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奴隷娘「この歳で処女とか恥ずかしいですご主人様」
279
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/05(金) 08:36:09 ID:CCPLe6NY
お前らなんで飲んだことあんだよ
280
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/05(金) 10:41:16 ID:jGGXhbW2
喉がイガイガするだろ
281
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/06(土) 16:31:24 ID:/NSyR6SA
ニュージーランドではカクテルにして飲むらしい…
気になるのは猫のヒゲだが
282
:
<削除>
:<削除>
<削除>
283
:
<削除>
:<削除>
<削除>
284
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/09(火) 23:47:13 ID:RmOfTbbQ
テクテク……
男「ハァ……結局仕事は何も関係なくて、ただ魔女に振り回されただけか……」テクテク
奴隷娘「まあまあご主人様。お礼に魔女さんと雑貨娘さんに、薬草とか日用品とかいっぱいもらったじゃないですかー」テトテト
男「その薬草の束、たぶん中に媚薬成分とか幻覚成分とか入ってるヤツ混じってるから、安易に使うなよ」
奴隷娘「……なんでそんな危険なものが……?」
男「あいつの趣味だ」
奴隷娘「趣味」
男「タチ悪いだろ」
285
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/09(火) 23:51:00 ID:RmOfTbbQ
男「下らない事で一日無駄にしたな……ほら、さっさと帰って飯にするぞ。日が暮れてきた」スタスタ
奴隷娘「ま、待ってくださいご主人様〜〜」テトテト……
コトンッ!
奴隷娘「えっ?」
コロコロコロ……
奴隷娘「あっ!雑貨娘さんの自家製ジャムの瓶が……ちょちょちょ、ストーップ!どこ転がってくんですかーっ!」
テトテトテトテト……
286
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/09(火) 23:56:15 ID:RmOfTbbQ
コロコロコロ……
奴隷娘「ハァハァ……」テッテッテ
……コロンッ
奴隷娘「や、やっと止まった……ふう、よいしょっと」
・ ・ ・
奴隷娘「……あれ?おかしいですね……さっきまで、町には人がいっぱいいたのに……」
シーン……
奴隷娘「……?……誰もいません……あれ?ご、ご主人様は?」キョロキョロ
287
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:00:31 ID:w5yGCsmc
……アオオーン……!
ギャア!ギャア!……
奴隷娘「……困りました。迷子でしょうか……まったくー!ご主人様もはぐれるなんて、とんだイタズラっこですねっ!」
……ギギイ……!
奴隷娘「……うーん、私は町なんて初めてですが……ここは町の、裏にあたる部分ですかね?よくわかりませんがー」
ギギイ……ギイ……
奴隷娘「?……あっ、向こうで馬車が動いてます!ちょっと人通り多い所まで、道を教えてもらいましょう」テテテッ
288
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:05:47 ID:w5yGCsmc
ギギイ……ギイ……
奴隷娘「あの、すみま――……」
その馬車を見たとき、私の時が止まりました。
なぜなら、その馬車は、『馬車』なんかじゃなく……
いえ、しっかりとした馬車なのです。
宝石や、布や、きんきらきんのよくわからないもので装飾された、馬車なのです。
その『馬車』を……人が引いているのです。
289
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:10:20 ID:w5yGCsmc
奴隷娘「…………え」
腰布だけを巻きつけて、今にも死にそうな顔をした男が4、5人。
のろのろ、ずるずると馬車を引きずって、誰もいない路地を進みます。
馬車に乗るでっぷりとした男は、馬よりもはるかに遅いのに、そんな事は気にも留めないようでした。
290
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:13:21 ID:w5yGCsmc
でっぷりとした男の両脇には、みすぼらしい格好をした女が座っています。
いえ……座っているというよりも、『置かれてる』といった風な感じで……。
物のように身じろぎひとつしません。
でっぷりとした男は、そんな女たちの乳房を揉みしだきます。
よく見ると、男の股間に顔をうずめている女……
いえ、『少女』が……10歳にも満たないであろう少女がいるのが、わかりました。
291
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:19:28 ID:w5yGCsmc
馬車はしばらくのろのろと進み、陰気な店の前で止まりました。
男は、少女の腹を蹴飛ばしながら、ゆっくりと馬車を降ります。
馬車を降りる時に使った『台』は、隣にいた女の背中でした。
素肌を革靴で踏みしめられた女達は、痛みで顔を歪めます。
「やっぱり、駄目だな……こんな死にかけどもじゃあ、満足に遊べやしない」
男の口からは不満が漏れ出ますが、そんな言葉とは裏腹に、口角は釣り上がり、太った腹はくっくっという笑い声を刻みます。
そんな男を待ち受けていたのは……
私をご主人様に差し渡した、奴隷商でした。
292
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/10(水) 00:25:46 ID:4my86w4E
急にシリアス入ってんな
293
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:27:09 ID:w5yGCsmc
「ややっ、こいつは領主の旦那。本日もお日柄が良く……」
「おべっかはいい。実は、飼ってたのが何匹か死んでな」
