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歩夢「君の超高校級の心は輝いてるかい?」

736 ◆8TImjtGSKs:2018/11/16(金) 18:25:06 ID:ZM48T4fg
ACT.4
目を覚ました愛ちゃんは、曜ちゃんが消えたことに焦った筈だよ。
そして、前回の裁判もあって怖くなった愛ちゃんは……ある行動に出た。
璃奈ちゃんに、曜ちゃんに変装してもらうようお願いする。
この行動が犯人にとって計算済みだったかは分からないけれど、犯人はこれも計画に加えたんだ。
その為に璃奈ちゃんボードを盗み、彼女を人前に出られなくした上で、手紙を使って脅迫したんだよ。
一方で、夕食会の準備の終わり。
怪我をした愛ちゃんに、手当てとして毒入り消毒液を使う。
そう。この毒は、血管に入ることで初めて作用する遅効性の毒だったんだ……!

ACT.5
夜時間になり、脱衣所から璃奈ちゃんボードを盗んだ犯人は、大掛かりな仕掛けの準備を始めた。
隠しておいた死体を音楽室……ハシゴを上った先にあるキャットウォークに運んだ。
ロープは、このとき死体を安全に上に運ぶため使ったんだろうね。
そこで犯人は、あらかじめ濡らしておいた患者服の紐を照明機にくくり付けた。
更に、ドライアイスでその紐を凍らせ、接着剤の要領で、曜ちゃんの死体は照明機に固定された。

ACT.6
そして、訪れた夕食会。
梨子ちゃんの出番で使われたピンク色の照明の電源が入ると、照明機が熱を発する。
こうして、凍らせていた紐が溶け、死体はグランドピアノめがけて落下。
その間、犯人はずっと観客席にいて、絶対的なアリバイを確保しながら、愛ちゃんに容疑を被せることに成功した。
最後は、遅効性の毒が回り、裁判中に愛ちゃんが毒死する……。
こうして犯人は2人の人間を操り、自分の都合のいいように事件をコントロールしようとしたんだ。




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