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ヒビキ「アニキ肌でチャンピオンを目指す」

1以下、名無しが深夜にお送りします:2017/03/07(火) 21:42:33 ID:QFWIF.VA
ワカバタウン・裏路地
短パン小僧「た…助けて欲しいでやんすぅ…」ガクガクッ

チンピラ1「何だァ?ジョウトのガキは人にぶつかったら謝罪金も払わないんかよ?」

チンピラ2「俺等三代目カントー連合の新たな新天地の門出を穢してくれてよぉ?」

コラッタ「コラァッ!」ポンッ

チンピラ1「何だクソネズミがァッ!」ゲシッ

コラッタ「コラァッ!」ズサァッ!

短パン小僧「コラッタ!」

チンピラ2「何だジョウトはトレーナーだけだでなくポケモンもザコかぁ!」

短パン小僧「ゆ…許さんでやんす、このド外道ー!」ダッ

チンピラ1「舐めんなよ、クソガキ…!」ブンッ…

短パン小僧「くっ…!」

ガシッ

短パン小僧「………へっ?」

?「エエ根性しちょるのォ、坊主」

433以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/17(火) 12:11:09 ID:GcOnzVos
ガガガガガガガガガガガガガッ!!!

デンまる「パルパァッ!」ガクガクガクッ

ヘルガー「ヘルゥゥ…!」ガクガクガクッ

アラシまる「バクゥゥウッ!」ドガァッ!ガクガクガクッ!

ヒビキ「アラシまる!デンまる!」

アラシまる「バクゥ…」ピクッ…ピクンッ

デンまる「ぱ…ぱるぅ…」シュンッ…ピクッ…ピクンッ

ヘルガー「ヘルゥ…」ピクッ…ピクンッ

ゴロウ「み…味方事…」

アポロ「さて…ダメ押しです」スッ…

シルバー「ッ!逃げろォッ!」

ルギア「ギャオォォォォスッ!」ギュオォォ…!

ドッパアァァァァァァァァァァンッ!!!

ヒビキ「グアァァァァァッ!」ズサァァッ!

ゴロウ「アニキィィイッ!」

434以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/17(火) 12:17:07 ID:GcOnzVos
アポロ「所詮、勢いづいても子供は子供ですね」

イブキ「ひ…ヒビキ…!」ビリッ…

ヒビキ「こ…こんにゃろぉ…!」ググッ…ポロッ

ちりんちりんっ…

アポロ「ッ!それは!透明な鈴…!何故それをキミが…!」

ヒビキ「おっと…」スッ

アポロ「それは我々の計画に必要な物…!それを渡しなさい!」

ラムダ「おい、アポロ!外がヤバイ!」

アポロ「今はそれどころでは…!」

ラムダ「ワタルがギャラドス共を止めて、ここに降りてくるぞ!」

アポロ「何ですって!?」ピッ

435以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/17(火) 12:24:39 ID:GcOnzVos
――――
――
ギャラドス「………」ピキッ…ピキピキッ…

ワタル「戦闘不能にしても動くのなら、凍らせて動きを封じれれば良い…。良くやったカイリュー」

カイリュー「ばぁぁうっ!」

カイリュー「でっていうー」

ワタル「貴方もご助力感謝します、ヤナギ殿」

ヤナギ「何、チョウジは私の街。何処の誰かは知らないが好きにはさせんよ」

イノムー「のむっ」

カイリュー「さて、行くぞ!愛しき大いなる竜達よ!俺と共に少年達を救い、悪を完膚なきまで滅ぼすのだ!」バサァッ!

436以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/17(火) 12:35:32 ID:GcOnzVos
アポロ「成程…。ルギアがこちらにあるとは言え、あの二人を相手するのは無理がありますか…」

アポロ「………」チラッ

アポロ「総員、直ちに必要な物を持って、退散します。このアジトを明け渡します。マルマインもギャラドスも止められた以上、それしかありません」

ラムダ「ま、この怪電波のデータとルギアが居ればどうにかなるかもな」

アポロ「後必要な物はホウオウ…。だがホウオウの召喚するには…」チラッ

ガシッ

ゴロウ「なっ!離せでやんす!」ジタバタッ

ヒビキ「ゴロウ!おんどれぇ…!ゴロウをどうするつもりじゃ!」

アポロ「人質ですよ。そのキミが持っている透明な鈴と交換です。ですがそれは今ではない」

ラムダ「おい、アポロ!どう言う意味…」

アポロ「その時が来るまで大人しくしていなさい」

ヒビキ「何じゃそれは!ゴロウを返せやァッ!」

ゴロウ「アニキイィィィッ!」

ルギア「ギャオオオオォスッ!」カッ

ドッパアァァァァァァァァァァンッ!!!

437以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/17(火) 12:40:55 ID:GcOnzVos
――――
――
ワタル「無事か、イブキ!少年!ゴロウくん!」タッタッ

イブキ「兄上…!私とヒビキは…だが…」

ヒビキ「………」

ワタル「少年!おい、少年!ゴロウくんが見当たらないがどうした…?」

ヒビキ「………クソォォッ!」ドォンッ!

ワタル「少年…?」

ヒビキ「何がアニキじゃ…。何が『アニキ肌でチャンピオンを目指す』じゃ!スレタイ詐欺にも程がある…!」

ヒビキ「舎弟一人も守れんと…ゴロウ………!」グッ…!

438以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/17(火) 12:44:30 ID:GcOnzVos
ヒビキ 持ち物 メガジッテ ジムバッジ陸個

手持ち陸匹

バクフーン ♂ NN アラシまる         エアームド ♂ NN ムドーまる
Lv38                          Lv34 
かえんぐるま   ニトロチャージ         はがねのつばさ  ドリルくちばし
かみなりパンチ  あなをほる           スピードスター  ガードスワップ     
 
デンリュウ  ♂ NN デンまる         ハクリュー  ♂ NN リューまる
Lv35  もちもの デンリュウナイト       Lv32
かみなりパンチ りゅうのはどう         りゅうのはどう  でんじは 
10万ボルト   わたほうし            アクアテール  しんそく

ウツボット  ♂ NN ツボミまる       ギャラドス  ♂ NN ギャーまる
Lv40                         Lv36
パワーウィップ たたきつける         はかいこうせん ハイドロポンプ
リーフブレード つるぎのまい         ドラゴンテール かみくだく

439以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/19(木) 07:08:27 ID:/.KXbWks
――――
――
ヒビキ「くっ…ぐっ……はっ」パチッ

イブキ「ヒビキ…!良かった…。ッイヤ私は別に…」

ワタル「目が覚めたか少年」

ヒビキ「俺ァ…一体…」ガシガシ

ワタル「ロケット団のアジトで敵の幹部とルギアにやられた後、気を失ったんだ」

ヒビキ「ロケット団…幹部…ルギア……。っそうじゃ!ゴロウが彼奴等に!早く助けに行かんと!」バッ

イブキ「待て!お前はルギアのエアロブラストを直撃でなくても喰らったんだ!もう少し安静にしないと!」

ヒビキ「るせェ!俺が不甲斐無いばかりにゴロウが誘拐されたんじゃ!アイツは俺の舎弟なんじゃ!」

ワタル「まあまあ、落ち着くんだ」

ヒビキ「これが落ち着けるくぁ!俺は直ぐにでも助けに…!」

ワタル「………」フゥ…

ドゴォッ!

ヒビキ「がふっ…!」ガクッ

ワタル「落ち着けと言っている」

440以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/19(木) 07:23:01 ID:/.KXbWks
ワタル「今のキミは冷静さに欠けている。普段のキミならば俺の無言の腹パンなんて躱すか反撃出来ただろう」

ヒビキ「あ゛ぁ?」

ワタル「アジトでの事は大体はイブキから聞いた。ロケット団の幹部…アポロと言ったか。その男の話ではキミが持っている何かを手に入れる為にゴロウくんが人質にされたのだろう?」

ワタル「それも『今ではない』と言う事だ」

イブキ「どう言う事でしょうか?兄上」

ワタル「さてな。だが人質である以上、下手な事をしなければゴロウくんが傷つかれる事はあるまい」

ワタル「そして時が来れば奴らからコンタクトがある筈だ」

ヒビキ「その時を黙って待っちょれと言うのか!」

ワタル「黙っては居ないさ。俺の同士に諜報活動に長けている男がいる。その者にロケット団の動向を探らせよう」

ワタル「明け渡されたアジトにはそれと言った有益な情報は既に抜き取られていたしな」

ワタル「そして少年。キミには敵からのコンタクト、俺の同士の諜報を待つ間は時間がある」

ワタル「なればこそ!キミにはこれから『竜の試練』を受けて強くなってもらおう!」バサァッ!

441以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/19(木) 08:00:54 ID:/.KXbWks
ヒビキ「今そんなしてる間があるくぁっ!俺は今すぐにでもあの野郎をブッ飛ばしてゴロウを助け出す!」

ワタル「キミ程度がロケット団幹部をブッ倒すだと?そいつは傑作だ!」ハハハッ

イブキ「兄上、流石にその言い方は…!」

ヒビキ「何が可笑しい!」クワァッ!

ワタル「ルギアが後ろに構えていたとは言え、実質ヘルガー一匹にパーティを半壊させられたのだろう?」

ヒビキ「ッ…」

ワタル「其即ち、今のキミではそのアポロと言う幹部の足元にも及ばんんだよ!」ビシィッ!