「またまた旦那。非道い使い方をしたんでしょう?飼い方はご購入いただいた皆様のご自由ですが……旦那、私の商品をそう乱暴に使われるとですね……」
「うるさいやつだな。この町に来てまだ数日の若造が……誰のお陰で商売出来てるか、わかっているのか?」
「へえ、こいつは失礼。言葉が過ぎました」
「全く……私はただ、ちっとも働かない奴隷がいたから、暇つぶしにオニムカデを膣に入れてみただけだ」
「はあ」
「まさか、中から食い破られるとは思わないだろう?もったいない使い方をしたもんだ……あいつの口は具合が良かったからな。今でも首だけは飾っているが」
「……」
294
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:30:31 ID:w5yGCsmc
「ともかく、男の奴隷を数人。あと女だ。丈夫なのが良い。オニムカデを膣に入れたら、ムカデの子を孕むくらい丈夫なのがな」
「左様で……」
「ところで……おい、奴隷商」
「ヘエ、何でございましょう?」
「あいつは商品か?」
刹那
呼吸が出来なくなりました
だって、その
でっぷりとした男は
私を――……
指差して…………
295
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:40:02 ID:w5yGCsmc
「!!……いえ、あいつは……」
「ドウ見ても奴隷だ……小奇麗な格好はしているが、あの首輪は奴隷の証だ。なあ?」
「いえ、旦那……あいつはその、先客が……」
「金髪碧眼でなかなか整った顔立ちをしている。珍しいな。いくらだ?言い値で買ってやる」
「旦那、旦那……話を聞いて下さい……」
「何処まで調教している?ン?下の具合はどうなんだ?アンナ可愛らしい奴隷なんだ。まさか手付かずって事ァあるまい……」
「……」
「最近は私も忙しく、わざわざ開発するのもおっくうでな……手付かずの女はサイクロプスに与えたりしているが、これがまた傑作だ……高いカネ払って買った生娘が、荒々しい獣に蹂躙され、股から血を流して死ぬ所を見たことあるか?やめられんぞ……快感だ。思い返すだけで射精する」
「……」
「ところで……あいつは処女か?」
「た、たす……助け……!!」
296
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:43:26 ID:w5yGCsmc
グイッ!!
奴隷娘「ヒッ!――……」ビクッ!
男「おい、お前……なんで裏路地にいるんだ」
奴隷娘「あっ、あっ!……ご、ご主人様っ!!」
男「……ほら、帰るぞ。ったく……」ギュッ
奴隷娘「は、はい!……はい!……はい!……」
男「……」ジロリ
奴隷商「……」
「……」
297
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:47:28 ID:w5yGCsmc
スタスタスタ……
・ ・ ・
奴隷商「……見た通りです、旦那。あいつはもう買い手がいましてね……申し訳ありませんが……」
領主「……フーン……そうか……」
奴隷商「代わりと言っちゃあナンですが、昨日ケンタウロスの奴隷を仕入れましてね!いや、こんな珍しいモノと出会えるとは、旦那はラッキーガイですな!ハハハ……」
領主「……あの男」
奴隷商「……はい?」
298
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/10(水) 00:50:11 ID:w5yGCsmc
領主「……山に住んでる、偏屈植物学者か」
奴隷商「ええと……まあ、そうですナ」
領主「フウン……なるほど、なるほど……」
奴隷商「?……あ、あの……?」
領主「あの男が、なあ……なァるほどォ……これはこれは、面白い……クックック……!」
…………
299
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/10(水) 02:20:27 ID:.REtExEA
変態だし相性バッチリじゃね…?
300
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/10(水) 02:39:19 ID:XJW9XVn.
奴隷商×魔女か ふむ・・・なるほど!
301
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/10(水) 11:39:00 ID:6pTZblGw
んもーまた急にシリアスぶちこむんだからー
302
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/10(水) 16:55:03 ID:.eHgkGhs
んもーまた急にシリアナにぶちこむんだからー
303
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/12(金) 15:49:21 ID:24CN.Zic
この人のシリアスはちゃぶ台返しだから、もう飽きて終了したいって事だな。
304
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/13(土) 22:48:34 ID:Bi1dMP.g
腹筋スレにもよく現れるしな
305
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/13(土) 23:57:43 ID:YN5uSbQA
もう2スレ程続けて欲しい
306
:
>>303まだ始まったばっかなんだけど
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/14(日) 01:14:32 ID:u.P5Q2L6
…………
男「……」
奴隷娘「ふう、ふう……よいしょ、よいしょ……」ゴシゴシ
男「……あー、奴隷娘?」
奴隷娘「は、はいっ!なんでしょうっ!?」ビクッ!
男「いや、特に何も無いんだが……」
奴隷娘「あの、すぐに床掃除終わらせますのでっ!ええと、これが終わったら次は本棚の掃除を……」ブツブツ
男「あー……その、なんだ」
奴隷娘「?……はい」
男「……雑巾から水がポタポタ垂れて、せっかく掃除した床汚してるぞ……?」
奴隷娘「あ……ああっ!も、申し訳ありません、申し訳ありませんっ!」ペコペコ!
