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◇ 心霊ちょっといい話 in ほのぼの絵にっき ◇

1なーなしさん!:2014/11/11(火) 10:56:45
本当にあった話はもちろん、ネタでも趣旨違いでなければOK。
細かい事は気にせずマターリ進行。
新スレということで、マターリ行きましょう!

2なーなしさん!:2014/11/11(火) 19:14:31
誰が立てたのか、俺が最初で良いのかな?
どっかで書いたかもしれない

うちは兄俺妹の三兄弟妹だけど、本当は兄と俺の間にもう一人居たらしい
母のお腹の中で早いうちに居なくなっちゃたんだって聞いた。

兄か姉か解らないけど存在は感じていて「自分の中のもう一人の性格」という感じ
無断で外遊びに出かけ木登りで落ちたり池にハマって溺れるやんちゃな自分と
本読んだり、花摘んだり、妹と仲良く遊んだり、女の子とママゴトしたりするのが好きな自分
感じてたのは思春期前の小6くらいまで、以後は前者が勝って来て、そのうち「もう一人」は居なくなった。

妹が小6の時に妹の何かの会(学校の作品発表か何か)で母と2人東京に行った。
その時占い師に手相見て貰ったらしいんだけど開口一番「次女ですね」って言われたんだって!

当時俺は中3、妹と母から旅の土産話にそれ聞いた時
「俺の中にいたもう一人、あれ姉ちゃんだったか」って妙に納得した。
今でも俺や妹と遊びたくって俺の中に小学生の間居たんだなと思っている。

あと兄が俺を妹のように可愛がってくれてたのも姉ちゃんの影響か?
「可愛い可愛い」って抱っこしてくるのとか日常、お菓子を俺や妹に多くくれるのも日常
自分のクラスに連れて言ってクラスメイトに自慢したり度を越してた。
中学まで兄のブラコン&シスコンは有名でした。
俺も小学生の時はシスコンで有名(姉の性格が妹可愛がった結果と思ってる)
末子の妹は甘えん坊の割に外ではドライなのでブラコン定着せず

3なーなしさん!:2014/11/11(火) 21:39:26
実家からそう遠くない場所で一人暮らししてたとき(とはいえ120km離れてるんだけど)
寝ていて夜中に何者かが足の間を頭に向かって這ってくるような感じの「のし、のし」って感じの重さを感じた。
そんな感覚は生まれて初めてだったので結構焦った。
そして帰省時、猫の一匹が行方不明になったままと言う事を聞くに至る。
あれは、つまりそういう事で挨拶にでも来たのかなと思う事にした。
月日が経って実家の事情で猫を引取る事になり、そして引っ越し引っ越し流れ流れて現住所
最後の猫が旅立った、その少し後の夜、寝ている「右足下のいつもの場所」に寄りかかるいつもの感触を感じた。
もう、わからん、そう言う事なのかも知れないし、単に体が覚えてる記憶としてその感覚を再現しただけなのかも知れない。
ただ一つ言えるのは、確実に心という科学で解明されない領域に、猫型の穴が空いたと言う事だ。

4なーなしさん!:2014/11/12(水) 00:11:32
>>3
猫は実態無くても気が向いた時にいつでも戻ってくる。
ニャウ!(^・Д・^)ノって感じで!

人はたまに気が向いた時と多くは8月中旬に家に寄ってくれる。
ヨゥ!(゚Д゚)ノって感じで!

5なーなしさん!:2014/11/19(水) 15:18:53
今更なんだけど、猫ちゃんが居なくなったのは寂しいけど、会いに来てくれたのは羨ましい。
うちのわんはもう6年も経つのになかなか来てくれないなあ。
天国が楽しくて遊び回ってるんだろうな。

6なーなしさん!:2014/11/26(水) 20:11:30
>>5
バウ!(U・Д・U)ノ


>>4さん、パクってごめんなさいorz

7なーなしさん!:2014/11/28(金) 13:35:51
いい…話かどうかはわかんないけど
もう身内には何度も言ってるから身バレしそうなんだけど
わたしが唯一遭遇した霊?の話
大学に合宿用の施設があったのね。
昔からその合宿所はなんかいるって噂だったの。
『誰も居ないはずの部屋に足音が聞こえた』り、
『夜中に突然笑い声が』したり
『止めてもパッキン換えても、丑三つ時に蛇口が細く開いている』トイレの水道があったり…

さてその日わたしはハイカットのバスケットシューズを履いていて
靴紐を解くのにちょっと手間取っていた。
不器用かつものぐさなもんで、立ったままグチャグチャやってると
股の間から後ろに、ピンクのコンバースを履いた足が見えた。
あら、邪魔になっちゃうわ、と端に避けたのだけど、
一向にすれ違う気配がない。
不思議に思って振り返っても居ない。
もう一度、股の間から覗くと、やっぱりコンバースが見える。ショッキングピンクの、かわいいコンバース。

あ、これあかんやつや。

とにかくその場に居たくなくて
とれかけの紐のまま学舎エリアまでダッシュ。
途中で転びながらも友人と合流して一緒に合宿へ参加した。
合宿のさなか聞こえた(友人談)笑い声は女の子のものだったらしいし
丑三つ時にチョロチョロ出る水道は女子トイレの洗面台のもので
多分噂の『なんか』はピンクのコンバースを履いたおしゃれな女子なんだろうと思う。
細くて引き締まった、綺麗な足首だった。

8なーなしさん!:2014/11/29(土) 02:11:30
天国に行ったペットがたまーに
近況報告として夢で招待してくれ
て教えてくれる。

わんこは生前暮らしてた家と
そっくりな所で、お友達?と
仲良く暮らしてる場所に招待して
くれた。

うさぎは景色の綺麗な雪山の
小さなかまくらで暮らしてた場所
に招待してくれた。
その後しばらくしてから
生まれ変わるからバイバイって
挨拶してくれた。
そん時は悲しくて泣いたけど何か
また会えそうな気がするから今は
悲しくない。
早く会いたくてウズウズしてる。

9なーなしさん!:2014/11/29(土) 12:55:48
>>8
いいなあ
うちの子も早く夢に出てきて欲しいな

10なーなしさん!:2014/12/05(金) 00:49:23
最近あった怖くない不思議な心霊体験
うちの近くに昔は馬場だったと言われるところがある
今は普通の広い駐車場なんだけどその近くの道を夜に犬を連れて散歩してた
そしたらふいに犬が立ち止まって道の奥を見つめ始めた
私もなんだろうと道の奥を見ていたら馬の蹄と鈴の音が聴こえてきた
ちょうどゆっくり鈴を付けた馬を歩かせてるみたいな音が私と犬に近づいてきてた
でも怖くなくて犬も吠えなくて不思議と穏やかな心持ちだった
姿のない馬はそのままふわっと春風みたいな風と一緒に私と犬の横を通り過ぎた
なんとなく心が暖かくなって穏やかな心持ちになったよ
そしてそれと関係あるのかわからないけど翌日に就職が決まった
あの馬が幸運を連れてきてくれたのかなと思う

