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触手「お試し召喚?」 召喚士「うん」

161 ◆s7soK/wALM:2013/03/23(土) 19:35:32 ID:euT8zu42
召喚士「……よい、しょっと! ふぅ〜、これで良しっ」

召喚士「アッちゃ〜ん! もう入って平気だよ〜」

アラクネ「ん〜……あらぁ、ステキなキッチンねぇ〜」キョロキョロ

召喚士「えっ、ホント?」

アラクネ「ホントよぉ〜、思ってた以上に広いし上手に整理されてるのもポイント高いわぁ〜」

召喚士「そ、そう? …えへへっ、何かそう言われると嬉しいや」テレテレ

アラクネ「それじゃあ有るものの確認をさせてもらうわよぉ?」

召喚士「うん、どうぞ〜っ」

アラクネ「それじゃあ……ん〜、どれどれぇ」ゴソゴソ

召喚士「……ねぇねぇ、アッちゃん?」

162以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/26(火) 22:13:43 ID:8lkffBcI
待ってる。

163 ◆s7soK/wALM:2013/03/26(火) 23:07:07 ID:uqzE6pMI
アラクネ「ん〜? なぁにぃ?」

召喚士「今更だけど、もっと他のことじゃなくて良かったの?」

召喚士「狩りをしたから獲物を料理しなきゃって思ったんなら、別に後で私が」

アラクネ「……召ちゃん、ちょっと来てぇ?」チョイチョイ

召喚士「えっ? 何か変な物でもあっt」

アラクネ「えいっ」ムニュッ

召喚士「ひへっ!? は、はっひゃんはにほっ!?」

アラクネ「全くぅ……貴女って思ってたより心配性ねぇ〜」ムニムニ

アラクネ「でもねぇ、狩りも料理も私がホントにやりたかった事よぉ」ムニムニン

アラクネ「だからぁ、これからはそんな心配はしないで欲しいわぁ」ムニョムニョ

164 ◆s7soK/wALM:2013/03/27(水) 20:18:51 ID:ufgmqcOg
召喚士「……はっひゃん」

アラクネ「んふふぅ、さてとっそれじゃあ改めて確認開始よぉ」ゴソゴソ

召喚士「うんっ!」

アラクネ「んっとぉ〜調味料はここにぃ……あらぁ? やけに沢山あるわねぇ?」

召喚士「あっそこは」

アラクネ「塩に胡椒に唐辛子…あっクミンにこれは…コリアンダー?」

アラクネ「他にも見た事ないのがあるしぃ……これってどうしたのぉ? 」

召喚士「それはその……前にちょっと遠い所に行ったことがあって、ね?」

召喚士「その時にそういうのが沢山売ってる所に連れて行ってもらったんだけど」

召喚士「売り場で私があんまり楽しそうにしてたからって、連れて行ってくれた人が記念にくれた物なの」

165 ◆s7soK/wALM:2013/03/28(木) 00:35:06 ID:DwcHW/6A
アラクネ「……へぇ〜これだけの量となるとぉ、その殿方は何処ぞの名士さん?」

召喚士「うぅん、別にそういう訳じゃな……って、なんでその人が男の人だって分かったの!?」

アラクネ「あらぁ、そんなこと聞くまでもなく分かるわよぉ」

アラクネ「それにしてもぉ、可愛い顔して中々やり手ねぇ〜」

召喚士「や、やり手?」

アラクネ「しかも無自覚、ねぇ……んふふ、罪作りですことぉ」ニマニマ

召喚士「???」

アラクネ「まぁそのことは置いといてぇ、スパイスもあったことだしぃ、これなら問題なく料理できそうねぇ」

召喚士「ホントに? 良かったぁ」

アラクネ「んふっ、それじゃあ早速料理するからぁ貴女はそっちで待っててぇ?」カチャカチャ

166 ◆s7soK/wALM:2013/03/30(土) 12:13:59 ID:4fFV3Dwg
召喚士「えっ? そんな、私も手伝うよ」

アラクネ「んふふっ、良いから良いからぁ私に任せてぇ」

アラクネ「久し振りの料理だものぉ、一人で目一杯楽しみたいのよぉ」

召喚士「でも……うん、分かったそれじゃあ待ってるね? 手伝う事があったら呼んでね?」

アラクネ「えぇ、その時はお願いねぇ〜」ヒラヒラ

カチャッ...パタン

召喚士「さて、と……ん〜待ってる間どうしようかなぁ」

召喚士「まずはアッちゃんが座れるように物を移動して、新しいクロスをひいて、それから……ん?」

???「……」

↓1 誰と遭遇するか

1 触手
2 ユニコーン
3 白昼夢

167以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/30(土) 17:51:04 ID:qZcfGg1Q
2で

168以下、名無しが深夜にお送りします:2013/03/31(日) 06:38:40 ID:92Cnktt2
そこを右に!

169 ◆s7soK/wALM:2013/03/31(日) 20:57:37 ID:9xotQQH.
ユニコーン「おっwwwハニーじゃんwwwオイ〜ッスwww」

召喚士「あっユッくんおはよ〜、今起きた……んじゃないよね?」

ユニコーン「あたぼ〜よwwwちょっとwwwひとっ走りしてきたとこwww」

召喚士「そっかぁ、お疲れさま……えっと……ところでユッくん」

ユニコーン「ん〜?www どったの?www」

召喚士「その、対した事じゃないんだけど……」モジ...

ユニコーン「あぁ〜wwwもしかしてwwwおっさ」ニヨニヨ

召喚士「ど、ドリーは見かけなかった!? 今日はまだ一度も会ってなくって!」ワタワタ

ユニコーン「…まぁ良いけどwwwwアイツならwwwいつも通りwwwそこらを彷徨いてるっしょwww」

召喚士「そ、そっかぁ…うん、そうだよねっなに変なこと聞いてるんだろ私ったら、ハハハ……」

170 ◆s7soK/wALM:2013/03/31(日) 21:26:42 ID:9xotQQH.
ユニコーン「……あぁそうだwww ハニーwww 調子の方は平気?www」

召喚士「へっ? 調子って?」

ユニコーン「いやほらwww 昨日の夜は盛大に爆発させたじゃん?www 」

ユニコーン「だからさwww ひょっとして疲れてたりすんじゃね?www って思った訳よwww」

召喚士「あぁそういう……うん、私は大丈夫だよ? むしろユッくんこそ大丈夫?」

召喚士「あの後、壊れた部屋の修理をお願いしちゃったし」

ユニコーン「おっほwww 心配してくれんのwww ウレピーwwww」

ユニコーン「ダイジョブダイジョブwww あの位www ヨユーヨユーってねwww」

召喚士「そか、それなら良いんだけど」

ユニコーン「そうだwww 昨日の事と言えばwwww いや〜wwww 燃えてたね〜www おっさんwwww」プークスクス

171 ◆s7soK/wALM:2013/04/02(火) 00:03:09 ID:t83gpz2s
召喚士「えっ、あっ、んとっ……そだね」

ユニコーン「いやぁ〜www ハニーのアレはwww いつ見てもwww 気分爽快wwww」

召喚士「気分爽快って……別にそんな面白いようなものじゃ」

ユニコーン「いやいやいやwww アレはwww 見てるだけで笑えるwww」

ユニコーン「特にwww 何とも言えない色の爆炎の中でwww うねってるおっさんがもうねwwww」

召喚士「そ…そっかぁ」

ユニコーン「まぁwww アレを食らってwww 少ししたらケロっとしてるおっさんはwww かなりwww キモイwww」

召喚士「……!」

ユニコーン「でもまぁwww あのしぶとさがwww おっさんらしいっちゃらしいけどwww」

召喚士「…えっと、ユッくん?」

172以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/02(火) 00:53:57 ID:vO6PawLI
支援