男「……」
307
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/14(日) 01:19:29 ID:u.P5Q2L6
男「奴隷娘の様子がおかしい」
ドーン
雑貨娘「……商品売りに来た私に、一番最初に言う事がそれですか」
男「いや、同じ女性だからこそわかる事とかあるのかなーって思って……」
雑貨娘「はあ……で、おかしいっていうのは、具体的にどういう感じなんですか?」
男「……聞いて驚くなよ……」
雑貨娘「?……は、はい」ゴクリ
男「あの奴隷娘が……真面目に仕事頑張ってるんだ……!」
雑貨娘「……いやビックリだけど……ビックリなんだけどさ……」
308
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/14(日) 01:22:54 ID:u.P5Q2L6
男「まあ、真面目にやっても凡ミスは多いんだけどさ」
雑貨娘「駄目じゃないですか」
男「けど、なんていうか……今までは失敗しても、笑って誤魔化してたんだけど」
雑貨娘「はあ……」
男「最近はなんか、必死に謝ってきてさ……俺、なんか怖がらせるような事したか?」
雑貨娘「うーん、どうでしょう?機嫌が悪いとか、そーいう事じゃないんですか?」
男「機嫌が?」
雑貨娘「ほら、毎晩奴隷娘ちゃんを満足させずに、自分だけ気持ちよくなって先に寝てるとか……」
男「手ェ出した覚えはねえぞ」
309
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/14(日) 01:26:55 ID:u.P5Q2L6
雑貨娘「奴隷娘ちゃんの様子がおかしいの、いつくらいからなんですか?」
男「ええと……たしかあれだな、町に出かけて、帰ってから……」
雑貨娘「えーっと、一週間くらい前ですね。町でなんか変な事したんじゃないんですかー?」
男「何もしてねえよ」
雑貨娘「ホントですかぁー?酒場のおねーさんにイロ目使ったとか、魔女さんの悩殺ボディにメロメロになったとかー」
男「だから無ェーっつーの。……ん?待てよ」ピタッ
雑貨娘「へ?」
男「町……って、もしかして…………」
310
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/14(日) 01:31:05 ID:u.P5Q2L6
奴隷娘「はぁ、はぁ……よいしょ、よいしょ……!」
ゴシゴシ
奴隷娘「仕事、しないと……いくらご主人様がやさしくても、私は……『奴隷』なんだから」
ゴシゴシ
奴隷娘「ご主人様に、気に入られないと……わたし、は……また……『あの場所』に……」
ゴシゴシ
奴隷娘「……地下牢で、嬲られる……『奴隷』……あの場所に、堕ちてしまうから……!」ジワッ
ポタポタ……
311
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/14(日) 01:34:25 ID:u.P5Q2L6
奴隷娘「!……い、いけない。床が……汚れちゃう」
ゴシゴシ
奴隷娘「ふぅ、ふぅ……ええと、ここの掃除が終わったら、次は……」
グラッ……
奴隷娘「コホッ、ケホケホッ。ええと、次は……あれ?つぎは……」
ヨロヨロ……
奴隷娘「な、なんでしょう……あたまが……くらくら……」
312
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/14(日) 01:36:24 ID:u.P5Q2L6
ガチャッ
男「おい、奴隷娘。あのな――……」
ドサッ!
男「……え?」
奴隷娘「……う……」
グッタリ……
男「――奴隷娘ッ!?おいっ!しっかりしろッ!!」ダッ!
…………
313
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/14(日) 01:45:11 ID:u.P5Q2L6
…………
男「……38度。風邪……だな」
奴隷娘「うー……ケホ、コホ」
雑貨娘「び、ビックリしたー……奴隷娘ちゃん呼びに行ったと思ったら、男さんの必死な声が聞こえたから……寿命縮まりましたよ」
男「悪かった。ハァ……最近頑張って働いてたからな。前の主人の時の疲れもあっただろうし……まあ、しっかり休め」
奴隷娘「うう……こんな時に風邪イベントが起こるなんて……ケホ!」
男「おいおい、あんまり喋るな。ノド痛めるぞ」
奴隷娘「ご、ご主人様……もしサンドイッチを食べさせてたなら、ゲームオーバーですよ。大丈夫ですか……ケホ」
男「お前が大丈夫か?」
雑貨娘「何言ってるの?」
314
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/14(日) 01:50:38 ID:q5ueVJAY
アプデでサンドイッチ食わせてたら必ず死ぬ仕様ではなくなったよな
あっでも今のところ頭撫でてないから死ぬ
315
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/14(日) 10:40:44 ID:S2NVafnA
しぬイベント最初は失敗しまくったなぁ……
316
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/15(月) 02:09:20 ID:9zE10hFo
奴隷娘(まあ、風邪という事なら仕方ありませんね。しばらくはゆっくり……)
奴隷娘(……あれ?風邪の私って、もしかして……役立たず?)
奴隷娘(そ、そうです……仕事もせずだらだら寝てるだけなんて、そんなの……さっさと何処かに売るか捨てるかして、新しい奴隷を買った方がいいに決まってます……!)
