したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

艦娘がいない鎮守府のようです

310 ◆HS4z8y6JHc:2016/08/20(土) 22:24:18 ID:Eod.UO4Y0
|::━◎┥「俺は言ったよな?お前がアカツキの門を潜った時も、艤装に適応した時も、新人訓練課程の時も、そして今朝も」

|::━◎┥「『躊躇わず殺せ』と。お前は、今の今まで忘れてたのか?それとも、話を聞いていなかったのか?」

〔 §圭 〕「い、いえ……ですが」


響の抗議は、フェイスガードに飛んできた拳によって遮られる
彼の顔面を殴りつけた電は、顎を掴み引き寄せた


|::━◎┥「『ですが』、なんだ?女の姿をした敵と戦うとは思ってなかったか?」

|::━◎┥「見ろ、よく見ろ!!」


顎から手を放し、今度は首筋を掴みチ級へと近づける
駆逐艦や軽巡と比べ、この艦種は人に近い姿をしているのだ
その見た目が、響の行動を躊躇わせた


|::━◎┥「俺らが戦っている敵の主力のほとんどが人と変わらぬ姿であり、その全てが女だ!!だが、こいつらが人間を襲い、喰らい、海を支配しようとしている!!」

|::━◎┥「てめえは『女の姿だから』と言って、こいつらを逃がすのか!?あーあ、それはそれはおりこうさんだ!!優しい野郎だ!!ノーベル平和賞だって狙えるだろうさ!!」

|::━◎┥「だがな!!てめえが逃がした一匹が、何百、何千人もの人間を殺し!!艦娘を沈め!!また支配に一歩近づける!!お前の優しさは、敵にとって『都合が良い』行為でしかない!!」

〔 §圭 〕「うっ……うう……」

|::━◎┥「だから今!!ここで!!てめえの中にあるくだらねえ『慈悲』を殺せ!!その剣で、深海棲艦の喉笛をかっ斬ってな!!」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板