研修生物語小説

42：かたるパフェ：2021/04/23(金) 06:34:01: もう失敗しない１９

遊季は目をタレ目にしながら「やだ～終点まで来てしまった～」と愚痴った。
普段から愚痴っぽい口調で話す彼女が更に泣き声混じりの愚痴っぽい口調になった。
遊季「宇都宮なんて興味なし。今すぐ東京に戻らなきゃ・・・・お腹空いたなぁ・・・」と財布を取り出すけど遠出する為のお金は持ち合わせていなかった。
駅の看板付近に高瀬くるみの「きらっせ宇都宮」のＰＲポスターを目にし思い切りくるみと目が合う遊季。
遊季「やだ～」とくるみのポスターをみて先ほどの夢と重なり更に不愉快になった。
遊季は宇都宮名物を食したり宇都宮をみることなくまた湘南新宿ライン上りに乗って東京に向かった。

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