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女神「私の声が聞こえますか?」
480
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/17(土) 06:22:44 ID:K2uYfXQU
こんな時間ですが投下します
481
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/17(土) 06:26:16 ID:K2uYfXQU
_____________
__________
______
ーーーどこかの廃教会ーーー
パアアァァァ…
僧戦士「…うん、傷はこれで大丈夫。追っ手も来てないし、もう安心だよ」ニコ
少女「……そう…」ツ-ン
482
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/17(土) 06:30:29 ID:K2uYfXQU
僧戦士「…あ、あれ?もしかして怒ってる?」クルッ
少女「…怒ってない」プイ
僧戦士「ホント?」クルッ
少女「ホント」プイ
僧戦士「ホントにホント?」クルッ
少女「しつこい。ウザい」キッパリ
僧戦士「ご、ごめんなさい…」
483
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/17(土) 06:35:08 ID:K2uYfXQU
僧戦士「…私、もしかして余計な事しちゃったかな…?」
少女「……」
少女「…助けてくれたことには感謝してる」
少女「でも、当分は人と関わりたくないの。…ごめんなさい」
僧戦士「…?何かあったの?」
少女「……貴方には、関係ない…」
484
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/17(土) 06:38:44 ID:K2uYfXQU
僧戦士「そんなことないよ、もしかしたら力になれるかも…」
少女「…無理だよ…。貴方じゃきっと何もできない」
僧戦士「そ、そんなこと…」
少女「…とにかく、もう私に関わらないで」
僧戦士「………………」
485
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/17(土) 06:43:13 ID:K2uYfXQU
僧戦士「……ううん、やだ…」
少女「………。貴方、いい加減に__」
僧戦士「私もね」
少女「…っ」
僧戦士「…人に見捨てられて、誰も信じられなくなったときがあるの」
少女「…」
486
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/17(土) 06:48:05 ID:K2uYfXQU
僧戦士「そのときね、色んな人が私を助けてくれて…凄く励まされたから…だから…」
少女「……だから、今度は私を助けるの?」
僧戦士「…」コクリ
少女「……何それ、馬鹿みたい」キッパリ
僧戦士「う゛…」グサ
少女「………」
487
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/17(土) 06:51:51 ID:K2uYfXQU
少女「……ねえ」
僧戦士「…?なあに?」
少女「貴方、人に見捨てられたって言ってたわよね」
僧戦士「……うん」
488
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/17(土) 06:56:47 ID:K2uYfXQU
少女「……誰に、捨てられたの?」
僧戦士「…………」
僧戦士「……私の…お父さん…」
少女「……そう」
僧戦士「……っ」ギュッ
489
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/17(土) 07:01:17 ID:K2uYfXQU
少女「……はぁ」
少女「お互い苦労してるのね…取り敢えずお疲れ様」
僧戦士「あ、あはは…私が励まされちゃったね…」
490
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/17(土) 07:05:20 ID:K2uYfXQU
少女「……自己紹介」
僧戦士「えっ?」
少女「してなかったわよね」
少女「海姫よ…私の名前。貴方は?」
僧戦士「あ…僧戦士…」
491
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/17(土) 07:06:23 ID:K2uYfXQU
少女→海姫「…そう…。短い間だと思うけど…宜しくね、僧戦士」スッ
僧戦士「…!!」パアッ
僧戦士「うん!うん!宜しくね〜っ!!」ムギュウゥッ
海姫「ぐ……苦しい…」
492
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/17(土) 07:10:47 ID:K2uYfXQU
ーおまけー
僧戦士「ねーねー、海姫ちゃんって大人びて見えるけどいくつなの?」
海姫「…私?この前13になったばかりだけど…」
僧戦士「じゅっ…!?」
僧戦士 (私と同い年!?)
