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触手「お試し召喚?」 召喚士「うん」
261
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/25(日) 20:52:47 ID:hAHkpZ5A
触手「成る程なぁ……ん? ちょっと待ってぇな」 ウネリ
触手「ワイの聞き間違いやなかったら、いまぁ"今回に関しては”って言わんかったかいな」
アラクネ「えぇ、間違いなくそう言ったわぁ」
触手「ってぇと、まさか……今回以降に関しては……」ウニョリ
アラクネ「……」 ニコリ
アラクネ(ここが、正念場よぉ……ここを潜り抜ければぁ……っ)キュッ
アラクネ「えぇ、そうねぇ……ひょっとしたらもしかすると」
アラクネ「貴方の想像するような事が起きる可能性も無きにしも非ずねぇ」ニコリ
触手「な……ななななぁぁぁっ!!? お、おまっ、そないなことを……っ!!」ゴゴゴゴッ
アラクネ「……っ」タラリ
262
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/26(月) 11:23:20 ID:K6xSVrt6
触手「それはつまり……嬢ちゃんとオマンのイチャコラが見れるっちゅうことかっ!!」ドローンッ
アラクネ「……え、えぇ……場合によってはそうなるかもしれないわねぇ」 タジッ
触手「おっほぉっ!! ホンマかいなっ!?」
アラクネ「ふふふっ……その時が来たらぁ、見せてあげるわぁ」
アラクネ「百合の花が咲き乱れる花園を……ねぇ」ニヤッ
触手「おぉぉぉぉっ!! 姉御ぉぉぉぉっ!! 一生付いていきやぁぁぁぁっす!!」ウニョロウニョロ
アラクネ「あらあらぁ、そんなにハシャイでぇ……ふふふっ……」
アラクネ(予想以上のチョロさだわぁ) ニヤッ
触手「よおっし!! そうとなったらワイとしても姉御の為に一肌くらい脱がんといかんわなっ!」ウネリ
アラクネ「……へっ?」
263
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/26(月) 17:40:26 ID:K6xSVrt6
触手「何にせよ姉御がおらんと百合も何もあらへんからなっ!」
触手「姉御が嬢ちゃんと仲良うなる為にも……ワイにも何か手伝わせてぇなっ!」ウニョリ
アラクネ「それは……有り難いのだけれどぉ……」ジィィッ
触手「……? 何やそんなジッと見おってからに」ウネウネ
アラクネ「……まぁ良いわぁ、そうしたら頼めそうな事があったらお願いするわぁ」
触手「おうっ! そんときゃまかせてぇなっ!」
アラクネ「とは言ってもぉ、あまり手伝ってもらえることが無さそうなのよねぇ」
触手「ん? どういう意味やのん?」
アラクネ「ん〜〜……さっきまで私が何をしていたか覚えているかしらぁ?」
触手「何って……嬢ちゃんと何や仲良ぅやっとったよなぁ?」
264
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/26(月) 21:06:33 ID:K6xSVrt6
アラクネ「まぁそうなのだけれどぉ……さっき召ちゃんが言ってたけれどぉ、一緒に機織りをしていたのよぉ」
触手「おぉ〜、そういやそないな事を言うとった気も……ん? 機織り?」
アラクネ「そう、機織りよぉ」
触手「あ〜〜……つまり、それで何か作って嬢ちゃんにあげようって感じだったんかい?」
アラクネ「えぇその通りよぉ……私が何かあげるとしたらこれが一番だものぉ」
触手「ほぉ〜? やっぱり蜘蛛なだけにその手の物は得意って事なん?」
アラクネ「……蜘蛛だからと言うよりはぁ……」
触手「あり? 何かおかしなこと言うてもうたかい?」
アラクネ「まぁ、何にせよ得意なのは確かだから別に良いわぁ」
アラクネ「そういう事だからぁ、これに関しては特に手伝いは要らないのよねぇ」
265
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/26(月) 21:28:01 ID:K6xSVrt6
触手「そうなんかぁ……ほんなら、どないなモンかちっと見せてもろてもえぇか?」
アラクネ「えぇ、良いわよぉ……と言ってもまだ殆ど出来ていないけれどぉ」スッ
触手「……ほぉ〜、機織りってそないな風に機械を使わんでも出来るんかいな」
アラクネ「まぁねぇ、機械ができる前に行われていた方法だけれどぉ……問題なくできるわぁ」
触手「なるほどなぁ……ん? 所で材料の糸ってどないしてんの?」
アラクネ「あらあらぁ……それは愚問よぉ? 少ぉし考えれば分かるでしょぅ?」クスクス
触手「へ? ………あ、あぁ……つまり、全部姉御の……」
アラクネ「ふふふっ、正解よぉ……この身体もその点に関しては悪くないわぁ」
触手「ん? でも蜘蛛の糸って言うても確か出せる限界があったような?」
アラクネ「えぇ勿論あるわよぉ、でも……さっきご飯を食べたばかりだしぃ、今ならタペストリーだって余裕よぉ」
266
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/27(火) 07:56:10 ID:.cc0c34c
触手「は〜そったら飯さえあれば出し放題っちゅう訳か……そらえぇなぁ」ウネリ
アラクネ「……いま何かぁ、いかがわしい事を想像してなかったぁ」ジロリ
触手「ほぁっ!? そそそそそったらことある訳ないやんな〜に言うてんやろなぁホンマに〜」ウネウネ
アラクネ「……まぁ良いわぁ、とにかく材料に事欠かないのは確かだしねぇ」
アラクネ「作業の進行にしてもぉ、素人の手を借りるより私がやった方が早いのよねぇ」
触手「むぅ……そらまぁ確かに……ん? なぁ姉御、ちょいと聞きたいんやけど」シュルッ
触手「これって、真っ白やけど……後で染めたりするん?」
アラクネ「あぁ、それに関してはぁ……そのまま渡すことになるでしょうねぇ」
触手「へ? そうなん? まぁ確かにこのまんまでもキレイやけど、ちっとばかし地味やない?」
アラクネ「そうかしらぁ? 召ちゃんの穢れのなさを表現するのには丁度良いと思うのだけれどぉ」
267
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/27(火) 10:10:10 ID:.cc0c34c
触手「ん〜そう言われると、確かにえぇ気もするけど……な〜んや物足りん気ぃがするんよなぁ」
アラクネ「そうは言ってもねぇ……流石に糸を染るのは専門外だしぃ、そもそも時間が無いわぁ」
触手「ん? って事は時間がかからんで色が付けられるんやったらどうするん?」
アラクネ「どうすると言ってもぉ、もしもの話をしても仕方がないじゃなぁい」
触手「えぇからえぇから! どうなん? やっぱ色つけたいんやないのん?」
アラクネ「……それはぁ、まぁ……その方が私としても織るのに楽しいでしょうけどぉ」
触手「おっしゃ! そったら糸を染めるんはワイに任しときぃっ!」ウネンッ
アラクネ「へっ? 任せろってぇ……貴方そんな事ができるのぉ?」
触手「用は糸に色を付ければえぇっちゅう事やろ? ほんなら……っ!」モッシャモッシャ
アラクネ「んなっ……い、いきなりどうしたのぉ? そんないきなり草なんて食べ始めてぇ」
268
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/27(火) 11:21:44 ID:gDVt0g8c
しょっくんそんな事できんのか
269
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/27(火) 12:59:05 ID:.cc0c34c
触手「ふっふっふぅ……まぁ見ほきぃふぁ」モッチュモッチャグッチョ
触手「ん〜……ぷふぅぅぅぅぅっ!!」プッシャァァァッ!!
アラクネ「いぃっ!? ……な、なんなのぉ今のはぁ?」ヒキッ
触手「ふぃ〜……ホレッ、これ見てぇな」ヒョイッ
アラクネ「……? 見てってただの葉っぱじゃぁ……? えっと、えっ? これってぇ?」クルクルッ
触手「どや?キレイな黄色になりおったやろ? さっきの草は黄色が出るみたいなんよ」
アラクネ「……もしかして、他の色も出せるのぉ?」
触手「ん? いやぁ〜そこら辺は材料にするモン次第なんやけど」
触手「んでも、ここらにあるモンで何を使えば何の色が出るかはだいたい分かっとるでぇ?」
アラクネ「それはぁ……何と言うか凄いけどぉ……どうしてそんな事を?」
270
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/27(火) 18:25:16 ID:.cc0c34c
触手「ん〜? いやぁ最初は何となく洒落で道草を食ってただけなんやけどなぁ?」
触手「何や食った道草によっちゃぁこんな風に色が出る時がありおってなぁ」
触手「なんやおもろいから色々試してみてたっちゅう訳や」ウネリ
アラクネ「そうなのぉ……洒落で草を食べるって言うのはちょっと良く分からないけれどぉ」
アラクネ「これなら確かにぃ、糸に色を付けられそうねぇ」
触手「せやろせやろっ!」
アラクネ「でもぉ……色の元になる物はぁ、すぐに集められるのぉ?」
触手「……あ〜……せやなぁ、色によっちゃぁちっとばかし時間が」
アラクネ「やっぱりそうよねぇ……まぁ近場で取れる色の中で作ればそれでぇ」
???「その話wwwwwwwちょっとwwwwwww待wwwっwwwwたwwwww」ズザザザザッ!
