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SSスレッ!!!!!!!!!!
1
:
しつじ
:2013/11/24(日) 08:46:00
我々の知恵と文章力の凝縮させ、今世紀最大の作品を作りあげてみせようではないか!
2
:
しつじ
:2013/11/24(日) 08:46:46
執事「これとこれと・・・」カチャカチャ
㎡「?何やってんだ執事、一人で戦争でもやる気か?」
執事「いや、応援要請だ。」
㎡「誰から?」
執事「光のやつ」
㎡「光!?放っておけばいいんじゃねーのかそんなの」
執事「それがな、今度は事情が違うみたいなんだ、なんでも、現実世界全体が危ういんだとか」
㎡「現実世界全体が?」
執事「あぁ。詳しいことは俺もわからん。まあ、百聞は一見に如かずだな」
㎡「さっさと終わらせてこいよ」
執事「あいよ」
3
:
しつじ
:2013/11/24(日) 08:47:20
ルキ「ふあぁ・・・」カチャカチャ
ころね「やっぱ朝御飯はラーメンに限るわぁ〜」
たまご「あなた本当に不摂生ね」
ころね「あぁ!?ラーメンバカにするんですか侮辱するんですかぁー!?」
サクヤ「やめてください朝から騒がしい・・・」
㎡「・・・」モグモグ
リン「てゆーか執事はー?」
㎡「現実世界で戦争のお手伝いさ」
リン「一人で?」
㎡「光のやつと一緒にな」
サクヤ「はぁ!?裏切ったのか!?」
㎡「さあな。でもそしたら俺たちで始末すればいいさ」
たまご「ちょ、執事を始末なんてよしてよ!」
㎡「裏切ったらの話だろ」
4
:
しつじ
:2013/11/24(日) 08:48:03
ルキ「おお?おおお!?このサイトは!?」カタカタ
ルキ「お、思った以上に刺激的ですねぇ・・・」カタカタ
ルキ「うほっ、うほほほ!?いいんですかこんなの!?」カタカタカタカタッ!!
プルルルルル
ルキ「」ビクゥッ!
ルキ「はい、こちらルキ。緊急通信を受け取った。」
「助かった!こちら執事!俺としたことが情けない話だが、至急援軍を頼む!」
ルキ「わかった。ではそちらの位置情報を送信してくれ」
「りょうか...」
ルキ「?おい、どうした?」
「位置情ほ...まメールでそ...んした」
ルキ「なんだ?よく聞こえない!」
「位置...うをめ...で送信し...と言ってい...だ!」
ルキ「メールで送信か?来てないぞ!!」
「なん...と!?もういち...くり直す!」
ルキ「機械がやられたか・・・?」
「い...くったぞ!」
ルキ「それは確かか!?来てないぞ!繰り返す、位置情報はこちらに来ていない!」
「あーク...れだからガラク...やなんだ!ロサ...ス!聞こえた...ゼルスだ!おい...はなんだ!?...か!EM」プツンッ
ルキ「執事!?執事!?応答せよ!くそ・・・」
㎡「EMP・・・」
ルキ「!?」
㎡「と言いたかったのだろう。」
ルキ「EMP・・・電子機器類を全てダメにするやつか・・・」
㎡「あぁ。最初は通信が良好だったろ?きっと電波をキャッチされ、強力な妨害電波を出されたのだろ。だが、そこら辺にあるような陳腐な通信機器じゃなかったがために、かろうじて通信ができた。が、EMPでどどめ・・・と。そんなところかな。」
ルキ「貴様・・・いつから見ていた・・・」
㎡「あんたがBLみて発狂してたところから」
5
:
しつじ
◆GuNlp831Ic
:2013/11/25(月) 23:48:42
ルキ「そんじゃ、私はここでサポートに回るね。」
㎡「ああ、頼む。たが、探知されないように通信は最小限にするからな。」
サクヤ「ま、私らにかかればサポートもいらないかもだけどね〜」
ころね「あんたはいつもそうやってドジ踏むんだから」
サクヤ「は!?いやいやいや!あれは完全に立地が悪かっただけだって!そもそも私らが...」
リン「お土産買ってきてねー」
㎡「執事の死体でも持ってきてやるよ」
たまご「生きて連れて帰ってくるのが目的でしょうが!!」
ルキ「いいか、一応言っておくぞ。今回は闇の回廊を使うのは一切禁止だ。転送するのも、全てこちらで行う。相手は執事を倒すような強者だ。こちらの世界にまで目を付けられても困るからな。今回の任務は敵の殲滅ではなく、執事を見つけ出し保護することだ。」
㎡「ラジャ」
サクヤ「私一人でも楽勝だわ」
ころね「見つけた上で保護か・・・敵に捕まってたら厄介ね」
ルキ「というわけで、今回行くのは精鋭三人ということにした。」
リン「ちぇー」
ころね「別に遊びにいくわけじゃないんだぞ?」
リン「うんまあそーだけど・・・」
ルキ「じゃー出発するから所定の位置に立ってくれるか」
ルキ「それじゃあ、健闘を祈る・・・」
6
:
しつじ
◆GuNlp831Ic
:2013/11/26(火) 00:02:49
サクヤ「いやいや、ここ、どこだよ?」
㎡「ロサンゼルスだろ」
ころね「派手にぶっ壊れてるねー」
サクヤ「はあ!?人一人いねぇじゃん!?可愛いキンパツチャンネーはあぁぁ!?」
ころね「リンの方がまだまともだわ」
㎡「ま、この辺に執事がいるわけだろ、さっさと探しだして帰ろうぜ」
ころね「うん、でも、どこにいるなかな」
サクヤ「さあな、でも執事のことだ、どっかで上手くやってるだろ」
ころね「そうだといいけど・・・」
㎡「こちら㎡。これから周囲を探索する。ここに敵の気配は無いようだ。」ピピッ
ルキ『オッケー。じゃ、頑張って』
