したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

大和の自由な小説

1大和:2016/02/11(木) 17:21:30 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
思い立ったが吉日という名の見切り発車で始めます。ただの駄作なのでいろいろと気にしないように。
基本的なこと
  l-小説の中で「もしかしたら××って○○なのか…?」って思うところがあったらどんどん書いてください。  励みになります。
  l-感想も言ってくれると嬉しいかなー?できれば一話一話にお願いしますなんて言ってみたり…?|ω・`)チラッ  励みになります。
  Ⅼ更新が遅くなっても「早くしろよ〜」「もっとペース上げて〜」なんて文句言わないでください。      ハゲになります。
では、私の駄作をどうぞ。

15折鶴:2016/02/13(土) 22:43:04 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>14
えー続き気になる早k……
あ、ハゲるんだったね

16大和:2016/02/13(土) 23:00:13 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
前の話の追記的なあれすると、大和君は能力まだ使えこなせないんですよね。
ここから、どのように今の状態まで強くなったんでしょうねぇ…(すでに頭の中にプランはある)

17大和:2016/02/14(日) 21:58:45 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
最初のコメントを考えるのが一番楽しいし、迷う。



『まだ清く正しい』


大和「はぁ…ちょっと無理したか……時間がかかりそうだ…」

幻想郷に来る前も散々逃げ回って、来た後も長距離を歩き、妖怪と戦う。さすがにハードスケジュールだった。

大和「ちくしょう、なるべく早めに博麗神社まで行けたらいいんだけどな…」

?「あやややややややや!!!」

ぼーっと遠くの空を見ていたら、真上の上空から何かが急落下してきて、あまりの速度だったためか、土煙が舞う。

大和「ハッ!?また、何か来たのか!?グッ…まだ動けないか。」

とっさに構えようとするが動けないので、土煙が晴れるまで待機する。

?「いたたた…あまりにも、急ぎすぎましたね…また、不時着してしまいました…トホホ…」

土煙が晴れるとそこにいたのは、黒い髪に小さい帽子なのかよく分からないものをかぶり、背中に黒い羽根が生えた女の子だった。

大和「えっと…大丈夫か?」

?「えぇ!大丈夫ですよ!新聞記者たるもの体くらい丈夫じゃないとやっていけませんよ!」

大和「新聞記者………ところで、お前は誰だ?」

文「私ですか?私は『射命丸 文』と言います!貴方は見かけない顔ですが…?」

大和「あー、俺は『水無月 大和』だ。」

文「大和さんですね…えーと、貴方人間ですよね?」

大和「そうだな。」

文「先ほど、妖怪を退治していたようですが…」

大和「そう…だな。」(ヤッベー…見られていた…)

文「単刀直入に言うと、貴方何者ですか?」

大和「えーと…」

大和(これは言っていいのか?紫も影響ないとも言ってたし、口止めもされていないからな…まぁいいか。)

大和「紫に連れてこられた、別の世界の人間だ。」

文「別の世界…ということは幻想郷の『外の世界』ですかね…?」

大和「なら、たぶん、その『外の世界』の人間だ。」

文「要するに、『外来人』ってことですか…」

大和「じゃあ、俺はそれだ。」

文「あややや…これは聞きたいことがたくさん出てきましたね…」

大和「そうだ、俺からも聞きたいことがある。」

文「なんですか?」

大和「博麗神社の場所と行き方を知りたい。」

文「え…博麗神社にですか?」

大和「そうだが…何か問題があるのか?」

文「いえ…なんでもないです。ここから行きたいなら、私が愛用している隠れられる近道を使ったら早いですよ。」

大和「なるほど、わかった。まっすぐ歩けば博麗神社にまで着くな?」

文「はい。…あ、今度しっかりと取材させてください!」

大和「おう、わかった。」

文「あ、あと、博麗の巫女には刃向かわない方がいいですよ〜…?」

大和「おう。ありがとな。」

話しているうちに動けるようになったので、礼を言って森の中に歩いて行く。


――――――

文「あの人、霊夢さんにやられなきゃいいんだけどなぁ…」



次回『巫女さん』デュエルスタンバイ!

18折鶴:2016/02/14(日) 22:17:50 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
遂に巫女さん登場!来週もデュエルスタンバイ!

19大和:2016/02/15(月) 19:44:32 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
前の話の冒頭コメントも迷ってネタがなかった結果だからね?という話題を出して今回も乗り切ろうという魂胆。
あと今回少し短いかな?と思ったらそうでもなかった。というか、進展してない。



『やっと、着いた』


文に紹介された道をずっと歩いている。

大和「しかし、いつになったら着くんだろうか…」

歩いても、歩いても、周りには木と草しか生えてない。

大和「ウソを教えられた可能性もあるけど…信じるしかないな。」

文に言われた通り、まっすぐに進む。

大和「ん?おお!アレは出口か?」

ようやく出口が見えた。そして森を抜けると、右側にいかにも神社に続いてそうな石階段があった。

大和「ようやく、着いたようだな…」

大和「この、日の高さは…6時ぐらいか?…腹減ったなぁ。」

ぶつぶつと文句を言いながらも、階段まで歩いて行く。

大和「そういえば、巫女には気を付けた方がいいって言ってたな…でも、常識ぐらいは通…じる……だ…ろ…」

なんとかここまで歩いてきたが、ほぼ一日中何も食べずに長距離も歩いたし、戦闘もした。
しかし、階段を上る前に、一気に疲労が押し寄せて倒れてしまった。

大和「やべぇ…動けねぇし、眠い…こん…な…とこ…ろ……で…」

幻想郷に来る前から寝てはいなかったため、ここで意識を手放してしまう。


―――博麗神社で―――

?「どうしようかしら…食材が全然ない…今、5時だから…よし、買いに行こう!」

〜〜〜??買物中〜〜〜

?「あぁ…もう六時だわ…すぐ帰って、夕食作んなきゃ…」

?は空を飛び、自分の住居に帰る。

?「そうだ、あの階段最近掃除してないし、明日にでも…ん?」

明日階段を掃除しようと決めて、何気なく階段のところを見たら、男が倒れていたので、地上に降りる。

?「えぇ!?これって、どうしたらいいのかしら…」

?「こんなに無防備にうちに来るってことは、害意はないのよね…?」

?「えっと…じゃあ、ちょっとうちで休ませる…?」

戸惑いながらも、一旦食材を置いてきてから、倒れていた男を中まで運ぶ。

?「うーん…起こした方がいいのかしら?」

男「う…ん……?」

?「あ、起きた。」



次回『拠点決定』デュエルスタンバイ!

20折鶴:2016/02/15(月) 20:19:23 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
大和君にまだ若干の若々しさを感じるw

21大和:2016/02/15(月) 20:46:42 HOST:210.138.0.41
まだルーキーだからね仕方ないね。

22大和:2016/02/16(火) 22:37:26 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
最近の東方マイブーム番付はこうなった。1位・映姫様、2位・パルスィとアリス、3位・華扇ちゃんになっちった。アリスはかわいい。(なお、みょんは殿堂入りの模様)



『居候、始まる。』


大和「う…ん……?」

?「あ、起きた。」

大和「あぁ…おはよう………………え?」

?「なに、長年住んでるような雰囲気出してんのよ。」

大和「い、いや………誰?」

霊夢「あんたが、うちの前で倒れていたからここまで運んであげた優しい巫女の霊夢さんよ。」

大和「……いや、うん。それはありがとう。」

霊夢「なんで、礼を言うまでに間を空けるのよ。失礼じゃない。」

大和「目の前に、恩着せがましい命の恩人がいたら誰だってこうなる。」

霊夢「あんた他人に助けてもらっといて、それはないんじゃないの!?」

さすがに頭にきたのか大和の襟首をつかみ、前後に揺らす。

大和「いや、ホント、ありがたいと、思ってる、から!手を離して!」

霊夢「ふん。最初から素直に言えばいいのよ。」

大和「死ぬかと思った…」

霊夢「あ、そういえば何であんた、あんなとこで倒れていたのよ?」

大和「えっと、妖怪と戦って、退治して、何も食わずに歩いてきたから、疲れと空腹が一気に襲ってきた感じかな。」

霊夢「はぁ!?妖怪退治したの!?あんたが!?」

大和「あんたが、とはどういうことだ!」

霊夢「だって、どう見ても人間じゃない!」

大和「お前もだろ!」

霊夢「それに、初対面の人にたいしての話し方がおかしいわよ!」

大和「それなら、お前だって初対面で倒れていた人の頭思いっきり揺らすのもおかしいだろ!」

霊夢「………」

大和「………」

大和「まぁ、いい。助けてくれたことにはホントに感謝している。」

霊夢「ま、当然のことをしただけよ。」

大和「で、何で俺がここを目指してきたかと言うとだな…」



ここで一旦切る。次回は続きだから、次回予告とか、タイトルとかは無し。

23大和:2016/02/16(火) 22:41:26 HOST:210.138.0.41
前回の続き。仙人様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!反省はしていない。後悔はしている。



ひとしきり、ここまでのあったことを霊夢に話した。

霊夢「そんなことがあったのね…私ちょっと、配慮が足らなかったかしら…?」

大和「いや、全然問題ない。」

霊夢「それで、紫は私に会って来いって言ったけど、その後の事は?」

大和「いや何も。」

霊夢「…ちなみに、あんた住居は?」

大和「いや何も。」

霊夢「デスヨネー。やりたいことは?」

大和「いや何も。」

霊夢「…どうしようかしら。」

大和「何をだ?」

霊夢「あんたの今後よ。」

大和「……それなら、少しいい案があるぞ。」

霊夢「え、どんな?」

大和「ここに住む。」

霊夢「……は?いやいやいやいや、あんた頭おかしいの?」

大和「いや、もちろん住まわせてもらう代わりにいろんなことはやらせてもらうぞ。」

霊夢「…掃除。買い物。」

大和「あぁ、やろう。」

霊夢「参拝客集め。小さい妖怪退治。」

大和「あぁ、やろう。」

霊夢「……しょうがないわね。住まわせてあげる。」

大和「交渉成立だな。」

霊夢「また、面倒事が増えそうね…」

大和「……ところですまないが、俺に、飯をくれ…もうすぐで餓死しそうなんだが…」

霊夢「わかったわよ。そこで待ってなさい。」

そういって、霊夢は台所へ歩いて行った。

大和「一段落か…」



次回『説明』デュエルスタンバイ!

24折鶴:2016/02/16(火) 23:12:08 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
巫女さんヤサスィパルスィ

25大和:2016/02/17(水) 21:11:47 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
今回から、書き方変えてみたけど…どうなんだろ?あと、今回の大和君は今から少し前の状態です。覚醒能力もないです。要は、零の小説第一部の以前のお話です。
また、前編・後編になっちった。


『実は、今までのは…』


宴会だ。ここ、幻想郷で行われる宴会には魑魅魍魎が集まり、ほぼ無礼講で皆で酒を飲む。
中には、鬼にアルハラを受ける天狗もいたり、ダイ○ンばりの変わらない吸引力で食べてく奴もいる。
俺は今、その宴会にいる。

魔理沙「なるほど…そんなことがあって、居候の身になったのか…知らなかったぜ…」

魔理沙がすごく驚いた顔をした後に、少し落ち込むようにしてうなだれる。
少し罪悪感がするが、よく考えてみたら俺に落ち度はないことに気付いた。

大和「まぁ、今まで言ってなかったしな。」

アリス「でも、さっきの妖怪との戦いを聞くと、今はもう別人級ね…」

次はアリスが俺をマジマジと見て、聞いてくる。

大和「今も所詮、剣と銃持ってて、自分の4つの能力把握した程度だけどな。」

アリス「それが強いのよ…」

アリスが諦めるようにため息をつく。自分では劇的に強くなった気はしないが。
気付いたら、魔理沙が霊夢の所まで移動して話している。

魔理沙「お〜い霊夢〜…何でお前大和とあった時のこと話してくれなかったんだよ?」

霊夢「まぁそんなこともあったわね〜、ぐらいだったし、あんたたちが聞いてこなかったからよ。」

魔理沙「どうせなら、もっと早くに知っておきたかったぜ〜…」

大和「早いにしろ、遅いにしろ、たいして変わらんと思うがな。」

早く知って何がいいんだよ…完全に悪い方向に使いそうだが。

妖夢「………」

妖夢が何か俺に聞きたい様子でこちらを見ているのに気付く。

大和「ん?どうした?」

妖夢「…大和さんは、家族を亡くしたんですよね?」

少し、重々しく口を開く。

大和「あぁ、そうだ。」

妖夢「なんで…そんなに強くいられるんですか?」

ちょっと、ためらうようだったがまっすぐに疑問をぶつけてくる。

大和「…しいて言うなら、もう、後悔しないためにだな。」

妖夢「…そうですか。失礼な事を聞いて申し訳ございませんでした。」

大和「そんなに謝らんでいいって。俺はもう割り切ってんだから。」

…もう俺は、あんなに辛い経験はしたくない。もう、あんなに後悔はしない。
今。この状況を手放したくない。俺の居場所を守る。この、温かい空気を守ると、心にしっかりと決めたのだ。