173 ◆s7soK/wALM:2013/04/02(火) 20:10:38 ID:t83gpz2s
ユニコーン「ん〜www どったの〜?www」

召喚士「んと……しょっくん、なんだけどさ?」

ユニコーン「おっさん?www おっさんがwww どうかした?www」

召喚士「その、なんて言うか……私のこと、何か言ってたりした?」

ユニコーン「何かってwwww 例えばwww どういう事よwww」

召喚士「だから……ほら、ヒドイ奴だとか…やり過ぎだとか」

ユニコーン「えっ」

召喚士「えっ?」

ユニコーン「……ちょっwwwww うはっwww ハニーwwwww マジかよwwww」

召喚士「えっ? えっ???」

174 ◆s7soK/wALM:2013/04/03(水) 19:40:08 ID:nWZ6pGbM
ユニコーン「安心しなってwww あの程度www むしろwww 俺からしたらwww もっとやれってレベルwww」

召喚士「あ、アレよりもっと!? 」

ユニコーン「そうそうwww だからwwwww」

ユニコーン「おっさんにwwww 嫌われwww たんじゃwww とかwww 心配いらっwwww うぇっwwwww」

召喚士「ふぇっ? ……あ……あぁっ! ち、違っ! さっきのはそういう意味じゃっ!!」カァァァッ

ユニコーン「wwwwww 顔www がwwww 真wっw赤www 図星wwww イタダキマシターwwww」

召喚士「違うったら違うのっ!! 別にそんなっ、心配なんてしてないもんっ! ホントだよっ!!」

ユニコーン「そんなwww ムwwキwwにwww なるなってwwwww 萌えてまうやろーwwwww」

召喚士「うぅ……うぅぅぅぅっ! ユッくんのバカっ! 意地悪っ!!」

ユニコーン「うひひひっwwww サーセンwwwww」

175 ◆s7soK/wALM:2013/04/03(水) 23:58:29 ID:nWZ6pGbM
召喚士「……はぁ、こんな事ならユッくんに聞くんじゃなかったよ」

ユニコーン「連れない事www 言うなってwww ハニーwww」

召喚士「……ふんだっ」プイッ

ユニコーン「ちょっwww 悪かったってwww あぁそうだwww そういやおっさん情報がwww 一つあったわwww」

召喚士「…しょっくんの情報?」

ユニコーン「そうそうwww なんかさwww おっさん朝っぱらからwww 出掛けてるんよwww」

召喚士「しょっくんが朝からお出掛け? ……何処に?」

ユニコーン「流石にそこまではwww でも何かwww 遊びに行く感じじゃwww 無かったなwww」

召喚士「そっか……朝から会わないとは思ってたけど、出掛けてたのかぁ」

ユニコーン「まぁwww 流石にちょっとwww 顔合わせ辛いとかwww そんな所かもねwww」

176以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/04(木) 17:41:22 ID:D43S1R7Q
あかん、萌えてまう。

177 ◆s7soK/wALM:2013/04/05(金) 03:24:39 ID:6OH.Gaq6
召喚士「えっ……それじゃ、やっぱり」

ユニコーン「おっとwww 違う違うwww 冗談だってwww そんなんwww おっさんのキャラじゃないしwww」

召喚士「……でも」

ユニコーン「おっさんのことだしwww どうせwww 大した理由なんか無いってwww」

召喚士「そう、かなぁ……?」

ユニコーン「そうそうwww 気にするだけwww 無駄無駄www」

ユニコーン「んな事よりwww なんかwww さっきから良い匂いがするんだけどwww 何か作ってんの?www」

召喚士「へっ? …あっ、ホントだ良い匂いが……って、いけないっ! 準備するの忘れてたっ」

ユニコーン「えっwww 準備ってwww 誰か来んの?www」

召喚士「んっと、来るっていうか来てる、かな? いまキッチンでお料理してくれてるの」

178 ◆s7soK/wALM:2013/04/10(水) 20:25:49 ID:CrzzWF5A
ユニコーン「なんですとwww 久し振りの来客www しかもwww 料理って事はwww まさかwww」

召喚士「うん、多分ユっくんの予想通りだよ」

ユニコーン「おっしゃぁぁっwwww キターーーーッwww 」

ユニコーン「誰なん誰なんwww 依頼人、な訳ないかwww そしたら里の知り合いとか?www あ…まさか…w 妹ちゃん、だったり?ww」

召喚士「ん〜、残念っ! 違うよ〜っ」

ユニコーン「えっwww マジでかwww なんだよwww 勿体ぶらずに教えt」

アラクネ「…なんだか騒がしいけどぉ、誰か来たのぉ?」ヒョコッ

ユニコーン「ぬおぉぉぉっwwww これはwww めっちゃレーキーなwwww チャンネーじゃないのwwww」

アラクネ「!!……額に一本角、それにこの清浄な気配……」

召喚士「えっと、紹介するね? 私のお友達の一人、ユニコーンのユっくん」

179 ◆s7soK/wALM:2013/04/11(木) 19:27:45 ID:SmtGvugU
ユニコーン「チョリーっすwwww 貴女の白馬な王子様ことwwww ユっくんでぇ〜っすwwww」

アラクネ「……なんだかぁ、思っていたより随分と軽薄ねぇ」

ユニコーン「おっとwww これはキッツイwww でもwww 堅苦しいよりwww こっちのがwww 親しみやすいっしょ?www」

アラクネ「それにしても極端な気がするわよぉ」

ユニコーン「え〜www んなこたないっしょwww ハニーwww ちょっと言ってやってよwww」

召喚士「……ごめん、私も最初はちょっと話し辛かったかも」

ユニコーン「ちょっwwww ここでまさかのwww カミングアウトwwww ヒデェwww」

召喚士「で、でもっ! 最初だけだよっ! 今はそんなこと全然無いしっ!」アセアセ

ユニコーン「うはっwww ハニーの気遣いがwww 胸に痛いwwww ええいwww んな事よりwww その子の事をオセーテちょwww」

召喚士「あっそうだ紹介の途中だったねっ…んと、こちらはアッちゃ…じゃなくて、アラクネさんだよ」

180以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/13(土) 17:05:45 ID:4Mu6V5Mw
追いついた
こういうの大好き
支援

181 ◆s7soK/wALM:2013/04/13(土) 18:51:08 ID:5eJHXX4s
ユニコーン「へぇ〜wwww アラクネちゃんってんだwww 可愛い名前だn……って…w アラクネ?w」