㎡「そっちで探すことはできねーのかよ」
ルキ『できるっちゃ出来るんだが、バレる可能性がとんでもなく飛躍するからな。妨害なんてされたら、帰ることもできなくなるぜ?』
㎡「それは勘弁だな」
ルキ「じゃ、頑張れ〜」
サクヤ「つか、㎡が重火器使うなんて珍しいな」
㎡「闇の回廊使っちゃダメなのに重力操ってたら本末転倒だろ」
サクヤ「ふー、日頃からナイフ使っててよかったぜー」
ころね「私は?私の武器は?」
サクヤ「手があるじゃないですか」
ころね「あー!なるほど!頭蓋骨握り潰して良いってことね!」
サクヤ「この拳銃を使ってください。」
7
:
しつじ
◆GuNlp831Ic
:2013/11/26(火) 00:49:57
㎡「心音センサーに反応なし・・・か」
サクヤ「死んでるってこともあるんじゃなーい?」
ころね「やめてよ滅相もない・・・」
㎡「じゃあ俺はここを右に、ころねは左、サクヤは真ん中を頼む。」
サクヤ「はあー?なんか私だけ危なくないっすかー?」
㎡「戦力と難易度別に均等に配置したつもりだ」
サクヤ「ならよろしい」
ころね「てゆーことは、私のところが一番楽なのかな?」
㎡「その逆だよ」
サクヤ「は?」
㎡「反応なし・・・と。死体連れて帰っても仕方ないんだがなぁ・・・」
㎡「全く・・・ひどい銃撃戦の後だな・・・」
ころね「うわぁ・・・死体だぁ・・・怖いなぁ・・・」
ころね「てゆーか、誰に殺されたんだろう。・・・つか、私たち敵の情報一切ないじゃん!!」
サクヤ「ああ、この店も・・・この店も・・・ぜーんぶなくやっちゃったぁぁぁ!!!」
サクヤ「戦争なんてクソ食らえ!パツキンチャンネーー!!」
サクヤ「ぬ!?これは・・・パツキンチャンネーの予感!!」
?「Этот парень идиот」
サクヤ「?何語?聞きなれない言葉だな・・・相手は二人組か、とりあえず隠れとくか・・・」
?「Это ZE качественные товары достаточно? Ne и поймал совсем как эту красоту Хе-хе ~ цу, сегодня」
?「Мать」
サクヤ「あの顔は・・・ロシア人だな。生憎ロシア語は勉強してねぇんだよな・・・」
?「Come on! Come on! The Somebody help me!」
サクヤ「パ・・・パツキンのチャンネー!!!で、あのクソロシア人はなに髪引っ張ってんだ・・・殺すぞ・・・」
ロシア人1「Заткнись! Шумный!」パシッ
サクヤ「決めた、殺す」
サクヤ「HEY!!」
ロシア人1「?」
サクヤ「てめえらその汚い手を離さねえかあああ!!!」ダダダダッ!!
ロシア2「Этот парень идиот, и мчится от его」バババババ
サクヤ「銃なんか当たるかボケッ!!」
ロシア人2「!?」
サクヤ「まず一人♪」サクッ
ロシア人1「You'm что ... Я что!」ダダダッ!!
サクヤ「おお、逃げ出すとはいい度胸じゃねえか。ま、投げナイフで一発なんですけどね、♪」サクッ
ロシア人1「」バタッ
サクヤ「大丈夫ですか、お嬢さん!」
チャンネー「助かった・・・の?」
サクヤ「ええ、もちろんですとも!」
チャンネー「ありがとう!」ハグッ
サクヤ「くあぁー生きててよかったぁーー!てゆーか、案外私英語身に付いてたんだな」
チャンネー「貴女・・・日本人?どうしてこんなところへ?」
サクヤ「いやあ、その・・・仲間を探しに・・・ってとこかな?」
チャンネー「まあ・・・ここは危険だわ、早く抜けましょう。もう少し行けば小さな集落があるわ。まあ、そこもロシア兵に占領されているのだけれど・・・」
サクヤ「北斗の拳みたいだな」
チャンネー「ホクトの?」
サクヤ「いや、なんでもないよ、ところでお名前は?」
チャンネー「シェリー。貴女は?」
サクヤ「サクヤって言うの。よろしくね!」
シェリー「頼りにしてるわ!」
㎡「?心音センサーに反応が・・・だか、とても微弱だな・・・」
㎡「この辺か・・・瓦礫の山があるが・・・まさかこの下か?・・・仕方ない、重力使うか・・・」クイッ
㎡「死体・・・か。」
?「HEY・・・」
㎡「?まだ息があったかとりあえず翻訳機の電源入れとくか。」カチャ
アメリカ兵「第三・・・カタ・・・コンペ」
㎡「おい、大丈夫か?」
アメリカ兵「そこに・・・行ってくれ・・・」
㎡「・・・手を貸す。案内してくれ。」
アメリカ兵「」バタッ
㎡「・・・第三カタコンペか。」
㎡「?ペンダント・・・。中には家族の写真か。一応持っていくか・・・。」
ころね「わーなにこれ!!」ゴソゴソ
ころね「昔の宝の地図みたい!記念に持ってかえーろー」
ころね「ごめんね死体さん、勝手に持って帰っても呪ったりしないでねー!♪」
8
:
しつじ
◆GuNlp831Ic
:2013/11/26(火) 17:24:09
サクヤ「よっと、この辺で待てばいいのかな」
シェリー「誰を?」
サクヤ「ああ、仲間が二人ほど居るんだよ」
シェリー「それは頼もしいわね!」
サクヤ「あ、あぁ」
㎡「おお、サクヤ。一番乗りとは流石だな。で、そちらは?」
サクヤ「このくらいわけねーよ!こいつはロシア兵に拉致られてたとこを助けたってとこ」
シェリー「ええ、とっても強いのよこの人」
㎡「だけどかなりアホなんだぜこいつ」
サクヤ「余計なこと言うな!ってか、㎡英語しゃべれんのかよ!」
㎡「いやいや、翻訳機使ってるだけだわ」