ここで切らせてもらう。

26大和:2016/02/17(水) 21:13:12 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
改行数の悪夢。



魔理沙「おーい何暗い話してんだ?今は宴会だぜ?え・ん・か・い!楽しもうぜ!で、大和!さっきの続きを聞かせてくれよ!」

魔理沙が戻ってきて励ましている自覚があるのか分からないが、明るく話しかけてくる。
てか、絶対酔ってるこいつ。だが、魔理沙の言ってることも正しい。過去は過去。今は今。しみったれてる場合じゃない。

大和「そうだな。…………ところで魔理沙よ。」

魔理沙「なんだぜ?」

大和「あそこで黒焦げになっている霊夢がいるが何か知らないか?」

明らかに、誰かさんのせいだ。

魔理沙「……知らないぜ。」

大和「何で、お前のミニ八卦炉は煙を出して発射の余韻があるんだ?」

魔理沙「……………知らないぜ。」

急に後ろにミニ八卦炉を隠す。顔も少し汗ばんできてるし、ひきつってる。だが、目の前の犯人は自白をしない。

大和「…さて、悪ガキはしっかりと 教 育 しないとな…」

魔理沙「に、逃げるんだぜぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

大和「逃がすかッ!!!」

目の前の犯人は、危険を感じとって急いで箒に乗り、超スピードで逃げようとするが、関係ない。とにかく、とっつかまえる。

アリス「…ほどほどにしてあげなさいよ?」

妖夢「さっきの話の続き、聞かせてくださいね?」

追いかける直前に忠告と注文を聞く。妖夢はさっきの話が気になる様だ。そしてアリスは優しい。
が、依然俺の意思は変わらない。とりあえず、捕まえてからが本番だ。

大和「楽しくてしょうがねぇな。」

ニヤリと笑い、光速より少しスピードを落とし魔理沙を追う。
自分はこの状況を楽しめるほどには進めているのかもしれない。



次回『引き続き』デュエルスタンバイ!

27折鶴:2016/02/17(水) 21:24:57 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
自分はこの状態(ハーレム)を楽しめるほどには進めているのかもしれない。()デュエルスタンバイ!

28零月:2016/02/18(木) 06:38:47 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
マックロクロスケの霊夢...wwww

29大和:2016/02/18(木) 07:36:09 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
>>28
霊夢殿が「神社裏にちょっとこいや」だそうです。

30零月:2016/02/18(木) 19:20:40 HOST:210.138.0.226
>>29

ほう…楽しみだなw

31折鶴:2016/02/18(木) 20:43:24 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>30
やったね零月君!きっと告白だよ!()

32大和:2016/02/18(木) 20:50:37 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
>>31
(死からの)告白

33零月:2016/02/19(金) 18:15:06 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
>>32

一回死んで再生ですかねこりゃ...

34大和:2016/02/19(金) 20:35:45 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
できるだけ、毎日更新にしたいけど、遅れるときは遅れるから。だって人間だもの。やまを。

35大和:2016/02/19(金) 21:26:50 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
前の話での書き方が自分で読んでて結構しっくりきたので、これからはそんな感じ。



『お仕置きタイム』


俺、水無月大和は今空を飛んでいます。なんでって?とある悪ガキを捕まえるためです。

魔理沙「勘弁してくれぇぇぇぇ!!大和ぉぉぉぉ!!」

大和「勘弁はしても、容赦はしないのが俺の流儀だ!」

大体いつもこうである。宴会が始まる→いろんな話を交えながら酒を飲む→だんだん酔っ払ってくる→魔理沙が何かやらかす→捕まえるために俺が出動。
実際勘弁してくれと言いたいのはこっちの方だ。毎回毎回捕まえに行かなきゃならないこっちの身にもなって欲しい。

魔理沙「ほんの出来心だったんだぜぇぇぇぇ!!」

追いかけっこでは埒が明かない。ちょっと本気だそう。

大和「常習犯はいつもそう言う。」

一気に光速で魔理沙のすぐ後ろまで移動して、魔理沙の後ろ首をよくある感じで掴む。

魔理沙「速っ!?また捕まったぜ……」

大和「また捕まる原因を作ったのはお前だけどな。」

魔理沙の首をつかんだまま宴会場に戻る。
道中魔理沙が口を開いた。

魔理沙「…幻想郷最速は今やお前だよなぁ…」

大和「お前も文といい勝負してたが、文の方が速かったな。」

魔理沙「その文をお前が越すんだもんなー…」

大和「そのうち、俺より早い奴が見つかったりすると思うぞ。まぁ、その時は俺がそいつを越すがな。」

魔理沙「ほんと、最初の時からしたら見違えるほどだぜ…」

大和「…ところで魔理沙よ。」

魔理沙「なんだぜ?」

大和「マスパ撃って逃げよう、なんて変な事は考えんなよ?」

魔理沙「…………悪かったぜ…」

大和「最初からそうやって謝れよ…」

そうすれば俺の仕事も減らせる。というより、皆と飲んで楽しみたい。まぁ、今のままの方が良いとも思うが。

36大和:2016/02/19(金) 21:31:28 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
また、「改行が多すぎます」だそうです。クソゥ

〜ここから追記〜
なので、今回も前・後編で分けます。ちくしょうコピーし忘れたぜ……

37折鶴:2016/02/19(金) 21:47:03 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
だぜだぜ

38大和:2016/02/20(土) 15:57:28 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
この冒頭コメ需要ある?…え?あるなしじゃなくて書けって?…ウィース



魔理沙と話しているうちに宴会場まで戻ってこれた。

アリス「あら、おかえり。」

大和「おう、ただいま。」

妖夢「さぁ!大和さん!さっきの話の続きを!!」

大和「まぁ待て。」

妖夢よ。そこまで慌てるな。

大和「とりあえずコイツの処分だが…」

向こうで、倒れていた霊夢がむくりと起きる。

大和「お、霊夢〜コイツの処分任せたぞ〜」

魔理沙を霊夢の方に投げて、妖夢とアリスのいる方へ戻る。

霊夢「………」

魔理沙「れ、霊夢?あ、あのな?悪気はなかったんだぜ?」

霊夢「…い……ない…」

魔理沙「え?なんだぜ?」

霊夢「絶対許さないわ!この三流魔法使い!!!」

魔理沙「うわぁぁぁ!!!誰か助けてくれぇぇぇー!!!」

向こうで悲鳴が聞こえるが、俺には関係ない。
なんか、うんたら天生とか聞こえるがなにも関係ない。
…魔理沙の声が聞こえなくなったが気にしない。

アリス「あなた自分じゃなくて、あえて霊夢に懲らしめさせるって中々鬼ね…」

大和「そうか?少なくともあそこにいる巫女さんよりは鬼じゃないぞ。」

誰のことかって?こんなに分かりやすい問題はないだろう?

妖夢「で!大和さん、早くさっきの話の続きを!!」

アリス「私も気になるわ。」

戻ってくるまでに酔っ払ってしまったか妖夢よ。
まぁ、そこまで目をキラキラさせながら聞かれたら答えるしかあるまい。

大和「さっきは、居候の経緯まで話したな。」

妖夢「はい!」

そういや、何でそんな興味津々なんだ?

大和「…ここから俺の本格的な幻想郷生活が始まるんだが………」



次回『また、過去話』デュエルスタンバイ!

39折鶴:2016/02/20(土) 16:07:50 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
お前自分を自分の好きな東方キャラと喋らせたいだけだろw

40大和:2016/02/20(土) 16:36:21 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
あれ?バレたwww

41折鶴:2016/02/20(土) 17:15:41 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>40
何故バレないと思ったし(・_・

42零月:2016/02/20(土) 20:24:20 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
魔理沙がろくな目に遭ってないな...ハッハッハ

43大和:2016/02/21(日) 16:42:58 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
よーし、パパ頑張っちゃうぞー!(パソコンの前に座り、猫背でキーボード打ちながら)



『三日後には生死をかけることになった』


霊夢が飯を作ってくれたから、今食べてる。うまい。少し気になることができたから、聞いてみよう。

大和「あのさぁ、霊夢?」

霊夢「何よ?」

大和「俺の事はさ、幻想郷にいる人たちは知らないんだよな?」

霊夢「そうね、紫が知らせてない限りね。」

なんとなく、紫が知らせてるような気はしない。

大和「知らせた方がいいと思うんだが。」

霊夢「何でよ?」

大和「え、いや、何となく?」

自分でも思うがここまで中身の無い話をしたのは久しぶりのような気がする。

霊夢「なによそれ………一応、都合よく三日後にかなり大規模な宴会があるけど…」

大和「よし、そこで皆に俺が来たよーって報告しようか。」

霊夢「いや、うん…まぁ、好きにしたら?」

大和「え?やめといた方が良かった?」

結構いい案だと思ったんだが…

霊夢「だって、ほとんどが妖怪だったりするのよ?たぶん、能力持ってると分かったところで勝負挑んでくるわよ?」

大和「その時はまぁ、何とかするしかないな。」

霊夢「あんた結構後先考えないわね…」

失礼な。これでも結構いい大学というか、全国で二番目ぐらいのいい所入っていたんだぜ?
まぁでも、友人から「お前って、無鉄砲なところあるよな。坊っちゃんっぽさあるよな。」って言われたことはあるが。

霊夢「まぁ、三日後までには、しっかりと身体を休めて、万全の状態にしときなさいよ。」

大和「おう、わかった。あと、御馳走さん。うまかった。」

霊夢「まぁね。じゃ、片付けてるから、いい時間だしもう寝なさいよ?」

大和「お気遣いありがとうございまーす。」

さぁ、三日後か…おそらく、あの程度の妖怪にギリギリで勝つようでは、弱いような気がする。
時間は少ないが、少し自分の能力の事について理解する必要があるな。
明日と明後日は修業だな…



次回『修業一日目』デュエルスタンバイ!

44折鶴:2016/02/21(日) 19:20:42 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
まさかの大和君大学出てた………しかも想像より頭良かった……
大和君、容姿はイケメン+頭良いって幻想卿で結構モテるんじゃないのん?(°ω° )

45大和:2016/02/21(日) 19:33:10 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
わざわざ二番目の大学にしといたのは、霜月が一番の大学に行っているから、面識がないようにするためだったりする。
ちなみに霜月は全国一番の大学でトップクラスの成績だったりする。常に一、二位あたりにいる。
正直言って頭いいキャラにしちゃって、どうやってセリフ回そうかこまっちんぐ。

46折鶴:2016/02/21(日) 19:52:59 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>45
一回書いて後から見たらその後の設定困るのわかるwww
現に勢いで折鶴と百兄さんの血の繋がり無くしちゃって続きに困るっていうww
あれ?モテに関しては?(°ω° )

47大和:2016/02/21(日) 19:55:46 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
どうなんだろう…大学ではまぁまぁな人気あったって事にしておくかw

48折鶴:2016/02/21(日) 20:00:17 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
よっし、ネタ増えた。あんがとー

49大和:2016/02/21(日) 20:02:39 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
幻想郷の方々からはどう思われてることにしようか…

50大和:2016/02/21(日) 20:22:17 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
書きだめは二話分ぐらいで、ちょうどいいかと思い連続投稿。

51大和:2016/02/21(日) 20:22:53 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
作業用BGM聞きながらやったら、むしろ集中できなかったという詐欺。



『発見』


さぁ、飯を食い、しっかりと睡眠をとり、体力が無事回復した。ついでに、今日の朝飯は玉子焼きだった。めっちゃうまかった。
修行するということで、霊夢に神社の近くの森の中に、少し開けたいい場所があると聞いたので、言われたとおりに来てみたが、たしかにいい場所だ。

大和「よし、修行しよう。」

といっても、何かいい方法があるわけでもない。さぁどうしたものか…
霊夢に聞こうとも思ったが、人の能力の事まで面倒見れるわけがないのでやめといた。

大和「とりあえず、俺の能力がなんなのか、だな。」

いままであったことを思い出そう。
……そういや、水属性で不思議な事が起こったな。
じゃあ、まずあれを使いこなそう。

大和「たしか、水を手の上に…」

水を両手に出してみたが、ここからどうしよう。
どうしたら、右手から左手へ転送できるのだろうか。そもそも、右手、左手で役目が分かれているのかすら、分からない。

大和「この石を転送できなきゃな。」

そこら辺にあった石を手に取った。だが、移動するようなことは起きなかった。

大和「やはり何か、コツがあるのか…」

しかし、コツといってもあのときは反射的に身を守ろうとしただけだったしな…
……ん?『身を守る』?もしかしたら、俺が今、出している水は攻撃用で、防御用の水もあるのか?