11なーなしさん!:2014/12/05(金) 11:59:42
>>10
なんだかこちらまで優しい気持ちになれたよ。ありがとう。
そして就職おめでとう!!
最近お馬さんの話が別のスレでもあったから、お馬さん気になってるw
大人になってから見た事も触れた事もないんだよねー
ペット禁止だし、動物と触れ合いたいわ…

12なーなしさん!:2014/12/09(火) 11:41:22
小学校の卒業式の日に体験した不思議な話。
前提として、母親が幼い頃に亡くなっていて父方の祖父母と父親、四人兄弟で暮らしていた。

卒業式を終えて、父親と自宅に帰宅。台所に居た祖母に卒業証書を筒からだして見せようと、台所へ一歩足を踏み入れた際、
『おめでとう』
と耳元で若い男の声がした。
嫌な感じはしなかった。むしろ兄の声に似ていた。だから、2階に兄が居るのかと思ったけれど、兄は不在。父親はまだ家の外に居て、家の中に居るのは私と祖母のみ。

それからずっと後にその話を知人にしたら、母親の代わりに誰かが言葉を伝えてくれたんだろうって言われた。

あの時私をお祝いしてくれた声の主は誰だったんだろう?

13なーなしさん!:2014/12/10(水) 11:09:03
>>12

もしかしたら守護霊になってくださってるご先祖様とか?
よく5代前のご先祖様が自分の守護霊になってるってのを聞くから。

本当かどうかはわからないけどね

14なーなしさん!:2014/12/23(火) 01:15:53
守護霊? つながりで書かせてもらおう

地震の話なので人によっては少し辛いかも、ごめんなさい

うちのひいおじいちゃんは東京に住んでいたにもかかわらず、
関東大震災のときに船旅をしていて震災に遭わなかった強運の持ち主
百何歳まで生きての大往生だった

そしてひ孫の私は3年前の地震でけっこう被害の出たところに住んでいたけど
ちょうど前日から旅行に行っていてやっぱり無事だった
それでも震災のニュースにショックを受けて、旅先の喫茶店でちょっと放心していた

そうしたら同じ喫茶店にいた女の人が
「あなた、最近すごくご先祖に守られることがあったのね」と話しかけてきた
どうやら占い師の方だったらしい
話を聞いてみると、普通人に話さないことまで言い当てられてびっくりした
(ひいおじいちゃんが父方か母方か、とか)

最後に「あなたはこの土地と相性がいいから、ゆっくり元気になっていきなさい」
と言って、占い師は去っていった
そのおかげで、帰る算段とか帰った後のこととかも前向きに考えられるようになったし、
ご飯を食べて眠ることに対して、必要以上に罪悪感や引け目を感じなくなった

今は(たぶん)ひいおじいちゃんに守られて、よく悪天候をスルーしながら暮らしている
ひいおじいちゃんとあの時の占い師さん、ありがとう

15なーなしさん!:2014/12/24(水) 08:25:48
身バレ覚悟で書いてみる

父方のお爺ちゃんが亡くなったとき。
大雪の降るなか、納骨をした。
その前に、私達数人でお墓の掃除をした際、ハンドバッグをお墓の端っこに置いていた
納骨も済み、さて帰ろうと通路を歩いていたら、ゴトーンと、何かが倒れた音がした
雪が降ってたし、静かな中だったから、凄く驚いた(私は高レベルなチキンハート)
ビクビクしながら戻ったら、うちのお墓の並びにあった、親戚のお墓の花瓶が倒れていた
花瓶を直しているところで、置き忘れたバッグに気付いた
『あれ?これって、お爺ちゃんが教えてくれたのかな?』
多分偶然だろうけど、そう思うことにした。

16なーなしさん!:2014/12/27(土) 23:42:24
違う気もするけど、当事者達が心霊現象と言うので。
昔から一人で何日か旅行に行って帰ってくると、愛用のマグカップや食器が割れて片付けられている。
毎回、母と弟が「旅行行った次の日に、カップ(食器)が目の前に真っ二つに割れた!身代わりになったんだよ!」と。
そのせいか、旅行中になにか大きな事故には合わずに帰ってくる事ができたのでありがたいとは思うのだけど。
問題は母がものすごくうっかりで食器割る確率が高い人。(急須を買って20秒で落として2個割った事あり)
弟もぼんやりして食器割る確率が高い人というのがな。

17なーなしさん!:2014/12/28(日) 01:26:52
ちょっと俗物な話だけど。

我が家は家の裏がお寺で、裏にはお墓がギッシリ!
でも管理は行き届いていて、住職様も徳の高い方だと思う。
でもまぁ、お蔭様で、我が家は幽霊屋敷らしい。
何となく人の気配とか、稀に軋む音が聞こえる事もある。
葬儀屋に勤めている見える聞こえる系の友人曰く、いっぱいいる、とか。
まぁ、ちゃんと葬式してお寺の傍で仏様になっている方々だから害はないだろうし、
友人曰く「こんな家庭羨ましいなー、とか、通りすがり、滞在系は0」だそうだし。
まぁ、一番近いうちが我が家だから、取り合えず入ってみたくなるかもだしね。
結婚当初から、言っていたんだけど、
「居てもいいけど家賃払ってね」
と見えない方々に聞こえるように何度か言っていた。

お蔭様で?
結婚前はくじ運0だったのが、よく当る様になった。
まぁ、宝くじは無理だけど、商店街のくじ引き2等ぐらいの当りならチラホラと。
通りすがりとか、ちょっと滞在した方々が通行料代わりに当ててくれているのかなぁ、と思って勝手に納得している。

18なーなしさん!:2014/12/28(日) 01:39:42
17だけど追記。
でも当るのは、祖父が作っていて売るほど程あるお米だったり、
家族全員が苦手だが美味しいドンコの詰め合わせだったり、
健康食品系だったり。
当選のチョイスはちょっと困る時があるのが悩みどころ。

19なーなしさん!:2015/01/04(日) 13:14:41
うちは私が幼い頃からずっとペットを飼い続けてる。
猫、犬、ハムスター、兎、フェレット、インコ等色々。
今は犬とハムスターがいて、去年頃からよく前に飼っていた子たちを思い出したりしてた。
そのせいなのかそれとも偶然なのか思い違いなのか…冬の寒い夜は私の布団が一部分だけ暖かい。本当に暖かい。他は冷たい、北国だし。
犬が寝てた?と思ったけど私の部屋では絶対寝てくれない犬なので、もしかして生前よく私に寄り添ってくれてたあの子が来てくれたのかな?なんて思ってみたり。

