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【エルデンリング】黄金律最終報告リマスター版:投稿者【同人拓也】
146
:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2023/01/13(金) 14:57:59 ID:6w5.gtmw
ネフェリ「毒を盛られるだけで動けなくなるとはな」
拓也「うっしゅ!王都でちょっと気持ちよくなりしゅぎて、ギャタイが敏感になってましたっしゅ!」
ネフェリ「敏感であろうと、毒のひと盛りで腰が抜けて放精するなど、情けないとは思わないのか?私が走り抜けるという判断を下さなければ、お前は死んでいただろう。多少は性欲に抗ったらどうなんだ」
拓也「申し訳なしゅ…」
大昇降機の上で正座させられて本気の説教を喰らう拓也に、ディアロスも「話したところで、今更だとは思うが…」ってフォローを入れてくれて、ささやかな優しさを味わう。説教を終えたネフェリは、口がパンパンで喋れなくなってるオレに生肉団子の欠片と毒苔薬を提供してくれた。オレはネフェリの鎧のデカ布をカピカピにしちゃったのにね(笑)
大昇降機が上がり切ると、俺たちは雲より高い山に立っていた。後ろを見るとめちゃくちゃデカい黄金樹がそびえて、前には雲海の水平線が広がる。俺たちが立っている山にも雪が積もりまくってて、冷たい空気が肺の中の入ってくる。
拓也「スゲー!なにここ!富士山みたいじゃん!」
ディアロス「雪しか見えないな…本当にここに滅びの火などあるのか…?」
ネフェリ「どれ、地図によると…なるほど、禁域は既に過ぎたようだ」
ディアロス「過ぎたというと…ここが巨人の山嶺…?」
ネフェリ「そのようだ。ひとまず山嶺は見出した。一度円卓に…」
突然、ネフェリの言葉を遮るように、またしても携帯に着信が入る。
またミリセントが間違えたのかなって携帯を開くと、電話の相手はマネージャーだった。
マネージャー「拓也?禁域にはつきましたか?」
拓也「ウッス!禁域はもう過ぎちゃいまして、今は巨人の山嶺ってとこにいます!すげー眺めっすよ!」
マネージャー「あら、もうそこまで見つけたんですか?意外と早かったですね。お見事です」
マネージャー「こちらにも少し進展がありましたので、情報が新鮮な内に報告しておきますね。拓也?スピーカーをONにしてください」
マネージャーの言う通りにスピーカーをONにすると、携帯から大音量のマネージャーの声が流れて、ネフェリとディアロスの肩がすこしピクつく。「電池をあまり使いたくないので簡潔に話しますね」って前置きをしてから、マネージャーは喋りだす。
マネージャー「ミリセントさんが王都ローデイルにて、金仮面卿を発見しました。彼にメリナさんからの言葉である、マリカとラダゴンの話を伝えたところ何か閃いたらしく、コリンさんを連れて巨人たちの山嶺に向かったそうです。そちらに金仮面卿はいませんか?」
拓也「マジすか?見ましたっけ?」
ネフェリ「いや、見ていないな」
拓也とネフェリの視線がディアロスに移って、ディアロスが首を横に振ったと同時に、大昇降機が動きだした。突然の振動に雄膣揺すられて感じるあまり転びそうになりながら、オレは会話を続ける。
拓也「あん!」
マネージャー「どうしました?今の音はなんですか?」
ディアロス「ロルドの大昇降機が動きだした!」
マネージャー「動き…待って、どういうことですか!?」
ディアロス「分からない!誰かが仕掛けを…!」
ネフェリ「馬鹿な…割符は私が持っている…誰かが割符も無しに動かしたと言うのかっ?」
拓也「そんなこと出来るんすか!?」
ネフェリ「知らん…だが現に、この仕掛けは動いている」
拓也「なんかヤバそうなんで一旦切りまっす!すいません!」
マネージャー「拓也!?」
何が起きてるのか誰にも分からないまま、大昇降機は降りていった。
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