大和「これは、なかなか大発見だな…」

そうときまれば、身を守るイメージをしなければ。

イメージしろ…………身を守る……水………転送……右手から左手へ……………A点からB点へ……………………

大和「……!!これだ!」

見た目はさっきと変わらないが、明らかにさっきとは違う感覚がする。
じゃあ、この石を…

大和「…って、え?」

右手の水に入っていったと思ったら、すでに、左手から石が出てきてた。
これ、ホントに転送というか、ワープというか。すげぇなこれ。

大和「これは、本格的に使いこなしていきたいな…」

よし、今日はこれを一瞬で出せるようにしよう。

〜〜〜青年修業中〜〜〜

大和「…よし、とりあえずとっさに出せるようにはなったな。」

途中で、昼飯に帰ったりして、今はもうすでに午後5時ぐらい。思った以上に時間がかかった。
正直ここまで時間がかかるとは思っていなかったが、それ以上の収穫だと言えるだろう。

大和「それじゃ、帰って晩御飯でもいただきますか…」

帰ってからおいしく晩御飯を食べた。ちなみに、焼鮭だった。いい塩加減でうまかった。



次回『修業二日目』デュエルスタンバイ!

52折鶴:2016/02/21(日) 20:27:15 HOST:210.138.25.98
途中途中の食リポがww

53折鶴:2016/02/21(日) 20:29:43 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>49
人里出れば周りザワつく位?←
モブにはモテそう。ちなみに折鶴もそんな感じ。多分。

54折鶴:2016/02/21(日) 20:33:19 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
あ、あとめっちゃ鈍感そう。大和クン。

55大和:2016/02/21(日) 20:35:16 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
まぁ、多分評判はいいだろうな。なんせ便利屋で、妖怪に対して口答えできるからなw

56折鶴:2016/02/21(日) 20:56:59 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>55
現小説の時点で、大和君幻想卿の中で好きな子とか居ないの?妖夢ちゃんとか

57折鶴:2016/02/21(日) 20:59:42 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>55
口答えつーか皮肉屋w

58大和:2016/02/21(日) 21:03:06 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
>>56
いないんじゃない?大和君に好きな子はいないと思う。周りが大和のことを好きかも知れないな

59折鶴:2016/02/21(日) 21:07:06 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>58
千鶴ちゃんライバル多いなぁwパルパルパルパルパル……

60大和:2016/02/25(木) 20:12:38 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
前言ってた、俺が影響された小説ってのが、「東方人形誌」っていう、アリス主体の小説。
これのせいで、アリスの株が急上昇した。(俺の中で)



『速さが足りない』


さぁ、今日も今日とて修行だ。
一応今日が最終日か。しかし、昨日はいくら大発見とはいえ、一日かかってしまった。できれば今日は早めに切り上げて、休みたいところである。

大和「戦うには、力・反射・スピード・飛び道具があればいい感じだと思うんだが…」

まず力、…は今からじゃ遅すぎる。そんなに早く筋肉がつく訳がない。
次に反射、…も今からじゃ遅いというか、実戦とかの経験から生まれるものだから無理。
三つ目はスピード、…所詮人間だから走るのが限度じゃないか?
最後は飛び道具、…はもうできているな。

……え?もしかして俺って弱すぎ…?

戦力として、飛び道具しかないのは弱い気がする。別に飛び道具が強力な訳でもないし。

能力で強化するって言ったってなぁ…まだ俺の能力は未熟だし、火・水・風・雷が俺の能力だしな。
力は…能力で強化できる気がしない。
反射は…脳からの伝達速度を速くしろってか?雷なら電気信号にして速くできそうな気もするが…

…ん?なら、俺自体のスピードを雷で上げれるんじゃ…?

…これはやる価値しかない。

大和「ってことで、体に電気を流してみようと思うんだが…」

恐らくこれも水と同じように一筋縄じゃいかんだろう。
事実さっき少し流してみようかなって思って、手に流してみたらビリっときたから、きっと身体しびれて終わるだけだな。
…ということはこれも、しっかりとしたイメージを持たなきゃならんのか…
前イメージした時も、結構時間くったしな…まぁ、とにかくやるしかあるまい。

イメージしろ…………スピード……雷………加速……光………光速…………自分を………………

大和「なにか…つかめた気がするが…なんだこれは?」

さっきとは何か違う。決定的な何かが違う。なんか、自分が周りの世界と違うような感覚。なんだこの違和感は……?
よく考えろ…俺は今、雷でスピードを上げようと思っていた。そして俺が今感じているのは周りと何かが違う感覚…………………

………なるほど。

分かったぞ、この違和感の正体が。恐らくこれは…

大和「アインシュタインの相対性理論だな。」

自分が速いと、周りが遅く見える。つまり、速ければ速いほど周りとの時間の差は生まれてくる。
だから俺がいるこの状況は、限りなく『時が停止した世界』に近いってことだ。

ってことは、雷によるスピード上昇も成功ってことか。俺の成長が止まらねぇな。というか、しれっと感覚も光速に対応できていてなんとも都合がいい。
じゃ、これも同じようにすぐ対応できるように練習するしかないな。

〜〜〜青年修業中〜〜〜

…よし、これで随分と強くなった気がする。それに、今回は俺が速くなる分、時間の経過が遅くなるから、時間も大して使ってない。こりゃラッキーだ。

大和「じゃあ、早めに帰ってゆっくり休むか…」

帰ってからすぐ寝てしまった。ちなみに晩飯は鍋だった。鍋の味もいい感じ、具のバランスもいい感じだった。こっちに来てからの方がおいしいもん食ってる気がしてきた。



次回『いざ出陣?』デュエルスタンバイ!

61大和:2016/02/27(土) 22:56:06 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
さぁ…闇のゲームの始まりだ!(戦闘的な意味で)



『宴会(戦場)の準備』』


さぁ、今日は修業の成果を見せるときだ。昼飯の時間に合わせて宴会を始めるらしいから少しは時間がある。
恐らく戦うであろう宴会に向けて、からだを休めておきたいんだが…

霊夢「大和ー!次は向こうの倉庫からいろんな酒持ってきてー!」

…霊夢よ。せめてお酒と呼べ。おっさんっぽく聞こえる。
とまあ、こんな感じで宴会の準備の手伝いをしています。これじゃ、からだ休めるどころか、むしろ疲れてしまうのだが。
まぁ居候している身として、最初にいろんなことをやると言ったのは自分なのだからしょうがないが。

大和「さて、と…こりゃ結構な量があるな…二往復ぐらいせねば。」

準備のため倉庫まで来たが、結構な量と種類の酒が。
でもまぁ、さすがに12、3本も持っていけば足りるだろ。人数がいるとはいえ、そこまで飲めるヤツがいたらすげぇと思う。そして怖ぇ。
色んな種類のものを選んで持っていこう。それぞれ三本ずつぐらいのストックはあるようだし。

…しかし、これ全部外の世界だったらまぁまぁな値段がしそうなものばかりのような気がする。
あまり酒の種類には詳しくないし、第一、ここと外で同じ種類があるかどうかも分からんが、高そうな雰囲気がする。
ちなみに俺は他人よりは酒に強い。外の世界にいるとき大学の友人やら、教授やら含めて20人ほど集まって酒の強さ勝負したところ、俺が優勝した。

そんなことを思い出したりしながら作業していたら、とりあえず酒は運び終わった。

大和「おーい!霊夢!次は何したらいいんだー?」

霊夢「そうね…とりあえず、これで終了かしら。お疲れさま。」

まだ霊夢は台所で料理でもしているのか、伝えたあと作業に戻った。

大和「ふぅー…仕事終わりの冷水はからだにしみわたるぜぇ…」

酒を飲んでいるわけでもないのに、おっさんじみたことを言って神社の縁側に座る。
…なんだろう。ここに来る前は戦うのも、能力を使うのも嫌っていたけど、だんだんと今日の宴会で戦闘をするのが楽しみになってきた。
まだ、こっちに来て1週間も経っていないのに、随分と自分が変わったように感じる。俺はここ、幻想郷に来て正解だったのかもしれないな。

じゃあせっかくの休憩だし、昼まで少し眠るか。
縁側に横になって眠る。なかなかに涼しくて小休憩するにはちょうどいい場所だ。
少し眠気がしてきたので、そのまま意識を手放した…



次回『宴会が始まる?』デュエルスタンバイ!

62折鶴:2016/02/27(土) 23:40:12 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
意外と酒強いのなwwwそりゃ演技とかするわけだ……w

63大和:2016/03/02(水) 22:37:31 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
「DIOの喫茶店」っていうMUGENストーリーがオススメ。ニコニコで初めて見たMUGEN動画だけどかなりハマった。MUGEN初見さんにはいい感じかも。まあまあな長編だけど楽しめるよ。
ジョジョ好きならハマるだろうし、見たらジョジョを知りたくなるかも。笑いあり、感動あり、カリスマ(DIO様)あり、2828あり、神回ありのいい動画だった。



『れっつぱーちぃ?』


「――――!!――――――!」「―――!?――――――?」「―――――――!!!」

…なにやら、騒がしい。せっかく寝てたというのに起こさないで欲しい。声からして3人ぐらいなのか?

大和「まったく誰だ?人が気持ち良く寝てるってのによ…」

霊夢「あ!大和、起きたんだったらこのバカどもをどうにかしなさい!」

俺が起きたのに気付いたようで、霊夢が声をかけてくる。

大和「バカどもって一体誰だ?」

のそのそと起き上がり、ぼやっとしている目を起こすため、目をこすって改めて霊夢の方を見ると

「あやや!霊夢さんとかなり意気投合した様子ですね?もうそんな関係にまで…」「れ、霊夢が普通に話してる!?考えられないぜ…」

…なんかいやな予感のする二人がそこに居た。
ん?片方は見たことあるな…確か…

文「お久しぶりです!『射命丸 文』です!」

大和「久しぶりといっても、四日ぐらい前に会ったばっかだけどな。」

思い出せたついでに、一応ツッコミを入れておく。
んで、こっちのいかにも魔女っぽい服装の金髪の女の子は…

魔理沙「初めてだな!私の名前は『霧雨 魔理沙』だぜ!よろしくな!」

大和「あ、あぁよろしく。俺は『水無月 大和』だ。」

いきなり笑顔で元気よく自己紹介されて少し驚いたが、返事をする。
どうやら悪い奴ではないことが雰囲気で分かった。…女の子なのに男口調なのが違和感を覚えるが。

文「ところで!大和さんは霊夢さんとどんな関係にまでなったんですか?」

大和「え、いや別に俺はただの居候だけど…」

魔理沙「いや、霊夢が普通の人間とフレンドリーに話すわけがねぇ!むしろ人間の方が怖がる!」

霊夢「魔理沙、あんたそれどういうつもりよ。喧嘩売ってんのかしら?」

魔理沙「だって事実だろうが。お前は妖怪とかの方がフレンドリーに話す変人だろ。」

霊夢「あんたねぇ…それに、そいつは全然普通じゃないわよ?能力持ってるし。」

俺の事を置き去りにして話が進んでいたが、俺に話題が戻ってきた。
そして、霊夢が怒りで滑らしてしまった口のせいで、魔理沙が「能力」という言葉についてピク、と反応した。

魔理沙「大和、だったな。お前能力持っているのか?」

大和「お、おう。」

魔理沙がこちらを面白いものを見つけたように見つめてくる。なにやら向こうで「大和…ごめん。」とか「やっぱりこうなってしまいましたか…」聞こえるが、気にしない。

魔理沙「よし、なら弾幕勝負だぜ!」

……………………え?



次回『俺たちの戦いはこれからだ』デュエルスタンバイ!

64折鶴:2016/03/02(水) 23:15:21 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
大和君今の強さで勝てるのかー?デュエルスタンバイ!