アラクネ「……その様子だとぉ、ご存知ということかしらぁ?」

ユニコーン「あ〜っと……w 機織りの腕がパネェっていう話しは……w」

アラクネ「あらぁ……そんな所を知ってるだなんてぇ、思ったより物知りなのねぇ」

ユニコーン「あれれ〜www 何だかwww バカにされてねwww 初対面なのにwww ヒデェwww」

召喚士「そうだよアッちゃん! ユっくんはあんなだけど意外と物知りさんなんだよっ!」

ユニコーン「ちょっwwww ハニーwwww それはwww」

アラクネ「……私が言うことじゃないけどぉ、その言いぐさだとぉ」

召喚士「……え?」

ユニコーン「いやいやいやwww 皆まで言うないwww ハニーの気持ちだけでwww 胸一杯だよ〜んwww」

182 ◆s7soK/wALM:2013/04/14(日) 10:23:39 ID:/VYtahaE
召喚士「えっと〜……?」キョトン

アラクネ「……何というかぁ、天然ねぇ」

ユニコーン「だろぉwwww だがwww それが良いwwww」

召喚士「天然って、えっ? もしかしていま変なこと言っちゃった?」

ユニコーン「べっつに〜www 気にしなーいwww 気にしなーいwww」

アラクネ「同意だわぁ、気にしないで良いと思うわぁ……いまはそれより」チラッ

ユニコーン「?www」

召喚士「あっそうだアッちゃん、ここで話しててお料理は平気?」

アラクネ「あぁ、それなら平気よぉ……ただ、まきが

183 ◆s7soK/wALM:2013/04/14(日) 10:27:32 ID:/VYtahaE
召喚士「えっと〜……?」キョトン

アラクネ「……何というかぁ、天然ねぇ」

ユニコーン「だろぉwwww だがwww それが良いwwww」

召喚士「天然って、えっ? もしかしていま変なこと言っちゃった?」

ユニコーン「べっつに〜www 気にしなーいwww 気にしなーいwww」

アラクネ「同意だわぁ、気にしないで良いと思うわぁ……いまはそれより」チラッ

ユニコーン「?www」

召喚士「あっそうだアッちゃん、ここで話しててお料理は平気?」

アラクネ「あぁ、それなら平気よぉ……ただそうねぇ、ちょっと薪が足りなくなるかもしれないわぁ」

召喚士「えっホントに!? ゴメンね、いま薪持ってくるから!」

184 ◆s7soK/wALM:2013/04/18(木) 18:37:10 ID:Kc23DoqE
アラクネ「ごめんなさいねぇ……あぁでも、急がないで良いのよぉ? 焦って怪我でもしたらいけないしぃ」

召喚士「あははっ、心配してくれてありがとっ、それじゃあちょっと待っててね!」

ガチャッ...パタン

アラクネ「……さて、とぉ……ユニコーンさん、貴方に少しお話g」

ユニコーン「おぉぉっ!www なになにーwww お話?wwwお話ってアレ?www 俺の趣味についてとかwww 聞きたいの?www んだねーwww 俺の趣味っつったらーwwww」

アラクネ「そこは別に興味ないわぁ」

ユニコーン「ちょっwwww んなバッサリwww」

アラクネ「聞きたいことは沢山あるのだけれどぉ……そうねぇ、まずは」

アラクネ「貴方が本当にユニコーンなのか、ぁ……そこを話して欲しいわぁ」

ユニコーン「……ん〜?www いまなんて?www」

185 ◆s7soK/wALM:2013/04/19(金) 08:02:38 ID:w5V1FVbQ
アラクネ「さっきは軽薄って言ったけどぉ、それ以外にも私の知ってるユニコーンと少し違うのよねぇ」

アラクネ

ユニコーン「え〜www そんなこと言ったってwww ほらwww 個体差って奴じゃね?www」

186 ◆s7soK/wALM:2013/04/20(土) 09:52:36 ID:lLAAPBWg
アラクネ「さっきは軽薄って言ったけどぉ、それ以外にも私の知ってるユニコーンと少し違うのよねぇ」

アラクネ「特にぃ……こうやって私と普通に会話してる時点で普通ならあり得ないわぁ」

ユニコーン「いやいやwww なんでそーwww なるのwww」

アラクネ「あらぁ、簡単な話よぉ? だって私は処女じゃぁないものぉ」

ユニコーン「ちょっwwww いきなりそんなwww カミングアウトwwww」

アラクネ「カミングアウトも何もぉ、そんな事くらいユニコーンなら一目見た時点で分かるはずよぉ」

ユニコーン「え〜www そんなこと無いってwww ほらwww 何事もwww 個体差とかがwww」

アラクネ「そんな人間の性癖みたいな話じゃ無いでしょう……召喚獣にとっての'特徴'は、ねぇ」

アラクネ「私がアラクネであるようにぃ、貴方がユニコーンならぁ……ユニコーンとしての特徴から外れるはずがないのよぉ」

ユニコーン「つまりwww ユニコーンならwww 全て処女厨じゃなきゃおかしいってかwwww」

187 ◆s7soK/wALM:2013/04/20(土) 16:16:26 ID:lLAAPBWg
アラクネ「ハッキリ言うならぁ、そういう事になるわぁ」

ユニコーン「なんてこったいwww」

アラクネ「……と言うかぁ、こんな召喚獣なら常識な事ぉ、今更改めて言うまでもないと思うのだけどぉ」

ユニコーン「あっれぇーwww そうなんだーwww 知らなかったわーwww」

アラクネ「……それとぉ、もう一つ……貴方から感じられる魔力の質だけどぉ、ユニコーンとは少し違う清浄なぁ」

ユニコーン「まぁまぁまぁwww そういう話はさwww 別にいいっしょwww だからなにって感じだしwww」

アラクネ「そうはいかないわぁ」

ユニコーン「えっ」

アラクネ「召喚獣が召喚しようとしたのとは別の何かだったとしてぇ、それを召喚した本人が知らないって言うのはおかしいわぁ」

アラクネ「可能性の話をすればぁ……貴方があの娘を騙してる事だって有り得るわぁ」

188 ◆s7soK/wALM:2013/04/21(日) 13:55:26 ID:Y38pEfrQ
ユニコーン「なんじゃそらwwww そんな事してwww どうすんだってのwww」

アラクネ「……あくまでも可能性の話よぉ」

ユニコーン「んな訳ねぇってwww それにwww もし俺がハニーを騙してたとしてwww あんたに関係ないじゃんwww」

アラクネ「関係なくはないわぁ、だって私ぃ、あの娘のこと気に入ったんだものぉ」

ユニコーン「えっwww いまwww 何てwwww」

アラクネ「あらぁ、もう一度聞きたいぃ? 私はぁ、あの娘のことが好きになったのよぉ」

アラクネ「正直に言ってぇ、私はもう人間にこれっぽっちも興味が持てなくなってたのよねぇ……でも」

アラクネ「ほんの短い時間しか話していないけれどぉ……あの娘と話してたらぁ、随分と久しく楽しいって思えたのよぉ」

アラクネ「だからぁ、私にできることを一つでもぉ……あの娘のためにしてあげたいのよぉ」

ユニコーン「……」

189 ◆s7soK/wALM:2013/04/21(日) 16:07:15 ID:Y38pEfrQ
アラクネ「あらぁ、笑わないのぉ? 自分で言っておいてなんだけどぉ、今の台詞は結構くさかったと思うのだけれどぉ」

ユニコーン「……笑って欲しいってんならwww 幾らでも笑ってやんよwww」

ユニコーン「でもwww ……アンタの言いたいこと、俺にも分かるからさ」

アラクネ「……!」

ユニコーン「そうだな……アンタの質問に答える事は、できない」

ユニコーン「でも誓っても良い、俺もハニーを……召喚士のことを大切な存在だと思ってる」

ユニコーン「これじゃあ、ダメ……かな?」

アラクネ「……貴方って思いのほか卑怯なのねぇ」

ユニコーン「……卑怯な奴は、信じられない?」

アラクネ「…いいわぁ、信じてあげる……でもそんな風に話せるなら最初からそうやって」

190 ◆s7soK/wALM:2013/04/24(水) 19:00:15 ID:fvP8itGM
ユニコーン「ん? あぁ、やっぱそこが気になるか……まぁなんて言うか」

