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【数学】面白い数学問題を出し合うスレ【算数】

1名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/10(月) 16:08:56 ID:KPtG2zvw
面白い数学の問題を紹介したり、オリジナルの問題を出し合うスレです
ということで早速オリジナル問題を出してみるので考えてみてください

225名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/29(土) 21:23:42 ID:VkWW5lBU
なんとなくこういうのはeとそこからの四則演算冪乗対数関連の数字が答えになる気がするんだ(自分で導出できるとは言ってない)

226名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/29(土) 21:38:16 ID:V4GGA2BY
これは…ランベルトのW関数じゃな?

227名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/29(土) 21:49:50 ID:LzCaf9ew
>>226
えっ...何それは...(困惑)

とりあえず特殊関数は用いなくても解ける形にはなっているので、その辺りはご安心下さい。
グラフも困ったらGoogle先生に書いてもらって方針付ければいいから多少はね?

そろそろヒント上げます。
【ヒント】y=x^x^...=x^(x^x^...)=x^yと変形でき、即ちy=x^yの形になる。これをx=の形に変形して、Google先生にグラフを書いてもらうと...?

228名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/29(土) 22:27:16 ID:LzCaf9ew
問題を改訂して誘導を増やしまし
どうにか取り組める人が増えてくれると嬉しいでし

【問題(>>219改訂版)】『y=x^x^x^…が収束するには?』
y=x^x^x^…という関数について考えたい。(正確に書けばy=x^(x^(x^…))。)
より明確な定義として次のような数列{y_n}の極限としてyを与える。
 {y_n}:y_n+1=x^y_n, y1=x
 y≡lim[n→∞]y_n
このとき定義より、x>0,y>0は明らかである。
その一方でx=10としたとき、y=10^10^…は明らかに発散する。
よってyが発散しないxの範囲を特定するのが、この設問の目的である。

(問1)xがyを収束させると仮定して、x=…の形に変形しなさい。またyとxの関係をグラフに表し、xの取り得る範囲を「推定」しなさい。
(この設問に寄り、もしxがyを収束させるなら、この「推定範囲」に限られることが分かる。しかし、xがこの「推定範囲」内ならば必ず収束するとは限らない)

(問2)始めに【補足問題】を解き、その結果を参考にして、【問】に答えよ。
【補足問題】 y>0の時、y^(1/y)≦yを示せ。また等号成立条件はいつか。※微分を用いることなく証明可能

【問】 (i)〜(iv)を解け。ただし後述する【事実】を適宜用いて良い。各設問の末尾のアルファベットは、参考になる【事実】を表している。
(i) x>1の時、yが収束可能かどうか、或いはいつ収束可能か示しなさい。(a)
(ii) (i)の時、その収束先を答えなさい。ただし、数式で簡明に表すことは難しいので、言葉で説明する事を推奨する。(b)
(iii) 0<x≦1の時、{y_(2n-1)}、{y_2n}(前者が奇数番号のみを並べたy_nの数列、後者が偶数番号のそれ)が各々収束することを示しなさい。(a)
(iv) {y_(2n-1)}、{y_2n}の収束先を各々A,Bとして、A,Bに関する等式を二つ用意し、それらを満たす解を一つ見つけよ。またそれがただ一つの解である事を示せ。(b)
(v) {y_(2n-1)}、{y_2n}の収束先が同一であれば、元の{y_n}はそこに収束するし、同じでないなら{y_n}は収束しない。(iv)の結果から、0<x≦1での{y_n}の収束性を判断し、最終的にyを収束させることのできるxの範囲を答えなさい。また可能なら、どこに収束するか(ii)と同様に答えなさい。


【事実】(以下で登場する全ての数列は暗に無限数列であると仮定している)
(a) ある単調増加(減少)列{a_n}が存在した時、任意のnに対してある値Aが存在し、a_n<A (a_n>A)を満たすならば、{a_n}はある値αに収束し、α≦A(α≧A)を満たす。
 [例]:数列{a_n}はa_n=1/2^nで表せられるとする。a_(n+1)-a_n=-1/2^(n+1)<0より、これは単調減少列であり、また任意のnに対し、a_n>0である。よって{a_n}はある値αに収束し、α≧0とわかる。(事実、α=0である)

(b) 数列{a_n}が存在して、n→∞でαに収束するとする。ある適当な自然数mが存在し、任意のnに対して、ある関数fがf(a_n,a_(n+m))=0を満たす時、f(α,α)=0が成立する。
 [例]:αに収束する数列{a_n}が存在し、任意のnに対し、a_n+2a_(n+1)=0を満たすなら、α+2α=0を満たす。(直ちにα=0がわかる。)

229名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/29(土) 22:38:05 ID:V4GGA2BY
x = y^(1/y)
両辺対数とって
ln(x) = (1/y)ln(y)
このxをyについて微分
x’/x = -(1/y^2)ln(y) + 1/(y^2)
→ x’ = [-(1/y^2)ln(y) + 1/(y^2)]*y^(1/y)
→ x’ = [y^(1/y)][1-ln(y)]/(y^2)

x’ = 0 (yが極値)になるのは
1-ln(y) = 0
→ y = e

このとき
x = e^(1/e) 〜1.44
x > 0

問1のxの最大はe^(1/e)
とかですかね

230名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/29(土) 22:54:32 ID:LzCaf9ew
>>229
その通りです!
まず、

y=x^y ⇔ logy=ylogx
⇔ (1/y)logy=logx
⇔ y^(1/y)=x
が分かります。また、対数微分法を用いると既に書かれたように
x’ = [y^(1/y)][1-ln(y)]/(y^2)
となり、0<y<eでx'>0(増加)、y=eでx'=0(極値)、y>eでx'<0(減少)とわかります。
よってy=eで最大値となり、その値はx=e^(1/e)です。

