悟「雛月と付き合って、もう何年になるんだっけ？」

192：名前なんか必要ねぇんだよ！：2016/08/18(木) 03:47:44 ID:U3KIwCH6: 悟「……か、加代？」
雛月「な、なに？」
悟「その……色々やってもいいか？」
雛月「い、いいよ。悟となら何だって」
悟「そうか。……それじゃ容赦しないぞ？」
雛月「うん。覚悟してる、からね」
悟「分かった。……それじゃ遠慮しない」
雛月「ん、分かった悟。……大好き」ﾆｺｯ
悟「……ありがと」

悟「というわけで。野菜炒めとサラダと味噌汁」
悟「今の俺に出来るのはこれくらいだ」
雛月「……あったかい味がする」
悟「そっか。……ずっとインスタントだったもんな」
雛月「うん。悟のご飯ってだけで……二倍以上に美味しく思う」
悟「……そ、そこで満面の笑顔はやめてくれ。照れるから」
雛月「ううん。この悟の料理を食べてたら――ずっとこんな顔だよ？」
悟「か、加代！　……嬉しいけど恥ずかしいよ」
雛月「え？　嬉しそうじゃない、悟？」
悟「――！」ｶｧｧ

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