ガチャッ

召喚士「ゴメンね〜っ、遅くなっちゃった!」

ユニコーン「あっwww ハニーwww おっ帰り〜んwww」

アラクネ「えっ」

召喚士「ねぇアッちゃん、取り敢えずこのくらい有れば大丈夫かな?」

アラクネ「へっ? あっ、えぇそうねぇ…それだけ有れば足りると思うわぁ」

ユニコーン「そういやwww 料理作ってるんだっけかwww なに作ってんの?www」

召喚士「あっそう言えば私も何を作ってるか聞いてないや」

アラクネ「そう、ねぇ……さっき獲った鳥を使って野菜と一緒に煮込み料理を」

191 ◆s7soK/wALM:2013/04/25(木) 02:32:59 ID:FxdKsSeQ
ユニコーン「ちょっwww 肉入りとかwww そしたら俺はwww 食えねぇwww」

召喚士「あっ、そう言えば」

アラクネ「……貴方、召喚獣なのに食べる気満々だったのぉ?」

ユニコーン「そらまぁwww いただけるものならwww いただきますともwww」

召喚士「えっと、いつもウチだと出来るだけみんなで食べるようにしてるから」

アラクネ「あらぁ、そうだったのぉ? それじゃあ悪いことしちゃったわねぇ」

ユニコーン「いや別にwww 気にしないでwww 良いけどwww」

ユニコーン「そしたらwww もうひとっ走りwww 行ってくるかなwww」

召喚士「えっ、行っちゃうの? 折角だしアッちゃんともっとお話したら……」

ユニコーン「いやいやwww そこはwww 2人水入らずでwww 色々と話しときなってwww」

192以下、名無しが深夜にお送りします:2013/04/26(金) 01:32:23 ID:tLtkFGO.
ユニコーンの豹変ワロタw

しえん

193 ◆s7soK/wALM:2013/05/01(水) 14:45:26 ID:hk79T9eU
召喚士「でも……」

ユニコーン「良いからwww 良いからwww あっそうだwww その前にwww 一個だけwwww」クルッ

アラクネ「……?」

ユニコーン「さっきの質問www アレだけどwww」

ユニコーン「ぶっちゃけwww 堅苦しいのがwww 嫌いなんだよねwww そんだけwww」

アラクネ「……まぁ、そんな所だろうとは思ってたわぁ」

ユニコーン「なんだwww ばれてたかwww そんじゃまwww ごゆっくりwww」パカパカ

召喚士「いってらっしゃ〜い! ……ねぇねぇ、ユっくんとどんなお話してたの?」

アラクネ「…大した話はしてないわぁ……それよりぃ、料理の続きをしないとねぇ」

召喚士「あっ、そっか……そしたら私もこっちの準備をしておくねっ!」

194 ◆s7soK/wALM:2013/05/05(日) 12:39:13 ID:Sp4T/6uQ
・・・

召喚士「…ごちそうさまでしたっ!!」パチンッ

アラクネ「はぁい、お粗末様ぁ」カチャンッ

召喚士「はぁ〜……初めて食べたけど美味しかったぁ〜……」

アラクネ「ふふっ……口に合ったみたいで良かったわぁ」

召喚士「そりゃもぉ! って言うかアッちゃん料理すっごく上手だったんだね!」

アラクネ「まさかこの辺りでとれる物であそこ迄の物が作れるなんて……うん、尊敬しちゃう!」

アラクネ「あらあらぁ、そこまで褒められると恐縮ねぇ」

アラクネ「…でも、そうねぇ……嬉しいわぁ、ありがとう」ナデッ

召喚士「…えへへぇ」

195以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/05(日) 13:49:31 ID:BD.jHbG6
アラクネ姐さんと召喚士ちゃんprpr

196 ◆s7soK/wALM:2013/05/05(日) 20:15:14 ID:Sp4T/6uQ
召喚士「いっや〜……それにしても、お腹一杯になったらなんだか……っ」クシクシ

アラクネ「あらあらぁ、召ちゃんはお眠かしらぁ?」クスッ

召喚士「!? ち、違うよっ! そんな子どもみたいなっ!」アタフタ

アラクネ「んふふっ、別に無理しなくても良いのよぉ?」

召喚士「無理してないよっ! それにお試し召喚の期限だってあるし」

アラクネ「あぁ、そう言えばそうだったわねぇ……時間はあとどれくらい?」

召喚士「んっと……あと5時間位、かなぁ?」

アラクネ「ふぅん、そう……それ位あればぁ……」ポツリ

召喚士「……? あっ! もしかしてやりたい事が?」

アラクネ「ん〜……実は最後に一つだけ、どうしてもぉ」

197以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/07(火) 11:54:50 ID:UlbZcgzE
レズに期待

198 ◆s7soK/wALM:2013/05/27(月) 19:11:03 ID:tPGrIHHU
・・・

召喚士「えぇっと〜……こことかどうかな?」

アラクネ「ん〜……あらすごぉい、いい感じよぉ」

召喚士「ホント? 良かったぁ丁度いい場所が有って」

アラクネ「えぇ本当にぃ……それじゃあ早速始めるとするわぁ」スッ

召喚士「所でアッちゃん、今更だけどここで何をするの?」

アラクネ「えっ? …あぁ、そう言えばまだ説明してなかったわねぇ」シュルシュル

召喚士「あれ? 糸を出してる……って事はまた狩りをするの?」

アラクネ「んふふっ、違うわよぉ?」ガシッ

召喚士「ひゃっ! あ、アッちゃん? えと、脇の下はそのっくすぐったいんだけど」オロオロ

199 ◆s7soK/wALM:2013/05/28(火) 08:18:59 ID:YvGVECLs
アラクネ「んふふっ、大丈夫よぉ 天井のシミでも数えてる間に終わるからぁ」シュルシュル

召喚士「天井のシミって……ここ森の中だよ?」

アラクネ「あらあらぁ、言われてみれば確かにぃ……ならこの場合は木の葉の数とでも言うのかしらねぇ」

召喚士「えっとぉ……?」

アラクネ「まぁどうでも良いわよねぇ、そんな事よりぃ……」ツイッ

召喚士「ひゃっ!?」ビクッ

アラクネ「……そこの二本の木、何かを括るのに丁度良い間隔……そうは思わなぁい?」ニヤリ

召喚士「えっ? 何かって何のこ……あっ」

召喚士「えっと……もしか、して……アッちゃんのやりたい事って」

アラクネ「……んふふふっ」

200以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/28(火) 08:48:23 ID:PGgjG.FA
こんな朝っぱらからうおおおおおお

201 ◆s7soK/wALM:2013/05/28(火) 18:46:55 ID:YvGVECLs
・・・

シュッ...シュッ...ハラッ

「えっ……そんな風にしたらっ」

「んふふっ、だぁいじょうぶ任せて……私を誰だと思ってるのぉ?」

「あっ……うん、そうだよね……お願い、続けて?」

「えぇ勿論よぉ……んっ、ここはこんな風にして……」シュッシュッ

「わわっ、スゴイ……ここってこんな風に……」

「驚くのはまだ早いわぁ、見ててねぇ……ん、しょっ」シャッシャッ

「え、ええっ? 今どうやって……わぁぁっスゴイよっ!」

「んふふふっ、そんなに悦んでくれると私も嬉しいわぁ」

202以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/29(水) 11:30:56 ID:230iGES.
うおお……お?

