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【己の力を】模擬戦スレッド【解放せよ】
1
:
名無しの魔導士さん
:2013/05/30(木) 19:53:47 ID:s6zz/hFc
ファァァァァァァァァァァイッ!
ここは、聖なる山「二鼓舞山」
この山は名のとおり、二つの山があり、ここはその一つ、「解の山」。
ここでは真剣な戦いができる。
といっても、この山から出れば、ダメージは回復する。特殊な山さ。
もう一方の?いってみればいいんじゃない?
2
:
イリー 長髪の女 動禅魔導
:2013/05/31(金) 21:30:38 ID:XxHLp5x2
【山の頂に程近い開けた草原】
ふむ、ここがその噂の山ねぇ…見たとこ、普通の山にしか見えないが…
ま、物は試し…か
3
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/05/31(金) 21:35:42 ID:1eF2NzY6
>>2
「んーと……ここが二鼓舞山?だっけか…」
そう呟きながら、女には気づかずその草原を横切る一人の男。
前に聳える、二つの大きな山を眺めている。
ここは二鼓舞山。ここで戦えば、自分の身体には傷がつかず、魔力も消費しないとのこと。(その山の中から抜けた時)
彼は依頼の帰りにそこに寄ったのだった。
4
:
イリー 長髪の女 動禅魔導
:2013/05/31(金) 21:40:50 ID:XxHLp5x2
>>3
よぉ、こんな所で奇遇だな、噂を聞いて来たクチか?
…ここは鍛錬に良いと聞く、ここに来る人間は総じてそれを求めているともな
【声を掛けながら歩み寄る】
5
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/05/31(金) 21:45:40 ID:1eF2NzY6
>>4
「…ん?」
現在は警戒心をとき、ただその山を眺めていただけのため、その歩み寄る女性がイリー…知人だと認識するまでに5秒ほど。
後ろを振り返り言う。
「おお、イリーちゃんじゃん?どうしてこんなとこに?」
相手が戦いを欲しているか、そんなことは知らず、話し掛ける。
普通の人間ならばそうするだろうが、(知人がこんなところにいることが驚きである)彼は魔導士である。
警戒は勿論、していない。
6
:
イリー 長髪の女 動禅魔導
:2013/05/31(金) 21:51:08 ID:XxHLp5x2
>>5
どうして?ははは、随分とまぁ愚問だな
こんな所にいるんだ、目的に目星は着くだろう?
【苦笑しながら】
…まどろっこしい言い方はしない、どうだ?
【一転、不敵な笑みに変わると同時、挑戦的に魔力を発する】
7
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/05/31(金) 21:57:16 ID:1eF2NzY6
>>6
「………おお。そういうことか。」
その女の眼、笑み、そして何故ここにいるか。その目的を早くも察したようで。
イリーの前に腕を組み、立つ。
「………いいぜ。相手になる」
相手の笑みに対し、闘志に燃える、眼差しをイリーに向ける。
そして、ニッと笑顔を浮かべる。
8
:
イリー 長髪の女 動禅魔導
:2013/05/31(金) 22:03:24 ID:XxHLp5x2
>>7
あぁ、話の早い人間は嫌いではない
【相変わらず魔力を発しながら、微笑む】
では、
【深い深い呼吸の後、誠を見据えてやや斜めに体を向け中段に構える】
…始めようか
【そして放出していた魔力をピタリと留め、体内にて闘気との精錬を…動禅を行う】
【準備万端、と言ったところだ】
9
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/05/31(金) 22:10:21 ID:1eF2NzY6
>>8
「…ふふ、じゃあイリーちゃんがエイジを気に入ったのは話が早かったからか、」
なんて冗談を洩らしながらも、体内の一点に魔力を集中させる。
それは心臓、である。
彼の魔法の場合、この心臓に魔力を貯め、身体を変身させる。
人間を越した荒技の為、発動には少々の時間がかかるが…………
「……準備完了。」
彼が魔力を貯めている間に相手は攻撃をしかけてこなかった。
…彼はそれを知っていたのである。同じギルドに属する、仲間だから。
彼の身体はーー。頭から触角が二本生えーー。顔に、何筋かの体毛が生えーー。眼は茶色に変化し、瞳は小さく、見た目からも危険、と感じさせるような姿へと変貌。
体毛の生え方、それをみるに、その姿はカイコガ。彼の凡用装備だ。
10
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/05/31(金) 22:12:21 ID:1eF2NzY6
攻撃をしかけてこなかった。……彼は
の間に
「彼女も魔力を貯めていたからである」
を追加でお願いします
11
:
イリー 長髪の女 動禅魔導
:2013/05/31(金) 22:21:08 ID:XxHLp5x2
>>9
っ!?そ、そういうのじゃ…!