271
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/27(火) 19:06:14 ID:.cc0c34c
触手「んなっ!? このムダに騒々しい上に癪に触りおる話し方は……まさかっ!」
ユニコーン「ご存知wwww 白馬なwwww 王子様wwwww ユニコーンでっすwwwww ちょり〜っすwwwwww」
触手「一々うっさいわ! て言うかオマンの出番は終わっとるやろが! 帰っとけやっ!」
ユニコーン「ちょっwwww 出番終了のお知らせとかwwww でもwwww そんなのwwww 関係ねぇwwwww」
アラクネ「……何だか一気に騒々しくなったわねぇ」フゥ
ユニコーン「ってアッレ〜〜wwww アッちゃんじゃないのwwww おっひさ〜wwwww」
アラクネ「さっき会ったばかりの筈なのだけれどねぇ……あらぁ? 貴方ぁ、背中に誰かぁ……?」
白少女「……はぅぅ」ヒシッ
アラクネ「……ちょっとぉ、その子……まさか貴方ぁ、人里から攫ってき」
ユニコーン「ちょっwwwww おまっwwwww これはwwww 違うんだってwwww」
272
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/27(火) 20:50:37 ID:gDVt0g8c
……引くわー
273
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/28(水) 02:29:25 ID:htQCv.gY
触手「おぉっ!? こらまたおぼこい嬢ちゃん……って、何やドリーかいな」
アラクネ「あらぁ? 貴方も知ってるって事は……まさか寄って集って幼気な女の子にぃ」ヒキッ
触手「ちょっ!? 何でそうなんねんっ! ワイらがそないな事をする訳があらへんがな!」
ユニコーン「そうそうwwww オッサンはともかくwwww 俺ってばwwwww 紳士だしwwwww」
触手「オイこらちょっと待てや駄馬」
アラクネ「……それじゃあ、その子と貴方達はぁ一体どういう関係なのよぉ」
触手「どういうって……まぁアレやな?」
ユニコーン「所謂ひとつのwwwww ナカーマwwwww」
アラクネ「……仲間ですってぇ? ……それじゃぁ、もしかしてその子もぉ?」
触手「せやでっ、こいつはドリー言うてな? ワイらと同じ、嬢ちゃんに召喚された召喚獣や」
274
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/29(木) 07:58:56 ID:4QrpewF6
アラクネ「……こんなに小さな女の子の召喚獣なんていたかしらぁ?」
触手「ん? あぁ、因みにドリーは別にその姿がホンマもんの姿とちゃうで」
ユニコーン「そうそうwwww まぁwwww 本当の姿は煙とか靄みたいな感じwwww」
アラクネ「それはそれで変わってるわねぇ……でもぉ、それならどうして女の子の姿になってるのぉ?」
ユニコーン「あぁwwww それはwwww」
触手「ドリーは自分の事を"見た"モンの望むモンやら何やらに姿を変えられるんよ」
アラクネ「望んだ物や何やらって……何だか具体的な様でアバウトねぇ」
触手「つっても大体はそん時に見たモンが望む姿になりよるんやけどなぁ」
アラクネ「望んだ姿に、ねぇ……って事はぁ」チラッ
白少女「……! ……あぅぅ」モジモジ
275
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/29(木) 20:13:33 ID:4QrpewF6
アラクネ「……」ヒキッ
ユニコーン「えっwwww ちょっwwww 何で無言でwwww 後退ったしwwww」アセアセ
アラクネ「……処女厨じゃないとか何とか言ってたけどぉ……むしろペドリフィ」
ユニコーン「ストップwwww ストーップwwww おかしいってwwww 何でそうなるのっwwww」
アラクネ「だってぇ、望む姿になるのでしょう? ……そういう弱々しい子がお好みなのねぇ?」ニッコリ
ユニコーン「ひぃぃっwwww 目がっwwww 笑ってないwwww」
ユニコーン「違うからwwww これは単にwwww 走る上でwwww 軽いからであってwwww」
アラクネ「それなら別にぃ、そんな弱々しい女の子で有る必要は無いんじゃなぁい?」
ユニコーン「それはwwww 多少はwwww 好みが混じってるのを否定はwwww」
アラクネ「……うわぁ」ジトッ
276
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/08/30(金) 06:55:09 ID:pe8hEYG.
ユニコーンさん機種変した?半芝になってるwwwwwwwwwwwwwwww
277
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/31(土) 13:24:21 ID:WStmfWfs
ユニコーン「あっ待ったwwww 今の無しwwwww だからwwww そんな目で見ないでwwwww」
アラクネ「……えぇ、そうねぇ……分かったわぁ、そうしてあげるぅ」
アラクネ「別にアナタの趣味がどうであれ私には関係無さそうだものねぇ」ニコリ
ユニコーン「いやwwww だからwwww オッサンも黙ってないでwwww 言ってやってよwwwww」
触手「オマン……嬢ちゃんを背中に乗っけても平気な面しよるなぁとは思っとったけど、まさかペドリ」
ユニコーン「うぇwwwww オッサンまでwwwww くっそwww もういいっwwwww 話を進めるwwwww」
触手「あん? そういやワイらの話を遮りおったけど、何ぞ話をしに来おったんかいな」
アラクネ「あらぁ、どんな話をしてくれるつもりだったのかしらぁ?」
アラクネ「もしもその背中の子みたいな少女の魅力について語るとかならご遠慮したいわぁ」
ユニコーン「違うからwwww いやホントwwww 話を進めさせてwwwwww」
278
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/31(土) 18:48:36 ID:WStmfWfs
アラクネ「そうねぇ、あんまり時間を無駄にしたくもないしぃ、手早く話してねぇ?」
触手「せやでぇっ! オマンと違ぅてワイらは忙しいんやからなっ!」
ユニコーン「うっわwwww この野郎wwww 言わせておけばwwww」
ユニコーン「まぁ良いけどwwww すぐにそんな態度wwww 取れなくなるんだしwwww」
触手「あん? そら一体どういうこっちゃ」
ユニコーン「ふっふっふwwww お二人さんwwww 何やらお困りの様子でしたよねwwww」
ユニコーン「ハニーへのwwwww プレゼントに使うものをwwwww 集める時間が無いだとかwwww」
アラクネ「あらぁ、タイミング的にそうかとは思ったけれどぉ……話を聞いていたのねぇ」
ユニコーン「おっとwwww 断っておくとwwwww 別に盗み聞きはしてないwwwww」
ユニコーン「ただwwww 風がwwww 困り果てるレディがいるのをwwww 教えてくれただけwwwww」
279
:
◆s7soK/wALM
:2013/08/31(土) 18:59:16 ID:WStmfWfs
触手「はいはい、そういうの別にえぇからさっさと用件を言わんかいな」
ユニコーン「いやだからwwww 材料を集める時間が無くってwwww 困ってるんでしょwwwww」
ユニコーン「だったらwwwww その材料集めwwwww 俺がやってやんよwwwww」
触手「はぁ? 材料集めを?」
アラクネ「貴方がぁ?」
ユニコーン「ザッツライッwwwww この辺りにあるならwwww あっという間にwwww 採って来れるwwwww」
触手「そら確かに、オマンの足ならあっちゅう間やろうけど」
ユニコーン「だしょだしょwwww 採った草はホラwwwww ドリーに持っててもらえば良いしwwwww」
白少女「…………がんばるっ」キュッ
触手「はぁ〜……成る程なぁ、そん為にドリーを背中に乗っけとったっちゅう事か」
280
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/05(木) 00:46:55 ID:LKIn/R9c
ドリーちゃんかわいい
281
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/05(木) 01:03:31 ID:4P57fO9w
アラクネ「それならそうと早くぅ……あらぁ、でもそうなるとぉ?」
ユニコーン「んwwww どったのwwww そんな考え込んでwwwww」
アラクネ「別に大した事じゃ無いのだけれどぉ……」
アラクネ「私達の話を聞いてからその子を探してここまで戻って来るなんてぇ」
アラクネ「いくら貴方が早くても時間がかかりすぎるんじゃぁn」
ユニコーン「ハイハイwwww それではwwww 早速行ってみまwwww SHOW wwwww」 バビュンッ
アラクネ「……」
触手「逃げおった……って! おいコラッ! 場所も聞かんと何処いく気ぃやっ!」
ユニコーン「おっとwwww そうだったそうだったwwwww メンゴメンゴwwww」
・・・
282
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/07(土) 22:05:10 ID:se3a8RuQ
まだ三日目か
283
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/08(日) 19:33:15 ID:RA5hTeFY
......カァー......カァー
召喚士「んぅ……? あれぇここは……?」 ムクリ
触手「おぉっ、嬢ちゃん! ようやっと起きよったか!」
召喚士「しょっくん? ……って、あれ? 私は今まで何して?」ポケーッ
触手「何やまだ寝ぼけとるんか……あ〜、嬢ちゃんはなぁ」
アラクネ「寝ていたのよぉ、グッスリとぉ……疲れが溜まってたのよきっとぉ……ねぇ?」ニコリ