203 ◆s7soK/wALM:2013/05/29(水) 12:41:14 ID:Ld2V4Cxg
「…アッちゃんごめんね? 私ったら今まで勘違いしてた……コレってこんなに楽しいことだったんだね!」

「あらあらぁ、それじゃあ……もう少し、やってみるぅ?」スッ

「うん、お願い! もっと色々と教えて欲しいっ!」

「んふっ、分かったわぁ……それじゃあ今度はロケットをこんな風にして……」シュッシュッ

「えっと…こう、かな?」シュッ

「そうそう上手よぉ、召ちゃんったら中々筋が良いわぁ」

「ホントに!? えへへっ、そしたらこれからも続けてみようかなぁ……機織り」

触手「って何じゃそりゃぁぁぁぁぁっっ!!」 ガサガサガサッ

召喚士「ひゃぁぁっ!? えっ、なっ……しょっくん!?」

アラクネ「な……何このウネウネして気持ち悪いのはぁ」

204以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/29(水) 13:17:23 ID:iM4cS9VI
おもろい支援

205 ◆s7soK/wALM:2013/05/29(水) 20:03:36 ID:Ld2V4Cxg
触手「ワイかっ? ワイはいつもウネウネ這いよ……って! んな事はどうでもえぇ!!」

召喚士「えっ、いや、自己紹介はどうでも良くな」

触手「んな事はどぉぉぉでもええっ! それより何なんっ!? 今のは何やのっ!?」

召喚士「えっ……えぇぇ……?」

触手「嬢ちゃんと! そこのクモい別嬪さんは! 何しとったん言うてんねや!」

召喚士「何って……機織りだよ?」

触手「機織りだよ? じゃあらへんわ!!何でやねん! そこは、もっとこう……あるやないかっ! 流れ的にっ!」

召喚士「そんな流れって言われても……」

触手「こんなん納得いかへんわぁぁぁっ!! ワイには分かるでぇっ! 異世界の同志達の持て余したリビドーがぁぁぁっ!!」

アラクネ「……いきなり出てきた上に突然何を言い出すかと思えばぁ」フゥ

206以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/29(水) 20:50:21 ID:FjsRISgg
持て余したリビドーがやばい

207以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/30(木) 02:02:58 ID:g2InDGqg
しょっくんに目が付いてたらきっと血涙が流れてたに違いないw

208以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/30(木) 09:16:44 ID:wnDDG93A
しょっくんwww

209 ◆s7soK/wALM:2013/05/30(木) 23:24:18 ID:xYkOUA2I
触手「ほ〜〜れ! やっぱりやっ! やっぱりこんなんじゃ同志達も納得いかん言うとるでぇぇぇっ!!」グネグネ

アラクネ「……と言うかぁ、そもそも同志ってどこの誰の事よぉ」

召喚士「ご、ごめんね? しょっくん…あ、ユっくんと同じで私のお友達なんだけど……その、たまにあんな感じでよく分かんない事を言うというか……」

アラクネ「ふぅん? つまり……おバカさんって事ねぇ?」

触手「あぁんっ? だぁれがおバカさんやっ! もっかい言うてみぃ! って言うかもっかい言ぅて下さいお願いします」ウネリ

アラクネ「……はぁ…コレのことぉ、だいたい理解できたわぁ……」

触手「ほ〜う……? ワイの事を理解した、そう言うたかぁ? ほんならホレ! 大きな声で言うてみぃ!さん、ハイッ!」

召喚士「しょ、しょっくん! いつも言ってるけど女の人にあんまり変な事を言うのはっ」

アラクネ「…………はぁ……黙りなさぁい、このドの付く変態さぁん」ジトッ

触手・召喚士「!!?」

210以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/30(木) 23:53:48 ID:8ARGMUu2
えっ・・・?(キュン

211以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/31(金) 08:46:27 ID:/0RlYTNQ
なんというご褒美

212 ◆s7soK/wALM:2013/05/31(金) 18:35:21 ID:Lr9yFo4E
アラクネ「正直に言ってぇ、私は変態に構ってるヒマなんてないのよねぇ、分かるぅ?」

アラクネ「でも放っておいて騒がれるのも何だからぁ、アンタの要望に応えてあげるわぁ……感謝なさぁい?」

触手「お……おぉう?」ドキドキ

召喚士「あ……っちゃん?」

アラクネ「取り敢えずぅ、現状のアンタの言動と行動から察するにぃ」

アラクネ「アンタは私とあの子が"お楽しみ"な現場を覗いてたぁ……そういう事よねぇ?」

アラクネ「まぁ、どんな状況だと思ってたかは察し……が付かないわぁ、えぇ全くもって」ニヤリ

触手「ちょっとタンマ、何やいま不自然な間が」

アラクネ「気のせいよぉ、と言うかそもそもぉ」

アラクネ「さっきの私たちの会話でぇ、機織りをしている以外の状況なんてあり得ないわぁ」フンッ

213 ◆s7soK/wALM:2013/05/31(金) 19:13:59 ID:Lr9yFo4E
触手「いやいやそんな事あらへん、ってかおいコラ! いま絶対オマン鼻で笑いよったよなぁ!?」

アラクネ「被害妄想よぉ、とにかく……アンタはそんな誤解のしようの無い状況を曲解するような歪んだ変態って事よぉ」ビシッ

触手「はぁぁっ!? オマッ言うに事欠いて何を!」

召喚士「ふ、2人とも落ち着いてっ! アッちゃん、その…しょっくんは変わってると思うけどそんな歪んだ変態だなんて言ったら」

触手「せやせやっ! ワイとワイの同志は歪んどらん! 正統派の変態紳士や! 訂正せんかいっ」

召喚士(あっ、変態って部分は認めるんだ)

アラクネ「どうでもいいわぁそんなのぉ、それいぜ」

触手「どぉぉぉでもよく無いわぁぁぁっ!! えぇか!? ワイらはYesおにゃのこ! NO犯罪! がモットーの健全なる変態なんや! だから断固として訂正をようきゅ」

アラクネ「話の途中よ黙りなさぁい、さも無いと裂くわよぉ……縦に」ギロッ

触手「スンマヘン黙りますんで、縦は勘弁して下さい」

214以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/31(金) 22:01:19 ID:NcQ90c1g
縦はダメなんだwwww

215以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/02(日) 07:45:16 ID:QsinrNn6
ご褒美やぁ

216 ◆s7soK/wALM:2013/06/07(金) 09:46:19 ID:l0jjlNeg
アラクネ「まったくぅ……話の腰を折られちゃったわぁ」 フゥ

アラクネ「これだからぁ、躾のなってない変態は始末が悪いわぁ」グニグニ

触手「イタタッちょっ! 刺さっとる! 脚先が刺さっとるがな!」ビチビチ

アラクネ「あらぁ……それじゃあ止めて欲しいのぉ?」ジトッ

触手「もっと! もっとお願いしますっ! あっでもできたらも少し優し」

アラクネ「それじゃあお望み通りにぃ」ギリギリギリ

触手「んひぃぃぃっ! らめぇぇぇぇっ!」グネグネ

召喚士(何だか2人とも楽しそうだなぁ)

アラクネ「…はっ!? い、いけないわぁ…今日はこんな事してる場合じゃなかったわぁ」ズンッ

触手「」ビクンッビクンッ

217以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/07(金) 18:50:35 ID:l3TMRoB6
触手「が」ビクンッビクンッするとか新しいなw

218 ◆s7soK/wALM:2013/06/07(金) 19:45:54 ID:l0jjlNeg
アラクネ「ごめんなさいねぇ、変態なんかに構ってる場合じゃなかったのにぃ」