海姫「…?どうかしたの?」
僧戦士 (私と同い年なのに、私より大人っぽくて…私より……)
海姫「ねえ、大丈夫?」ポヨン
僧戦士「……」ペッタンコ
僧戦士「負けた……」ズウゥゥゥゥン…
海姫「え……な、何…?」
493
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/17(土) 07:12:01 ID:K2uYfXQU
後日また投下します
494
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/21(水) 18:39:37 ID:CcwY8B6c
ーーーどこかの廃教会ーーー
僧戦士「ねぇ海姫ちゃん、これからどうすればいい?」
海姫「……取り敢えず、今は人手が欲しいの。一人じゃできることが限られるから」
僧戦士「んもー何言ってるの!一人じゃなくて私もいるじゃん!」エッヘン
海姫「…逆。貴方のことしか数えてないの。私じゃ戦力にすらならない」
僧戦士「あ、そ、そっか…」オロオロ
495
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/21(水) 19:10:17 ID:CcwY8B6c
僧戦士「……って、戦力?そんなもの集めてどうするの?」
海姫「…この国から、膿を取り除くのよ。海洋国王に代わって…私が」
僧戦士「……えっ、それってクーデター…?」
海姫「…似たようなものね」
僧戦士 (も、もしかして凄いことに足を突っ込んじゃったのかな……)ダラダラ…
496
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/21(水) 19:43:48 ID:CcwY8B6c
海姫「ねぇ僧戦士、貴方の知り合いに協力してくれそうな人はいない?」
僧戦士「え!?………えっとぉ…」
僧戦士 (きっと怒られちゃうけど…)
僧戦士「…勇者様なら、話を聞いてくれるかも…」
海姫「…!!?」
497
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/21(水) 19:47:09 ID:CcwY8B6c
海姫「あ、貴方!」ガシッ
僧戦士「ふぇっ!?」ビクッ
海姫「貴方っ…伝説の勇者と知り合いなの…!?」
僧戦士「う、うん。勇者様の旅にお供させて貰ってるの」
海姫「………」ポカ-ン
僧戦士「…えと、海姫ちゃん…?」オロオロ…
498
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/21(水) 19:54:25 ID:CcwY8B6c
海姫「…僧戦士ッ!!」グワシッ
僧戦士「むぎゅっ!?」ビクゥ
海姫「お願い、貴方達に頼みがあるの!」
海姫「私の…私達の国を、どうか救って…!」
僧戦士「う…海姫ちゃん?」
海姫「王城の者は頼れない…!もう貴方達しかいないの、お願い…ッ!」ギュウッ
499
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/21(水) 20:03:24 ID:CcwY8B6c
僧戦士「ち、ちょっと待って!海姫ちゃんって、一体何者なの…?」
海姫「…私はこの国の第一王女よ」
僧戦士「……第一…王女?」
海姫「ええ」
僧戦士「……つまり、お姫様?」
海姫「…」コクリ
僧戦士「…えっ?……えっ!?」
僧戦士「えええぇ__」
海姫「しッ叫ばないで…!」カポッ
僧戦士「むぐぐ〜…」
500
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/21(水) 20:04:27 ID:CcwY8B6c
続く
501
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/02/22(木) 10:35:58 ID:YBzFDITQ
乙
502
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/22(木) 19:38:41 ID:o1m66yXc
_____________
__________
______
僧戦士「__じゃあ、海姫ちゃんはお父様を止めようとして逃げてきたんだね」
海姫「ええ…。昔から国王のやり方には納得いかなかったけれど、今回のは度が過ぎている」
海姫「………国王は…魔族と取引しているのよ」
僧戦士「ま、魔族…!?」
僧戦士 (神父様から聞いたことある…確か、『一日で国一つ滅ぼせるような恐ろしい魔物』をそう呼ぶって言ってた…)
503
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/22(木) 20:04:27 ID:o1m66yXc
海姫「それだけじゃない……既に要人の一部が魔物にすり替わって、この国を動かしてるの」
僧戦士「…!じゃあ、この国は魔物に乗っ取られてるってこと…!?」ゾク
海姫「…悔しいけど…過言じゃないわ…」グッ…
僧戦士「そんな…」
504
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/22(木) 20:11:40 ID:o1m66yXc
海姫「だからお願い、勇者様にこのことを伝えて…!もう一刻の猶予もないの…!」
僧戦士「…っ、わ、分かった。海姫ちゃん、一緒に勇者様の所へ行こ!」
海姫「ええ…!」
505
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/22(木) 20:27:14 ID:o1m66yXc
?「…それは困るな」
海姫「!?」クルッ
僧戦士「…!誰!?」ジャキッ
僧戦士「………っ!?」ドクン
?「…久しぶりだな、我が娘よ」
僧戦士「……戦士お父さん…?」
?→戦士「………」
506
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/23(金) 20:18:04 ID:lgUBrgns
海姫「娘……じゃあ、この人が…」
僧戦士「お父さん?本当にお父さんなの?」
戦士「ああ。そうとも」ナデナデ
僧戦士「…ぁ…!」
僧戦士 (この感触、覚えてる…!ごつごつしてて、力強くてっ…!)
