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歩夢「君の超高校級の心は輝いてるかい?」
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ぜぇ、ぜぇと息を切らせるモノっちー。
赤い矢が大量に刺さった壁は、当然ながら真っ赤に染まります。
しかし、その中央、磔にされたエマだけは赤く染まらず。
さながら、彼女の故郷であるスイスの国旗のようでした。
当の本人は、目玉があちらこちらに泳いでいるようです。
そんな彼女が最後に捉えたのは、ゼロ距離でクロスボウを構えたモノっちー。
トスン。
確実に脳天に当てると、彼女を磔にしていた壁が突然動き出します。
ぴょーん! と、大きな図体に見合わぬ跳ね方をした壁は数秒で落下し、バラバラに砕け散りました。
仕事を終えたモノっちーは一息。
手元に置いてあったリンゴをかじろうとして……ふと、思い出しました。
これは元々彼女の頭上に置くものだったのではないか、と。
……まあ、いっか。
そんな表情を浮かべながら、結局ティータイムに入るのでした。
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