サクヤ「へ?翻訳機?」
㎡「俺らのつけてるメガネとヘッドセット、何のためにあると思ってんだ」
サクヤ「え、ただの飾りかと・・・」
㎡「ったくこれだから・・・」
シェリー「馬鹿なのは本当なんですね!」
サクヤ「許さん・・・帰ったら訴訟起こしてやる・・・」
㎡「それはそうとシェリー、第三カタコンペって知ってるか?」
シェリー「カタコンペ?ごめんなさい、私キリシタンではないの」
サクヤ「キリシタンとなんの関係があんだよ」
シェリー「カタコンペっていうのはね、迫害されたキリシタンが隠れて信仰する場所なのよ。だから、アメリカにはそんなにたくさんあるとは思えないのだけれど・・・」
ころね「おおー!もうそろってるね!見てみて!変な地図拾ってきたよ!!」
㎡「?見してみ」
ころね「はい!」
㎡「ふむ・・・これはロサンゼルスとその近辺の形によく似ているな」
シェリー「いえ、そのものだわ」
㎡「なるほど、それでこの複数の赤丸がカタコンペなんてことは・・・」
シェリー「全ての赤丸の場所に教会があるわ」
㎡「ころね、お手柄だな」
9
:
しつじ
◆GuNlp831Ic
:2013/11/28(木) 18:25:37
ころね「この教会か・・・」
㎡「そうみたいだな」
サクヤ「じゃあ取り合えず中入ろうぜー」ガチャ
㎡「へぇー広い教会だな。」
ころね「でも、どこに入り口があるんだろぅ・・・」
シェリー「ごめんなさい私も知らないの・・・」
サクヤ「まーとりあえず探してみようか」
㎡「そうだな。だが、怪しいものには迂闊に触れるんじゃないぞ」
サクヤ「わかってるって」
㎡「ふむ・・・何もないな・・・」
サクヤ「本当にここなのかよ」
シェリー「地図が本当ならあってるはず・・・」
ころね「なんかここくさーい」
㎡「カタコンペ・・・地下・・・隠し階段か・・・?」
サクヤ「教会の中じゃなくて外側にある説」
ころね「妙案!」
㎡「ん?ここの壁、少し色が違くないか?」
シェリー「あ、ほんとだ!」
サクヤ「壊してみるか」
ころね「任しとけ!どりゃ!」バコーン!
㎡「バカ!そんなことしたら!」
アメリカ兵「!?何者だ!」
㎡「敵だと思われるだろ・・・」
サクヤ「」ポカーン
アメリカ兵「武器を捨てて壁にてをつけ!」カチャ
ころね「あ、あの・・・ごめんね?」
㎡「待ってくれ、今のことは謝罪する。話を聞いてくれ」
アメリカ兵「ああ、話なら好きなだけ聞いてやるよ」カチャカチャ
シェリー「なんで私まで捕まるはめに・・・」
ころね「ほんとごめん!!!」
アメリカ兵「黙って歩け」
アメリカ兵総督「ほう・・・抵抗は一切せず、自分達は味方だと話しているか・・・」
アメリカ兵「はい、そのようです。」
アメリカ兵総督「わかった。私に話をさせろ」
アメリカ兵「はっ!」
ガラガラ
アメリカ兵総督「やあ、どうも。私はここの総督、ハーパーだ。」
シェリー「あ、あなたが!?」
ハーパー「私を知っているのか?」
シェリー「知ってるも何も、陸軍総督だったじゃない!」
ハーパー「なるほど・・・お前がここへ案内したのか?」
サクヤ「いや、私たちが勝手に探しだしただけよ」
ハーパー「お前たちは・・・アジア人か。中国か?」
サクヤ「日本。」
ハーパー「日本人?日本人がわざわざどうしてこんなところへ?」
㎡「話すと長くなるが・・・俺のポケットを見てくれ」
ハーパー「ポケットを?」
㎡「ああ。中にペンダントが入ってる。」
ハーパー「そんな分かりやすい罠に私がはまるとでも?」
㎡「少しでも変な動きを見せたら殺せばいい」
ハーパー「おい」
アメリカ兵「はい。」
ハーパー「では、拝見させてもらう」ガサゴソ
ハーパー「これは・・・。そうか。それで、こいつはどうした」
㎡「ここの場所を言ったあと息絶えた」
ハーパー「なるほど・・・おい、手錠を離してやれ。こいつらは無害だ。」
アメリカ兵「え、いいんですか!?」
ハーパー「早くしろと言っているだろう」
アメリカ兵「は、はい!」
サクヤ「?」
㎡「まあ、ひとまず安心だな」
10
:
しつじ
◆GuNlp831Ic
:2013/11/28(木) 18:46:07
ハーパー「ここは、いわゆるレジスタンス。巨大生物に対抗すべく今は体制を整えている。」
㎡「巨大生物?」
ハーパー「そうか・・・なぜここがこんなに荒廃しているのか。それは、ロシア軍との闘争のせいではなく、突如現れた巨大生物のせいなのだ」
サクヤ「へぇーでも、今はロシア軍が占拠してるみたいだけど?」
ハーパー「まあまて。世界は一丸となって巨大生物駆逐作戦を遂行した。しかし、ロシアはあまりそれに協力的ではなかった。その時は、宇宙開発に力を入れていただけに、宇宙からの訪問者によって宇宙の覇権を敵に握られたとなれば、戦力もがた落ちなのだろう、と考えていた。」
ころね「え、じゃあ、巨大生物は宇宙人なの!?」
ハーパー「まあ、そういうことだな。だが一丸となった世界は強い。我々は巨大生物をせんめつしつつあった。しかし、悲劇は起こった。敵のマザーシップが現れたのだ。」
㎡「マザーシップ・・・」
ハーパー「それはこのアメリカのほとんどの空を消し、大量の巨大生物を投下した。迎撃作戦を試みるものの、地上からの攻撃はバリアによって守られ、どんな武器を使っても敵わなかった。そしてそのまま大半の人類は殺され、残ったものたちも地下で息を潜めて暮らしている。そして気づくと、巨大生物は地上から居なくなっていた。」
サクヤ「なるほどなるほど」
