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加持「俺だって…勢いだけとか……ハジケた生き方、が………」
278
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 03:58:22 ID:H.78lmC6
シンジ「まーけるっきー♪しっないはーずー♪」ザバババ
マユミ「…碇さんって本当に人間なんですか?」
シンジ「見てわからない?」ザバババ
マユミ「ええ。自分の視力と常識に自信が持てなくなってきたので」
シンジ「どう見たって今すぐアイドルグループの頂点に立てるハンサムボーイヒューマンでしょ?」パチンッ☆
マユミ「寝言は寝て言ってくださいっていうかそのまま沈んでください」
シンジ「やだー辛辣ゥー」ザバババ
.
279
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 03:58:57 ID:H.78lmC6
・・・・。
シンジ「ふひぃ───ッッ!!!!ミッションコンプリーツッッ!!アイルビーバック陸地!!!」
シンジ「うし、ジムはここに置いていくか」ポイッ
ジム「むにゃむにゃ」
マユミ(いいのかなぁ…)
.
280
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:00:15 ID:H.78lmC6
マユミ「というか、まさか陸地にホントに泳いで陸地に戻ってこれるなんて…ああ…私、夢でも見て」
シンジ「どれどれ」グニッ
マユミ「ほにゃ!?ひゃめて!ひゃめれくらひゃい!」
シンジ「どう?痛い?」
マユミ「ええ!とても!!!」
シンジ「ふーむやはり現実か…」
マユミ「自分の頬でやって下さいよ!!!」
シンジ「あーいとぅいまてーん」アヒョ!
ゴッス。
シンジ「」ピクピク
マユミ「早く崖下から上がりましょう」スタスタ
.
281
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:01:11 ID:H.78lmC6
マユミ「…にしても。…ここ、どこなんでしょうか」
シンジ「さぁ?」
マユミ「…とりあえず、島?…外国、ですよね」
シンジ「まぁねぇ」
マユミ「…」ジロ
シンジ「…」ホジホジ
マユミ「…あの、これからどうします?」
シンジ「んー。とりま人の居る所探そっか。人がいれば何とかなるっしょ」
マユミ「行き当たりばったりですね」
シンジ「絶対大丈夫、生きていけるって思ってるからね」
.
282
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:04:42 ID:H.78lmC6
マユミ「何か根拠があるんですか?」
シンジ「んーん。でもね、」
シンジ「『絶対何とかなる』って思い込んで諦めなければ意外と道は開けてくるもんだと僕思うよ?」
マユミ「…強いんですね、碇さんは」
シンジ「そう?」
マユミ「私には…そんな考えは無理です」
シンジ「ふーん?別にいいんじゃないの?」
マユミ「え?」
.
283
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:14:42 ID:H.78lmC6
シンジ「僕みたいになれ!なんて言ってないでしょ?」
シンジ「マユミンはマユミン。マユミンがホントに『これが私の後悔しない生き方だ』って思える生き方はマユミンが決めるモノでしょ」
マユミ「…」
シンジ「ただ、僕は『こういう生き方もあるんだよ』って伝えたかっただけだから」
マユミ「碇さん…」
シンジ「さ、歩こう。幸い向こうに人工物があったからすぐ近くに人の営みがある筈だよ」
マユミ「…そうですね」
シンジ「ほらほら!早く行こう!」
・・・・。
.
284
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:17:51 ID:H.78lmC6
〜村付近〜
シンジ「ふぅ…さて、ここからどうするか…」
マユミ「?村に行って日本に帰る手段を整えるんじゃ?」
シンジ「いや僕は全裸だからさ…たぶん警察呼ばれちゃうっていうか」
マユミ「…服着てください」
シンジ「やだ」
.
285
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:18:53 ID:H.78lmC6
マユミ「じゃあ私1人で村に行って日本に帰りますから」
シンジ「はんっ!か弱いマユミン1人、無賃で異国の地で何とか出来るとは思えんけどな!!」
マユミ「むっ。…私だって!それくらいできます!」
シンジ「やってみそ〜?やれるもんならやってみそ〜?」アヒーン!
マユミ「くっ、ムカつく…!いいですよ!じゃあ見ててください!」
シンジ「おけ」ワクワク
.
286
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:20:07 ID:H.78lmC6
マユミ「え、えと…え、えくすきゅーずみー」
無頼漢『ああん!?なんだお嬢ちゃん?!カラダ買ってほしいのかい!?』
マユミ「ぴぃっ!?」
シンジ「うーん!何故温厚そうな人達が他にいっぱいいて、総人口10〜15人くらいなのになんでよりにもよってその人に声かけちゃったかなー?シンジさんわかんないなー」
※この辺の『』は異国の言葉にござる
.
287
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:20:56 ID:H.78lmC6
マユミ「えっと、えっと、あ、あいうぉんちゅーゴーホーム!ジャパン!」
無頼漢『はぁ!?何言ってんのかさっぱりわかんねーよ!まともに喋れねーなら口開くなよガキ!』
マユミ「よ、よし…たぶん通じてる!通じてるよね!?」ガタガタ
シンジ「…ッ!…ッ!」ゲラゲラゲラ
.
