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【エルデンリング】黄金律最終報告リマスター版:投稿者【同人拓也】

248名前なんか必要ねぇんだよ!:2023/02/10(金) 01:26:46 ID:Zrpx31Q6

ブライヴ「この橋を進んだ先が神授塔だ。拓也が妙な気を起こさなければ、あとは楽なものだ」

マネージャー「急に天気が悪くなってきましたね…今まで雨なんて降ってなかったのに…」

ブライヴ「ここの雨は明けることがない。海の曇天が、常にかかっているからな」

この長い道を雨に降られながら歩くのは気分が暗くなってくるから、ためしにブライヴに「お前は剣で斬られても死なないんだよな」って軽い冗談をぶつけてみると「ああ、オレはラニの影従なのだからな。影は斬れぬだろう」って返してきてくれて妄想ゲームの始まり。「氷の海に沈められても大丈夫だよな」「寒さは得意ではないが、まぁ大丈夫だろう」「高圧電流にも耐えられるよな!」「高圧電流?そんな祈祷は知らんな」「どんな風にやられるんだ?」「知らんと言っているだろう。しかし、お前はどこで影従の本質を知ったのだ?」「は?」そこまでゲームが進んだところで、いきなり黒い炎が飛んできた。

マネージャー「あぶない!」

でもマレニアの咄嗟の抜刀で黒い炎は弾かれて、橋の外に落ちていく。
黒い炎を投げつけた奴は、いつの間にか橋の真ん中に立ってたサイコ系のガタイ盛りまくり高身長で、しかも腹がスゲーデカい!マジかよ?ってくらいデカい!こんな成人病ガタイの奴と狭い橋の上でヤリ合うのかよ?って思った時には第二の炎が投げ込まれる。

マネージャー「わっ!」

拓也「あんっ!」

オレとマネージャーはブライヴに橋の隅の壁に押し倒されて、マレニアとブライヴのペアが成人病ガタイのデブに向かっていく。マレニアの方が早くデブに近づけて、間髪入れずの三連斬り。このまま任せとけば勝てると思ったら、デブが目にも止まらぬ早技で剣を抜いて、マレニアの剣を全て受け止める。コイツは使える筋肉デブだぜ!

マレニアはそのあと体重差を使われて橋の壁に追い詰められて、なおも剣のラッシュが続く。そこにブライヴが突撃の形でデブの背中に剣を突き刺す。そのあまりの剣の大きさにデブはむせ返り、デカい尻尾で背後を薙ぎ払ってブライヴを殴る。そのまま自分の周りに黒い炎を巻き上げて、ブライヴとマレニアに距離を取らせる。「やっべー!コイツただの使えるデブじゃねーよ!」オレがデブの強さに警戒の声をあげると、デブは剣を構え直して、今度はブライヴに剣の高速ピストン。凄まじい速さにブライヴは防ぐのが精一杯だったけど、そこでマレニアが動いた。

デブの背後に向かって駆け出したマレニアに、待ち構えていたような尻尾のピンタが飛ぶ。その尻尾をマレニアは蹴ってデブの頭上を取り、空中からあの水鳥乱舞の構えを取る。ブライヴが全身の毛を逆立てて飛び下がると、マレニアの剣はヘリのローターみたいにチョースピードで振られまくって、とんでもない轟音を上げてデブの高速ピストンとぶつかり合い、激しい火花を散らす。マレニアの剣に追いついてるデブもすげーなって思った瞬間、剣の速さに追いつけたのは最初だけですぐにデブは全身を斬り刻まれてぶっ飛びダウン。橋の壁に叩きつけられて全身血まみれでピクピク痙攣を続ける。

ブライヴ「やれやれ、神肌の貴種が相手とはな…お前がいなかったら、危なかった…」

マレニア「それは私が言うべきことだ。貴公の剣に、また助けられた。ありがとう」

マネージャー「いえ、まだです!」

マネージャーがそう言った直後に、デブは全身から黒い炎を爆発させて復活。全身血まみれのまま再び剣を構えるけど、相手のマレニアとブライヴはすでに戦闘体制に入っていた。でもそこでマレニアが何かに気づいたけど、デブは俺たちに背中を向けてるからマレニアが何に気付いたのか全く見えない。「逃げろ!拓也!マネージャー!」ってマレニアの叫びのあとに、デブがいきなり風船のように全身を増量させて転がってきた!

拓也「うぉぉうす!」

いきなりのターゲットの変更に拓也はマネージャーを抱えて走りまくるけど、あっという間に追いつかれて、頭の後ろに岩が転がるような音が近づいてくる。でも次の瞬間デブとオレの間には、弾丸みたいな速さで跳んできたマレニアがスライディング。そのままデブに向かって突きのポーズを取る。

マレニア「うあぁっ!」

でも軽トラみたいにチョー重いデブのローリングにマレニアはぶっ飛ぼされて壁に激突!ヤバい、死ぬ!って思った瞬間、デブは俺たちから逸れて今度は橋の壁に激突。転がる勢いで壁を乗り越えて橋から落ちていった。マレニアの突きのポーズは、突きでデブを倒すためじゃなくて、刀の反りでデブの軌道をそらすためだったんだってオレの乳首が分析を終えると、マレニアが寄りかかってる壁が崩れた。

拓也「あっ!」

そこにあらわれたのがブライヴ!
遠くから走ってきてたブライヴは大剣を咄嗟に突き出して、マレニアに掴ませていた。
ハァハァ息上げたブライヴはそのままゆっくり剣を上げるけど、そこでまた緊急事態発生。

拓也「やべー!落ちる!」

マレニア「あ…雨で…義手が…」

大剣にぶら下がってるマレニアの義手が水滴で濡れまくって滑っていき、小指が剣から離れる。
オレも手を伸ばしてみるけど距離が遠くて届かない。
そこでブライヴは新テクを開発!「雨が降っているなら、好都合だ…!」ってガタイに力を入れると、ブライブの剣が瞬時に凍結!マレニアの義手の指を氷でガッチリ咥え込んで固定し、ブライヴの腕力が唸るとマレニアは橋の外から引き上げられて、モコモコのマントに抱き止められた。

ブライヴ「はぁ、はぁ、今のは本当に危なかったぞ…気をつけろ」

マレニア「す、すまない…貴公からは、世話をかけられ通しだな…」

偶然ブライヴに抱き止められたマレニアにムラムラジェラシーを感じたけど、それよりなんとか危機を乗り越えた安堵感が勝ってオレもガタイを強調したガッツポーズをキメる。でもマネージャーの「美女と野獣ですね」って言葉にまたジェラシーを感じてマジ狂い!やめろよってプリケツ震わせて怒りだすオレを、ブライヴとマレニアは不思議そうに眺めてたな。オレはいつになったらブライヴのデカマラを咥え込めるんだよ!


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