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暇潰し:ロール練習スレ vol.3

1名無しの厨二能力者:2012/06/30(土) 18:09:16 ID:Ps4jPZ7A0
↓前スレ継続

739【精霊剣奴】>>701:2012/09/17(月) 05:35:50 ID:hT5D4TfE0
>>738
……とま、った…? シィルは…! 無事、みたいね…

【能力は、発動されなかった。代わりに吐き出されるのは、大量の血】
【風の精霊は、駄々っ子のように白い少女に抱き着いている】

……アグニ、もう危なくないよ。だから…

【火の精霊が少女を離すと、素早く風の精霊と少女に近づく】
【白い少女の気道を確保するように、体の向きを横に変える】

……シィル。

【胴体に手足を巻きつけて、決して離そうとしない風の精霊に、少女は困ったような表情をし、そして決意する】

…………決めた。 私は決めたよ。

【携帯電話を取り出し、コール。 電話先は、能力者専門の救急病院】

……私はいつだって、私の友であり家族である精霊の味方。
だから、シィルがそこまでして助けたいと思ったあんたのことを、助ける。

【耳元でコールの音がなる。 少女の表情はただひたすら真剣で】

……べ、別に、あんたに同情したとかそんな理由じゃないからね。あくまでシィルの為なんだから。
あんたが死にたいって言っても、助ける。1人になりたいって言っても、助ける。
あんたがちゃんと、大事な人の死を受け入れられるその日まで、私たちはあんたの家族になる。 拒否権はなし。
どうしても死にたいなら、またかかっておいでよ。 私たちがあんたの生きる理由になってやる。

740【万象天引】>>707 E:小刀×2:2012/09/17(月) 05:51:32 ID:Icyxm2qg0
>>739
【酷い頭痛、早くなる鼓動に鼻につく血液の臭い】
【自分の吐いた物なのだが、意識がある所を見るとどうやら「また」失敗らしい】
【同じ日に二度も失敗、まるで神がまだ生きろとでも言っているのかと思ってしまうほど...】

また...行けなかった...
貴女はまた...邪魔をした...の?

【ふと肌に触れる感触】
【目だけを動かし見ればそこにはあの風の精霊】
【そういえば最後に見たのはこの風の精霊だったか】
【という事は自分の能力の発動を遮ったのは...】
【少女の言葉を聞き笑う】

随分と勝手な...助けなんて...貴女が初めて
分かった...その精霊に助けられた命...だから
でも...いつかその時が来た時は...邪魔しないで....ね...

【「生きる理由」】
【きっとそれはほんの些末な事なのかもしれない】
【愛情、親愛、他にもたくさんあるだろう】
【きっと今から少女が生きる理由は「友情」だろうか】

【薄れる意識の中、最後に少女は貴女に向け手を差し出し微笑んだ】

【そしてそのまま意識の海へと飲まれた】
【次に起きた時、側にいるであろう人物を想い】

【万象天引】END
/自分はここで締めます〜
/長時間ありがとうございます!
/最後にかっこよく締めちゃってくだしぃ

741【精霊剣奴】>>701:2012/09/17(月) 06:12:19 ID:hT5D4TfE0
>>740
【意識を失った白い少女が担架に乗せられ、車は走り去っていった】
【なお車を追いかけようとする風の精霊をふん捕まえ、半ば強制的に還送】
【どっとあふれ出た疲れを、氷の精霊が労わるように手を伸ばす】

はぁぁ……ようやく終わった……。 ……なんとかなって、よかった……

【ひんやりとするその手の平にぐでーっと寝そべり、白い少女の事を考える】

(その時、か……)

【なんとか説得は成功したものの、やはり、最後に彼女は死を選ぶのだろうか】
【家族になると宣言した以上は、少女は本気で家族として接するつもりだが、彼女はどうか】
【最後の時、アグニやフラウ、シィルはなんというだろうか】

(……やっぱ、その時になんなきゃ、わかんない。 けど)

【フラウの口から、食べかけの飴が出てくる。 どうやら保存してくれていたようで、それを笑いながら受け取る】

(けど、きっと今より良くなってくれたら、嬉しいなあ…)

【それをぺろぺろと舐めながら、ゆっくりと病院へと進んでいった】
【ゆっくりゆっくり、進んでいった】


/こちらこそ長時間ありがとう、久々に完結。
/カッコよく締めるのは苦手だ; だがひたすら楽しかった。 乙!