ヒビキ「………」

ワタル「だからこそキミには修行が…俺の『竜の試練』を受けねばならんのだ」スッ

ヒビキ「………やるぞ」キッ

ワタル「良い眼だ。自分の獲物を見据えた獣の眼だな」フッ

ワタル「ならば!燃え上がれ爆炎!猛き焔を宿す紅蓮の竜王!我が呼び声に応え、全てを焼き払え!」バサァッ!

ワタル「降臨せよ、リィザァァードォォン!」ポーイッ

リザードン「グオォォォォッ!」ポンッ

442以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/19(木) 08:12:07 ID:/.KXbWks
ヒビキ「リザードン…!」

ワタル「『竜の試練』その参…否、その肆!キミのポケモン全てで俺のポケモンを一体でも倒すのだ!」

イブキ「その参ではなく、肆?」

ワタル「渦巻島でのルギアと戦った話はお前から聞かされたからな。五人がかりとは言え、ルギアを倒す力があれば一つ先のステップへ進むのも良かろう!」

ヒビキ「上等じゃ!カチこめ、アラシまる!」ポーイッ

アラシまる「バァァクフゥンッ!」ポンッ

ヒビキ「ニトロチャージ!」

アラシまる「バァァクバクッ!」ボォォッ!シュバッ!

リザードン「グオォ…!」ググッ…

ワタル「成程…。やはりスピードのポテンシャルは高いな!ならばこちらはパワーだ!フレアドライブ!」

リザードン「グオオオォォオォッ!」ボオォォォッ!ギュオォォッ!

アラシまる「バクッ…!」

ゴオオォォォォオッッ!!!

アラシまる「バクウゥッ!」ズサァァッ!

ヒビキ「同じ炎タイプの技なのに何てダメージじゃ!」

443以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/19(木) 08:20:29 ID:/.KXbWks
イブキ「兄上のリザードンはいじっぱりA極振り…!それに炎タイプの物理大技のフレアドライブだ…!」

ヒビキ「じゃったらあなをほる!」

アラシまる「バクバクゥ!」ホリホリ

ワタル「リザードン相手に地面技のあなをほるとは…。地面から出てくる時を狙うぞ!」

リザードン「グオォッ!」バッサバッサ

ボコォッ!シュバッ!

アラシまる「バァァクッ!」バビョーンッ

リザードン「グオッ!?」ハッ

イブキ「地面から出てきて一瞬で空中のリザードンの頭上に!」

ワタル「良いスピードに良いジャンプ力だ!」

ヒビキ「飛行には電気技じゃ!光って唸れ!かみなりパンチィッ!」

アラシまる「バクバクゥッ!バァフゥッ!」バチバチィッ!ドゴォッ!

バチバチバチイィッ!

444以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/19(木) 08:27:27 ID:/.KXbWks
イブキ「直撃…!」

ワタル「………炎の加速に雷の拳…良い攻撃だ」

リザードン「グルゥ…!」ギロォ!

ヒビキ「なっ…!」

ワタル「だが本当の炎雷の拳とはこう打つのだ!かみなりパンチィッ!」

リザードン「グゥルッゥアァァァッ!」バチバチィッ!ドゴオォッ!

アラシまる「バクバァァッ!」ビリビリビリィッ!

ドオオォォンッ!!!

アラシまる「ば…ばくぅ…」ピクッ…ピクンッ…

ヒビキ「………戻れ、アラシまる」シュボンッ

ワタル「さあ。キミの力はそんなものではないだろう」フッ

ヒビキ「おんどれぇ…!」ギロォ

445以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/24(火) 12:35:02 ID:FebXCKRE
ヒビキ「カチこめ、ギャーまる!」ポーイッ

ギャーまる「ギャアァァァオォッ!」ポンッ

ワタル「湖で捕まえた紅のギャラドスか!炎タイプに水タイプはセオリー通り…」

ギャーまる「ギャオオオオォッ!」ガオー

リザードン「グルゥゥ…!」ゾワァ…

ワタル「それに特性の『いかく』か…!」

ヒビキ「ハイドロポンプじゃあぁっ!」

ギャーまる「ギャオオォォ!」バシャアァァァァッ!!!

ワタル「遅いぞ、少年!ドロポンを躱しつつ、かみなりパンチ!」

リザードン「グルゥアァァァッ!」バサァッ!バサバッサ!バチバチィッドゴォッ!!

ギャーまる「ギャアァァァッ!」ビリビリィッ!

ヒビキ「まだじゃ!ギャーまる!」

446以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/24(火) 12:42:19 ID:FebXCKRE
ギャーまる「ギャオッ!」キッ

ブオオォォォォォォンッ!

ワタル「ッリザードン!空中反転して躱せ!」ピキーンッ

リザードン「グルオッ!」バサァッグルンッ!

ギャーまる「ギャオォッ!」バシィンッ!

ヒビキ「しまった!」

ワタル「流石にいかく込みでは4倍ダメージでも耐えられるか…!そしてあのリーチの長さ…俺もギャラドスを使うからよく分かるが良い尻尾だ!」

ヒビキ「逃がすな、ギャーまる!もう一発ドラゴンテール!」

ギャーまる「ギャアァァオォッ!」ブオォォォンンッ!

ワタル「ドラゴン技にはドラゴン技で返すのが礼儀と言うモノ…!喰らえ、竜の猛追!ドラゴンダイブ!」バサァッ!

リザードン「グオオォォォォォオッッ!」ギュオォォォォッ!!!

ドオオォォォォォォンッッッ!!!

ギャーまる「ギャ…ギャオォ…」ズシィィンッ!

ヒビキ「攻撃ではこっちが上じゃのに競り負けたじゃと…!?」

イブキ「それを可能にするのはリザードンとギャラドスのレベル差か…」

447以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/24(火) 12:52:21 ID:FebXCKRE
ヒビキ「えぇい!次じゃ、ムドーまる!」ポーイッ

ムドーまる「エアァァッ!」ポンッ

ワタル「鋼には炎技だな!フレアドライブ!」

ヒビキ「スピードスターじゃ!」

リザードン「グオオォォォッ!」ボオォォォッ!ギュオォォッ!

ムドーまる「エアアアッ!」ピココココココッ

ゴオオォォォォオッッ!!!

ムドーまる「エアァッ…!」ジリジリ…バラバラ…

リザードン「グルゥゥ…!」ズキッ…

イブキ「フレアドライブを耐えた!?」

ワタル「流石の防御力…。それにスピードスターで威力を落とされた上、こちらは攻撃が下がっていてはな」

ヒビキ「じゃがもうダメージは受けられん…!突っ込め、ムドーまる!」

ムドーまる「エアアァァァァッ!」キイィィィィンッ!

ワタル「速い…!『くだけるよろい』か!」

448以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/24(火) 13:04:05 ID:FebXCKRE
ヒビキ「喰らえ、ガードスワップ!」

ムドーまる「エアァァァッ!」ピュルルルルンッ

リザードン「グオッ!?」ビクンッ

ワタル「くだけるよろいとガードスワップのコンボ!魅せてくれるな、少年!」

ヒビキ「ドリルくちばしぃ!」

ムドーまる「エアアアッ!」キイィィィィンッ!ギュルルルゥ!

ドゴオォッ!バチバチバチィッ!

ムドーまる「エアッ…」ガクンッ

リザードン「グルゥ…」バチバチッ…

ヒビキ「かみなりパンチのカウンターじゃと…!?」

ワタル「攻撃は最大の防御と言う事だ。どんなにスピードがあっても突っ込んでくるだけのならドンっと迎え撃てば良い。勝負を焦ったな」

イブキ(流石は兄上と言うところか…。ヒビキがどんな策を講じようと冷静に対応している)

イブキ「ヒビキ…」グッ…

449以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/24(火) 13:16:31 ID:FebXCKRE
ヒビキ「カチこめ、ツボミまる!」ポーイッ

ツボミまる「キエエェェェェイ!」ポンッ

リザードン「グルゥ…」ハァ…ハァ…

ワタル「流石に三連戦はキツイか、リザードン。だが俺はお前を信じているぞ」

ヒビキ「パワーウィップ!」

ツボミまる「キエエェェェェイ!」シュルルルルゥッ!

リザードン「グオォッ!」シュッシュッチッ

ワタル「何という手数!躱しきれんな!一旦空中へ飛ぶんだ!」

リザードン「グルゥッ!」バッサバッサ

ワタル「空中で立て直して攻めなおs…!」

ひゅんひゅんひゅんひゅんひゅんっ!

ツボミまる「キエエエエエエェェイッ!」ビュンビュンビュンッ!

ワタル「何と!蔓を回転させて空を飛ぶとはデタラメだな、そのウツボットは!」

450以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/24(火) 13:25:27 ID:FebXCKRE
ヒビキ「たたきつけるんじゃぁ!」

ツボミまる「キイィィイエェェェェイッ!!!」ガシッグルングルングルンッ!ブオオォォンッ!!!

リザードン「グオォッ!」

ドオオォォォォォォンッッッ!!!!

リザードン「グルゥ…!」ガクッ…

ワタル「今のは効いたぞ!だが今ので体制が崩れたな。落ちてくる所を迎えうってやろう!」

ヒビキ「じゃったら!落下を利用してリーフブレードォッ!」

ツボミまる「キエエェェェ!」ジャキイィインンッ!