20なーなしさん!:2015/01/08(木) 00:42:54
友人達には怖い!って言われたんだけど、私は嬉しかった夢。

13年ほど付き合った彼氏がいた。バツイチでもう結婚はしたくないって言われてた。何度も別れたりくっついたりを繰り返して、いい加減いい年だし結婚したかったから今度こそ!ってキッパリ別れた。
その後、彼は実家近くに戻って独り暮らしを始め、私は地元で新しい彼氏が出来て結婚が決まった。
ある日彼と共通の知り合いから電話をもらった。
「あいつ、死んだんだってよ」
部屋の中で一人でひっそりと死んでいたらしい。
泣いた。
友人に話すと毎日大丈夫かと心配された。
彼氏には何も言わずいつも通りに振る舞ったが、一人になると彼を思って泣いた。
その後彼氏と結婚し、最初の私の誕生日の夜。
夢に彼がでてきた。
「迎えにきたよ、一緒に行こう」
大好きだった少し恥ずかしそうな笑顔で、手を差し出してこう言った。
「私もう結婚しちゃったよ!ずっと待ってたのに、もう遅いよ」
苦笑いしながらそう怒ると彼も苦笑いした。
「そっか、じゃあね」
そう言って笑って、彼は消えて行った。

夢の中でだが、彼が迎えに来てくれたことがすごく嬉しくて友人に夢の話をすると表情が強ばらせた。
「それ、OKしてたら連れていかれてあんたも死んでたんじゃない?」
それでもいいと思っていた自分が今は少し怖い。

21なーなしさん!:2015/01/08(木) 15:30:13
子供の頃、祖母宅に泊まった時
祖母が「弟がね、この間も来ていたんよ」と嬉しそうに言った
「嬉しそうに笑ってたんよ」
大叔父は太平洋の何処かで戦友達と共に眠りについていると聞いていた
お墓には遺骨も無い
大叔父が現れたのはお墓を掃除した日だったらしいから、遺骨が無くとも供養の気持ちが大事なんだと思う

祖母がそこに居たと指した場所が私が布団ひいて寝る予定の場所だったので当時はだいぶ怖かった
ただ後日祖母に見せて貰った大叔父の写真が鼻筋の通った白い軍服姿の美形だったので、「この人なら幽霊が出てきても良いかな」と思ったりもした

美形の大叔父は未だに私の所には訪れてくれないw
天国で祖母達とお茶でもしているのかねぇ

22なーなしさん!:2015/01/18(日) 16:56:44
小学生の頃から、よく爺ちゃんを見てる。私が生まれる前に死んじゃってた爺ちゃん。
私がコンロの火を消し忘れて外出しようとしたら、2秒くらい視界全部がボッ!!ってオレンジ色になって消し忘れに気づいたり、風呂でのぼせて倒れて頭打ったのにたんこぶにもならず無事だったりした。
白い煙の姿で現れるのが常で、今でも私が落ち込んでると視界に白い煙が見える。
しかし、あちらのルールなのか私に見つかるとそそくさと居なくなってしまう。
私の心霊体験です。

23なーなしさん!:2015/02/19(木) 01:16:18
>>8です。

父方の実家が引っ越しする事にな
って引っ越しの手伝いをしてた時
に母の昔のミニアルバムが出てき
たので見てたら可愛い白いわんこ
のぬいぐるみ写真があり、母に、
このぬいぐるみ可愛いねって言っ
たら、その子Aちゃん(母の実家で
飼っていたわんこ)だよと言われて
ビックリ、私の記憶では確かシ
ーズーだったけど、この写真の子
は、どうみてもマルチーズ・・・
ってか、この子どっかでみたよう
な・・・あぁっ(;゚д゚)?!思い出
した!!この子確か近況報告の夢
で会ったわんこの隣に居た子だ!
やたら私にアピールしてたのに、わん
この彼女かな?って思ってた白い
わんこは君だったのね(´;ω;`)
気付かなくてごめんよと落ち込ん
でたら視野の端に白いもふもふが
ぴょんぴょんしてた。やっと気付
いてくれたって言ってるような気
がした。この子は私が小さい時に
婆ちゃん家に泊まったら寝るまで側
で見守ってくれた優しい子だった
らしい、私は小さくて覚えてなか
ったけどAちゃんは、ずっと私を
覚えてくれてたと思うと申し訳な
い気持ちと嬉しい気持ちが溢れて
くる。だから次に会った時は思い
っきり、もふもふしてギューっと
したい。それから、ありがとうっ
て伝える。

長文失礼しました。

24なーなしさん!:2015/02/19(木) 15:51:01
先日義父の七回忌の法事があったが、前夜まで色々あってテンパってた嫁はそれを
きれいサッパリすっぱり忘れていた。
到着が遅い嫁を心配した義母が電話をかけてきてくれなければ醜態の上塗りを重ねる
事になっていただろう。

急いで支度して近距離の義母宅に向かうも、道中の多々ある交差点の信号で
いつもこれでもかって程赤信号に引っかかるので必ず5、6分はロスする。
正直言って法事開始時間まで(和尚様が義実家到着まで)間に合うかどうか
本当にギリギリの瀬戸際だった。

嫁のあまりの阿呆っぷりに義父より一年先に逝った旦那及び本日の主役の義父が
揃って呆れまくったんだろうなぁ。
この時ばかりは見事青信号で一度も信号で停まらず済んだ。
お陰で義実家に到着したのは和尚様がいらっしゃる丁度5分前だった。

旦那、お義父さんありがとう。お義母さんも電話ありがとう。
粗忽な嫁で本当にごめんなさい。

因みにテンパってた理由はその前日、息子が学校でコケたところを
別方向から走ってきた子に盛大に蹴り飛ばされ(不可抗力)頭部強打。
救急搬送された事があったのに続いて、その深夜実父が乗ったタクシーが
3重衝突に巻き込まれ、これまた救急搬送されたという連絡があったから。
幸いそのどちらも大した怪我はなかった。
きっとそっちも旦那達が何とかしてくれたんだと思う。ありがたやありがたや。

25なーなしさん!:2015/03/02(月) 11:32:04
最初に書いておくと、私は霊感少しアリで、亡くなった方から夢を通じて何かを訴えられたりお願いされたり、
説教されたりする体質の持ち主です。
霊感が生まれたのも中学の頃の親戚の母方のおじさんの夢がきっかけだったので、この能力が身に付いたのかもしれません。

去年6月に、最愛のワンコが天国へ行ってしまった。
心臓肥大で1週間ほど苦しんだワン。出かけないでずっと側にいて必死に介護した。
最後は呼吸が切れかかり、私が抱き上げたとたん、いってしまった。
私を待っていてくれたのか、抱き上げたから早まったのか、どちらの理由にせよ、
たいしたことがやれてあげられなかったのでは?と悲しい日々の始まりだった。

それでも徐々に心も落ち着いてきて、ワンは私が望めば夢に出てきてくれるようになった。
旅行してホテルに泊まった夢(旅行はとても嬉しかったようだ)捨てたビーズクッションが諦めきれず、
夢の中で「なんで捨てちゃったの!?」アピールしてきたり(ヘタれて臭くてしょうがなかったんだよ・・)
ワンの色んな感情が垣間見える夢が多かった。

