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大和の自由な小説

1大和:2016/02/11(木) 17:21:30 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
思い立ったが吉日という名の見切り発車で始めます。ただの駄作なのでいろいろと気にしないように。
基本的なこと
  l-小説の中で「もしかしたら××って○○なのか…?」って思うところがあったらどんどん書いてください。  励みになります。
  l-感想も言ってくれると嬉しいかなー?できれば一話一話にお願いしますなんて言ってみたり…?|ω・`)チラッ  励みになります。
  Ⅼ更新が遅くなっても「早くしろよ〜」「もっとペース上げて〜」なんて文句言わないでください。      ハゲになります。
では、私の駄作をどうぞ。

141大和:2017/01/05(木) 08:57:22 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
どうしよう。全体的にエロスが混じってしまった

142大和:2017/01/05(木) 09:03:10 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
というか結果的に『イラつきながら添い寝』が達成できてない感

143折鶴:2017/01/05(木) 16:59:47 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
読んでて恥ずかしいけど絶妙にきゅんきゅんするwwwなんでこんな夢小説感たっぷりなやつ書けるんだよぉ…女かお前はw

144折鶴:2017/01/05(木) 19:03:36 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
てか奏ちゃんて「ボク」じゃなかった?

145大和:2017/01/05(木) 19:41:38 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
>>144
普通に忘れてた

146折鶴:2017/01/05(木) 19:44:31 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>145
まぁ、面白かったからいいんじゃないかなw

147大和:2017/01/08(日) 23:52:13 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
『霜月が社長なのに社員全員帰して社長室で一晩残業してその後寝てしまい凉川と奏が慌てて出社してきてくれたのに寝起きが弱い霜月という話』

霜月「お前ら、明日からはゴールデンウィークだ。これまでの勤労に敬意を払い社員全員ゴールデンウィーク終了まで休暇とする」
社員「え!?マジか!やったぜ!」「家族と旅行に行こうか・・・」「久しぶりに親の顔見に行くか」「だらだら過ごそっかなぁ」
社員1「社長も休みなんですよね?社長が働くなら僕達も休んでられないっすよ」
霜月「・・・当り前だろ。さ、早く帰って連休の予定でも立てておけ」ニコ
社員「はい!」「おい見たか社長の笑顔・・・」「連休中は槍が降るでしょう」「冗談に聞こえねぇ天気予報だぜ・・・」ゾロゾロ

霜月「・・・・・・ふぅ。全員帰ったか。さて、俺は全員分の残った書類を片付けるか」
〜〜〜〜〜(深夜?)早朝4時〜〜〜〜〜
霜月「とりあえず・・・今日はここまでに・・・もう寝よう・・・・・・」ボフッ(よく社長室で寝るからベッドがある【提供:凉川&奏のポケットマネー】)

〜〜〜〜〜午前7時30分〜〜〜〜〜
凉川「仕事がないと暇ね・・・」prrrrrrr「あら、奏からだわ」
凉川「もしもし、凉川よ。こんな朝からどうしたのかしら?」
奏「す、凉川さんっ!今日ちょっと遠出しようと駅まで歩いてたら、うちのビルの横通った時社長室の電気が付きっぱだったんですよっ!!」
凉川「そ、それってもしかして・・・」
奏「あのバカ先輩の事ですし自分を犠牲にして社員を休みにしたに違いありません!一緒に行きましょう!」
凉川「ええ分かったわ!そうね・・・今からだったら45分、15分後ビルに集合よ!またあとで会いましょう!」ピッ
凉川「まったく・・・仕事が出来るのに、他人に頼むのは出来ないのかしら・・・」
〜〜〜〜〜午前7時40分〜〜〜〜〜
奏「はぁっ、はぁっ・・・タクシーが捕まらなかった・・・」
凉川「あら、来たわね。早く入るわよ」スタスタ
奏「えぇ!?凉川さん早すぎません!?なんでボクより早いんですか!?」タッタッタッ
凉川「企業秘密よ」
〜〜〜〜〜IN社長室〜〜〜〜〜
霜月「Zzz・・・」
奏「凉川さん・・・予想通りですよ・・・なにやってんですかこのバカ優しい先輩はぁぁぁぁ・・・・・・」
凉川「倒れ込むように寝たようね・・・少しは自分を顧みて欲しいわ・・・」
奏「起きた時に先輩が動かなくても良いようにしてあげましょうか・・・」
凉川「まったく・・・世話が焼ける人ね」