ハーパー「しかし、ここからが許しがたいことの始まりである!巨大生物駆逐作戦にほぼ全力を注ぎ込んだ各国は弱体化し、これから復興の道を歩もうとしていた。そこにだ!駆逐作戦に積極的ではなかったロシア軍が台頭してきたのだ!我々は目を疑ったよ。初めはこうなることを予想して軍備や食料を溜め込んだのだと思っていた。しかし、そうではなかった。大統領に向かって、我々の属国となり、奴隷となれ。巨大な武力を振りかざしてそう言いきったのだ。」
シェリー「そんな・・・」
ハーパー「それに憤怒した大統領はその要求を断固拒否し、殺された。そうして、ロシアの世界的な支配が始まった・・・そんなこともあって、いまや我々は巨大生物とロシア軍、二つの相手をしなくてはならなくなったのだよ・・・。」
サクヤ「うんこみてーなやつだな」
シェリー「そうだ!集落にいかなきゃ!」
サクヤ「バカか!?今のままじゃまた捕まって終わりだぞ!」
シェリー「でも・・・」
ハーパー「そうだな・・・我々もそろそろ出撃の時が来たようだ。まずは手始めとして、その集落を奪還するとするか・・・」
シェリー「!!」
サクヤ「意外と男前やな・・・」
11
:
しつじ
◆GuNlp831Ic
:2013/11/28(木) 19:06:33
ハーパー「作戦はこうだ。まず、我々だ大規模な戦闘を起こす。ロシア軍と我々が交戦している隙に回り込み、逃げ道と通信手段を遮断するのだ。」
ころね「ラジャー!」
サクヤ「なんでのりのりなんだよ」
ハーパー「シェリーにはここで待機してもらう」
シェリー「・・・はい。」
ハーパー「では、全軍いくぞ!」
アメリカ兵たち「オオーーー!!」
サクヤ「もうすぐだな・・・」
㎡「しくっても助けないからな」
サクヤ「私の台詞だ」
ころね「私のことは助けてよ!?」
サクヤ「私がお守りします!!」
ハーパー「では、お前たちはここで降りてくれ。あとは、作戦通りだ。」
㎡「OKだ。」
ハーパー「では、健闘を祈る。」
㎡「そちらこそ。」
ころね「さ、いっくぞーー!!」
サクヤ「シェリー連れてくれば、町の地形とかわかって戦いやすかったのにな」
ころね「そんなこと言って死んじゃったらどーすんの!」
サクヤ「たしかにな・・・」
㎡「おい、見ろ。小さな集落って言う割りにはちゃんとした管制塔があるじゃねえか。」
サクヤ「ほんとだ・・・裏から回り込んだのに、見張りがいるな」
㎡「ああ。だが、数が少ない。ハーパー達が既に戦闘を起こしたのだろう。」
ころね「へぇーやるじゃん!」
サクヤ「お、見張りがさらに減ってくよ!」
㎡「増援か・・・こっちも早くした方がいいな。」
ころね「見張りが二人、どーする?」
㎡「だれか、俺以外にスナイパー使えるやつ」
サクヤ「投げナイフなら」
㎡「今はリスクが高すぎる」
ころね「私、ちょっとだけど使えるよ」
㎡「OK。じゃあ俺が右をやるから、お前は左だ。タイミングはお前にあわせる。好きなときに打て。」
ころね「りょ!」バヒューン
サクヤ「ヒット!」
㎡「え、はや!」バヒューン
サクヤ「おお!ヘッドショット!流石やるねぇ〜」
㎡「たまたまだ。先に進むぞ。」
サクヤ「とりあえず管制塔の電源落としとく?」
㎡「・・・いや、本体を落とせばここも落ちるだろう。」
サクヤ「りょーかい」
ころね「建物内にも誰もいないね、つまんなーい」
㎡「情報によればもうすぐのはずなんだが・・・」
ころね「うわーパソコンがいっぱい!」
㎡「これは・・・なるほど、州ごとにロシア軍の主要基地を設置したのか・・・。」
サクヤ「おい!監視カメラ!」
『敵が侵入したってのはほんとか!?』
『ああ、間違いない。まだ館内をうろついてるはずだ!』
サクヤ「チッ・・・気付かれたか・・・」
㎡「こっちだ。」
サクヤ「よいしょっと!」ガシャーン
㎡「よし、電源を落とすぞ。暗視ゴーグルをつけろ」
サクヤ「準備完了!」
ころね「おおー!」
㎡「3...2...1...ダウン!」
㎡「脱出するぞ!」
12
:
しつじ
:2013/12/10(火) 13:19:22
プルルルプルルル
㎡「ん?どうした。任務中の通信は最小限のはずじゃ?」
ルキ「まあ聞け。任務完了だ」
㎡「は?」
ルキ「執事が帰ってきた。」
㎡「わかった」
ルキ「10秒後に転送する。人目のつかないところに行ってくれ」
㎡「おーけーだ。」
ころね「なんだって?」
㎡「任務完了だ。10秒で転送される」
サクヤ「は?」
㎡「いいからいくぞ!」
13
:
しつじ
:2013/12/10(火) 13:41:10
ルキ「おつかれ」
㎡「おう。んで、執事は」
ルキ「それが・・・しゃべらないんだ」
㎡「?」
ルキ「まったく一言も喋らない。まるで死んだみたいだよ」
㎡「話させてくれ」
ルキ「無理だと思うぞ」
㎡「いいから」
ルキ「わかった」
執事「・・・」
㎡「よお、久しぶりだな、負けて帰ってくるなんてお前らしくねえ」
執事「・・・」
㎡「でも・・・帰ってこれてよかったな。」
執事「・・・」
㎡「ロシア軍のやつら、ほんと卑怯だよな。」
執事「・・・」
㎡「お前の精神が崩れるような拷問うけたのか」
執事「・・・」
㎡「今度潰しにいって・・・いや、一緒にいこうな」
執事「・・・」
㎡「仕返しは自分でしなきゃ意味ねえぜ」
執事「・・・チガウ」
㎡「?」
執事「ロシア・・・チガウ」
㎡「なんだ?何が言いたい?」
執事「カクノ・・・アキタダケ」
とゆーことで終わります!