288
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:21:41 ID:H.78lmC6
マユミ「えっと、えっと!ギブミーマネー!」
マユミ「ギブミーオールユアマネー!」
無頼漢『ああ!?「お前の有り金全部寄越せ」だぁ!?死にてえらしいな!!』
シンジ「あっちゃー…マユミン英語もうちょい勉強しなよ…っていうかあのおっちゃん英語わかってるよね?」
シンジ「んー…つかよくよく考えたらここが何処か絞れるんじゃないかな」
シンジ「えー…日本からの出発時刻と、内戦国避けてあえて超遠回りした空路、アメリカ飛び越えたあたりの時間、街中に見えてる時計の時刻、途中で事故ってから漂流した時間と泳いだ時間から逆算すると…」
シンジ「…」地面に書き書き
.
289
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:23:18 ID:H.78lmC6
シンジ「あとは…村で使われてる文字がモロにデンマーク語…後は街の景観からして…」
シンジ「…たぶん、現在地はフェロー諸島?かな?」
シンジ「で、1番近い島に泳ぎ着いたから…たぶんミキネス島かな」
シンジ「治安とかそんな悪くないと思うんだけどなぁ」チラッ
マユミ「ひぃいいい!!!」
無頼漢『ブチ犯してやるよぉ!』
シンジ「…そろそろ助けてあげるか…」ハーヤレヤレヨッコイセ
.
290
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/02(土) 04:23:48 ID:H.78lmC6
今回はここまででやんす
291
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/06(水) 18:12:40 ID:q7GJvOvA
まさか続いていたとは
素晴らしい
292
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/12(火) 16:54:01 ID:tljBHsSk
保守茄子
293
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/18(月) 00:34:08 ID:98QwmDK.
保守
作者さん頑張ってください!
294
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/06/29(金) 23:27:33 ID:UtgTCxMg
期待
295
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/03(金) 00:15:15 ID:ac/8GO5Q
オイクソ主
296
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/15(水) 11:15:56 ID:HFVBeyrI
ほ
297
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 02:57:52 ID:C2pc4JAg
マユミ「た、助けてくださ〜い!!」
シンジ「やれやれだぜ!」ザッ
マユミ「碇さん!」
無頼漢『ああ?ンだ小僧?…つーかなんで服着てねーんだよ』
シンジ『フッ…その粗末な短銃はズボンにしまっときな』
無頼漢『いやその言葉そのまま返すわ』
シンジ『はぁ?!僕のは全然粗末じゃないだろ!立派な立派なペットボトルさんだろ!!!』
無頼漢『寝言は寝て言えよ粗チン』
.
298
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 02:59:13 ID:C2pc4JAg
マユミ「碇さん!それ何語ですか?!この人なんて言ってるんですか!?」
シンジ「いやこれ普通の英語だから!!なんでマユミンわかんないの!?」
マユミ「…英語…いつも成績悪いんで…」
シンジ「勉強しろよ僕みたいに」ハッ
マユミ「くっ…ムカつく…!」
.
299
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 02:59:44 ID:C2pc4JAg
無頼漢『ハッ、邪魔すんなら…』
シンジ『先手必勝喰らえ目潰し』ドブチャッ!!
無頼漢『いだァァァァァァァァ!!!?』
無頼漢『ご、ごあああぁあああ!!コイツ!躊躇なく目を的確に狙ってきやがった!?』ゴロゴロゴロ
シンジ『バカめ…主人公はダーティーファイトしないと誰が決めた?』
無頼漢『頭わいてんのか!?つーかまかり間違ってもお前は主人公ってガラじゃねぇだろ!』
シンジ『地獄の断頭台!!』ズドゴン
無頼漢『悪魔超人!!!?』ゴハッ
.
300
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 03:00:15 ID:C2pc4JAg
無頼漢『』ビクンッビクンッ
シンジ「大丈夫?」つ
マユミ「あ、ありがとう…ございます…」
.
301
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 03:00:51 ID:C2pc4JAg
シンジ「はい、じゃあもういい?」
マユミ「…まだ他の方がいますもんまだ声掛けてない人が助けてくれるかとしれませんもん!」プイッ
シンジ「…英語もロクに喋れないのに?」
マユミ「…」プクゥ
シンジ「Is that all?」
マユミ「…なんて言ったのかわかりませんけど、すごくバカにされてるのはなんとなくわかりますから!」
シンジ「あはっ☆」
.
302
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 03:03:32 ID:C2pc4JAg
シンジ「はい、じゃあもう『僕が村に乗り込んで船的なのを強盗る』大作戦で」
マユミ「やめてください…っていうか今なんて」
シンジ「じゃあ…交渉してくる方向で」
マユミ「服着て行ってくださいもう私の服貸しますんで…」
シンジ「断る」シュタタタ
マユミ「待って!?待ってください!!?」
シンジ「交渉する時にマユミン指差して『アイツにやれって脅されて』って言ってやろ」ダダダダダ
マユミ「この野郎!!!」ダダダダダ
.
