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昔桃子やベリの学園小説書いてた者だけど〜新狼

2671:2015/09/07(月) 04:30:24
走って家に向かいながら俺は思った。

光井センセイは、嗣永センセイや清水センセイが、本当は俺に酒を買わせるのを黙認してたことなど、
最初からお見通しだったのだろう。分かった上で、一応俺にもお灸を据えようと思ったのだろう。

光井センセイのそういうところは結構好きだ。

それはいい。
しかし、許せないのは嗣永センセイと清水センセイだ。

一体、どうしてくれようか…。
そう思いながら家に着いて玄関を開けると、

从*´∇`)<何やってたの? 遅いー!

と、姉ちゃんが飛び出してきて、出鼻をくじかれた。

「あ、あのなあ…」と反論しようとすると、嗣永センセイたちもぞろぞろと玄関にやってきた。

俺が口を開くよりも早く、
「みっついーに捕まるなんて、要領悪すぎ」と、嗣永センセイ。
「うん。どん臭すぎるよね…」と清水センセイ。

呆気にとられて二の句が継げずにいる俺に、

从*´∇`)<いいから早く家に入ってよ

と、姉ちゃんが言った。


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