65大和:2016/03/06(日) 22:55:49 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
前回の最後打ち切りエンド感あったけど、全然そんなことない。というか、この話がまとまりきるかどうかの方が心配。



『要は弾幕狂』


現在、多分11時30分ぐらい。宴会が開始するって言われた30分ぐらい前だ。
たった今。今回の宴会の参加者の一人である、魔理沙から決闘の申し出を受けた。

大和「………………は?」

理解するのに遅れてしまった挙句、思わず、気の抜けた返事をしてしまった。

魔理沙「は?じゃないぜ、弾幕ごっこしようぜ!」

いや、だからそれが意味分からんのだが。

霊夢「あー…大和。こいつはそういうやつなのよ。」

大和「どんなやつだよ。」

霊夢「その…弾幕が好きなバカ?」

魔理沙「バカとは失礼だな。ただの弾幕好きだぜ。」

大和「あー…うん。霊夢の言おうとしていることが何となく分かった。」

霊夢「理解力が高くて助かるわ。」

霊夢から説明を受けたので、弾幕ごっこについては俺も理解している。
基本的なショットがあって、簡単に言えば必殺技のようなものをスペルカードに記録して、限られた枚数で戦いの中で使うらしい。

霊夢「魔理沙?せめて宴会が始まってからにしましょう。一応今日は大和の事も紹介するし。」

魔理沙「うーん…分かった。ただ、絶対私と戦えよ!」

大和「おうわかった。期待しとくぜ。」

…戦う予約をしてしまった。魔理沙は、結構強そうだが勝てるのか?というか試合になるのか?

霊夢「さ、宴会をもうすぐ始めるし、大和も準備して。」

大和「あいよ。…ところで文はどうするんだ?」

文「そうですねぇ…大和さんの写真でも撮っておきます。」

大和「…勝手にしてろ。」

さぁ、新聞記者の事なんか気にしないで最終準備しますか。

〜〜〜青年準備中〜〜〜

…今気づいたけど、自分で自分の戦いの場を整えてるって微妙な気分になるな。



次回『今度こそ宴会が始まる』デュエルスタンバイ!

66折鶴:2016/03/06(日) 23:03:04 HOST:210.138.25.98
大和君写真集とか出るのかなwww千鶴ちゃんこっそり買いそうwww

67大和:2016/03/09(水) 22:50:43 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
宴会始まるまで長かった…なお、戦闘が始まるのはまだまだの模様。



『れっつぱーちぃ』


さぁ、宴会の場を整え終わった。
そして人…妖怪か?集まってきてる。…今気づいたがほとんどが女なんだが。え、てか全員じゃね?
すでに飲み始めてるヤツもいるけど、いいのかこれ。一応乾杯の音頭とかやらねぇのか?
…見た感じ大体のメンバー、というか全員が集まった気がするが。

霊夢「そうねぇ…そろそろ正式に宴会始めようかしら?」

大和「いいんじゃないか?もう人数的にもOKな感じだが。」

霊夢「じゃ、乾杯するときに、少し時間作るから自己紹介よろしくね。」

大和「まじか…」

いろんな妖怪がいる前で挨拶とか寿命縮むわ。大妖怪クラスにでも喧嘩ふっかけられたら絶対勝てない。てか戦いたくない。
人前で挨拶とか嫌いなんだよな…アドリブには結構強いから、苦手ではないんだが。

お、霊夢が賽銭箱の前に立った。そろそろ始まるのか。
まだ何言うか決まってないけど、まぁいいか。なるようになる。

霊夢「はーい!!もう飲んでる輩もいるけど注目ー!」

始まったな。霊夢の声を聞いてか、だんだんと静かになってくる。
てか女の子が輩とか言うなよ。女しかいないからそういうことも気にしないのかもしれないが。

霊夢「あんたたち、博麗で飲ませてもらってるからしっかりとお賽銭入れていきなさいよ!」

俺の居候先の主がこんなに金欲しがるやつだとは思いたくなかった。まず、巫女のイメージ的にどうなんだ。次に、挨拶の二言目がそれなのもおかしい。

霊夢「さ、そして幻想郷に新しい住人が増えたわ。じゃ、大和自己紹介よろしく。」

まじか、急に来た。考えながら話すしかない。そして、霊夢が紹介なのかどうかも怪しいぐらい投げやりなんだが。

大和「えー、最近こっちに来た『水無月 大和』だ。最初に言っておくが人間だ。今は博麗神社に居候している。そのうち何かすると思うが期待しないで欲しい。
   能力も持っているが、まだ自分の性能も分からないぐらいの青二才だ。だが、これから頑張って強くなるつもりだ。温かい目で見守ってくれるとありがたい。
   こっちに来た経緯はいろいろあるから省くが、来た理由は…なんだろう、面白そうだから、かな。なかなか愉快そうなヤツが多くて、これからが楽しみだ。
   あと、戦いはあまりしたくないから、申し込むなよ?これから全員ともっと関わって親しくなっていけたらいいなと思う。…あ、ちなみに彼女いないでーす。
   まぁ、なにはともあれ、これからよろしくぅ!!!」

喋り終わったら拍手やら、歓声が上がる。思っていたより怖くはなかった。

霊夢「はい、大和ありがとうね。じゃ、大和の歓迎会も兼ねて………乾杯!!」

乾杯が聞こえたら一気にガヤガヤと宴会が始まった。

霊夢「大和、自己紹介お疲れ様。少しは立派に見えたわよ。」

大和「ま、アドリブは得意な方だからな。」

実を言うと結構疲れているが。
自己紹介の中でちゃんと「戦いはしたくない」って意思表明しておいたのは我ながら名案だと思う。
…まぁ、最後のちょっとした一言は自分でも何で言いたかったのか不思議になる。何か希望でもあったのかこのバカは。

さ、一応歓迎会らしいから、挨拶しに回っていくか。どんなヤツがいるのか気になるしな。



次回『レッツ挨拶』デュエルスタンバイ!

68折鶴:2016/03/10(木) 07:15:39 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
ちなみに彼女いないでーすwwてww

70大和:2016/03/14(月) 12:18:52 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
このペースでやっていくと自分の予感では中学のうちには終わらない気がしてきた。高校行ったら、忙しくなる予定なのになぁ…



『回れ回れメリーゴーランド(挨拶)』


挨拶に回ろうか。と思ったが、人が多すぎてどこから行けばいいのか分からんなこれ。
適当に済ますだけでいいか。

大和「どうも〜、さっき自己紹介してた新入りです。」

咲夜「あら?挨拶をしにきたのですか?」

大和「まぁ、そんなとこです。」

レミリア「咲夜、そいつが新入りのヤツかしら?」

咲夜「はい、お嬢様。」

大和「あんたがこのグループの主か。これから、よろしくな。」

レミリア「あなた、中々いい度胸しているわね。大妖怪の部類に入る吸血鬼の中でも、力が強い私に向かってそんな口の利き方とはね。」

大和「見下してくる奴には俺も見下す。丁寧に接してくる人には俺も丁寧に。これから幻想郷で暮らすために自分で定めたことだ。あんたが、見下してきてるのは分かりやすかったからな。」

レミリア「あなた…早死にしても知らないわよ?」

大和「そのプライドは俺が生きている内に捨てておくことだな。」

レミリア「フフッ…あなた、面白いわね。」

大和「あんまり、固い挨拶とかは苦手なんでな。」

レミリア「私は紅魔館の主、レミリア・スカーレットよ。今度遊びに来るといいわ。」

咲夜「私は十六夜咲夜です。他にも紅魔館には人がいますが、また今度紹介を。」

大和「おう分かった。自己紹介はいらないな?大和って呼んでくれ。紅魔館、楽しみにしとくぜ。」

よし、これで一つ目の挨拶は終わりか…結構強く出てみたが、緊張するぜ。
この後もこれが続くのか……メンドイ。

―――紅魔館組では―――

レミリア「咲夜。大和が紅魔館に来たら客として迎えなくていいわ。」

咲夜「はい。ですが、よろしいのですか?」

レミリア「ええ、固いことは嫌いらしいわ。」

水無月大和か…人間風情が、やたら生意気だけど面白い男ね。今度咲夜と戦わせてみようかしら?



次回『まだまだ挨拶』デュエルスタンバイ!

71折鶴:2016/03/14(月) 12:27:13 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
そんなに続くのかww私は中3までに終わればいいケド……
PAD長様美しす

72大和:2016/03/20(日) 20:37:19 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
このすば!



『挨拶は続くーよ、どーこまーでーもー♪』


うーん…適当とは言え、どこに行くのかは迷うなぁ…
むむ、ウサ耳が見える。あれは気になるな、いってみようか。

大和「こんにちわー先ほど自己紹介した大和ですがー?」

鈴仙「あれ?もしかして、挨拶ですか?」

大和「まぁ、そんなとこですかね。…………あれ?なんかデジャブ?」

鈴仙「師匠ー、さっき挨拶してた水無月さんですー。」

永琳「あら、こんにちわ。」

大和「どうもっす。これから住人となるのでとりあえず挨拶を、と思ったんで。」

永琳「それは大変ね…いろんな個性しかないような人がたくさんいるから、挨拶するにしてもストレスを感じない程度にね。」

大和「随分と親切にありがとうございます。それで、ここのグループは?」

永琳「永遠亭よ。迷いの竹林というところの中にあるわ。それで私は薬屋の八意永琳よ。薬屋だけれど一応医者でもあるわ。」

鈴仙「私が、弟子の鈴仙・優曇華院・イナバです。長いので、鈴仙か、うどんげで構いませんよ。」

てゐ「さっきから喋らせてもらえなかった私が因幡てゐウサ。語尾のウサはアピールじゃなくてただの口癖ウサ。」

永琳「えっと、あと姫がいるのだけれど…今、昼寝をしておりまして…」

輝夜「んー…今起きたわよぉ…ふぁあぁ…」

永琳「姫様、こちらが幻想郷の新しい住人の水無月大和さんです。」

輝夜「あなたが、大和?」

大和「いかにも。あなたが姫か。これからよろしく頼む。」

輝夜「あー、いいわよそんなに堅苦しくなくて。私は蓬莱山輝夜。輝夜って呼んで構わないわ。」

大和「なら、気分で呼ぶわ。俺も固いのは苦手だからな。」

輝夜「もし、うちに来たいと思ったら、人里辺りに妹紅がいると思うから彼女に頼むといいわ。根はいい奴よ。」

大和「ありがとう。じゃ、他の所にも挨拶に行くから、また今度。あ、お前ら俺の事大和って呼んでくれよな。」

これで、二軒目か…先が思いやられるぜ…

―――永遠亭組では―――

鈴仙「師匠、あんなに簡単にうちを紹介してよかったのですか?」

永琳「構わないわ。というか多分彼ではなく、彼が誰かのためにうちに来るだろうから。」

てゐ「なんでそう思うウサ?」

永琳「なんとなく、彼の人柄が分かったからよ。」

輝夜「面白そうな人間ね。」

永琳「えぇ、とても。」



次回『まだまだ続く』デュエルスタンバイ!

73折鶴:2016/03/20(日) 21:53:32 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
このすば難民か(驚愕)
口癖のウサに違和感しか感じない…

74大和:2016/03/20(日) 22:00:49 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
>>73
正直、「ウサ」は言わせてみたかったのと、明らかにてゐだって言う判断材料のためかなww

75大和:2016/03/20(日) 22:02:54 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
よし、今日は二つ目行くぜ

76大和:2016/03/20(日) 22:03:41 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
なんか、いろいろとダレてきて文章が投げやりのような…気にすんな(´・ω・`)



『いつまで続く?』


はぁ…どんだけ挨拶に行かなければならないのだろう。全然ほかにもいるんだが…
…気を取り直して元気に挨拶に行こう。

大和「どうもー、先ほど自己紹介した大和でーす。挨拶をしに来ましたー。」

妖夢「あ、こんにちわ。わざわざありがとうございます。」

大和「まぁ、新入りだからね。」

妖夢「大変ですね…大和さんでしたっけ?私は魂魄妖夢という者です。これからよろしくお願いしますね。」

大和「おう、これからよろしく。…で、ここは妖夢だけなのか?」

妖夢「いえ、主はいるのですが…」

幽々子「あら、妖夢〜。その方は誰?」

妖夢「幽々子様…食べにだけでいろんなところに行かないでください…」

大和「あなたが、妖夢の主ですか。つい最近来た水無月大和という新入りです。以後お見知りおきを。」

幽々子「あら〜、そんなにかしこまらなくていいわよ〜。私は西行寺幽々子よ。」

大和「そうっすか…じゃあ、ゆゆ様って呼んでもいいですかね?」

幽々子「別にいいわよ〜。私たちは冥界の白玉楼ってところに住んでいるから、暇なときに来て頂戴ね〜。」

大和「んじゃ、ゆゆ様また会いましょう。」

ふぅ、今回は早めに終わったな…
冥界、か。気になるな。暇なときに遊びに行こうか…って行きたいところがどんどん増えちゃってるな。

―――白玉楼組では―――

妖夢「幽々子様、冥界を紹介しても普通の人間はたどり着くことができないと思いますが…」

幽々子「やま君は来れるわ。なにか、やま君の中に輝く可能性のようなものが見えたわ。」

妖夢「本当ですか…?」

幽々子「本当よ。やま君は必ずうちにも来るし、人としての成長もするし、なにより今よりかなり強くなるわ。」

妖夢「はぁ…そうですか………というか、どさくさにまぎれてやま君って呼んでますね…」

幽々子「あら、バレちゃったかしら。まぁ、やま君は承諾すると思うわ〜。」

妖夢「本当に、幽々子様のその自信と予想はどこに根拠が…」



次回『まだまだ続くよ』デュエルスタンバイ!