霜月「ん・・・・・・ぅん・・・?」
奏「先輩?起きましたか?」(ベッドに腰掛けてる)
霜月「んぁーー・・・・・・かなでぇ・・・」ギュッ
奏「な、ななななななななな///////」ボッ
凉川「・・・・・・社長。起きたのなら体も起こしましょう」ムッ(手を差し出す)
霜月「んーー?ももかもいるのかぁ・・・・・・」グイッギュッ(手を引っ張り凉川も抱きしめる)
凉川「なっ!?//////い、今っ、も、百香って//////////百香って言ってくれたっ/////////////」キュンキュン
霜月「(布団を上から被せる)ふふふ・・・みんないるぅ・・・・・・ももかもかなでもすきだぞぉ・・・・・・Zzz・・・」
凉川&奏「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ/////////////////////////////」(言葉にならない歓声)
〜〜〜〜〜午後1時〜〜〜〜〜
霜月「ん・・・長く寝てしまっ・・・(布団の中に顔がトマトみたいになってる二人を見つける)・・・何やってるんだお前ら?」
奏「先輩・・・責任、とってくださいね・・・?」(潤んだ目で上目遣い)
霜月「かわい・・・は、はぁ!?///」
凉川「蒼衣さん・・・私、もうだめです・・・」(潤んだ目と艶めいた表情)
霜月「っ!///とっ、とりあえず説明してくれ!お、おい待て凉川。近い近い!奏っ!・・・っていない!?ってどこ潜っt【このあと滅茶苦茶】

148大和:2017/01/08(日) 23:54:53 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
だめだ俺。最近こんなネタしか書いてない。頭の中ハッピーセットかよ。

149折鶴:2017/01/09(月) 00:00:35 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
無自覚天然タラシは厄災を招くってあれほど……(言ってない)

150大和:2017/01/09(月) 00:15:10 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
爽助「おいお前ら知ってたか?!実は『ご苦労様です』っていうのは目下の人に対して使う言葉なんだぜ!!」
大和「ご苦労様です」
霜月「ご苦労様です」
七無「ご苦労様です」
戯月「ご苦労様です」
治愛「ご苦労様です!」
数奇「ご苦労様です」
月王「ご苦労様です」
瑠機「・・・ご苦労様です」
鳳蝶「ご苦労様ね!」
蜻蛉「ご苦労様です」
爽助「消すぞ」

151折鶴:2017/01/09(月) 00:17:06 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
治愛ちゃん慈悲もなくてワロタ

152大和:2017/01/09(月) 00:20:23 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
折鶴「大和・・・できちゃった」
大和「・・・おい」
折鶴「何?」
大和「・・・おろせ」
折鶴「え?」
大和「おろせよ」
折鶴「そんな・・・」
大和「うるせえ!さっさとおろせ!」
折鶴「暴れないで!今私の身体には二人分の命が・・・!」
大和「だから早くおろせって!俺を肩車出来たくらいでうるせえんだよぉおおおお!」
※大和君もちゃんと折鶴を肩車できます

153大和:2017/01/09(月) 00:21:17 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
>>151
よくわかんないまま言ってるから余計ひどい

154折鶴:2017/01/09(月) 00:25:25 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>152
千鶴ちゃんのそんな……あたりで吹き出した
これで後々ホントに妊娠するんだから笑える

155爽助:2017/01/09(月) 00:26:58 HOST: 210-138-1-121.lan-do.ne.jp
>>150
ここまでくるとお前ら仲良しかよwって言ってるなw