742【血鮮硝子】:2012/09/18(火) 10:55:45 ID:GaV4.3wo0
作った能力のテスト

【血鮮硝子】or【Broken】
貴方は自身の血液が付着した硝子を自由に操る能力者。

硝子を手で叩き割り、血を付けて破片を弾丸のように放ったり
細かく砕かれた硝子を辺りに散らせ相手の視界を遮るという芸当も難なくこなす

またこの能力の応用として、砕けた硝子を付け合わせ物を生成することも出来る
例えば鋭利な部分を刀身にし、その刀身に柄を付けることでガラスの剣を作り上げたり
二重、三重に硝子の壁を作り上げ、防壁を生み出すことも可能

その他、上記のようにして作り上げた生き物(犬や猫、鳥など)に血をかけることで
硝子に「命」を宿し、使い魔のように使役することが出来る
同時に使役することが出来る使い魔は二匹までで、何らかの事故で壊れてしまった場合は再生不可能
砕けてしまった硝子を操ることは可能だが、また使い魔として使役することはできなくなる

ちなみにこの能力者は、自らの血が付着した硝子で傷つくことはなく
多少手を切ってしまった程度では痛みを感じない

身体能力:高め
初期装備:車のフロントガラスも割ることが出来るハンマー、自分の血が入った小瓶を数個

743【偵観銃狙】:2012/09/18(火) 23:23:49 ID:yiIJa04Y0
【偵観銃狙】
この能力者は単独行動の狙撃手である。
勿論観測手無しで射撃が可能である。
風を読み、コリオリの力も入れて目標までの計算が出来る
欠点は近接戦である。 構えている間は狙うのに集中しているので
近づかれても気づかないかもしれない
狙撃銃とサバイバルナイフを持っているがナイフの腕はそこそこ

744名無しの厨二能力者:2012/09/18(火) 23:25:17 ID:.h0QX.FMO
自分で使ってみるか

【神様式刀】

神を宿すことの出来る刀を持つ能力者。
禊やらなんやらの手順が必要な為、予め何らかの神を降ろしておこう。

宿す神によって様々な恩恵を得ることが可能。
例えばロキを宿せば空でも海でも走れるようになったりするだろうし、邪神の類を落とせば闇の力を得ることが出来るだろう。但し、あまり強すぎる神を降ろそうとすると、拒絶されて天罰を喰らう恐れがある為注意。
また、仮にも神の力な為、強い能力は体に莫大な負荷がかかる事がある。

身体能力は高め。
非戦闘中なら神の入れ替えは可…
…なのだが、きちんとした手順を踏まなければ、割としょっちゅう指導と言う名の天罰が降る。

745【偵観銃狙】>>743 @ビル屋上:2012/09/18(火) 23:31:20 ID:yiIJa04Y0
【とあるビルの屋上にスナイパーライフルを構えた青年がいた】
【市街地だからか、その青年はギリースーツではなく黒のマントを羽織り匍匐姿勢だ】

・・・チッ、こっちはハズレ・・・こっちはどうだ・・・?

【青年がスコープを覗く先に映るはホテルやマンション】

お・・・この部屋は・・・よし、アタリだ・・・!

【カーテンが開きっぱなしのホテルの一室を見つけ青年は息を呑む】
【そして始まったのは・・・女性の着替えだ・・・】

おお〜・・・なかなかいい身体してんな・・・もうちょっとくびれがあると・・・

【この青年・・・能力を使ってまで覗きがしたいのか・・・】
【ちなみに、いま後ろに誰かが寄ってきても青年は絶対に気づかないだろう】

746名無しの厨二能力者:2012/09/18(火) 23:40:07 ID:.h0QX.FMO
>>745
【青年のいるビルの最上階、つまり青年の真下】
【そこに、一人の少年がいた】
【なにやら大仰な祭壇の前で、複雑な意匠が施された一振りの刀を置き、祭壇の上には杖と肉を置き熱心に祈りを捧げている】

来たれませ、元素の神、イツパロトル様…!!

