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歩夢「君の超高校級の心は輝いてるかい?」
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────赤い門の前
ルビィ「……」
廊下の隅、ライオンに怯える小動物のように、彼女は縮こまっていた。
身体は小刻みに震えていて、顔からは完全に血の気が引いている。
歩夢「ルビィちゃん、大丈夫……? ダイヤさん、呼んで来ようか?」
ルビィ「……ん、なさい」
歩夢「え?」
ルビィ「ごめん、なさい。今は……お姉ちゃん、呼ばないで」
歩夢「……分かった」
ルビィ「それに、大丈夫なワケない。あんなもの見せられて、ルビィたち、どうなっちゃうの……?」
歩夢「……きっと、大事になっているんだから警察が動く。じきに助けが来るから、それまでの辛抱だよ」
自分にも言い聞かせるように、彼女に精いっぱいの言葉を投げかける。
そうしないと、自分までルビィちゃんと同じようになってしまいそうだったから。
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