156大和:2017/01/09(月) 00:38:32 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
七無:志穂に「抱いて」って言われた。マジで。昼間なのに。周りの人にも聞こえてたと思う。数秒後、「だから、邪魔!」と言われた。「どいて」だった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
志穂:爽助さんの自転車を借りて坂を下ったらブレーキが止まらない。仕方なく植木に身を投げたらスカート破けて傷だらけ・・・。そんな格好で家に帰ると七君が「誰にやられた!」爽助さんの自転車で・・・と言うつもりで「そ、爽助さん・・・」と呟いたら七君が無言で覚醒して出て行った・・・爽助さん逃げて・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大和:千鶴がフレアスカート履いてて、『この強風で大丈夫かよ』って聞いたら『スパッツ履いてるから大丈夫!』って言って目の前でスカート捲った。
その行為にもまず突っ込み入れたいが、スパッツに『残念だったな』って文字が印刷されてた。何それ何処で売ってるの
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
七無:前デパートに行ったら千鶴さんが「大和どこー?大和ー!」と一人で言ってて、迷子になったのか?と思って近寄ったら、すっごいションボリした顔で「大和が迷子になっちゃった・・・」って言った。
逆、逆!と思いながらも予想外の一言に笑った。今頃大和眉間に皺寄せてイライラしながら探してるんだろうなぁ・・・
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大和:昨日、千鶴に「俺は、お前のことちゃんと好きだぞ」って言ったらすごく喜んで抱きしめられた。それで、今日謎の痛みに襲われて病院に行ったら、肋骨が折れてた。これからの生活が不安です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
奏:初めて二人で遊んでとすっごい楽しかったのに「・・・これはデートか?」と訊かれて「え?違うんですか?」と返して以降急に沈黙になり、
あああああ!!ボクのバカああああ!!!!と悲しい気持ちになっていたら「そうか、ならよかった(笑顔)」と言ってきて心臓止まるかと。

157大和:2017/01/09(月) 00:41:19 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
やっばい。すっごい楽しい。ちなみに「ご苦労様です」からは前言ってたMSSPのコピペ改変とかから持ってきてる

158折鶴:2017/01/09(月) 00:46:13 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>156
七君不憫だなぁw
自転車のやつ知ってるwww可哀想にww
スパッツは恐らく霞が仕込んだのだろう。
大和が迷子になっちゃった…は言いそうっていうか絶対言うw
肋骨折れるのは日常かと。恥ずかしがってる時は異様に力弱いから大丈夫(?)
奏ちゃんかわいい。

159大和:2017/01/13(金) 00:24:11 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
個人的に一番好きなのは霜奏(関係ない)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Q:Hになるほど硬くなるものは?
七無「鉛筆」大和「ち○こ」霜月「・・・」
Q:入れる時硬くて、出す時は柔らかいものは?
七無「ガム」大和「ち○こ」霜月「・・・」
Q:体の中心にあってブラブラ揺れるものは?
七無「ネクタイ」大和「ち○こ」霜月「・・・」
Q:濡れた女の子にさすものは?
七無「傘?」大和「ち○こ」霜月「・・・」





戯月「・・・七無、つまんねぇな」
七無「えぇ・・・」
戯月「大和、お前は清々しいな」
大和「いっそのこと言ってしまった方が楽」
戯月「・・・・・・・・・・・・さて、これで霜月のムッツリが証明されたわけだが」
霜月「ま、待ってくれ!」

160爽助:2017/01/13(金) 00:28:38 HOST: 210-138-1-121.lan-do.ne.jp
あれ?(泣)3人(泣)
ごめんて(泣)何か知らんけどごめんて(泣)

161折鶴:2017/01/13(金) 00:30:31 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
大和クッズw

162大和:2017/01/13(金) 00:48:00 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
七無の話
暑いとき、うちわを振ってまだ暑いと言っているのが大和。
うちわは気化熱を利用してるんだ。つまりこうした方がいい。と言ってシャワー浴びてからうちわを振るのが霜月。
そして「物理的にはこれが一番涼しい」と全裸になるのが爽助。


相手の目をじっと見たとき。CP別の反応。
大和:千鶴の目をずっと見てたら向こうもじっと見つめてきた。そのまま続けていると真っ赤になって目をそらした。なにやってんの。
霜月:凉川の目を暫く見てたら最初の方気にしていなかったけど10分を超えると顔を赤くして「ちょ、ちょっと見ないでください///見ても何も良いことないですよ///」と恥ずかしそうにしてたから「俺にとっては良いことだがな」と珍しく冗談を言ったら熱を出して倒れた。反省してます。
あぁ、あと奏の目をずっと見てたら近くに来て書類について聞かれてるときにたまたま目が合ってあと5㎝ぐらいの近さだったからお互いすぐ目を逸らし合った。恥ずかしかった。
七無:志穂の目をずっと見てたらちょっと顔を赤くして「なに?」って優しく聞かれたから「見惚れてた」って言ったら「も、もう!///」ともっと顔を赤くして顔を逸らしたのが可愛かったのでついそのまま(自主規制)

163大和:2017/01/13(金) 00:49:37 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
だめだ。七志穂のオチがアッチ方向しか出てこねぇ。真の性獣は七無だった・・・?

