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勇者「古代魔法『カクゲー』」
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以下、名無しが深夜にお送りします
:2014/09/09(火) 19:57:02 ID:1AMQNS3A
女戦士「……変わった奴だな」
狐幼女「うむ。魔王軍においては異端も異端じゃ。正々堂々、質実剛健なんぞと言う言葉がアレほど似合う奴も人間側にもそうはいまいて」
女戦士「……聞いてる限り、あんまり魔王と反りが合うようには思えねぇが」
狐幼女「まぁのぅ。が、いかにやり方が手緩いとは言え……兵站を整え、魔王軍の流通と防衛を一手に担い、かつ成果を出しておるからの。此方を含む四天王も文句は言えぬわけじゃ」
女戦士「……いや。……まぁどうでもいいか」
僧侶「……? 女戦士さん?」
狐幼女「勝てるかどうかはこの際語らぬ。が……もし倒せたならば、魔王軍にとって大きな痛手を負わせる事が出来る」
魔法使い「……組織の構造が、いわば魔竜人の強さと一種のカリスマ性に支えられているから」
狐幼女「左様。押さえつける力と、従うべき主を失えば、竜共の連携は間違いなく途切れるからじゃ」
狐幼女「以上の理由から……四天王の中では『まだ』相手にしやすいと言えるのぅ」
女戦士「……で?」
狐幼女「何じゃ女戦士?」
女戦士「魔竜人はお前より強いのか?」
狐幼女「……魔法を詠唱出来れば此方の勝ちは揺るがぬ」フリッ… フリッ…
魔法使い「『出来れば』?」
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