奴隷娘(結局私は……最後までご主人様のお荷物のまま、死んでいくんですね……!)ジワッ
奴隷娘「……うっうっ……うえーん……!」シクシク
男「奴隷娘、リンゴすりおろしたの持ってきたぞ……って、何泣いてんだ?」
317
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/15(月) 02:13:36 ID:9zE10hFo
奴隷娘「も、申し訳ありません!すぐ泣き止みます!」ゴシゴシ
男「いや、泣きたいなら泣いてもいいんだが……あのな?」
奴隷娘「は、はい」
男「……お前、この間町に行った時……裏路地で、気分が悪くなるモンを見ちまったんだな?」
奴隷娘「!……え、あ、あの……」オドオド
男「……裏路地は治安が悪く、表立った商売が出来ない店も多い。確か、奴隷商の店もあったはずだ」
奴隷娘「……」シュン
男「……そこで、何を見たのか俺は詳しく知らねえけどさ。けど……」
318
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/15(月) 02:17:24 ID:9zE10hFo
男「俺は少なくとも、成り行きとは言え預かったお前を……家族だと思って、接してるよ」
奴隷娘「!!……」
男「だから、心配すんな。酷い事は絶対しない。そりゃあ、仕事とか雑用とかミスしまくったら怒るけどな……」
奴隷娘「……はい」
男「だから……とにかく、リンゴを食え。んで、風邪早く治しちまえ」
奴隷娘「……」
男「……わかったな?」
奴隷娘「……はい……はい゛……!」ポロポロ……
319
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/15(月) 02:24:39 ID:9zE10hFo
雑貨娘「そーだよー奴隷娘ちゃん。男さん、異常なくらい優しーんだから、怖がったら駄目だよー」ヒョコッ
奴隷娘「あ、雑貨娘さん……」
男「お前はもういいから、外にいろよ……」
雑貨娘「男さん、結構自分の顔が怖い事、気にしてるんだからねー。怖がったらドーテーグラスハートが粉々になっちゃうよー。優しくしてあげなってー」
男「おいうっせえぞケツ穴女」
雑貨娘「まあジパング出身の人の特徴ですよね。その切れ長の目とか、のっぺりした顔とか」
男「お前ら中央大陸の人間が凹凸激しい顔してるだけだ」
雑貨娘「そしてアソコは凶悪なんだから、ホンット暴れん坊ショーグンですよね///」
男「お前俺の股間見たこと無えだろー」
320
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/15(月) 02:36:48 ID:9zE10hFo
雑貨娘「それはそうと男さん、お客さん来てますよー」
男「は?……それ早く言えよ!」
雑貨娘「いや、いい雰囲気だし邪魔しちゃ悪いかなーと」
男「そういう気遣いはいらねえ」
雑貨娘「とりあえず、お部屋で待ってもらってますよ」
男「ああ……じゃあすぐ行くよ。奴隷娘、ゆっくり休んでろよ。また来るから」ナデナデ
奴隷娘「ふぁい……」モゾモゾ
スタスタ……
男「で、お客さんって誰だ?またサムさんか?」スタスタ
雑貨娘「いやー、女の人でしたよ?」
男「……女?」
321
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/15(月) 02:40:03 ID:9zE10hFo
ギイ……
男「どうも、お待たせしました……って」
奴隷商「いえいえ旦那。ちっとも待っていませんよ。いやしかし、良い家にお住みですなあ……」
バン!
男「アンタ……奴隷商の」
奴隷商「ハイ。ルネコと申します」ペコリ
男「いや名前はどーだっていい」
奴隷商「歳は28歳、心は夢見る少女です///」ポッ
男「そーいうのもすごくどーでもいい」
322
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/15(月) 03:46:50 ID:SDEyqXKA
こんなobsnでまともに商売してこれたのだろうか…
323
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/15(月) 21:00:00 ID:GG4JkCic
乙乙
324
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/15(月) 21:28:18 ID:r9Yna/B6
奴隷じゃなくて奴隷商さんを買い取りたいんだけどどこで買えますか
325
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/15(月) 22:56:54 ID:E9zptJCg
○ルネコの大冒険
326
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/16(火) 02:35:37 ID:KwvxtUro
Oおっぱい
Bばかでかい
Sすてきな
Nねーさん
327
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/17(水) 02:24:01 ID:8awCsrco
コポコポ……
雑貨娘「お茶淹れましたよー」コトッ
奴隷商「やや、こいつはどうも。……いやしかし旦那。先日は申し訳ございませんでした……お連れの娘に嫌な思いをさせまして。あ、これお詫びの品です」ペコリ
男「ああ、こいつはご丁寧に……っていうか奴隷娘のやつ、最近元気ないと思ったら……やっぱり原因これか」
奴隷商「いや本当申し訳ございません。羽振りはいいんですが、随分手癖の悪い客でして」
男「……いいのかよ、客にそんな事言って」
奴隷商「……いいんですよ。本当は、私だって……あんな客蹴飛ばして塩まいてやりたいモンなんですよ……けどねぇ……うう……」グスッ
男「……」
奴隷商「商売の権利をつきつけられたらへーコラ従うしかない訳でして……本当は私も、大切な商品を信頼出来る方に売りさばきたいのに、うっうっ……!」サメザメ
男「あのすみません、泣くのやめてくれませんかね……?」
328
:
酉抜けた上に下げてた
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/17(水) 02:33:29 ID:8awCsrco