【高らかにそう叫んだ、直後】
【眩い光が走り、刀に吸い込まれるように消える】
【その声と光は、>>745にも感じ取れるだろう】

747名無しの厨二能力者:2012/09/18(火) 23:41:22 ID:C44pL7Bk0
ください
槍使いたいです

748【神様式刀】>>744 @ビル最上階:2012/09/18(火) 23:42:08 ID:.h0QX.FMO
/そして名前を忘れるorz

749名無しの厨二能力者:2012/09/18(火) 23:44:16 ID:7gOmvAWA0
>>747
【光槍双鉤】
この能力者の武器は、一本の大身槍である
この槍穂先はA字型で、刃の部分にはレーザーが走っている
切れないものは無いが、硬いものを切ろうと思えば時間がかかる

穂先は任意で二つに分解、トンファーとして使う事ができる
この場合も腕に沿った棒の部分にレーザーが適用される

はっきり言って強度的には信頼がおけない
パワータイプの一撃を食らえば槍の部分がトンファーに分けられてしまう事も

穂先を分解して柄はどこにいくんだと心配しなくてもいい
何時の間にかなくなっているし何時の間にかくっついている

身体能力はトップ卓球選手
槍の技術は中の上(バランス悪いし)
トンファーの技術は上

750【偵観銃狙】>>743 @ビル最上階:2012/09/18(火) 23:46:21 ID:yiIJa04Y0
>>747
/倉庫から好きなの持ってくるといいさ、誰も文句は言わない
>>746
【女性の着替えも中盤、下着を脱ぎそうというところで突如真下が光った】

うおっまぶしっ!?・・・ってああ!?もう脱ぎ終わってんじゃねーか!
クソ・・・なんだか知らねーが邪魔しやがって・・・野郎ぶっ殺してやる!

【青年は勢いよく立ち上がると最上階へと降りていった】

751【神様式刀】>>746 @ビル最上階:2012/09/18(火) 23:54:08 ID:.h0QX.FMO
>>750
【降りてきたなら、見えるだろう】
【ワンフロアぶち抜きの構造の中にある如何にもな祭壇とその前に立つ──】

フン、定命の者の力ではこの程度か…

【──刀を持ち、超然とした雰囲気を醸し出す、一人の少年が】

752【偵観銃狙】>>743 @ビル最上階:2012/09/19(水) 00:00:17 ID:Vt8sB4Qk0
>>751
【最上階の祭壇の前、人間とは思えない雰囲気の少年がそこにいた】

おいてめえか・・・良くもこっちのショータイムを邪魔しやがったな・・・?

【だが今はそんなことどうでもいいと言わんばかりに青年は少年へと食ってかかる】

とりあえずゴメンなさいはしてもらわねェと気がすまねえ・・・
嫌だっつーんなら力づくで行くぞクソガキ・・・!

【青年はライフルを構え少年へと向けた】

753【神様式刀】>>746 @ビル最上階:2012/09/19(水) 00:05:52 ID:7OMZlSD.O
>>752

ほう…我に挑もうと言うのか、定命の者よ。
【ゆっくりと、少年が振り向く】
【同時、刀に何らかの“力”が集まり始める】

良かろう。汝の愚かしさ、その身に刻んでくれよう…!!
【轟!】
【赤々と燃える、刀】
【それを熱がる様子もなく、青年へと静かに構える】

754【偵観銃狙】>>743 @ビル最上階:2012/09/19(水) 00:12:29 ID:Vt8sB4Qk0
>>753
定命だぁ?知るかよんなこと・・・
というか能力者かよ・・・あ〜やってらんねぇ・・・不幸だ・・・

【目の前にいるのは少年であって少年ではない何かがいることを青年は理解した】
【だが正面からやりあった場合青年に勝ち目は薄いのは目に見えている】

悪いが真正面からなんてやってられるかよ!

【後方へと走りながら牽制に一発少年に向かって発砲】
【ドガン、という大きな音と共に50口径の大型弾が少年へと襲いかかる】

755【神様式刀】>>746 @ビル最上階:2012/09/19(水) 00:26:45 ID:7OMZlSD.O
>>754

ほう、銃弾か。マニとの闘争を思い出す。
【素早く一閃、放たれる炎】
【すかさず二閃、続くは冷気】
【一瞬で熱され、冷やされた銃弾は容易く砕け散る】
【続いて放たれた雷は、磁気を帯びさせ破片をあらぬ方向へと散らす】

逃げるか、だが許しはしない。
【逃げる相手に、悠然と歩いていく元少年】
【だがまぁ走りと歩きだ、必然距離は離れていく】

756【偵観銃狙】>>743 @ビル最上階:2012/09/19(水) 00:33:46 ID:Vt8sB4Qk0
>>755
はぁ・・・!?何だあの能力!今更ながらまずい相手か・・・?