触手「お、おぉ! そうそう! いっやぁ〜ホンマにキモチ良さそうに寝とったでぇ」ウネウネ
ユニコーン「あんまりにもwwww グッスリだからwwww 少〜しヒヤヒヤしたよwwww」
白昼夢「……」フィヨフィヨ
召喚士「へっ? ユっくんにドリーまで……何で皆してここに?」
284
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/08(日) 19:44:22 ID:RA5hTeFY
触手「あ〜せやなぁ……やっぱそれについては」チラリ
ユニコーン「姐さんからwwww 言うべきっしょwwww」
召喚士「姐さん? それって……もしかして」
アラクネ「私の事よぉ……少し不本意ではあるけれどぉ」
触手「不本意ってなに言うてはるんですか姐さんってば!」
ユニコーン「そうそうwwww そんなこと言ってwwww 内心じゃwww 嬉しいくせにwwww」
アラクネ「貴方達からそんな風に呼ばれてもちっとも嬉しく無いのだけれどぉ」フゥ
触手「そったら更に親しみを込めてアっちゃんって呼んだ方がえぇかい、アっちゃん?」
ユニコーン「んほっwww アっちゃんが望むならwwww 是非もなしだぜwwww アっちゃんwwww」
アラクネ「……やっぱり姐さんで良いわぁ」ハァ
285
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/08(日) 20:01:40 ID:RA5hTeFY
召喚士「えっと……それでその、どうなってるの? ……姐さん?」
アラクネ「……何で召ちゃんまでその呼び方をするのよぉ」ガクッ
召喚士「ふぇっ!? あっ、いやっ! 何だか今アっちゃんって呼ばれるの嫌そうだったから……そのぉ」モジモジ
アラクネ「……もうっ、バカなことぉ言わないでぇ? そこの変態達と召ちゃんが同じな訳ないでしょぉ?」スッ
アラクネ「召ちゃんにならぁ……むしろドンドン呼んで欲しいくらいなのよぉ?」ナデッ
召喚士「ホ、ホントに? ……はぁぁ、良かったぁ」ホッ
ユニコーン(あっれぇwwww なんか今www サラッと変態扱いされたんだけどwww ツッコミなしっすかwwww) ボソボソ
触手(だぁほうが、そないな当たり前のことにツッコンどったら日が沈んでまうやろ)ボソボソ
ユニコーン(いやいやwww オッサンと一緒にすんなwwww 俺ってばwwww メッチャ紳士なんですけどwwww)ボソボソ
白昼夢(……ダメダコリャ……)フィヨフィヨ
286
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/08(日) 20:24:32 ID:LViJQZVw
召喚ってサキュバスとかインキュバスとかもありなんだよな
287
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/08(日) 22:21:52 ID:RA5hTeFY
召喚士「それじゃあ、その……色々と説明してもらっても良い?」
アラクネ「えぇ、勿論よぉ……そうねぇ、簡潔に言うとぉ、私のお手伝いをしてもらっていたのよぉ」
召喚士「へっ? アっちゃんのお手伝い? ……しょっくん達が?」
アラクネ「えぇ、本当は私だけで何とかするつもりだったのだけどぉ」ゴソッ
アラクネ「皆が手伝ってくれたお陰で想定外に良い出来の物になったわぁ」フワッ
召喚士「……わぁぁぁっ……スゴイ、きれい……これって」
アラクネ「マフラーよぉ……良かったら着けてみて欲しいのだけれどぉ」
召喚士「えぇっ!? 私が着けていいのっ!? ここここんなにキレイなのを私がっ!?」
アラクネ「えぇ? 当たり前じゃなぁい、だってコレは貴方へのプレゼントなのよぉ?」
召喚士「えっ……えええぇぇぇぇぇぇぇっ!!?」
288
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/08(日) 22:34:31 ID:RA5hTeFY
アラクネ「……驚くとは思ってたけれどぉ、その反応……もしかして、イヤだったかしらぁ?」
召喚士「えぇっ!? ちちちち違うよっ! 全然そんなんじゃなくって! なんていうかそのえっとっ!」ワタワタ
召喚士「………こんなにキレイな物、私みたいなのが貰っちゃって良いのかなぁ……って」
アラクネ「……私みたいなのがぁ?」
召喚士「だ、だって! 私って、その……地味……だし」モジモジ
召喚士「そんなにキレイな物なら、もっと似合いそうな人が持つべきなんじゃ、って……」
アラクネ「成る程ねぇ、そういうことぉ……召ちゃんらしいと言えばそうかもしれないわねぇ」フゥ
アラクネ「でもねぇ召ちゃん……それでも、そのマフラーは貴方が身に付けるべき……いいえっ」
アラクネ「貴方だけにしか身に付けられない物だと断言するわぁ」
召喚士「私だけにしか、身に付けられない……?」
289
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/09(月) 18:32:46 ID:VYl2HBpE
アラクネ「そうよぉ? 最初に言ったでしょぅ、皆に手伝ってもらったってぇ」
アラクネ「具体的にはぁ、糸染めに必要な材料集めとぉ、糸の加工を手伝ってもらったのよぅ」
召喚士「え……えぇぇっ!? 材料集めはともかく、加工ってそんな事できたのっ!?」
触手「なんや嬢ちゃんこないな事、今更そないに驚くことや無いやろ」
ユニコーン「そうそうwww 今更今更www 英語で言うならwww ナウディッシュwwww」
召喚士「それはまぁ、そうかもしれないけど……でもやっぱり意外な感じはするよ」
アラクネ「そこに関しては私も同意するわねぇ、普通はあんな事できないものぉ」
触手「それは嬢ちゃんと姐さんの認識不足っちゅう感じやね」
ユニコーン「禿げ上がるほどwww 同意wwww」
触手「まぁそこら辺はなっ! こん先いくらでもジックリたっぷりシッポリ分かりあっていこうやないの!」ウニョウニョ
290
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/14(土) 12:52:40 ID:cn0exM8w
アラクネ「……まぁとにかくぅ、そういう訳だからこれはやっぱり召ちゃんに受け取って欲しいのよねぇ」
召喚士「アっちゃん……うん、分かったよ」
召喚士「ホントはね? すっごく、すっごく嬉しかったの……ありがとっ」ニコッ
アラクネ「ふふふっ……その言葉が聞けて何よりだわぁ」ニコリ
触手「おぉっ! ワイらも頑張ったかいがあったっちゅうモンやなぁ!」
ユニコーン「うんうんwwww 特に俺はwwww 体はったもんなぁwww 文字通りwwww」
白昼夢「……」フィヨフィヨ
召喚士「えっ、ユっくんが体をって……もしかして材料集めって危なかったりしたの?」
ユニコーン「ん?wwww あぁwww 別にそういう訳じゃなくってwwww」
触手「せやでぇ、危険とかとちごうて……単純に材料を提供したっちゅうだけやでっ」ウネウネ
291
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/14(土) 13:11:28 ID:IETVtmGw
うむきたか
292
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/15(日) 05:24:46 ID:32JO.Oj2
召喚士「へっ? 材料を提供って……どういう意味?」
触手「ん〜? いや別に大したことやあらへんよ? ただ毛をちっとばk」
アラクネ「しっ! 余計なことは言わなくって良いのよぉっ!」 グニッ
触手「おほぉっ!? そ、そない急に握らんといてぇぇっ」グネグネ
召喚士「えっと……アっちゃん?」
アラクネ「き、気にしないでぇ……って言っても無駄、よねぇ」
アラクネ「……聞かれない限り言わないつもりだったのにぃ……おバカさぁん」ジトッ
ユニコーン「うはwwww ゴメスwwww でもハニーならwwww 別に平気じゃねwwww」
アラクネ「そうだったとしてもぉ、平気なのと嬉しいのとは違うのよぉ」
召喚士「あのアっちゃん、話が見えないんだけど……教えてくれる?」
293
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/15(日) 19:20:44 ID:32JO.Oj2
アラクネ「……そのマフラーはぁ、私の出した糸を織った物ってことは分かってるぅ?」
召喚士「へ? あ、うん……さっきは私も一緒に機織りしたし、分かってるよ?」
アラクネ「そう……ならぁ、私の出す糸の色は覚えているかしらぁ?」
召喚士「うん、覚えてるよ……キレイな白だったよね」
アラクネ「ふふっ、キレイと言ってくれるのは嬉しいわぁ……でもぉ」
アラクネ「そのマフラーの色……よぉく見てもらえるかしらぁ」
召喚士「よく見る? ん〜……? 色んな色があるけど、とってもキレイだよ?」
アラクネ「そうねぇ……じゃあ、白い部分をよぉく見てみてぇ」
召喚士「白い所……あれっ? 改めて見てみると、角度によってちょっと色合いが違う……?」
召喚士「ってことは、もしかして白い部分の糸も元のままの色じゃない、ってこと?」
294
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/15(日) 19:29:45 ID:32JO.Oj2
アラクネ「その通り、正解よぉ」
召喚士「へぇ〜……スゴイねっ! 角度で色合いが変わる色なんて見たことないよ!」
アラクネ「………そうねぇ、実は私も今日始めて知ったのよぉ」
召喚士「そうなの? へぇ〜……それじゃあ、どんな物を使ったらこんな色が出せたの?」
アラクネ「……それはぁ」チラッ
ユニコーン「正解はwwww 俺チャンでぇ〜〜っすwwwww」ババーンッ
召喚士「へっ? ユっくん? ……えっ? それってどういう……」
触手「どういうも何もそのまんまやでぇ?」
ユニコーン「いえっすwwww その色はwwww 俺チャンの毛がwwww 材料なのだ〜wwww」
召喚士「……えっ」
295