戦士「大きくなったな、僧戦士」
僧戦士「………本当に、お父さんだ…」ウルッ
507
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/23(金) 20:25:16 ID:lgUBrgns
戦士「僧戦士、家に帰ろう。また二人でやり直そう」
僧戦士「…え…でも、勇者様や魔法剣士が……」
戦士「みんなには俺からちゃんと言っておくさ。付いてきてくれるね?」ナデナデ
僧戦士「……………」ポ-
僧戦士「……うん…わかっ__」
海姫「待って、僧戦士…」
僧戦士「!」
戦士「…」
508
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/23(金) 20:42:07 ID:lgUBrgns
海姫「…貴方…私達が勇者と会ったら"困る"と言っていたわね」
海姫「つまり、勇者にこの国のことを覚られるのが嫌だったんでしょう?」
戦士「……」
僧戦士「え……それって…」
海姫「…この男も海洋国側の人間ということよ」
僧戦士「!!」
509
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/23(金) 20:55:46 ID:lgUBrgns
僧戦士「そんな…嘘だよね、お父さん?……お父さん!」
戦士「…………」
戦士「…チッ」プスッ
僧戦士「!?」サッ
僧戦士 (今何か刺された…?っ…眩暈が…)グラリ
510
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/23(金) 20:59:28 ID:lgUBrgns
戦士「姫様がここにおわせられるとは存じておりませんでした。お久しぶりでございます」
海姫「…生憎だけど、私は貴方を知らない。頭の悪い男ということを除いてはね」
戦士「元からこのような問答は得意でないのです」
戦士「…やはりこちらの方がしっくりくる」ブオン、ブオンッ
海姫 (…あの戦斧、僧戦士のものより大きい。それを片手で…)
511
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/23(金) 21:16:33 ID:lgUBrgns
戦士「……さて、僧戦士。お前にも来てもらおう。秘密を漏らされると厄介だからな」
僧戦士「…はぁ…はぁ…」ヨロヨロ…
僧戦士「……ッ、はぁ…」スチャ
戦士「…その状態で戦うか。流石は俺の娘だ」
戦士「…だが」ブンッ
僧戦士「くぅ…ッ!」ガキィン
戦士「はッ」ブオンッ
僧戦士「きゃあ!」ドゴォ
ドガシャアァンッ
戦士「流石に相手にならん」
海姫「僧戦士!…っ!コイツ、自分の娘を躊躇いもなく…!」ギロ
512
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/23(金) 21:32:40 ID:lgUBrgns
戦士「…おや…。姫様、どうやらお時間のようです」
海姫「?何…?」
<いたぞ!海姫様だ!