【予想外の口撃に赤面しながら反論を試みるも、】
…へぇ…不思議な魔法だな
【初めて見るその異様な能力に目を奪われ言葉を遮る】
(見たとこ昆虫…羽虫の類?
注意点としては複眼かどうかは見受けられんが動体視力の増強、鱗粉による毒、あとは口吻で吸血する種もいたような…?)
【相手を観察しつつ、脳内で今までの人生で知り得た蛾や蝶の情報を整理する】
(…いかんせん、空を飛ばれたりでもしたら厄介だ、ここは様子見も含め…)
…仕掛けさせて貰うっ!
【一気に距離を詰め、胴体に目掛けて右の掌による打撃…開幕の初撃を繰り出す】
12
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/05/31(金) 22:31:57 ID:1eF2NzY6
>>11
「……オオミノガ。」
考えている様子を見て、そう言う。
これは彼からの一種のハンデ。一応、彼は男だし、それに対して、のつもりだったのだろう。
教えてもあまり意味はないのだろうが。
そして手を、何か素早く動かし、一通り終えるーーーーーー!…
「がッッッ!」
一通り仕掛けた。
が、その策をしかける時には時間、と言うものを彼は失い、相手に与えた。
そのほんの一瞬の間でも、戦いでは命取りとなる。
「くっ………」
案の定、数m吹っ飛ばされる。
が、そこは彼もそれに対応できない魔導士ではない。
胴体に攻撃を受けたものの、手は動き脚は有る。
素早く、受け身を取り、立ち上がった。
「……さァ、こちらの番だぜ。」
人差し指をイリーに向けると、そこから眼を凝らせばやっと見える、程度の細い糸を発射する。
13
:
イリー 長髪の女 動禅魔導
:2013/05/31(金) 22:39:06 ID:XxHLp5x2
>>12
(オーミノガ…あー、ミノムシ、か?)
…助言、有難く頂戴するよ
【掌底突きを放った体制をそのままに呟く】
…?
【突き出された指に疑問符を浮かべ、そして良くない物を感じ取り直ぐさまその場を離れる】
…!!
【…が、左の腕に違和感】
…糸?
【ブンブンと振って振り解こうとするが、経過はどうにも芳しくない】
14
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/05/31(金) 22:46:19 ID:1eF2NzY6
>>13
「…捕まえたぜ。」
そう、イリーの感じ取った違和感は誠の発した…「糸」である。
オオミノガは糸を使う生物の中でー。最も強靭な糸を作りだす、と言われる。
……自分の身体の安全を委ねる為に。その一本の糸に…命を託すのだ。
「よっ!」
その一本の糸を強引に、此方側に引き寄せるために引っ張る。
糸…捕獲向き。そして…その糸は策でもあったのだ。
イリーの数m先、地面から10cmほどに貼られた、細い糸。
強引に引っ張られる相手を、転倒させるには十分なものである。このまま引っ張られるのであれば、間違えなく転倒は避けられないであろう。
15
:
イリー 長髪の女 動禅魔導
:2013/05/31(金) 22:52:35 ID:XxHLp5x2
>>14
(…しまったな、これは…)
【成虫を前提にその能力を考えていたイリーにとって、幼虫時の能力である糸は完全に予想外の攻撃だった】
【ギリギリと腕を引き対抗しようとするも、仕掛けて来た側の相手にそもそも適うはずがない】
…うわっ!