男「しかし、営業権持ってるとかあの客何者だ?奴隷商ギルドのお偉いさんか?」
奴隷商「いえいえ旦那、あの方はこの町の領主様ですよ。この町のあらゆる権利を持っているんです」
男「!!……」ピクン
雑貨娘「え、領主様が貴女の店に来たんですか?すご……滅多に外出しない事で有名なのに」
奴隷商「ええ、あの方は謁見出来る方すら数少ないヘンクツ者ですからね……ですが、私の店にはよく来て下さいますよ。……よく『壊す』ので」ボソッ
男「……あの男が、領主か……」
奴隷商「へえ、そうです」
男「……変態性癖で有名の」
奴隷商「変態性癖で有名ですねェ」
雑貨娘「貴族としては正しいんだろうけどね。奴隷遊びが派手っていうのは……」
329
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/17(水) 02:38:29 ID:8awCsrco
男「……」
雑貨娘「お、なんか男さんが珍しく真面目な顔してる」
奴隷商「そういえば旦那は、魔女さんを通して領主様から仕事を受けているんでしたね?お目見えするのは初めてで?」
男「ああ……初めてだ。あんな顔してたとはな……」
雑貨娘「……男さん?」
男「……あいつが、俺の仕事を……」ブツブツ
雑貨娘「……男さん?おーい?」
330
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/17(水) 02:44:21 ID:8awCsrco
男(あいつが……表向きは、さらなる医学と薬学の発展のため、俺に仕事を依頼し……)
男(裏では、俺の調べた毒薬を奴隷や乞食に投与し、のたうち回るのを見て楽しんでいる……領主か)
奴隷商「……ふふふ、旦那。なにやら難しい事考えていますねェ?」
男「……ああ。ああいう男がいるから、この大陸から奴隷という存在が、いつまでたっても消えないんだ」
奴隷商「ほお?」
男「俺は……自分の研究が、いつか人々のためになる事を願って日夜努力している」
雑貨娘「そりゃあ……なりますよ、絶対。『いつか』なんかじゃない。だって男さんの研究で、助からなかった命がいくつも助かってるんですよ?」
男「……そんな、努力する弱者を踏みにじるのは……いつだって『強者』だ」
奴隷商「……」
331
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/17(水) 02:51:01 ID:8awCsrco
奴隷商「なにやら……難しい事が、過去におありで?」
男「別に……下らない話さ」
雑貨娘「……」
男「よくある話……俺の生まれた村は、原因不明の中毒が蔓延していた。それが、井戸の底に生えるコケが原因だと調べあげ、解毒薬まで作ったのに……若者の俺が作った薬は、認められなかった」
雑貨娘「え……」
男「村から少し離れた所にある、一番大きな都で懸命に勉強して、必死に作り上げたのにな。……村は無くなったよ」
奴隷商「……」
男「それからもっと勉強して、才能があれば若者でも認められるこの土地で、俺はまた頑張ってるって訳だよ」
奴隷商「それはそれは……」
男「だから俺は……俺だけは、弱い者の味方にならないとならねーんだ……」
332
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/17(水) 02:53:51 ID:8awCsrco
男(『奴隷』……『領主』……『毒』……いつか、決着つけないとな……)
奴隷商「ふふふ……いやあ、今日は良い日ですなァ。旦那の思い出話が聞けるとは」
男「……別にそう面白い話でもないだろ」
奴隷商「いやいや!これで合点がいきましたよ。旦那と私が初めてお会いした時の事ですよ!」
男「……ああ、その事なんだけどさ……」
333
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/17(水) 02:56:59 ID:8awCsrco
雑貨娘「あ!それすっごい気になります!っていうか、お二人はどういう関係なんですか?」
男「いや、実は俺……全然貴女のこと覚えてないんですけど……」シドロモドロ
奴隷商「いやいや旦那!冗談キツいですよォ〜!ほら!5年ほど前の話です!」
男「……5年前?……俺がこの大陸にたどり着いた頃か……?」
奴隷商「あの時、私らは乗り合いの馬車で一緒になりまして、狭く重苦しい車内で一言もしゃべらず、ゴトゴトと山道を進んでおりました……」
男「……ああ……え?」
334
:
※奴隷商は結構みすぼらしい格好してます
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/17(水) 03:04:57 ID:8awCsrco
奴隷商「日が傾きかけ、そろそろ町へ着こうかというその時!現れたのはコボルトの山賊!車内に湧き上がる悲鳴!泣き叫ぶ声!」
男「いや、待って……あったよ。そういう事あったけどさ……」
奴隷商「しかしその時!私にナイフを向けたコボルトが、まさに覆いかぶさって来ようというその瞬間!立ち上がる旦那!振り回すはジパングの武器、刀!」
雑貨娘「お、おおー……!!」
奴隷商「あれよあれよという間にばっさばっさとコボルトの群れをなぎ倒し、追い返し……肩で息をしながら、私に手を差し伸ばして『怪我はないかい』……いや、シビれましたよ旦那!伴侶とするならこういう男と……と、思ったもんです!」
男「……うん、あったよ。あったさ。……あったけどさ……」
男「たしかあの時助けた人……ビックリするくらいの美人だったんだけど」
奴隷商「テレますぜ、旦那///」
男「何がどうしてこうなったん……?」
335
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/17(水) 14:46:59 ID:ym5xxoRk
鮮明に美人と憶えてるって事は美人だから助けた…?
336
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/17(水) 21:20:56 ID:7O48GgUM
いまは残念美人なのか
337
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/18(木) 01:03:01 ID:VPgbfxw.