海姫「!」
ダダダダダッ
兵隊長「姫様、見つけましたぞ!もうお諦め下さい!」
海姫「ッ…!こんな時にッ…!」ギリリ…
513
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/23(金) 21:40:46 ID:lgUBrgns
兵隊長「!これは戦士殿、お勤めご苦労様であります!後は私共にお任せ下さい!」
戦士「ああ、頼む。二人とも生かして捕らえろ」
兵隊長「は…二人とも、でありますか?」
戦士「そうだ。もう片方には個人的な用がある。やれるな?」
兵隊長「はっ!ご命令とあらば!」
514
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/23(金) 21:54:54 ID:lgUBrgns
ーーーーーー
兵隊A「…さあ、姫様、今度こそはご同行願います」
海姫「…………」
海姫「一つ条件がある」
兵隊A「…なんなりと」
海姫「あの子を…僧戦士を、治療してあげて…」
僧戦士「……はっ………はっ……」ググ…
兵隊A「…彼女の命は命令により保証されております。ご安心を」
海姫「……そう」
海姫「いいわ…。どこへなりと連れて行って頂戴…」
兵隊A「…失礼致します」
515
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/23(金) 21:56:24 ID:lgUBrgns
続く
516
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/24(土) 22:56:31 ID:nJVkMdBk
_____________
__________
______
ーーその頃、海洋国の路地裏ーー
ザワザワ…
魔王「__して、この壁はいつ頃壊されたのだ」
青年「小一時間くらい前かなぁ。誰かが兵隊の人達に追われてたみたいでさ」
魔王「ふむ…その逃げた人物の特徴などは分からぬか?」
青年「さあ?俺は居合わせてなかったから何とも」
魔王「…そうか。時間を取らせたな」ザッ、ザッ
517
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/24(土) 23:32:08 ID:nJVkMdBk
老人「おぉ、そこの兄ちゃんちょいと待ちなされ」チョイチョイ
魔王「む…?もしや我のことか」
老人「そうじゃそうじゃ」
魔王「我に何か用か?」
老人「今兄ちゃんが話しておった壁ェ壊した娘さんのことだけんども、わしがし〜っかり覚えとるよお」
魔王 (……娘?)
魔王「その話、詳しく聞かせろ」
518
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/25(日) 00:08:19 ID:iqR0HOtE
老人「あんれはウチの孫娘よりも歳若い娘さんじゃったよ」
老人「大きィ斧と海姫様を担いだそれは奇妙な娘さんじゃったのう」
魔王「……何だと!?今なんと言った!」
老人「はんれ、聞こえんかったかのう。じゃからの?あんれはウチの__」
魔王 (よもや僧戦士がこの件に関わっていたとはな)
魔王 (それに姫の方はただの家出とばかり思っていたが…この状況を見るにかなり切羽詰まっているようだな)
魔王 (この一件、我の想像以上に根が深いのやもしれぬ)
老人「けんど、婆さんの若い頃はそれはもう綺麗でのお__」
519
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/25(日) 00:44:36 ID:iqR0HOtE
_____________
__________
______
ーー海洋国の宿屋ーー
魔法剣士「__何ですって!?つまり二人は武力行使された可能性があるってことですか!?」
魔王「そこまでは言っておらぬ。証拠がない以上はあくまで仮定に過ぎん」
女神「で、ですが、もし本当なら一刻も早くお二人を見つけ出さないと…!」アワワ…
520
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/25(日) 00:53:22 ID:iqR0HOtE
魔王「落ち着け。闇雲に探しても恐らく二人は見つからんだろう」
魔法剣士「ではどうすれば!」ガタン
魔王「…落ち着けと言うておる。いつものお前さんらしくないぞ」
魔法剣士「…!俺は、別に……」グッ
女神 (……やはり、僧戦士さんのことが…)
521
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/02/25(日) 01:34:33 ID:iqR0HOtE
魔王「考えてもみるが良い。軍が僧戦士たちと接触したということは、何らかの情報を持ち帰っているということだ」
女神「…!なら王城に直接向かえば良いということですね!」
魔法剣士「!」
魔王「左様。後手に回らざるを得なくなる点は癪だが、最も確実な方法のはずだ」
魔法剣士「……ッ」
魔法剣士「俺、先に王城に行ってきます!」バタバタ
魔王「…何!?おい、だから落ち着けと…!」
女神「魔王さん、私たちも急ぎましょう!」クイクイッ
魔王「……こやつらは…」
522
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/03/09(金) 07:01:29 ID:8A2F9QGo
王道、鬱展開、薄い本ルート
どれかな〜
523
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/04(土) 02:37:34 ID:J6/pxjdM
続きが読めるとはおもわなんだ
期待
524
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/09/02(日) 15:01:19 ID:IeSgB/sM
まってる
525
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/04(火) 20:45:23 ID:Jw1uytr.
再開します
526
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/04(火) 21:01:43 ID:Jw1uytr.
_____________
__________
______
ーー海洋国王城、地下牢ーー
…ポチャン…ポチャン…
僧戦士「…っ」パチ
僧戦士「う…ここは……?私、どうなって…」
527
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/04(火) 21:06:40 ID:Jw1uytr.
