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艦娘がいない鎮守府のようです
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◆HS4z8y6JHc
:2016/04/03(日) 18:51:41 ID:62pQqJ3.0
ヘッドギアのスクリーンに、『装填中』の文字が浮かぶ
12.7センチ連装砲が連続して発射できる砲弾は二発。再び撃つまでにリロードの時間が必要だ
|::━◎┥「じれってぇな!!」
陣形が崩れかけている今こそ畳み掛けるチャンスだが、そう容易くいかない
人間には人間の、艦娘には艦娘の戦い方がある。それを良く理解しなければならない
目標までの距離は、まだ大きく開いている
敵にも、まだ砲撃のチャンスは残っている
最後尾のイ級が、今度は俺の邪魔をするかのように発砲
|::━◎┥「っぶねッ!!」
立ち上がった海水をおっ被るほど、近くに着弾
直撃は免れたが、嫌な汗が吹き出る
航行は出来た、砲撃も出来た。しかし、耐久性までは自分で確かめることは出来ない
下手すると一発で死ぬ可能性もある。両肩の盾があるとはいえ、それがどこまで役に立つのだろうか
|::━◎┥「お返しだオラァッ!!」
『装填完了』を知らされるや否や、二発連続で発射する
狙いは旗艦、軽巡ホ級だ。指揮系統を執っている奴を先に潰すのは、戦闘の常套手段だ
今度は上手くいかなかったようで、二つとも遥か後方へと飛んでいってしまう
それを見たホ級は、喘ぐ様に吼える
すると、駆逐艦二隻が隊列を離れこちらへ向ってくる
自分が標的だと気付き、手下に始末を命令したか。それとも、二隻を囮にして自分だけ逃げるか
どちらにせよ、好都合だ。俺の目的は至近距離戦闘。近づいてくれるに越したことは無い
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