そして今日、ワンの夢を見た。
どこかのホテルでワンを赤ちゃん抱っこしている自分の夢だった。
抱っこして色んな所を移動して、ちょっと寒くなったのか震え始めたワンにタオルを巻いてあげ
抱きしめて自分の体に密着させて温めようとしたら、ワンが急にしゃべった。
「お母さん、最後に抱きしめてもらって、とても嬉しかったよ」と。
私は笑って「いつでも抱っこしてあげるのに〜」と言ったら、嬉しそうな顔をして
「おやすみなさい」と言われた。
私も「おやすみ」と言った。

そこでハッと気が付いたの。
これが、本当に最後のお別れだと。
号泣しながら起きて、わんわん泣いた。
最後の言葉が「さよなら」ではなく「おやすみなさい」ってところも、ワンの心が伝わってきて
余計に泣いた。
うん。次に目が覚めた時は、また会える時だよね。
必ず、もう一度、会おう。
ようやく、私も後悔の念から立ち直れそうだよ。
良い夢をありがとう。
会える日まで、私はもう一度頑張ることにしたよ。

26なーなしさん!:2015/03/05(木) 12:40:58
ただの夢なんだけども。
昨年の今頃、ずっと前亡くなったおばあちゃんの家に招待される夢をみた。
現実のおばあちゃんちはもう無くて、駐車場になっているんだけど、夢の中のおばあちゃんちは改装されて、新しく離れも建っていた。目が覚めた後、あ、御墓参りに行かなきゃ、と思った。有休取って、新幹線に乗って行きました。

気が強くて美人で、何事もはっきりしたおばあちゃんだった。私も小さいとき聞かん坊だったので叱られてばっかりだったけど、今なら似た者同士仲良く出来ると思う。

今年は招待の夢はまだ見ない。また新築に招いてくれないかな、とちょっと楽しみにしています。

27なーなしさん!:2015/03/15(日) 01:48:36
誰もいないっぽいし、何となくオカルト見てたら書きたくなったので書き逃げ。

幼稚園の頃、父方の祖父母と両親、私、弟で一緒に住んでた。
普段は祖父母と私、両親と弟が同じ部屋で寝ていたんだけど、祖父母が旅行でいない日は家族4人で居間に川の字。
弟とはテレビがよく見える端っこの取り合いになるんだけど、その日は私が勝ちとった。
並び→私l母l弟l父l
みたいな感じで、私の左側誰もいない。

で、夜寝てたら背中をトントン叩かれる。
眠いし何なんだよ〜って思いながら振り返ったら身長30センチもないような小さいナマハゲみたいのがいて超ビックリ。

パニックになったけど急な眠気がきてそのまま気絶する勢いで二度寝した…。

朝起きてから念のため隣に寝ていた母に聞いたら起こしてないって言う。
しかもよく考えたら振り向いたのはテレビ側で誰もいない。

20年以上も前なのに割と鮮明に覚えているけど、いったい何だったのかは未だにわからない。

28なーなしさん!:2015/04/08(水) 04:39:25
5年ぐらい前だったと思うけど、母の運転する車で祖父母の家に向かっていた時の事。
ちょうど夕暮れ時の中途半端に明るい時間帯、
逢魔が時、っていうんだろうか。
山間の集落の中を通るぐねぐね道を走っていると、
緩やかなカーブの先に道の端というにはあまりにも車道寄りの位置を、
茶色い割烹着を着たお婆さんが歩いてた。
危ないなーとは思ったが、自分にはっきり見えてるものは母にも見えてるはず、
と思っていたけどカーブを曲がる軌道がどうも普段と変わらない。
あ、もしかして言わなきゃマズイ!?
と、思ったその時、母が慌ててハンドルを切って事無きを得た。
「あー、危なかったー。まさか人が歩いてるとは思わんかったー」
「あ、やっぱり見えてなかった?お婆さん」
「えっ」
「えっ」
「白い服のおじさんやったろ?」
「えっ」
「えっ」
「いや、茶色い割烹着を着たお婆さんやったけど……」
「ウソぉ、光沢のあるジャージみたいな上着に、ケミカルウォッシュみたいなジーンズやったろ?」
そんな目立つ格好なら、見えないはずがない。
ちょっとだけ車内の温度がひんやりとしたような気がしたのも束の間、
「今時バブルの頃みたいな色合いのだっさい組み合わせの服やなーって思ったもん」
という母の発言で吹き出しそうになった。
「あー、でも言われてみたら急にライトの中にぽっと出てきたみたいやったなぁ」
「いや、だからおかーさん、お婆さんしかおらんかったって」
「きっと守護霊さまが出てきてくれたんやねぇ。
あっ、だっさいとか言うてしもーた。今頃ショック受けてるかも……」
その一言で盛大に笑ってしまった。
守護霊様、ごめんなさい。

ちなみに、母は不思議な直感がとてもある人で、昔から事故などを直前で回避する事が多々あったとのこと。
守護霊様、ありがとうございます。

29なーなしさん!:2015/04/18(土) 01:12:11
数年前なんだけど祖母が亡くなった。
大正生まれの95歳の大往生だった

葬式やら終わって49日まで暫く間が空くタイミングで少し落ち着いてきた頃
ある日の夜中にウトウト寝落ちしてたら「コラッ!」っと声を掛けられて跳ね起きた

たった一言だったけどあれは間違いなく祖母の声だった

しかもすっかり忘れていたメリハリのある若々しかった頃の声
年老いて皺枯れた声に慣れていたからあんな声すっかり忘れていたよ

多分、夜中にだらしなく電気つけっぱで寝ていた孫に活を入れてくれたんだと思う
ありがとう、ばーちゃん。
孫は今でもだらしなく寝落ちする事が多いです

30なーなしさん!:2015/04/30(木) 13:00:53
死んだ人が夢に出てくる時、喋らなかったら本物。
喋ったら私の夢の産物だと思ってる。
で、登場回数一等賞の祖父ちゃんはいつも喋らない。
私が初孫なので、本当に可愛がってくれて大好きだった。
最初の頃は普通に登場してくれていたのに、
しばらく経ってから「いるけど会えない」夢ばっかりになった。
家の中にいない。でもいた感じはする。
母に聞いたら「○○さんのところに行ってるよ」と言う。
会いたくて待ってるんだけど、夕時にも不在のままなので結局会えない。
そんな感じで二十年経って、徐々に祖父ちゃんの夢自体もみなくなって
ちょっと寂しいなって思ってたら、久しぶりにみることができた。
やっぱり誰かのところに行ってて会えないままだったんだけど
待ってる間に外を見たら一面の草原で、そこからすごく気持ちいい風が流れてきて
「気持ちいいなぁ」って思った。
喋らないのと同じく、死んだ人が見せる夢って感覚がやけにリアルだったりするので
あれは祖父ちゃんが見せてくれた死後の世界ってやつだろうなと思う。
こんないい所にいるんだよって教えてくれたのかな。
私も色々大変な時「最後はあそこに行けるんだ」って思うとなんだか心が軽くなる。