カチャッ
僧戦士「えっ……手枷?…ここ牢屋なの…?」カチャカチャ
僧戦士「…なんで私、牢屋なんかに…」オロオロ
コツ…コツ…コツ…
戦士「___気が付いたようだな」
僧戦士「…ッ!?お父さん!!」
528
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/04(火) 21:59:05 ID:Jw1uytr.
僧戦士「ねぇお父さん!私どうなっちゃったの!?お父さん助けて!」ガシャガシャンッ
戦士「…………」ジロリ
僧戦士「…お父、さん……?」
戦士「お前を監禁することにした」
僧戦士「…………………」
僧戦士「え…?」
529
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/04(火) 22:05:53 ID:Jw1uytr.
戦士「もうここからは出せない。悪いな」
僧戦士「……どうして…?なんで…?」ヘナ…
僧戦士「ようやく会えたのに…こんな……」
戦士「…………」
僧戦士「…ねぇ、何か言ってよ………」
僧戦士「お父さん……」ウル…
530
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/04(火) 22:10:27 ID:Jw1uytr.
戦士「…」
戦士「条件次第で出してやれんこともない」
僧戦士「…?」
戦士「お前も海洋国に協力しろ。そうすれば出してやる」
僧戦士「……………」
僧戦士「何、それ…?」ワナワナ
531
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/04(火) 22:19:46 ID:Jw1uytr.
僧戦士「どうして…?魔族と手を組むなんて普通じゃないよ…!」
戦士「…お前が知る必要はない。死にたくなければ無駄口を叩くな」ジャキッ
僧戦士「……ッ…!お父さん、昔はそんなじゃなかったのに…!」
戦士「……」
僧戦士「ねえ、お父さん!……お父さん!!」
532
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/04(火) 22:25:11 ID:Jw1uytr.
戦士「……御託はいい。協力するのか、しないのか__」
僧戦士「ッッッ!!!」ギリッ
僧戦士「そんなのしたくないよッッ!!!」ガシャァァンッ
シーーン…
戦士「………そうか」
僧戦士「ひっく…う…う…」ポロポロ…
533
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/04(火) 22:29:46 ID:Jw1uytr.
戦士「良いだろう。ならばお前の好きにしろ」
僧戦士「………」ポロポロ
戦士「…ではな」
コツ…コツ…コツ…
戦士 (……お前は、昔から何も変わっていないな)ボソリ
ギイィィィ……バタァンッ
534
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/04(火) 22:40:02 ID:Jw1uytr.
僧戦士「……お父さん……寂しい…寂しいよ…」ポロポロ…
僧戦士「………………」ポロ…
僧戦士「…そうだ、今は魔物たちを止めないと…!」ムクリ
僧戦士「しっ…しっかり、しなきゃっ…!こんなことしてる場合じゃないっ…!」ゴシゴシ
535
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/04(火) 22:46:57 ID:Jw1uytr.
僧戦士 (まずはこの牢屋を何とかしないと…!)
僧戦士「すぅー…はぁー………せーのっ!」
僧戦士「ふんぬ゛う゛ぅぅぅッ!!」ギギイィ、ギギギイィィィッ
僧戦士「はぁ、はぁ…よし、これで通れる!」ポロポロ…
僧戦士「…っ!」ゴシゴシ
僧戦士 (負けるもんか…!絶対、負けるもんか…!!)ギュウッ
タッタッタッタッタッ…
536
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/04(火) 22:50:30 ID:Jw1uytr.