【糸を引かれ、引き寄せられる】
(あれは…糸の結界?捕獲の罠…?)
…ちっ!
【不自然な体制のままそれを見つけ、強引に跳び上がる】
【引き寄せられている慣性を利用し、そのまま肩から体当たり気味に突撃を試みた】
16
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/05/31(金) 23:00:36 ID:1eF2NzY6
>>15
「………なかなかやるじゃん?」
と、此方側もその突撃に対して、突撃を使用と脚に力を入れる。
……そしてイリーが誠に当たる寸前。
誠は行動に出る。
「…ど、。、う、、だっ!」
誠がとった行動。それは避けるだった。
相手はこの手が…糸が捉えているのだ。
誠は誠から見て左へ回避。
捉えられたイリーの拳はその回避により、空振りに終わる。
そしてそれと同時に、誠も仕掛けていたので有る。
「……おおおおおおおお!」
なんと、イリーの周りを回り始めたのである。それはイリーを拘束するため、のもの。
左手を捉えているので、左手を巻き込んでの拘束を試みる。
17
:
イリー 長髪の女 動禅魔導
:2013/05/31(金) 23:09:32 ID:XxHLp5x2
>>16
はは、そのままお返しするよ
【軽口を叩いてみるも、拘束のされた今の状態は悪く表情は硬い】
…!?
【と、またもや予想外の相手の策に度肝を抜かれる】
【確かに、なる程、これなら腕から全身を簀巻きにして拘束出来る】
…儘よっ!
【この後自分が取った行動は、正直自分でもよく分からなかった】
【気が付いたら地べたに寝そべるようにして左腕を高く突き上げ、糸の拘束を避けつつ旋回する誠に足払いを仕掛けていた】
【はたから見れば非常に滑稽な姿】
(しかしこれならっ!)
18
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/05/31(金) 23:20:42 ID:1eF2NzY6
//すみません。落ちます
なので凍結、お願いします
19
:
イリー 長髪の女 動禅魔導
:2013/05/31(金) 23:22:13 ID:XxHLp5x2
//了解です、乙でした
20
:
るー
:2013/06/01(土) 13:15:50 ID:JrhhaXaQ
//すみません、今日は返せそうにありませぬ……
21
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/06/01(土) 13:38:11 ID:JrhhaXaQ
>>17
「……っ…うおおおおおお!」
イリーが仕掛けた"策"に驚くも、回り続ける。…が、先程とは違い、手を上下させながら、何かに絡ませるように回っている。
しかし、前を向いて走っている彼は、足元の危険には気づかずーーーーーーー。
「わっ⁉……」
見事にその足払いは成功。
躓き、前に倒れかける。
「で…………もっ!」
倒れかけているのなら誠は!少しでもダメージ、時間を作らない、と受け身を取り、綺麗に立ち上がる。
イリーを指差して。
「…俺の新たな策は……完成したぜ。」
ふっ、と小さく笑みを浮かべる。
どこか余裕めいたその表情。
誠が作り出したのは…網だった。先程糸を何かに絡ませていたのは…誠にとって有利な空間を作り出すため。
無数に張り巡らされた、その網は部屋に似た小さな空間を作る。
誠と、イリーの間にも遮るように一つの網。
この糸はかなりの強度を持ち、その硬さ故、斬れ味すら持つ。さらに、細く見えにくい。
22
:
イリー 長髪の女 動禅魔道
:2013/06/01(土) 18:24:18 ID:kWtILVw6
>>21
珍妙な、味な真似を…
【ふぅー、と今までにない大きな吐息を吐き出し、同じくらいの量を吸う】
【そして両腕を…左腕はややぎこちなく…顔の正面でクロスさせた】
…はぁっ!