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/15(日) 19:54:18 ID:32JO.Oj2
ユニコーン「いっやぁ〜www 最初はwww ちょっとした冗談のつもりだったのにwwww」
ユニコーン「試しにやってみたらwwww 予想外にキレイだったというwwww」
触手「ホンマになぁ……世の中には意外なことがぎょうさんありおるわ」
ユニコーン「いやいやwww そこはwww 至極当然な流れっしょwww」フフンッ
触手「勝手に言っとれ、ったく……何でオマンの毛なんぞワイが食わなアカンねんな」
ユニコーン「おいおいwww それに関しちゃwww 俺だって言いたいことがwwww」
召喚士「えっ? えっ? ちょっ、ストップストップ!」
召喚士「えと、いま何か会話の流れ的におかしな単語が聞こえた気がしたんだけど……」
触手「ん? そないなこと、言うたかいなぁ?」
ユニコーン「いんや?www 特にネタはwww 仕込んでないwwww」
296
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/17(火) 11:28:48 ID:NSGtGzTI
召喚士「でも、いま確かにユっくんの毛をしょっくんが食べるって……」
ユニコーン「あぁwww その事かwww」
触手「なんや嬢ちゃん、そないな所が気になっとったんかいな」
アラクネ「普通ならぁ、間違いなく気になると思うけどねぇ」
召喚士「あ、あの……アっちゃん? つまりその……どういう事なの?」
アラクネ「……この際だしぃ、言葉で聞くより実際に見た方が早いでしょうねぇ」フゥ
触手「おっ? そったら事なら……やってみるかいな?」
アラクネ「えぇ、ササっと済ませてぇ」
触手「時間もそないにあらへんしなぁ……ほんだら」モッシャモッシャ
召喚士「へっ? ど、どうしたのしょっくん!? いきなりそんな、草なんか食べ始めて……」
297
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/18(水) 07:26:05 ID:hh.mE4rQ
・・・
触手「まぁ、こないな感じで糸に色を付けた訳やなっ! ……ん?」ウネリ
召喚士「……」ズーン
触手「えっと……嬢ちゃん? そないに暗い顔しおってどないしたん?」
召喚士「えっ? あ……べ、別にそんな顔なんてっ! 気にしないでっ?」アセアセ
アラクネ「……無理しないで良いのよぉ? 決して気持ちの良いことじゃぁ無いものぉ」ソッ
召喚士「アっちゃん……」
ユニコーン「そうそうwww いくらキレイでもwww おっさんのゲロとかwww キショイわwwww」
触手「は……はぁぁっ!? なんやそれっ! 」グネッ
触手「そったら事を言うんやったら、オマンの抜け毛が入っとるんも充分に気色悪いやろがっ!」グネグネッ
298
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/18(水) 12:59:39 ID:6/yCGc8w
アラクネ姉さんの正式契約が望まれる
299
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/21(土) 20:45:59 ID:Bovnj3Fw
ユニコーン「オイこら待てwwww 抜け毛と違うだろwwwww おっさんが引っこ抜いたくせにwwww」
触手「うっさいわ!抜いたんでも抜けたんでも、どっちにしろ抜け毛や抜け毛!!」
ユニコーン「コイツwwww て言うかwwww 俺だってwww 言いたい事があるわwwww」
ユニコーン「なんでよりによってwwww おっさんにwww 自分の毛をwwwww」
ユニコーン「どうせ食われるならwwww もっと可愛いwwwwヤンデレ風なwwww おにゃのこを希望するwwww」
触手「あぁぁん!? そないなこと言うたならワイかてべっぴんなナオンn」
アラクネ「はぁい、お二人さぁん? そこでストップよぉ」
触手「なんや姐さん! 止めんといてやぁ!!」
ユニコーン「そうそうwwww このおっさんにwwww 一度ハッキリと思い知らs」
アラクネ「黙れ、と言っているのだけれどぉ……あぁそれともぉ、ちょくせつ息の根を止めてあげれば良いのかしらぁ?」ギチギチッ
300
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/09/21(土) 20:50:20 ID:Vf3Zcu4Q
縦だけは勘弁してください
301
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/21(土) 21:03:45 ID:Bovnj3Fw
ユニコーン「……ごめんなさい」ガタガタガタガタ
触手「……えろう……えと、ごめんなさい……なのであの、ちょっとそれはご勘弁を願いたいなぁ、なんて……」フルフル
アラクネ「あらぁ、良かったわぁ二人が素直でぇ……召ちゃんにこれ以上見苦しい物を見せないで済んでぇ」ニッコリ
ユニコーン・触手(ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ)ガタガタブルブル
アラクネ「まったくぅ……貴方達ぃ、少し冷静になったら一度よぉく周りを見てご覧なさぁい」
触手「へっ? ……あ」
ユニコーン「……ハニー……」
召喚士「……」
アラクネ「貴方達にもそれぞれ思う所が有ったのだろうけどぉ、ちょっとタイミングを考えて欲しかったわねぇ」
アラクネ「……ごめんなさいねぇ、召ちゃん……本当に、色々と」ソッ
302
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/22(日) 16:49:19 ID:OsH/TVhY
召喚士「……アっちゃん?」
アラクネ「作り方についてぇ、色々と言いたい事もあるとは思うわぁ……でもねぇ?」
アラクネ「あの二人もぉ、あんな事を言ってはいるけれどぉ……嫌々やっていた訳じゃないのよぉ?」
召喚士「えっ? そうなの?」
アラクネ「えぇ、材料に自分の毛を使おうって言ったのはユニコーンだしぃ」
アラクネ「オジサンもぉ、これなら召ちゃんが喜びそうだってノリ気でやっていたわぁ」
アラクネ「だからぁ……二人に無理をさせたかもぉ、なんて思わないで良いのよぉ?」
アラクネ「さっきの言い合いだってぇ、テレ隠しみたいなものなんだからぁ……そうよねぇ?」チラリ
触手「へっ? あ、あぁっ! そりゃぁもう!」グネリ
ユニコーン「姐さんのwww 言うとおりっすwwww」
303
:
◆s7soK/wALM
:2013/09/28(土) 16:07:28 ID:lE7YBh7Q
アラクネ「ほらねぇ? だからぁ、少なくとも召ちゃんが変に心配したりしないで良いのよぉ」
召喚士「……二人とも、ホントにイヤじゃ無かったの?」
ユニコーン「いやいやwww ホントもホントだってwwww」
召喚士「……」ジィッ
触手「……あ〜……いやまぁ、イヤじゃ無かった言うんは確かに違うかもしれんわなぁ」
アラクネ「……!」ピクッ
ユニコーン「ちょっwww おっさんwwww」
触手「で言うか、駄馬の毛に限らずそこらの草かて別に食ってて楽しくは無いわな」
触手「せやけどな? そないな事は別にどうでもえぇ事なんよ」
召喚士「……どうでも良い?」
304
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/03(木) 08:20:18 ID:8jDR4Cr2
触手「せやで、そらワイかて知らん人の為にやれ言われてもやりとうないわ」
触手「せやけどな? それがこと嬢ちゃんのためっちゅうんなら話は別や」
召喚士「へっ?」
触手「それで嬢ちゃんが喜んでくれるっちゅうんやったら……むしろ喜んでやらせてもらうわ」
ユニコーン「あぁwww そういうことかwww それは俺も同意だわwww」
召喚士「ユっくんも、そうなの?」
ユニコーン「当たり前っしょwww ハニーのためならwww たとえ火の中www 水の中www」
触手「うんうん……土の中、雲の中、ほんでスカートのn」
ユニコーン「おいwwww コラwwww 言わせねぇよっwwww」
触手「あぁん? なんやそないなこと言うなや! オマンかて思っとったやろ絶対!」
305
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/03(木) 08:49:48 ID:/bNsskFM
すみません思いました
306
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/03(木) 18:29:46 ID:GdiM42Ys
半芝になっとる!?
307
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/03(木) 19:15:54 ID:8jDR4Cr2
ユニコーン「そこは置いとけってwww 話がwww 進まねぇからwww」
触手「そったらオマンはっ! 嬢ちゃんのスカートの中身がどうでもえぇと! そう言うんか!?」
ユニコーン「ちょっwww おまっwww そんなのwww ……気になるに決まってるじゃんwwww」
触手「やっぱりやないかい! なぁ〜に誤魔化そぉしとんねん!」ウネウネ
ユニコーン「あぁクッソwww このオッサンwww マジうっぜwww」ガッガッ
アラクネ「……何なのかしらぁ、この茶番はぁ」ハァ
召喚士「あ、あははは……まぁ、2人はいつもあんな感じだから……ね?」
アラクネ「まぁそれはきっとそうなんでしょうけどぉ……私が言いたいのはその事じゃぁ無くってぇ」
アラクネ「テレ隠しするなら別にやりようが有るだろうにって事なのだけれどぉ」ボソッ
召喚士「へっ? えっと……ゴメンね? 今なんて?」
308
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/03(木) 19:44:01 ID:u9vt7JVw
スマホでも変換でなんとかなるんじゃね?