ワタル「正解だ、少年!もうその体制では落下を利用して攻撃するしかない!フレアドライブだァッ!」

リザードン「グオオォォォォォオッッ!」ボオォォォッ!ギュオォォッ!

ゴオオォォォォオッッ!!!

ツボミまる「………ウツボット」ガクッ

リザードン「グルゥ…!」ズキンッ

ワタル「正回答ではあったが、相性が悪かったな」

451以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/24(火) 13:33:08 ID:FebXCKRE
ヒビキ「じゃが、アンタのリザードン、フレアドライブを使い過ぎて体力が危ないんじゃないのかのぉ?」ニヤッ

ワタル「っ!そこに気付いたか。確かにフレアドライブは大技ではあるがその反動ダメージもまた大きい。あまり長期戦には向かない技だ」

ヒビキ「じゃったらボチボチ潮時じゃのぉ…!カチこめ、デンまる!」ポーイッ

デンまる「ぱるるるんっ!」ポンッ

ヒビキ「そしてもう一丁!」クルクルッパシッ

ヒビキ「命、爆裂!メガシンカァッ!」シャキーンッ!

ピッカァァァァァンッ!

デンまる「メガッ!ぱるるるるんっ!!!」パッパラー

ワタル「メガシンカ!ドラゴンタイプになったか…!ならばコチラも!」シャキーンッ!

ワタル「メガッソオォォォォドォッ!」パッパラー

ヒビキ「どっから出した、その剣!と言うか、鍔に付いてんのは…!」

ワタル「左様、キーストーンだ。俺も使えるのだよ、進化を超えた進化を…!」チャキッ

452以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/24(火) 13:44:48 ID:FebXCKRE
ワタル「漆黒の翼翻し、燃ゆるは蒼炎、振りかざすは竜王の爪牙…。我が絆を糧に現れ出でよ!」バサァッ

ワタル「黒龍招来、メガシンカァッ!」シャキーンッ!

ピッカァァァァァンッ!

リザードン「メガッ!グオオォォォォォォッ!ウエェェェェェェクシュゥゥッ!」パッパラー!

ヒビキ「リザードンがメガシンカ!?黒くなりよった…」

イブキ「私も初めて見た…。兄上がメガシンカを使うところを…」

ワタル「三年前、修行の旅に出てから探し当てたメガシンカの力、魅せてやろう!ドラゴンダイブ!」

リザードン「グオオオォォォッ!!!」ギュオォォォォッ!!!

ヒビキ「ッ!10万ボルトォッ!」

デンまる「ぱぁるるるるんっ!」バチバチバチイィィ!!!

ワタル「効かんわぁっ!」

ドガアアアァァァァァァァンッ!!!

453以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/24(火) 13:53:02 ID:FebXCKRE
デンまる「ぱあぁるぅっ!」ブワァァッ

ヒビキ「躱した筈なのに風圧で吹き飛ばされる…!」

リザードン「グルゥッ…!」ヌッ

デンまる「ぱるっ!?」

ヒビキ・ワタル「「かみなりパンチィッ!」」

バチバチバチイィィィッ!!!

デンまる「ぱるううっ!」ズサァァッ!

ヒビキ「電気技でデンまるが競り負けた!?じゃがこっちはタイプ一致で向こうは攻撃が下がっちょるのに…!」

ワタル「メガリザードンXはリザードンの時より物理攻撃が格段に上昇し、それに加えて特性の『かたいつめ』は直接攻撃の威力を上げるのだ!」

ワタル「そして最大の変化は!ドラゴンダァァイブッ!」バサァッ!

ドガアアアァァァァァァァァァンンンッ!!!

デンまる「ぱるうぅうううっ!」ドガアァァンッ

ワタル「ドラゴン技の威力の上がりよう…。メガリザードンXは炎・飛行から炎・ドラゴンタイプへと生まれ変わったのだ!」バサァッ!

ヒビキ「それで10万ボルトを喰らってもピンピンしよったんか…!」

454以下、名無しが深夜にお送りします:2018/04/30(月) 23:29:07 ID:0zmp1tRA
おつ

455以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/09(水) 23:08:03 ID:rwzfiAP2
デンまる「ぱ…ぱるぅ…!」ググッ…

ヒビキ「デンまる!よー耐えた!」

リザードン「グルゥ…」モフッ

ワタル(耐えた、か…。あの一瞬でわたほうしで威力を殺すとはな…)フッ

ワタル「だが、次で決めさせてもらおう!ドラゴンダイブだ!」

リザードン「グオオオォォォッ!!!」ギュオォォォォッ!!!

ヒビキ「デンまる!地面に向かってりゅうのはどう!」

デンまる「ぱあぁるるんっ!」ギャオォォンッ!

ばびょーーーーんっ!

ワタル「なんと!りゅうのはどうの反動で空に!」

デンまる「ぱるぅ!」ガシッ

リザードン「グオォッ!?」

ヒビキ「っしゃあ!捕まえたぞ!」

456以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/09(水) 23:18:03 ID:rwzfiAP2
ワタル「えぇい!振りほどくんだ、リザードン!」

ヒビキ「させるくぁ!10万ボルト10万ボルト10万ボルトォオッ!」

デンまる「ぱるうぅっ!ぱるぅう!ぱるぱるぱぁっ!」バチイィイッ!バチイィイッ!バチバチバチィッ!

リザードン「グオオォォォッ!」ビリビリビリィッ!

ワタル「リザードン!っ!コレは…!」ピキーンッ

ヒビキ「10万ボルトォオッ!そしてりゅうの…!」

ワタル「リザードン、フレアドライブ!デンリュウごと大地に叩きつけろォ!」

リザードン「グオオオォォォッ!!!」ボオォォォッ!ギュオォォッ!

デンまる「ぱるぅうう!」グググッ…!

ドガアアアァァァァァァァァァンンンッ!

リザードン「グルゥ…」ゼェ…ゼェ…

デンまる「ぱ…ぱるぅ…」ドサッ…ヒュンッ

ヒビキ「デンまる…よーやったわ、おどれは」シュンゥ

ワタル「ふぅ…流石にあの距離でのりゅうのはどうは焦ったぞ。体力の限界の近いリザードンにフレアドライブを使わせるとは…」

イブキ「これでヒビキのポケモンはハクリューのみ…。だが兄上のリザードンも流石に体力の限界…」

457以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/09(水) 23:26:30 ID:rwzfiAP2
ヒビキ「これで俺のポケモンは最後じゃ…だが!カチこめ、リューまる!」ポーイッ

リューまる「りゅー!」ポンッ

ヒビキ「しんそく!」

シュバッ!ドゴオッ!

リューまる「はくぅ…!?」ゴフッ…ビリビリ…

リザードン「グルゥ…!」バチバチッ

ワタル「そのハクリューが元々誰のカイリューのタマゴから産れたか忘れたか?リザードンには殆ど体力の限界。そしてハクリューにはしんそくがある。だからこそしんそくで一気に勝負を決めるつもりだったのだろうが…」

ヒビキ「なめんなぁ!」

しゅるるる…ギチィッ!

リューまる「ハクゥ…!」ギチィッ…!

リザードン「グルゥ…!」ググッ…!

ヒビキ「りゅうのはどう!」

リューまる「ハクゥ…!」ギャオォォ…!

ワタル「リザードン、叩きつけろぉ!」

ドガアァンッ!

458以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/09(水) 23:49:58 ID:rwzfiAP2
リューまる「ハクゥ…!」キッ

リザードン「グルッ!?」

ヒビキ「まだじゃあ!アクアテール!」

ワタル「っかみなりパンチィッ!」

リューまる「ハアァァ…クウゥッ!」ギュオォォ…ブオォォンッ!

リザードン「グオオアァァッ!」バチバチッドゴォッ!

バチバチバチィイッ!

ワタル「俺としたことが…!雷パンで麻痺にしたことで『ふしぎなうろこ』が発動していたか…ッ!」ピキーンッ

ギュオオォォォォオッッ!

リザードン「グオォッ!」バッサバッサ!

ワタル「防御を捨てた嵐の様な疾風怒涛の攻撃の嵐…!それがキミの真のスタイルなのだな、少年!」フルフルニィィ

ヒビキ「しんそく!」

シュバッ!

ワタル「だが懲りないな!分かっているぞ、そのしんそくの直線軌道が…ッ!」ピキーンッ

ワタル「まさか…!後ろか…!」

459以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/09(水) 23:54:38 ID:rwzfiAP2
リザードン「グルッ!」バッ

シュババッ!

リューまる「ハクッ…!」ググッ…!

リザードン「グルァッ…!」ゴフッ…

イブキ「入った…!」

ヒビキ「おっし…!」

リザードン「ぐ…る…」グラァ…

ワタル「…うおおぉぉおっ!リザアァァァァドオォォンッ!!!」バサァッ!

リザードン「ッ!」キッ

ガシッ!

リューまる「ハクゥッ…!」ググッ…

ワタル「ブラストォ………ヴァァァァァァァンッ!!!」

リザードン「グオオオオォォォォォォォッッッ!!!」カッ!

ドガアアアァァァァァァァァァンンンッ!!!