14
:
しつじ
:2013/12/18(水) 17:30:23
執事「だからよぉ・・・いい加減俺の部屋から漫画持ち出すのやめろやぁぁ!!!」
サクヤ「うるせぇなぁ・・・ちっちぇえことで細々と・・・それでも男かテメェ!!!」
執事「ハァー?じゃあいいんだな、今日の今からお前の部屋入って漁るからな。色々漁り出してやるからな!!」
サクヤ「やってみるがいい。その時貴様の命は尽きるがな!」
執事「ほぉ・・・言うじゃねえか・・・その時と言わず・・・今決着つけようぜ・・・」
サクヤ「いい度胸じゃねえか・・・やってやらぁ!!!」
執事「うおおおおおお!!」
ルキ「ストーーーーップッッ!!!」
執事、サクヤ「!?」
ルキ「喧嘩はそこまで!あ、いや、間違えた。喧嘩はあっちで!!」
15
:
しつじ
:2013/12/18(水) 17:45:12
ルキ「デーーン!今回ご紹介するのはこちら!簡易異次元製造機〜!!」
サクヤ「なんだそれはー!!」
ルキ「お前ら二人を異次元に飛ばすってことだよ」
執事「そんなことしなくても俺異世界いけんだけど」
ルキ「チッチッチそれじゃあだめなんだなー」
執事「?」
ルキ「お前の言う異世界は今もうすでに異世界として確立されているだろ?」
執事「あ?、あぁ。」
ルキ「つまりそこで戦闘を行えば損害は出るし死者もでる」
執事「まあな」
ルキ「だがこの異次元発生装置は、本来なにもない空間に強制的にある一定の空間を造りだしそこで戦うなりなんなりできるのだーー!!」
執事「うぉー!すげーー!!」
ルキ「さ、ら、に、だ。異次元発生装置によって作られた世界では永久に年を取ることもなけれはま死ぬこともない!簡単に言えば仮想空間なのだ!」
サクヤ「けっ、張り合いのない」
ルキ「まあまあ、誰だって死ぬのは嫌でしょう。」
サクヤ「なんでもいいけどよ、さっさと決着つけさせろ!!」
ルキ「はいさはいさ、じゃ、お二人とも機械のなか入ってくれるかな」
サクヤ「こんな電話ボックス見たいな中に二人で入れってのか。ナイフでさしちまう」
ルキ「まーまー、数秒後には思う存分戦闘ができますから」
ルキ「それじゃーいってらっしゃーーい!」
16
:
しつじ
:2013/12/18(水) 18:04:39
サクヤ「・・・ここは・・・?」
執事「真っ白な部屋・・・恐らく正方形だな。」
サクヤ「ケッ、殺風景な部屋だ。もっとジャングルみたいな、そーゆーのを期待してたぜ」
執事「むしろよかったんじゃないか?」
サクヤ「?」
執事「どうやらこの部屋は戦闘するには少々狭い。ナイフのが有利じゃないか」ドヤァ
サクヤ「て・・・テメェ・・・殺してやる・・・瞬殺してやる!!」
「それでは、必要なものお申し付け下さい」
サクヤ「なんだこれは?」
執事「武器を選べってことだろ」
サクヤ「へ、あんなやつ、ナイフ一本で充分だ」
執事「ハンドガン。あ、めっさ
調整悪いやつな」
サクヤ「」ピキーン
「なお、これ以降の新しい物資のお申し付けには少々時間がかかりますので、ご了承願います。」
サクヤ「ふーん、いいじゃん。死ぬ痛みってのを味あわせてやるよ」
執事「バカ。それはお前だ」
サクヤ「黙れ!」ヒュン
パンパンッパン
サクヤ「そんなんが当たるわけねーだろ!しねっ!」ヒュッ
執事「あーぶねっ!」ヒョイッ
執事「相変わらずスピードは半端ねえな、むしろここ最近上がったんじゃねーのか?」
サクヤ「さあな、しかし、それに比べてお前は進化しねーなぁ」ヒュッ
執事「まあ、攻撃当てられないようじゃまだまだだけどね」スッ
サクヤ「ちげーよ、間合いつめときゃお前なんもできねーだろっ!」ヒュンヒュンヒュンヒュン
執事「そう思うだろ?だーからダメなんだ」スッスッスッスッ
サクヤ「避けてばっかじゃ感心しませんねぇ」
執事「当てらんないやつの言うことだ。格好悪い」
サクヤ「」カチーン
サクヤ「許さん・・・マジで許さん!」ジャギンッ
執事「か、鉤爪!?お前そんなの注文してなかっただろ!」
サクヤ「ここに来たとき裸できたわけじゃねえだろ?つまり元々持ってたもんは引き継がれんだよ」
執事「うんまあそーなんだけどね」バンッ
サクヤ「うわっ!?」キーーーーン
サクヤ「グッ、くそ!コンカッションか!視界が!」
サクヤ「・・・」
サクヤ「撃ってこない・・・?まさか!」
執事「さあ、第2ラウンドといこうか」ドヤァ
サクヤ「ショットガン出したくらいで勝った気になってんじゃねーよ」嘲笑
17
:
しつじ
:2013/12/29(日) 18:30:26
執事「バカだなぁ・・・お前が使うショットガンと、俺が使うショットガン、この二つの間にいったいどれほどの差が」ダァーーーン!!
サクヤ「っ!!」
バタッ
執事「不意討ちが致命傷になる!」ドンッ!
