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【エルデンリング】黄金律最終報告リマスター版:投稿者【同人拓也】

259名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/12(日) 12:14:11 ID:cI0CeQ5Q

…はずだった!


メリナ「え?」

拓也「は?」

マネージャー、ブライヴ、マレニアの3人がいきなりストンと熟睡して、残ったのは拓也だけ。
いきなりのことでワケがわからなくて、試しにマネージャーをゆすっても反応無し、マレニアをゆすってもスースー寝息を立ててるし、ためしにズボン越しにブライヴの金玉を揉んでみたけど、嫌がるどころか耳までピクリとも動かさない。マジかよ!今ならブライヴをオレの筋肉玩具にできるかも!そう思って自分の乳首を弄くり回しながら調教プランを考えてると、メリナに声をかけられる。

メリナ「…どうして?」

メリナ「なぜ貴方は、眠らないの?」

そう聞かれて答えたのは、オレとは違う拓也だった。


狂い火の王「ウッソだろお前!コイツ馬鹿じゃねえ!?」

メリナ「あっ!?」

拓也「うぉーっす!?」

狂い火の王「ウッス!拓也っす!」

オレの隣に現れたのは、あの炎系拓也だ!
しかもメリナにまで見えてるみたいで、メラメラ燃えるもう一人のオレの頭が、メリナとオレを照らしてる。やられたぜ!コイツはずっとオレについて来てたんだ!何がなんだか分からないけどとにかくヤバいとしか思えなくて、オレは炎系拓也を組み伏せようとするけど、幻覚みたいに素通りして触れない。

メリナ「お前は、三本指…!」

狂い火の王「オレの炎がさぁ、黄金樹を燃やしたらどうする?新たなる時代の誕生か?」

メリナは懐から短剣を取り出して構えるけど、炎系拓也が「なんだよその態度はオォン?」ってメリナを指差すと、オレの体が勝手に動いてメリナを後ろから拘束。敵じゃなかったはずのオレにいきなり襲われてメリナも「な、何を…!?やめてっ…!」って暴れるけど、オレだってやりたくてやってるワケじゃねーよ!って反論。でも体は勝手に動いて、オレが着てる鎧からオレの手がロープを取り出して、抵抗するメリナをパキギメ腕力で抑えつけながら、亀甲縛りで拘束していく。

メリナ「や、やめて…んっ…!」

拓也「やめろって!こんなのオレの趣味じゃねーよ!」

狂い火の王「うるせーな!コイツを人間扱いなんてしねえよ!」

炎系拓也はオレの鍛え上げられたギリシャ彫刻系ビルダーガタイを使って、さらにメリナをキツキツに拘束していき、完全にメリナの亀甲縛りが完成すると、背中のロープの結び目を手で持って、メリナをチャーシューみたいに持ち上げて窯の外に放り投げようとする。「おおぉーっ!」オレは大声張り上げて必死に抵抗。水没プレイ中に水底で逝きかけてる時以上の必死さで、メリナを窯の外の崖下に落とそうとする手に力を込めて指を固定する。その指も大量の脂汗で滑ってくる。

メリナ「…私のことは、いい…!」

メリナ「貴方は、みんなを助けてあげて…!」

拓也「ふざけんじゃねーよ!遺言みたいなこと言うなって!」

吊り下げられたメリナが最期の言葉を残してくるけどそこは全力拒否だ。オレはここで終わらせるつもりはねーぜ!限界を超えた腕力でメリナを放り投げようとする腕を気力で抑えつつ、オレは走馬灯のように今までの経験を分析。メリナと出会った場所、メリナと話した内容を思い浮かべるけど何にも出てこねー!メリナを持ち上げてる手から指が一本外れる。オレはさらにガタイと乳首を総動員して全力走馬灯分析を開始。ドクドクと脈打つ脳内麻薬の中で、同じように円卓の個室の中で妄想遊びをした時の景色を思い出す。

あの時オレはマレニアの兜を被ってたんだ。
ヤバいキマりかたして、途中でマレニアが部屋に入ってきて、それから炎系拓也が現れたんだ。
それからマレニアの手を取って…

拓也「うーっす!」

限界を超えた思考の中で、ついにオレは新テクを開発!
今にもメリナを離してしまいそうな片腕を、もう片方の腕で掴んで引き寄せて、そのままメリナと濃厚Kiss!
メリナは驚愕の表情で目を見開いて、オレの目と視線を絡ませる。


「お前ノンケかよ!」


炎系のオレは、そう言って消えていった。
「弧゜ッ!」オレとメリナは同時にディープキスに喘いで
オレはメリナを両手で抱えて窯の縁にダイブ。ハァハァ息を切らして生還した。

メリナ「ゲボォ!」

オレが大の字ダウンしてる横で、メリナは亀甲縛り状態で口から大量のルーンを吐き出して悶絶。世にも珍しい空飛ぶ金色ゲロだぜ!オレだって女の子とキスなんて決して絶対にやりたくなったけど、人殺しになるよりはマシだ。オレってマジで紳士的だよな。だからオレは被害者なのに文句も言わずにメリナの亀甲縛りなんか解いている。

メリナ「まさか、霊の体でも…味と臭いを感じるなんて…思わなかった…」

拓也「は?霊?」

メリナ「言ってなかった?」

拓也「う、うっす」

マジかよぉ!あんなにメチャクチャ焦りまくって必死に助けたのに、もう死んでんじゃん!
助けて損したぜ。って思ったけど、あの瞬間に燃えるオレを追い払ってなかったらどうなってたか分からないし、結果オーライかも?まぁメリナから死んでることを前に教えられてたとしても、毎日ヤベー事が起こりまくるからイチイチ覚えてないけどな。

マレニア「うぅ…ん?私は…眠っていたのか…?」

予想外のトラブルに巻き込まれてる間に、マレニアが起きだして、続いてブライヴとマネージャーの目が覚めていって、全員寝起きの半ボケ状態で辺りをキョロキョロ。メリナは溜め息をつきながら祝福に座る。

メリナ「…厄介なことになったみたい…」

メリナ「これから私のする話を、よく聞いてほしい」


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