召喚士「へ? あっ、うぅん? 気にしないでっ!」

召喚士「しょっくんもアッちゃんも何だか楽しそうだったしねっ」

アラクネ「…若干、不本意だけどぉ……そう言ってくれると助かるわぁ」

触手「ま……待ってぇな……まだ、話は終わっとらん…でぇ……」ヒクヒク

アラクネ「あらぁ、まだそんな事を言う元気が有ったのぉ……踏み込みが浅かったかしらぁ?」

触手「あっ、いえ、これ以上やられると流石に穴が空きそうなので勘弁して下さい」

アラクネ「あらそぉ、別に一つや二つ増えた所で平気そうに思えるけどぉ」ジィッ

触手「いえ、あの、ホントに大丈夫なので、その話は置いといてですね、ワタクシとしては本題の方を話したいと言いますかね?」

アラクネ「本題ってぇ……アンタが変態かどうかじゃなかったかしらぁ?」

219 ◆s7soK/wALM:2013/06/07(金) 20:02:48 ID:l0jjlNeg
触手「それに関しては何と言うか、二時的と言いますか、本題はもう少し話を戻って戴きたくてですね、えぇ」ヘコヘコ

アラクネ「…回りくどいわねぇ、ハッキリ言いなさぁい」

触手「あっ、ハイ、それでは……さっきのお二人の言動描写に若干の作為を感じる、と言いますか」

アラクネ「……」

触手「正直に申しまして……非常に持て余している、と言いますか……ね? 分かるでしょう?」ウニョッ

アラクネ「……ねぇ召ちゃん、さっきアイツの事をお友達って言ってたのはぁ、私の聞き間違いじゃぁないわよねぇ?」

召喚士「ん? …えと、しょっくんは、その……いつも変な事を言うし、大嫌いって思う事もある……けど」

召喚士「やっぱり、私にとっては大切な……大切な、お友達だよ」

触手「……嬢ちゃんっ」フルフル

アラクネ「……そう……そこまでなのぉ」

220 ◆s7soK/wALM:2013/06/08(土) 08:18:45 ID:ADBUYKow
アラクネ「そうなってくるとぉ……軋轢を残しておくのは得策じゃないわねぇ」

アラクネ「……仕方ないわねぇ、納得がいくかは知らないけどぉ…私の考えだけは話しておくわぁ」

触手「お……おおっ! ホンマでっか!?」

アラクネ「でもぉ、ちょっと待ちなさぁい……召ちゃん、ちょっとこっちに来てぇ」 チョイチョイ

召喚士「へ? うん……えっと、来たけどな、にっ!?」ガバッ

触手「!!?」

アラクネ「……ん〜、思ってたより締まった体なのねぇ」ギュッ...ムニニッ

召喚士「ひゃっ!? あ、あのっ! アッちゃん何をっ!?」

アラクネ「んふふっ、大丈夫よぉ……変な事はしないから……ただ、ちょっと寝ててね?」プスッ

召喚士「いっ……! アッ……ちゃ……?」トサッ

//召喚士が寝ている間の事を描写するorしない
//安価↓

221以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/08(土) 08:23:40 ID:SOMw1wOk
する

222 ◆s7soK/wALM:2013/06/08(土) 08:53:12 ID:ADBUYKow
トサッ

触手「んなっ……! おまっ! 嬢ちゃんに何しおったぁっ!!」

アラクネ「大きな声を出さないで欲しいわぁ……少し眠っててもらっただけよぉ、安心なさぁい」

触手「……」ジリッ

アラクネ「信用できない、って感じねぇ……まぁそう思うのも仕方ないけどぉ、せめて私の話を聞いてから判断して欲しいわねぇ」

触手「……聞いたら理由に納得する、そう思うんか?」

アラクネ「えぇ、アナタなら納得してくれると思うわぁ……だからぁ……ね?」

触手「……分かった、ただし……納得できなかった時には」

アラクネ「ふふっ、煮るなり焼くなり縛るなり……好きにして、良いわよぉ?」

触手「……」ピクピクッ

223以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/08(土) 09:16:31 ID:03aYYTY2
クリスタ「名演技でしたよ。誉めてつかわします」

ユミル「やめろその口調むかつくから!!」

クリスタ「ベルトル君は海草持ってきてくれるかしら?」

ユミル「はぁ?無理に決まってんだろ。お前もそう思うから海草にしたんじゃねぇのかよ」

クリスタ「ありえないというのは分かってるんだけど、本当は少しだけ期待してるの」

クリスタ「自分のために身をささげてくれる男の人って女の子の憧れよね?」

ユミル「はいはい、乙女トークならアニとやってくれよ」

224以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/08(土) 09:17:56 ID:03aYYTY2
クリスタ「名演技でしたよ。誉めてつかわします」

ユミル「やめろその口調むかつくから!!」

クリスタ「ベルトル君は海草持ってきてくれるかしら?」

ユミル「はぁ?無理に決まってんだろ。お前もそう思うから海草にしたんじゃねぇのかよ」

クリスタ「ありえないというのは分かってるんだけど、本当は少しだけ期待してるの」

クリスタ「自分のために身をささげてくれる男の人って女の子の憧れよね?」

ユミル「はいはい、乙女トークならアニとやってくれよ」

225以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/08(土) 09:18:50 ID:03aYYTY2
間違えましたすみません
死にたい・・・

226 ◆s7soK/wALM:2013/06/08(土) 09:56:48 ID:ADBUYKow
アラクネ「そうねぇ、それじゃあ何処から話そうかしらぁ」

アラクネ「……うん、やっぱり最初から話すのが良さそうねぇ」

アラクネ「まず、私が召喚されてすぐ……少し話した段階で私にはハッキリと分かったわぁ」

触手「……分かったって、何がや」

アラクネ「当然……この娘がとぉっても綺麗な"花"だって事よぉ」ナデッ

召喚士「……」スヨスヨ

触手「……花?」

アラクネ「えぇそうよぉ……優しい色と香り……きっとどんな物でも受け入れてくれる優しい花」

アラクネ「そんな娘だから……こんな汚れた私の本性を知って欲しく無い……だから眠ってもらったの」

触手「……ふむ」

227以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/12(水) 23:22:38 ID:enbU3kNA


228以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/12(水) 23:23:09 ID:enbU3kNA
ほしゅ

229以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/18(火) 23:40:04 ID:av5MvFqg


230以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/18(火) 23:43:21 ID:Zu9JTECw


231 ◆s7soK/wALM:2013/06/22(土) 21:37:30 ID:Kmp84Fbc
アラクネ「……話が少しだけ逸れちゃったわねぇ」

アラクネ「結論を先に言うとぉ……私としてはこの子をどうこうしようって気はないのよぉ」

アラクネ「……すくなくとも、今のところはねぇ」

触手「んなっ!……そ、それはつまり、今後は分からんっちゅうことか?」 ドキドキ

アラクネ「でもぉ、アナタが想像するような事は今後もする気は無いわよぉ」

触手「はぁぁっ!!?オイ おまっ、なんやそれっ! どういうこっちゃ!」

触手「……はっ、まさか……ワイの想像を超えるような事をするいうこっちゃ……」

アラクネ「……普通そこはぁ、もっと別方向に考えそうな物だけどぉ……まぁ良いわぁ」

アラクネ「ある意味でぇ、それも正解と言えるしねぇ」

触手「んなっ……なんやてぇぇっ!!」

232以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/25(火) 00:29:36 ID:X7fgMo.c
なんやてぇぇっ!!

233以下、名無しが深夜にお送りします:2013/06/25(火) 08:32:45 ID:8DrDfMpI
なんやてぇぇっ!!