460以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/10(木) 00:02:22 ID:qoH9.FPY
しゅうぅぅぅぅ………

ヒビキ「リューまる!」

リューまる「ハ………ク…」ドサッ…

ヒビキ「クソッ…!届かなかったんか…!」グッ…

ワタル「否…。キミ達のキンキラリンな黄金の心は俺達に届いたさ」

リザードン「グルゥ…」ドサァ…ヒュンッ

イブキ「相打ち…」

ワタル「これで俺のポケモンを一匹でも倒すというノルマは達成された。これにで『竜の試練』その肆は修了とする!」

ヒビキ「ッ!」

ワタル「これでキミ達はさらに強さへの高みへと近づいた。もっと鍛えれば、ゴロウくんを助け出し、ロケット団を倒すことも出来よう!」

ヒビキ「………よろしく頼む。マント男…いや、ワタルさん」

ワタル「ふっ」バサァッ

461以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/10(木) 00:06:18 ID:qoH9.FPY
ヒビキ「おぉう、イブキ!そう言えば、シルバーの野郎はどうした?目が覚めた時にゃ居らなんだが」

イブキ「アイツなら黙ってどっかへ行ったぞ。一応兄上の竜の試練を受けてみないかと誘ってはみたんだが…」

ヒビキ「………ま、アイツならどーにでもして強くなるじゃろうて。次に会った時が楽しみじゃのぉ!」ニカッ

イブキ「ッ///」ドキーンッ

ワタル「愛だな!だが確かに最初会った時はともかく、今の彼なら真の強さに気付いているだろう」

462以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/10(木) 00:08:11 ID:qoH9.FPY
――――
――
シルバー「………」ザッ

シルバー「覚えて居ろ、アポロ…!俺は必ずお前を…今のロケット団を叩き潰す…!」グッ

シルバー「そして…アイツの所に帰るんだ…!」

463以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/11(金) 15:35:14 ID:duPX6V/Q
42番道路

スイクン「フォオォォォッ!」シュタタッ

ミナキ「ああっスイクン!何と勇ましく、何と水々しく、何と美しく、何とすばしっこいのだ!」ボッキーンッ

コトネ「ミナキさん、邪魔!」ゲシッ

ミナキ「ふべっ!」ズコーンッ

コトネ「あぁん、愛しのスイクンちゅわぁん!早くその美しい触手で私を愛撫してぇ///」ジュワァァァ…

スイクン「わ…わふぅ…」ウゲェ…

スイクン「ッ!わふっ!?」ピキーンッ

シュバッ!

ミナキ「あぁっ!スイクンがまた逃げるぞ!」

コトネ「………逃げる?と言うより、今のは何かを感じとったってコト…?」

コトネ「ともかく今やるべきは追いかけるってコトね!」シュバッ

464以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/11(金) 15:45:52 ID:duPX6V/Q
摺鉢山

アポロ「やはりアジトからの抜け道は複数作って正解でしたね。追手もここまでは付いてこないでしょう」

ゴロウ「くっ…」

ラムダ「ほら、さっさと歩け!」

アテナ「あら、その子は?」スタスタ

アポロ「アテナ、今までどこに居たのですか?」

アテナ「………少しね」フイッ

ラムダ「所でよ、アポロ。何でこのガキを連れて来たんだ?あの場であの帽子のガキから透明な鈴を奪えばよかったものを」

アポロ「特定の場所、透明な鈴、そして儀式…それがそろっても我々ではホウオウを呼び出せない可能性がありましたからね…」

ラムダ「ルギアのように叩き起こしてってじゃダメって事か?」

アポロ「その結果、怒り狂うルギアは我々だけでは手に負えなかった。彼らが居なければ今ルギアも手に入らなかった可能性もありますからね…」

アポロ「帽子の彼にはホウオウを呼び出す為に働いてもらわなければなりません」ニマァ

ラムダ「その為の人質って事か…」ククッ

ゴロウ(コイツ等…アニキを利用して何をする気でやんすか…?)

465以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/11(金) 15:51:42 ID:duPX6V/Q
アテナ「アラ…この子…。結構…いえ、かなりカワイイ顔してますわね…///」ジュルリ…

ラムダ「出た。アテナの性癖」

アテナ「アポロ。人質にしてる間、この子を私に飼わせてくれません?」

アポロ「程々に」

シュタッ…

スイクン「フォウ…」スタッ

アポロ「何…!?」

ラムダ「おい、アレって伝説のスイクンじゃねぇか!?何でこんな所に…?」

コトネ「やっと追いついたってコトね…スイクンちゅわん…」シュタッ

ゴロウ「コトネのアネゴ!?」

コトネ「ゴロウくん!?何でここに!?」

ミナキ「おっ。いったいどう言う状況だ、コレは…!」

466以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/11(金) 15:59:44 ID:duPX6V/Q
アポロ「何者です、貴方達」ギロッ

ゴロウ「アネゴォ…!」ギチィ…

コトネ「………そう言うコトね、スイクン。教えてくれて、アリガト」チャキッ

コトネ「Mr.ムー!」ポーイッ

Mr.ムー「ムウマージ…」ポンッ

コトネ「くろいまなざし!」

Mr.ムー「ムゥマァジ…!」ギロッ

アポロ「ほー」ビクンッ

コトネ「アンタ達、ロケット団ってコトね?私の愛しのゴロウくんに、何しようとしてんのサ?」ギロッ

ラムダ「コイツ、ヤる気かよ」チャキッ

アテナ「もしかしてこの子の彼女かしら。嫉妬しちゃいますわ…」チャキッ

アポロ「失礼ながら逃走中なので、直ぐに片づけさせてもらいますよ」チャキッ

コトネ「アンタら、私を怒らせない方が良いってコトね…」チャキッ

467以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/11(金) 16:10:21 ID:duPX6V/Q
怒りの湖・畔

ヒビキ「ふぅ…。今日も結構疲れたのぉ…。水浴びでもするか!」ガサガサ

ばしゃぁんっ…

ヒビキ「えっ…?」

イブキ「ふぅ…」バシャァンッ…

ヒビキ「なっ///イブキ…!?」サッ

イブキ「やはり…汗かいた後の水浴びは良い物ね…」タユンッ…

ヒビキ「アイツ…!いくら人目が少ないからって真っ裸で何しとんじゃぁ///」ボッキーンッ

ヒビキ「………」ムラッ

イブキ「お前もそう思うだろ、ハクリュー?」

ハクリュー「はくっ」スリスリ

イブキ「こらっ。そんな所に顔を埋めるなっ///」ムニィ…

ヒビキ「くぅ…///」シュッ…シュッシュッ…

ワタル「あの女性として魅力的な爆乳に桃尻…鍛え抜かれて引き締まった腹部…。我が従妹ながら良い身体をしているとは思わないかね、少年!」バサァッ

ヒビキ「んなっ!?ワタルさん、アンタ、何しとんじゃぁ!?」バッ

468以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/11(金) 16:24:18 ID:duPX6V/Q
ワタル「敢えて言わせて貰うとキミに言われたくないかな。だが一旦その荒ぶる竜を納めたまえ」

ヒビキ「わ、悪ィ…」ゴソゴソ…

ワタル「本来なら人の従妹の裸体を覗くキミにお説教と行きたいが、キミ達の場合は愛だから何も言うまい!」

ヒビキ「アンタ、よーどや顔でそんな恥ずかしい事言えるのぉ…」

ワタル「褒めても何もでないぞ」バサァ

ヒビキ「もーエエわ。………なあ、ワタルさん。アンタのその半端ない強さの秘訣っていったいなんなんじゃ?どーにもポケモンとかトレーナーの強さとは別のモノを感じてならん」

ワタル「恥ずかしさのあまりに話題を変えて来たな…。それはズバリ、一つとしかいうまい!」

ワタル「愛だ!」バサァッ!

ヒビキ「………真面目に答える気、あんのか?」ジトォ

ワタル「何、真面目な話だ。確かにポケモンの強さ、トレーナーの強さ、それは確かにバトルでは重要な事だ。だがそれはただの足し算でしかない」

ワタル「だが所謂ポケモンとのコンビネーション、信頼…誰かを想う気持ち…。それは大本で言えば愛だ」

ワタル「それはポケモンバトルに置いても+α…否、×αの力となりうるのだよ」

ヒビキ「愛…のぉ…」ポリポリ…

469以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/11(金) 16:39:23 ID:duPX6V/Q
ワタル「一言に愛と言っても、ポケモンとの愛…友愛…家族愛…そして異性に対する愛…。さまざまな物がある」

ワタル「例えば、キミとのバトル…。本来なら二度目のハクリューの変則詭道のしんそく…アレで勝負は決していたのだ」

ヒビキ「何じゃと…?」

ワタル「だがリザードンは俺の愛の叫びによって、あの攻撃に耐えて反撃に返してくれた…。まさしく『POWER OF LOVE』…」バサァ…

ヒビキ「そー言う事なのかのぉ…」

ワタル「誰かの為に戦う…。誰かを想って戦う…。正直な話、それは誰に対しての愛でも構わないんだ」

ワタル「俺の場合、ドラゴン達への愛…だがな!」

ヒビキ「ホンマ、恥ずかしい人じゃのぉ、アンタは…」フッ

ワタル「ふっ。だがキミの心は既に分かっているだろう?今も誰かの為に戦っている」

ヒビキ「………そーじゃのぉ」

ワタル「その気持ちを忘れぬ限り、キミはまだ強くなれるさ」ポンッ

ヒビキ「おぉう!」

ワタル「おっと愛を語りすぎたら俺もムラムラしてきたぞ。カイリュー!今夜は寝かせないぞ!」ボッキーンッ

ヒビキ「じゃがやっぱアンタの愛はちと重すぎやせんかのぉ…」

470以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/17(木) 21:41:18 ID:fniJvfDo
――――
――
ドガァンッ!

