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昔桃子やベリの学園小説書いてた者だけど〜新狼

3611:2015/10/01(木) 18:57:34
俺は少しの間、山木さんを落ち着かせようと、強く抱きしめたまま背中を撫でていたけれど、
そのうち、我慢しきれなくなって、耳元で聞いた。

「山木さん、動いていいですか?」

山木さんが無言のままコクンと頷いた。

俺がゆっくりと動き出すと、山木さんはもう感じまくっているのか、
「くぅっ…!」と、奥歯をかみしめるような声を出して、
顔全体を隠すように自分の両手で覆って、首を振った。

そのとき、俺は気づいた。
俺が動くたびに、山木さんのそこからは、生暖かい液体が、次から次と、
まるで尽きぬように湧き出していたのだった。

(これは…、気持ちいい…!)
締め付けとはまた違う、つゆだくの素晴らしい感触に、俺もだんだん陶然となってきた。


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