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昔桃子やベリの学園小説書いてた者だけど〜新狼

2411:2015/08/31(月) 04:34:31
清水センセイの一方的な宣言で、練習はお開きになった。

鞘師が何か言いたそうな目で俺を見ていたから、近寄ろうとすると、
「○○クン!」と、俺は後ろから呼び止められた。

宮本だった。

「何?」と、俺は、鞘師の視線を気にしながら聞いたけど、
宮本はそんな俺の様子に気づいた風でもなく、
「あのね、今度の夏祭りなんだけど…」と、早口で話し出した。

その時、教室のドアが開いて、いきなり植村が入ってきた。

植村はまっすぐに俺の方に進んでくると、
「ダンス部練習終わった? こっちも終わったから来たよ。ねえ、どこで写真撮ってくれるの?」
と、ニコニコと微笑みながら聞いてきた。

瞬間、表情を凍りつかせる宮本。
鞘師の方は…、怖くて見られなかった俺だった。


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