31なーなしさん!:2015/05/06(水) 18:47:05
昨年、祖父を亡くした。
本当に突然で、今でも、もっと帰れば良かったとか、色んなところ一緒に行けば良かったとか、後悔ばかりだけど、この一年の間で一度だけ夢に出て来てくれた。
夢の中で私は祖父母の家の序の口を歩いてるんだけど、フワフワした感じで「夢見てるんだな」って解る様な不思議な感覚だった。それで、序の口の入口の方に目を向けたら、祖父が歩いてるのが見えた。私のことには気付いてなさそうだったから、きっと私はあの世に紛れ込んだんだって思った。祖父はカメラを持って出掛けようとしてたのか帰って来たところなのか、表情は上手く見えなかったけど、でも、あっちでもアクティブにしてるんだなぁーってぼんやりと思って目が覚めた。いざ起きて夢を見たって思い出したら吃驚して母親になにか変わったことはないか連絡した。何もなかったから良かったけど。

今年、一回忌で従妹と会ったとき彼女も夢で何度も見たと言っていたし、また別の従妹も祖父が庭にいるのを見たと言っていた。息子に当たる叔父は腕を引っ張られたと言っていたから、やっぱり大分あっちでもアクティブな様子。

法事のときには、和尚さんが「『極楽は綺麗だけど、退屈だから地獄巡りしてきた。鬼も一緒に酒呑むと良い奴ばかりだ』と言ってますよ」みたいなことを言ってたので、自分があの世に逝くときは色々覚悟しないとなぁって、そしたら今度こそ行きたいところ沢山付き合うよ。お土産話持って逝くから待っててよと思った。
曾孫は従妹がしてくれると思うから勘弁ね(笑)

32なーなしさん!:2015/05/20(水) 18:24:17
もう15年前になりますが、未だに
憶えているお話。
父方の祖母の初盆とゆう事で
祖父の家に泊まりに行った日の
深夜の出来事。


祖父の家は物凄い山奥にあるため
夜でも施錠はしないのですが
祖母の初盆だからと言って、仏間は
網戸まで開け放っていましたw

仏間の隣の部屋で祖父と私達一家が
寝ていたのですが
深夜、何故か目が覚めて視線を
仏間に向けると
遺影でしか見た事無いご先祖様
含めて、老若男女10人が1列に
並んで開いてる窓から入ってくるのを見て
「あ〜、帰って来たんだ
ていうか何で俺起こしたの?」
とか、思いながら隊列を眺めていると
最後尾に大好きだった祖母を発見!
久しぶりに会えた嬉しさで泣いて
いたのですが、直後に涙も消え去る
事態になろうとわ(^_^;)


亡くなったご先祖様の中に
酒豪だった方 ( 祖父から聞いた ) が居るのですが、その人はカップ酒をグイグイ呑みながら、遅れて登場

フラッフラになりながら、やっとの思いで仏間に入り、何度も転けながら居間へ消えていったのですが
今度は、居間からテーブルと空のカップ酒が激しく擦れる音がwww
登場シーンで堪えていたのに
ここで、撃沈www


幼い頃はよく心霊体験に会うと
言われますが、後にも先にも
これっきり。
たった一度っきりの心霊体験を
腹抱えて笑わせて貰ったご先祖様の為に毎年、帰省した時はお墓参りは
欠かしません。
勿論、お供えモノはカップ酒w

33なーなしさん!:2015/06/03(水) 12:53:33
初カキコですが、うちのペットのオカ話を…。

10年前に、飼っていたシェットランド・シープドッグが天国に行ったんだけど、どうやらまだ我が家にいるらしい。
彼がよく盗み食いをしていたポテチなんかを買った夜は、決まってフローリングの床を「チャッチャッチャッ…」と爪のある足でお菓子ボックスのある棚の方へ歩く音が聞こえたり、ふとした瞬間に廊下の曲がり角やドアの隙間から、フサフサした尻尾が見える時がある。

私だけしか見えないかと思っていたら、夫もよく目撃するという。
そして最近は3歳の息子も彼を見るようになったらしい( ; ゜Д゜)

台所に来てカレー皿を出して『これにお水ちょーだい!』と言うので、「なんでー?息子が飲むならコップじゃない?」と言えば『ラッキー(愛犬の名前)が喉かわいてんのー(о´∀`о)』と言い出して母ちゃんビックリ!
一言もラッキーの存在を息子には話してなかったのに…。
他にも、廊下のカーテンのちかく(ラッキーの定位置だった)で丸まって息子が寝てるので、起こそうかと思ったら
『シー!ラッキー寝んねだよ!』
『かかちゃん、ラッキーの尻尾踏んでるっ(`ロ´;)』

どうやらラッキーは兄弟のいない息子に寄り添ってくれてるようです。
シェットランドシープドッグは子守りが得意だって、近所のシェルティー飼いさんから聞いて、ちょっと涙出た。

実際私よりしっかり子守りしてくれてる様で、夜中に息子が人知れず発熱してた時は(私は横の布団で熟睡中)、耳元で「ワン!」と一吠えして起こしてくれて、間一髪熱性痙攣を防ぐことができた。

ありがとね、ラッキー。
息子が今日も元気なのは君のお陰です。
今日、今年初めてラッキーのお墓の紫陽花が小さな花をつけたので、何となく書き込み。
お目汚し失礼しました。

34なーなしさん!:2015/06/06(土) 18:26:28
御墓参りで不思議な話。

私は昨年はじめに父が亡くなったんだが、それから毎月月命日に御墓参りしている。
父の叔父さん(私から見ると大叔父)と一緒に行くんだが、父の釣竿を引き継いだ私はこの大叔父さんと釣りにも行く様になった。
車で走り、ある交差点で左に折れると父の墓方面へ、右に折れると海へという場所がある。その前日から「明日はキス釣りには良いんだよね〜」と釣り道楽の大叔父と話していて、当日駅で待ち合わせした時に「先に釣り行っちゃう?道具は持ってきてるし!帰りにお墓によれば良いか!」と大叔父。
天気も良くてそれでも良いか〜と車に乗り込みいざ出発!とカーナビを入れると、何回入れてもカーナビ君は父のお墓絵の道を指し示す。
父も大の釣り好きだったから自分も行きたかったのか(迎えに来い!的な)、俺を差し置いて釣りに行くな!!か、どちらかは知らないが大叔父と二人で苦笑。
その日は墓参りに行ったよ。
こんな事もあるんだな〜ってお話でした。

35なーなしさん!:2015/07/11(土) 19:11:00
おじいちゃん話で思い出した。

祖父は私の子供の頃にはすでに引退してて庭の管理をして暮らしてた。孫としても庭仕事か、野球のTV放送見てるイメージしかない。
そんな祖父が死んだ。90越えてて、医者からは老衰だって。

その半年ぐらい後かな、部屋から見える庭で誰かが作業してた。
ああ、またじいちゃんかー
…………
…………
…………んんΣ( ̄□ ̄;)!!!!!???

