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【エルデンリング】黄金律最終報告リマスター版:投稿者【同人拓也】
54
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/22(木) 23:05:47 ID:iSztpomY
円卓会議4回目 投稿者:ビルダー拓也
ラダーン祭りに参加して。
全員ボコボコにぶちのめされて。
みんなの士気が無くなってるところに、あのマネージャーがやってくる。
俺たちは円卓で呑気に座ってられるけど、中身がほとんど出ちゃったアレキサンダーはヨボヨボのシラケた身体で、今はリムグレイブで休憩中。壺の中身って要するに内臓のことだろうけど飯食っただけでなんとかなるとは思えないし、壺自体も割れかけてるしでこれからが心配だよね。ラーヤはおうちに帰ったらしいけど、あの子の家ってどこなんだよ?こんな世の中で女の子が一人で暮らしていける家ってあるのかな?
マネージャー「報告はネフェリから聞いています。…かなり、こっぴどくやられたようですね」
ブライヴ「こっぴどく、どころではない。完敗だ。勝ち目は無かった」
今度の会議のメンツはかなり多くて、オレとネフェリとミリセントと、あとマネージャーの他に、ディアロス、ローデリカ、そして狼系イケメンことブライヴが席についてて、絵面がいかにも悪の秘密結社って感じでやけに面白くて、拓也の心の中で乾いた笑いが起きる。ブライヴはラダーンを倒すまでは探索に協力してくれるらしい。人間じゃないけどやっと強そうな男が来たぜ!って無理矢理元気を出しても、ラダーンに負けた事実は変わらなくて、これからどうしようって途方に暮れる。
マネージャー「仕方がないですよ。相手は病に侵されているとはいえ、あの星砕きのラダーンだったんですからね。エルデに襲来した隕石群をひとりで砕いて、神々の運命さえも止めてしまっているデミゴッドを相手にして、命があるだけ幸運だったと考えましょう」
ラダーンについてはマネージャーから「最強だったけど病気になったデミゴッド」くらいの話しか聞かされて無かった拓也は、衝撃的すぎる新事実に鼻水噴き出してマジ怖気!隕石砕いて時間も止められる化け物なんて、剣や斧でどうにかなるわけねーよ!マネージャーはそのこと知ってたのにオレたちを止めなかったんだから、チョーSなんてレベル超えてるぜ!
これって殺人未遂だよな!って顔を真っ赤にプルプルしていると、ミリセントがやおら立ち上がる。
ミリセント「聞いてくれ…話が…あるんだ」
ミリセントは緊張と不安が混ぜ混ぜになった顔。ネフェリは「話か。いいだろう、聞かせてもらおう」と語気を強めてSが入る。尋問じゃないんだからさー、そういうのやめなよっ、て考えても空気がピリついてて口には出せない。でも実際ネフェリが聞きたがってることは、ここにいる全員も聞きたがってるだろうから仕方ないのかもね。
ミリセント「私は…ラダーンの前に立った時、何かを思い出したんだ」
ネフェリ「何をだ」
ミリセント「いや、思い出したというより、感じた…予感のようなものかも、しれない」
ネフェリ「だから何をだ。何を見た。お前はラダーンの何を知ってる」
ミリセント「違う、ラダーンについてじゃない…私についてだ」
ネフェリ「なに?」
予想外の展開になってきて拓也ももっと気になりだして、姿勢が思わず前屈み。ほかの皆もミリセントの顔をじっと見つめて、息を潜めて答えを待ってる。そしてミリセントは何かを思い切ったみたいに唾を飲み込んで、うつむき気味だった顔を上げた。
ミリセント「私は、遥か昔に、ラダーンと剣を交えたことがある」
ミリセント「私はおそらく、マレニアの分け身なんだ」
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