303
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 03:06:04 ID:C2pc4JAg
・・・・・・。
島民『いやー今日も平和だ…』
島民『この島に移り住んでもう5年だが、事件らしい事件にももう遭遇しない…』
島民『昔シカゴで警察官やってた時、事件に追われすぎて精神的にやられたが』
島民『この島でようやく心の疲弊が』クルッ
シンジ『すみません』ハァハァ
島民『』
シンジ『船寄越せ。持ってんだろ?』ハァハァ
島民『今までの人生でも遭遇した事ない事件に我遭遇───!!!』
.
304
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 03:07:24 ID:C2pc4JAg
・・・・・・。
マユミ「あっ、見つけた!」
シンジ「おっマユミン」
マユミ「マユミンって言わな…いえもう良いです」
シンジ「あのさ、」
マユミ「よく捕まらなかったですね」
シンジ「まぁ皆いい人だったんで」
マユミ「で?守備はどうだったんですか?」
シンジ「うん、なんか船くれるって」
マユミ「!?」
.
305
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/19(日) 03:08:43 ID:C2pc4JAg
今回はここまででやんす
306
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/20(月) 00:32:55 ID:L6LRK4YA
短小おつんぽ
307
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/08/20(月) 21:37:23 ID:TZVWP5l6
すげえにゃあ…おつおつ
308
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 02:46:08 ID:LIYb6lnI
マユミ「いやいやいや…何したら船1隻が貰えるんですか」
シンジ「『特務機関NERVの者です!諸条件あって世界平和の為に急遽船が1隻必要なんです!申し訳ないが御協力頂きたい!』」
シンジ「『船は後でNERVが新品で弁済します!お願いします!一刻を争います!』」
シンジ「『え?もう面倒事は沢山だ?警察官時代でもうお腹いっぱいだ?』」
シンジ「『ばっきゃろーう!!!』」
マユミ「」ビクッ
シンジ「『あンた…治安を守るヒーローだったんだろ?!』」
シンジ「『あんたはそもそも何でその職業に就いた!?』」
シンジ「『世の中の理不尽な悪意からたくさんの人を守りたかったからじゃないのかよ!!』」
シンジ「『その想いの炎は!もうあんたの心には残ってないのかよ!!』」
シンジ「『違うだろ!!』」
.
309
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 02:49:16 ID:LIYb6lnI
シンジ「『お願いします!!立ち上がってください!!あんたはただ頷いてしばらく海に出ないでくれるだけでいい!!』」
シンジ「『もう一度だけ!泣いてる誰かのために力を貸してください!!』」
シンジ「『お願いします!!』」
シンジ「『───いいぜ、あんたがもう疲れきって誰にも何もしてやれないなんて言うなら!」
シンジ「まずはそのふざけた幻想をブチ殺す!』」グッ!
マユミ「禁書と超電磁砲、とある科学の一方通行アニメ化はおめでたいですけど!」
.
310
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 02:51:01 ID:LIYb6lnI
シンジ「───って言ったらなんか『もっていけ…!』って涙ぐみながらタダでくれた」
マユミ「ファン…だったんですかね…?」
.
311
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 02:52:44 ID:LIYb6lnI
シンジ「じゃ、船乗って行こっか」ピョンコラショ
マユミ「ちょ!ちょっと待ってください!」
シンジ「ほへ?」
マユミ「仮に船が手に入ったって日本まで帰れるわけないじゃないですか!」
マユミ「航路は?燃料や食料、それに何日かかるかも…」
シンジ「…」
マユミ「ここはこの島からまず出て空港がある所まで行ってから」
シンジ「言っとくけど僕らパスポートもロクに無い超絶違法トラベラーだから真っ当な方法じゃ帰れないって忘れてない?」
マユミ「Holy shit.!!!!」ダン!
.
312
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 02:57:53 ID:LIYb6lnI
シンジ「言っとくけどそれもちょっと使い所違うからね」
マユミ「ふぁーっく!ふぁーっく!ふぁっきーん!」
シンジ「んー!アレな!マユミン帰ったらもうちょい英語ほんっと勉強しよっか!!」
マユミ「しゃーらっぷ!!」
シンジ「お、今度は合ってる」ケラケラ
シンジ「あー…まっ、マユミンに何か考えがあるなら僕は止めないよ?」
シンジ「僕は自分で勝手に帰るから」バイナラ
マユミ「帰れる算段があるんですか?」
シンジ「さぁて?それにあっても間違ってるかもしんないよ?」
マユミ「むぅ…」
.
313
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 03:38:11 ID:LIYb6lnI
マユミ(でも碇さんはなんだかんだで今までも何とかしてきてみせた…ひょっとして、)
シンジ「〜♪」
マユミ(それにどっちみちお金もパスポートも身分もグローバルな知識も何も持ってない私だけじゃ…)
マユミ「〜ッ!」
マユミ「私も!私も乗せてください!」
シンジ「だよね〜」イェイ
.