マタドガス「ド…ガァ…」ゴトンッ…

ラフレシア「ラ…フゥ…」ピクッ…ピクンッ

ヘルガー「ヘル…ガッ…」ガクッ…

ラムダ「な…何なんだ、この小娘はよぉ!?」

アテナ「まさか私達ロケット団の最高幹部三人相手で相性も不利なメガニウム一体で…」

アポロ「これはこれは…。少し計算が狂いましたね…」

ゴロウ「アネゴ…!あのアニキを倒したアポロも含めて三人も相手に…」

ミナキ「かなり強いトレーナーなのは戦って分かっていたが…爪を隠していたな、コトネちゃん!」

コトネ「さ、私とアンタ達の力量差は分かったってコトね。ね、Mr.アロマ」

Mr.アロマ「ガーニュゥ!」

アテナ「くっ…」

ラムダ「チッ…」

アポロ「二人とも、下がりなさい」パチーンッ

471以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/17(木) 21:52:49 ID:fniJvfDo
ドオオォォンッ!

ルギア「ギャオォォースッ!」バサァッ!

ミナキ「まさか…!アレはルギア!?スイクンと言い私は伝説のポケモンとはセンチメンタルな運命で結ばれているのか!?」ウットリ

ゴロウ「何アホな事言ってるんでやんすか!あのルギアはロケット団にゲットされたんでやんすよ!」

コトネ「へー。ルギアがねぇ。可哀想に…」

アポロ「これから計画の準備が始めようという時に、こんな所でルギアを出して目立つのはやぶさかでないですが…。仕方ありません」スッ

ルギア「ギャオォォォ…!」ゴォォ…!

ゴロウ「アネゴ、危ない!エアロブラストでやんす!」

しゅるるるるるっ!

ルギア「ギャオッ!?」ググッ…!

Mr.アロマ「ガニュゥウ…!」ググッ…!

コトネ「投げ飛ばせェエッ!」

ぶおぉぉ…ドオオォォォォォォンッッッ!!!

ルギア「ギャオッ…!」カハッ…!

アポロ「ッ!?」

472以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/17(木) 22:04:22 ID:fniJvfDo
ラムダ「おい…見間違えか…?あのルギアを投げ飛ばしたぞ…?」

アテナ「ありえませんわ!ジョウトに伝わる伝説の海の神ですわよ!」

アポロ「そう…ありえません!ドラゴンダイブ!」

コトネ「………」ポーイッ

ルギア「ギャオォォォンッ!」ゴオォォッ!!!

ドゴオォォォォオンンッ!!!

マリルリ「マリィ…!」ググッ…!

アポロ「止めた…!?」

コトネ「Mr.マリ!れいとうパンチ!」

Mr.マリ「マアァァァリイィィイヤァッ!」ピキピキ…ドゴォッ!

ルギア「ギャオォオッ!」カフッ…!

コトネ「はらだいこ…かーらーのーアクアジェットォ!」

Mr.マリ「マアァァァリィィヤァッハァァァーッ!!!」ポンポコリンッバシャァンッ!シュバァッ!

ルギア「ギャアァァッ!」ドガァァッ!

473以下、名無しが深夜にお送りします:2018/05/17(木) 22:41:40 ID:fniJvfDo
ラムダ「何でこんな小娘がルギアと互角でヤりあえるんだよ!」

アテナ「互角どころか…ルギアが押されてますわ…!」

アポロ「このルギアは実力者五人相手でも引けを取らない伝説のポケモン…。貴女、何者ですか…?」

コトネ「私はただの駆け出し考古学者のコトネちゃんってコト…。でも良い事教えてアゲル」スッ

Mr.アロマ「ガニュゥッ!」ビィィィムッ!

Mr.ムー「ムマアァッ!」バシュッ!

Mr.マリ「マアァァァリィィエェェェェイ!」ピキピキ…ドゴォッ!

ルギア「ギャオォ…!ウギャァァッ!」

コトネ「この世界で考古学を追いかける事と言うのは必然的に伝説のポケモンと相対する可能性がある…」

コトネ「だから真の考古学者はそれと拮抗出来る実力を持っててもおかしくないってコトね!ハードプラントォオッ!」

Mr.アロマ「ガアァァァァニュゥゥゥゥッ!!!」シュルルルルルルルッッッ!!!

ボゴォッボゴボゴボゴボゴォ…!ブオオォォォォォォォンッッッ!!!

ルギア「ウギャアァァァァァスッ!」ドガガガァッ!

474以下、名無しが深夜にお送りします:2018/06/03(日) 23:44:33 ID:Ffn/oS26
したっぱ「ルギアが!こうなったら我々も加勢を…!」チャキッ

ミナキ「おーっと、雑魚は美しき私、ミナキが相手だ!」バサァッ!

スリーパー「すりーぱー」ロリコーン

アテナ「くっ…!ルギアでも歯が立たないなんて…!」

アポロ「このままでは…全滅ですね」

ラムダ「オイオイ、アポロ!お前までそんな事言い出したら冗談に聞こえねーぞ!」

アポロ「いえ…冗談ではないですよ…」タラリ…

コトネ「………」ゴゴゴゴ…

アポロ(ようやくルギアに続けてホウオウを手に入れる方法を見つけた矢先に…こんな見ず知らずの小娘などに邪魔立てさせられる訳には…!)

アポロ「こうなれば…ラムダ!携帯怪電波装置をルギアに!」

ラムダ「ハァッ!出来ない事は無いが、この携帯型じゃ、ルギアなんてバケモノ…どんな行動に出るか分からねぇぞ!」

アポロ「ここで全滅するよりはましです!」ピッ

ピピピピピピピピピッ…!

ルギア「ギャ…オギャアァァァァァァーーースッ!!!」ウガー

475以下、名無しが深夜にお送りします:2018/06/03(日) 23:55:18 ID:Ffn/oS26
ミナキ「な…何だぁ!?」

ゴロウ「コレって…怒りの湖のギャラドスと同じ…!」

コトネ「何が来ようと…!」

ルギア「ギャアァァァァァスッ!」ゴオオォォォッ!!!

コトネ「ドラゴンダイブには…れいとうパンチィッ!」

Mr.マリ「マァァルィイエェェェェェイッ!」ピキピキ…ドゴォッ!

ドガアァァァァァンッ!

Mr.マリ「マリィッ…!」ズサァァッ…スタッ

コトネ「競り負けた…!?アクアジェットォッ!」

Mr.マリ「マァァァァルイゼェェェェイ!」バシャァンッ!シュバァッ!

ルギア「ギャアァァオッギャアァァァオッ!」バァァサッバァァサッ!

ゴオオォォォォオッッ!!!

Mr.マリ「グヘェッ!」ブワァッ!

ルギア「ギャオオオオオオォォォッスッ!!!」ギュオォォ…!

ドッパアァァァァァァァァァァンッ!!!

476以下、名無しが深夜にお送りします:2018/06/04(月) 00:01:54 ID:MbfSHLfI
Mr.マリ「マ…マリィ…」ピクッ…ピクンッ

ミナキ「あの強いマリルリが…!」

コトネ「こっちは良いから!ミナキさんはゴロウくんを助けて!」

スイクン「ふぉおぉぉっ!」ファサァ

ゴロウ「スイクン!まさかこの私に味方してくれるとは…!感激!」ボッキィーンッ

したっぱ「負けるか、うおー!」

スイクン「フォオオォォゥッ!」バシャアァァァァッ!!!

バッシャァアァァァァァァァンッ!

スイクン「わんっ」ツンツン

ラッタ「らたっ!」ポンッ

ゴロウ「ラッタ!この縄を解いて欲しいでやんす!」

ラッタ「ラタタッ」ガジガジッ

ドガアァァァァァァンッ!!!

ゴロウ「うわぁっ!」

ラッタ「ラタァッ!」

477以下、名無しが深夜にお送りします:2018/06/04(月) 00:25:18 ID:MbfSHLfI
Mr.ムー「ム…ムマァ…」ガクッ…

アポロ「これで我々のくろいまなざしも解けましたね」

コトネ「そうみたいね…。だけどさっきの攻撃でアンタ等のお仲間も何人か消し炭になったけど、イイってコト?」

アポロ「良くはありません。ですが今のルギアは私にも御し難い。指示も出せません」

コトネ「そう言うコトね。さっきの変な機械、ルギアの急激なレベルアップに凶暴化…。全て合点がいった。最低ってコトね」

アポロ「それこそ至高の褒め言葉」

ラムダ「おい、アポロ!くろいまなざしが解けたなら、早くズラかろうぜ!」

アポロ「そうはいかなくなりましたね。この少女、生かして返したら必ず我々の障害と成りうる」

コトネ「私はゴロウくんさえ、無事ならどーでも良いんだけど。Mr.アロマ、ハードプラント」

Mr.アロマ「ガアァァァァニュゥゥゥゥッ!!!」シュルルルルルルルッッッ!!!

ボゴォッボゴボゴボゴボゴォ…!ブオオォォォォォォォンッッッ!!!

コトネ「いい加減、倒れて頂戴」

ルギア「ギャオ」ギュオォォ…!

コトネ「あ」

ドッパアァァァァァァァァァァンッ!!!