一応下限を調べるべくグラフ全体の形をより詳しくしらべると、
(google先生で外形を見てもらえれば一目瞭然ですが)、
x=y^(1/y)=1/(1/y)^(1/y)と変形できればy→+0でx→+0、
x=e^(logy/y)と変形できればy→∞でx→1とわかります。
https://i.imgur.com/g8IYDn9.jpg

前者からxの下限は以前x>0のままでよいことがわかります。

以上から(問1)の答えの推定範囲は0<x≦e^(1/e)とわかります。

また「y>eでx'<0(減少)」及び「y→∞でx→1」から、x=y^(1/y)のxに対するyの解は、y≦1で一つ、y>1で二つという事も知ることができます。(下の問題を解くときに手助けになるかも)

231名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/29(土) 23:12:59 ID:V4GGA2BY
ありがとうございます
変形とか計算とか色々雑ですみません…

問2以降やるのに多分最低値の方を見る問題なのかなとおもって試しに電卓で凄い小さい数字で冪乗繰り返してたら繰り返し回数の偶奇で出てくる数字振動してるように見えますね…

すごいですねこれ
こんなことになるの知らなかった

232名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/29(土) 23:37:57 ID:LzCaf9ew
>>231
そうなるため(iii)以降、y_nを偶奇の数列に分ける必要があったんですね

意外に思う気持ちとてもわかります
僕もこの問題に取り組み始めてこの結果が出てきたとき「まさか!」と思って検算してみたら確かにそうなっていたという.....
皆も0.1で巾乗し続けて、エッチ(な結果を見て)みよう!

233名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/30(日) 00:37:02 ID:zJniWhjk
明日は少し用事があってすぐに返信できないかもしれません。
一応問2(補足問題も含む)で多用するヒントを投げておきます。

【重要ヒント】 A>1の時、s<tならA^s<A^t, 0<A<1の時、A^s>A^t.

あとはy=x^yやy_n+1=x^y_nという等式たちも忘れないで上げてください。
また、補足問題の存在意義は、xとそれに対応するyとの間にある一定の大小関係に気付かせるためです。一体どういう大小関係にあるのか、考えてみて頂けると幸いです。

234名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/30(日) 19:31:56 ID:zJniWhjk
この様子だと解答上げて根流しした方がいいっすかね...?

235名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/30(日) 19:37:51 ID:IbTDq18I
スレの傾向として数2Bまでの問題が多そうですね…(手も足も出ない)

236名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/30(日) 20:31:23 ID:zJniWhjk
とりあえず解答(前編)を上げます。これを見てもう少し取り組みたいという方がいれば仰ってください。後編を差止めます。いなければ出来上がり次第挙げます。

【問2解答】(前編)

【補足問題】 y>0の時、y^(1/y)≦yを示せ。また等号成立条件はいつか。
(解)・0<y<1のとき、1/y>1なので、y^(1/y)<y^1 ⇒ y^(1/y)<y
・y=1のとき、y^(1/y)=1=y ⇒ y^(1/y)=y
・1<yのとき、0<1/y<1なので、y^(1/y)<y^1 ⇒ y^(1/y)<y
以上から、y^(1/y)≦yで等号成立条件はy=1 (終)

この問いからx=y^(1/y)≦y、即ち、
『x=y^(1/y)を満たすならば、x≦y(等号成立条件はx=y=1)』
となることがわかります。
この単純な関係が以降の証明で大きな役割を果たすことになります。


【(i)】 x>1の時、yが収束可能かどうか、或いはいつ収束可能か示しなさい。
⇒1<x≦e^(1/e)の時、{y_n}が収束する事を示す。具体的には、{y_n}がnに対し単調増加であり、かつ上限が存在する事を示す。
(解)問1の結果から、もし{y_n}が発散しないならば、xは1<x≦e^(1/e)の範囲にある筈である。実はこの範囲にあれば、{y_n}は発散せず収束する事を示すことができる。
 1<x≦e^(1/e)のとき、x=z^(1/z)を満たすzが存在して、そのzはグラフの形状から2つあることが分かるが、小さい方をaと置く。
 x=a^(1/a)を満たすので、補足問題からx<aである。(x≠1なので等号成立は有り得ない。)
 この時、x>1であるから、x^x<x^a=a(最後の等式は自明:元々aはz=x^zの解なので)。即ち、x<a ⇒ x^x<a.
 更にx^x<a ⇒ x^x^x<x^a=aより、x^x<a ⇒ x^x^x<a.
 本来は帰納法を使うべきだが、明らかなので省略。
 よってy_n=x^x^…(xがn個)^x<aつまり、任意のnに対しy_n<aがわかる。(y_nには上限がある)
 また1<xであるから、x=x^1<x^x⇒x<x^x.
 更に、1<xであるから、x<x^x⇒x^x<x^x^xである事も分かり、帰納法の議論は省略して、任意のnに対し、y_n<y<n+1とわかる。故に、{y_n}は単調増加列である。
 以上から、1<x≦e^(1/e)の時、{y_n}は単調増加列で、{y_n}<aなので、事実(a)から、{y_n}はα≦aを満たすαに収束、すなわち1<x≦e^(1/e)でy=αとなることがわかる。

【(ii)】lim[n→∞]y_n=αとわかっているので、事実(b)から、
y_n+1=x^y_n ⇒ α=x^α
 よってαはα=x^αの解であることがわかる。1<x≦e^(1/e)の範囲でα=x^αの解は二つあるが、α≦a(aはz=x^zの解の小さい方)なので、α=aとわかる。
 以上から、xに対するy(=x^x^…)の値は、z=x^zの解の小さい方であるとわかる。

237名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/30(日) 20:33:58 ID:eZMLP5U.
しょっぱなのy=x^yで???ってなったゾ(クソザコ)
どうせ無限にベキジョーするんだから一緒みたいなもんでしょってノリだと思うけど