164折鶴:2017/01/13(金) 00:54:58 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
霜涼と霜奏では選べないというかどちらか片方は可哀想なので奏ちゃんは私がもらいますね。

165大和:2017/01/21(土) 15:41:56 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
『暇だった一日』


大和「ふっふっふ・・・今日は俺の大学は休み、カズは学校、父さんと母さんは買物にお出かけ中」
大和「今日は金剛と黒曜の二人をからかいながら屋敷をウロウロしようか」
〜〜〜〜〜キッチン〜〜〜〜〜
黒曜「ペロ・・・・・・少し薄いですね」
大和「こーくーよっ、だーれだっ!」(目隠し)
黒曜「・・・・・・・・・・・・・・・・・・大和様、私は今調理中です。危険なので離れてください」
大和「当てられたなら仕方ねぇな」(手を離すと目の前に大和の顔)
黒曜「っ・・・・・・き、危険ですから早くそこを避けてk「んー・・・ちょっと味薄いなー」っ!!そ、それは私が使った・・・」
大和「ん?なにか困ることでもあるのか?」ニコニコ
黒曜「・・・・・・はぁ・・・いえ、何も問題はないです。それとそろそろ離れないとこちらにも手段というものが・・・」(包丁キラーン)
大和「わ、分かった!離れるから!離れるからこっちに向けないで!」

〜〜〜〜〜自室〜〜〜〜〜
大和「ふぅ・・・心臓に悪い。黒曜は少し固いんだよなぁ・・・」
金剛「大和さーん、入っていいですかー?」
大和「ん?あぁ掃除の時間か、いいぞー」
ガチャ、バタン
金剛「よーしじゃあ、掃除するので出てって下さい」
大和「えー、やだなー、金剛ちゃんの掃除するとこ見てみたいー(棒)」
金剛「・・・よろしいでしょう、ならば黒曜ちゃんも呼んでベッドの下や本棚の裏、机の引き出しなどを重点的に掃除しますか」
大和「・・・い、いいだろう。なら俺もここで小さい時の金剛の映像を見ようか」
金剛「ぐぬぬ・・・な、ならここにある・・・ってない!?」
大和「あー小さい時の金剛かわいいなー」ニヤニヤ
金剛「うぅ・・・・・・む?これだけ本の高さが違いますね・・・(カバーを外す)・・・大和さん、この『うぶメイドとイチャk」
大和「よし分かった。今すぐ出ていくからそれを元の場所に戻すんだ。いくらだ。いくら欲しいんだ」

〜〜〜〜〜廊下〜〜〜〜〜
大和「もう少しで色々と失いそうだった・・・」トボトボ
大和「・・・そうだ、ちょっと地下室行ってみるか」

〜〜〜〜〜地下室〜〜〜〜〜
真っ白な部屋。壁も床も天井も全てが白。部屋の大きさも分からなくなるほど真っ白だ。
ただそこに在るのは刀と呼べるか怪しいほどに錆びている古ぼけた一刀のみ。

大和「・・・この刀はいったい何なんだろうな。父さんは自分の昔の趣味の形見だとか言ってるけど」カチャ

手に取ってみるが何も変わらないただのガラクタ。ただただ質の悪い刀だ。

大和「・・・ま、分からないことはどうでもいいか」カタ

ソレを丁寧に戻し、地下室を後にする。

166折鶴:2017/01/21(土) 15:50:55 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
【悲報】大和君、天然タラシの上に性癖が酷い【速報】

167大和:2017/01/21(土) 19:18:03 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
ちなみにあのタイトルは『うぶメイドとイチャックス』でした。
大和君はもう、なんていうかね。言葉を失うよ。

168折鶴:2017/01/21(土) 20:27:24 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
双子ちゃんが危ないわ!!