誰もいなかった。見間違えだった。
でもなんか寂しくなってじいちゃんの遺影に手を合わせてたら、母がばあちゃんも夢でじいちゃんに会ったらしい。
大叔母(じいちゃんの弟の奥さん)も旦那さんを見たらしい。10年前に死んでるのに。
あの頃、ウチの家の人たちはウロウロしてたらしい。

36なーなしさん!:2015/07/14(火) 20:56:14
私自身じゃなくて姉の話。

私の父親は私が赤ん坊の時に亡くなっている。その時姉は小学校1年生。
葬式が終わって少し経った夜、姉は父の仏壇がある部屋のベランダに誰か居るのに気付いた。
近づいてみるとそれは父本人で、生前と変わらない姿だったけどちょっと体が透けていたらしい。
当時の姉は幼いながら、父が死んで骨となって仏壇の骨壷に収まっている事を理解していたので
どうしてパパの骨はこっちにあるのにそこに居るの?と聞いたそうな。
すると父曰く、今の骨は神様から借りてきたもの。借り物だからすぐに返さないといけないけれど、
どうしても(姉)ちゃんたちに会いたかった。元気そうで安心した、ママのお手伝いをいっぱいして、
(妹=私)ちゃんと仲良くしてね、と告げてベランダのガラス戸を通り抜けて行ってしまった。
姉は半透明な父と話した事はハッキリ覚えているものの、それが夢なのが現実の話だったのか、
今でも分からないらしい。
ちなみに当時この話を聞いた母は、「何よりもまず私のところに来るべきでしょう!」とお怒りだったとか。

姉が先日、母が父を亡くした時の年齢と並んだので思い出しカキコ。

37なーなしさん!:2015/07/18(土) 20:28:29
昔、レンタルビデオ店でバイトをしていた頃の事。

キッズアニメコーナーで仕事をしていたら、後ろからエプロンの裾をくいくいっと引っ張られた。
小さなお客様だと思って、
「はぁい、なんですか〜?」

38なーなしさん!:2015/07/18(土) 20:41:55
あわわ、途中で送信してしまったorz

と、振り返ったのだけど誰もいない。
作業をしていたのは列の真ん中付近で、小さな子供が全力疾走しても一瞬で隠れられる距離じゃない。
勘違いかなーと思ってその時は特に気にしてなかったんだけど、
それから三回ほど似たようなことがあった。

それからしばらくして、バイト終了時間間際に返却されたDVDを棚に戻していた時のこと。
当時大ヒットした映画のレンタルが開始したばかりで、返却されるのも同タイトルのものばかり。
タイトルとケースが合っていても、店で貼った管理番号のシールが一致していないケースには入れてはいけないので、
意外と時間がかかってしまう作業だった。
別の仕事と掛け持ちしていたから、次の仕事遅れるかもと焦りながら売り場へ向かうと、何故かいくつかのケースが飛び出ている。
あれ?さっき先輩が売り場の整頓してたのにと思いつつ飛び出ているケースを見ると、全部これから中身を戻さなきゃならないケースだった。
最初は偶然かと思ったけど、それから何度も同じ事があった。

なんとなく、エプロンを引っ張ってきた子がお手伝いしてくれたのかなーと思ってる。

39なーなしさん!:2015/07/19(日) 21:50:38
心霊なのか分かんないけど、夏になると思い出す不思議な体験。長くて読みづらかったらごめん。


私の地元は東北の小さな町。
畑や田んぼばっかりで、子供もいないわけじゃないけど少ない方。
また、田舎の人はよく分かると思うけど、一軒一軒が離れてて、友達と毎日遊ぶにも距離があるから1人で遊ぶことが多かった。


小2の夏休み。
私は庭先で1人トンボを捕まえようとしていた。
でも、一度噛まれたことがあって怖くてうまくいかない。
それを兄にバカにされていたこともあって、ムキになって何とか克服しようとしていた。


ふいに、「こんにちは」と声をかけられた。
見ると、浅黒い肌で黒髪のショートカット、黄色いチェックのノースリーブワンピを来た女の子がいた。
ひまわりみたいだな、と思った。
私よりもちょっとお姉さんで、近所でも学校でも見たことがない。


「どこのお姉さん?」

と聞くと、3軒隣の家に住んでいるという。
その家に子供がいた覚えはないけれど、そこでは白い大きな犬を飼っていて、見かけるとよく吠えられたので、私からその家に近づくことはなかった。

私がたまたま知らなかっただけかもしれないと、その時はあまり疑問に感じなかった。


「何をしているの?」

というので、トンボを捕まえられないこと、それが原因で兄にバカにされることを話すと、ニッコリ「教えてあげる!」と言ってくれた。
名前をYちゃんと言って、私と名前の響きが近いこともありすぐに打ち解けた。


「こうやって指をくるくる回して〜…、羽が下がったら…横から羽をパッと!」


手にはトンボが捕まれていた。
すごい!と興奮したが、私がやっても怖さが勝ってしまい逃げられてしまう。
またちょこちょこ来るから、一緒に捕まえられるようになろうと言って、しばらくしたら帰っていった。

その日から、庭に出ているといつの間にかその子が来る。
特に日を決めて約束していたわけじゃないけれど、1人で庭にいると必ず。


いつもトンボを捕っていたわけじゃなく、シロツメ草で花冠を作ったり、空き地で追いかけっこをしたりした。
でも、Yちゃんの家に行って遊ぶことはなかった。


夏休みが終わりに近づいた日、ケンカをした。
いつもは優しいのに、その日に限ってすごく不機嫌。
理由を聞くと、いつまでそのままでいるのか、という。

相変わらず私はトンボが捕れなくて、イライラさせてしまったようだった。
そんな言われ方をしたのがすごく悔しくて悲しくて、捕まえてやる!と涙目で言い返した。


教えられた通り、指をくるくる回してタイミングを図る。
いつもならここでマゴマゴして逃げられるが、悔しかったこともあって勢いで羽を掴めた。

やった!どうだ!!
と、Yちゃんを見るといつもの顔で、ニッコリ。

「良かった。もうお兄ちゃんにもバカにされないね。バイバイ!」

笑顔で帰って行った。


その日から急にYちゃんは来なくなった。
学校が始まって探してみても、どこにもいない。
病気で休んでるのかもしれない、と待ってみたがいつまで経っても来ない。


痺れを切らして、家に行くことにした。
ダッシュで犬をやり過ごして、外に出ていたお家のおじさんにYちゃんは?と聞くと、そんな子はいないと言う。
でも、確かにここの家だと言った。しかし親戚にも女の子はいないという。


帰って親や祖父母、兄にも泣きながらYちゃんという子がいたはずだ、と訴えたが、近所でそんな名前の子知らないと返されてしまう。
そんなはずない、だって名前も顔も、声もしっかり覚えてる!服だって覚えてる!と言った時、Yちゃんがいつも同じ服だったことに気付いた。
毎日会うわけじゃなかったから気にしてなかったけど、いつも同じワンピっていうのは考えてみたらおかしかった。