309
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/04(金) 08:47:28 ID:M5ooRATk
ららららで変換すると良いってばっちゃが…
310
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/07(月) 19:27:07 ID:gFEHNGkY
アラクネ「……ふふっ、何でもないわよぉ? そんなことよりぃ、私の言った通りだったでしょぅ?」
召喚士「あっ……うんっ、二人があんな風に思ってくれてるなんて……ビックリしちゃたよ」ポリポリ
アラクネ「それもぉ、召ちゃんの人柄があってこそだと思うけれどねぇ」
召喚士「へっ? わ、私の人柄って……そんな大層なものじゃ」アセアセ
アラクネ「謙遜することはないわぁ、だってぇ……それは私から見ても同じなんだものぉ」
召喚士「えっ? アっちゃんも……って、それはえぇっと」
アラクネ「私にしたってぇ、誰とでも仲良くだなんて思って無いしぃ……」スッ
アラクネ「それ以上にぃ、こんな風にプレゼントをしたいだなんてぇ……久しく思わなかったわぁ」クイッ
召喚士「ひゃぃっ!? あ、アっちゃんっ! そ、その……首すじは、えと……」モジモジ
アラクネ「……あらぁ……もしかしてぇ、弱いのかしらぁ? ……イイことを聞いたわねぇ」ニヤリ
311
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/08(火) 18:58:07 ID:ENnoI9Es
召喚士「え……それって、あの……えっ?」タラリ
アラクネ「……なぁんて、ねぇ……ふふふっ、ただの冗談よぉ」クスッ
召喚士「じょ、冗談……も、もうっ! 変なこと言わないでよアっちゃん!」
アラクネ「ごめんなさぁい? 召ちゃんの反応が可愛らしくてぇ、つい……ねぇ?」
召喚士「う〜……そこで可愛いとか言われても嬉しくないよっ」ムスッ
アラクネ「……もうそろそろ、かしらねぇ」
召喚士「……? もうそろそろって、何が……あっ」ハッ
召喚士「もしかして……お試し召喚の召喚期限にっ!?」
アラクネ「えぇ、魔力の感覚的にぃ……あと2、3分って所かしらねぇ」
召喚士「そんな……まだ、お話ししたいことが沢山……」シュン
312
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/08(火) 19:44:33 ID:ENnoI9Es
アラクネ「そうねぇ、私も同じよぉ……でもぉ、だからこそコレが間に合って良かったわぁ」スッ…シュルリ
召喚士「……!」スルスルッ
アラクネ「あらあらぁ……思った通りぃ……うぅん、思ってた以上ねぇ」ニッコリ
召喚士「あ……アっちゃ、これ、この、マフラー……すごいよっ」ギュッ
召喚士「軽くて、柔らかくて、それにとっても…あったかい……っ」
召喚士「……みんなの、あったかさが一杯で……こうしてるだけで、何だか……」ウルッ
アラクネ「……ダメよぉ、召ちゃん? 女の涙はぁ、こんな所で使うモノじゃぁないわよぉ?」ソッ
召喚士「だ、だってぇ……勝手に溢れて、止まらないんだもん」グスッ
アラクネ「まぁったく……しょうがない子ねぇ、召ちゃんは」ナデナデッ
召喚士「……ぅ〜」グシグシ
313
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/08(火) 20:04:04 ID:ENnoI9Es
アラクネ「別にぃ、今生の別れじゃないんだからぁ……また会えるわよぉ」
召喚士「それは……アっちゃんが、人間ならそうだけどっ! ……アっちゃんは、召喚獣で……」
アラクネ「えぇ、その通りよぉ……でもぉ、それでも会いたいなら会うことは可能じゃなぁい」
召喚士「えっ……? それって、どういう……」
アラクネ「……あらぁ? もしかしてぇ……知らなかった、のかしらぁ?」
アラクネ「お試し召喚はぁ、確かに一日限りの限定契約でぇ、それ以上の強制力は無いわぁ」
アラクネ「でもぉ、召喚獣と召喚者の双方が契約の延長を望んだ場合はぁ、媒体の授与と再召喚で正式契約が可能なのよぉ?」
召喚士「えっ……えっ? それってつまり………えぇぇぇっ!!?」
アラクネ「……その様子じゃあ、本当に知らなかったのねぇ……」
召喚士「うぅぅぅ……色んな召喚獣に会えるって分かって嬉しくて……あまり細かい記述は読んでなかったから」ショボン
314
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/08(火) 23:22:25 ID:PWUPL0H6
アラクネ「そうだったのぉ……でもそれならぁ、少し安心したわぁ」
召喚士「……? 安心って、何で?」
アラクネ「だってぇ、全然その話題が出ないからぁ、何だかんだでその気が無いんじゃないかなぁってぇ」
召喚士「あぅ……な、何だか本当にゴメン……あっ! そ、それより早くしないとアっちゃん消えちゃう!」ワタワタ
アラクネ「そうねぇ……あとぉ、1分と少し位かしらぁ」
召喚士「えぇっと、媒体の授与と再召喚、って事は……! もしかして何かそれ専用の物とかが必要なのっ!?」
アラクネ「専用……って程じゃないけれどぉ、確かに必要ねぇ」
召喚士「だとしたら、そんなの今からじゃ用意できないよっ! ぁぁぁどうしたら……!」
アラクネ「だぁいじょうぶよぉ? 媒体ならぁ、それで充分だものぉ」
召喚士「へっ? それって……この、マフラーが?」キュッ
315
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/09(水) 01:20:17 ID:/7qh6/P2
アラクネ「えぇそうよぉ……召喚に使う媒体っていうのはぁ、その召喚獣と召喚者の縁の品であれば良いのぉ」
召喚士「そうなんだぁ……それじゃあ、もしかしてコレってそういう意味もあって?」
アラクネ「そうねぇ……そうなったら良いとは思ったけれどぉ」
アラクネ「そうならなかったとしてもぉ、やっぱり召ちゃんに貰って欲しいって思ってたけれどねぇ」
アラクネ「だってぇ、召ちゃんはぁ……私の大切なお友達……でしょぉ?」
召喚士「……アっちゃん……ありがとっ」
アラクネ「ふふっ……それじゃあ、私が必要な時はいつでも呼んでねぇ?」
召喚士「うんっ! あ、でも……ちょっと呼ぶまでに時間がかかる、かも……だけど」ゴニョゴニョ
召喚士「でもでも! 絶対! ぜぇ〜たいにまた呼ぶから! だから……その時は、よろしくね!」
アラクネ「ふぅん? ……それじゃあ、気長に待ってるとするわぁ」ニコッ
316
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/09(水) 08:07:12 ID:iB1OhvhM
触手「ん……? おあっ!? 何や姐さん、もう帰る時間になってもうたんかい!?」
ユニコーン「ちょっwww マジでかwww それならそうと教えろしwww」
アラク...「あらぁ、ごめんなさぁい……でも良いじゃなぁい、いずれまた会えるんだからぁ」スゥゥッ
ユニコーン「おっwwww ってことはwwww」
触手「嬢ちゃんと話がついたんか! そら何よりやないかっ!」
アラク..「えぇ……それも、アナタ達のお陰でもあるわぁ……ありがとぉ」
ユニコーン「いやいやwww 俺らにしてもwww 得るものはあったしwww」
触手「せやでっ! せやからそないなお礼とか、なんやくすぐったなるわ」ウネウネ
アラ....「あらあらぁ、照れ屋さんねぇ……やっぴりまた改めt」
触手「て言うかアレやアレっ! ワイ的にはさっきの嬢ちゃんのセリフだけで大満足な位なんよっ!」ウニョウニョ
317
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/09(水) 18:26:05 ID:iB1OhvhM
召喚士「……へっ?」キョトン
ユニコーン「……!」ハッ
アラ...「……ん〜?」ギシッ
触手「ほれほれっ! ついさっき嬢ちゃんが言っとったやないのっ!」
触手「『だ、だってぇ……勝手に溢れて、止まらないんだもん』……ってなぁ!」ウニョウニョ
アラ....「……」スゥゥッ...ムンズッ
触手「いっやぁ〜、顔を赤らめて涙ぐむ嬢ちゃんの表情がまた色っぽ…ふぁっ!?」ビクッ
アラ....「……」グニグニ
触手「どどどどどないしたんやっ!? 急にそないな風に握りおってからに!?」アセアセ
アラ....「私としたことがぁ……どうやら少ぉし見くびってた見たいねぇ」クニュクニュ
318
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/09(水) 20:32:52 ID:dDak/AgA
縦にイカれるぞ
319
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/09(水) 22:04:20 ID:/7qh6/P2
触手「おっほぉ!? あ、姐さんっ!? そないな風にしたらくすぐった……くすぐっ……」ギリギリギリ
アラ....「まぁったくぅ……貴方ときたらぁ、最後の最後までぇ……っ」ギチギチギチ
触手「ちょっ、ちょっ! 姐さんっ!? 力がキツイってかいだだだだっ!?」ミヂミヂミヂッ
アラ....「こぉんのぉ…… ド 変 態 が ぁ ぁ ぁ ぁ っ !」グッシャァァッ‼︎
触手「 ん ぎ ぃ や ぁ あ あ あ あ あ あ あ あ ! ! ?」ブシャァァァッ‼︎
召喚士「しょっ……しょっくぅぅぅんっ!??」
ユニコーン「ひぃぃえぇ〜こっわ……握り潰すとか容赦なさ過ぎっしょ……」
ユニコーン「ったく、思っても言わなきゃ良いだけだろうに……何やってんだかなぁwwww あのおっさんはwwww」
白少女「……ダメだこりゃ」ウンウン
触手「」ビクンッビクンッ
320
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/10(木) 00:43:28 ID:twqsclAQ
―――3日目―――
召喚 → 成功