完
18
:
皆で忘れよう!忘年会〜〜
:2013/12/29(日) 18:42:07
ころね「今年も残すことあと・・・2日!!!」
ルキ「今年も色々ありましたな・・・」
サクヤ「まあそれはいいんですけど・・・」
ころね「?サクヤ、どうかした?」
サクヤ「どうしたもなにも・・・なんで三人しかいないんですかーー!!」
ころね「いやいや、そんなこと言ったって来ないものは来ないんだよ。私がどうにかできることじゃない!」ドヤァ
サクヤ「そんなとこでドヤるな!あああ、忘年会ってのはもっと大勢で集まって酒のんでどんちゃんして・・・」
ルキ「三人でどんちゃんすりゃいいじゃん」
サクヤ「それじゃあただの女子会じゃねえかーー!!」
ころね「あら、ここに女子は二人しかいなくt」
サクヤ「シーーッ!!シーーッ!!」
ルキ「もう遅いよ、今更だよ」
サクヤ「今年最大の悲劇だよ・・・」
ころね「まんざらでもないくせに」
サクヤ「バレた?」
ルキ「Σ」
19
:
皆で忘れよう!忘年会〜〜
:2013/12/29(日) 18:42:13
ころね「今年も残すことあと・・・2日!!!」
ルキ「今年も色々ありましたな・・・」
サクヤ「まあそれはいいんですけど・・・」
ころね「?サクヤ、どうかした?」
サクヤ「どうしたもなにも・・・なんで三人しかいないんですかーー!!」
ころね「いやいや、そんなこと言ったって来ないものは来ないんだよ。私がどうにかできることじゃない!」ドヤァ
サクヤ「そんなとこでドヤるな!あああ、忘年会ってのはもっと大勢で集まって酒のんでどんちゃんして・・・」
ルキ「三人でどんちゃんすりゃいいじゃん」
サクヤ「それじゃあただの女子会じゃねえかーー!!」
ころね「あら、ここに女子は二人しかいなくt」
サクヤ「シーーッ!!シーーッ!!」
ルキ「もう遅いよ、今更だよ」
サクヤ「今年最大の悲劇だよ・・・」
ころね「まんざらでもないくせに」
サクヤ「バレた?」
ルキ「」Σ
20
:
皆で忘れよう!忘年会〜〜
:2013/12/29(日) 18:52:21
ガチャ
むぅ「ごめんおまたせ〜」
ころね「まってたよ〜!」
サクヤ「おお、まだわんちゃんあるな」
むぅ「・・・て、あれ?これだけ?」
ルキ「うむ」
むぅ「えぇ〜少ないよ〜」
サクヤ「だよな!だよな!!」
ころね「まあまあ、もう少ししたら皆来るから」
サクヤ「またなんの根拠もないことを・・・」
ころね「ん?実際にこうしてむぅちゃんは来たわけだが?」
サクヤ「ぐぬぬ・・・」
ルキ「これは一本取られましたな、ハッハ」
サクヤ「それもしかしてリーガルハイの服部さんのマネ?」
ルキ「///」
サクヤ(なんなんだ・・・)
21
:
皆で忘れよう!忘年会〜〜
:2013/12/29(日) 19:10:55
ガチャ
いそそ「あれ、ここでいいんだっけ・・・?」
サクヤ「いそそおおおおおおおおおおお!!!」
ころね「いそそおおおおおおおおおおおおお!?」
ルキ「いいいいいいそおおおおおおおそおおおおおおおおおおおお!!!!!!!???????」
むぅ「メガァァァァァ!!!メガァァァァァァァァァァ!!!!」
いそそ「なんなんだよ!!」
サクヤ「いや、いや、その、まさか、またあえるとあqwせdrftgひゅじこ」
いそそ「別に死んだわけじゃねえんだからwww」
ころね「じゃあもっと顔だせやああ!!!」
いそそ「まぁまぁw俺も今年受験で忙しいからよwww大学受験だぜ!?」
ころね「高1の頃これたろ!!」
いそそ「高2病だったんだよ察してくれ・・・」
むぅ「高2病?」
ルキ「必要以上に厨2病を嫌っちゃう病だよ。もっと痛いかもな」
むぅ「へえ・・・そんな病が・・・」
サクヤ「それはそれとしてだな、遅刻だ遅刻うううう!!!」
いそそ「いやぁ、ここ来るの久しぶりでよ、ただでさえ暗いからなここ」
ころね「ちゃんと看板置いておいたじゃない」
いそそ「その看板に従ったんだがなぁ・・・」
サクヤ「・・・」
22
:
皆で忘れよう!忘年会〜〜
:2013/12/29(日) 19:20:06
ガチャ・・・
m2「おーーっす」
サクヤ「えむつううううううううう!!!」
ころね「おせーーーーーんだよ!!」
m2「いやいや、許してよ、こ、買ってきたから」
ルキ「ぬ?それは?」
m2「この館の地下のある場所で5年間寝かせた極上ワイン」
ころね「テメェは神か!!!」
いそそ「なんだそれ、そんなの知らねえぞ」
むぅ「てゆか五年前私たちまだここいない・・・」
m2「タイムマシンがあるだろjk」
ころね「それならなぜ5年?」
いそそ「100年物一瞬でつくれるやん」
m2「あのな、まだ舌も全然肥えてない俺らにはやっすいワインだろうとたっかいワインだろうと、全然違いわからんだろ。ましてや寝かせたワインなんて」
いそそ「た、たしかに・・・」
m2「ねかせたワインの何がいいのかってな、」
ころね「」ゴクリ
m2「寝かせたって事実。気持ちだよ」
むぅ「良い事言ってる・・・風」
ころね「そんでいつから寝かせたことになってんだよ」
m2「タイムマシン完成してからだから・・・二年?・・・と半年かな」
ルキ「やるじゃねえか」
サクヤ「よぉーーし!!空けろ空けろ!!」
いそそ「飲み明かすぜえええ!!!!」
ころね「いやまて・・・」
サクヤ「?」
ころね「つまみが・・・ないぞ」
23
:
皆で忘れよう!忘年会〜〜
:2013/12/29(日) 19:40:12
ガチャッ!