奴隷商人に変装は必須スキルみたいですね
338
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/21(日) 15:04:18 ID:7S0pgkgg
やったね雑貨娘に奴隷商に奴隷娘とハーレム出来てるやん。良い結婚生活出来そうね
339
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/23(火) 00:27:09 ID:sKZeXCfU
雑貨娘「ていうか男さん、強かったんですね」
男「俺の生まれた国、男子は剣術道場に通うのが普通みたいな感じなんだよ……最近は実験ばっかやってっからなまってるよ」
奴隷商「あの時の旦那の姿、そりゃあたまらんもんがありましたねえ。絵画にして飾りたいくらいでしたよ」
男「言いすぎだ」
奴隷商「いえいえ、まさに百戦錬磨の修羅といった姿で、向かうところ敵なし!男の中の男!」
雑貨娘「ほうほう!」
奴隷商「……なのに、未だ股間の刀は未使用新品ナマクラときてるもんですから……私ゃ不憫で不憫で」グスッ
男「たたっ斬るぞ」
340
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/23(火) 00:31:52 ID:sKZeXCfU
奴隷商「そんな旦那に私ゃホレこみましたんでね。あの娘はその御礼です……自由に扱ってやって下さい」ペコリ
男「あいつが御礼かあ……なんかなあ」ウーン
奴隷商「?……何かありましたか?体の相性が悪いとかで?」
男「いやヤってねえよ。……あのさ」
奴隷商「はい?」
男「あいつ……何なの?」
奴隷商「……『何なの?』とは、どういった意味で?」
男「処女のガキのくせに耳年増で、薬草学に異常なくらい詳しい」
雑貨娘「男さんだって童貞の童顔じゃないですか」
男「お前は黙ってろ」
341
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/23(火) 00:36:43 ID:sKZeXCfU
奴隷商「例の、東の大陸の戦争でね……流れ着いたのを、となり町の貴族に卸したのが最初です」
男「ふーん、やっぱ東の大陸出身なのか」
奴隷商「佇まいがなにやら高貴な身分の出である気がしましてね……奴隷商のカンというヤツですわ。高値で売らせていただきました。しかし……売った相手が悪かったですな」
男「……たしか、虐待を……暴力、受けてたんだよな」
奴隷商「最初は性奴隷のつもりだったそうですが、ちょっと問題がありましてね」
雑貨娘「な……何があったんです?」
奴隷商「奴隷娘のやつ、貴族のイチモツを見て……笑ったんです。鼻で。『プッ!』って」
男「そりゃ立ち直れんわ……」
342
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/23(火) 00:42:51 ID:sKZeXCfU
奴隷商「そこからはまあ、暴力を受けて一年と少しですか……見るに見かねて買い戻そうかどうかと考えた所で、貴族の男がポックリ死にやがりましてね」
男「はあ……そんな事が」
奴隷商「私もこんな商売やってはいますが、悪魔や鬼じゃあ断じて無いです。次こそ、ちゃんとした方にもらって欲しいと思いましてね。旦那にさし上げた次第です」
男「……」
奴隷商「ま!しかし売っちまったからには、後は旦那にお任せしますよ。あいつも『そういう事』は興味津々ですからな。シッポリやっちまった方が喜ぶかもしれませんぜ」
男「あのな、俺は――……」
<ご、ごしゅじんさまぁ……ごしゅじんさまー。けほけほ
男「……何だ?あの野郎……」スタスタ
343
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/23(火) 00:43:49 ID:sKZeXCfU
ガチャッ
男「どうした?気分でも悪いのか?」
奴隷娘「いえ、あの……人肌恋しくて///」
男「知ったこっちゃねえ」
344
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/23(火) 02:07:45 ID:aR08g2NI
なるほど
345
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/23(火) 17:41:48 ID:qBwK9Cww
乙乙
346
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/27(土) 01:14:08 ID:c/Gt3nPs
奴隷商「では、そろそろおいとまさせてもらいやしょうか……その子のお体に障るといけませんしね」
雑貨娘「あ、じゃあ私もー」
男「はあ……どうも」
奴隷商「旦那、私はね……こんな商売してますが、売っちまった子達には……幸せになってほしいと、思っておるんです」
男「……」
奴隷商「どうか、その子を宜しく頼みますよ」
男「……ああ」
奴隷娘「……あの、ご主人様?」
男「何だ?」
奴隷娘「私の幸せっていうと……こう、温かい家庭をですね」
男「そんなん俺に言われても困るわ」
347
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/27(土) 01:20:01 ID:c/Gt3nPs
男「ったく……誤解がとけたと思ったら、またいつもの調子に戻りやがって」
奴隷娘「てへぺろー」
男「お前、ちょっとしおらしい方が可愛げあるんじゃねえか?」
奴隷娘「可愛げあったらエッチ出来ますか!?」
男「出来る訳がない」
奴隷娘「ちぇー……けほけほっ」
男「ああもう、お前風邪なんだから大人しくしてろ。ほら氷枕ずれてる」ゴソゴソ
奴隷娘「あの、ご主人様……のど乾きました……けほ」
男「はいはい……」
奴隷娘「ご主人様の黄金水を……それか、おち○ぽみるく……ゲホ!うぐー……」
男「ボケんでいいから大人しくしてろっつーの」
348
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/27(土) 01:25:08 ID:c/Gt3nPs
男「ほら、水だ。……飲めるか?」
奴隷娘「く、口移し……」
男「身体起こしてやるから、自分で飲め」
奴隷娘「うー……こく、こく……」
男「よいしょ……他にして欲しい事とかあるか?腹減ってないか?」
奴隷娘「……ご主人様、その……お仕事は、大丈夫……ですか?」
男「休む」
奴隷娘「……レポートの締め切り、近いはずじゃ……」
男「それがわかってんなら、アホなボケばっか言わずに早く風邪治せ。ったく……」
奴隷娘「……えへへ……」モゾモゾ
男「……何だよ」
奴隷娘「いえ、その……うれしくって」
男「……はいはい」
349
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/27(土) 01:35:22 ID:c/Gt3nPs
…………
奴隷娘「……うう……ハァハァ……」ダラダラ
男(……ちょっと休めば治るかと思ったが、どんどん酷くなってるな……熱も38度5分に上がってる)
奴隷娘「ご、ごしゅじんさま……ごめんなさい。なんか……ちょっと、しんどいのが、ひどくて……」ハァハァ
男「しゃべるな。濡れタオル変えるぞ……今暑いのか?それとも寒いか?」
奴隷娘「ちょっと、あついです……それでなんか、ねむれなくって……」ハァハァ
男(……動植物による毒なら、薬を調合出来るが……風邪やウイルスは専門外だ。こりゃ医者呼んだ方がいいかもな……)
奴隷娘「あのー、ごしゅじん……けほっ、こほっ」
男「なんだ?無理してしゃべらなくていいぞ」
奴隷娘「その、からだが……あせで、きもちわるくて……」
男「……」
350
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/27(土) 01:42:22 ID:c/Gt3nPs
男「あー……そのまま放置して身体を冷やしても駄目だな、うん」
奴隷娘「はい……けほこほ」
男「……ちょっと待っててくれるか?」ガタッ
奴隷娘「?……は、はい」
男(っべー、こんな事なら雑貨娘さんに居てもらうんだった。町まで行って雑貨娘さん呼びに行くのに、どんなに急いでも20分はかかる。……その間奴隷娘を放置する訳にいかんぞ)
スタスタ
男(ここは俺が着替え……っていうのはちょっと、アレだろ、駄目だろ色々と。身体拭いたりとかもしないといけないけど、駄目だろ。なんか……駄目だろ)
スタスタ
男(いやしかし俺は主人な訳で、何したって許される訳で、しかもこれは医療行為な訳だ。だから問題は無い……が、心の準備がだな……)
スタスタ
男(……いや、これは別に、俺が性経験が無く女性に対して耐性が無いって事が関係する訳ではない訳でありまして、すなわち俺はこういう経験皆無な訳で訳な訳でして……あれ?俺何言ってんの?あれ?)