234以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/04(木) 00:55:15 ID:3eCfaNdc
支援age

235 ◆s7soK/wALM:2013/07/04(木) 08:18:25 ID:WFPUOFUc
アラクネ「そうねぇ……さっき私はこの娘の事を綺麗な花だっていったわよねぇ?」

アラクネ「これは持論だけどぉ、綺麗で清らかな花を見付けてその場で摘んでしまうのはぁ……ハッキリ言って二流、三流がする事よぉ」

触手「んななっ!?」

アラクネ「何故ならぁ……今その時にどれだけ美しい花でもぉ、摘んでしまえばやがては醜く枯れ果て朽ちていくわぁ」

アラクネ「だから真の一流は……野に咲くそのままの姿を愛でるものよぉ?」

触手「ぐっ……で、でも待ってぇな! それって詰まる所は何にも手を出さんと、黙って見てろっちゅうこっちゃないか!」

アラクネ「……ふふふ……焦りは禁物よぉ……私がさっき、何と言ったか、よぉく思い出しなさぁい?」

触手「さっき言うた事……ん? んん? ……まさかっ!」

アラクネ「気付いたみたいねぇ……そう、私は野に咲く姿を"愛でる"と言ったのよぉ」

アラクネ「端的に言うとぉ、清らかな花をより美しく、そして健やかに育てるって感じかしらぁ」

236以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/04(木) 11:46:23 ID:QbiwBuEo
この姐さんデキる!!

237 ◆s7soK/wALM:2013/07/04(木) 18:26:22 ID:WFPUOFUc
触手「ぐぬぬっ……で、でもホンマにそないな事が……?」

アラクネ「フフフ……可能よぉ、当然の如く……ねぇ」 ニヤリ

アラクネ「ただし、その為にはある程度の準備……関係性の構築が必要になるわぁ」

アラクネ「そうで無いと結局は愛情の押し付けになっちゃうしぃ」

触手「か、かんけーせい? なんや急に話しがややこしゅうなって……」

アラクネ「あらぁ、そんな事ないわよぉ? 要はお友達になれば良いって事よぉ」

触手「トモダチィ? えっ、何やそんなんでえぇんならワイかてとっくに」

アラクネ「んふふっ、残念だけどぉ……アナタが考えているのとはすこぉし違うのよねぇ」

アラクネ「アナタは確かにこの娘のお友達、他でもないこの娘が言っていたのだから間違いないわぁ」

アラクネ「でもねぇ……私の予想ではアナタは友達は友達でも、"手の掛かる男友達"枠なのよぉ!」 ビシィッ!

238 ◆s7soK/wALM:2013/07/04(木) 18:47:51 ID:WFPUOFUc
触手「手の掛かる男友達、枠ぅ……? な、なんやそれ?」

アラクネ「読んで字の如しよぉ……正直に言って、アナタってこの娘に相当な迷惑を日常的に掛けてるんじゃなぁい?」

触手「……ソ、ソンナコトアラヘンヨー?」 ウニャリ

アラクネ「図星なのねぇ……まぁ、自覚があるなら手が掛かるっていう事の内容には触れないでも大丈夫そうねぇ」

触手「……ぐぬぬ」

アラクネ「それじゃあ話を進めるけどぉ……そうねぇ、先ずはここに可愛らしい服が一着あるのを想像してみてぇ」

触手「可愛らしい服? っちゅうんは、つまり嬢ちゃんが着とる様な地味ぃなんとはちゃうって事かい?」

アラクネ「そこは想像にお任せするわぁ、ここではそんなに重要じゃないしぃ」

触手「そか……ほんなら…………ぐへっ……ぐへへへへっ」 ウニョウニョ

アラクネ「……ちょっとストップ、質問良いかしらぁ?」

239以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/04(木) 23:39:19 ID:XsxiWe3c
触手が突っ走ってるなww

240 ◆s7soK/wALM:2013/07/05(金) 20:12:55 ID:w7.ygjts
触手「なんや? 今せっかくえぇかんじに……うへへへぇ」 ニュルニュル

アラクネ「……念のため聞くけどぉ、他の事じゃなくて服の想像をしてるのよねぇ?」 ジトッ

触手「あぁん? あったりまえやろが、他になにがある言うんや」

アラクネ「そう……なら良いわぁ……この時点で結果が見えてるけれどぉ」 ハァ

触手「んで? 服は想像したでぇ? 次はどうするんや?」

アラクネ「そうね、そしたらぁ……アナタは想像したその服を召ちゃんにプレゼントしたくなった、とするわぁ」

触手「ふむふむ、当たり前のこっちゃな」

アラクネ「だからアナタは召ちゃんに直接プレゼントするのだけれど、さてぇ……」

アラクネ「アナタはなんて言ってその服を渡して、それに対して召ちゃんは何て返すかしら?」

触手「なんや回りくどいなぁ……でも、ん〜〜……」

241以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 19:11:03 ID:OJ9go2wg
・・・

触手『あっ! 嬢ちゃんえぇとこにおった! こっち来てみぃ!』 クネクネ

召喚士『しょっくん? どうかしたの?』

触手『あんなあんなっ? 今日はワイから嬢ちゃんにプレゼントがあんねやっ!』

召喚士『えっ、ホントに? わぁ〜っ! 嬉しいなぁ〜』

触手『へっへっへ、せやろせやろ? 今回はとっときやでぇ……これやっ!!』 ピランッ

召喚士『………えっ』

触手『ぬっふっふっ、どうや? コレを着たら嬢ちゃんの溢れ出る魅力で道行くヤロウはみーんな骨抜きに』

触手『ん? なんや嬢ちゃんそないにニッコリ笑いおっ……ちょ、待って? その杖は何で持っ』

召喚士『そんな布っきれだけで、お外にでられるわけないでしょぉぉっ!! しょっくんのバカァァァァァッ』 ピカッ

242以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/10(水) 19:16:16 ID:m1XxCWeA
ありがとうございますご褒美です

243 ◆s7soK/wALM:2013/07/10(水) 22:31:01 ID:axpkzBxc
・・・

触手「ウェルダンはっ! ウェルダンはっ堪忍っ……って、ありゃ?」

アラクネ「……少し予想外のリアクションだけれどぉ……やっぱり失敗したようねぇ」

触手「な……なんでやっ!? なんで服を渡しただけであないな事にっ!?」

アラクネ「どんな事になったのかとかも気になるけどぉ……そこは置いておくとしてぇ」

アラクネ「さっきの感じからしてぇ、貴方ろくでもない代物を渡す想像をしたんじゃなぁい?」

触手「ぬなっ!? な……なんで分かったんやっ……まさかっ、心をっ!?」

アラクネ「……誰が見ても明らかだったから安心なさぁい」

アラクネ「て言うかそんなの直視してたらぁ、まずこうして面と向かって話してないわよぉ」

アラクネ「……その前に貴方が引き裂かれてるでしょうから、ねぇ?」 ニコリ

244以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/11(木) 12:13:09 ID:TN/KUvkg
縦にね

245以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/12(金) 08:51:46 ID:y9fqQmh2
せめてレアにっ……

246 ◆s7soK/wALM:2013/07/19(金) 07:55:56 ID:f4lcLJME
触手「引きさっ……冗談でもそないに簡単に裂くとか言わんといてぇな」 ダラダラ

アラクネ「ふふふふっ……嫌だわぁ、私は軽々しく冗談なんて言わないわよぉ?」 ニコニコ

触手(こらあかん、この笑顔はガチやわ)

アラクネ「まぁどうでも良い仮定の話は置いといてぇ、話を戻すわよぉ」

アラクネ「召しちゃんへのプレゼントって言ってるのにぃ、そこでいかがわしい服を渡そうとしてみたりぃ」

アラクネ「そういう所がダメなのよねぇ、根本からしてぇ」

アラクネ「相手への配慮とかより前に自分の欲望が前面かつ全面に出過ぎっていうかぁ」

触手(あれ? ワイはどないして会って数分のナオンにここまで罵られとるんやろ?)

