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艦娘がいない鎮守府のようです

293 ◆HS4z8y6JHc:2016/06/27(月) 23:29:49 ID:BwmDOLZA0

駆逐イ級、軽巡ホ級を、仮に『歩兵』とするならば
その砂浜に流れ着いたそれは、『将』の役割を持つ深海棲艦だった


(´・ω・`)「……北方棲姫、だっけか」


強くなれば強くなるほど、より人間らしい姿と成る『奴ら』
その中でも、最も幼い容姿をしている北方海域の主が


(´・ω・`)「……」

(´・ω・`)「手酷く、やられたようだなぁ」


下半身及び左腕を損失、顔の左半分が爛れを通り越して黒く燻り
橙色の濁った瞳を、ショボンに向けながら弱々しく呼吸を繰り返しながら横たわっていた


(´・ω・`)「……」

(´・ω・`)「悪いなぁ」


砂浜に腰を落とし、胸ポケットから愛煙しているアメリカンスピリットを取り出し、火を着ける


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