続きは後日投下します
海洋国編が終わったら物語の大筋が動くので、気の長い方はお付き合いいただけると幸いです
537
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/09/04(火) 23:42:53 ID:HYcC0G4o
マッテタヨー
538
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/09/05(水) 06:11:44 ID:tCD6m4qo
乙
539
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/06(木) 23:05:52 ID:RA366OTM
_____________
__________
______
ーー海洋国王城、正門ーー
門番「___駄目だ。入城は許可できない」
魔法剣士「何故です!?さっきは何の問題もなく入れたのに…!」
門番「事情が変わったのだ。現在は国軍兵と一部の要人を除いた全員の通行が禁止されている」
魔法剣士「……そんな…」
540
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/06(木) 23:17:39 ID:RA366OTM
魔王「…一つ聞く。それは我を勇者と心得た上での"狼藉"か?」
門番「……」
門番「私の言葉は国王の命によるものに過ぎない。申し訳ないが、ここはお引き取り願おう」
魔王「……そうか」
魔王「已むを得ん。今は諦めるしかあるまい。…行くぞ」ザッ、ザッ
女神「そんな!もう行かれるんですか!?まお…勇者様!」トテトテ
魔法剣士「……」テクテク
541
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/06(木) 23:27:20 ID:RA366OTM
女神「勇者様!簡単に諦めすぎです!もう少し粘れば入れてもらえる可能性だって…!」
魔王「いや、無理だ。このタイミングでの入城制限…流石に偶然ではあるまい」
魔王「公にできぬ何かがあると見て間違いなかろう」
女神「っ!なら尚のこと…!」
魔王「まあ待て。お前さんは物事を愚直に捉え過ぎだ。まだ手段は残されているではないか」
542
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/06(木) 23:31:41 ID:RA366OTM
女神「え?他に何か………………!!」ハッ
女神「まさか、その手段って……」タラリ
魔法剣士「…潜入、ですね?」チラ
魔王「左様」ニヤリ
543
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/06(木) 23:40:49 ID:RA366OTM
女神「だ、ダメですそんなこと!不法侵入は悪行なんですよ!?」
魔王「だが僧戦士を救う為には必要なことであろう?」
女神「やっ、それはそうですが…」
魔法剣士「女神さん、僕からもお願いします…!僧戦士の為にも…!」ペコリ
女神「ええぇ!?そんな、頭を上げて下さい!」アタフタ
544
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/06(木) 23:43:35 ID:RA366OTM
魔王「…ではするのか?"不法侵入"」ズイッ
女神「へっ!?」ビクッ
魔王「答えよ女神」
女神「……えっと…えっとぉ…」オロオロ
女神 (うぅ…私の立場的にそれは…)
545
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/06(木) 23:51:18 ID:RA366OTM
<__オーーイ!ダレカーーー!
魔法剣士「……?」
<ダレモイナイノーー!?
魔法剣士「………」
魔法剣士「勇者様、女神さん。何か声が聞こえませんか?」
546
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/06(木) 23:56:01 ID:RA366OTM
魔王「…む?声だと?」
女神「…?……いえ、私には何も__」
<ダレカーーーーッ!!タスケテーー!!
女神「……」
女神「確かに聞こえますね…」
547
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/07(金) 00:12:47 ID:pqSJ7PxI
<オーーーイ!!
女神「どこから聞こえるのでしょう…?」キョロキョロ
魔王「…これは地下から響いているな。……丁度そこの辺りか」チラリ
魔法剣士「もしかして、この大きなタイルの下ですか?」テクテクテク
魔法剣士「あのー、誰かいるんですかー?」
<…!良かった!お願い、ここを開けてっ!!
魔法剣士「……勇者様」チラ
魔王「…」コクリ
魔法剣士「……」
548
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/07(金) 00:17:44 ID:pqSJ7PxI
魔法剣士「今開けます、離れていて下さい」
<ええ、頼んだわ
ガコンッ…ゴゴ、ゴゴゴゴッ
パラパラパラ…
<うっ!けほっ、けほけほっ!
女神「わ……凄い埃…」ツーン…
549
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/07(金) 00:23:48 ID:pqSJ7PxI
海姫「__けほ、けほ…ふう……ありがとう。おかげで助かったわ」
魔法剣士「あぁ、いえ、お礼なんて___」
海姫「……?」キョトン
魔法剣士(黒の長髪に翠の瞳…!?)