238名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/30(日) 22:00:58 ID:zJniWhjk
書き上がりましたので後編を挙げまし(しょんぼり)

【問2解答】(後編)

【(iii)】0<x≦1の時、{y_(2n-1)}、{y_2n}(前者が奇数番号のみを並べたy_nの数列、後者が偶数番号のそれ)が各々収束することを示しなさい。

0<x≦1に対し、x=z^(1/z)を満たすzをaと表す。(0<x≦1なので問1の結果から解は一つしかない)補足問題から、当然x≦aを満たす。
・{y_(2n-1)}(x^x^…[xが奇数個]…^x)の収束性について
始めに{y_(2n-1)}に上限がある事を示す。
0<x≦1であるから、x≦a ⇒ x^x≧x^a=a ⇒ x^x^x≦x^a=a
よって、x≦a ⇒ x^x^x≦a.
同様に考えればよいので帰納法の議論は省略して、任意のnに対し、y_(2n-1)≦a.
続いて{y_(2n-1)}が単調増加である事を示したい。そのために、x^x≦1であることをまず示す。0<x≦1 ⇒ x^x≦1^x ⇒ x^x≦1.
 これによってy_n≦y_n+2(nは奇数)を示すことができる。帰納法を用いよう。
*n=1のとき、0<x≦1より、x^x≦1 ⇒ x^x^x≧x^1=x ⇒ y1≦y3 (成立)
*n=k(奇数)のとき、y_k≦y_k+2がしていると仮定すると、y_k≦y_k+2 ⇒ x^y_k≧x^y_k+2 ⇒ x^x^y_k≦x^x^y_k+2 ⇒ y_k+2≦y_k+4. よってn=k+2(奇数)の時も成立。
以上から、y_n≦y_n+2(nは奇数)、即ち{y_(2n-1)}は単調増加であるを示せた。
以上より、{y_(2n-1)}は単調増加でy_(2n-1)≦aと上限が存在するので事実(a)から収束する。
・{y_2n}(x^x^…[xが偶数個]…^x)の収束性について
 xが奇数個の場合とほぼ同じ議論で成立する。異なるのは、y_2n≧aと、aは{y_2n}の下限を与えており、y_n≧y_n+2(nは偶数)と、単調減少となるという風に、全体的な不等号の向きが異なるということである。事実(a)より、やはりこれも収束する。

【(iv)】{y_(2n-1)}の収束先をA、{y_2n}の収束先をBとする。この時、y_(n+1)=x^y_nから、n→∞の時、A=x^BとB=x^Aの二式がA,Bに対し要請される。収束値(A,B)はこの連立方程式の解の中に存在するとも言える。
 ところで、a=x^aより、(A,B)=(a,a)は明らかにこの連立方程式の解である。
 また、x=a^(1/a)=e^(loga/a)でa≦1(グラフから明らか)であるからloga≦0であることがわかる。よって、縦軸をA、横軸をBのグラフを考えた時、A=x^Bは右肩下がりの指数関数(a=1の時はA=1の直線)ということになる。また、B=x^Aは、A=x^Bのグラフを斜め45°の軸に対し線対称に映したものなので、B=x^AとA=x^Bの交点はたった一つしか存在しない。
 よって(A,B)=(a,a)が{y_(2n-1)},{y_2n}の収束先とわかる。

【(v)】(iv)の結果から、0<x≦1においてy(=x^…)=aとなる。x>1の結果と併せれば、次の主張ができる。
『y=x^…は0<x≦e^(1/e)≒1.4446...において値を持ち、それはz=x^zの解で、解が複数あれば小さい方がその値に該当する。

239名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/30(日) 22:32:36 ID:zJniWhjk
「y=x^x^…が0<x≦e^(1/e)≒1.4446...で収束する」という結論の面白い所は、x>1でもy=x^x^…は収束し得るという所ですね。普通ならこういう冪系の収束はx<1のみに限られそうなものですが、この場合においてはそうではないというお話です。
例えば、√2はe^(1/e)よりも小さいので、√2^√2^√2^…は値を持ち、その答えは2となります。

この設問の着想元は、昔twitterで見かけた物で、正に「2=x^x^…を満たすxは何か?」という問題だったと思います。解は2=x^2でx=√2とわかるのですが、色々物議があって投稿者が撤回してしまったというような記憶があります。なので具体的な出典が示せません、センセンシャル! 
 そういったやり取りを思い出して、ではx^x^…が収束するxはいくつか?という問いを立てて何とか証明し、問題として出題した次第です。結論としては、【重要ヒント】で示したような素朴な関係の繰り返しと、無限数列の収束に関する基本的な定理から、その結果が導けてしまうという事でした。
 解けなかったとしても、証明を追って頂いて楽しんで頂ければ幸いです。


>>225
鋭い…鋭くない? (まだ見ぬ能力を備えている可能性が)濃いすか?

>>235
そういえば極限を詳しくやるのは数3でしたっけ……悲しいなあ

>>237
一応「y=x^x^…が収束して値を持つ」という前提に立っているので、xの肩にあるx^x^…は必然的にyとならねばならない、則ちy=x^yが正当化されるという話になります。ま、細かい事は多少はね? 似たような話に直面したらノリでやってしまってもイーヨー

240名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/30(日) 22:58:24 ID:GJdJ0xrc
お疲れ様でした
実を言うと私ネタバレを発見してしまいまして解くのを控えさせて頂いた者になります
というのも
冪乗の繰り返しってグラハム数で記法がなかったっけ→テトレーションっていうのか〜→wikiに答えが載ってる!
ということで気になる方はテトレーションでwikiを調べて頂ければ幸いです
ただこのwikiには e^-e≦x≦e^(1/e)において収束すると書かれてあるので下限についてはもう少し議論が必要なのかも知れません

241名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/01/30(日) 23:27:21 ID:zJniWhjk
>>240
マジっすか(素)
ざっと見た感じe^-eで奇数極限と偶数極限が一致しないらしいのでそのあたりに不備がある感じですかね
もう少ししっかり裏打ちすべきでした


不備のある問題を長々とひりだしてしまいセンセンシャル!