169大和:2017/01/21(土) 22:48:36 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
急に始まった過去編。しかも今回は1ヶ月後という急展開。君はこのスピードについてこられるか←

『急転』

ダンッ!
大和「お、おい!父さん大丈夫かよ!」
平志「そんなに勢いよく襖を開けるな・・・障子がダメになる」
依美「そーよ、あと騒がしすぎよ」
大和「いや、まぁそうだけどさ・・・大丈夫なのか?」
平志「・・・・・・・・・あぁ、ちょっと倒れただけだ。」
大和「そっか・・・ならいいけどよ」
依美「・・・・・・・・・・・・」
大和「・・・母さん?どうかした?」
依美「・・・・・・え?あぁいや、なんでもないわ。あんた大学、途中抜けてきたんでしょ?早く戻りなさいよ」
大和「お、おう?俺は戻るけどあんま無理すんなよ?」
平志「わーってるって、お前は早く大学行ってこい」
大和「ん、じゃーな」スー、トン

〜〜玄関〜〜
大和「まったく、心配かけるなよな・・・」
和大「あ!兄ちゃん!父さん大丈夫だった!?」
大和「あぁ、大丈夫そうだったよ。お前は高校早く終わったのか?」
和大「うん、兄ちゃんは途中抜け?」
大和「だから今戻ろうと思ってな。お前も早く父さんの顔見てこい」
和大「ん!分かった!兄ちゃん行ってらっしゃい!」
大和「おう、行ってきます!」


大和「今日なんか買っていってやるか・・・」

170大和:2017/01/21(土) 22:53:03 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
そのうち設定書くけど読みは「平志:へいじ」「依美:えみ」「和大:かずひろ」ね。

『忍び寄る崩落』


〜〜〜和大が平志と会った後、和大はバイトがあるので出て行った〜〜〜

平志「・・・・・・・・・依美」
依美「分かってるわ。貴方と結婚した時にもう、決意してたわ」
平志「・・・分かってくれて助かるよ」
依美「ええ、仕方のないことですもの・・・あの子らに決断を迫るようで悪いけど・・・・・・・・・・・・・・・仕方のないことよ」
平志「すまない・・・本当にすまない・・・・・・」
依美「・・・大丈夫よ、きっと・・・きっと、あの子たちならやってくれるわ」
平志「そうだな・・・・・・・・・・・・・・・今夜。今夜あいつらを地下室に呼んでくれ」
依美「っ・・・ええ分かったわ。今夜、今夜ね・・・・・・っ」

171折鶴:2017/01/21(土) 22:59:58 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
大和の反対で和大か?面白いなw

172大和:2017/01/22(日) 00:09:33 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
>>171
うるせぇ!俺の頭じゃもっと気が利いた名前は思いつかなかったんや!

173折鶴:2017/01/22(日) 00:17:09 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>172
いや誉めてるんやで?w
tk覚えてないかもだけどだいぶ前に設定で名前かいてなかった?弟君の名前鍵?とかじゃなかった?

174大和:2017/01/22(日) 00:45:44 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
>>173
あれは没にしました(´・ω・` )

175折鶴:2017/01/22(日) 00:48:09 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>174
おおん

176折鶴:2017/01/22(日) 02:08:17 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
あり?じゃあ父母弟が買い物行っててそれで…ってのもボツなん?

177大和:2017/01/22(日) 08:06:53 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
>>176
おん(肯定)いままで決めてた過去編はかなり大幅に変わるよ

178大和:2017/01/29(日) 01:06:55 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
シリアスって自分で書いてるとシリアスにならなさそうな気分するよね。まぁその通りなりきってないんだけど

『とても冷たくて。とても温かくて。』


大和「どうした?ここに呼ぶなんて盆や正月でもないのによ?」
平志「・・・これから話すことに偽りはない。全てが真実だ。お前らに今、ここでそれを伝える。」
大和「は・・・・・・?」
和大「お、おい・・・どうしたんだよ・・・なんで母さんも父さんもそんな深刻な顔してんだよ!?」
依美「・・・・・・・・・ごめんね・・・・・・っ」
和大「・・・・・・っ!!」
大和「おい!父さん!説明しろっ!!!」

