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「不器用な女の子の不思議な質屋さん」3 隠れた気持ちと不思議な着物

73シティごりら:2019/08/28(水) 21:26:54 ID:r4d7zACQ
海未母「すみませんお待たせしました。これは海未さんのお姉さんの昔の日記です」

海未母「おそらくこの中にあの着物に関することが書かれているとは思うんですが‥」

ページをパラパラとめくり該当するところをゆっくりと探している。

海未母「ありました」

希「どんなことが書かれていますか?」

海未母「あの着物は元々は江戸時代のある町人の娘さんの所有物だったそうです」

海未母「ええと、ここからが言い伝えになっていますので読みますね」

海未母「ある町人の家に1人の娘がいました。しかし、その娘はお世辞にもあまり美人というわけではなく町の人たちからは容姿を蔑まれることもあったそうです」

海未母「そんな娘にもある時、縁談の話しが出てきてその話しを受けることになりました」

海未母「その町人一家からしたら大切に育てた1人娘の一生に一度の晴れ舞台です。その町で1番の腕を持つ職人に頼んで素晴らしい花嫁衣装を作らせました」


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