執事「おぉ〜〜す!!!」
サクヤ「!!!・・・なんだお前か」
むぅ「・・・」
ルキ「チッ、貴様か」
m2「かえれ」ボソッ
いそそ「よっ」
ころね「ちょうどいいや。つまみ買ってこいよ」
執事「というと思いましたよ・・・デーーーン!!」
ころね「まさか・・・!」
執事「俺らが闇として生きていくことを決意したその少ししたあとのこと・・・俺はすぐに思い立った・・・これは・・・これはそういうことなんじゃないかと!!」
ルキ「なんだよ、単刀直入に言えよ」
執事「まあ聞きたまえ。そうして俺はすぐに行動に移した!そう!そしてその集大成が今ここに!!!」
m2「・・・」
執事「二年物の極上ワインだぜ!!!」
全員「」
24
:
皆で忘れよう!忘年会〜〜
:2013/12/29(日) 19:58:56
ころね「お前には失望した」
ルキ「かつてお前のようなグズを見た事があっただろうか」
むぅ「純粋に死ねばいい」
m2「ワインかぶり」
いそそ「^^;」
執事「いそそおおおおおおおおお!!」
サクヤ「まぁまぁ、もちろんつまみも買ってきたんだよな?」
執事「う。うん。カキピー」
サクヤ「ほ、ほら・・な?」
ころね「カレーパン買って来い」
執事「つまみ!?」
いそそ「でも人は中々揃ってきたな。」
ルキ「確かにな。はじめから比べたらかなりの盛り上がりだ。」
執事「って、リンきてねえのか」
ころね「あー確かに。あいつなんかこーゆーの大好きそうなのにな。」
執事「・・・ん?もしや迷ってんでね?」
サクヤ「・・・」
ルキ「はぁーー?迷うかぁー?普通。」
むぅ「でも確かに最近リンここ来てなかったよね」
ころね「だとしても看板置いてあるし・・・」
執事「それが問題なんだよ。リンのことだから、記憶と少し違っても迷わず看板の通りに行くだろうな」
m2「間違いないな」
ころね「なら尚更間違いようがないような・・・あぁッ!!」
執事「うん。看板、反対向いてたよ」
25
:
皆で忘れよう!忘年会〜〜
:2013/12/29(日) 20:10:50
ガチャ
リン「ハァ・・・ハァ・・・」
ころね「あ」
リン「どういうことだああああ!!!!」
ころね「た、確かに看板はちゃんとつけたはずだったんだけど・・・」
ルキ「・・・?サクヤ、どうした?」
サクヤ「ヘ、ヘッ!?なにが!?」
ルキ「いや、急にだんまりだから・・・」
サクヤ「ちょっと・・・お腹痛い・・・」
いそそ「あらら」
むぅ「わかりやす・・・」
執事「そんでさ、よく見たら看板固定してあった金属になにか鋭利なもので傷つけられた痕が・・・」
サクヤ「わああああああああああああああああああああ!!!」
リン「どういうつもりだああああああ!!!」
サクヤ「いやな、その・・・軽い冗談のつもりだったんだが・・・」
リン「へぇ・・・へぇ・・・?」
サクヤ「ごめんなさああい!!!」
ころね「じゃあカレーパン買って来い!!」
サクヤ「はい!ただいま!!!」
26
:
しつじ
:2013/12/31(火) 22:53:15
リン「まったく・・・」ゼェゼェ
ルキ「・・・なぁ」
ころね「?」
ルキ「・・・あ、のさ、サクヤ居なくなったらから言うけどさ、」
執事「悪口なんて珍しいな」
ルキ「結局あいつって男なん?女なん?」
全員「」
ころね「・・・う、うーん・・・それは・・・決断しがたいですな・・・」
執事「だから男だって」
ルキ「そんな事実は知ってんだよ。そーじゃなくてだな、少なくとも最近までの3、4年は女としてのサクヤと付き合ってたわけだろ?」
執事「ほへー、そんな経つのか」
ルキ「そんないきなり男だって言われたってこっちは一体どう接したらいいのか・・・」
むぅ「難しいね・・・」
リン「いやいや、今まで通り接すればいいんじゃね?」
ルキ「うーん、なんか違和感・・・」
執事「俺は男のサクヤの方が接しやすいけどな」
ころね「変態と言う事実に変わりはない」
ガチャッ
いそそ「あいつの良さは・・・男だとか、女だとか、そんなちんけなことで変わるような物とは違うんじゃないのかな・・・」
サクヤ「」ブワッ
27
:
しつじ
:2013/12/31(火) 23:08:08
サクヤ「かんな様っ!カレーパンでございます!」
ころね「サッ、さっきゅん!」
サクヤ「動揺しすぎですよwww」
ころね「いや、その、はは、」
サクヤ「全部聞こえてましたから」
ころね「え、あぁ、そうなんだ・・・」
サクヤ「相変わらずいそそはイケメンだね」
いそそ「・・・」
サクヤ「そのお礼って訳じゃないけど、色々買ってきたよ」
ころね、リン「おおおおお!!!やるじゃねえか!!!」
執事「芋けんぴは、芋けんぴはちゃんとあるんだろうな!!!」
サクヤ「ありますよ」
執事「イケメンだぜお前はぁぁぁぁ!!」
サクヤ「あ、あとよ、町歩いてたらたまごに遭遇したから声かけたら、えー!?知らなかったよ!すぐ行くー!!って言ってたよ」
たまご「おーーーーーっす!!」
むぅ「たまごだー!!」
ころね「じょ、女王様!」
いそそ「おう、おひさー」
たまご「いその!?」
m2「あとは・・・」
執事「あいつは、どーすんだろうな」
リン「来るよ!来るに決まってんじゃん!」
ころね「今年一番の大事件かもね・・・」
サクヤ「突然すぎたからなー」
いそそ「?、?」
たまご「なんの話だろうね?」
いそそ「・・・!!!」
たまご「あーー。」
m2「難しいな」
執事「おいおい、暗くなってんなよ!」