314
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 03:50:59 ID:LIYb6lnI
・・・・。
シンジ「じゃ、出航〜!」
マユミ「…」
シンジ「どしたの?マユミン」
マユミ「…ちょっと不安で」
シンジ「大丈夫大丈夫。ダイジョーブ博士!!!」
マユミ「大丈夫要素1個もない大丈夫ですね」
.
シンジ「ンォォイオイ…んぬぅうあぁにがそんなに不安ぬぅあんどぅあーい?」アヒョ?
マユミ「…わざわざ言わなきゃわかりませんか?」
シンジ「んーん」フルフル
マユミ「…はぁ」
シンジ「それとは別に何かありそーだなって」
マユミ「いえ…別に」プイ
シンジ「別にってこたぁーないでしょ!?マーユミーン?」
315
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 04:01:25 ID:LIYb6lnI
マユミ「ごめんなさい。今はそっとしておいてください…」
シンジ「…」
シンジ「あっそ。じゃ、しばし僕運転してくるねー」
マユミ「…お願いします」
シンジ「たまに操縦離れてバニー部に入部してバニーネーム貰ってくる」
マユミ「辞めてくださいちゃんと運転しててください」
.
316
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 14:53:45 ID:LIYb6lnI
シンジ「バニーネームが”大吟醸”でも!?」クワッ
マユミ「意味が…」
シンジ「んだよぉ!ラーメンズ知らねぇのかよ!チッ!」
マユミ「すみません」
シンジ「ギリギリギリギリ♪シンジ♪ギリギリシンジンジン♪」テャテャテャテャ
マユミ「…はぁ。」
.
317
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 14:54:21 ID:LIYb6lnI
マユミ(なんだか疲れてきたな…)
マユミ(飲食や着替え…はあるのかな)
マユミ「…」ゴソゴソ
マユミ(…あ、意外にもある。服は私の分だけみたいだけど)
マユミ(…あ。陸ってどこに向かうのか聞いてなかったな…)
マユミ(聞きに、……いや、眠…)
マユミ「…」ウトウト
マユミ「ウト…ウト…」
マユミ「くー…」zzz
ざぱーん。ざぱーん。
─────────
─────────────
─────────────────
318
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 14:55:17 ID:LIYb6lnI
─────────
─────────────
─────────────────
ゆさゆさ。
シンジ「マユミンマユミン」
マユミ「…ん…」モゾ
シンジ「ちょっといい?」
マユミ「ん…なんですかぁ…」モゾ
シンジ「いいから。起きて?」ユサユサ
マユミ「ふぁい…?」トローン
.
319
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 14:56:04 ID:LIYb6lnI
海賊A『グッモーニーン?お嬢さぁぁああん?』ニチャァ…!
海賊B『げへへへへ!!!』
海賊C『ヒャッハー!!!コイツは奴隷にするかぁ!?』
海賊D『いやいや売り飛ばすほうがいい!』
シンジ「ちょっと海賊さんに乗り込まれてエライ事になってるからちょっと起きて?」
マユミ(ぅぉおおおおおおおいいっっっ!!!!?)
.
320
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/08(月) 14:57:33 ID:LIYb6lnI
今回はここまでにゃー
今んところ全て原作通りですまないな!
321
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/13(土) 16:58:49 ID:245kH8Vw
原作通りってなんだっけ……
322
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/10/20(土) 04:55:22 ID:fZt3ij1g
止まっちまってるだと…
323
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/11/14(水) 19:00:09 ID:gVFM6je2
ほ
いつまででも待ってるぜ!
324
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/12/28(金) 01:20:58 ID:EntLJkvU
ほしうめ
325
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/08(火) 23:20:38 ID:LWYx.1KI
失踪したねこりゃ
326
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/09(水) 00:25:21 ID:WsFRscwg
まだバエル
327
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/11(金) 03:17:05 ID:BNMiXnHc
マユミ「!?!?!?」
シンジ「すげー…女の子がしちゃいけない顔三連続してる」
海賊A『ヒヒヒ!まぁ仕方ねぇよな』
海賊B『遊覧か遭難か知らねぇが運が無かったなぁ!ゲヒャヒャヒャヒャ!!』
シンジ「でさ、」
マユミ「ひゃい…?」フルフル
シンジ「なんかね、芸やったら見逃してくれるってさ」
マユミ「げ、げい!?」
.
328
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/11(金) 03:18:07 ID:BNMiXnHc
海賊C『俺たちそんな事言ってねぇけどな』
海賊D『まぁいいんじゃね?この船の船倉何にも無かったしな』
海賊B『マジで?!じゃあ!コイツら遭難してたって事かよ!ウケる〜』
海賊A『むしろ俺らに拾われてよかったなギャハハハハハハ!!!』
マユミ「…なんだろ、何言ってるかはわからないけど今とんでもない事実が明かされたような…」
.