【何か別のものがいるのはわかってもそれが何かはっきりしなければ対処法がない】
【だったらまずは遠距離からの様子見しかない】
【素早くフロアの曲がり角を曲がればそこから2発銃撃、そしてすぐに移動を繰り返す】

でも・・・どうせはじかれるしジリ貧だぞコイツは・・・!

【未知の相手との対戦、心躍るものもあったが反面恐怖も襲い来る】

757名無しの厨二能力者:2012/09/19(水) 00:40:33 ID:iBNQmDbc0
ほうほう・・・

758【神様式刀】>>746 @ビル最上階:2012/09/19(水) 00:44:32 ID:7OMZlSD.O
>>756

どうした、その程度か?
【慣れてきたのか、一閃で三つの力が解き放たれる】

【良く観察すれば、その手の先が、内出血しているのが見えるだろう】
【その目が、真っ赤に充血しているのが見えるだろう】
【かなり身体に無理を強いているようだ】

【それに気付いた様子もなく、元少年は刀を振るう】

汝の愚かな試みの代償を味わうがよい。
【刀から、冷気の線が放たれる】
【それは軸線上の全てを凍てつかせながら、青年が曲がり角を曲がるその場所を狙っており、気付けばかわせるだろう】

759【偵観銃狙】>>743 @ビル最上階:2012/09/19(水) 00:52:57 ID:Vt8sB4Qk0
>>758
チッ・・・やっぱ操られてんのか・・・?

【さっきスコープを覗いた際に少年があちこち傷付いているのがわかった】
【無論、自分の攻撃ではなく過剰な力を制御しきれていないせいだ】

クソッ・・・クソが・・・!
だったら助けるしかねーだろーがクソガキ・・・!

【殺してしまえば問題ないがこの青年は中途半端に優しい性格だった】
【そしてその迷いが反応を遅らせる】

しまっ・・・!

【足元を狙ってきた冷気の線に両足をやられ、両足が凍りつく】
【少年にちょうど左半身を見せる格好のまま青年の動きが止まった】

760【神様式刀】>>746 @ビル最上階:2012/09/19(水) 01:05:05 ID:7OMZlSD.O
>>759

敵に情けをかけるか、愚かなり。
滅びるがいい、定命の者よ。
【言い、放たれるは雷】
【だが──】

──く、限界か。

【僅かに、その身が傾ぐ】
【雷は左上の方に逸れるだろう】
【刀を強く握る、どうやら本体は刀のようだ】
【其処を狙えば──或いは】

761【偵観銃狙】>>743 @ビル最上階:2012/09/19(水) 01:09:49 ID:Vt8sB4Qk0
>>760
(マズったな・・・死ぬな俺・・・)

【だが、相手の少年の体が傾いだ。その隙を逃すはずがない】

(武装の無力化さえすりゃなんとかなるだろ!)

【集中して、少年に当てないように刀へと狙いを定める】

吹き飛べ!

【青年は3発発砲する、それと同時に排莢口がスライドバックして弾切れを知らせた】
【これで外したら、青年に残された道はは死しかない】

762名無しの厨二能力者:2012/09/19(水) 01:16:17 ID:7OMZlSD.O
>>761

【一閃】
【圧倒的な熱量の炎が、鉛を溶かすどころか蒸発させ】
【腕から血が吹き出し】
【二閃】
【放たれた雷が、銃弾を消し炭にして】
【こめかみから血が滲み】
【三閃】
【冷気の線が、銃弾を──捉えなかった】
【刀が、弾かれる】

見事なり、定命の者よ──

【その時、元少年が、深い笑みを浮かべた──気がした】
【少年は、そのまま床に倒れ伏す】
【気絶しているようだ】

763【偵観銃狙】>>743 @ビル最上階:2012/09/19(水) 01:19:49 ID:Vt8sB4Qk0
>>762
や、やった・・・のか・・・?

【青年は安堵のため息をつくと、ストックで氷を砕く】
【両足が自由になったs青年は少年へと目を移すと】

おい・・・生きてるか・・・?