魔法剣士「お二人共!!」クルッ
魔王「ああ…特徴と一致しているな」
女神「……あのー…もしかして、海姫様ですか?」
海姫「…!!」
550
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/07(金) 00:24:39 ID:pqSJ7PxI
続く
551
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/07(金) 00:27:25 ID:pqSJ7PxI
ーおまけー
魔王「で、するのか?女神よ」
女神「ふぇ?…何をですか?」
魔王「不法侵入」ニヤニヤ
女神「ばっ…!?しつこいですよ!?」
魔法剣士(今日も遊ばれてるなぁ)ウンウン
552
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/09/07(金) 00:28:07 ID:pqSJ7PxI
後日また投下します
553
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/09/07(金) 07:41:30 ID:.Mkzz2bY
乙
そう言えば善行それなりにしてるけど加護ついたっけ?まだ足りないのかな...
554
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/09/25(火) 14:09:24 ID:aXOt6oR2
続き待ってますよー
555
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/05(金) 02:43:53 ID:X2bRY2LU
まうまう
556
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/14(日) 01:12:21 ID:HMUwZ0X6
>>553
一応蓄積されてはいます
557
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/14(日) 01:32:01 ID:HMUwZ0X6
海姫「私を、知っているの…?」ジリ…ジリ…
女神「やっぱり!私たちは貴女様を探していたのですよ!」ニコ
海姫 (探していた…!?)
海姫 (ッ…城を抜け出したことがもう勘付かれたのか…!)バッ
女神「……?あの…その手は一体?」
魔法剣士「…!」
558
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/14(日) 01:38:33 ID:HMUwZ0X6
魔法剣士 (二本の指を突き出す構え…!)サッ
魔王「来るぞ女神!」ガシッ
女神「わ゛ッ!勇者様、何を__」
バチイィィィッ
559
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/14(日) 01:41:37 ID:HMUwZ0X6
女神「ッ!?で、電撃!?」ビリリ…
海姫「今のは警告よ。…次は当てるわ」スッ…
魔法剣士 (この子、魔道の心得があるのか…!)
560
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/14(日) 01:52:04 ID:HMUwZ0X6
女神「ま、待ってください!これはどういう__」
海姫「黙って」ギロリ
女神「ひッ」ゾク…
海姫「死にたくなければ大人しく言うことを聞きなさい」バチバチッ…
魔法剣士 (……勇者様、何か俺たち勘違いされてませんか?)ボソボソ
魔王 (…その可能性はある)ボソボソ
561
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/14(日) 02:09:11 ID:HMUwZ0X6
魔王 (ここは我が説得を図ろう)ボソッ
魔法剣士 (お願いします)ボソボソ
魔王「…あー、待て。まずは落ち着いて話を__」
海姫「黙れと言った!」バチイィッ
女神「ひえぇ…」ガタガタ…
海姫「次はないわ」
魔法剣士 (……無理そうですね)
562
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/14(日) 02:19:58 ID:HMUwZ0X6
魔王 (…………まあ、姫と行動を共にできることを考慮すれば好機とも取れる)
魔王 (ここは大人しく従うが良かろう)ボソボソ
魔王「分かった、言うとおりにす__」
海姫「ならさっさと降りて来なさい。そのまま私の前を歩くのよ。いい?抵抗の意思を見せたら一瞬で炭にするわ。長生きはしたいでしょう?」
魔王「………」
魔法剣士 (……好機…なのかなぁ……)ハハ…
女神「怖いよぅ…怖いよぅ…」ビクビク
563
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/14(日) 02:21:07 ID:HMUwZ0X6
後日また投下します
564
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/14(日) 08:26:30 ID:m85mT/jQ
続きが読める幸せよ
565
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/16(火) 22:12:47 ID:ZVLMEcYw
_____________
__________
______
ーー王城、地下通路ーー
海姫「__全く……勇者一行だったなら始めからそう言いなさいよ」
魔法剣士「いや、そっちが聞き入れなかっただけじゃ…」プスプス…
魔王「同意見だ」ビリビリ…
女神「私もです…」ホカホカ…
海姫「そんなことはどうでも良いわ」キッパリ
566