329
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/11(金) 03:19:38 ID:BNMiXnHc
海賊D『まぁいいんじゃね?せっかくだ、今から酒呑もうぜ。で、芸させてつまんなかったらそのままサメの餌にしよう』
海賊A『ヒヒヒヒ!ロープで括りつけて人間ルアーでサメ釣りかな!』
ABCDシンジ『『『「『ギャハハハハハハ!!!』」』』』
海賊B『…いやなんでお前も笑ってんだ』
シンジ『一芸に自信あるからに決まってんだろ』ハンッ
海賊C『コイツ生意気だな』
海賊D『まぁいいんじゃね?今の内に精々イキらせてやろうぜ』
((((どんだけ凄い芸をしようがつまらん芸をしようが始末しちまうんだからな))))
.
330
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/11(金) 03:20:54 ID:BNMiXnHc
マユミ「碇さーん…あのー…?その人達何言ってるんですかぁ…?」ガタガタガタ
マユミ「なんかキルユーみたいなニュアンスの言葉が飛び交ってるんですけどぉ…?」ガタガタガタ
シンジ「え?あー、いいから早く何か一発ギャグやれってさ」
マユミ「ええ…」
シンジ「ちなみにつまんなかったらサメの餌だってさw」ハハハ
マユミ「いやぁぁあああああああ!!!!」
.
331
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/11(金) 03:22:02 ID:BNMiXnHc
シンジ「ちなみにマユミンは何か持ち芸あんの?」
マユミ「ぅえ!?…え、えっと…歌、とか…速読とか…?」
シンジ「うわっ、つまんね」ペッ
マユミ「私にそんなの求めないでくださいよ!私、そんなキャラじゃないんですから!」
.
332
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/11(金) 03:23:55 ID:BNMiXnHc
マユミ「大体!そんな事言うんなら碇さんは何が出来るんですか」
シンジ「エバーの操縦」キリッ
マユミ「確かに出来る人は世界でも限られてますけど今出来ないですよね!?意味無いですよね!?」
シンジ「何をー!ミサりん28歳が笑った時の目尻の小じわの数を一瞬で数えられたりもするよ!?」
マユミ「面白くないしそれも今出来ないですよね!?」
シンジ「バッカおめぇ僕のポテンシャル舐めんなよぉ?まだまだ持ちネタあるっつーの!」
マユミ「他に何が出来るんですか」
シンジ「あの…えー…二重跳びとか出来るよ」
マユミ「小学生ですか!つまんないですよ!!!」
.
333
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/11(金) 03:24:51 ID:BNMiXnHc
マユミ「命かかってるんですよ!?もっと何か無いんですか!」
シンジ「えー…猫踏んじゃったとか引けるよ!」
マユミ「だから小学生ですか!い!の!ち!かかってるんですよ!!?」
シンジ「その幻想をぶち殺したりできるよ」
マユミ「それただの右ストレートですよね!芸じゃないですよね!」
シンジ「あー…じゃあオナラでドレミの歌とか出来るよ」
マユミ「もうタイトル聞いただけで凄い不愉快…!でも今までで1番面白そうですね!」
シンジ「マジでー?」
マユミ「あぁー…んもう!じゃあそれでいきましょう!私は合いの手入れて盛り上げますから!」
シンジ「マユミン必死だね」ヘラヘラヘラヘラヘラヘラ
マユミ「そりゃ命かかってますからね!!」
.
334
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/11(金) 03:26:48 ID:BNMiXnHc
×シンジ「えー…猫踏んじゃったとか引けるよ!」
〇シンジ「えー…猫踏んじゃったとか弾けるよ!」
着るYou
335
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/01/14(月) 01:49:45 ID:8skCc/TM
ヒャッハー!投下だぁー!
336
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/02/23(土) 20:17:06 ID:Qm.VPzZo
投下されてる!
やったえ!
337
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/06/28(金) 18:36:45 ID:lO36D6RY
シンエヴァ楽しみだね
338
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/07/24(水) 19:06:28 ID:1DLQk89Y
みてるよー
339
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/08/23(金) 23:42:36 ID:8A2C39kY
やっとこさ追いついた
ここのシンちゃんがハジケリストになった理由がすごい気になる
340
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/08/23(金) 23:43:37 ID:8A2C39kY
sage忘れてました・・・ごめんなさい
341
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/11/25(月) 17:22:54 ID:jWAnN1Ok
すげーこのスレ始まってから3年もたってんの?
342
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2019/12/08(日) 21:41:42 ID:LCKiPLDU
追いついたー
343
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 06:37:41 ID:IdvS9c/I
・・・・・・。
〜数分後、
甲
板〜
マユミ「そ、それでは芸をさせていただきます…」ペコリ
シンジ「やらせていただきマース」クネクネクネクネ
海賊ABCD『『『『…』』』』ニヤニヤ
.
344
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 06:39:25 ID:IdvS9c/I
シンジ「聞いて驚け見て笑え!我ら閻魔大王様の1の子分…」
マユミ「お願いですから今だけでいいんで真面目にやってください」ベシッ
シンジ「OK、目と脳とケツに焼き付けろ僕の新解釈白鳥の湖」バレェ…!
マユミ「もう無視しますね」
シンジ「ええ!?ちゃんと見てよ!蕩けるように見つめてよ!」
.