【いつでもナイフは抜けるよう警戒しつつ少年に近づけば頬を軽く叩いてやった】

764【神様式刀】>>746 @ビル最上階:2012/09/19(水) 01:25:23 ID:7OMZlSD.O
>>763

う…ぐ…
【呻きながらも、目を覚ました少年】

あれ、僕は…
【状況を理解出来ていないようだ、立ち上がろうとして全身が痛くてうずくまっている】

765【偵観銃狙】>>743 @ビル最上階:2012/09/19(水) 01:30:18 ID:Vt8sB4Qk0
>>764
お前・・・さっきのこと覚えてないのか・・・?
なんか刀を振り回したんだが・・・っとその前に応急手当か・・・

【サイドバックから包帯や消毒液を取り出し少年の手やこめかみを手当する】

で、あの刀はなんだ・・・?なんでこんなことした・・・?

【とりあえずは青年は少年に刀のことを聞くことにした】

766【神様式刀】>>746 @ビル最上階:2012/09/19(水) 01:33:04 ID:7OMZlSD.O
>>765
刀…そうだイツ様…!
【青年の言葉に、刀の存在を思い出すが】
いた、あいたたた!
【傷が沁みてそれどころではない】

767【偵観銃狙】>>743 @ビル最上階:2012/09/19(水) 01:36:22 ID:Vt8sB4Qk0
>>766
イツ・・・誰だそりゃ・・・っと動くなよ?沁みるのは我慢しろ男だろ

【そして応急処置を一通り終えると】

これで良し・・・と
で、この刀がなんだって?

【青年は自分が弾き飛ばした刀に触れようとする】

768【神様式刀】>>746 @ビル最上階:2012/09/19(水) 01:38:50 ID:7OMZlSD.O
>>767

ええと、その…
…神様…
【流石に痛い子だと自覚はしているようだ】

【刀に触れたのならば、こんな声が聞こえるだろう】

「精神の融合…興味深いが暴走するのでは…」

769【偵観銃狙】>>743 @ビル最上階:2012/09/19(水) 01:41:57 ID:Vt8sB4Qk0
>>768
神様・・・?いや、このご時勢ンな奴いるわk・・・!?

【刀に触れた瞬間誰かの声が直接脳裏に響く】
【このまま触れているとマズイ、そう思った青年は刀から手を離す】

・・・マジ、なんだな・・・?

【再度青年は少年に確認する、答えなどわかりきっているのに】

770【神様式刀】>>746 @ビル最上階:2012/09/19(水) 01:47:01 ID:7OMZlSD.O
>>769
【こくん、と頷く少年】

その刀は、神様を降ろせるの。
ずっと一族に受け継がれていたんだけど、僕は修行が足りなくて、変な風に干渉したみたい。

【言いながら、少年は刀を見る】
【また先程のようになる可能性がある為、触れる事は出来ない】
【どうやら、少年には断片的にではあるが刀の中の神の声が聞こえているようだ】

771名無しの厨二能力者:2012/09/20(木) 22:58:38 ID:kp8K0UK60
もしもしとかで遅れたりするけどそれでもいい人いるかな…?
倉庫にいれたけど試作運転として使わせてもらうぜ!

【黒機死神】
対戦車等に製作された特殊兵器を貴方は所持している。

・兵器1
ビーム発生器を2基に増設した連装刃タイプのビームサイズ。
1枚目の刃で敵の装甲を、2枚目でフレームを両断し確実な撃破を目的とする。
元々対戦車等の為に作られた兵器なので威力は恐ろしく高いが

ビーム発生器は3レスまでしか持続出来ず3レスを超えると錆びた鎌のようになる。
ビーム発生器は、3レスのインターバルで充電が完了しまた使用する事ができる。
このビーム発生器は、勿論ONOFF可能である。

・兵器2
一時的に自分自身の姿を消す事が出来る兵器。
自分の姿が消えるだけなので兵器1等の姿は見えるので注意をして欲しい
これの使用時間は1レスだけである。一度使用したら使えなくなるので其処も注意をして欲しい。