召喚対象 → アラクネ
一日を終えて
お試し召喚を開始してから初めての成功。そして新しいお友達が出来ました。
狩りも出来てお料理も上手、機織りの腕ははプロ級って言うかプロ以上。
それでいて他の皆とも仲良しになったり、すごく頼りになるお姉さんって感じ。
約束を守る為にも、早く召喚術士としての腕をあげて一人前n
半人前どころか四半人前の身分で新しい召喚獣なんて片腹痛いですよね分かってますごめんなさいごめんなさいごm
*アラクネの糸はその頑強さとしなやかさ、そして軽さにおいて他の繊維の追随を許さない。
そこに霊獣たるユニコーンの鬣やらアレの体液やらを混ぜたとなれば、
恐らくはそこらの魔物程度の攻撃なんぞ須らく寄せ付けない防具となっている事だろう。
……見る目のある者の所に持っていけばかなりの値が……いや、言うまい。
それとは別に、アラクネからの織物の贈り物、特に自らの蜘蛛糸を用いて織った物を贈るのは最大級の親愛の印だ。
精々そのマフラー、次に会えるようになる時まで大事にしておくんだな
... 終わる
ニア 四日目に続く ピッ
321
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/10(木) 01:15:25 ID:x7MW7EXs
今日中か
322
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/10(木) 08:04:27 ID:OEoweQDk
・・・
召喚士「んっしょ、こらしょっ……っと」チャプチャプ
召喚士「ふぅ……よしっ、水汲みお終いっと」ゴトトッ
ユニコーン「〜〜♪www ん?www おっ!www ハニーじゃんwww グッモーニンwww」
召喚士「あっ、ユっくんおはよっ! どうしたの? 今日は朝からお出かけ?」
ユニコーン「そうそうwww ちょっと散歩してきたったwwww」
召喚士「そうだったんだぁ……朝の早い時間の空気って気持ち良いもんねっ」
ユニコーン「肯定せざるを得ないwww それにwww 朝露に濡れた若葉タンとかwww マジぱねえwww」
召喚士「朝露に濡れた若葉かぁ……確かにしっとりしてて美味しそうかも」
ユニコーン「おっwww それ分かっちゃう?www 流石はハニーwwww」
323
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/10(木) 08:17:52 ID:OEoweQDk
召喚士「いやぁ、ただ何となく思っただけ……あれ? でもこの辺りでユっくんが食べるような草の若葉がある場所って……」ハッ
召喚士「まさか……村の牧草地に行った訳じゃ……ない、よね?」ヒキッ
ユニコーン「
324
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/10(木) 08:18:01 ID:P4mwXIF.
霊wwwwwwww獣wwwwwwww
325
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/10(木) 13:16:03 ID:OEoweQDk
召喚士「いやぁ、ただ何となく思っただけ……あれ?」
召喚士「でもこの辺りでユっくんが食べるような草の若葉がある場所って……」ハッ
召喚士「まさか……村の牧草地に行った訳じゃない、よね?」ヒキッ
ユニコーン「……」フイッ
召喚士「……そこで何で目を逸らすのかな〜?」ズイッ
ユニコーン「……シラナイヨー」タジッ
召喚士「……何で片言な上に後退りするのかな〜?」ズズイッ
ユニコーン「……ヒヒーンwwww ブルルルルッwwww」
召喚士「普通の馬のフリって……もおっ! そんな風に誤魔化すってことはやっぱり!
!」
ユニコーン「うぇwww 図星っすwwww サーセンっしたwwww」
326
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/10(木) 20:06:46 ID:OEoweQDk
召喚士「珍しく早起きだなぁと思ったら、盗み食いの為だなんて……」ハァ
ユニコーン「盗み食いてwwww ちょっとつまみ食いした位だってwwww」
召喚士「そういう問題じゃ無いのっ! もぉっ……また農家の人にお詫びに行かないと」
ユニコーン「えぇ〜www 良いっしょ別にwww 言わなきゃバレないってwww」
召喚士「だからそういう問題じゃ……お願いだから、もう止めてよね?」
召喚士「村の人達には色々とお世話になってるし、それに」
ユニコーン「あ〜〜……分かったってwwww
もうやらないってwww 約束するからwww」
召喚士「……本当に、約束だからね?」ジトッ
ユニコーン「アイアイっwww 気を付けまっすwww」
召喚士(……怪しいなぁ)
327
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/11(金) 08:07:58 ID:6EItlkoE
ユニコーン「それはそうとwww その桶ってwww 水汲みの桶っしょ?wwww」
ユニコーン「水汲みとかwww おっさんの仕事じゃんかwww 何でハニーがやってんのwww」
召喚士「あ〜……しょっくんは、まだ寝てるっていうか……うなされ」
「らめぇぇぇぇっ! なかみでちゃうのぉぉぉぉっ!!」
召喚士「……」
ユニコーン「……これはヒドイwww」
召喚士「体の方は元通りだったんだけど……」
ユニコーン「まぁwww 自業自得っしょwww いつものことだけどwwww」
召喚士「……まぁ、うん」
ユニコーン「にしてもwww おっさんならあの位のケガwww 割としょっちゅうじゃね?www なんでまた今回はwww」
328
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/11(金) 18:40:28 ID:6EItlkoE
召喚士「あっ、それが前に聞いた話だとね? その時その時で感じる痛みとかの度合いが違うんだって」
ユニコーン「へぇ〜www その時その時ってどんなんだろwww」
召喚士「えっと、確か……腕として使ってる時とイチモツとして使っt」
ユニコーン「」ブッフゥゥゥッ!
召喚士「きゃあっ!? ど、どうしたのっ!? いきなり吹き出したりして……」ビクッ
ユニコーン「ゲェッホッwww ゴホッwwww いきなりってwww こっちのwww セリ、おぅえっwwww」
召喚士「???」
ユニコーン「あ″〜〜……ゴホンッwwww セイセイセイwwww オーケーwww まずは少し落ち着ゴホッwwww」
召喚士「だいじょぶ? まさか、どこか調子が悪かったり……」
ユニコーン「いやwww 俺は平気だからwwww いやホントwww」
329
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/11(金) 18:55:13 ID:6EItlkoE
ユニコーン「所でハニーwww つかぬ事を聞くけどwww イチモツって何か知ってる?www」
召喚士「へっ? えと……モツ、ってくらいだし……どこかの内臓とかじゃないの?」
ユニコーン「あ〜wwww ハイハイwwww 成る程ねwww」
召喚士「えっ? もしかして違うの? それじゃあホントは何のこt」
ユニコーン「いやいやwww 大体あってるしwww 細かい事はwwww 気にしなーいwwww」
召喚士「そうなの?……???」
ユニコーン「でもまぁwww 成る程www そういう違いがあったのなwwww 便利なんだか不便なんだかwww」
召喚士「うん、戦う時とかは痛くないようにしてるんだろうけど……昨日は突然だったし」
ユニコーン「それもあるけどwwww それ以前に……!」ハッ
ユニコーン(まさか……最初のソフトタッチはそれを狙って……?)サァァッ
330
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/11(金) 19:31:07 ID:Do2BqcP2
召喚士「……? ユっくん、どうかしたの?」
ユニコーン「へっ?www 別にナンデモナイヨーwwww」
ユニコーン(そう言いつつも姐さんだけは敵にしないようにしようと思うユニコーンでした、マルwwww)
召喚士「とにかく、しょっくんもあんな感じだし……私も少しは運動しないとだしねっ」ジャポッ
ユニコーン「えっwww それって結構な重労働っぽくねwwww」
召喚士「ん〜別にそんなことないと思うよ?」
ユニコーン(いやいやwww バカでかい水瓶を左右で一つずつ持つとかwwww 運動ってか修行とか苦行レベルwww)
ユニコーン「……ハニーってばwww ホント肉体派だよねwwww」
召喚士「……えっと、それってどういう……」
ユニコーン「あっそうそうwwww そういやwwww アレって今日もやんの?www」
331
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/11(金) 21:09:43 ID:Do2BqcP2
召喚士「アレって、お試し召喚のこと?」
ユニコーン「そうそうそれそれwwww どうなんwww やっぱやるのwww」
召喚士「うん、そのつもりだよ? こんな機会は滅多にないしねっ」グッ
ユニコーン「まぁ確かにwww でもwww 大丈夫なん?wwww」
召喚士「……? 大丈夫ってなにが?」
ユニコーン「いやホラwww お師匠に断りなしなんでしょwww バレたりしたらさwww」
召喚士「……だいじょぶ、師匠は一週間留守にするって言ってたもん」
召喚士「その一週間まであと三日もあるし、一日くらい余裕を持っておけば……問題ない、はず」ゴクリ
ユニコーン「そっかwww まぁそれ位の余裕があるなら平気かwwww」
召喚士「うん、でもやっぱりお試し召喚は今日と明日で終わりにしておくよ……念のため」
332
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/11(金) 21:25:49 ID:q3v2Zrls
終わってまうん?