345
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 06:40:06 ID:IdvS9c/I
マユミ「えっと……あの、その……」モジモジ
マユミ(うう…人前で何か言う事なんてほとんど無かったのに…緊張して、何も喋れない…)
マユミ「それではぁ↑、今から、…えと、」
シンジ「エリマキトカゲがエリを広げて走ってる時のマネ」ダッタカダッタカ
マユミ「あう、えっと、今日…じゃなくて、今からやるのは、やりますのはぁ、」ボソボソ
海賊A『おい!何ボソボソ言ってんだァ!?聞こえねーんだよ!!』( っ'-')つ三〇ブォン
ガシャン!!
マユミ「ひぃん!!」ビクッ
海賊ABCD『『『『ギャハハハハハハ!!!』』』』
シンジ「…」ピクッ
.
346
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 06:42:08 ID:IdvS9c/I
マユミ「うう…破片が、危ない…」
海賊C『てめぇもやれよ!そこの裸のバカと一緒に何か踊れや!』
海賊A『おう、ちなみに今投げてやったその酒瓶はお前へのチップだ!奢ってやるよ!たんと飲みな!』
海賊ABCD『『『『ギャハハハハハハ!!!』』』』
マユミ「うっ…うう、ぐすっ」
シンジ「…」サンテントウリツ
シンジ「フンッ!!」←足で落ちてた小石を掴んで投げた
海賊A『ギャハハハっ、がはっ!?なんだ!?カヒェッ、何か口に入っ、飛んでき、オウェェ!』ゲホゲホゲェホゲェホ!!!
海賊B『あ?オイオイ何だよもう吐くのか?』ゲラゲラ
海賊C『全く!マヌケだぜ!』
マユミ「」パチクリ
.
347
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 06:42:50 ID:IdvS9c/I
マユミ「碇さん…もしかして私のために怒って?」ボソボソ
シンジ「さぁ?三点倒立してた僕には何も見えなかったなぁ」シレッ
シンジ「けどさ、かよわいおにゃのこに物を投げるようなヤツには天罰がくだるもんなんじゃない?」〜♪
マユミ「…碇さん…」ニコッ…
.
348
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 06:44:37 ID:IdvS9c/I
シンジ『えー、そんでは。そご↓の方が落ち着いた所でぇ、↓芸をさせていただくでヤンス!』
海賊D『どこの田舎モンだてめぇ』
シンジ『ではではここに取り出しましたるはオケツ』プリン
海賊B『よく見ると結構エンジェルヒップだな』
シンジ『今からオナラで「ドレ──』
シンジ(いや待て待て!よく考えたら海外の方はドレミの歌なんで知らないんじゃないか!?)
.
349
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 06:45:53 ID:IdvS9c/I
シンジ(いや、だとしてもこんな小学生しか笑わねぇような宴会芸なんかでウケるか?死ぬかもしれないのに!?)
シンジ(…、いや、いや!何よりも!!)
シンジ(もしこの後死んだ時、”碇シンジが最期にやった事はそんなクソくだらない事だった”なんて歴史に書かれるつもりかよ!!)
シンジ(僕はそれを認めるのか?)
シンジ(否!否!否!!!)
シンジ(許!!され!!ねぇえええ!!!)
.
350
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 06:46:47 ID:IdvS9c/I
シンジ『…、よし、』
シンジ「マユミンマユミン!変更!へんこーう!!」
マユミ「ふぇ!?」
シンジ「このリズムで足踏みして、このタイミングで手を叩いて!」ドンドンパドンドンパ
マユミ「え、ええ!?そんな急に言われても!ドレミの歌じゃないんですか!?」
シンジ「バカタレ!クライアントからの急で理不尽なオーダーチェンジなど日常茶飯事!今から慣れておきな!」
マユミ「ええ…」
シンジ「それにそんなお遊戯会みたいなネタでウケがとれるかよ」ペッ
マユミ「あなたが言い出したんじゃないですか!」
.
351
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 06:49:01 ID:IdvS9c/I
マユミ「ていうかお遊戯会じゃなくて宴会芸…」
シンジ「マユミンシャラップ。───Hey!Guy's!」
海賊ABCD『『『『…あ?』』』』
シンジ「It’s boring that it was planned!」
(計画したことなんてつまらない!)
海賊B『…、』
海賊D(お?こりゃまさかあの人の名言…?)
.
352
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 06:49:42 ID:IdvS9c/I
シンジ「I’m I.Is it understood, it isn’t I.」
(僕は僕さ。わかるかい、僕でしかない。)
シンジ「When having that when becoming
unreasonable, when being neat, I have that.」
(めちゃくちゃになる時もあれば、ちゃんとしている時もある。)
シンジ「And…」
(そして…)
海賊A『…』
シンジ「 I’m I.」
(僕は僕だ。)
.
353
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 06:50:37 ID:IdvS9c/I
シンジ「…」クイッ
マユミ「…」ーン
マユミ「…」ドンドンパ♪ドンドンパ♪
シンジ「…」ドンドンパ♪ドンドンパ♪
海賊ABCD『『『『!』』』』
.