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/16(火) 22:26:44 ID:ZVLMEcYw
海姫「…さて、単刀直入に聞くけれど…………貴方達の目的は僧戦士ね?」
魔法剣士「!!」ハッ
女神「…!」
魔王「…やはり僧戦士を知っていたか」
海姫「ええ。私の為に"身を呈して"戦ってくれた、大切な恩人よ」
魔法剣士「………そうですか…」
女神 (……また、酷い目に遭ったのでしょうか…)ギュ
567
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/16(火) 22:45:19 ID:ZVLMEcYw
魔王「彼女の居場所に心当たりはないか?」
海姫「…あるわ」
魔法剣士「…!教えて下さい、お願いします!場所さえ分かればすぐにでも僧戦士を…!!」
海姫「………………」
女神「…姫様…?」
海姫「……教えても良いけど、条件がある」
568
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/16(火) 22:52:31 ID:ZVLMEcYw
魔法剣士「っ…?条件、ですか…?」
海姫「そうよ」シレッ
女神 (うわ…この急いでいるときに…)ドンビキ
魔王 (いや、だからこそだ。時間が惜しい今現在は、承諾するのが一番手っ取り早い)
魔王 (…親子揃って抜け目の無いことだな)
569
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/16(火) 23:08:13 ID:ZVLMEcYw
魔王「で、その条件とは何だ?」
海姫「……私の国を救う手伝いをして欲しいの」
魔法剣士「…救う……?やはり、この海洋国で何かが起こってるんですか?」
海姫「ええ。…結論から言うわ」
海姫「…この国は魔族に乗っ取られつつあるの」
魔王「………………なんだと…?」
570
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/16(火) 23:10:57 ID:ZVLMEcYw
明日また投下します
571
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/17(水) 19:47:29 ID:FP/BilDg
乙
魔王がいない間に部下がやらかしたか!?
572
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/17(水) 22:41:07 ID:7k2N9QPA
女神 (魔族って…!魔王さん、どういうことですか!?)クルッ
魔王 (…知らん。我を見るな)
魔法剣士「魔族…強大な力を秘めた魔物のことですよね?」
海姫「ええ、一晩で国を滅ぼし去っていく"生きた天災"よ」
573
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/17(水) 22:46:21 ID:7k2N9QPA
女神「…それは確かな情報なのですね?」
海姫「この目で見たから間違いないわ」
女神「…………」チラ
魔王 (知らんと言うておる。…情けないが我は一切関与していない)
574
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/17(水) 23:03:26 ID:7k2N9QPA
女神 (?なら、今回の件は…?)
魔王 (何者かの独断である可能性が高い)
女神 (……つまり、一種の裏切りということですか…?)
魔王 (…………………)
575
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/17(水) 23:30:35 ID:7k2N9QPA
魔法剣士「…かなり逼迫しているみたいですね」
海姫「否定しないわ。……さあ、条件を呑むかしら?嫌なら私一人で__」
魔王「引き受けよう」
魔法剣士「!」
魔王「二人共、異論は無いな?」
女神「あ…はい…」
魔法剣士「勿論です、ありがとうございます…!」
海姫「………即答とは恐れ入ったわ。正直期待していなかったのだけれど」
魔王「勇者として見過ごす訳にもいくまい」
海姫「…流石ね」
576
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/17(水) 23:59:26 ID:7k2N9QPA
海姫「良いわ。僧戦士のもとへ案内してあげる。付いてきて頂戴」クルッ、テクテク…
魔法剣士「行きましょう、お二人共」テクテク…
魔王「ああ」ザッ…ザッ…
女神「は、はい…」トテトテ…
577
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/18(木) 01:09:29 ID:C.nNY87A
女神 (魔王さん、大丈夫ですか…?)
魔王 (…心配するな。反逆者は我が何とかする)
魔王 (お前さんは魔法剣士が先走らぬよう、見守っていてくれ)
女神 (はい…あの、でも……魔王さんも…)オロオロ
魔王 (…………)
578
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/18(木) 01:37:23 ID:C.nNY87A
魔王 (お前さん、我まで冷静でなくなったと考えてはおらぬか?)
女神 (…!)
魔王 (安心しろ。お前さんには我がついている。…最初にそう言った筈だ)ニヤリ
女神 (……しっ…信じてますからねっ?どこにも行っちゃ嫌ですよ?)ウル…
魔王 (…大袈裟な奴だ)
579
:
◆ZGyEu7mBgw
:2018/10/18(木) 01:37:59 ID:C.nNY87A
後日また投下します
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