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昔桃子やベリの学園小説書いてた者だけど〜新狼

2701:2015/09/07(月) 04:32:08
从*´∇`)<そんなことよりアンタ、私に内緒でダンス部なんかに入ってたんだって?

と、姉ちゃんが言い出した。
それは姉ちゃんに報告する義務があったのだろうか…。

嗣永センセイは、「んでダンス部ってどうなの?うまくいってるの?」と、
さきいかをつまみながら、清水センセイに聞いた。

清水センセイが「うん。まあそれなりに上手いやつもいるし…」と言うと、
「鞘師だっけ? あと佳林ちゃんも上手いの?」と嗣永センセイが聞き返した。

俺は思わず姉ちゃんをシカトして、2人のセンセイの会話に耳を傾けた。

「鞘師はねえ…、確かに技術は凄いんだけどさ。何ていうのか、色気が足りないっていうのか、
あれは男を知った方がうまくなると思うんだけどなあ」

清水センセイも結構酔っているのだろうか? 大胆な放言に、俺はドキドキしてきた。

「ふーん。佳林ちゃんは?」
「うん。そこいくと佳林ちゃんの方が色気はあるかな。あの子はもう経験してるかもね…」

俺は焼酎を噴きだした。

从*´∇`)<ちょっとアンタ! 何やってんの!

と、姉ちゃんが叫んだけど、俺の耳には入ってこなかった。

(宮本が経験済み!? そんな馬鹿な!?)

動揺する俺に追い打ちをかけるように、
「あー、そうかもねー」と、ごく当たり前のように嗣永センセイが相槌を打った。


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