【短く、しかし大量の息を吐き出しつつ両腕を振り下ろす】
【青白く輝く闘気が小指から肘に掛けて走り、固着する】
【両腕の外側を覆う、闘気のブレードだ】
…こちらも、準備万端さ
【先程と同じ様に、中段に構える】
(マズイな…はっきり言って、相性が悪い)
【イリーの戦術は、ただ只管の近接戦闘…しかも、後の先をメインにした武術…合気だ】
【仕掛けて待ち構える相手に対して、有効な手段が圧倒的に不足している】
【しかし、この相手は遠距離からの攻撃手段を持っている】
【…このまま居た所で、ジリ貧に持ち込まれるのは火を見るより明らかだ】
(…なら、打って出るしか…)
ないだろうっ!
【腕を振るうたび青白い光が軌道を描き、輝く】
【その闘気を持って、糸の結界を断ち切り、掻い潜ろうと試みたのだ】
23
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/06/01(土) 18:55:35 ID:JrhhaXaQ
>>22
「蓑虫は………蜘蛛の糸の2.5倍もの荷重に耐える、糸を紡ぎだすという。」
相手は網を切り裂きながら、こちらへ向かってくる。青白い闘気を纏い。その刃で"不利"という壁を裂いて。
が、誠はそれに動じなかった。策は誠に安心を与える。
ここが破られても、策はある、と。その安心感は闘いにおいて、重要な物でもあった。…破られた時の絶望感とは裏腹に。
「………そして…………」
誠の身体に魔法陣が浮かび上がり、白く点滅を始める。
点滅はすればするほどに眩いものになり、やがて誠を包み込むーー。
「そして……その糸で、命を紡ぐのだ。」
光が誠を覆い、暫くの間。
そして光は消え、新たな装備を身にまとった誠。触覚は細くなり。手は巨大なアーマーが装着されている。体毛はない。
誠は腕を、振りかぶっていた。大きく。
勢いをより、つけるために、フォームを崩さずに。
イリーは此方に網を切り裂きながら向かってくる。しかし、誠はフォームを崩さなかった。
ーーー知っていたから。
イリーの身体…片方の腕が、振り下ろす前に誠の数m前で止まる。それは……誠の策によるものだった。
破られるためのものではなく、破り返すための策。捉えるための網。
確実に近づいてきたイリー。それは誠にとって、ありがたいもの、だった。
数m。そこに誠は一気に踏み込み。間合いに入る。
「…………生きるために、だ。」
大きく腕を振りかぶって踏み込んだ誠は、その腕をイリーの腹を捉え、巨大な拳を前に突き出す。
その形は、ほぼ、相手にダメージを与える構えとして、ベストのものだった。
そして、誠が変態したのは蟻。
擬似変態、バグズ。パラポネラ。最強の蟻と呼ばれ、その筋力は人間という垣根を段違いに越える。
24
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/06/01(土) 18:57:01 ID:JrhhaXaQ
>>23
//補足
振り下ろす手が止まったのは、網が、手に絡まって止まった、ということです
25
:
イリー 長髪の女 動禅魔道
:2013/06/01(土) 19:46:01 ID:kWtILVw6
>>23
(変型した…?姿を変えるも自在か…厄介な)
【斬り裂き進みながらも、その姿を注意深く観察する】
(あれも虫?艶々している?甲虫だとしたら…)
【とは言え、先程の例もある】
(…見てくれで判断するのはマズイな…しかし)
【一際目を引く腕のアーマー、あれは気を付けた方が良さそうだ】
【誠が腕を大きく振りかぶる】
(動きは重鈍…?間に合っ…)
【それよりも素早く一撃を撃ち込み、そして引く一撃離脱を目論んでの右の腕刀】
…!?
【その目論みは、更なる策に絡め取られた時点で失敗に終わる】
(糸の結界!?何時の間に!?)
【それは僅かな、ほんのちょっぴりとしたラグを生み出す小さなもの】
【しかし、それを計算に入れた者と誤算だった者との大きな隔たりだ】
(避…防…間に合っ…)
【その速度に避ける道は無く、威力に防ぐ道もない】
…ならっっ!!
【そもそも右腕が振り下ろされようとしているのだ、残った腕での防御などこの暴力の前では紙以下だろう】
獲るっっっ!!
