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【エルデンリング】黄金律最終報告リマスター版:投稿者【同人拓也】
251
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2023/02/10(金) 01:46:58 ID:Zrpx31Q6
またわけのわかんねー奴が現れたと思ったら、そいつもブツブツ言い始めるし、こっちはそれどころじゃねーんだよ!っていう拓也の苛立ちはネフェリにもあって「なぜDとロジェールを殺した。フィアは何処にいる」ってアワビ男に斧を向けてギン眼で脅迫。ブライヴもローデリカに聞いてみたけど
ローデリカ「泣き叫ぶ霊たちの、夥しい嘆きと呪詛が荒れ狂っていて、フィア様を探れません…D様とロジェール様の魂も、見分けがつかないのです…」
って、調子が悪そうにしゃがみ込んでいる。
本棚に寄りかかって腕を組んでるマレニアも、いつ義手に折りたたんだ剣を抜刀するかも分からない雰囲気だ。
ネフェリ「フン…呪詛を振り撒く者を暴れさせ、円卓を呪詛で満たし、ローデリカからの追跡を撒く…ギデオンらしい、非道な行いだな」
ブライヴ「その呪詛の大元はこの男なのだろう?ならば、俺が噛みちぎってくれる」
アワビ男の肩に手が置かれて、ブライヴがデカい口を開けて牙を剥くと、マレニアがブライヴの肩を引いて止める。「早まるな。この者にはまだ、聞くべきことがあるだろう」ブライヴを下がらせてマレニアは一対一でアワビ男と対峙する。
マレニア「再び問おう。Dとロジェールを、貴公はなぜ殺した?フィアを何処へやった?」
糞喰い「フィアなど知らぬな。あれはギデオンが連れ去ったのだ」
糞喰い「双子の男と、魔術師…あやつらは、思えば我とも似ていた」
糞喰い「歪み、身体と釣り合わぬ魂…忌み嫌われる蝕み…」
糞喰い「だが、いずれも求める宿痾とはならぬ。彼奴らは、別の宿痾に苛まれていた」
糞喰い「だからこそ、ギデオンは我を円卓に送ったのだろう。彼奴らが、我が宿痾の塾するのを、阻むことの無いように」
円卓で二人も殺しただけあって、何言ってるんだか全然わかんねーしひとりで嬉しそうにしてるし、こいつマジでイっちゃってる!コイツもギデオンに騙されてこんなことしてるんだろうけど、ギデオンのヤツは何吹き込んだんだよ?ネフェリの代わりがこんな奴とか、本当に「使えるペット」だけが欲しかったんだな。ブライヴも「埒があかん。こんな者に付き合ってられるか」って言って部屋から出ていこうとした時、マネージャーが入ってきた。
マネージャー「二人の死因が分かりました。恐らくは呪殺…死の呪いで殺されたと思われます」
ネフェリ「確かか?この男は、確かに呪霊を放っていたが、死の力を奮ってはいなかった」
ネフェリ「貴様、何をした?」
顎の下に斧をピタッとつけられて、アワビ男は物知り気に溜息なんてついてくる。
なんにも分かってねーなみたいな態度取ってくるけど、こんな奴分かっちゃったらオレもヤバいぜ。
アワビ男はイラついた様子で丸いイボイボ兜を左右に振って、首をポキっと鳴らす。
糞喰い「お前たちも、やはり孺子だ」
糞喰い「神人よ。お前にも見えぬのだ」
なんて挑発したのがアワビ男にとってマズかった!マレニアはアワビ男の兜を義手で掴むと、上に持ち上げてカポっと取る。「見えぬ者に見て欲しいのならば、教えても良いだろう?」って眼を合わせてマレニアは話したかったんだろうけど、兜を取られたアワビ男は急に鳥肌立ちまくり痙攣しまくり、白目剥いて吠えまくりのマジ狂い状態に堕ちたぜ!
糞喰い「おおお!おおおおおお!やめろ!離せ!」
拓也「マジかよぉ!コイツすっげーブサイクじゃん!笑っちゃうぜ!」
マレニア「何を怯えている。私は話をしようとしているだけだ」
糞喰い「俺は糞喰いだ!お前たち皆の呪いだ!俺の顔を返せ!俺に穢させろ!」
マジ狂いのアワビ男に、ネフェリは「なるほど、それがお前の弱みか。使わせてもらうぞ」って近付いて、ボサボサの髪を鷲掴みにして頭を固定。「顔が欲しくばギデオンの居所を言え。蛮地の勇者が、刺客に容赦をするとは思うな」ってギン眼で睨んだところを、アワビ男の唾攻撃が炸裂。
すんでのところでかわしたネフェリはブチ切れて、動けないアワビ男の顔面にコンクリパンチの雨を叩き込む。20発以上?30発以下?のパンチを浴びせると、アワビ男の顔は腫れ上がって、もともと被っていた兜と似たような形に変形する。「顔は返した。何か話せ」っていうネフェリにはエンシャに向けたようなマジSが入ってて、何するかわかんねーパキギメ戦闘モードになっていく。
マネージャー「…いえ、ネフェリさん、もういいです。彼が何を話そうが、それを裏付けるだけの時間はもう無いのかもしれません」
マネージャー「修復ルーンはギデオンに奪われました。全て私のせいです。今の私たちにできるのは、彼が修復ルーンを完成させてエルデンリングに掲げる前に、こちらが先に動いて黄金樹を抑えることだけです」
マネージャー「ネフェリさん、あなたは今すぐ黄金樹前の祝福に移動して、黄金樹への入り口を見張ってください。こちらも滅びの火にすぐに向かわなければなりませんので、応援を出せるかは分かりませんが、余裕ができれば派遣します」
ネフェリ「…ああ、わかった」
ネフェリは渋々って感じで大祝福に走り出す。マネージャーとローデリカも旅支度があるからって、小走りで部屋から出ていった。残ったのはブライヴとマレニアとオレの三人に、全身アワビくんだけだ。ネフェリにボコボコにパンチ食らって大人しくなっているアワビに、マレニアは語りかける。
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