77折鶴:2016/03/20(日) 22:16:15 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
あれっこのすばは?(´・ワ・`)
tk何で初対面でこんな仲良くなるんだよww

78大和:2016/03/20(日) 22:29:22 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
>>77
ヒント:主人公

79折鶴:2016/03/20(日) 23:02:59 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
ナルホドウ!

80名無しさん:2016/03/21(月) 08:48:23 HOST:em1-115-194-32.pool.e-mobile.ne.jp
【悲報】ハロワ求人真に受けたニート死亡wwwwwwwwwwwwwwwww
http://bit.ly/1R5A656

81大和:2016/03/25(金) 18:44:24 HOST:210.138.0.41
挨拶パート長すぎるぜ…



『いつまで続くんだよ』


はぁ…本当になげぇよ。どんだけ人いるんだよ。こんなの読んでたら読んでる方が疲れるだろ…え?メタだって?ナンノコトカワカラナイナー
ま、交友関係は広いに越したことはないから、気を取り直して次行ってみよう。

大和「どうも〜、新入りの大和でーす。」

慧音「お、さっきの青年か。」

大和「はい。水無月大和って言います。よろしくです。」

慧音「私は上白沢慧音だ。人里にある寺子屋で教師をしている。よろしくな。」

大和「ほぇー…先生っすか。慧音先生って呼んでもいいですか。」

慧音「別にかまわないが…なんでだ?」

大和「何となくです。あと先生っていうのには憧れていたんで。」

慧音「…じゃあ、大和君。もし暇な時があれば寺子屋に来て授業をしてくれないか?」

大和「え、いいっすけど、大丈夫ですかね?」

慧音「かまわない。教科書はあるから、それを少し分かりやすくするだけでいいんだ。」

大和「じゃあ、いつか寺子屋におじゃましますね。」

慧音「あぁ、待っているぞ。」

妹紅「慧音〜、って誰よそいつ。」

慧音「あ、妹紅。こいつは新しく幻想郷に来た、水無月大和君だ。」

大和「ま、そういうことだ。よろしく。」

妹紅「ふ〜ん…私は藤原妹紅。よろしくね。」

大和「んじゃ、二人とも今後ともよろしくお願いしますね。では、俺はこれで。」

―――二人組では―――

慧音「お前が誰かによろしくなんて言うなんか珍しいじゃないか。」

妹紅「なっ…!私だってそれぐらい言えるわよ!」

慧音「だっていつも、どうせいつかは死んでしまうとか言って関わるのは避けてるじゃないか。」

妹紅「…あいつにも何かを失くしてしまったような悲しみがあるように感じたからよ。」

慧音「……もこたんは優しいな。」

妹紅「もこたんって言うなーーー!!!」



次回『いつまで続くんだろうね』

82大和:2016/03/27(日) 20:48:19 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
MUGENのキャラクターを作りたくなってしまっている今日この頃。部活終わったら夏休みにでも挑戦してみようかな?



『終わりが見えない』


………………………………………毎回毎回なんか言うと思うなよ?

大和「うーっす。新入りの大和でーす。」

早苗「あ、こんにちわ。わざわざ挨拶をありがとうございます。」

大和「いや、まぁ当然の事だけどね。」

早苗「えっと、私は東風谷早苗です。私も最近向こうから来たんでなんか親近感わいちゃいますね。」

大和「あ、そうなの?じゃあ、暇な時いっしょに話そうか。」

早苗「本当ですか!嬉しいです!こっちに来ても外の事が分かる女子が居なかったので…」

ん?紫は外の世界に来てたんだが………なるほど、何となく理解した。『女子』という言葉を。ドンマイゆかりん。

大和「で、ここは早苗さん独りじゃないでしょ?【私だ】…ん?」

早苗「?どうかされましたか?」

大和「いや、何か急に…【我々は守谷神社の一行だ。そしてそこで崇められている洩矢諏訪子だ】なんだこれ…」

まさか!?こいつ直接脳内に…!?【聞こえているぞ…】…!?
いつの間にか目の前にあぐらをかいて、背中に柱を構えている女性がいた。

大和「お前か!?これの正体は!!」

女性がニィッっと笑い、何か喋ろうと―――

諏訪子「いや私だ。」

―――した時、女性の後ろから蛙のような目がついている帽子をかぶった少女が飛び出てきた。

大和「お前だったのか。じゃあ、お前は?」

神奈子「私は八坂神奈子。私も神だ。」

大和「そうだったのか。」

諏訪子&神奈子「そうだ。」

大和「早苗さんの好きな飲み物は?」

諏訪子&神奈子「ソーダ。」

早苗「いや違いますし。私好きなのバ●リースのオレンジですし。」

諏訪子「これが」神奈子「暇を持て余した神々と」大和「人間の」

全員「遊び」

早苗「…って、私も思わずノッちゃったじゃないですか!モン●ターエ●ジンのあのネタ面白いのに最近見ないのが残念です!!」

大和「まぁ、早苗さん落ち着け。これで挨拶はいいですかね?」

諏訪子「別にいいよ〜。」

早苗「あっさり元に戻ってるし!?」

大和「じゃあ、これからもよろしくお願いしますね〜。」

さぁ、次に行こうと思ったその時。
諏訪っちゃんと神奈子さんが手を差し出してきていた。

「……………」「……………」「……………」

ピシガシグッグッ

早苗「なんかものすごい意気投合してるー!?」

早苗さんには突っ込まず、このまま水無月大和はクールに去るぜ…

―――守谷組では―――

諏訪子「いやー、久しぶりにノリのいい子を見たね。」

神奈子「そうだな。早苗もノリはいい方だが、いかんせん固くてな…」

早苗「神様の前でそんなに楽には無理ですよ!!あと、私は普通です!!!」

諏訪子「あの子、気に入ったよ。」

神奈子「お?奇遇だな、私もだ。」

早苗「なんか、別の意味に聞こえる……」



次回『もしかしたらもうすぐ終わるかも』デュエルスタンバイ!

83大和:2016/03/27(日) 22:25:31 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
ネタを定期的に入れないと死んじゃう病

84大和:2016/03/28(月) 21:50:11 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
最初のこの文も、書きだめからそのまんまコピってるから、ネタの鮮度がどんどん落ちてくんだよね…



『ごめん前の次回予告ウソになるかも』


………ノーコメントしたいのにさせてもらえない。

大和「どうも〜大和でーす。」

椛「あ〜、もしかして挨拶に来てくれたんですか?ありがとうございます。」

大和「まぁ、そんな感じかな。」

椛「では、自己紹介させてもらいます。私は犬走椛です。以後お見知りおきを。」

大和「さっき自己紹介してた、水無月大和だ。これからよろしく。」

椛「大和…?文さまー!大和さん来ましたよー!」

文「あややや、わざわざ私にもう一度挨拶に来るとは…そこまでしなくても…」

大和「まぁ、様式美的なヤツだ。一応、形だけでも必要だと思ってな。」

文「…大和さんは、誰にでも好かれそうですよね。」

大和「そうでもないと思うぞ?大学…は分からんか。外の世界でも男友達の方が多かったしな。」

文「ということは、女性の友達もいたということですよね?」

大和「まぁ、人並みに居るとは思うが。だけど、何故か男友達に「うらやま死ね」とか言われたことはあるけどな。」

文「それって…いや、何でもないです。」

?なんか、気になることでもあったのか?まぁいい。ここはこの程度にしておいて次に――――――

はたて「むむ、文!そいつがあんたの言ってた大和ってヤツ?」

―――行こうかなって思ってた。なんだこの女子高生風なヤツ。

文「そ、この人が新しく幻想入りした、水無月大和さんよ。」

はたて「ふ〜ん…こいつがそうなのね……」

なんか、ジロジロ見られているんすけど。

大和「えっと、あなた誰っすか?」

はたて「私は姫海棠はたてよ。これからよろしくね。」

大和「お、おう。…じゃ、じゃあこれで俺は。」

いったい何なんだったんだ…

―――天狗組では―――

はたて「文、あの人間面白そうね。」

文「やっぱそう思う?私の記者としての勘がうずいてるのよね…」

はたて「今度、取材しに行こうかしら…」

文「なっ…!駄目よ!大和さんは私が最初に取材したんだから、私が独占するわよ!」

はたて「はいは〜い。…てか、記者としてじゃなくて、女としての勘じゃないの〜?」

文「はぁ!?はたて…あんたいい加減にしなさーい!!」

はたて「きゃあ!?ちょ、ちょっとそんなに怒んなくても!?」

椛「……私、空気ですね…」



次回『次はどこかな?』デュエルスタンバイ!

85折鶴:2016/03/28(月) 22:33:25 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
うらやま死ねwww

86大和:2016/04/03(日) 14:33:07 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
MUGENキャラ作るならアルルを作りたい。



『さぁ、皆長いけど我慢してついてきてね!』


…………………………

大和「うーっす。大和でーす。挨拶に来ました。」

布都「む、わざわざ来たのか。ご苦労な事だな。」

大和「ま、当然のことだな。」

布都「そうか…あぁ、我は物部布都だ。覚えておいてくれ。」

神子「あら?布都、その方は?」

布都「太子様、この人は挨拶に来てくれた水無月大和さんです。」

神子「まぁ…失礼しました。私は豊聡耳神子です。これからはよろしくお願いしますね。」

大和「は、はい…」

なんて見事なお嬢様なんだ。いや、お嬢様ではないのかも知れんが、ここまで気品のある女性は中々居ないだろうな…

屠自古「ん?どうしたんだ?新しい客か?」

布都「うーん…まぁそんなとこであろう。」

屠自古「へぇ〜…名前は?」

大和「水無月大和だ。これからよろしくな。」

屠自古「私は、蘇我屠自古だ。よろしく。」

大和「では、私はこれで。」

あれ?今回すんなりいったな。

―――神霊廟組では―――

布都「…太子様。さっきの人間はどうでしたか?」

神子「そうですねぇ…人間にしては珍しく、上昇志向がそれしかないってぐらいありましたね。」

布都「というと?」

神子「そう聞かれても…まぁ大和さんはこれから成長しますよ。」

屠自古「太子様が素直に褒めるのは珍しいですね。」

神子「そうですかね?それほどの人だということかもしれませんね。」



次回『そろそろ、タイトルとか次回予告でなんか言うの疲れた』デュエルスタンバイ!

87大和:2016/04/03(日) 14:33:50 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
今日は書きだめもまだあるし、二つ目行くよ

88大和:2016/04/03(日) 14:35:32 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
前回の神霊廟組の話のクオリティが低くて辛いけどこれ以上にできない俺マジ無力。



『あと一軒二軒ぐらいだと思う』


よし、次行こう(開き直り)

大和「うぃーす。大和でーす。」

ナズーリン「む、客人か。わざわざすまない。」

大和「まぁ、それほどのことじゃないっすよ。」

ナズーリン「そうか…あぁ、私はナズーリンだ。よろしく。」

大和「どうも水無月大和っす。以後よろしくっす。」

星「ナズー?その方は?」

ナズーリン「この方は新しく幻想入りされた、水無月大和さんだ。」

星「そうでしたか。私は寅丸星です。よろしくおねがいします。」

大和「おう、よろしくな。」

ナズーリン「そうだ、聖ー、客人が来たぞー。」

聖「あらまぁ、これはご苦労様です。私は聖白蓮です。よろしくお願いしますね。」

大和「ご丁寧にどうも、水無月大和です。よろしくです。」

聖「私たちは命蓮寺の者です。そして、この人たちも仲間です。」

村紗「水蜜村紗だよ。よろしくね。」

一輪「私は雲居一輪です。これからよろしくお願いします。」

響子「幽谷響子です!よろしくお願いします!」

ぬえ「封獣ぬえ。よろしくね。」

小傘「多々良小傘よ。これからよろしくね!」

マミゾウ「二ッ岩マミゾウじゃ。よろしくのう。」

大和「おう、みんなこれからよろしく!」

命蓮寺は人が多いなー…

―――命蓮寺組では―――

聖「あっ!大和さんに暇があればぜひ来てくださいって言うの忘れてましたー…」

ナズーリン「全然言わないからてっきり来て欲しくないのかと思ったよ。」

聖「あぁ〜…私としたことが…」

一輪「だ、大丈夫よ!きっと来てくれるわ!」星「き、来てくれると思います!…多分。」村紗「き、来てくれるって!」

響子「大丈夫ですよ!」小傘「驚かせてやるわ!!」

聖「そ、そうよね!自信を持ちましょう!私!!」

ぬえ「なんか全員ふわっとしてるけどいいのかこれ…」

マミゾウ「あ、安心せい…大丈夫じゃろう…きっと。」



次回『次はどこかな?』デュエルスタンバイ!