478以下、名無しが深夜にお送りします:2018/06/04(月) 00:36:14 ID:MbfSHLfI
ゴロウ「うっ…また大きな爆発…」

ラッタ「ラタァ…」

ゴロウ「ラッタ!」ダッ

ガシッ

アテナ「あら、坊や、どこ行くつもりかしら」

ゴロウ「は…離せでやんす!ラッタが!コトネのアネゴも!」

アテナ「残念だけど…あのお嬢ちゃんとは永遠にお別れですわ」

ゴロウ「な…何を言って…ッ!」

コトネ「くっ…あ゛ぁ…!」ポタッ…ポタポタ…

ゴロウ「アネゴォォォォッ!」

コトネ「ご……ごろ……く……がはっ…!」ゲボォッ…

ラムダ「おーおー。若いお嬢ちゃんのどてっ腹に大きな穴が空いちゃってまぁ」

アポロ「あのルギアの最後の攻撃、『偶然にも』メガニウムではなくトレーナーを狙ってしまったようで」

ルギア「ギャ…オ…」ズシィィンッ

アポロ「流石の怪電波で強化したルギアももう立てませんか…。携帯型の怪電波故か、この少女が強すぎた故か…。まあルギアを回収しやすくはなりましたね」シュボンッ

479以下、名無しが深夜にお送りします:2018/06/04(月) 00:43:07 ID:MbfSHLfI
ゴロウ「アネゴォ!アネゴォオッ!」バタバタ

コトネ「ご…ろ……お゛げぇ………」ガクッ

アテナ「心配しなくてもいいわ、坊や。これからはあの娘の代わりに私がお世話をしてアゲル」ジュルリ…

ラムダ「ぼちぼち退散するかね」ポリポリ

アポロ「さらばです。強すぎた少女よ。二度と会い見えない事を切に願います」

ゴロウ「アネゴオォォォォオッ!」

どろんっ

コトネ「ご………ろ…く………ん…………」バタンッ…

480以下、名無しが深夜にお送りします:2018/07/04(水) 14:05:15 ID:UEZCWW0Y
ミナキ「くっ…気絶してしまっていた…。流石は伝説のルギアだぜ…」ムクッ…

ミナキ「ロケット団は居なくなってしまったか…。コトネちゃんは、ゴロウくんは無事だろうか…」

コトネ「ゲボォオッ……」ドクッ…ドクッ…

ラッタ「ラタァッ!」

ミナキ「ッ!コトネちゃんっ!…何てことだ…!この傷ではもう…!」

ミナキ「スイクン!スイクンならどうにか出来るのではないか!?伝説のポケモンなら…」ハッ

スイクン「………」

ミナキ「いや…。スイクンは水を綺麗にする能力はあれど、傷を治す能力なんて無い…。そんな事、私が一番分かっているではないか…」ガクッ

ラッタ「ラッタァ!ラタタァッ!」

スイクン「………」

コトネ『あぁん、愛しのスイクンちゅわぁん!早くその美しい触手で私を愛撫してぇ///』ジュワァァァ…

スイクン「くぅん…」ゾワァ…

ゴロウ『アネゴオォォォォオッ!』

スイクン「………わふっ」コクンッ

481以下、名無しが深夜にお送りします:2018/07/04(水) 14:10:33 ID:UEZCWW0Y
スイクン「フォオオォォゥッ!」ファサァ…

ミナキ「スイクン?何を…」

シュバッシュバッ!

エンテイ「テエエェェェェェイッ!!!」ボオォッシュタッ!

ライコウ「コオォォォォォオウッ!!!」バチバチッシュタッ!

ミナキ「何と言う事だ!エンテイにライコウまで…!」

スイ・エン・ライ「「「がおー!」」」ファサァ…ボォォッ…バチバチ…!

ぱああぁぁぁぁぁぁぁぁ………

「Shooooooow!!!」

482以下、名無しが深夜にお送りします:2018/07/04(水) 14:14:01 ID:UEZCWW0Y
――――
――
ヒビキ「リューまる、りゅうのはどう!」

イブキ「こっちもりゅうのはどうだ!」

ちりんちりんちりんちりんっ…

ワタル「何の音だ…?」

ヒビキ「…またこの鈴か。エンジュでも一度勝手に鳴りよったのぉ」スッ

イブキ「透明で綺麗な鈴ね…」

ワタル「………!」

483以下、名無しが深夜にお送りします:2018/07/04(水) 14:21:32 ID:UEZCWW0Y
――――
――
ホウオウ「SHOOOW」パァァ…

スイクン「わっふる」

エンテイ「がおー」

ライコウ「にゃーご」

ミナキ「ホ…ホウオウだと…!?まさかスイクン達が呼び出したとでも言うのか…!?」ボッキィーンッ

スイクン「わふぅ…」

コトネ「が………っぁ………」ピクッ………ピクンッ…

ホウオウ「SHOW」コクンッ

スイクン「わんっ」レッツ

ホウオウ「SHOOOOW!」パァァ…

エンテイ「がおー」ターイム

ボオオオオオォォォォォォッ………

ラッタ「ラタァッ!?」

ミナキ「ホウオウ!?コトネちゃんにトドメを刺すつもりか!?」

484以下、名無しが深夜にお送りします:2018/07/04(水) 14:42:54 ID:UEZCWW0Y
ぱあぁぁぁ…

コトネ「………」シュゥゥ…

ミナキ「コトネちゃんの傷が塞がっていく…」

ラッタ「ラッタァ!」

コトネ「………んっ…。え、ウソ、マジ?」ムクリ…

ホウオウ「SHOW」バサァッバサァッ

エンテイ「てーい」シュバッ

ライコウ「こーう」シュバッ

スイクン「フォオオォォゥッ!」ファサァ…シュバッ

コトネ「突然の事過ぎて、何から驚けば良いってコト?伝説のポケモンのオンパレード?」ジュワァァァ…

ミナキ「わ…私もだよ」ボッキィーンッ

485以下、名無しが深夜にお送りします:2018/07/04(水) 14:50:56 ID:UEZCWW0Y
――――
――
コトネ「そう…ゴロウくんは連れ去られたまんまか…」

ミナキ「すまない…。私が付いていながら…」

コトネ「付いてながらと言えば、あのアホも無事かどうか分からないってコトね」

ミナキ「だがもっと驚く事と言えば、キミのその傷…」

コトネ「確実にどてっ腹に大穴空いてたよ。本気で死ぬところだった」

ミナキ「ホウオウの炎の力か…」

コトネ「確かにホウオウには死んだポケモンを蘇らせたって伝承は残ってるけど…。でも何でホウオウが助けてくれたんだろう…」

ミナキ「何かゴロウくんのラッタがスイクンに頼み込んでホウオウを呼び出したように見えたが…」

コトネ「………やっぱりゴロウくんは私にとってのエンジェルってコトね」

ミナキ「エンジェル?」

コトネ「ゴロウくんがエンジェルみたいにカワイイってコトね」

コトネ「そんじゃ…私もしばらくスイクン探しを中止して、エンジェル様を助ける事にしますか…」グッ…

486以下、名無しが深夜にお送りします:2018/07/04(水) 15:14:11 ID:pjvN5eXE
らいこうかわいい

487以下、名無しが深夜にお送りします:2018/07/16(月) 10:44:23 ID:oFCBmIww
数週間後・怒りの湖

ワタル「………そうか。そろそろ奴らの動きが活発化してきたか。流石の諜報力。助かるよ、キョウ」

キョウ「ワタル殿。そろそろ潮時ではないのではござらんか?」

ワタル「ああ。そろそろ修行も完成する所…」

『ギャオオオオオオォォォッスッ!』

キョウ「で、ござるか。しからば」シュバッ

ザッ…

ヒビキ「おぉう!待たせたのぉ、ワタルさん!見ての通りじゃ!」

ギャラドス『ギャオォォオッ!』

イブキ「見て下さい、兄上!湖のギャラドス、全てを手懐ける事が出来ました!」

ワタル「善し!これにて竜の試練は全て終了した!後は実戦で試すと良い」

ヒビキ「おぉう!これでもうロケット団なんぞに負けはせんぞぉ!」

ギャラドス『ギャオォォ…』ウルウル

ヒビキ「そんな顔すな!また会いに来ちゃるきのぉ!」

ワタル(………心なしか、前に見た時よりギャラドスの数が減っているような…)

488以下、名無しが深夜にお送りします:2018/07/16(月) 10:53:51 ID:oFCBmIww
チョウジジム

ドォンッ!

ヤナギ「賑やかな客人が来たようだな」

ヒビキ「じーさん、また勝負を頼むわ」

ヤナギ「ほう…。見ない内に雰囲気が多少変わったか…。おや…」

ワタル「先日は世話になりました、ヤナギ老人」バサァッ

ヤナギ「これは珍しい組み合わせだな」

ワタル「この二週間余り、俺がこの少年に修行をつけていました故」

ヤナギ「成程な…。若いの、バトルの形式はどうする?」

ヒビキ「此間と同じダブルバトルで頼むわ!」

ヤナギ「相分かった。イノムー、ジュゴン」ポイポーイッ

イノムー「のむぅ」ポンッ

ジュゴン「ジュゴォー!」ポンッ

489以下、名無しが深夜にお送りします:2018/07/16(月) 11:09:00 ID:oFCBmIww
ヒビキ「カチこめ、アラシまる、デンまる!」ポイポーイッ

アラシまる「バックフゥゥンッ!」ポンッ

デンまる「ぱるるんっ!」ポンッ

イブキ「成程、相性は良いわね」

ヤナギ「だが此間と同じポケモンで良いのかね?」

ヒビキ「おぉう!じーさんにはこいつらで倒さな意味が無いからのぉ!」

ヒビキ「「さらに!喧嘩上等!光って唸れ、俺の黄金の心!」クルクルッパシッ

ヒビキ「命、爆裂!メガシンカァッ!」シャキーンッ!