354
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 06:57:50 ID:IdvS9c/I
シンジ「Buddy you're a boy make a big noise♪」ドンドンパ♪ドンドンパ♪
(騒ぎ立てる少年よ)
シンジ「Playin' in the street gonna be a big man some day♪」ドンドンパ♪ドンドンパ♪
(今は街で遊んでいるけど、いずれ大物になるだろう)
シンジ「You got mud on yo' face」ドンドンパ♪ドンドンパ♪
(顔に泥なんかつけて)
シンジ「You big disgrace」ドンドンパ♪ドンドンパ♪
(しっかりしろよ)
シンジ「Kickin' your can all over the place」ドンドンパ♪ドンドンパ♪
(あちこちで好きにやってみろ!)
シンジ「Singin'!!!」ドンドンパ♪ドンドンパ♪
(さぁ、歌え!!!)
シンジ(この名曲を知らないはずがない。あるいは全部を知らなくてもこのフレーズくらいは知っているはず!!!)
シンジ「We will we will rock you!!!」ドンドンパ♪
(俺達は世界をあっと驚かせてやるぜ!)
海賊ABCD『『『『!!!』』』』
355
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 06:58:29 ID:IdvS9c/I
マユミ「(ノッて来てくださーい!)」クイックイッ
海賊ABCD『『『『!』』』』
シンジ「We will we will─── 」ドンドンパ♪ドンドンパ♪
シンジ海賊ABCDマユミ「「「「rock you!!」」」」
シンジ「We will we will─── 」ドンドンパ♪ドンドンパ♪
シンジ海賊ABCDマユミ「「「「rock you!!」」」」ドンドンパ♪
.
356
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 06:59:46 ID:IdvS9c/I
マユミ(碇さん、すごい…歌唱力…声の伸びとか声量とか…ああ、なんていうか、)
海賊ABCD「「「「We will we will─── 」」」」ドンドンパ♪ドンドンパ♪
シンジ海賊ABCDマユミ「「「「rock you!!」」」」」」」」ドンドンパ♪
マユミ(本を読んでた時には、今までの人生では感じた事がない、なんていうか、高揚感───)ドンドンパ♪
マユミ(”一体感”ってこういう感じなのかな…)ドンドンパ♪
.
357
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 07:00:18 ID:IdvS9c/I
シンジ「ワーッハッハッハッハ!!」
海賊A『ロック最高ぉおお!!!』
シンジ「Singin'!Singin'!!!」
海賊C『Yeah!!!!』
・・・・。
.
358
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 07:00:49 ID:IdvS9c/I
海賊D『襲って悪かったな』
海賊A『ロック好きに悪い奴ァいねェ。お前らは今日から俺らのダチよ』アクシュ
シンジ「それが本当ならお前らはこんな事やってないはずだし、なんなら世界中の争いの半分は消えるんじゃないかな?」アクシュ
海賊A『おいおい英語で喋ってくれよ何言ってるかわかんねぇ!』ガハハ
シンジ「バッカじゃねーの?頭カラッポかよさすがだな!マユミンに瓶投げやがった事ぜってー許さねーからな蛆虫野郎」ニッコリ
海賊B『何て言ってるんだと思う?』ヒソヒソ
海賊D『たぶん「当たり前だろ!ズッ友だョ…!」的な事言ってるんだと思う』ヒソヒソ
マユミ(碇さん…日本語通じないからって言いたい放題…)ズーン
.
359
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 07:07:41 ID:IdvS9c/I
海賊『ところで兄弟!遭難してたんだろ?陸地まで送り届けてやるよ!』
シンジ『ウッハー!マジかよ!!!サンキュー!!さすがロックを愛してるだけあるぜ兄弟!!』
マユミ「あの、なんて?」
シンジ「陸地まで送り届けてくれるって!」
マユミ「本当ですか!?」
シンジ「本当本当!」
.
360
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 07:08:41 ID:IdvS9c/I
マユミ「やった…!これで、これで、おうちに帰れる…!」
鯨「ぉぉおおおおおおお!!」ザパァァァアアン
「「『『『『ギャァアアアア!!!野生のクジラの大ジャンプだぁああああ!!!』』』』」」
.
361
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 07:14:07 ID:IdvS9c/I
〜陸地〜
マユミ「何とか切り抜けて、陸に帰ってこれて、ようやく帰れる…と、思ったのに」
シンジ「ん?」ホジホジ
マユミ「ここどこですか!?」
シンジ「ブレイズダールスビーク」
マユミ「どこ!?」
.
362
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 07:16:37 ID:IdvS9c/I
シンジ「だからブレイズダールスビーク。アイスランドの漁業町だって」ミミホジ-
マユミ「世界のどこにある所ですか?!日本に近いんですか!?」
シンジ「あー…OKマユミン、君ちょっと帰ったら地理とかも勉強し直そっか」
マユミ「…でも…”アイス”ランドって言う割には氷に閉ざされた世界ってわけじゃないんですね」キョロキョロ
シンジ「…マユミンひょっとしてセカンドインパクト前の北極とか南極とみたいな所を想像してた?」
マユミ「ええ…」コクリ。
.