89大和:2016/04/05(火) 22:55:01 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
なんだかんだ言って俺の小説かなり長いぞこれ。



『これが俺』


幻想郷なんだかんだいって結構人いるな…だからこんな状況なのか…

大和「うーっす。新入りでーす。」

燐「あれ、もしかして挨拶に!?ありがとうございます!」

大和「ま、そんなとこかな。」

燐「さ、さとり様ー!人間の方が挨拶に来て下さいました!」

さとり「あら、随分とあなた物好きね。」

大和「確かに自他ともに認める物好きだな。」

さとり「……………」

大和「ん?どうした?」

さとり「あ、いえ何でもありません。」

む?不思議な人だな…

さとり「なるほど…あなたもやっぱり…」

大和「ん?今何か言ったか?」

さとり「いえ何も。それより―――「うにゅ?見たことない人がいるぞー?」あら、お空。」

空「お兄さん誰?はじめてみるぞー?」

大和「俺か?俺は水無月大和だ。新しく幻想郷に来たからよろしくな。」

空「うん!よろしく!!」

さとり「この子たちは私のペットです。」

燐「あ、言うの遅れてました、私は火焔猫燐です。」

空「私は霊烏路空!よろしくね!」

大和「おう、改めてよろしく。」

さとり「あと私の妹がいるんですけど色んなところをフラフラしているので…」

大和「妹って隣にいる子か?」

さとり「え…?あ、こいし!」

こいし「えへへ〜、またお姉ちゃん驚いた〜。」

さとり「それにしても、よくこの子を見つけられましたね…」

大和「いや、俺も気がついたらそこにいたんだがな。」

さとり「ほら、こいし。自己紹介しなさい。」

こいし「はーい!私は古明地こいし!これからよろしくね!」

さとり「申し遅れました、私がこいしの姉で地霊殿の主の古明地さとりです。」

大和「二人ともよろしくな。暇があれば地霊殿に行くから、そのときはよろしくな。」

さとり「…あなたは、相手の心が読める者をどう思いますか?」

大和「…俺はできないからよく分からないが、そいつは他人の何倍も辛いだろうから俺は尊敬するぜ。むしろ褒めたたえたいぜ。」

さとり「…っ!!…そうですか。急に失礼しました。」

大和「いや、どうってことはねぇよ。んじゃ、俺はこれで。」

…彼女、もしかして………

―――地霊殿組では―――

燐「さとり様…」

さとり「お燐、心配しなくていいわ。彼も本音だったようだし、偽りはないわ。」

燐「しかし、あんなことを言う人間が本当に…」

さとり「いたようね。彼のおかげで今までより少し楽になったわ。」



次回『地霊殿の次といえば』デュエルスタンバイ!

90大和:2016/04/07(木) 22:20:51 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
書いているこっちがダレてきた…こりゃいかん。



『地霊殿だったからねぇ…』


さ、次に行こうか。

大和「どうもー、新入り大和でーす。」

萃香「ん?あぁ、新しい人間かい?」

大和「ま、そうっすね。」

萃香「そうかい。あたしは鬼の伊吹萃香だよ。よろしくねぇ〜。」

大和「う〜い、よろしくでーす。」

萃香「そうだ、大和は酒飲めるかい?」

大和「う〜ん・・・まぁ、他人よりは。」

萃香「本当!?なら、飲んで行きなよ〜♪」

大和「じゃ、じゃあ遠慮なく・・・」

なんかすげぇ匂いしてるけど大丈夫か・・・?

大和「うわっ!?なんだこれ!?めちゃアルコール強いんだが・・・」

萃香「ん?口に合わなかったか?なら、こっちの・・・」

大和「いいっす。それもかなりの匂いしてるんで。」

萃香「いやでも・・・」

勇儀「その辺にしときな萃香。」

萃香「ん?あぁ、勇儀か・・・」

勇儀「すまんね、こいつは他人と飲むのが好きだからね。」

大和「ま、大丈夫っすよ。・・・あ、俺水無月大和っす。」

勇儀「私は星熊勇儀だ。こいつと同じ鬼さね。」

大和「へぇ〜・・・鬼って酒飲みなんすか?」

勇儀「そうだねぇ・・・人間の倍以上は飲むだろうねぇ・・・」

大和「お、鬼ってすげぇ・・・」

勇儀「あぁ、あと鬼にウソは付くもんじゃないよ。」

大和「・・・まぁ、何となく言ってることは分かります・・・・」

勇儀「あと一人、知り合いがいるんだけど・・・まぁあんまり人と話さない奴なんだ。許してやってくれ。」

大和「そんなことっすか。ぜひ会って話したいっすけどね・・・」

勇儀「・・・もし、そいつが嫌な奴だとしたら?」

大和「関係ないです。それを決めるのも俺がすることです。そして、嫌な奴なんて滅多にいないですよ。皆魅力的ですよ。」

勇儀「・・・そうかい、変な事を聞いて悪かったね。」

大和「別にどうってこたぁないっすよ。んじゃ、僕はこれで。」

・・・なんか気になるけど次行こうか。

―――地底組では―――

勇儀「・・・だってよ、パルスィ。」

パルスィ「・・・妬ましいわ。あの男、本気であんなことを思ってる。どうせ、私に会っても嫌な思いをするだけよ・・・」

勇儀「・・・どうだかわかんねぇぞ?本気で言ってるんだからそれなりの覚悟はあるだろうさ。」

パルスィ「・・・妬ましいわ・・・・・・・・・」

 A  A
(萃´・ω・`)ワタシハ・・・?



次回『最後はあの方』デュエルスタンバイ!

91大和:2016/04/08(金) 22:08:22 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
いや〜もう三年生とは・・・やる気が溢れていく。



『グレーに近い白黒』


もうさすがに疲れてきたし、次で終わりにしようか。

大和「どうも〜大和です〜。挨拶しに来ました。」

小町「ん?あぁ、さっきの人間かい?わざわざご苦労なこったねぇ・・・」

大和「ま、新参者なんでね。するのが普通じゃねーの?」

小町「そうかい…あたいだったら面倒だからやらないけどねぇ・・・」

大和「あ、そうだあんたの名前は?」

小町「あぁ、あたいは小野塚小町さ。三途の川で亡者を渡らせている死神さ。」

大和「俺はただの人間の水無月大和だ。よろしくな。」

小町「あぁ、あたいの上司に少しうるさい方がいてねぇ・・・「あら、一体誰の事ですか?」・・・げ、映姫さま。」

映姫「まったく、小町はいつも・・・」

大和「えっと、お取り込み中申し訳ないんですが・・・どなたっすかね?」

映姫「申し遅れました、閻魔の四季映姫・ヤマザナドゥです。」

大和「うーんと・・・映姫、でいいか?」

映姫「どうぞご自由に。あなたは誰なんですか?」

大和「新参者の水無月大和だ。」

映姫「・・・あなた、実に白黒つけがたい人ですね。」

大和「え?・・・んと、どういうこと?」

小町「えっと、映姫様は色んな事を白黒はっきりさせることができる能力なんだ。で、あんたを見て、白黒つけにくいってこと。」

大和「へぇー・・・でその理由は?」

映姫「端的に言うと、悪いところといい所が均等に近いってことです。」

大和「うーん・・・俺はたいしていい人ではないがなぁ・・・」

映姫「あなたは大罪人ですが、それを深く反省して、何かしらで取り返そうとして、善行を積んでいます。」

大和「・・・俺が許されざることをしたってのは分かってるから、閻魔さまに厳しく叱ってもらえるかと思ってたが、そうもいかないもんだな・・・」

映姫「あなたは白と黒の両方を持ち合わせていますが、グレーではない。あくまで、白と黒の両方。ただ、付けるとしたら黒、です。」

大和「いっそのことグレーになる方が良かったのかもしれないな・・・」

映姫「・・・これからも、もっと善行を積んで、黒を白で塗りつぶすほど良いことをする。それがあなたにできる善行です。」

大和「・・・あーあ、無駄にあがいちゃったから微妙な、めんどくさいことになっちゃったよ。」

小町「あんた・・・」

大和「ま、見逃してもらえるなら、俺はこれで。」

大罪人、か………

―――彼岸組では―――

小町「映姫様、珍しいですね説教をしないのは。」

映姫「大和さんは、自分で自分の失敗を取り返している。だから、私の説教を受けても何も変わりませんよ。」

小町「そんな感じにあたいも見逃してくれると嬉しいかなぁ・・・なんて?」

映姫「あなたはその根性がダメなのです!」

小町「あ痛っ!」



次回『やっとおわったぜ』デュエルスタンバイ!

92大和:2016/05/05(木) 10:52:32 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
ふぅ〜・・・今回から違うパート始まるよん。ここから、というか今までもだけど大和君のカリスマが溢れるよね。



『流れ変わったな』


さ、この辺で挨拶は終わらせとくとして・・・この後って何すりゃいいんだろうか。
特にやることもないし、のんびりと飲みましょ―――――――

魔理沙「あ!大和!見つけたぜ・・・」

―――飲みましょうよ・・・ゆっくりさせてくれよ全く・・・・・・・・・

大和「もう戦うのか?もっとゆっくりしてからでも・・・」

魔理沙「いや、なんかお前逃げそうだからな。」

こんなにも早く自分の性格というか、生き方がバレるとは・・・魔理沙恐るべし。

大和「まぁいいぜ。お前の力、とくと拝見させていただこうか・・・」

魔理沙「へへっ、望むところだぜ!」

なんかいい雰囲気になってきたぜ・・・燃えてきたぜぇぇぇ!!

アリス「なに熱くなってんのよ・・・バカみたい・・・」

俺がせっかくやる気出てきたというのにこの娘は何を言うのかね。

大和「あのさぁ・・・初対面の人に対してバカはよした方がいいんじゃねーの?」

アリス「あなたもよく、初対面の人に対してそんなに砕けて話せるわね。」

大和「これが俺のスタイルだからな。」

アリス「なんの自慢よ・・・・・・・・・・・・あなた名前は?」

大和「ん?あぁ俺は水無月大和だ。お前は?」

アリス「アリス・マーガトロイドよ。」

大和「んー、じゃあアリスって呼ぶわ。アリスこれからよろしくな。」

アリス「私はよろしくしたくないけど、まぁよろしく。」

大和「・・・・・・なんでそんな風に一歩引いた感じなんだ?」

アリス「あなたみたいにズカズカ入りこみたくないし、入りこまれたくないのよ。それに・・・」

大和「それに?」

アリス「・・・いや、何でもないわ。」

大和「・・・・・・お前がどんな過去持ってるか知らんが、他人と触れ合うにはビビってちゃ始まんないぞ。」

アリス「・・・ッ!!・・・・・・うるさいわね。」

大和「・・・・・・それじゃあ、魔理沙。そろそろ始めるか。」

魔理沙「お、おう・・・」

アリス「・・・!まさかあなた魔理沙と弾幕勝負するつもりなの!?」

大和「それがどうしたんだ?」

アリス「どうしたって・・・そんなの無茶よ!あなたが勝てるわけない!!」

大和「・・・そんな風に他人の事を心配するほどやさしいじゃねーか。」

アリス「・・・ッ!!だってそれは・・・」

大和「その優しさは他人と接するときに出してくれ。今はいらねぇ。」

アリス「・・・私は、止めたわよ。」

大和「俺はその忠告を聞かなかった悪ガキってことだな。・・・よし、今度こそ行くぞ魔理沙。」

魔理沙「・・・おう。」

アリス「・・・魔理沙。手加減しなさいよ?」

大和「だぁーかぁーらぁー、手加減も何もいらないの!」

魔理沙「らしいけどアリス?」

アリス「はぁー・・・もう分かったわよ。好きにしなさい・・・」

若干あきられ気味だが、まぁいい。魔理沙との本気勝負と行きますか。



次回『流れ変わるのは次回でした』デュエルスタンバイ!

93大和:2016/07/28(木) 23:48:52 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
今更だけどこの小説には独自設定やらいろいろあるけど気にせんといて。



『今度こそ』


魔理沙「よし、大和!今度こそ勝負してもらうぜ!」

大和「よぉーし、望むところだ。」

魔理沙「じゃあ、早速はじめようぜ!」

そういうと魔理沙は箒にまたがり空中に浮いて行った。
・・・ん?「空中」?