333
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/11(金) 22:16:59 ID:Do2BqcP2
ユニコーン「その方が良いかもねwww あっでもwww そうしたら姐さんのことどうすんのwwww」
召喚士「アっちゃん? それは……さり気無く、偶然を装って召喚する……とか?」
ユニコーン「ちょっwwww それは無理くさいってwwww 確定的にwwww」
召喚士「……やっぱり、そうだよねぇ……本契約できる可能性なんて考えてもいなかったからなぁ」ハァ
ユニコーン「それならwwww そう言えば良かったのにwwww」
召喚士「あの状況でそんなの言えっこないよ……でも、うん……何か考えるよ」
ユニコーン「そうねwwww でもwwww あんまり待たせない方が良いと思うwwww」
召喚士「そうだよねぇ……うん、分かった色々とありがとね ユっくん」
ユニコーン「良いってことよwwww 俺ってばwwww ハニーのwwww 白馬の王子様だかんねwwww」
ユニコーン「そんじゃwwww 食後の運動に行ってくるわwwww ハニーはあんま無茶すんなよーwwww」
334
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/11(金) 23:15:36 ID:Do2BqcP2
召喚士「あっ、いってらっしゃ……盗み食いとかしたらダメだからねっ!?」
ユニコーン「……アタリマエジャーンwwww シナイシナーイwwww」パカラッパカラッ
召喚士「………いっそのこと、召喚解除しとこうかなぁ」ハァ
・・・
召喚士「……よし! 一通りやることも終わったし、お試し召喚といきますかっ!」
召喚士「えぇっと、ここまででちゃんと召喚できたのは……昨日くらいかぁ」
召喚士「ま、まぁ三回目で成功するなら良い方だよね! 多分っ!」
召喚士「それで、昨日は媒体無しでの召喚初成功だった訳だけど……今日は、どうしようかなぁ……」
召喚士「普通のやり方ができたんだから、媒体ありの方でも……あぁでも、媒体使ってまた失敗するのは……ゔ〜〜」
↓1 媒体を使うor使わない(使うならどんな本を媒体にするか)
335
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/11(金) 23:16:39 ID:q3v2Zrls
使う
コイン
336
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/12(土) 00:34:27 ID:ZNSEsf5Q
召喚士「……失敗を恐れて立ち止まっては、進歩は無い」
召喚士「それに、前は召喚獣じゃなかったとしても呼び出し自体はできたんだし、今度こそ……っ」
召喚士「うんっ! そうと決まれば早速! 使えそうな魔道書を探さなきゃ!!」
・・・
召喚士「ん〜〜……とは言ったものの……魔道書が沢山ありすぎて、どれにしたら良いか迷っちゃうなぁ」
召喚士「どうせなら少し変わった本を使って……ん? なんだろこの本」ゴソッ
召喚士「……? 色んなコインが沢山描かれてる? ……これも魔道書なのかなぁ?」
召喚士「でも、これを媒体にしたとして……ちょっとなんだか何が出てくるか想像できないや」
召喚士「まぁ何にせよそこまでおかしなのが出てくることもなさそうだし……」
召喚士「よしっ! この本で決定!! それじゃあ魔法陣の準備っと」
337
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/12(土) 01:45:16 ID:EEWXiL6.
健康せんせいのミミックを希望
338
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/12(土) 05:54:58 ID:sORLAIbQ
ダークソウルのミミックもいいな、触手と仲良く遊んでいる姿を見てみたいわw
339
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/12(土) 08:56:36 ID:LR1fo0l6
・・・
召喚士「……うん、魔法陣のチェックもしたし、媒体の位置もOK」
召喚士「これで今度こそちゃんと召喚できる……はず」
召喚士(あの本が魔道書かどうか微妙なのが少し心配だけど……だいじょぶだよねっ!)
召喚士「それじゃあ……いってみよっ!」スゥッ
召喚士「…現世に在らざるモノよ 常世の果てに在りしモノよ」スッ
召喚士「我が名 召喚士の 名において! 我が声に応え 集い来たれ 幻想なるモノよ!」
...キュィィィィィィンッ‼︎
召喚士「手応えありっ!! さぁっ、どんな子が出てくるのかなっ!」ワクワク
召喚されたモノ↓1
340
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/10/12(土) 09:28:13 ID:Cl4755UY
(メタルメタルしい)スライム
341
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/18(金) 16:56:07 ID:rVsDEHSY
………シュゥゥゥゥゥ
メタルスライム「……???」パチクリ
召喚士「……か……か……っ」フルフル
召喚士「かわいぃぃぃぃっ!!」ガシッ
メタルスライム「……!!?」ビクーン!
召喚士「うわぁ〜〜うわぁ〜〜っ! 何これ鉄みたいなのにタプンタプンしてるぅ〜っ!」ホヨンホヨン
メタルスライム「!? !!?」キュルッ! キュルルッ!
召喚士「んっ? 今のって……鳴き声かな?」
メタルスライム「……!!」ジタバタジタバタ
召喚士「わわっ!? ど、どうしたのっ!? そんな暴れちゃ……っ」パッ
342
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/20(日) 08:39:04 ID:5YCF/2zk
メタルスライム「……っ!!」ピューッ!
召喚士「ああっ!? ……これってもしかして逃げられちゃった、のかな?」
・・・
召喚士「……う〜ん」ガチャッ…パタン
召喚士「参ったなぁ、どこに行っちゃったんだろう」
召喚士「いきなり抱きついたから、ビックリさせちゃった……って事だよねぇ」
召喚士「でも、まさか召喚獣にあんな風に逃げられるだなんて」ハァ
召喚士(でも、あんな可愛いんじゃ仕方ないよっ! 女の子なら普通の反応だよっ!)
召喚士「それにしても……あの子、何て名前の召喚獣なんだろ」
召喚獣「鉄みたいな色合いで、弾力があって、ヒヤッとしてて……」ムムムッ
343
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/26(土) 12:57:21 ID:dLRoiToI
白昼夢「……」フィヨフィヨ
召喚士「あっ、 ドリー! いまこっちの方に見かけない召喚獣が来なかった?」
白昼夢「……」
……ポンッ!
白スライム「……キィッ?」プルルンッ
召喚士「そうそう、その子なんだけど……見てない?」
白スライム「……」フルフル
召喚士「そっか〜……あまり強そうな感じじゃなかったし、外に出てないと良いんだけど」フゥ
白スライム「……!」ピョンッ
召喚士「ん? ……もしかして、探すの手伝ってくれるの?」
344
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/28(月) 19:50:10 ID:TkfStW/s
白スライム「キィッ」プルルンッ
召喚士「ドリー……ありがとっ! 助かるよ」ナデナデ
召喚士「自分とそっくりな召喚獣がいたら、安心して出て来てくれるかもしれないしねっ」
白スライム「…キィッ」プルリ
召喚士「それじゃあ、取り敢えず家の中を隈なく探そしてみようっ!」
・・・・・
・・・
・
召喚士「……ん〜……おかしいなぁ、どこにも居ないや」
白スライム「……キィッ」プニュン
345
:
◆s7soK/wALM
:2013/10/28(月) 20:37:01 ID:TkfStW/s
召喚士「キッチンとか書庫にもいなかったし……お外に出ちゃったのかなぁ?」
白スライム「…キィッ?」プルンッ
召喚士「他に探してない所? ん〜…一応は私の部屋も見たりしたんだよ?」
召喚士「流石に師匠の部屋には入れっこないだろうし……それに」…ブルリ
白スライム「……」
召喚士「……師匠の部屋は、最後の最後にしよう、うん」
召喚士「でも、そうなると他に探して無い所なんて……ん〜……」
白スライム「……! ピキィッ!」ピョインッピョインッ
召喚士「へっ? まだ探して無い所があったって……えっ? もしかして、それって……」
・・・
346
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/05(火) 00:50:36 ID:Nrfc1Kg6
あげ
347
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/05(火) 19:10:16 ID:IwlTnuxw
ピチョン…ピチョン…
召喚士「……う〜……やっぱり、ここだけは何度来ても慣れないなぁ」
白スライム「……キィ?」
召喚士「…うぅん、だいじょぶ……ありがと、ドリー」ナデナデ
白スライム「……ピキッ」ポムポム
召喚士「それにしても、他に探す所が無いって言っても……」
召喚士「やっぱりこんな地下室になんて逃げ込まないんじゃないかなぁ?」
白スライム「ピキキィッ!」ピョンピョンッ
召喚士「えぇ? 思った通りなんだか居心地が良い? ホントに?」
召喚士「って事は、あの子が暮らしてる場所もこんな感じの場所なのかな? ……意外だなぁ」
348
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/06(水) 01:33:35 ID:SXK.bfF2
白スライム「……キィッ」スススッ
召喚士「……! 気配がするの? それじゃあドリーの予想が当たったんだね」
白スライム「ピキィッ……キィッ」ピョンッ
召喚士「うん、分かってる……今度こそ逃げられないように気をつけないとだねっ」
召喚士「それじゃあ……まずは、この部屋から探してみよっか」グッ
白スライム「……」プルプル
召喚士「……よしっ、開けるよ? さん、に〜、いt」
触手「あ〜らよっこらセック……んぁ?」ニュルンッ…グニュ
召喚士「」ゾワワワワッ
触手「な、なんや? ドアの前に何か置いてあt」ムニニッ
349
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/06(水) 20:11:10 ID:SXK.bfF2
召喚士「 ひ ぃ ぃ や ぁ ぁ ぁ あ あ あ あ ! ! ?」ズヌッ!