未だに、Yちゃんが何だったのか分からない。
ホームレスの子っていうのも大きくなってから考えてみたけど、少なくとも近所にホームレスはいなかったし、いつも身体も服もキレイだった。

トンボが捕れないのが情けなさすぎて出てきた、座敷わらしみたいなものなんじゃないかと思うことにしている。

40なーなしさん!:2015/07/27(月) 06:13:09
夢のスレかこっちか迷ったけど、希望をこめてこちらに。
さっきの夢にサ○エさんのフネさんが出てきた。

今入院中で、手術後の痛みが辛いのと、今後の治療がどうなるかが不安でここ数日眠りが浅くて、
案の定今夜も何度も悪夢見て1時間おきに起きていた。

2時過ぎに、もうこれで無理だったら、明日から導入剤もらおう!となんとか眠りに入り、
起きがけの夢の中で、私は入院してない姿で、実在するとある大学の近所にあるという、老舗のコーヒー店を探してた。

地図を持ってたから迷わず行けたんだけど、道中の景色全体が白黒っぽいというか、何というか昭和レトロ。
物に書かれた文字のフォントとかが。

辿り着いたコーヒー店は残念ながら営業時間が過ぎていて入れなかったけれど、「まあいいや、場所わかったし、また来よう」と思って帰路についた。

その帰路で私はまた急に腹からドレーン管の出た病人の姿に、景色も病棟内に戻るんだけど
気がつくと側にフネさんがいた。

フネさんは私と一緒に歩いてくれていて、私の病室の前で別れ際に
「大丈夫です、治りますよ。そんなヤワに産んだつもりはありません」
と私に話しかけた。
私は笑顔で「ありがとう、○○!」と言ってフネさんと別れた。
フネさんは病室向かいのお手洗いか浴室の方へ入って行きながら「…あら気がついてたのね」と呟いていた。
 
そこで目が覚めて気がついた。
私の父方の祖父母は、私が産まれた頃既に他界していて、うちの仏前には何故か昔から祖母のみ小さな写真が飾ってあるんだけど
私は小さな頃からその写真の祖母を見て、髪型や和装の佇まいがフネさんぽいなと思っていたこと。
祖父母は戦前、先述の大学の学生だった祖父と共に新婚当初(学生結婚だったらしい)その大学の近辺に住んでいたこと。

ヤワに産んでない、ってのは、父のことか。
そのヤワでない父の子どもの私に、大丈夫、って言いに来てくれたのか。

○○の部分、フネさんと呼んだようなおばあちゃんと呼んだような…もう覚えていない。
でもフネさんが気がついてたのね、と言ったからおばあちゃんと呼べてたのかも知れない。

夢で探したコーヒー店、名前も覚えていないけど、さっき大学の名前と、戦前、とか老舗、とかで検索してみた。
いくつか有ったので、退院したら墓参り共々行ってみようと思います。

入院して初、よく寝られた感を得られた記念に記す。
退院まで、完治まで頑張るぞ〜。

41なーなしさん!:2015/07/30(木) 22:39:11
学生やってた時の事。
当時通ってた大学で、学徒出陣についての小規模な展示をやってた。
うちの大学から戦場へ行って、そのまま帰らなかった人たちの遺品とか遺族の方の手記なんかが展示されてて、悲しいやら腹立たしいやら、な気持ちで見終わった。

それから数日たって、本人曰く「ちょっとだけ勘が鋭い」知り合いのお姉さんと、ご飯を食べに行った。
個室の居酒屋でご飯食べながら、お姉さんが突然
「ひとつ聞きたいんだけど、最近戦時中の何かを見たり聞いたりしなかった?」
と。
学内の例の展示を見に行ったなんて一言も話してないし、お姉さんは大学関係者でもないから展示のことすら知らないはず。
びっくりしながら学内展示のことを話すと、お姉さんは苦笑いしながら言った。
「君の後ろに、将校さんらしい青白い顔の男の人が見える。悪意のある人ではないんだけど、大学生活が懐かしくて、ずっとくっついて授業にも出てたみたいだよ」

私は幽霊相手にひとりオープンキャンパスしてたらしい。
ついでに、私は文学部生だったんだけど、その軍人さんは本当は経済学を勉強したかったようだとも言われた。
授業で展示を見るよう呼びかけていた教授が、
「動員された人たちの中には経済学部の一、二年生が多くいた」
と言っていたことを思い出して、少しぞわっとした。

42なーなしさん!:2015/08/17(月) 20:36:02
お盆時期なせいか、今日も元気に怪奇現象だわー。
触ってもいない自分では絶対に動かない玩具がカタカタ動くのよ。
この人は家賃か通行料、払ってくれるかなー。
卵はね、もういいの。
いきなりあちこちから卵のおすそ分けをこれでもかっ!って、何故か二日間で集まったからね。
出来たら日持ちする物がいいのよ。

43なーなしさん!:2015/08/17(月) 20:51:06
卵は加熱して食べるなら一ヶ月くらいは余裕で持つよ
賞味期限は生卵前提ネ

44なーなしさん!:2015/09/02(水) 14:29:56
長くなったので2レスにて失礼します。
幽霊かどうかは分からないんだけど、幽霊に物理的に助けてもらったと思っている話です。

高校の頃休みになると知人宅がある駅前のマンションに自転車で通っていました。
マンションにはお客さん用の駐輪場がないから近くの駅ビルの地下駐輪場に停めていて、その日は遅刻しそうだったので入り口の階段から真正面に下った所に止めてマンションに向かいました。
夕方知人宅を出て自転車を引き取りに駐輪場に行ってみると、駐輪場が満車になっていてハンドルやペダルが絡み合ってしまうくらいみっちり詰められていて、自転車が出せなくなっていました。
普通に考えて端から順に一台ずつ動かせばちゃんと出せるようになるんですが、
普段ガラガラに空いているために完全に油断してたのと門限が迫っていたのとで焦ってしまい、情けない話私は一人きりの駐輪場で涙目で右往左往するばかりでした。

452/2:2015/09/02(水) 14:37:26
すると突然後ろの階段からカツカツと誰かの足音が聞こえてきました。
駐輪場はコンクリート打ちっぱなしで音がよく響いて、私はびっくりして後ろを振り返りました。
そこにいたのはパンプスをはいた大学生くらいであろうお姉さんで、私を見て心配そうに声をかけてくれました。
事情を説明すると笑って「出すの手伝ってあげる」と言い、お姉さんはすぐに他の自転車を動かし始めました。
私もお姉さんに続き交互に自転車を動かし十台近く動かして、ようやく自分の自転車を出す準備ができました。
くたくたになりながらかがんで鍵を外しお姉さんに改めてお礼を言おうとして顔を上げると、お姉さんはいなくなっていました。
慌てて周りを見渡しても私一人しかいません。
私が出せるようになったのを見届けた後お姉さんも自転車を出して出て行ったのかなと思ったけど、
出入口は私の後ろの階段のみで他になく自転車を出す時は音声案内付きのコンベアを使う事になります。
もし自転車を持って出なかったとしても先に書いた通りこの駐輪場は良く音が反響する所でスニーカーで歩いただけでも十分響くのにパンプスで音を立てずに私の後ろを歩いて出るのは無理。
では一体あのお姉さんは何だったんだろうと不思議に思いながら自宅に帰りました。