242名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/01(火) 21:55:50 ID:eDRQdIbU
次回もお待ちしてナス!

243名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/02(水) 22:48:16 ID:N5oGH8x.
数年前に考え付いた問題を頭から掘り起こしてるけどどうにも答えに辿り着かない
設定しか思い出せないので今一度作り出すしかない

244名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/02(水) 22:59:42 ID:wN/R8R92
がんばえー

245名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/02(水) 23:16:56 ID:rAa0GZkU
(x^2+x+1)t=x^2+5x+6
みたいなやつでtの範囲を数2Bの範囲で解けたはずなんだけどどうやってやるんだっけ(痴呆)
-2≦x≦2の範囲を一応つけておきます

246名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 00:50:56 ID:vcFWjfLg
>>245の出題者なんですけど風呂に入っても忘れたままです
代わりの問題も考えましたがこれは同じシチュエーションもっとうまくて楽しい設問ができそうです

ダーツの的を円を1から20までではなく、円を1からn(nは2以上の自然数)まで分割させたものとする
このダーツをプレイヤーは必中させ、同じ数字kに当てるごとに2回目にkのk倍、3回目にさらにk+1倍、k回目にさらにk+k-2倍の得点を得るものとする(一度当てただけでは得点はえられない)
(1)プレイヤーAがn回投げて12点を得る確率を求めよ
(2)プレイヤーAがn回投げて10点を得る確率を求めよ
(3)n=100のとき、p回投げた場合の得点の期待値E(p)が2番目に低いときのpとE(p)を求めよ
隠れ問題(解けるのかわからない)(4)プレイヤーAがn回投げて810点を得る確率を求めよ

247名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 00:54:48 ID:vcFWjfLg
ちなみに>>245は予備校の東大文系コースの教科書に類題があったので確実に数2Bで解けるはずです

248名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 01:39:43 ID:z/ru/9Ss
>>245
t=1は別として、
y = (t-1)x^2+(t-5)x+t-6 の放物線とx軸の交点の存在範囲を考えればいいはず

249名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 01:48:17 ID:vcFWjfLg
>>248
あ、そっかあ…
t=(x^2+5x+6)/(x^2+x+1)(0<x^2+x+1より)
に拘っちゃってたゾ

250名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 02:27:51 ID:KEurClNE
「このダーツをプレイヤーは必中させ、同じ数字kに当てるごとに2回目にkのk倍、3回目にさらにk+1倍、k回目にさらにk+k-2倍の得点」
ここの最後のところ
k回目にさらにk+k-2倍の得点→n回目にさらにk+n-2倍の得点
ですかね?

251名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 02:31:53 ID:vcFWjfLg
>>250
そのとおりです

252名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 06:23:41 ID:vcFWjfLg
問題文を少し整理してできるのかわからない問題をもう一つ付け足します(最後の問2つがはじめに考えついた問題でした)

ダーツの的を円を1から20までで分割したものでなく、円を1からn(nは2以上の自然数)までで分割したものとする
このダーツの得点は同じ数字k(kは1≦k≦nの自然数)に2回以上当てたときに得られ、その得点は2回目ではkのk倍点、3回目ではさらにそのk+1倍、…、n回目ではさらにk+n-2倍された得点を得る
このダーツのプレイヤーはダーツを必中させ、かならず何かの数字に当てるものとする
このとき次に続く問に答えよ
(1)プレイヤーAがn回投げて12点を得る確率を求めよ
(2)プレイヤーAがn回投げて10点を得る確率を求めよ
(3)プレイヤーAがn回投げてすべて1に当たった場合の得点を求めよ
(4)n=100のとき、p回(pは1≦p≦nの自然数)投げた場合の得点の期待値E(p)が2番目に低くなるようなpとE(p)を求めよ
解法がわからないチャレンジ問題
(5)プレイヤーAがn回投げたとき、810点を得る確率を求めよ
(6)n=100で、プレイヤーAが必ず得点を得られるとき、もっとも得点の期待値が低くなるようなpとE(p)を求めよ

253名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 12:38:17 ID:3WF.L/h2
12点とか小さな数字ならなんとかなりますが810点とかこれもうわかんねえな
具体的な点数表作って解く以外に何か方法がある可能性が微レ存...?
とりあえず(1)は(nP5/12)[(n-2)^(n-5)/n^n](n≧5)他のnは0、(3)はn(n-1)/2になりました。

254名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 13:43:08 ID:vcFWjfLg
(5)(6)についてはシンプルな解法があったらすごいな(出題者の屑)、と思うレベルなのですが
(1)は2×2×3以外に12を得る方法が存在しないので、少なくともn≧3です

255名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 13:58:16 ID:3WF.L/h2
あれ、もしかしたら勘違いしてるかもしれませんね....
一回目の命中は必ず0点で、二回目以降は点数をその都度加算するという形ではないですかね?
僕の場合、計12点になるのは1を三回で3点、3を二回で9点の1パターンしかないという考えになりました

256名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 14:38:43 ID:vcFWjfLg
その得点は2回目ではkのk倍点、3回目ではさらにそのk+1倍、…、n回目ではさらにk+n-2倍された得点を得る
なので
k×k(k+1)(k+2)(k+3)…(k+n-2)点がkに複数回当てたときに得られる得点になります

257名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 14:41:26 ID:3WF.L/h2
あっなるほど勘違いしていました。ありがとうございます。

258名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 17:51:48 ID:rdy9LcBg
ダーツろくにやらない陰者なので「12点を得る」ってのがいまいち理解出来てないんですけど、
>>254の例だと2に当てるのを三回だよ三回ってことですよね

これって例えばn=3の時は三連続で2に当てたところで試行回数が尽きて強制終了ってことでしょうけど、
n=4で123回目を2に当てた時は4回目は外さないと12点を得たとは言えないってことですかね?