772名無しの厨二能力者:2012/09/20(木) 23:22:46 ID:kp8K0UK60
>>771
/すいません…取り消します…すいません

773【血鮮硝子】>>742:2012/09/21(金) 11:31:24 ID:j8hqZoI20
/テストしそびれてた
/誰かいるかな

774【気炎闘士】:2012/09/21(金) 13:53:00 ID:SuYyITYI0
/のろのろでいいなら……
/まだいるかな?
【気炎闘士】
闘気を使う拳闘士の持っていた能力。
闘気を身体に巡らせる事で身体能力や肉体の強度を上げる事ができる。
また、闘気を凝縮する事で炎に似た現象や爆発を起こしたりする事も可能。ただし、気弾や炎は撃てず、爆発は自身にもダメージが入る。
爆発に関しては自身の強度強化があれば微々たるものとなるだろう。
回復も出来ないではないが、掠り傷を治すのに数時間以上も掛かる上に凄まじく疲労する。

一対一や自身よりも強大な敵と相対した時、破壊力・攻撃速度がニ割弱ほど上昇する。
素の身体能力は格闘家程度
【闘気】【強化】【近接】【炎】

775【血鮮硝子】>>742:2012/09/21(金) 16:29:42 ID:j8hqZoI20
/どうしてこうもタイミングがずれてしまうのか…

776【精霊剣奴】>>701:2012/09/21(金) 23:03:30 ID:1FBx.s4s0
/ドロー! 能力者!

【怠惰の霧】
自分の好きな範囲に、少し濃い霧を放つことができる能力。
この霧を吸った者は気力を徐々に削がれていき、やがて歩くのも億劫になり、動けなくなってしまう。
能力者はこの霧に対し耐性があるが、一般人は数十秒もすればバタバタと倒れてしまう。

初期装備:大鎌
身体能力:能力者

777【怠惰の霧】>>776:2012/09/21(金) 23:04:19 ID:1FBx.s4s0
/糞…

778【騎士徒手】:2012/09/22(土) 00:12:13 ID:M0y9uVaw0
/い、いるかな?


【騎士徒手】
この能力者が手にしたものは、なんであれ「武器」と化す。
簡単に言ってしまえば鉄パイプでも小石でも、能力者が掴めば
鉄パイプは「鈍器」として硬く重くなり、小石なら「投擲武器」として軽く硬くなったり
その形状を生かした、相応の力を持つ「武器」となる。
しかし、武器へ変化させられるのは無機質のみで
人間や動物、植物などは掴んでも武器にはならない。

また、元々武器である銃やナイフ、剣などを掴んだ場合
特に変化は起きず、そのまま武器として使用することが可能。

身体能力はいろんな武器を使いこなせる程度

779名無しの厨二能力者:2012/09/22(土) 00:20:35 ID:kSzWVU5U0
倉庫から借りますの

【仮面騎士】
仮面を持つ騎士。その剣の腕は凄まじいの一言。
能力も無しに真空刃を飛ばし、鉄を切断できる。隙が大きいが、自身の気を練ることにより竜巻を発生させる事も可能。
仮面には周囲の状況を常に正確に伝える能力があり、視界が無くてもあまり関係がない。
また、悪魔のような翼になるマントを持ち、その翼にて飛行が可能。このマントは何故か燃えず、地味に惑星間飛行が可能。
初期装備:仮面、壊れない剣、マント
身体能力:普通〜超一流剣士

780【騎士徒手】>>778:2012/09/22(土) 00:33:35 ID:M0y9uVaw0
心ごと体ごと全部記憶の中の幻
本当の愛情が指先から流れ出した

【ヘッドフォンを付け歌いながら歩く少女】
【音は周囲の漏れていて周囲は嫌な顔をするが気に止めない】

顔上げて微笑めば 笑顔取り戻す魔法になる
こころ Nock Nock Nock 不思議 Trick Trick Trick
生まれ変われる (Wow Wow)
Freely Tomorrow