【ならば信じるしかないのだ、自身の技を】
【それは獲る事】
【フリーの左腕の刃と右膝の打撃で、誠の一撃を「挟み込む」】
【確かな感触、だが、硬い】
【左腕のブレードすら通ったか分からない…そしてその結果がどうなったのだろうかはすぐには分からなかった】
【挟み込み撃ちで勢いを殺したはずの誠の打撃がそれでも腹を貫かんとばかりにイリーの腹に突き刺さり、体をゴミの如くに吹き飛ばしたからだ】
【数m程を景気良く飛ばされ、マトモな受身も取れずにぐちゃりと落ちる】
(…きっっ…つぅぅ……!!)
【胃液と血とが混ざった不快な物が込み上げて来て、口内を満たす】
…!?[自主規制]〜〜…!!
【喉の奥から絞り出す様な低い唸り声と共にそれらを盛大にリバースし、倒れたまま漸く首だけを動かして誠の姿を確認しようとした】
26
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/06/01(土) 20:05:24 ID:JrhhaXaQ
>>25
(間に合…えぇっ!!!)
拳を自分の渾身の力を乗せ、イリーの腹に突き出す。
が、誠は…気づかなかった。その振り下ろした拳に…イリーが残した跡を。
バキッ…
殴る寸前に響く、その破壊音。
…彼は殴った後に気付く……その腕の異変に。
右腕に装着されたアーマーはイリーの守るための攻撃により、破損。
さらにそこから血が滲み出ている。が、それからだった。
(ってぇ………。)
バシュッと音がし、右腕のアーマーが完全に砕け、そこか鮮血が飛び散る。
イリーの攻撃は。挟み込む、その業は。アーマーな通っていたのだ。
そして…アーマーは…通り抜け…誠の骨にまで通る。
誠の腕の骨。見事に折れている。証である。イリーの攻撃。それは確実に、腕を壊していたのだ。
(………はぁ……くそ…)
右腕の痛みを和らげる、ということに繋がるかもわからないが、左手で右腕の手首を抑えている。
とても不格好なその立ち姿。
でも、そこに誠は立っていた。
27
:
イリー 長髪の女 動禅魔道
:2013/06/01(土) 20:33:48 ID:kWtILVw6
>>26
【先ず、二本の腕を地面に着いて腕立てをする】
【次に、両股の関節と膝を曲げて脚を上半身に引き寄せて爪先を床に付ける】
【最後に、少しばかり後ろに重心を傾けて曲げた膝をぴんと伸ばす】
【ほらみろ、立ち上がるなんて簡単だ、稚児にだって出来る】
(…なのに、)
ヒュー…ヒュー…
【隙間風の様なものばかりでロクな呼吸が出来ない、動禅が練れない…立ち上がれない!】
(…誠さんは、立っている…腕を、獲ったが…それでも立っている…)
【うつ伏せ、自らの吐瀉物が頬と髪を汚すのをも気に掛けずに何とか立ち上がろうと足掻く】
うぅ…ううぅぅぅ!!!
【ややあって、先ず、二本の腕を地面に着いて腕立てをする】
【次に、両股の関節と膝を曲げて脚を上半身に引き寄せて爪先を床に付ける】
【最後に】
(最後に…っ!!)
【最後に、「重心は後ろに傾き、そしてぽてんと尻餅を着く様にしてその場に座り込む」】
【イリーはそのまま誠を見詰め、そして土と血と何かで汚れた顔に脂汗を滲ませながら苦笑した】
は、はは、やれやれ…情けないな…
【そのまま立ち上がる事なく、続ける】
…参ったよ、降参だ…強いな、誠さん…
28
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/06/01(土) 20:45:06 ID:JrhhaXaQ
>>27
「ま、さか………。」
立ち上がるのか。イリーの立ち上がるために足掻く…その姿を見て、右腕に走る激痛の中、イリーを見据えながら焦りの声をあげる。
誠は右利きである。なのでその右腕に込めた一撃がヒットした。ここまでは良かった。が、予想外の防御。
腕の骨は折れ、倒れているイリーを追撃しようにも利き手が聞かないのでは、厳しい。それよりもまだ立ち上がるかもわからない。
「……………勝った……よな。」
片膝をつき、疲労に。疲れた表情を浮かべ、方目だけ開けイリーの様子を見る。
倒れている。立ち上がっていない。
それを認識した瞬間、誠は自らの魔法を解いた。腕のアーマーは消え、普段の誠がそこにあった。
ゆっくりとイリーに歩み寄る。当然、そこらへんに散った血や吐瀉物など気にせずに。
29
:
イリー 長髪の女 動禅魔道
:2013/06/01(土) 20:52:11 ID:eKHx9xDQ
>>28
…来るな、汚れるぞ?