大和「おーい、魔理沙ー。弾幕ごっこってのは空中でやるのが普通なのかー?」

魔理沙「地上でやりたいなら、そのままでも構わないぜ。だけどまぁ、相当辛いと思うぜ?」

なんてこった。空中に浮けることには浮けるが、維持する練習なんてしてねーぞ。
仕方ない、ぶっつけ本番。いつダメになるか分からないイカダに乗る気分で頑張ろう。
ふわぁっと風の力を使い宙に浮く。

魔理沙「へへっ、やっぱそうこなくちゃあな!」

大和「ま、このあとが問題だがな。」

魔理沙「弾幕ごっこについては知ってるんだったよな?」

大和「基本のショットと、必殺技のスペルカードだろ?」

魔理沙「まぁそんな感じだぜ。もちろん弾幕だけじゃなくてもいいぜ。」

大和「決着はどうするんだ?」

他のルールは聞いていたが決着については聞いていなかった。

魔理沙「どっちかが降参するまで、だぜ。」

・・・弾幕ごっこは思ってたより過酷なのかもしれない。
もっとも、「ごっこ」と付いているから、あくまで遊びの感覚なのだろう。

大和「オーケー。んじゃあ、俺の初陣と行きましょうか。」

さぁそろそろ始まろうかというときに、霊夢が飛んできた。

霊夢「はいは〜い。これだけの観客がいるのだし、開始の合図ぐらいするわよ〜。」

霊夢の言う通り地上でいろんな人たち(妖怪たち?)が見ている。

魔理沙「お、霊夢。珍しく気が利くじゃねーか。」

霊夢「珍しくは余計ね。あんたも気が利くなら賽銭でも入れていきなさいよ。」

魔理沙「それはごめんだぜ。生憎、生活が苦しいからな。」

大和「霊夢もそれなりに苦しい生活してるけどな。」

霊夢「はいはい、もう始めるわよ。」

大和「あいよ。」魔理沙「分かったぜ。」

霊夢「じゃ、いくわよー。いざ尋常に・・・・・・・・・始めっ!!」



次回『念願の』デュエルスタンバイ!

96大和:2016/10/06(木) 22:42:09 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
もっと・・・・・・熱くなれy(トゥルル



『ねんがんの たたかいを はじめたぞ!』


霊夢「じゃ、いくわよー。いざ尋常に・・・・・・・・・始めっ!!」

先に動いたのは魔理沙だった。

魔理沙「先手必勝だぜ!」

そういうとなんか小さい箱のようなもの・・・八卦炉だったか?を右手で掴み、こちらに向けてきた。

大和「一体何を・・・」

魔理沙「いくぜぇ・・・恋符「マスタースパーク」!!」

その八卦炉からめちゃくちゃ太いレーザーが放たれた。

大和「なっ・・・!!」

レーザーは大和の目の前にある水のレンズに入っていく。
とっさにレーザーの大きさに合わせた水のレンズを出したおかげで助かった。

大和「ふぅ〜・・・鍛えといたおかげで何とかなったぜ・・・」

魔理沙「な・・・!まさかマスパが防がれるとは思わなかったぜ・・・」

ふむぅ・・・いきなりの行動といい、さっきの・・・マスパ?といい、魔理沙は突撃パワー型なのか。
したらば、向こうにだけ行動させるのはよろしくない。こっちも動いていこう。

魔理沙「じゃあ、次行くぜ!」

大和「と考えつつも、先手を取られちゃうんだよなぁ・・・」

魔理沙がこちらに掌を向けると星の形をしたものがそこらじゅうに散らばる。

大和「逃げ場無し・・・って感じか。」

魔理沙「まだまだ行くぜ!」

そういうと、こっちに八卦炉を向けて、細いレーザーを連発してきた。

大和「ッ!!危ねっ!?」

荒削りのようで良く考えられている弾幕だ。
星を散らして、レーザーを放ち、レーザーを避けようとすると星に当たりそうになる。
星に当たらないようにするとレーザーが当たる。・・・なかなかに厄介だな。

魔理沙「どうした!反撃してこないのか!?」

大和「そういいつつも、お前も俺に当てられてないぞ?」

口では余裕をかましているが結構余裕はない。
さっきからもレーザーを避けようとして星には少し当たっているから、時間の問題かもしれん。

魔理沙「そこだっ!」

大和「なっ!?」

動きを読まれたのか、レーザーが大和の左肩に当たる。

大和「くっそ・・・」

魔理沙「まだまだ行くぜ!」

やばい。このままではまずい。持久戦に持ち込んでも風の効果が切れるのは目に見えている。ここは一気に決めなければ。

大和「フフフ・・・全ッ開だッ!!」

風による風圧で周りにある星を全て吹き飛ばす。

魔理沙「なっ・・・!?急にどうした!?」

大和「いいぜぇ・・・魔理沙、お前最高だよ・・・・・・だがよぉ・・・こっからは俺のパフォーマンスタイムだッ!!」



次回『ころしてでも うばいとる ・・・って ころしちゃだめです』デュエルスタンバイ!

97大和:2016/10/06(木) 22:42:54 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
大和君は書いてて楽しいっすわー。



『パフォーマンスショーの開演』


大和「こっからは俺のパフォーマンスタイムだッ!!」

決める。ここからは決めに行くしかない。能力の維持時間的にも余裕がなくなってきた。
こっちも攻撃しなければ勝ち目がない。守っていたらジリ貧だ。

大和「よっしゃぁっ!!一気に行くぜ!」

魔理沙「すごく大きなパワーを感じるぜ・・・」

大和「こっちだって弾幕張れるんだぜ!」

魔理沙めがけて炎をいくつも飛ばす。が、避けられる。

魔理沙「へっ、この程度か!しょぼいぜ!」

大和「誰が!」

掌に風をためて魔理沙に放つ。

魔理沙「早いっ!?」

右足にヒットし、無数の細かい傷を作る。

魔理沙「だが・・・ここだっ!」

魔理沙の八卦炉からレーザーが放たれる。
放たれたレーザーは大和の右胸を貫いた。・・・・・・ように見えたが

大和「残念だったな、後ろだよ」

魔理沙「な・・・っ!?」

魔理沙が避けるよりも早く近距離で炎をぶつけた。

魔理沙「へへっ・・・中々やるな・・・瞬間移動できるとか聞いてないぜ」

大和「俺も言った覚えはないし、それに瞬間移動じゃない」

魔理沙「まぁなんだっていいぜ。次の攻撃で終わらせてやるぜ!」

また八卦炉に魔理沙が力を溜めていく。次が最後の衝突か・・・



次回『勝負の行方は!?』デュエルスタンバイ!

98大和:2016/10/06(木) 22:43:26 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
スプラ楽しいれす\(^q^)/



『最後の攻撃』


八卦炉に魔理沙が力を溜めていく。次が最後の衝突か・・・

大和「なら、こっちも撃たせてもらうぜ」

雷を両手に溜める。同時に水のレンズも正面に開く。

一瞬、辺りの空気が静まる。そしてすぐにお互いに照準を合わせ全力を放出する。

魔理沙「ファイナル・スパーク!!!!!!!!」

大和「稲妻・竜の咆哮!!!!!!!!!」

バチチッ!ジリリッ!!ギギギギッ!バリリリッ!!!!!
お互いの最大限の力がぶつかり合う。
魔理沙は八卦炉から紫色の、マスタースパークより少し大きいレーザーを放った。
大和はさっき水のレンズで受けたマスタースパークを再度放出しそれに自分の電撃を纏わせた。

魔理沙「おりゃああああああぁぁあああ!!!!!!!」

大和「うぉおおおおおぉぉぉぉおおぉおお!!!!!!」

お互い、最後の力を振り絞って押し切ろうとする。
激しいぶつかり合いの末、押し切ったのは・・・

魔理沙「なっ・・・」

大和「よっしゃ!もらったぁぁああああ!!!!」

大和のレーザーが押し切り、魔理沙へ・・・っと思ったらレーザーは虚空を貫いた。

大和「えっ・・・」

魔理沙「よっしゃああ!!ここだぜ!!」

視界の右端にすごい勢いでこっちへ向かってくる魔理沙が映る。そしてそのまま・・・

魔理沙「奥義・突☆撃」

大和「どんな技だyゴホォッ!?」

箒の柄の部分が横腹へめり込む。そしてそのまま地面へ落ちていく。

大和「ガハァッ・・・!くそっ・・・」

再び立ち上がろうとしたとき、

霊夢「はい、終了〜」

霊夢が間に入って止めに来た。

魔理沙「いぇい☆やったぜ!」

大和「くそぅ・・・初陣は勝利を飾れなかったか・・・」

魔理沙「まぁでも中々苦戦したぜ?」

大和「そりゃあ光栄なこ・・・と・・・d・・・」バタッ

魔理沙「あり?倒れちった」

霊夢「はぁ・・・初めての戦いなのに限界超えるからよ・・・バカみたい」

魔理沙「全くだな」

霊夢「類は友を・・・ってやつよ」



次回『いろいろありまして』デュエルスタンバイ!

99大和:2016/10/06(木) 23:04:33 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
自分で見返して戦闘シーンがクソみたいに寒い文章で泣いた。
あと多分時間空きすぎて最初の方と「矛盾してね?」とか「同じこと言ってね?」みたいなことが起きてると思うけど気にしないで。今回がその例です_(:3 」∠)_



『今後のプラン』


魔理沙との初陣からおよそ2週間。大和も幻想郷に慣れてきた。

大和「さぁこれからどうしようか」
霊夢「どうってなんなのよ」コポコポ
大和「いや大体の人(?)には会ったし、人里にも買い出しやらで割と行ってるから問題なし。そして、宴会+文の新聞で噂程度には俺の強さも囁かれてるだろ?」
霊夢「文の新聞を噂扱いするぐらいまで、あんたが馴染んでいることは分かったわ」フゥー
大和「そこでだ。もう幻想郷ルーキーとしてはやることが無くなってきたんだわ。だから目的が無くて困ってる」
霊夢「働きなさいよ」
大和「まさかお前に言われるとは思わなかったわ」
霊夢「いや、私だって働いているのよ?ただ、参拝客が来ないってだけで・・・」
大和「参拝客呼ぶのもお前の仕事じゃねぇのかよ」
霊夢「やだ。あんたがやりなさいよ」ズズ
大和「わがまますぎるだろ!?俺がやる筋合いは・・・待てよ」
霊夢「どうしたのよ?」
大和「いいことを・・・良い取引を思いついたんだが聞くか?」ニヤリ
霊夢「この流れで聞かなかったらあまりにも可哀想だわ」ズズ
大和「お前は参拝客が欲しい。俺は職ついでに衣食住が欲しい」
霊夢「ふぅ・・・・・・まぁ今のままでも参拝客は・・・って最後何て言った?」
大和「ということで俺は『博麗の居候』兼『博麗の何でも屋』を希望するぜ!」ビシッ
霊夢「えっと・・・その心は?」
大和「俺が霊夢の雑用を受ける代わりに、お前から朝昼晩の食と住を保証してもらうぜ」
霊夢「それだったら参拝客は増えないんじゃないの?」
大和「そこで『何でも屋』よ。俺が人里やら妖怪、妖精、神様や鬼から魔法使い、果てにはあの世の人間の依頼をこなしてここの評判を良くしようって魂胆よ」
霊夢「うーん・・・悪くないわね」
大和「だろ?ついでに付け加えるのなら「ただいま」「おかえり」を交わすことができる、新婚のような雰囲気もプラスしとくぜ」
霊夢「魅力の無いプラスαはなかなか無いわね。じゃあ、それ以外を承諾して、その案を採用するわ」
大和「よっしゃ!これで俺も安泰の生活を送れるぜ・・・」ジーン
霊夢「じゃあ、いまから山菜を採ってくるのと魚を獲ってきて」
大和「さすがに夜ご飯が懸かってるとやらざるを得ないぜ・・・」トボトボ



次回『語り終わったところで』デュエルスタンバイ!

100折鶴:2016/10/06(木) 23:16:39 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
怒濤の大和らっしゅ。
弱い大和君新鮮で可愛げがあるやん?
tkこれ何年前の話?

