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「不器用な女の子の不思議な質屋さん」3 隠れた気持ちと不思議な着物

83シティごりら:2019/08/28(水) 21:35:21 ID:r4d7zACQ
ことり「想像だよ。綺麗になろうとしたけど江戸時代じゃ整形とかそんな方法はほぼ無いし、あっても科学的じゃなくて効果があるかわからない」

穂乃果「それでも、えっと、着物の最初の持ち主のあなたは自分が綺麗になろうと努力したんじゃないの?」

海未「‥そう思う根拠はあるんですか?」

ことり「着物の力がそうだから」

海未「‥‥」

少し、ほんの少しずっと冷たく微笑んでいた海未ちゃんの微笑みが崩れる。

ことり「あなたの力はおそらく『自分が持つ美しさを自分自身で最大限に引き出させる』って感じじゃない?」

海未ちゃんからの返答は無かった。

ことり「最初にあなたの話しを聞いた時はきっと周りの人への恨みの想いが強く残っているのかなって思ったけど、海未ちゃんの様子はそんな感じじゃない」

ことり「恨みで人を傷つけるってよりかは‥」

ことり「隠されていた想いを叶えさせてあげるお手伝いをする。それに近いよね?」


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