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【エルデンリング】黄金律最終報告リマスター版:投稿者【同人拓也】
270
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2023/02/12(日) 13:33:03 ID:cI0CeQ5Q
やられたぜ!生肉団子が尽きた!
敵からの攻撃があまりにも激しくて、マネージャーがアレキサンダーからもらってきた生肉団子がほとんどオレに使われたらしい。「くっそー、オレを壊すのが好きな客だらけだぜ!」っていうと、上半身裸で鎧を拭いてるブライヴにギン眼で殺気向けられて、オレもふざけるのをやめてマネージャーの話を聞く。小便色の霧の前で作戦会議だ。
マネージャー「死のルーンが見つかる前に、生肉団子が尽きてしまったのは痛いですね」
マネージャー「メリナさんが言うには、黒き剣のマリケスが死のルーンを持っているはずですが、今までの経験から考えても、そのマリケスと戦う可能性も十分にありえます。そんな状況に、まともに傷を癒せない私と拓也がいるのは、皆さんにとってもあまりにリスクが高いことです」
マネージャー「そこで提案があるのですが、ここに拓也と私とラーヤさんを置いて、みなさんだけで戦いに行くなんてどうでしょうか?」
ブライヴ「駄目だな。お前たち二人が危険だ。獣人が一人襲い来るだけで、手も足も出ずやられるだろう。拓也、お前は死んだって構わんがな」
拓也「ひでー!ちょっと間違ってぶっかけただけじゃん!」
ブライヴ「やかましい。俺の顔など既に傷に塗れているが、ラニから賜った鎧にあんなものをつけたんだ。お前とのこれまでの縁が無ければ、今頃噛み殺しているところだぞ。……話が逸れたが、ともかく俺は反対だ」
マレニア「私も反対する。ブライヴと今の私は、武力のみを頼りに戦う気がある。ゆえに貴公らの奇策には幾度も助けられた。今度もまた、助けられるやも知れぬ」
マレニア「それに、ベルナール殿は貴公らの守りとなってくれるだろう。必要とあらばブライヴにも守らせればいい。マリケスは私一人が相手をしてもよい」
そこで疑問が出てきた拓也は、ここで誰とも無しに質問タイム♪さっきから言ってるマリケスって誰なんだよ?と言うとマネージャーとマレニアから「マリケスは女王マリカの忠実な僕です。確か全てのデミゴッドの死と呼ばれていました」「影従のマリケスはかつて、ラダーンを含めた、あらゆるデミゴッドと神人に畏れられていた。死の力を宿す剣を振るい、あらゆる者に逃れ得ぬ死をもたらす様には、かつての私も心から慄いたものだ」なんていうヤバすぎる情報を提供されて白目剥いてマジ狂い!「そんな激キメのチョーS野朗から死のルーンを奪うなんて出来るわけねーじゃん!ラダーンも呼ばないと絶対無理だぜ!」って言うと、マレニアが渋りだす。
マレニア「貴公の言い分も分かるが…ラダーンはこの地の運命を破り、疲労している。今は戦えぬはずだ」
ブライヴ「そうは言うが、またラダーンへの負い目で語ってはいないか?」
マレニア「それは……確かにそうかもしれんが、事実ではあろう…」
マレニアはラダーンのことになると途端にしおらしくなるけど、確かに今のラダーンはグッスリ寝てるし、全身の腐敗もまだまだ治ってないから、昔のラダーンでもマジキツい相手だったマリケスと戦えるかどうかはオレにも分からない。マレニアとの最強デミゴッドタッグで戦うのもアリかもしれないけど、相手は死そのものを使う怪物を超えた怪物だ。いくらタフなふたりでも死を押し付けられてあっという間に死ぬかもしれない。もしそうなら何人集めても結果が同じになる気がするぜ。というかラダーンのパワーで戦場が砕けて、全員真っ逆さまってパターンもあり得て、オレもラダーンを駆り出すのは間違ってるように思えてくる。
マネージャー「つまり、ラダーン将軍からの援護は無し。私と拓也とラーヤさんは皆さんに同行。そのうえで私たち三人にはベルナールさんが護衛でついて、マレニアさんとブライヴさんの二人は、マリケスを相手にする…ということですか」
マネージャー「…やっぱり危険だと思うんですが、大丈夫ですか?」
ブライヴ「そうは言っても、迷ってはいられんだろう。仮にお前たち三人をベルナールに守らせ、俺とマレニアのみが霧の奥で戦うとしても、やはりお互いに危険だろう?円卓に帰ろうにも刺客がいるかもしれぬだろうし、ネフェリを呼び出せば黄金樹の前を守る者がいなくなる」
ブライヴ「それに、この霧からいつマリケスが出てくるかも知れんのだ。出てきてしまえば、あとは話し合いも、否応も無しだぞ」
全部の意見を聴き終わったマネージャーは20秒以上?30秒以下?考えたあと「わかりました。全員で行きましょう。ギデオンのせいで、私たちには戦力を整える時間すらも無いのかもしれませんからね」って結論を出して、結局全員で先に進むことに。「神人にこうも頼られるとは、今日という日は全く分からぬな」って呆れ笑いの声を上げるベルナールに、マネージャーは「よろしくお願いします。頼りにしていますからね」って言いながら、オレと並んで霧をくぐっていった。
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