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宇宙盗賊ぽんちぃ
1
:
名無し募集中。。。
:2020/05/09(土) 14:44:38
外伝などなど
2
:
PDG作者
:2020/05/10(日) 01:02:42
探してました!
よろしくお願いします!
3
:
名無し募集中。。。
:2020/05/12(火) 07:13:01
期待
4
:
名無し募集中。。。
:2020/05/12(火) 14:46:01
くるみんは6月舞台決まってたけど発表前に公演中止か
高橋胡桃 @kurumi_0327 33分
私は出演発表がまだでしたのでファンの方からしたら初耳の情報かと思います。来月本番のこちらの公演に出演予定でしたが残念ながら中止となってしまいました。悲しいです。
尾島かっこいいな
尾島ビザ切れるのに日本帰れないってどうすんのか
大っぴらになってる交際相手と会うのは密会とは言わなくない?
https://i.imgur.com/C4LTLGL.png
ひぃちゃんこえーわw
https://pbs.twimg.com/media/EXu5B6OUYAg_BmG.jpg
5
:
名無し募集中。。。
:2020/05/21(木) 07:19:22
ミリタリーSFはこっちなのかな
6
:
名無し募集中。。。
:2020/05/30(土) 10:49:10
[プロローグ]
知沙希は死の際から引き戻される。
命を救ってくれたのは、崩れた壁の上に斜めに倒れかかった鉄骨だった。
敵の大攻勢のせいで、基地の複合施設は完全に破壊され、跡形もなくなっている。
ひしゃげた瓦礫の山に、ぽっかりと小さな隙間ができ、知沙希はかろうじて息をすることができた。
とはいえ、土ぼこりがもうもうとしていて、まともに吸える空気ではない。
知沙希はむせて咳きこみ、自分は死んだのではないかという気がしていた。
狭く息苦しい空間に押しこめられ、視界も利かず、肺に入ってくるのはほこりばかり。
これが地獄というところなのではないか?死んで埋葬されているのではないか?
そのとき、知沙希は痛みを感じる。
腕が血にまみれていて、ぬるりとした感触があった。
生きている証拠だ。死人は血を流さない。死んでいない。
瓦礫を取り除き、よろめきながら知沙希は地表に立った。
腕も脚も頭も、もぎ取れたものはひとつもない。
目の前の巨大な陥没を呆然と見つめる。と、何かが臭う。
ガスに火花が飛び、爆発を引き起こした。
知沙希が見上げると、至るところで火の手が上がっている。まるで空気が燃えているようだ。
どこを向いても、土ぼこりの雲の中に見えるのは、崩れたり折れたりした建物ばかりだった。
一帯の路上には、石やコンクリートのかけら、ねじれた鉄骨などが山と降り積もっている。
ショックが治まり、アドレナリンが退いて、痛みがいよいよ現実のものになってくる。
猛り狂うように噴き出す火が、冥府の闇を赤く照らしていた。
屍の放つ腐臭、肉の焼け焦げる異臭、人間の排泄物の強烈な臭気――。
足を引きずりながら、知沙希は地獄絵の中を歩いた。
どこへ向かうという目的があるわけではない。
だいたい、自分がどこにいるのかすら正確には分からない。
ただこの場所から、とてつもない規模の殺戮と破壊から、少しでも遠ざりたかった。
7
:
名無し募集中。。。
:2020/09/04(金) 15:10:52
狼のスレなくなっちゃったんだな・・・
8
:
名無し募集中。。。
:2020/10/28(水) 12:41:35
鞘師編と落ちちゃったか…
9
:
名無し募集中。。。
:2021/01/13(水) 07:13:39
期待
10
:
名無し募集中。。。
:2021/01/24(日) 19:46:00
クリームと砂糖をふたつずつ入れたコーヒーを手に、知沙希はブリッジに向かった。
そろそろ宇宙船にエネルギーを再充電する時間だからだ。
こぢんまりしたブリッジの持ち場の席に着く。
グリッドを起動する前に、必要な予備点検を行う。
自動表示記録と計測器の読み出しが即座に知沙希の要請に応じた。
“深宇宙自動再充電サイクル起動準備完了”
知沙希はうなずいてから声に出して確認する。
「充電用帆展開」
収集するエネルギーの物理特性は多岐にわたる。
人類はそのエネルギーを発見するのに数千年もかかったが、わずかな期間でそれを有効利用する方法を確立した。
宇宙のエネルギーは拡散性があるので帆を使って集中させる必要があるのだ。
そのとき、宇宙船搭載の人工知能が唐突に警報を鳴らした。
「なに?どうしたの?」知沙希が尋ねる。
“問題発生。重粒子状物質からなる変則的エネルギー・バーストを探知しました”
「ええ!?大変、生田さんとりおちゃんを起こして!」
知沙希が人工知能に命じる。
「どうしよう、ニュートリノ・バーストだとヤバいよ」
知沙希は忙しなく手を動かした。
「成分と距離を分析して。急いでね」
人工知能が答える。“非常に近い距離です。相当規模のニュートリノ・バースト。現時点のリスク予測不能”
「ぶつかる可能性は!?」知沙希が叫ぶ。
“確実です。至近距離に接近中”
「帆を畳んで!バックアップ動力も含めて全予備動力をシールドに集めて!」
重粒子の波そのものは目には見えないが、宇宙船は激しく揺さぶられた。
衝撃波は強化されたシールドを突き破り、粒子の嵐で宇宙船はもみくちゃにされる。
知沙希は倒れまいと手近な機器にしがみついた。
「あああああ!船がああ!」
11
:
名無し募集中。。。
:2021/01/24(日) 23:32:03
なんか始まったー━━━━(゚∀゚)━━━━!!
12
:
名無し募集中。。。
:2021/01/25(月) 07:13:55
ぽんちぃの逆襲
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