あと、例えばn=10だとして、
その中で3連続で2当てたけど3連続で3も当てたってときは
後者で得た36点が優先されるために12点を得たとは言えないって認識でいいですか?

259名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 19:11:18 ID:vcFWjfLg
>>252での「○点を得る」は合計獲得得点のつもりでしたので、こちらの配慮が足りていませんでした
なので、n=4のときは2以外にあてなくてはなりませんし、n=10のときに3にも複数回当ててしまってはいけません

260名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 19:54:09 ID:KEurClNE
あっ合計点かぁ…
そうなると(1)は
nが3〜7のとき →2に3連続命中を1回決める確率(=Pa)
nが8〜10のとき →2に2連続命中を3回決める確率(=Pb)とPaの和
nが11〜17のとき →3に2連続命中を1回と1に2連続命中を3回決める確率(Pc)とPaとPbの和
nが18〜26のときは 2に2連続命中を2回と1に2連続命中を4回決める確率(Pd)とPa〜Pcの和
nが27〜34のときは2に2連続命中を1回と1に2連続命中を8回決める確率(Pe)とPa〜Pdの和
nが35〜のときは1に2連続命中を12回決める確率(Pf)とPa〜Peの和
って感じで場合わけかな?

261名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 20:03:18 ID:KEurClNE
勝手に連続であてる必要があると思い込んでたけどそんなこと一言も書いてなかったゾ(池沼)

262名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 20:04:46 ID:vcFWjfLg
複数回当てたときなので、連続で当てる必要はありません
そんな難しいのは>>245がわかってなかったわし(大問53)が(1)で出せないっす

263名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 22:49:22 ID:9Ow8W/uA
6!で720まで行くので複数回数の最高としては1による7回でしょうか
逆に29^2が841なので複数の目の最高は28ですね
その範囲から810になる組み合わせを気合いで集めて更にそれぞれの確率を求める
これくらいしか思いつかない

264名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/03(木) 22:54:56 ID:vcFWjfLg
ゴールドバッハの予想の拡張じみてしまっているからnを絞ってもいいかもしれませんね
n=20とかでも

265名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/04(金) 07:43:56 ID:DxEOupFE
(1)〜(4)までの設問はもう皆さん答えられてて答えだしちゃっていい感じなんですかね?
(4)をちゃんと導出するのクソめんどくさいですね(人間の屑)
期待値はE(p-1)が関わってきそうで漸化式みたいにできそうな気もするから(5)より(6)のほうが簡単な気がしてきたゾ

266名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/05(土) 00:54:32 ID:YXIeXeEo
2度目ワクチンの副反応で土日はヤバそうなので(1)だけ示しておきます
なかば朦朧としているので記法がガバガバだったら許し亭ゆるして
(3)はそのまんま(n-2)!です、(4)はp=2について地道に総和を使ってE(2)を求めてください
(1)
1≦k≦nの自然数kにおいて、いずれのkについてもkにダーツが当たる確率は1/n
計12点を得るパターンは、2に3回当てることによって2×2×3点を得て、それ以外の数字について得点を得られないときである
n回投げてそのような結果を得るには、2に3回的中させ、のこりのn-1個の数字のうちのn-4個の数字に一回ずつダーツを的中させたときだけである。(n≧2)
このとき、何回目にどの数字に当てたかは求める確率に無関係である
このような確率は
nC3×(1/n)^3×n-1Cn-4×(1/n)^n-3(n≧3)
で求められる
計算すると、n-1Cn-4=n-1C3より
n(n-1)(n-2)/(3×2×1)×(1/n)^3×(n-1)(n-2)(n-3)/(3×2×1)×(1/n)^n-3
=n(n-1)^2(n-2)^2(n-3)/36×(1/n)^n
=(n-1)^2(n-2)^2(n-3)/36n^n-1(n≧3)
が求める確率である

267名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/05(土) 01:03:12 ID:YXIeXeEo
n≧4についてはさっきの式で、
n=3については1/27です
途中n≧2となっていますがn≧3の誤記で、n≧3となっているところはn≧4ですね…

268名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/05(土) 05:58:24 ID:YXIeXeEo
熱にうなされながら30までだと7,8,23がこのゲームで得られない点数であることは計算したんですけど
なにか法則性が得られそうで得られない感じがもどかしい

28^2+5^2+1^2
27^2+9^2
26^2+10^2+5^2+3^2
これがすべて810なんですが全部数え上げるのはダメみたいですね…
n=20にして解いていだたくと幸甚です

269名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/05(土) 13:47:47 ID:iYNzsTVM
>>266
n-1Cn-4になるのがんまぁちょっとよくわかんないです(クソ雑魚)
なんでPじゃないんですかね

270名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/05(土) 14:49:01 ID:6AoAPH7M
ぼくもそこはPかと思いました
n=5として
22342と22432って別物っすよね

271名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/05(土) 15:27:37 ID:YXIeXeEo
n=4のとき
2について4C3(1/4)^3なら、これに3/4を掛ければよい
だけ計算して検算した気になってました
数字は当然それぞれ区別されるので、n-1Pn-4通りあるので
正しくは
(n-1)(n-2)n-1Pn-4/6n^n-1
ですね

272名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/07(月) 16:26:27 ID:HxqHmR/Q
(2)は(1)と同じ感じで解けばいいっすね
1が2回と3が2回とあとは被らないように数字を1個ずつ使うのがn-4回だから
分子がnC2・n-2C2・n-2Pn-4、分母がn^nになるんすかね
こっからきれいに整理できるのかは知らなーい

(4)はE(2)を求めること自体はシグマでパパパってやれば終わるだろうけど、
E(2)が2番目に低いことの説明の仕方がよく分からないっす
そしてこれを説明できるなら(6)もE(2)が答えですよんって言って尾張平定では?