アラクネ「これが一人でしている妄想ならいざ知らずぅ、こういう場面でもやらかしちゃう辺りが歪みないって言うか救いがないって言うかぁ」 クドクド

触手(あかん、何や泣けてき……いや、この感覚はむしろ……濡れるっ!?) ドロリッ

247以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/19(金) 09:12:36 ID:YcvxGG.o
だめだろこいつwww

248以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/25(木) 10:00:06 ID:lHRZf7c6
全く反省していない。

249以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/29(月) 00:20:59 ID:p4YHBMdo
age

250 ◆s7soK/wALM:2013/08/02(金) 08:05:01 ID:ed3fJ9J2
アラクネ「……ちょっとぉ、ちゃんと聞いてるのよねぇ?」

触手「へ? そ、そらもぅ! モロチ……モチロンやないかっ!」ウニョウニョ

アラクネ「ふぅ〜ん……まぁいいわぁ、とにかく貴方がダメダメだって事は分かったわよねぇ?」

触手「……ぐぬぬ」

アラクネ「そこでぇ、やっと次のステップに進むわよぉ」

触手「次のステップ、かいな?」

アラクネ「えぇ、貴方は"手の掛かる男友達"枠な訳だけどぉ……私が目指すのは当然そこでは無いわぁ」

アラクネ「私が目指すのはぁ……言うなれば"頼りになるお姉さん"枠って所かしらぁ」

触手「頼りになる……お姉さん枠……っ! そ、それってどないな感じなんっ?」 ウネウネ

アラクネ「焦らなくても大丈夫よぉ……そうねぇ、具体的にはこんな感じかしらぁ」

251以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/02(金) 08:13:18 ID:0OY/qzmA
ほうほう

252 ◆s7soK/wALM:2013/08/07(水) 19:00:25 ID:fEkF4.rw
・・・

アラクネ『……あらぁ、召ちゃんこんにちはぁ……良い所で会えたわぁ』

召喚士『あっ、アッちゃん! こんにちは〜っ……? なにか用事でもあった?』

アラクネ『ふふふっ、そんな大層な物じゃぁないわよぉ……ただちょっと渡したい物があってねぇ』

召喚士『渡したい物って、私に……? え〜何だろ〜っ』

アラクネ『んふふっ、気に入ってもらえると良いんだけどぉ……どうぞぉ』フワッ

召喚士『へっ……うわぁぁぁっ! 綺麗なドレスだぁっ! ……でも、こんなに綺麗なの私が着ても似合わないんじゃ……?』

アラクネ『あらぁ、自信がないのぉ? ……ふふふっ、それじゃあ 似合わないかどうか……試してみましょう?』 スッ

召喚士『へっ? わ、わわっ!? ヤダッ! アッちゃん恥ずかしいよぉ〜っ!!っ、ひゃっ……』 ワタワタ...ビクッ

アラクネ『大丈夫よぉ、髪のセットとかもちゃんとしてあげるからぁ……ぜぇんぶ、私に任せなさぁい』 ギュッ

253 ◆s7soK/wALM:2013/08/07(水) 20:37:04 ID:rtvvI8VI
・・・

アラクネ「……と、まぁこんな感じかしらn」

触手「おぉぉぉぉいっ! 何でそないな中途半端なっ! 続きはっ!? その後はどないな事になるんよっ!?」

アラクネ「……どうなるも何も無いわよぉ、ただの例え話だものぉ」

触手「そないな建前はどぉぉでもえぇわっ! とにかくその先の嬢ちゃんとおまんのキャッキャッウフフ的な状況描写をはよっはよっ!」 グネリグネリ

アラクネ「……別に話してあげてもいいけれどぉ」

触手「おぉっ!! ホンなら早速はなしっ」

アラクネ「その話を聞く間ぁ、少しずつ縦に割かれながら聞くのとぉ、端から微塵切りにされながら聞くのぉ……どちらがいいかしらぁ?」 ニコリ

触手「テクレナクテイイノデサキニススメテクダサイオネガイシマス」 ガタガタガタ

アラクネ「あぁらそう? とっても残念だわぁ」 ニコニコ

254以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/09(金) 08:50:36 ID:X/1LbThQ
やっぱり縦はダメなんだな

255以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/09(金) 09:26:24 ID:LWGhhqoI
裂ける触手

256 ◆s7soK/wALM:2013/08/09(金) 21:14:22 ID:AirAPz0Q
触手(異世界の同志達は縦に割かれるゆう意味が分かっとらんみたいやから、あえて説明しとくかい)

触手(えぇか? 先ずは横割きと縦割きの違いについてやけど)

触手(縦と横だと縦のが割かれる範囲がでかい訳や、詰まる所それだけ痛い訳や)

触手(しかもや、縦と横の最大の違い……それは、根元が繋がっとるかどうかや)

触手(横に割かれて根元が切り離されとったら少なくとも先っぽはもう痛い事ない……やけど)

触手(縦に割かれた場合は根元がつながってるさかい、単純に痛い範囲が倍になっとる訳や)

触手(それだけでもアカンっちゅうに、縦割きの場合は先っぽから根元まで神経が通ったままなんや)

触手(だからなわだっちゅう話だわな……一言で言うたら、追い打ちの危険性が有るっちゅうこっちゃ)

触手(先端まで神経が通ったままやからな、縦に割いて二つになった部分のそれぞれを先っぽから刻んだり潰したり……)

触手(アカン、想像しただけで怖気が……と、とにかく縦割きダメ、ゼッタイ! やでぇっ!!)

257以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/12(月) 01:35:59 ID:g8oiduW.
珍子で想像しなくても痛かった

258以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/17(土) 08:38:39 ID:Cq8iHOTU
あげ

259 ◆s7soK/wALM:2013/08/20(火) 08:05:44 ID:FGIWmWC2
アラクネ「それじゃあ気を取り直して話を続け……? ちょっとぉ、聞いてるのぉ?」

触手「んえっ!? あ、あぁ聞いとる聞いとる!」

アラクネ「そう? 何だか上の空な雰囲気だったわよぉ?」

触手「気のせいやて、それよりホレっ! 話を進めようやないの」

アラクネ「……それもそうねぇ、何だかやけに時間がかかっている気がしないでも無いしぃ」

触手「せやな、いいかげんにせんと同士達も待ちくたびれてそうやしなぁ」

アラクネ「……まぁ、また横道に逸れはしたけれど私の目指す所は大体わかって貰えたかしらぁ」

触手「そこに関しちゃバッチリや! いっや〜そんな美味しい立ち位置があるなんて考えてもみなかったわ!」

触手「……今からでもそっちに路線変更出来んかなあ?」

アラクネ「無理でしょうねぇ貴方には……あらゆる意味でぇ」 キッパリ

260 ◆s7soK/wALM:2013/08/24(土) 21:56:49 ID:bOAwdHGU
触手「そんなハッキリ言わんでも」

アラクネ「火を見るより明らかなんだからぁ、変に期待を持たせるよりマシじゃなぁい?」

アラクネ「それにぃ、私にしたってそこまでの関係になれるかは分からないんだしぃ」

触手「へっ? そうなん?」

アラクネ「当たり前じゃなぁい、そもそも私はこの先また会えるかすら微妙なのよぉ」

触手「んっ? ……あぁそか、そう言えばお試し召喚で来てるんやったなぁ」

アラクネ「そうよぉ、だからぁ私としては最低限また呼んで貰える様な下地を作っておきたいのよぉ」

触手「ふむ、下地ねぇ」

アラクネ「そうよぉ、だからぁ貴方が想像した様な如何わしい事は今回に関して言えば有り得ないわぁ」

アラクネ「そんな事をするよりもぉ、次に会える可能性を高めた方が最終的な実りは多いんだからぁ」


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