スタスタ
奴隷娘「……ご主人様?あの……さっきから、同じ所ぐるぐる回ってますけど……?」
351
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/27(土) 01:45:46 ID:c/Gt3nPs
男「……どうしよ……ど、どうすりゃいいんだ……!?」
奴隷娘「……どうすりゃと言われましても……ゲホッ!……ハァハァ」
男「よ、よし!今からひとっ走り町まで行って、雑貨娘さんと医者呼んでくるからな!」
奴隷娘「え?……雑貨娘さんは、べつに……」
男「いいから大人しくしてろ!俺が本気出せば町まで10分で行ける!うおおおおお――……」
???「その必要は無いワ!男クン!!」
352
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/02/27(土) 01:48:53 ID:c/Gt3nPs
グワッシャ――ァン!!!
男「うお――ッ!?窓ガラスぶち破ってきた――!!?」
スタッ!
ニュルンッ
魔女「フフフ……箒に乗ってワタシ参上!」バーン!
男「なっ……魔女!?」
魔女「モウ、男クン!窓ガラス割ったせいで足ケガしたワ!医療費ちょうだい!」プンプン
男「窓ガラス弁償しろよお前」
353
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/27(土) 02:23:13 ID:u24NteF2
イカ女王降臨
354
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/27(土) 16:57:00 ID:dgGdt0E2
これはいかんですわ
355
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/27(土) 23:54:14 ID:IQTDk/Us
いかんな
356
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/28(日) 02:47:18 ID:aKNNbct.
イカした登場するじゃねぇか
357
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/28(日) 16:53:14 ID:5FqMuIQo
いかがなものかなこれは
358
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/28(日) 22:12:59 ID:8opsVquI
>>354-357
某塗りゲーかよ
359
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/28(日) 23:28:50 ID:w0Yk1jkc
>>358
いかってる?
360
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/29(月) 14:39:18 ID:7grxQNN2
>>358
いかりが滲み出てるね
361
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/03(木) 21:55:32 ID:EJFWDqec
紫煙
362
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/03/08(火) 01:07:33 ID:ICmRguEE
魔女「どうも、こんにちは。みんなが待ってたヒロイン・魔女ヨ」ニュルッ
男「待って無えよ。帰ってくれ」
魔女「もー、男クン!テレなくってもいいのヨ?」
男「テレてねえよ。お前トラブルメーカーだから嫌なんだよ」
魔女「トラブルなんて起こす気ないわヨ!」プンプン!
男「……ホントかよ?」
魔女「……ToLOVEるなら起こすかもしれないけど……♡」
男「やっぱ帰ってくれないかなあ」
363
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/03/08(火) 01:12:11 ID:ICmRguEE
魔女「男クンのピンチを察知してはるばるやって来たのヨ」ニュルリンッ
男「俺っつーか、奴隷娘がピンチだな……」
奴隷娘「あ……まじょ、さん……はぁはぁ……」クタッ
魔女「んー……上気した頬、汗、少しはだけた胸元……」
男「すごい熱なんだよ。お前医学の知識あるのか?」
魔女「……おめでたかしラ?」ボソッ
男「待って、エロい事したから汗かいてるんじゃないの」
364
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/08(火) 01:14:33 ID:/f9eHxik
イカ様待ってました
365
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/03/08(火) 01:16:03 ID:ICmRguEE
魔女「今日も男クンのツッコミは冴えてるわネー……」シミジミ
男「やっぱ帰れよお前」
魔女「まーワタシに任せなさい。熱の治療の前に……まず服を着替えさせないとネ」
男「おお、やってくれるのか。……変な事すんなよ?」
魔女「しないわヨ!ワタシだって空気くらい読むワ!」
男「……ならいいんだけど……」
魔女「さーて!奴隷娘チャン?お着替え……しましょうネェ〜〜?」ニュルンニュルンッ
男「なんで着替えに足の触手使うねん」
366
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/03/08(火) 01:21:02 ID:ICmRguEE
男「人間の腕使えばいいだろ!今熱ホントやばいの!!」
魔女「待って男クン、これには理由があるノ」
男「理由?」
魔女「奴隷娘チャンは汗で身体が少し汚れてるワ。このままだと、汚れから違うバイ菌が身体に入っちゃうかもしれない」
男「……タオルで拭けばいいだろ。手で」
魔女「フフフ……実はワタシの触手は、どんな汚れでも吸い付けて綺麗にしちゃうスグレモノ!これなら手で取り除けない所の汚れも綺麗サッパリスッキリコン!!」
男「な……そんな効果が!?」
魔女「……だったらいいなーって思ってるけど、実際はイカくさい粘液が出てるのよネー……」フゥー
男「願望!?」
367
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/03/08(火) 01:24:51 ID:ICmRguEE
男「お前……もう本当なんやねん……」
魔女「待って男クン。だって仕方ないじゃない」
男「何が!?」
魔女「奴隷娘チャンの汗を拭くという大役を、スキュラであるワタシがやる事になった……」
男「……うん」
魔女「……ってなったら、触手であんな事やこんな事や、エッ!?まさか!そんな事まで!?って事をヤらないと失礼でショ!?きっとみんなもそれを求めているはずヨ!!」
男「みんなって誰やねん」
魔女「ネエ!?そう思ってるわよネ!みんな!?」クワッ!
