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歩夢「君の超高校級の心は輝いてるかい?」

465 ◆8TImjtGSKs:2018/05/06(日) 23:04:53 ID:7xP8eyyw
ACT.4
午後10時、モノっちーの時報アナウンスが鳴ると同時に、学園中全てのモニターとスピーカーに電源が入る。
そして、使用電力の限界を迎えた校舎2階はブレーカーが落ちて停電した。
更衣室組と図書室組、2階にいた人たちはパニック状態になった……。
その中で、ある行動を取った人がいた。
それが、今回の事故で“最後の引き金”を引いてしまった人物……。

ACT.5
その人は、図書室を出てすぐにある隠し部屋へと向かった。
そこに2階のブレーカーがあることを知っていたからだよ。
善意から彼女の上げたブレーカーは……思いもよらぬ仕掛けを発動させてしまうんだ。
更衣室にいた彼方ちゃんは、停電の拍子に持っていたスポーツドリンクを落として、床に水たまりが出来てしまう。
すぐ近くにあったランニングマシーンの電源ケーブルが不良品だったことなんて、夢にも思わなかっただろうね。
停電が明け、スイッチを押したままだったランニングマシーンに電源が入り……彼女は感電死した。
スポーツドリンクはよく電気を通すし、ましてプールあがり……感電しやすい条件が揃っていたんだよ。

ACT.6
停電の最中に殺されたと思い込んだ果南ちゃんは、現場から逃走。
その後……更衣室を訪れたかすみちゃんが、ある偽装工作を行った。
前もって理科準備室から持ち出していた毒薬を死体の口に入れ、殺人鬼タカマガハラの手口に状況を似せた。
最初から、かすみちゃんによって仕組まれていた、今回の事件……。
けど彼女は……今回の犯人にならないんだ。




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