ピッカァァァァァンッ!

デンまる「メガッ!ぱるるるるんっ!!!」パッパラー

ワタル「何…?」

ヤナギ「此間学んだはずであろう?デンリュウはメガシンカすると…」

ヒビキ「ドラゴンタイプが追加されて氷に弱くなるってんじゃろ!」

ヤナギ「敢えて…か。ならばお手並み拝見とするか」

490以下、名無しが深夜にお送りします:2018/07/16(月) 11:16:46 ID:oFCBmIww
ヒビキ「おぉう!アラシまる、ニトロチャージ!デンまるはジュゴンに10万ボルト!」

ヤナギ「この氷のフィールドでスピード技など…ッ!?」

アラシまる「バックバックバァァクッ!」ボォォッシュバババッ!

ヤナギ「走れている…!イノムー、ジュゴンを庇え」

ヒビキ「させるくぁ!」

アラシまる「バックァァッ!」ドガァッ!

イノムー「のむぅ…」ググッ…!

バチバチバチィイッ!

ジュゴン「ジュゴォォオッ!」ビリビリィッ!

イブキ「何故この氷のフィールドで足を取られずに…?それに今まで以上のスピードを…」

ワタル「ッ!成程、足元を見ろ」

イブキ「バクフーンの走った足元の氷が砕けている?」

アラシまる「バクゥッ!」バチバチッ

ヤナギ「成程。ニトロチャージと同時に両手両足にかみなりパンチを帯びさせる事で床の氷を砕いていたとはな」

ワタル「しかもそれだけでは無いな。かみなりパンチの電気で筋肉を刺激し、何時も以上のスピードを生み出している!」

491以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/15(水) 14:44:47 ID:HEfZWKWU
ヒビキ「踏ん張りが効くようになったからアラシまるの得意のスピードを十分に生かせれるわ!イノムーにニトロチャージ!」

アラシまる「バュクフンッ!」ボォォッシュバッシュバババッ!

イノムー「のむぅ…!」ググッ…

ヤナギ「スピードは負けるようになったが、パワーはどうかな?げんしのちから」

イノムー「のぉむぅっ!」ゴゴゴ…ドガァッ!

ヒビキ「あなをほるんじゃ!」

アラシまる「バクゥッ!」ホリホリ

ヤナギ「イノムーの前であなをほるか…。またじしんで…っ!」

デンまる「ぱるぅっ!」ヌッ

イブキ「バクフーンの陰にデンリュウが隠れていたのか!」

ヒビキ「ほのおのパンチィッ!」

デンまる「ぱぁぁるぅんっ!」ボォォ…ドゴォッ!

イノムー「のむぅっ!」ズサァァッ!

ヤナギ「ほぉ…!これは効いた」

ヒビキ「特性『かたやぶり』じゃ!これじゃったらそのあついしぼうも関係無ェ!」

492以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/15(水) 15:00:37 ID:HEfZWKWU
ヒビキ「追撃じゃ!アラシまる!」

ぼこぉっ!

イノムー「のむぅっ!」グラァッ

ワタル「嵐の様な攻め…!少年め、自分のバトルスタイルを十分に発揮しているな!」

ヤナギ「確かに此間とは大分成長したようだ…。だが!ジュゴン、あられ」

ジュゴン「ジュゴォー」パァァ…

ぱらっ…ぱらぱらぱらぱら…

ヤナギ「次はこちらが攻めよう。ジュゴン、なみのり。イノムー、ふぶき」

ジュゴン「ジュッウゴォーーンッ!」バッシャアァァァンッ!

ヒビキ「うおぉっ!デンまる、10万ボルト!アラシまるはかみなりパンチ!」

デンまる「ぱぁぁるるんっ!」バチバチバチィイッ!

アラシまる「バクバクバァッ!」バチバチッ!ドガドガドガァッ!

ヤナギ「無駄だ」

ばっっしゃあぁぁぁぁぁぁんっ!!!ピキピキピキ…!

493以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/15(水) 15:06:51 ID:HEfZWKWU
ヒビキ「しまった!水が凍って…!」

ヤナギ「さあ、行け。イノムー。否、マンムー!」バツ

ドコドコドコドコ…ドガアァァァァンッ!!!

アラシまる「バクゥゥアァァッ!」ズサァァッ!

デンまる「ぱるぅぅんっ!」ズサァァッ!

マンムー「まんもぉぉぉぉおっ!」パオーンッ

ヒビキ「何じゃ、そいつはぁ!?」

ワタル「イノムーの進化系、マンムー。げんしのちからを覚えていたから、もしかしたらと思ったが、進化のタイミングを計っていたな…!」

ヤナギ「久々にこの私が熱くなるとは思いもしなかったが…。これで終いだ。二重のふぶき!」

マンムー「まんもぉぉおおっ!」

ジュゴン「ジュゴオオォォオォッ!」

ビュオオオオオォォォォォォォォォォォオオオオッッッ!!!

イブキ「あられ+ダブルふぶき!マズいぞ、ヒビキ!」

494以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/15(水) 15:18:23 ID:HEfZWKWU
ヒビキ「まだじゃ!ここで退いたら漢じゃねェ!勝込め、アラシまる!デンまる!」

アラシまる「バクゥゥッ!」バッ!

デンまる「ぱるぅ!」バッ

ヤナギ「無策で突っ込んで来るか…!」

ワタル「否!アレは!」

アラシまる「バァァクバァァクゥゥウゥウッ!!!」ボオォォォッ!ギュオォォッ!

イブキ「かえんぐるま…いや、フレアドライブか!」

ヤナギ「フレアドライブだったらこの二重のふぶきも突破は出来るだろう…だが、デンリュウはどうす…る…!?」

デンまる「ぱるぱるぱるぅっ!」ダダダダッ!

ヤナギ「バクフーンのフレアドライブを壁にしてだと…!?」

ワタル「フレアドライブでのスリップストリーム!だが鈍足のデンリュウは全力で走らなければ、バクフーンの後ろにはピッタリと付いて行く事は出来ない、だからと言ってバクフーンがスピードを落とし過ぎたら、あの猛吹雪に吹き飛ばされる!」

イブキ「二匹の…いや、二匹とヒビキの信頼関係があってこその技…!」

ワタル「愛だな!」バサァッ!

495以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/15(水) 15:26:56 ID:HEfZWKWU
ヒビキ「勝込めェェエッ!フレアドライブ!」

アラシまる「バァァクッフゥゥゥンッ!!!」ドガァァッ!

マンムー「まんもぉす!」グラァ…!

ジュゴン「ジュゴォ…!」グラァ…!

ヒビキ「今じゃ!アラシまるはジュゴンにかみなりパンチィ!デンまるはマンムーにほのおのパンチ!反撃の隙を与えるなァッ!」

アラシまる「バクゥッ!バクバクバクバクバァァッ!!!」バチバチッ!ドガドガドガァッ!!!

デンまる「ぱるぅっ!ぱるぱるぱるぱるぱぁっ!!!」ボォォ!ドガドガドガァッ!!!

ジュゴン「ジュゴゴゴゴゴッ…!」ボコボキャドカバコッ!

マンムー「マムムムム…ッ!」ドカバコボキャグチャッバキッ!

ずしぃぃぃぃんっ…!

ジュゴン「じゅごぉ…」ピクッ…ピクンッ…

マンムー「まむぅ…」ピクッ…ピクンッ…

ヤナギ「…ふっ。成長したな、若いの。私の負けだ」

ヒビキ「っしゃぁっ!」グッ

496以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/15(水) 15:35:50 ID:HEfZWKWU
ヤナギ「これが私に勝った証、アイスバッジだ」スッ

ヒビキ「おぉうっ!アリガトな、じーさん!」

ヤナギ「最初に来た時とは違い、見事なコンビネーションだった。最初と言えば、あの時居た短パンの若いのはどうした?」

ヒビキ「ッ!そいつは…」

パチパチパチ

コトネ「チョウジジム、攻略おめでとう。ヒビキくん」

ヒビキ「コトネ!何でおどれが…」

イブキ「な、何だ!ヒビキ、この女は一体誰だ!」ピキッ

コトネ「別に貴女が気にしてる様な関係では無いってコトね、フスベのジムリーダーさん」

コトネ「まあ、取り敢えず…アンタは無事だったのは良かったよ」

ヒビキ「…どういう事じゃ」

コトネ「どういう事はこっちのセリフ。ま、この子を見ればすぐ理解するでしょ」ポーイッ

ラッタ「ラタァ…」ポンッ

ヒビキ「ッ!ゴロウのラッタ…!」

コトネ「こっちも何があったかは教えるから、アンタも全部言いな」

497以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/16(木) 14:08:09 ID:Po1duZbk
コガネシティ

ミカン「こうやって二人でお出かけも久しぶりですねー」

アカネ「やろー?ウチがコガネのエエとこぎょーさん案内したげるからな!」

ざわ…ざわざわ…

ミカン「………?何だか町の様子がおかしくないですか?」

アカネ「せやな…。妙な胸騒ぎがしてならへんね…」ゾワ…

ドッカァァアァァァァァンッ!!!