平志「・・・・・・代々、水無月家はこの刀を受け継いできている。父さんの昔の趣味だなんてのは嘘だ。この刀は水無月家に必要な物なんだ。」
「名を【皆尽】。水無月家の者以外使えない名刀だ。遠い遠い昔。一族の者がとある化け物への対策として作った代物だ。」
「その化け物はとても強く、倒すなんてことは不可能だった。一族の大半が消し去られたという。」
「この刀は倒すためのものじゃなかった。初代当主の息子、二代目当主がかなり強かったらしいが倒すまでは至らなかったようだ。」
「・・・知ってるか?封印するには魔方陣よりも形を成したものに呪術を組み込みそれで貫くことによって深くまで封印がされるんだ。」
「―――この刀はその化け物を封印するためだけに作られた刀だ。」
「封印する場所は使用者だ。どうやら物で封印する場合は使用者に封印した方が効力が増すらしい。」
「そして二代目にこの刀を持たせてその化け物と戦わせ、化け物は二代目の中に封印された。」
「―――――――ただ、問題が二つあった。」
「一つ目は残った亡骸。封印したのはその精神体だけで体は亡骸になった。精神が無くなった亡骸から二つの生物が産まれた。」
「片方は何もかもを無視してその対象を破壊する悪魔の祖」
「片方は絶対的な力で真実を捻じ曲げ付け加える天使の祖」
「現代の天使と悪魔は大分格が落ちたらしいが、この二匹がそれぞれの祖であり未だに越えられない高き頂点だ。」
「この二匹が元となりどんどん数が増えていき、今でいう天使達と悪魔達になった。」
「二つ目は封印された二代目だ。どんどん年を重ねていき、体も精神も力も弱まって行った。」
「その状態でとてつもない化け物を御しきるのは不可能だったようでまた強き者に封印しなければならなくなった。」
「そしてもう一度【皆尽】で封印することになった。」
「刀で貫き精神を引き抜く。これをすれば何人たりとも生きてはいられない。だけどもこれは避けられぬことだった。」
「――――――そして三代目は二代目を突き刺しその化け物の精神体を受け継いだ。」
「それから水無月家には“怨霊”とも呼べるその化け物を引き継いでいく宿命が課せられた。」
「何人もの当主が自分の精神の世界でその化け物を倒し終わらせようとした。」
「だがその勇気も虚しく受け継がれ続けてきた・・・・・・・・・」

平志「―――――そしてその化け物が俺の中に居る」
和大「う、嘘だよな?そんなファンタジーのような話が・・・」
平志「・・・あるんだよッ!!親を自らの手で殺さなければならない残酷な話がっ!!!!!」
平志「っ・・・・・・!」
平志「・・・・・・この怨霊、受け継いだ者は特殊な力に目覚めるらしい。その力で怨霊に対抗するらしいが俺はなぜか授からなかったみたいでな。」
依美「本来、本人が自分で封印を弱めて継承を行うんだけどその力が無いから私が代わりに封印を弱めるの」
平志「そしてこの刀は―――――――――大和。お前が持て。」
大和「ま、待ってくれ・・・他の方法はないのか・・・?きっと他にも方法が・・・」
平志「無い。さっき説明した通りだ。この怨霊は生半可なものじゃない。お前は直前に言ったこともわからないのか?」
依美「・・・あなたは前から人の事を聞かないでいたわね。」

和大「どうして・・・・・・どうして二人ともそんな悲しい顔で冷たくするんだよっ!!!!!!」

平志依美「っ・・・・・・!」

平志「・・・・・・・・・大和」
大和「・・・・・・・・・」

平志「・・・・・・俺は、お前の事を信じてる」


俺の目の前にいる父親のような悪魔は、天使のような温かい笑顔で、とても冷たく、歓喜する残酷な音を口から鳴らした。

179折鶴:2017/01/29(日) 01:18:47 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
更新あざす
卯の花隊長の卍解が…!!天使と悪魔の話なるほどね。

180大和:2017/01/29(日) 08:11:47 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
俺の中では依美ママが吊り目気味の超絶美人。
平志パパがリボーンの沢田家光のようなダンディなイケメンおじさん。
カズが目が丸い明るい高校生で大和君に似てる感じ

181大和:2017/02/13(月) 15:26:57 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
自分で見返すと文章力の無さに悲しくなるね。え?俺だけ?・・・精進します。