363
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 07:18:28 ID:IdvS9c/I
シンジ「んー…まぁ一応仰る通りアイスランド(氷の国)って呼ばれてるんだけど、」
シンジ「セカンドインパクト前からこの国は火山の島国なんだよ」
シンジ「冬もそんな寒く無かったらしいし、火山灰に悩まされてたり温泉事業なんかもあるし。」
マユミ「へー」
シンジ「但し国土の1部が北極に近い緯度だから一部寒い所になってて氷河とかもあったんだって(セカンドインパクトでもう無いけど)」
シンジ「だからどっちかって言うと火の国って言った方がしっくりくるんじゃないかな」
マユミ「へー…」
マユミ「…で、どうやって日本に帰れば…」
.
364
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/01/30(木) 07:19:34 ID:IdvS9c/I
今日はここまでできるきる見切る。
…最終更新1年前かー…
365
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/02/03(月) 15:53:21 ID:ykMGTO7E
来た
366
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/02/27(木) 00:01:27 ID:DACU3wf6
ところで....過去作見直して来ましたが...主さんやっぱり貴方メダロットガチ勢ですね?
367
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/02/27(木) 00:44:45 ID:7Xs0sKWo
俺はメダロットデュアルから8までだ
368
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/04/28(火) 03:23:03 ID:8gDFnhXU
また失踪かな?
369
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/05/04(月) 18:09:45 ID:/aBIpo5M
なるほど、年単位で待てと………待つわ
370
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2020/05/08(金) 12:39:16 ID:0ihybEFs
しんげきだって何年ペースだもの
371
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/01/08(金) 21:27:14 ID:fiRaemoQ
そろそろ復活するやろ
372
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/02/02(火) 09:02:48 ID:M45aK01Y
シンエヴァも延期になったんだから書いておくれよ
373
:
待たせたな!
:2021/02/08(月) 02:49:51 ID:bG127EFA
シンジ「は?帰る?」キョトゥン…?
マユミ「えっ」
シンジ「えっ」
マユミ「え、いや、だって、一生ここに住む訳にもいかないですし…」
シンジ「…」
マユミ「えっ、えっ?」オロオロ
シンジ「あのさ、ずっとわざとスルーしてきたんだけどそれまだ言ってんの?」サルノポーズ
マユミ「えっ、…どういう事ですか?というか何故そのポーズとキョトン顔をしてるんですか…?」
シンジ「……あの、マユミン。ひょっとして僕が日本立つ時に言った事忘れてる?」
マユミ「えっ?」
.
374
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/02/08(月) 02:50:42 ID:bG127EFA
マユミ「えっ、えーっと…」オロオロ
マユミ(な、何だっけ?色々あり過ぎてもう憶えてない…)
シンジ「カーッ!マユミン記憶力無さ過ぎ!!ダチョウかよ!」パシッ
マユミ「は、はぁ…」
マユミ(…何でダチョウ?)
シンジ「ちなみにダチョウって脳が40g程度しかなくて(人間は成人で約1200〜1500g)目玉より軽いんだよね」
マユミ「ええっ?!」
シンジ「だからまあ比例して記憶力も…ってのは置いといて」
マユミ「憶えてないのは出立してからここまでで色々あり過ぎたからなんですけど!!!?」
.
375
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/02/08(月) 02:51:14 ID:bG127EFA
シンジ「知らないよ!憶えてないなら一緒だろ!」
マユミ「ふぇ」
シンジ「お?こんな所にいいの落ちてんじゃん」つスケボ
マユミ「ちょ、人んちのっ、それ誰かのスケボーですよね!?泥棒は良くないですよ!」
シンジ「いーじゃん。こんなにボロボロだし不法投棄系の捨ててあるヤツでしょ」
シンジ「よし!アシは手に入れたし行くか!」
マユミ「え、何処に…?」
.
376
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/02/08(月) 02:51:55 ID:bG127EFA
シンジ「さぁ、さっさとセイジスフィヨルズルに行こう!」ガシッ
マユミ「ど、何処ですか、そこーっ!?」
シンジ「キャッホホホーイ!!!」ダダダダダダ
\アー/
377
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2021/02/08(月) 02:52:32 ID:bG127EFA
〜曲がりくねった道の先(先はまだ見えない)〜
シンジ「よいしよ」
マユミ「あの、どうして急にスケボーの上に腹這いになったんですか?」
シンジ「さあ!乗んな!」b∑ビシッ
マユミ「はい?」
シンジ「いいから早く僕の上に立って乗れよ!!」
マユミ「ど、どうしてですか?」
シンジ「徒歩でン十kmも先の街まで行けるかよ」プヒー
マユミ「碇さんに乗っても行けないと思いますけど」
シンジ「ハァ──────ッツッッッツ???!!!」
マユミ「」ビクッ
シンジ「行けましゅけど!?でーんでんイケましゅけど!!?」
マユミ(何か謎のプライドを刺激した)
.
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