ミカン「ッ!?」

アカネ「な、何や一体!?」

498以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/16(木) 14:22:55 ID:Po1duZbk
――――
――
コトネ「………そう、大体の経緯は分かったわ。ゴロウくんはヒビキくんを誘き出す為の人質。だけどロケット団からのコンタクトが無い限り動きようが無いってコトね」

ワタル「だが無闇に待つのだけより、彼を鍛えながら待つ方が良かったのでな。それに此方は此方で諜報活動は怠ってはいない」

イブキ「だがお前、まさかあのロケット団幹部三人とルギアを相手に一人で戦っていたとは本当なのか…?」

ミナキ「それは本当だぞ!この私の汚れなき瞳でちゃんと括目した!」

ヒビキ「誰じゃ、おどれ。まー、コトネじゃったらホンマにやりかねんがのぉ」

コトネ「でも結局暴走したルギアに負けて、ゴロウくんも助けられなかった。情けないってコトね」

ヒビキ「んな事言ったら、俺の方が不甲斐無いわ。アポロには手も足も出ず、ゴロウは俺の所為で連れ去られて…」

コトネ「………全く、いつまでしょげてんのさ!アンタらしくないってコトね」

ヒビキ「分かっとるわ!じゃから今度こそルギアもアポロもブッ飛ばしてゴロウを助け出す!のぉ。ラッタ!」

ラッタ「ラタァッ!」

499以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/16(木) 14:31:38 ID:Po1duZbk
シュバッ!

キョウ「ワタル殿!」

ヒビキ「うおぉっ!ビックリしたわ!」

ワタル「キョウ!収穫があったのか?」

キョウ「うむ。かくかくじかじか…」ヒソヒソ

ワタル「そうか…。皆、聞いてくれ。ロケット団が近々コガネで行動を起こすらしい。恐らく、三年前のヤマブキシティでのテロと同等以上の規模のテロになるだろう」

ヒビキ「コガネか…!」

ワタル「故に各々準備は怠らず、コガネに向かい、テロを未然に防ぎ、ゴロウ君を助け出すぞ!」

コトネ「………それ、ちょっと遅いってコトね」

ワタル「何ッ!?」

コトネ「ラジオ聞きなさいよ」ピッ

500以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/16(木) 15:09:17 ID:Po1duZbk
ザザ…ザザザ…

『あーあーザザ…我々はロケット団! ザザザ…泣く子も黙るロケット団でザザ…ございます』

『組織の立て直しを…ザザ…図って早…三年!…今日この良き日のロケット団の復活をここに宣言する!』

『あーあー…聞いているんダロ…ザザ…あの時のガキ!早く来いよォギャーハッハッハッ!』

ワタル「何と…!もう既にロケット団はテロに動いていたのか!」

キョウ「このキョウ、何たる不覚…!」ガクッ

コトネ「ラジオをジャックしているって事はラジオ塔…やっぱりコガネってコトね…」

ヒビキ「どうやら俺をお呼びのようじゃな…!」チャキッ

ワタル「待て、少年!まずは策を立ててから…!」

ヒビキ「行くぞ、ムドーまる!ラッタも来るんじゃ!ゴロウを取り返す!」シュタッ

ムドーまる「エアァァーッ!」バサァッ!

ラッタ「ラッタ!」ピョンッ

イブキ「待って、ヒビキ!私も…!」

シュバッ!

コトネ「………ふぅ。先を越されたか…」

501以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/16(木) 15:17:10 ID:Po1duZbk
上空

ムドーまる「エアァァァー!」バァサッバァサッ

ヒビキ「もっとじゃ!もっとスピードを上げ…!」

シュンッ!

ヒビキ「うおぉっ!止まれ、ムドーまる!」

ムドーまる「エアァッ!?」キキィ!

ヒビキ「………おいおい。こんな空の上で飛び出しすんなよな、アンタ」

リザードン「グルゥ…」バァッサバァッサ

赤帽子「………」フゥゥ…

ヒビキ「悪いが、今、アンタに用は無いんじゃ。そこを通してもらうぞ」

赤帽子「………僕にはお前に用がある」ギロッ

ヒビキ「そんな眉間に皺寄せよったら、綺麗な顔が台無しじゃぞ」ギロッ

赤帽子「………エンジュであの舞妓から鈴を貰っていたな」

赤帽子「それを僕に寄越せ」

502以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/16(木) 15:31:32 ID:Po1duZbk
ヒビキ「あ゛?この鈴をか…?嫌じゃと言ったら?」チリンッ

赤帽子「力尽くで奪うのみ」シュンッ

ヒビキ「ッ!」

ジャキイィィインンッ!

ムドーまる「エアッ…!」バリィンッ!

リザードン「グルッ…!」ジャキンッ!

ヒビキ「ヤるつもりか…!じゃったら!ムドーまる俺に構うな!ギアを上げるぞ、ドリルくちばし!」

ムドーまる「エアァァッ!」キィィィンッ!ギュルルルゥ!

赤帽子「『くだけるよろい』か…。ドラゴンクローで止めろ」

リザードン「グルゥウアァッ!」ジャキィィン!ガガガガッ!

ムドーまる「エアァ…!」ガガガッ!

ヒビキ「おんどれぇ…!いきなりムドーまるのスピードを見切りやがった…!」

503以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/16(木) 15:40:10 ID:Po1duZbk
ガシッ!

ヒビキ「んなっ…!」ググッ…

赤帽子「………貰い受けるぞ」ググッ…

ヒビキ「こんな細腕でなんてパワーじゃ…!じゃが、漢としてはアンタに本気で手を出す訳にゃいかんな」グググッ…

ドゴォッ!

ヒビキ「ごふっ…!」チリンッ…

赤帽子「甘いな」ヒョイッ

赤帽子「投げ飛ばせ」

リザードン「グゥルッゥアァァァッ!!!」ブオォォンンッ!

ムドーまる「エアァァッ!」

ヒビキ「うおぉおっっ!」

ひゅうぅぅぅぅぅぅ!

504以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/16(木) 15:47:31 ID:Po1duZbk
赤帽子「………行くぞ」

キイィィィィィィンッ!!!

赤帽子「ッ!」

ヒビキ「隙有りィイイッ!」バッ

ムドーまる「エアァァァッ!」ジャキンッ!キィィィンッ!

リザードン「グルゥッ!」チッ

赤帽子「ッ…!」パッ

ちりんっ

ヒビキ「取った!」パシッ

赤帽子「………ライター、だいもんじ」

ライター「グオオォォォォォォッ!!!」ゴオオォォォッ!!!

ドガアアアァァァァァァァァァンンンッ!!!

505以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/16(木) 21:30:16 ID:rIG6GJRA
今日は更新します
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1.初撮り♪現役保育士のかなえ先生!裸エプロンで臨時保育!3号君にエッチなイタズラから中出しまでキメられちゃいました!【個人撮影】※2
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506以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/17(金) 14:40:32 ID:ftD3T5vw
ひゅうぅぅぅぅぅぅーーー

ムドーまる「ム…ムドォ……」シュゥゥ…

ヒビキ「も…戻れ、ムドーまる…」シュボンッ

ちりんっ

ヒビキ「がーはっはっ……。鈴は取り返してやったぞ、ざまぁみろ…」

赤帽子「………自分の心配をしたらどうだ?このまま落ちたら死ぬぞ」フゥゥ…

ヒビキ「やらないかん事があるでのぉ、まだ死ねねぇんじゃよ、俺ぁ」

赤帽子「………行くぞ、ライター」

びゅんっ…

ヒビキ「………俺ぁ、まだ死ぬわけにはいかんのじゃ!頼むぞ、リューまる!」ポーイッ

リューまる「ハクゥー!」ポンッ

ふぉんふぉんふぉんっ……

リューまる「でっていうー!」パッパラー!

バサァァッ!

507以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/17(金) 14:45:12 ID:ftD3T5vw
赤帽子「………やはり甘いな」スッ

ちりんっ

赤帽子「ニセモノと本物をすり替えられたことにも気付かねぇなんてな…」フゥゥ…

ライター「グルゥ…」

赤帽子「ああ…分かってる。行くぞ、鈴の塔に」

びゅんっ

508以下、名無しが深夜にお送りします:2018/08/20(月) 11:58:26 ID:kbtis73Q
ヒビキ 持ち物 メガジッテ ジムバッジ漆個
手持ち陸匹

バクフーン ♂ NN アラシまる         エアームド ♂ NN ムドーまる
Lv48                          Lv44 
フレアドライブ   ニトロチャージ         はがねのつばさ  ドリルくちばし
かみなりパンチ  あなをほる           スピードスター  ガードスワップ     
 
デンリュウ  ♂ NN デンまる         カイリュー  ♂ NN リューまる
Lv49  もちもの デンリュウナイト       Lv55
10万ボルト     りゅうのはどう        りゅうのはどう  りゅうせいぐん 
ほのおのパンチ   わたほうし         れいとうパンチ  しんそく

ウツボット  ♂ NN ツボミまる       ギャラドス  ♂ NN ギャーまる
Lv50                         Lv46
パワーウィップ たたきつける         はかいこうせん ハイドロポンプ
リーフブレード つるぎのまい         ドラゴンテール かみくだく


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