『迫る決断』


依美「・・・封印を解除するわ。大和はそれと同時にお父さんを・・・刺しなさい。」
大和「・・・・・・分かったよ。」

平志の体に黒く文字のようなものが浮かび上がる。さらにその文字が光り始め、そのまま弾け飛んだ。
それに呼応するように【皆尽】が光り輝き始めた。怪物の力があふれ出てきている証だ。
それと同時に腹が奪われたかと思うほどの寒気が襲ってきた。

依美「・・・大和!どうしたの!!早くしなさい!!!」
大和「ぁ・・・・・・で、出来ない・・・!父さんを殺すなんて・・・俺にはできねぇよッ!!」
和大「っ!!兄ちゃん・・・!僕はもう覚悟できてるよ。あとは兄ちゃんだけだよ・・・っ!」
依美「大和っ!早くしないと完全に封印が・・・」
一瞬。
「ぁ」
依美の腹から手が生えてきた。いや違う。手で腹を貫かれたのだ。
大和「か、母さん!!」
依美「や・・・まと・・・早く・・・あの化け物を・・・・・・・・・」
大和「やだよ・・・母さんまだ死なないでよ!!!」
和大「・・・兄ちゃん、俺があれを殺すよ。」
大和「ま、待て!お前は父さんを殺すのか!?」
和大「違うっ!!!あれは父さんなんかじゃない・・・・・・ただの化け物だよ・・・っ!」ダッ

怪物「・・・・・・・・・」
和大「うぉぉぉぉ!!!殺してやるぅぅ!!!!!!!!」タッ ビュン
怪物「カズヒロ・・・」
和大「っ!!」
怪物  ニヤリ  ドゴ
和大「うぐぁ!」ドン

大和「片手で壁まで・・・勝てるわけ無い・・・こんなの殺せない・・・!」
怪物「オマエヲコロシテ・・・サイゴニスル・・・」ユラリユラリ
大和「く、来るなぁ!!近づくなぁ!!!」
怪物「・・・・・・・・・」ユラユラ
大和「ぁ・・・だれかぁ・・・助けてくれぇ・・・・・・」
怪物「やマト・・・ハやく・・・!オれヲ殺セ・・・!!」
大和「父さん!?」
平志「いマ、うゴきをオさエてるアいダに・・・」
大和「お、俺は・・・・・・」
平志「大和!早く俺を殺してくれ!!我が子まで手にかけたくない・・・!!!」
ガシッ
和大「俺も抑えるから兄ちゃん!!俺ごと父さんを救ってあげて!!!!!」
大和「カズまで・・・・・・・・・俺が、やるしかない・・・・・・・・・やるしかない・・・っ」カタカタカタ
動けない。切先が震える。動悸が止まらない。覚悟が、あと一歩踏み出せない。

182大和:2017/02/13(月) 15:27:30 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
和大「っ・・・兄ちゃん・・・」


「恨まないでね」


ずしゃ。

183大和:2017/02/13(月) 15:31:40 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
大和「・・・・・・あ?」

軽い。二人の体重がかかってるはずなのに、軽い。
あぁ、そうか。俺が殺したのか。そうか。今やっと分かった。

大和「ぁ・・・ぁあ・・・・・・」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」


白塗りの部屋に色が付いた。赤い。赤い。

きれいにあかく。

ざんこくにあかく。

赤と白しか映らない瞳。

世界から色が消えていった。

184折鶴:2017/02/13(月) 15:40:22 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
やっぱり狂ってるやつの方が書きやすいものよね。あれ?これ弟君も刺しちゃってる?続きあく( ノシ・ω・)ノシバンバン

185大和:2017/02/13(月) 16:03:11 HOST: 210-138-0-041.lan-do.ne.jp
これ弟も刺しちゃってるの(おすぎ)

186折鶴:2017/02/13(月) 16:52:12 HOST: 210-138-25-098.lan-do.ne.jp
弟も挿しちゃってるのか…♂

187大和:2017/03/05(日) 19:00:39 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
まさかのこのタイミング