【所々自作の振り付けをしてさらに周囲から白い目で見られるが】
【完全に自分の世界に入っている少女にとってはどうでもいい】

今日は、なんかいいことあるかもなっと

【ヘッドフォンをつけたまま明るく言えば人ごみに紛れていく】
【とはいえ、歌いながら踊りながら歩いているので少女の周りだけ空間は空くのだが】

781【怠惰の霧】>>776:2012/09/22(土) 00:34:46 ID:V4R6dl320
/ひゃっはー 課題片手にロールだあばば

【薄暗い道 濃密な霧】
【帰宅者も多いであろうこの時間帯、街はひっそりと静まり返っていた】
【道端には虚ろな顔をした老若男女。 思い思いの場所に倒れている】

………34……35…

【倒れている人々は、みな一様に顔を青ざめ、涙を流す者もいる】
【その理由は一つ】

…………

【濃霧の中を一人の男が歩く。 カラカラと重そうな鎌を片手に】
【その姿はどす黒く血に塗れ、目は虚ろな空洞を思わせるほどに濁っている】
【男は道に倒れている女性に近寄ると、大きな鎌を首に這わせ、右足で頭を固定し、引っ張る】

………36…

【女性の首は綺麗に裁断され、切断面から血が溢れる】

782【怠惰の霧】>>776:2012/09/22(土) 01:01:58 ID:V4R6dl320
>>780
【男は周囲の人間を殺しつくすと、より人が多い方へと、歩みを進めていった】
【男と共に、濃密な霧がぞぞ…と引いていく】

>>780の近くには、徐々に霧が満ちていくことだろう】

783【騎士徒手】>>778:2012/09/22(土) 01:08:18 ID:M0y9uVaw0
>>782
・・・?

【しばらく歩みを進めたところで少女は周囲の異変に気づく】
【周囲には霧が立ち込め、人は歩みを止め、地面に伏す者もいた】

霧・・・?あ、大丈夫ですか!

【少女はヘッドフォンを外し近くの男性に声をかける】
【だが帰ってくるのはうめき声だけ】

何があったの・・・?

【答えはなく、ヘッドフォンからはポップな音楽が流れ続けていた】

784【怠惰の霧】>>776:2012/09/22(土) 01:16:04 ID:V4R6dl320
>>783
【少女の背後から、カラカラと何かを引きずる音がする】


【振り返れば、鎌を振り上げ少女に切りかかろうとする男が目に入るだろう】

785【騎士徒手】>>778:2012/09/22(土) 01:20:56 ID:M0y9uVaw0
>>784
え・・・?うわぁ!

【カラカラという音に振り返れば鎌を振り上げたととこが目に映る】
【慌てて前方へ翔ぶが、その鎌は一般人の男性に直撃し鮮血が吹き出す】

ひっ・・・あ、あなた何やってんですか!

【思わず少女はそう叫んでいた】

786【怠惰の霧】>>776:2012/09/22(土) 01:28:39 ID:V4R6dl320
>>785
【少女の問いには答えず、痛みでビクビクと体を震わせる男性を鎌で引き寄せ、首を落として絶命させる】

……40……。 ……チッ…能力者か…

【気怠そうに呟き、男は鎌を肩に担いで少女に向き直る】

何、って……人殺し。 お前は何してんの。

【淡々と口を動かすその男の目は、濁った絵具バケツのように、濁った光を放っている】
【男の口元からは、煙草の煙のように霧が漏れ出している】

787【騎士徒手】>>778:2012/09/22(土) 01:34:01 ID:M0y9uVaw0
>>786
【男の異常さに震えながらも大声を張り上げる】

人殺し・・・って犯罪ですよ!わかってんですか!
能力者だからってやっていいことと・・・

【と、さっきの男の言葉に気がつく】

能力者・・・?私が?

【どうやら少女は自分が能力者であることを理解していないらしい】

788【怠惰の霧】>>776:2012/09/22(土) 01:50:39 ID:V4R6dl320
>>787
あー…悪い……深く考えてなかった………
……お前、自覚ないのか…?

【男の眉間が歪む。この街に住む以上、能力者と自覚していないものが生き残るのは難しい】
【この少女は、能力者としての特性を持ちながら、それに気づくことなく、数年間生きていることになるからだ】

……いや、もういい、面倒くせぇ……死ね。

【考えるのは億劫とばかりに、男は頭をふると、再び鎌を振り降ろす】

789【騎士徒手】>>778:2012/09/22(土) 01:56:22 ID:M0y9uVaw0
>>788
―――っ!?

【振り下ろされた鎌を再び後方へ飛んで回避】
【その間少女は自分のことについて考える】

(た、確かに身体能力は高いなとは思ってたけど・・・能力者なんて・・・)
(て、てから炎とか出せるのかな・・・?)