男「誰に向かって話してやがる」
奴隷娘「あの、もう何でもいいんで……きがえを……ごほ、ごほ」
368
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/08(火) 01:37:20 ID:ICfk3zq2
そう思ってますともええ
369
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/08(火) 02:48:02 ID:3/gvyCFI
男は自分ができないくせに文句ばかりやな文句言うならてめぇが着替えさせろよってね。
スキュラ様触手プレイお願いします
370
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/08(火) 05:22:57 ID:1iCxZ1Oo
「変なことすんなよ」って前フリしたくせに、どうして止めるんだよ
あっ、服は徐々に脱げていく感じでお願いします
371
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/08(火) 09:33:19 ID:GVNuo98o
イカくさい粘液で服とか溶かせないんですか?
372
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/10(木) 01:36:27 ID:AZnUCQrM
寧ろもう触手使って二人を無理くり合体とかどうなんですか?!
出来ませんか?!
373
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/11(金) 03:00:48 ID:MpzEXfFM
>>372
ヒロインの魔女様が混ざらないと始まらない
374
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/03/12(土) 00:23:30 ID:n/alnaC2
魔女「クッ……マズいわネ、男クン」
男「は?……何が?」
魔女「結構適当な事言ったら、なんか思いの外期待されて引くに引けなくなっちゃったワ」タラリ
男「ゴメン、何の話をしてんの?」
魔女「ワタシにはわかるのヨ……世にいる魔法使い達が望んでるノ。『触手陵辱しろ』って」
男「たぶんお前の気のせいだよ」
魔女「ヘタレのあなたは黙ってなさい!ここからはワタシ・オン・ステージよっ!」ニュルニュルッ!
男「やめろお前アホー!熱やばいっつってんだろ!!」
375
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/03/12(土) 00:26:57 ID:n/alnaC2
シュルルッ!
奴隷娘「んっ!……」ピクンッ
魔女「おほー♡これはなかなか……きゃしゃな身体に見えて薄ーい贅肉が……下腹がぽっこりしてるのがいいわネ」ジュルリ
モミュモミュ♡
奴隷娘「あっ……はぁ、はぁ……ま、まじょ……さん?」
魔女「ンー、胸はちょっぴり残念かしらネー。吸盤で吸ったら大きくなるかしら?」ニュルポンッ
チュウウーッ♡
奴隷娘「やっ!ちょ……そこは、ああ……///」
376
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/03/12(土) 00:30:27 ID:n/alnaC2
魔女「ハァハァ♡ええのかー?ここがええのんかー?ウフフフフフフ」ニュルニュル
シュルルルーッ
奴隷娘「はぁはぁ……うう、恥ずかしいです……その、わたし、汗……かいてますし……」
魔女「心配しなくていいワ。ワタシが全部綺麗にしてあげるから。それにしても綺麗な足ネー。こればっかりはちょっと嫉妬しちゃいそう……」ニューッ
ナデクリナデクリ
奴隷娘「うう……ハァハァ……」
魔女「ウフフ。良いわァー若返る気分だわー。さーてと、ではそろそろ、秘密の花園なんかを…………!」
377
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/03/12(土) 00:32:46 ID:n/alnaC2
魔女「って、エエーッ!!?こ、この子……!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ
魔女「結構本気で熱ヤバいんだけど!!?」ガビーン!
男「いや俺それ何回か言ったよ!!?」ドビーン!
・ ・ ・
378
:
◆eUwxvhsdPM
:2016/03/12(土) 00:40:07 ID:n/alnaC2
魔女「……わかったワ。この病気……『ドライモル病』ネ」ニュルッ
奴隷娘「はぁ、はぁ……」
男「……初めて聞く病気なんですけど」
魔女「東の大陸では結構ポピュラーな病気ヨ?人に感染した例は無いけど」
男「……どういう病気なんだ?」
魔女「最初はただの軽い風邪かと思ったら、どんどん熱が上がっていって、最終的に……」チラッ
奴隷娘「はぁ、はぁ……」
魔女「……『木』になるノ」
男「……『木』ぃ?」
魔女「そう。樹木」
男「……それ、やばくね?」
魔女「ヤバいわヨ。正直早く帰ってワクチン打ちたいワ」
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