『声』


暗い。何も瞳に映らない。眼前に広がるのは暗がりだけ。眼を閉じているのだろうか。眼を開けているのだろうか。それすらも分からない。

いや。変わらないか。

色などもう映せないこの目に。肉親を殺したこの悪魔に。力を持たぬこの天使に。
神が創り出した美しい世界を視るなど恐れ多い。

なんとこの身に余る力なのだろう


「――――――て」

何か聞こえる

「―――す!――――――ねが―――――」

叱る声だろうか

「―――やく――きて――――――ら」

悲しむ声、なのか

「―――――ん!――――まとさま!」

いや

「―――――大和様!」

呼ばれている――――――――――




「ぁぁ・・・・・・?」
「よかった!・・・あ、ゴホン。姉様、大和様が目を覚ましました」
「へぇぇ・・・?黒曜ちゃんの呼ぶ声なら起きるんですね!!」
大和「あ・・・俺は確か・・・・・・」
金剛「・・・地下室で倒れていました」
大和「!!!」
金剛「心配しないでください。私も黒曜ちゃんも知っていたし、この場合のことまで対処の仕方は教わりました」
黒曜「水無月家はこのような儀式があるので代々担当の者が後処理をするようです」
大和「そうか・・・・・・・・・―――――――――俺は」「許されます」
金剛「これは、大和さんが水無月として生まれた時から定められていたことです。なにも、だれも悪くないんです」
大和「・・・それでも俺は」「・・・えいっ」ガバッ「おわっ!?」
金剛「いいんです。私たちは平志様に居場所をいただきました。存在意義をいただきました。そして、」
「大和さんと一緒に育ち、心をいただいたのです・・・!」グス
黒曜「私達は大和様の御側にいます。大和様の味方であり続けます。なので、」
「そんなに辛そうな顔をしないでください・・・!」ギュ
大和「お前ら・・・・・・・・・ごめ――――」

いや

「ありがとう」

188大和:2017/03/05(日) 19:35:42 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
俺何やってんだろう

『戻される声』


金剛「ひぐっ・・・えぅっ・・・」ポロポロ
黒曜「・・・・・・・・・ぐすっ」ギュッ
大和「ありがとう・・・ありがとうな・・・」

あぁ、俺はこれほどまで許されていいのだろうか。元居た世界に戻っていいのだろうか。
もう許されない。もう戻れない。もう、愛されない。そう思っていたのに。
冷たい海底から温かい大空まで連れ戻された。二度と触れることのできない温かさに。

もう、いいのかな。

[そんなわけないであろう]

大和「ッ!!!!」
[全く、調子のいい奴だな。封印されたからといって完全に我の力が消えるという訳でもないのに]
大和「誰だ・・・てめぇ・・・・・・!!」
[誰だと?おかしいことを言う。お前のに付いている眼にも、お前に流れている血にもしっかりと刻み込まれているだろう]
大和「お前は・・・っ!!」
[お前も良く知る]

[化け物だよ]

大和「っ!!金剛、黒曜。俺から離れろ」
金剛「えっ・・・」
大和「早く離れろ・・・」
黒曜「大和様・・・・・・」
大和「いいから早く離れてくれ!!!!!!」ブンッ

ゴオォッ!!!

黒曜「ぁ・・・」
手を振りほどこうとしたとき、炎のようなもの―――いや、炎“そのもの”が出た。何も燃えなかったのが不幸中の幸いか。
大和「っ・・・!いいから少し独りにさせてくれ・・・・・・」
金剛「大和さん・・・」
黒曜「・・・・・・申し訳ございませんでした」


ガチャ  バタン


大和「クソっ・・・いったい何なんだよ・・・・・・!」

戻れると思ったのに。帰れると思ったのに。
また、あの“化け物”に壊された。
得体のしれない能力[チカラ]にまた壊された。

もういっそのこと。

生きて人と繋がり、離れる辛さを味わうぐらいなら。ぬか喜びして悲しくなるだけなら。
俺が消えてしまえば―――――――――――



「よぉ、そのチカラ・・・使い方、教えてやっか?」

189折鶴:2017/03/05(日) 19:57:20 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
ごめん。感動したんだけどごめん。ホントにごめんなんだけど、最後の台詞「よぉ、元気にしてっか?」みたいなのに見えて悟空だ!!!って反射的に思ってしまったごめん

190大和:2017/08/30(水) 23:50:49 HOST:210-138-25-048.lan-do.ne.jp
たぶん、きっと、おそらく、そのうち小説の続き書くと思うよ(希望)

でも多分やっても冬休みあたりだけどね


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