463/2:2015/09/02(水) 14:40:11
すみません、3分割になってしまいました。

帰宅後母に聞いてみると、その駅前一帯は墓地があったのを潰して開発をかけたらしく、今でも不思議な事が起こると噂になっているそうです。
そういえば私が知人宅に遊びに行くと毎回不思議な事(クローゼットの上にしまって忘れていたその時に必要な荷物が落ちてくる、電話をかけようとするとそれまでかけていたCDが止まる等)が起こると知人から言われていました。
私自身も過去に何かに守ってもらっているような不思議体験を何度かしているので
もしかしたらこの時も困っている私を見かねた通りすがりのお姉さんの幽霊が助けてくれたのかなと今でも思っています。

47なーなしさん!:2015/10/17(土) 09:52:37
以前、夢でフネさんに会ったと書き込んだ者です。
不思議要素は一切無いのですが、一応報告をさせてください。

入院中から今までの間に、お盆、祖母の命日、お彼岸&墓参り、フネさんの声が変わる…等々それらしい時期はありましたが、あれ以降何も不思議は起こりません。
まあまあ以前の日常に戻り、先日やっと件のコーヒーのお店第一候補に行くことができました。

夢で見た外観とは違う気もするし、似ている気もするし。
古くて、静かな、おいしいコーヒーのお店でした。 
 
祖父母の他界後生まれた私は、二人と共有する記憶が当然無くて
だから、床やテーブル、窓から見る景色は祖母や祖父が目にしたことが有るものなのかも知れない、
そう思えたので、行けて良かったです。

祖母の声を知らないから、夢にフネさんの姿で出てきたんだと、やっぱり思います。
フネさんの声なら知ってるから。
新しい声、まだ知らないから明日聴いてみようかな。

48なーなしさん!:2015/10/24(土) 21:19:10
鹿島神宮におまいりをすると、なんだか指圧したような感覚があって体のコリがほぐれてるってことが何度もありました。今日も肩を揉んでくださったみたいです。

49なーなしさん!:2015/11/13(金) 19:31:09
いい話ではないのでスレチだったら教えて下さい。

母は自分が20になる数ヶ月前に亡くなってしまいました。自分を産んでくれた時から持病をもっており、中学高校の頃から更に別の病魔にも侵され苦しんでいる姿を見て育って来ました。
こんなに苦しむくらいならいっその事動ける内にやりたい事をやって早く死んだ方がいいのではないか。。そう思った事が幾度もあり、実際母に言った事もありました(今考えると本当にバカですね)

しかし母は最後の時まで他人に気を使い続けいなくなってしまいました、自分のやりたい事が何も出来ないのに他人の事になると血を流しながらも全力で助けようとする人でした。

高校卒業と同時に自分は地元を離れ、母が亡くなるまでほとんど実家には帰りませんでした。

母が危篤の時も間に合わず、申し訳なく思いました、唯一の救いは父と妹が間に合った事でしょうか。

長々とすみません、ここから本題です、短いですが。笑

母が亡くなり葬式までの何日間か家で寝てもらいますよね、その時本当は父が側で寝るべきだったのでしょうが父は葬式の手続きなどで疲れ別の場所で寝てしまっていたので自分が寝る事にしました、(2日間私は母の眠る部屋で寝ています)1日目の夜の事でした、自分は夢の中で買い物をしており、横に女性が居て一緒に買い物をしていました、しかしその女性の顔には薄っすらと靄がかかっており、その時は誰かはっきりと分かりませんでした、そのまま暫く買い物を続け普通に別れたところで目が覚めました、目が覚めた後も特にこれといった感情は沸きませんでした。
そして二日目の夜また夢を見ました、自分は車を運転していて、助手席には小さな女の子が乗っていました、昨日と違い顔もはっきりと分かりましたがやはり自分の知っている人に思い当たりませんでした、しかし暫くドライブを続けている内にふとなんてなくですがこの小さな子は母親の小さな頃ではないかと思い始めました、自分が生まれて数十年、碌に親孝行をせず、我儘ばかりだった自分に、神様が最後のチャンスをくれたのかもしれません。
出来るだけ楽しいドライブにしてあげよう、そう考え、精一杯出来る事をやって上げよう。。。しかしドライブはあっと言う間に終わってしまいました、感謝の言葉も何も伝えずに目が覚めてしまいました。

その日母の小さな頃のアルバムを見るとそこには確かにあの子が写っていました。

何故生きているうちにもっといろいろしてあげなかったのか、本当に馬鹿でした。まだ自分は死ぬ事は出来ません、だからしっかり胸を張って死ねる時が来たら天国にいる母を見つけて感謝の言葉を伝えたいと思います。

完全にスレチですね、申し訳ないです笑

50なーなしさん!:2015/11/19(木) 11:04:55
オカルトかどうかも怪しいけどこの間自宅に1人でいた時のこと

日曜日の昼にご飯を作って食べてたら宅配便が来たので出て戻ったらあと2口3口くらいだったはずなのに一口分くらい減ってた

自分の勘違いってことも有り得るけど、もしかしたら8月に亡くなった祖父があたしの手料理を食べに来たのかなって思う

けど構って欲しいからってポルターガイスト起こすのは勘弁して欲しいなぁ
玄関につけてるベルがドア動いてないのに鳴ったり、1人で家にいるはずなのに誰もいない部屋から物音がしたり
テーブルの上に置いてた鍋の蓋がいきなり落ちた時は驚いたなぁ

けど不思議と怖くないんだよね
見守られてる感じがして

今日はじいちゃんの誕生日
何をお供えしたらいいかな

51なーなしさん!:2015/12/08(火) 02:20:27
いい話ではないかもだけど、私的にいい話。
子供の頃、家のトイレがとにかく嫌いでギリギリまで我慢してちょい漏らし常習犯だった。
ある日の夜中、すごくトイレに行きたくなりトイレへ。
便器の蓋を開けると落武者みたいな顔がはまっててびっくりしたというよりは
大笑いしてしまって、便器の蓋を閉める→開ける→落武者がバァ→便器の蓋を閉めるを
母親が「トイレで遊ぶな」と怒られるまでやっていた。
それ以来、落武者見たさにトイレへ率先していくようになりちょい漏らしはなくなった。

当時、家があった場所は有名な合戦場で落武者の霊がよく目撃されてた場所。
なんで便器に顔がはまったかは知らないけど、お陰様でトイレ嫌いは克服されたので感謝してます。


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