【Tシャツの裾で自身の口元の汚れを拭き取る】
【だが目立った動きはそれだけで、あとは全身を少しでも休ませ、少しでも早く動けるレベルにまで回復させようとしているようだ】
30
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/06/01(土) 20:57:30 ID:JrhhaXaQ
>>29
「はは…もう汚れてるっつーの。」
懐から、フェイスタオルを取り出す。
そしてそれをイリーに軽く投げる。左手で。
拭きな、と一言つけて。
「……んー、髪のほうは……近くの川で洗うといいよ。」
その後、立てるか?と左腕を差し出す。
例え、山の中から抜け出したとしても、魔力こそ回復はするが、精神的疲労は解消されない。
31
:
イリー 長髪の女 動禅魔道
:2013/06/01(土) 21:14:53 ID:eKHx9xDQ
>>30
す、すまん…
…わぷっ
【タオルを受け損じ、頭から被る形になる】
…あぁ、水浴びしてから…あと服もなんとかせんとなぁ…
【苦笑して自身の服を見る】
【首から胸の辺りに掛けては吐き出した血とか何とか色んな物で汚れ、ヘソの周囲は焦げた様に大きな穴が空いている】
…ヨユー、さ
【強がりながらも差し出された手を掴み、膝を笑わせながらふらふらと立ち上がった】
32
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/06/01(土) 21:16:57 ID:JrhhaXaQ
>>31
おう
【ニッ、と笑いその手を引き上げ、立たせる】
んじゃ………帰るか!
33
:
イリー 長髪の女 動禅魔道
:2013/06/01(土) 21:18:47 ID:eKHx9xDQ
>>32
だな…
……またやろう、次は負けない
【微笑みながらも、強い意思を持ってそう告げた】
//乙です、レスポンス悪くすみませんでした
34
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/06/01(土) 21:22:56 ID:JrhhaXaQ
>>33
受けてたつ!!
35
:
冷泉 誠 ♂【魔法】魂纏【状態】通常【補足】独自流武術
:2013/06/01(土) 21:23:27 ID:JrhhaXaQ
//乙でした
36
:
【名前】リリィ【性別】女 E:M92F ナイフ
:2013/06/03(月) 01:47:46 ID:VCSJ6P0Q
【夜の模擬戦場】
【こつこつと響く足音と口笛】
【模擬戦場の扉を開け入ってくるのは黒い軍服を着た小柄な少女】
【左右のホルダーには大振りのコンバットナイフが二本】
【右手にはM92Fが握られている】
【小柄なのだがこれでも軍人なのだ】
【口笛を吹き続け彼女は相手を待つ】
37
:
【名前】クレイク 【性別】男 【電気魔法(中)】
:2013/06/03(月) 01:50:42 ID:8hQXhm5o
>>36
...よし
【彼もまた、小柄で戦闘向きとは言えない】
【身長164cmだ】
【彼は、何も持っては居ない】
...居たな...