(5)はナオキです(即答)

273名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/07(月) 16:52:12 ID:V.x5JpeA
(2)は2×2と1×1×2×3でも作れますね
足し算がめんどくさそう
(4)はk投目での得点にくらべてk+1投目での得点はかならず同じか大きくなるのだから、P(k)<P(k+1)はあきらかなのでは?
(6)は「必ず得点を得られる」というのが0点を含むのか否かで変わるでしょうね…
含むのであればP(1)=0で終わり!平定!もうみんな帰っていいよ!

274名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/07(月) 17:12:26 ID:HxqHmR/Q
2×2と1×1×2×3もありますねえ!(屑)

(4)は投げる回数が増えたら得点が増える方向に動くのは自明として、それが投げる回数の増加分以上に期待値増加に貢献していることを言う必要があるんじゃないですかね…?

275名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/07(月) 17:20:18 ID:V.x5JpeA
たぶんこれまでの問と同じく(合計得点の)期待値なのだと思われます
(6)は求めさせたいpが個人的には明らかなので(解けるとは言ってない)

276名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/09(水) 13:27:08 ID:bQBouCfg
出題者ですけど(4)までの答えは一応出揃ったんですじゃ、流しますね…
>>275兄貴の言うとおり合計得点の期待値のつもりでした
このあとE(3)を計算するときにE(2)が必要になりそうなので自分が想定していたE(101)(鳩の巣原理より)と漸化式で計算可能なのかなと思いましたが、問題設定の不備といい自分の力不足を感じる結果になりました

277名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/11(金) 17:58:16 ID:caCL7o5E
皆さんは「エイトクイーン」という遊戯をご存じでしょうか
チェス盤の上に8個のクイーンを、どの駒も互いに取られないような位置に置くというパズルです
日本にも利かずの駒並べというパズルがあるようで、今回はこれを拡張した「n-飛車」について考えたいと思います

2n×2nのマスを持つ将棋盤の上に、n個の飛車をお互いが他の飛車の利き筋にならないように置いて行きます
この時の置き方の総数をN(n)とします
では以下の極限値を求めてください
https://imgur.com/a/Zdxdiu6

278名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/11(金) 18:03:21 ID:caCL7o5E
補足ですが、飛車は上下左右に何マスでも進める駒です
また画像を間違えましたので再投稿致します、申し訳ありません
https://imgur.com/a/uW90SqH
見にくければすみませんが画像のルートはn乗根のつもりです

279名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/11(金) 18:07:50 ID:caCL7o5E
また、本問題の最終段階で数学的には少し危ないことをやっています
素人製作の問題として大きい目で見ていただければ幸いです

280名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/11(金) 23:20:16 ID:caCL7o5E
数学的に危ないというのはこの問題の本質ではないです
そこに辿り着くまでの過程に面白さがあるので是非挑戦して頂ければと思います

281名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/12(土) 02:22:38 ID:0KcBb75I
自分の中では、N(n) / n^n = N(n) * n^n / {n^n}^2 にして y=log(1+x) と y=log(1/x) の二つで区分求積することでn乗ルートのない log {N(n) / n^n} が収束してくれるんだけど、どこが間違ってるか分からんしダメみたいですね(諦め)

282名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/12(土) 04:48:12 ID:s.9KdSRQ
https://imgur.com/5VDLvQf
駒は区別しない感じでいいんですかね?
最後の0log0の部分は対数の発散よりも多項式の収束の方が速いから0みたいな感じでぇ…(ふんわり数学)

283名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/12(土) 13:39:13 ID:0KcBb75I
あっそっかぁ区分求積の細かい長方形の幅が 1/n になるの忘れてたゾ(池沼)
0log0に関しては、x=1/t として xlogx = 1/t * log(1/t) = -logt / t 、t→∞で t >> logt ってのを習ったんですけどいいんですかね?(疑問)

284名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/12(土) 23:09:08 ID:EG3Mme.o
一応明日解答出します
結構難易度高い問題だと思ったんですけどね(畏怖)

285名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/13(日) 00:24:21 ID:iXyvBO4c
エイトクイーンはレイトン教授にも出てましたね

286名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/13(日) 16:53:28 ID:mKWRLX.E
解答になります
https://imgur.com/a/pAIPtlm
答えは4log2-1になり、>>282さん見事正解です!
パーミュテーションやコンビネーションから区分求積法に繋がるといった点が本問題の面白さです

287名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/13(日) 16:56:56 ID:mKWRLX.E
最初に言った「数学的に危ないところ」であるlogxの(0,1]における積分についても注釈を入れました
https://imgur.com/a/yotuKuF
これはいわゆる広義積分というもので、大学数学の範囲になりますがこの程度であれば適当にやっても問題ないかもしれません
広義積分と定積分を混ぜて計算していいのかは良く知りません、数学の先生許して!

