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艦娘がいない鎮守府のようです

354 ◆HS4z8y6JHc:2017/01/04(水) 00:57:50 ID:BYyQ37mk0
从 ゚∀从「そーかい、いつからご立派な信教者になったんだか」


不満げではあるものの、天龍は素直に刀を納める
代わりに酒瓶を手に取り、行儀悪く直飲みした


从 ゚∀从「ぷはっ……どーぞ、お続けくださりやがりませ。肴にもならねえ茶番をよ」

川 ゚ -゚)「ご協力、痛み入るよ天龍」

从 ゚∀从「ケッ」

川 ゚ -゚)「悪いな、話の腰を折ってしまって。えーと、なんだったかな……ああ、そうそう」

川 ゚ -゚)「子犬のように尻尾を振って懐いてくる小娘が、その後どうして反抗的な態度を取るようになるのか……見たところ、あー……」


男の顔は屈辱と恐怖と懇願が入り乱れ、汗と皺という無自覚の化粧を施していた
二十代前半という実年齢から、幾分か老けたように見える


川 ゚ -゚)「子供はいないようだな?結構、そのまま聞いてくれ」

川 ゚ -゚)「例えば、産まれたばかりの赤ん坊が二人、ここにいるとしよう」

川 ゚ -゚)「一人は、愛情という環境下に。もう一人は、身勝手という環境下に置く」

川 ゚ -゚)「余程のサイコパスでもない限り、前者は真っすぐに育つだろう。ではもう一人は?」

川 ゚ -゚)「決まってる。よほどの聖人でもない限り、歪んで育つのだろうよ」


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