【相手を見つけたようだ】
38
:
【名前】リリィ【性別】女 E:M92F ナイフ
:2013/06/03(月) 01:55:03 ID:VCSJ6P0Q
>>37
【口笛を吹いていた彼女だが相手を見つけ吹くのをやめる】
【そういえば彼とはつい先程会ったばかりか…】
ああ、そういえば君の名前聞いてなかったね
【私はリリィ・ナイトホークだよ、と握手を求める】
39
:
【名前】クレイク 【性別】男 【電気魔法(中)】
:2013/06/03(月) 01:57:19 ID:8hQXhm5o
>>38
おっと、俺も自己紹介がまだだったな
俺はクレイク、クレイク=バーサルクだ
【握手をする】
40
:
【名前】リリィ【性別】女 E:M92F ナイフ
:2013/06/03(月) 02:02:01 ID:VCSJ6P0Q
>>39
ふーん、よろしくね!クレイク!
【初対面なのに凄く馴れ馴れしいのは気にしたら負けか】
【しっかりと握手を交わした何歩か距離を空けナイフを二本取りだし、M92Fをどこかに収納する】
【取りだしたナイフを握り】
【右手は逆手に左手は順手に構え足を肩幅程に開く】
【少し体勢を緩くする】
【そう…俗に言うCQCの構えだろう】
41
:
【名前】クレイク 【性別】男 【電気魔法(中)】
:2013/06/03(月) 02:05:47 ID:8hQXhm5o
>>40
ほう...格闘術か...
こちらは、そういう心得はないがな..
【全身の筋肉が帯電する】
こういう力はある!
【全身の筋肉のリミッターが外れ、機動力、パワーが底上げされている】
42
:
【名前】リリィ【性別】女 E:M92F ナイフ
:2013/06/03(月) 02:08:35 ID:VCSJ6P0Q
>>41
さあ…やろうか…
【その力とやらを見せてもらうよと笑顔で彼女は言った】
【地面を強く踏み込みクレイクに向かって肉薄】
【月に照らされたナイフが輝きクレイクに降り下ろされる】
43
:
【名前】クレイク 【性別】男 【電気魔法(中)】
:2013/06/03(月) 02:12:14 ID:8hQXhm5o
>>42
【まずは、ナイフの対処】
【身体一つ分右に捻り、空を斬るナイフに身体を向ける】
【そこから、攻勢に転じる】
【蹴り上げ】
【バク転の要領で腕を蹴り上げようとする】
44
:
【名前】リリィ【性別】女 E:M92F ナイフ
:2013/06/03(月) 02:16:52 ID:VCSJ6P0Q
>>43
【腕を蹴り上げられナイフが遠くに飛び彼女は一旦後方に跳躍し間を取る】
【たかがナイフが一本やられただけだ…まだ行ける】
【収納していた拳銃を引き抜き】
【引き金を引く】
【一発の弾丸が空気の層を裂き相手に飛んでいく】
45
:
【名前】クレイク 【性別】男 【電気魔法(中)】
:2013/06/03(月) 02:21:17 ID:8hQXhm5o
>>44
【空気の層を切り裂く一発の弾丸】
【対処を...】
【空中でもう一度身体を捻って、かわそうとするが、太ももに当たる】
【そして、筋肉のリミッターにより、4cm程めり込み、止まる】
【反撃...】
【地面に足を着くと、そのまま相手の方向に飛ぶ】
【そして、手前に着地して、腰の辺りを狙い、回し蹴りをする】
46
:
【名前】リリィ【性別】女 E:M92F ナイフ
:2013/06/03(月) 02:25:33 ID:VCSJ6P0Q
>>45
【銃弾は当たった】
【しかしめり込んでいるだけで特にダメージは与えられなかったようだ】
【こちらに飛んでくる回し蹴り】
【一歩地面に踏み込み相手の回し蹴りを左腕が抑える】
【抑えた左腕で相手の右足を掴み、右足で相手の左足を引っかける】
【普通なら地面に転ぶだろう】
【海兵隊CQCの一つだ】
/ちょっとすいません、眠気がやばいので一時凍結でよろしいでしょうか?
47
:
【名前】クレイク 【性別】男 【電気魔法(中)】
:2013/06/03(月) 02:30:08 ID:8hQXhm5o
>>46
【この状況】
【彼に残された手段】
【それは・・・】
【跳躍】
【左足で飛び、そこから相手の腹に蹴りを入れようと試みる】
/了解です
/乙でした!
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