288名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/02/13(日) 17:02:33 ID:mKWRLX.E
注釈で触れたロピタルの定理は、使用条件は省きましたが使えれば非常に強力な武器になりますので高校生兄貴は覚えておくといいかもしれません

本問題は2010年京都大学前期数学第6問から着想を得て作りました
https://www.densu.jp/kyoto/10kyotospass.pdf
この問題は工夫により先述の広義積分にならないように設定されており、さすが京大と言った感じですね
拙問を解いて頂きありがとうございました

289名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/03/22(火) 10:47:57 ID:xOUrcb9Y
春休みに暇な方のために上げておきます
ある自然数(n,k)に対して
3^n+2n-1=k^2
が成り立つという
(1)上の式を満たすk^2の奇偶を求めよ
(2)上の式を満たすような(n,k)をすべて求めよ

比較的筋肉で計算する方法しか思いつかなかったのでエレガントなのがあったら期待したいです

290名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/03/22(火) 15:13:01 ID:3TJxSbcs
この問題超助かる!
さっそく挑戦してみますよ〜

291名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/03/22(火) 19:17:14 ID:3TJxSbcs
なかなか難問ですね…
(1)はすぐだけどこれをどう次に活かすかで悩んでます
あと自然数が(n、m)ではなく(n、k)なのは意味があるんだろうか(邪推)

292名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/03/22(火) 20:36:54 ID:xOUrcb9Y
m,nにしなかったのは大学への数学の有名問題のリスペクトってだけなんですが
たぶんキーになるのがnの存在範囲なのでヒントになってるのかもしれない(適当)

293名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/03/22(火) 22:01:04 ID:mMDFhwv2
2nと-1がくっついてるから3=2+1にバラして二項定理的にしたらいけるかと思ったけどまんまと泥沼に入ったゾ

294名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/03/24(木) 10:07:07 ID:7QtRnZTo
mod3の計算をミスって絞り込みできる範囲を勘違いしてました…(ガバ出題)
とりあえず(n,k)=(1,2)のときに成り立って
n≧3のときk>nだから、3^n=k^2-2n+1>k^2-2k+1=(k-1)^2というのが役立ちそうな気がします
元の問題は3^n=k^2-40で、これは(1)のアプローチだけでどうにかなりますので、こちらのほうが有意義ですね…

295名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/03/25(金) 23:35:15 ID:LTzFsreo
nが偶数の時はn=2mとして
(3^m)^2 < 3^2m+4m-1 < (3^m+1)^2なので等式は成立しないですね

nが奇数の時は、うーん…

296名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/03/26(土) 00:58:31 ID:rumOu50U
両辺のmod3をとるとn≡±1(mod3)なので
n=3m±1で同じ変化にはできそう

297名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/03/29(火) 17:01:20 ID:s3VGLI1A
受験生のホモも落ち着いたと思うのでわかればサクッと解ける問題を出します
わからなかったら泥沼なので大学受験には出ないと思います
数2Bで解けます

810
∑{√1/3x-x^2+(k^4+2k^3+k^2-36)/36k^2(k+1)^2}
k=1
について考える
(1)xが実数解を取る方程式√(1-x^2)+√(4-x^2)=l(lは実数)について、lとxの範囲をそれぞれ求めよ
(2)上の式について、最大値とそのときのxの実数解をすべて求めよ

298名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/03/29(火) 17:11:21 ID:s3VGLI1A
>>297
与式は正しくは
810
∑√{x/3-x^2+(k^4+2k^3+k^2-36)/36k^2(k+1)^2}
k=1
でした。スマホで数式打つのめんどくさいっすね…

299名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/03/29(火) 20:08:11 ID:s3VGLI1A
グラフ書かないとめんどくさそうだから掲示板向けの問題ではなかったかもしれない(懸念)

300名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/03/30(水) 00:03:37 ID:QTbM20aY
最近問題出してくれる兄貴が多くて嬉しい

301名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/03/30(水) 20:22:55 ID:m9AuG6zI
(1)を厳密に論述させるのってもしかして実はかなりめんどくさかったりしますかね?
そうだったらTDN誘導なので文言を変えますが

>>289って
>>296>>295を使ってmが自然数、すなわちn≧2のときにこの不等式が成り立つから
(n,k)=(1,2)以外では成り立たないとしちゃっていいんですかね

302名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/01(金) 00:12:35 ID:2Kl36d5Q
YOSHIKIがよくわかんないっす
これシグマを解くまでもなく最大値とるとしたらx=1/6の時でしかありえないけどそのときもk=1のときとかに√の中身がマイナスになってしまうから最大も最小もクソもなくなりませんかね

303名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/01(金) 00:36:41 ID:lFn.pQvg
810
∑√{x/3-x^2-(k^4+2k^3+k^2-36)/36k^2(k+1)^2}
k=1
が正しい与式でした、申し訳ナス!

304名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/01(金) 01:01:18 ID:2Kl36d5Q
あっそういうことかあ…
それならx=1/6を入れて式を整理したらシグマの中身が1/k-1-1/k+1になってくれるんで答えは810/811ですかね(途中計算を省く屑)
(1)は数学的厳密性についてはよぐわかんないすけど虚数にならないように考えたらxは-1~1でlは√3~3

305名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/01(金) 01:09:50 ID:2Kl36d5Q
シグマの中身書き間違えたゾ…
1/k-1/(k+1)です

306名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/01(金) 01:29:37 ID:lFn.pQvg
そのとおりです!正解されるのが気持ちいい!
数学オリンピック予選の過去問改変ですが、どちらにしろめちゃくちゃこけおどしです
-(k^4+2k^3+k^2-36)/36k^2(k+1)^2
が単なる
1/k^2(k+1)^2-1/36であるみたいなことは入試では共通テストレベルでもままあることなので受験生のホモは覚えておいてください
1/n(n+1)の総和もよく出ます
(1)もすごく国立大学っぽいなとは思いつつ想定した解答は>>304のとおりなんですが数学的厳密性が成り立ってるのかはわかんないです
(複素数)+(複素数)が実数になる場合と左辺を比べればいいのでたぶん大丈夫ですが

307名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/02(土) 06:51:23 ID:DM.Wvhv.
東工大の2019年大問4(空間をn個の面で切ったときにできる空間の数)が伝説の難問だったらしくていくつか解説を見たんですが
その最大がnC3+nC2+nC1+nC0になる理由がエレガントになるらしいんですけど、そこの部分がどこにもありませんでした
これの二次元バージョン(平面を直線で区切ったときにできる領域の数)がnC2+nC1+nC0で、同じことができるらしいんですけど
参考書で見たことあった解答は地道に漸化式使う方法だったんで知りたいです
これが(1)で(2)(3)は途中で解説見るのやめるレベルのシンプルにクソ問でした