サクヤ「確かにな、暗くなっててもしょーもないわ」
ルキ「いえーーがぁぁぁ!!!」
28
:
しつじ
:2014/01/01(水) 00:02:27
ルキ「もうそろ今年が終わるな・・・」
執事「うわぁー!がちかぁー!」
いそそ「いや、まだ終わらない」
サクヤ「時は止まってくれないんですよ」
リン「来年こそはデュエマ世界一に!!」
m2「ふあぁ、どーせかわんねぇよ」
ころね「今年の分のカレーパン食べなきゃ!!」
執事「来年こそは彼女がぃぁぁぁあ!!!」
たまご「来年こそは王子様がぁぃぁぁ!!!」
リン「ムリムリ」
むぅ「ムリムリ」
いそそ「まだ終わらねえって言ってんだろ!!!」
サクヤ「ガッ、ガチ?」
執事「どーしたどーした」
いそそ「やつは来る!絶対来る!」
サクヤ「いやだから、さっきから誰を・・・」
ガチャ・・・
キイイイィィィィ・・・
サクヤ「あ!!!!!!」
執事「お!!!!!!!」
ころね「なんですとおおおおおおおお!?」
かんら「・・・」
たまご「かんらぁぁぁぁぁ!!!!」
いそそ「かんらぁぁぁぁぁ!!!!!」
かんら「・・・資格・・・ないかな」
執事「そんなことねぇよおぉぉおおぉぉおお」
ルキ「バカか貴様は!バカ!」
サクヤ「何があったんだよ?」
かんら「まあ、色々・・・な。」
m2「あ、2014なった」
いそそ「じゃー皆集まったことだし・・・」ガサゴソ
全員「?」
いそそ「じゃーん、特製シャンパーン」
執事「さ、酒なら飲めねえぞ」
いそそ「安心しろ。中身はジュースだ!」
サクヤ「なんだそれは」
いそそ「(嘘だ)」
サクヤ「(問題ない)」
執事「じゃーみなさん!」
「カンパーイ!!」
29
:
しつじ
:2014/02/06(木) 18:43:38
キーンコーンカーンコーン
執事「おわったあぁぁぁぁい!!!」
ルキ「うるさい」カリカリ
執事「おいルキ、もう授業は愚か、俺達が課せられた今日のノルマを全て達成したんだそ!ペンを置け!」
ルキ「まったく・・・そういう執事は今の時間に問題全部終わったんですか?」
執事「え!?ん?あぁ、もちろん」
ルキ「どれどれ・・・って例題すらやってねーじゃねえか!」
リン「」ソーーッ...
ルキ「カンニングすな!」バシッ!
リン「鬼!!」
ガラガラッ
サクヤ「おーい!執事!今日こそは魔獣狩りに付き合ってもらうぞ!」
執事「あ、ごめん俺今日歯医者・・・」
サクヤ「はい連行ー」
執事「うわぁぁぁぁぁ!!」
いそそ「あらら〜〜行っちゃったね〜〜」
㎡「一生帰ってこなければいい」
いそそ「どっち?」
㎡「両方」
いそそ「なるほどなるほど」
リン「ちょっと強めの魔獣放ってみる?」ワクワク
㎡「ちょっとじゃなくてどでかいのでいいよ」
リン「なんにしよーか」
㎡「んーーー、、、まあモルボルくらいでいいだろ」
リン「くっせぇ〜〜」
いそそ「まあまあ、その辺にしてあげて」
ルキ「うおおおし!終わったぁぁぁぁ!!!魔獣狩り、私もまぜろおおおおお!!!」ダダダダダダッ!!
いそそ「あんな・・・やつだっけ?」
リン「うん。さして変わらないよ」
㎡「ふぅ・・・じゃ家かえってモニターで状況でもみてるか」
いそそ「えー、帰っちゃうの〜〜?」
㎡「だってすることもないし」
いそそ「んー確かにな。また明日会おうなー」
30
:
闇の名無しさん
:2014/05/05(月) 20:48:59 ID:V4n.RKYQ
「既に勝敗は決したようなものなのに、何故抗うのかしら――【従者】」
冷たい雨が地に伏した私の頬を打ち付けては消えていく
既に意識は風前の灯火。ふと意識を緩めれば、掻き消えてしまうほどの小さな火。
……幸い、腹部を抉る裂傷が、この微かな火に僅かながらの油を注いでくれているが。
「ああ、単騎で私に挑んでくるからそれなりの実力者だと思っていたのだけれど」
傷ひとつ無い端正な顔を持つ女性はそう呆れる。拍子抜けだ、と言わんばかりに
かたや私は満身創痍。戦闘用に仕立て上げられたメイド服は惨めに千切れ、露出した肌には無数の傷。
止めどなく溢れる鮮血が私の頬を、髪を、四肢を紅に染め上げて行く。
ああ、手元にあった筈のナイフも既になまくらで、目の前の女性に一太刀入れることすら叶わぬのだろう。
最初からわかっていた結末だった。唯のメイド長である私が、「闇」そのモノに勝てるはずがなかったんだ。
「ま、これだけ痛めつけてもまだ生きているその往生際の悪さだけは認めてあげる」
こちらへと歩み寄る一つの足音。それは顔を挙げなくとも、女性のものであると確信するほどで
指一つ動かせぬ私の首を掴み上げれば女性は笑い、軽々と私の矮躯を持ち上げてみせる。
首に食い込む指の感覚が不快感を逆撫でする。それを悟ったか、手のひらには徐々に力が込められてゆき
やがてはあと一息で首を折れるであろう力を込めながら女性は妖艶な笑みを浮かべ笑う。
声が、出ない。息が、出来ない。我が四肢が「逃げろ」と警鐘を鳴らすように、全身に血を巡らせる。
「貴女を殺したら次はあの館。闇の名を借りて好き勝手やってる子たちには、お仕置きが必要だものね」
――そうさらりと言葉を吐くと、手に濃縮された「闇」の塊を生み出してみせた。
本能が悟っている。あの「闇」は全てを飲み込み喰らい尽くす深淵の闇であると
「どうせなら、壊してしまえばいい。この世界もろとも、全て―――」
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