触手「ひぎぃっ!?」グネッ
召喚士「バカっ! バカっ! しょっくんのバカっ! えっちっ!!」ゲシッゲシッグシッズヌッ!
触手「ちょっ! 嬢ちゃん!? あいだっ!? なんっ、やめっ、ふごっ! 」ウゴウゴ
召喚士「〜〜〜〜っ! もうっ!何なのっ!? 訳がわかんないよっ!」
召喚士「 何でいきなり地下室のドアの隙間からしょっくんが出てくるの!? おかしいよっ!!」
触手「あててて……いやいや、嬢ちゃん別におかしい事はあらへんで?」
触手「一応やけど、ここはワイがお師匠はんにあてがってもろた部屋やで?」
召喚士「へ? ………そうだったっけ?」
触手「やっぱ忘れとったか……まぁワイも何だかんだ色んな所で寝とるし、しゃあないか」ウネリ
350
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/07(木) 18:56:41 ID:LOv/f2j2
召喚士「あぅ……で、でもでも! それにしたって何も扉の隙間から出てこなくったって!」
触手「そないなこと言うたかて、この扉やけに重くて一々開けるんはメンドイんよ」
触手「こないな所にワイ以外のモンは滅多に来ぃへんし、別にえぇかなぁ思ってん」
触手「むしろ、あないな所に人がおってワイこそビックリしたわ」
召喚士「うぅ……それは、んと……ゴメン」
触手「いやいや! 謝ることあらへんよ! ビックリしたんはお互い様っちゅうこっちゃしな」ウネウネ
触手「って、そないな事より先に嬢ちゃんに聞いときたい事が有るんやけど……えぇか?」
召喚士「へっ? 聞きたいこと?」
触手「せやで、それさえ聞いたらワイは何も言うことあらへん! っちゅう位に重要なこっちゃ」ウネリ
召喚士(しょっくんがそこまで聞きたくなるようなこと……?)
351
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/12(火) 18:47:02 ID:BnbZJsag
召喚士「えぇっと……そんなに聞きたくなるような事なんてあったかな?」
触手「んあ? なんや嬢ちゃん分からんのかいな! そったら改めて聞かせてもらうとやなぁ」
召喚士「……」ゴクリ
触手「さっきワイが出て来た時にぶつかったんは、もしかして嬢ちゃんの尻だったりせぇへんか!?」ウニョウニョ
召喚士「」ガクッ
白スライム「」ブニ
触手「咄嗟のことだったさかいに、ワイとしたことがあんまし状況が分からんかったんよ」
触手「しかも直後に嬢ちゃんに踏み付けられてもうたから感触の方もあやふやなんよ」ニョニョニョ
触手「せやから……お願いや! ワイが触ったんが何処だったんかだけは教えて欲しいんや!」スチャッ
触手「尻たぶだったんか? 太ももたったんか!? それともまさかのおまn」ブオンッ!ガスッ‼︎
352
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/22(金) 23:45:25 ID:pJm8Ir4M
ほしゅage
353
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/25(月) 18:11:48 ID:JZaBEYDQ
・・・
触手「………はっ!?」ガバッ
召喚士「あっ、しょっくん目が覚めたんだ……よかったぁ」ニコニコ
白スライム「……」フルフル
触手「……あ、ありっ? えぇっと、ワイは今まで何を……?」ウニョウニョ
召喚士「いや〜ビックリしたよ〜、通りかかったら 偶 然 ! しょっくんが寝てたんだもん」
触手「はっ? ワイが……寝てた? こないなとこで?」
召喚士「そうだよ〜? あれ〜? もしかして、何でここで寝てたか覚えてないの〜?」
触手「………からっきし分からへんわ、なんやスポーンと記憶が跳んでまったみたいな感じやわ」
召喚士「……そっかぁ〜……まぁ、ちょっと寝ぼけてたとかそんなんだよ、きっと!グッ」
354
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/25(月) 22:22:58 ID:WEGvpr2w
触手「むぅぅ……そんな所やろうかいなぁ?」
召喚士「そうそう! 寝ぼけて部屋から出ちゃう位はまれによくあるよっ! 多分!」ググッ
触手「そ、そうかい? ……ほんならまぁ、きっとそうやろなぁ、うん」ニョロリ
触手「……けど何やろ、な〜んやこう……大切なことを忘れとるような気ぃがすんねやけど」
召喚士「……へぇ〜そうなんだ? どう? 思い出せそう?」スチャッ
触手「んぁ〜〜……あかん、なんやそのこと考えると頭がボーッとしよるわ」ウニョリ
召喚士「そっかぁ……何処が頭かは分からないけど……だいじょぶ?」
触手「あぁ、そない大した事やあらへんから気にせんといてや」
触手「……って嬢ちゃん? ……その手ぇに持っとるバールみたいなんは何や?」
召喚士「んっ? あ〜コレはそこに落ちてたから何かなぁ〜と思って拾っただけだから気にしないで?」ニコニコ
355
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/26(火) 10:40:00 ID:UzkTZCFA
触手「はぁ〜、そないなモンがそこらに落ちとったかぁ?」
触手「まぁ、近くに物置みたいなんも有りおったし……そないに不思議やあらへん、か」
触手「……でも何でやろ、それを見てるとなんやこう、体の奥が震えよるんやけど」カタカタカタ
召喚士「えっ? ……何でだろうね〜? 何の変哲もない棒っきれだけどな〜」
触手「ホンマになぁ? ……せやから悪いんやけど、それどっかやってくれへんかい?」
召喚士「そうだね……しょっくんがそんな風になるのも珍しいし、見えない所にしまっておくよっ」ゴソゴソ
触手「そか、そら助かるわ……せやけど、あ〜……嬢ちゃん?」
召喚士「んっ? な〜に? しょっくん」
触手「……しまう言うとったけど、どないしてローブの中にしまっとるん?」タラリ
召喚士「あぁ……なんだか手にしっくりきたからお部屋に持ってこうかなって思って」
356
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/26(火) 12:41:05 ID:V4dJJWlM
召喚士ローブ四次元ポケット説
357
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/26(火) 20:09:56 ID:UzkTZCFA
触手「持って帰るて……そないなモン、どないするんよ?」ヒキッ
召喚士「へっ? そりゃあ……森の散策中の護身用とか色々だよ?」
召喚士「ほら、師匠から貰った護身用の杖もあるけど……アレって使うとホラ……ね?」
触手「……辺りが丸焼けやな」
召喚士「でしょ? それに杖だと折ったらいけないから思いっきり振ったりできないし」
触手「アレで手加減しとる……やて……?」ザワッ
召喚士「……? えっと、いま何か?」
触手「あっ、独り言やさかい気にせんといてや……いや、ホンマに」
召喚士「そう? ならいいけど……んと、話を戻すね?」
召喚士「杖は強度が心配だったけど、その点この棒っきれは金属製だから思いっきり振っても折れたりしなさそうだし」
358
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/26(火) 21:12:42 ID:i.4hGC5A
召喚士「太さも握るのに丁度いいし、振ってみた感じ重さもいい感じだったんだよっ!」
召喚士「この棒がなんて名前なのかは分からないけど……きっと有名な職人さんの作った特別な武器なんだよ」ムンッ
触手「いや〜……別にそないなことあらへんと思……ん? ……なぁ嬢ちゃん、ちょいと聞いてもええか?」
召喚士「んっ? なに?」
触手「なんやその棒を振ってみたってな事を言うとったけど、いつ振ったんよ?」
召喚士「へっ? ……あ〜………しょっくんが、寝てる間にちょっとね?」
触手「って事は、寝とるワイの近くでその棒を素振りしとったんかいな?」
召喚士「……うん、そうなるね」
触手「ホンマかいな!? なんやおっそろしいなぁ〜……そったらことして、すっぽ抜けでもしたら危な……」ハッ
召喚士「……あれ? 急に黙っちゃって、どうかしたの? しょっくん?」
359
:
◆s7soK/wALM
:2013/11/26(火) 23:18:22 ID:i.4hGC5A
触手「……」チラッ
白スライム「……」カタカタカタ
召喚士「ねぇ、しょっくん? 黙ってちゃ分からないよ……?」ジリッ
触手「い……いや別に何でもあらへんよっ!? あ〜ほれ! ちっとばかし気になる事がなっ、その……あってやな!」アセアセ
召喚士「気になること、かぁ……なになに? どんな事が気になったのかなっ?」ゴソッ
触手「あ、あ〜それは、ホレ、その……っ! そ、そこにおるんはドリーなんかいなぁ!?」ズビシッ
白スライム「……!?」ビクッ
召喚士「……? そうだけど……それがどうしたの?」
触手「へっ? どうしたのって、そりゃ……んと、ホレ! なんやよう見ぃひん姿になっとるなぁ〜、思ったんよ!」アセアセ
触手「なんや魔物っぽい感じやけど、またどないしてそんな姿になっとるんかな〜とかもな、思ってやな!」ワタワタ
360
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2013/11/30(土) 23:43:02 ID:Oj7f/ukA
しょっくん……
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