308名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/02(土) 10:19:36 ID:sjiJdQUs
出題というか質問になってしまうのですが大丈夫でしょうか
出題者いわく、中卒でも解けるが高一以上が適正レベルらしいです

x^2+xy+y^2=49
y^2+yz+z^2=144
z^2+zx+x^2=169
x>0, y>0, z>0のとき、x, y, zを求めよ

309名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/02(土) 18:11:38 ID:VwzKVR8s
1番上の式から、yが7以上で有れば破綻することが最初の一歩ですかね
仮定と合わせて0<y<7なのでその範囲で1番上の式に総当たりしてみる
そうすると(x、y)=(3、5)、(5、3)の組しか無い
yが3か5なのでそれを真ん中の式に入れて二次方程式を解く
そうすると(x、y、z)=(3、5、7)のみになる
最後これを代入して与式が成り立つことを言って終わりだと思います

x、y、zが自然数じゃなかったら知りません…

310名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/02(土) 18:55:17 ID:DM.Wvhv.
(x+y)^2-xy=7^2で計算すれば割と暗算のみでいけます
(x+y+7)(x+y-7)=xyでもよさそうです
二式を引くとy-zとかでくくれるのでそこから計算してもいいです
自然数じゃなかったら知りません
三式足して(a+b+c)^2と比較したりすんのかなと思ったけどそっち方面はわかりませんでした

311名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/03(日) 12:16:12 ID:58qGHElw
整数問題を作るのが難しかったので初投稿です
三次方程式の解の関係使うの結構難しいですねこれ

xy平面上の点Pから引かれたx^2+y^2=1への接線の2つの接点をA,Bと置く
△ABPが正方形となるとき、Pの軌跡を求めよ

312名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/03(日) 12:16:37 ID:58qGHElw
正方形じゃなくて正三角形です…

313名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/03(日) 15:55:45 ID:pKSDs7F6
308ですが、つべのチャット欄で投げられてた問題なので、自然数云々など問題自体がガバガバな所もあったかもしれません。回答してくださった方々ありがとうございます

314名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/04(月) 11:57:10 ID:MmmWnA5g
>>311が(たぶん)中学生にもすぐ解けることに気づいたので問題追加です
(1)は中学生のホモがいたら解いてみてください

xy平面上の点Pから引かれたx^2+y^2=1への接線の2つの接点をA,Bと置く
(1)△ABPが正三角形となるとき、Pの軌跡を求めよ
(2)四角形OABP(Oは原点)の面積が√3となるとき、Pのとりうる領域を求めよ

315名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/06(水) 15:15:04 ID:hEkLQCdg
(2)の四角形ってもしかしてOAPBですかね?
だとすると(1)と(2)って答え一緒になる気がしますが

316名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/06(水) 20:46:02 ID:kZHDq52w
(1)だけであることを示すのが意外と面倒くさいんですけど
∠OAB=θ(0≦θ≦180°)とおいて地道に導いたらsinθ+sinθ(1-cosθ)/(1+cosθ)=2√3とか出てきたんですけどなんなんすかねこれ
最大最小なら導けそうですけど

317名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/07(木) 03:51:04 ID:k9kYcBMA
OAPBは対角線が直角な四角形だから面積はAB×OP×1/2で求められる
対角線の交点をMとしてAB・OPを求めていく
ABについては、∠OAB=ΘとするとAM=cosΘなのでAB=2AM=2cosΘ
OPについては、OP=OM+MPとみて考える。
OM=sinΘ。PMについては、⊿APMと⊿OAMが相似になってるので比を利用してPM=cosΘ^2/sinΘ
よってOP=sinΘ+cos^/sinΘ=1/sinΘ
よって面積=AB×OP×1/2=1/tanΘ
これが√3になるのでΘは30°一つに決定される
Θが一つしかないからOPの長さも一つに固定されるからとりうる領域はそれをぐるっと回した円になる(雑)



∠∠∠∠∠∠

318名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/07(木) 03:52:32 ID:k9kYcBMA
答案書くのに∠いっぱい使うかと思って下の方に溜めといたの消し忘れたゾ(池沼)

319名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/07(木) 03:59:48 ID:k9kYcBMA
相似なんて考えなくても直角三角形OAPでOAが1だから斜辺OPは1/sinΘで終わりっ!て考えられますねえ

320名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/07(木) 05:22:41 ID:NnrfUK6M
∠AOB=θとしてA(1,0)とB(cosθ,sinθ)にする王道パターンだと比較的計算地獄に陥りそうですねこれ
ABが√(2-2cosθ)とかやりはじめると

321名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/13(水) 22:54:21 ID:DhvlmpBs
面白い問題拾ったので初投稿です
xy平面上の原点を中心とする半径1の円周上にN個の点を無作為に配置し(すなわち各点は円周上に一様かつ互いに独立に分布)、各点で円周を分割してN個の円弧を作成する。このとき点(1,0)を含む円弧の長さの期待値を求めよ。
ヒント:1/Nじゃないゾ

322名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/13(水) 22:59:30 ID:DhvlmpBs
すみませんガバりました
円周の長さは2πなので
ヒント:2π/Nじゃないゾ
が正しいヒントですね

323名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/14(木) 00:02:02 ID:Wc/oybvk
2π/Nだと思ったけど違うんですね
なんとなくの直観で点が(1、0)上にあるときが重要な気がする(小並感)

324名前なんか必要ねぇんだよ!:2022/04/14(木) 00:25:07 ID:vSjo9y7k
A(1,0)から数直線で考えると重なるときと重ならないときで点の数が変わるから場合分け?
Aの左隣(Aを含む)に打った点から数直線引こうと思ったらなんかめんどくさい気がしたので
それとも三角関数やθが関わったりするのだろうか


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