101大和:2016/10/06(木) 23:24:27 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
>>100
1〜3年ぐらい前。年齢とかいろいろ矛盾が激しくなりそうだから概算でしか答えられない。
ただ一応現在の大和君は零小説1部終わった後の1年後くらいの状態。
小説内大和君は零小説1部1年前ぐらいだと思う。

102折鶴:2016/10/07(金) 19:23:13 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
急成長しすぎやろw

103大和:2016/10/09(日) 23:32:07 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
さ、再び宴会パートに入ります



『大和がルーキー脱退したところで』


大和「とまぁ、こんな感じで俺の幻想郷生活、もとい『大和の何でも屋』が始まったわけよ」
妖夢「ほぇー・・・なんか本当に色々あったんですね」
大和「まぁな。貴重な体験ばかりしてきたな・・・」シミジミ
アリス「今もそうだけど、あなたが本当に普通の人間だったのか疑いそうになるわ・・・」ジト
大和「本当に普通の人間だよ。てか「だった」ってなんだ。別に俺は怪物になってねぇよ」
妖夢「え?」
アリス「え?」
大和「・・・・・・・・・・・・え?」
妖夢「・・・今の話は聞いた事無かったですけど、ここからは私たちでも知ってることですよね?」
大和「そうだけど、お前らの俺に対するイメージが何なのか教えて貰おうじゃないか」
アリス「初対面も印象的だけど、関わるようになってからも大分色々な事あったわね」
大和「俺も思い出の中に色々と・・・って、何無かったことにしようとしてんだよ」
妖夢「最初は「何でも屋だー」って言っても少し疑われてましたけど」
アリス「今では何か言う前に頼みごとが来るようになったわよね」
大和「お前らちょっと俺の事持ち上げたからって誤魔化せると思うなよ」
妖夢「今では私たちも依頼人として常連に近いですよね」
アリス「そうね。ほとんどの人が常連かもね」フフッ
大和「やめてくれお前ら。隠されるほど俺の不安が募ってくる。早く教えr・・・教えてください何でもしますから」
妖夢「いつも大和さんには感謝することばかりですよ」ニコッ
アリス「全くね。私もこの前人形作りで・・・」
大和「頼むから早く教えてくれよぉぉぉおおぉぉ!!!!」



次回『次回から短編集みたいになります』デュエルスタンバイ!

104折鶴:2016/10/09(日) 23:41:35 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
過去編終わりかぁールーキー大和面白かったのにー

105大和:2016/10/09(日) 23:45:38 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
ルーキー大和は初々しさが感じてもらえてるなら俺的にはそれだけで100点

106折鶴:2016/10/09(日) 23:50:48 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>105
へにょへにょなイメージ。

107大和:2016/10/09(日) 23:53:19 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
>>106
80点

108大和:2016/10/22(土) 23:48:04 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
方向性としてはコピペ改変だったり、一話完結だったりなので次回予告は無くなります。タイトルはあったりなかったり。あっても適当。
時間軸は適当だけど幻想郷での話多めになると思う。まだ零小説に触れてもいないからね。

『紅魔館の日常』


咲夜「・・・じゃ大和は紅魔館の執事なんだから、ちゃんと仕事やってもらうわよ」
大和「おう、そのために来たからな」
咲夜「まず紅魔館の窓とドアノブの拭き掃除ね」
大和「OK、今こそ俺の水属性の出番だぜ。で、どっからどこまでだ?」
咲夜「全部よ」
大和「・・・realy?」
咲夜「Yes!Yes!Yes!」
大和「oh,my god・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜大和清掃ty(ってこのネタ幻想入りしてんのかよ!by大和)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大和「そこまで疲れるわけでもなく器用さが求められる作業でもないが、さすがに全部は堪えたぜ・・・」
咲夜「あら、終わったの?正直今日一日分の作業量だと思ってたけど」
大和「これでも何でも屋だぜ?家事全般上の中じゃなくてどうするよって感じだぜ」
咲夜「そうね・・・じゃあ買い出し行ってきてくれないかしら。メモに書いてあるからこの通りに買ってきて」
大和「どこ行っても俺のやることは買い出しか・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜大和買物中〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大和「買ってきたぞ〜」
咲夜「じゃあ食糧庫に入れといて。そのあと夕食の手伝いしてちょうだい」
大和「はいよ〜」

ジックリコトコト♪コトコトニコンデ♪アイジョウコメテツクリマショ♪キョウノメニューハナンデショネ♪オイシクナーレ♡

大和「・・・・・・・・・あのよ歌ってるとこ悪いんだけどさ・・・」
咲夜「!?!?!?ど///どこから見てたのよっ!!//////」
大和「周りを見渡して誰もいないのを確認した所から」
咲夜「全部見られてた・・・////もうお嫁にいけない・・・」
大和「・・・いや、俺はいいお、お嫁さんにな、なれると思、うぞ?」プルプル
咲夜「うるさいわよっ!!////」
大和「あ、愛情込めて料理を作ってもら、ったらおいしくなるしな・・・ブフッ」
咲夜「笑ってんじゃないわよーーーーー!!!!!!!!!」

109大和:2016/10/23(日) 00:28:06 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
布都「知らない内に口内炎できてたのだ・・・今晩はパーティーなのだ・・・どうにかならんか?」
大和「塩塗るといいって聞いたぞ」
布都「大和よくやったぞ!塗ってくる!!」
布都「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
レミリア「鼻と喉の奥がヒリヒリするんだけど・・・どうにかならない?」
大和「わさびを酢の原液に溶かしたのを飲むといいらしいぞ」
レミリア「よし!じゃあやってくるわ!!」
レミリア「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
咲夜「おい」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
大和「・・・逃げなきゃ」ダッ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
輝夜「最近目覚めが悪いのよね・・・なんとかなるかしら?よし五連鎖!」
大和「唐辛子の煮汁をしみ込ませたタオルを目に置いて寝たらよかったはずだぞ。残念ながらこっちは八連鎖だ」
輝夜「あ、負けちゃった・・・まぁでもやってみるわね」
輝夜「うぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
大和「あれ・・・?ここはどこだ?・・・って永琳先生?そ、その右手に持ってる注射は何でしょうか?やば、逃げ――って動けない!?あ、やめて、こっちこないでその満面の笑みが怖い。目が笑ってないですよ永琳先生!?あ、うどんげ!助けてくれ!って何で目を伏せて医者の「もう・・・手遅れでした」みたいな哀愁と諦めを漂わせて無言の首振りをするの!?おい、てゐもなんでそんなに「いままで、ありがとう」って悪友に別れを告げる時みたいな笑顔で泣いてるの!?永琳先生その注射中身よく見たらドス黒いというか闇が漂ってるんすけど!?てかなんか喋ってますよそれ!?「ウランデヤル・・・ノロッテヤル・・・」やっぱり喋ってますよ!?メチャクチャ怨霊みたいなんですけど!?こんなの人体に注射するものじゃない―――って、あ。注射針が―――――――――」

110折鶴:2016/10/23(日) 01:20:47 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
とあるギャグ動画で歌いながら窓掃除してる咲夜さん思い出した

111大和:2016/10/31(月) 20:21:59 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
『大和の価値観』


妖夢「そういえば、大和さんって何かなりたいものってあるんですか?」
大和「何でまた急に」
妖夢「大和さんって何かのために何でも屋やってる感じではないと思ったので」
大和「う〜ん、そうだな・・・・・・・・・」
咲夜「じゃあ質問を変えるわ。大和のなりたくないものって何かしら?」
大和「なりたくないもの・・・・・・あぁそうだな、『神』として崇められたくはないな」
魔理沙「なんでだ?お前なら「みんなに好かれてるってことだから良い」とか言うと思ったんだが」
大和「崇めるってのはな、「好き!」じゃなくて「怖えぇぇぇ・・・褒めてご機嫌とっとこ」って感じだと思うんよ」
アリス「あー・・・少し気持ち分かるわ。私もお嬢様になりたくないから幻想郷で暮らしてるもの」
大和「それに俺は一方的なのは嫌なんでな。相手が好きなら俺も好き。相手が嫌いなら俺も嫌い。相手が尊敬してくるなら俺も尊敬する」
早苗「大和さんが早くにここに溶け込めた理由が分かったような気がします」
大和「それに神ってのは孤独な存在だと思うぜ?それこそ神友達がいる奴はまだマシだろうけど。俺は弱いんでな。孤独は嫌なんだ」
  「俺はいつだって独りになることに怯えてるんだ。こんな俺が神になれるとも思えないから、俺は『神』にはなりたくない」
一同「・・・・・・・・・・・・・・・」ポカーン
大和「ってことで御清聴ありがとうございました、っと」
霊夢「だから、私があんたのために拠り所を提供してあげてるのよ」
大和「ありり?知ってた?」
霊夢「巫女の直感と優しさよ。家主孝行でもしたら御利益あるかもよ」
大和「・・・・・・なぁ、こいつももしかして結構一人ぼっちだった系?」
魔理沙「あぁよく喋るのは私ぐらいで、最近こいつらとかの友達ができたぐらいだぜ」
早苗「霊夢さん!友達だと思っててくれたんですね!!」キラキラ
霊夢「そ、そんなものだと思ってないわよ!」
咲夜「てことは大親友ってことかしら」
妖夢「霊夢さんって恥ずかしがり屋なんですね」
霊夢「あ〜〜!もう全員友達でも何でもないわよ!!」
アリス「あら、私たちは霊夢の事大親友だと思ってたけど」
霊夢「え、あ、それなら・・・」
大和「俺は大親友より親密だと思ってるけどな」
霊夢「あ、それはないわ。あんたはないわ。」
大和「あれ!?これって霊夢弄る流れじゃなかったっけ!?」

112折鶴:2016/10/31(月) 21:23:41 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
零兄涙目
千鶴さんとの関係きっかけが益々わからなくなるお

113大和:2016/11/03(木) 23:19:40 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
『おしえて!めーりんせんせい!!』


レミリア「今日から一週間あなたを雇うことにしたわ。何か報酬に希望はある?」
大和「んー・・・美鈴に稽古をつけてもらおうかな。」
レミリア「あら、私や咲夜でもいいのよ?」
大和「お前らは俺に手加減しないで本気で殺しにかかってくるだろ!」
咲夜「私はそんなつもりはないのだけれど」
大和「俺は美鈴に拳法というか近接の格闘について教わりたいだけなんだ」
レミリア「でも金銭や食材で無くても良いのかしら?」
大和「そこはその気になれば完全な自給自足生活できるからそんな困って無い」
咲夜「あなたって何で働いてるのかしら・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大和「と、いうわけで美鈴先生お稽古お願いしまーす」
美鈴「という訳が分かりません!何でいつも私への確認なしに決定されていくんですかっ!!」
大和「これまでも今回も、そしてこれからも俺のせいではないぞ」
美鈴「はぁ〜〜・・・まぁ、いいですよ」
大和「お、まぁ分かりきってたけどありがとな。稽古ついでに魔理沙が来たら門番仕事手伝ってやるよ」
美鈴「ほんとですか!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜一日終わり〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大和「ふぃ〜〜〜・・・疲れた」
美鈴「疲れたも何も無いですよ!!」
大和「なんだ熱血指導か?俺は見ての通り疲れてるんだ、今時つめこみ教育なんて流行らないぞー」
美鈴「違います!なんで魔理沙さんの撃退で戦ってくれなかったんですか!!」
大和「だって俺、手伝うって言ったもん。代わりにやってやるとは一言も言ってないぞ」
美鈴「あ〜〜〜もうっ!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜夜になりました〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
美鈴「はぁ・・・結局私はこんな扱いか・・・」
大和「それがベスポジってことだな」
美鈴「あぁ大和さんですか・・・早く館に戻って寝てください。明日も稽古やるんですからね」
大和「ん?あぁ、いやお前がいつも夜一人で寂しそうにしてるって聞いたからな。俺が雇われてる間は一緒に門番に居てやるよ」
美鈴「え、あ、、、へ?ほんとに大和さん一緒にいてくれるんですか!?」
大和「おう、そのつもりだぜ」
美鈴「〜〜〜〜〜〜〜っ!大和さん!私大和さんの事見直しました!!」
大和「そうか。なら俺は寝るわ」
美鈴「え?」
大和「スー・・・スー・・・」zzz
美鈴「え、ウソですよね。今から二人で暗い夜を語り明かそうっていう話じゃないんですか。そういう冗談はもう大丈夫です」
大和「・・・・・・」zzz
美鈴「起きてください。大和さんさすがにこの仕打ちは酷いですよ。もう充分でしょ。せめて返事だけでも良いんで起きててください」
大和「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」zzz
美鈴「起きましょう。いや起きろ。さすがにひどくない?いくら弄られキャラでも耐久力ってのはあるんだよ?もう私のハートはボロボロだよ。修復不可能だよ。感動させるようなセリフ言っておきながらその放置は酷くない?私だって怒らせたら怖いんですよ?」ガシッ(襟元を掴む)
大和「・・・・・・・・・・・・」zzz
美鈴「起きてよぉぉぉぉぉぉおおおぉぉ!!!!!」ブンブンブンブン
大和「・・・・・・・・・・・・・・・」ガクンガクン
美鈴「もういや・・・」グスン

114折鶴:2016/11/03(木) 23:26:16 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
……可哀想にw


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板