見ず知らずの人にいきなり死ねと言われて死んでたまるもんですか!
喰らえ!ファイヤー!

【振り返りつつ右手を男に向けて叫ぶが何も起こるはずがない】

790【怠惰の霧】>>776:2012/09/22(土) 02:05:25 ID:V4R6dl320
>>789
【大振りな鎌の攻撃は、身軽な少女にするりと避けられる】
【少女は大きな声で何かを叫ぶが、何も起こらない】

ケッ……今までまともに能力を使ったことねぇ奴が、そんなほいほい使えるようになるかよ。
そんな天才は、一部の一握り位だ……

【地面に刺さった鎌をそのままに、男は少女に歩み寄る】

……才能が開花せずに嬲り殺される能力者……いいな。 そそる。

【そういって、ニヘラと笑うと、男は素早く接近し】
【えぐるように腹に拳を叩きこもうとする】

791【騎士徒手】>>778:2012/09/22(土) 02:12:38 ID:M0y9uVaw0
>>790
えっ・・・なんで何もおこんないの・・・!?

【必死に何かをしようとするが何も起こるはずもなく】

そそるじゃない!あんたなんかに殺され・・・ぐえっ

【鎌を放置してきた男は少女に勝るとも劣らぬ身軽さで】
【男の拳は少女の鳩尾に綺麗に入る】
【少女の体が軽く浮き、そのまま少女は地面に倒れこんだ】

792【怠惰の霧】>>776:2012/09/22(土) 02:19:11 ID:V4R6dl320
>>791
【地面に転がる少女を見て、男は昏い笑顔を浮かべる】

……能力者はホント、いろいろいるんだよ。
火を吐くやつ、新しい生き物に成る奴、銃を乱射するやつ……うどんを作る奴もいたな…

【少女の髪の毛を掴み上げ、あざ笑うように囁く】

……でもって、俺は霧を操る能力者。 気力を削る【怠惰の霧】。
能力者には効きづらいのが欠点なんだが……ゼロ距離で吸わせたらどうなるかな…?

【男が息を吸い、少女の口に唇を押し付けようとする】
【成功したならば、そのまま霧を少女の体の中へ流し込もうとするだろう】

793【騎士徒手】>>778:2012/09/22(土) 02:28:58 ID:M0y9uVaw0
>>792
あぐっ・・・うう・・・

(私の・・・私の力って何・・・?)

【痛みで意識が朦朧とする】
【男が大きく息を吸い込むのが見える】

(気力を削る・・・?だ・・・め・・・させない・・・!)

【少女は弱々しい拳を男の頬へ向かって放つ】
【だが威力はたかが知れたものだ】
【それでも、必死に挑発するかのように少女は男を睨みつける】

794【怠惰の霧】>>776:2012/09/22(土) 02:36:08 ID:V4R6dl320
>>793
【拳が当たり、口が微妙にズレる】
【辺りにまき散らされるのは、煙ではないかというほどの、濃密な霧】
【男と少女を中心に、自分の手の先も見えないほどの霧が広がる】

…あーあ。せっかく面白そうだったのに。 この糞ガキ、がッ!

【男は少女を乱暴につかみ上げると、怒りにまかせて地面に叩きつける】

……萎えた。 もういいや、殺そう…… めんどくせぇ…

【少女が転がったのは奇しくも男の大鎌の目と鼻の先。男は自分で撒いた霧によって視界を塞がれ、
きょろきょろと大鎌を探している】

795【騎士徒手】>>778:2012/09/22(土) 02:45:59 ID:M0y9uVaw0
>>794
げふっ・・・うあ・・・

【なんとか直接霧を吸うことはまぬがれたものの意識が混濁し始める】

(なに・・・これ・・・さっきよりひどい・・・)

【幸いあまりに深い霧のため男は自分を見失っている】
【這って逃げようとした少女の手の先に何か硬いものが触れた】

(これ・・・あの男の鎌・・・!)

【鎌の柄を頼りによろよろと立ち上がり、地面から鎌を引き抜く】
【ガキンッという音と共に鎌は抜け、少女が鎌を構えた瞬間】

(え・・・どうしてわかるの?鎌の使い方が・・・?)

【鎌にひび割れたような赤い線が走り、鎌の扱いを少女は理解した】
【だが、霧で男の居場所がわからず構えたまま立ち尽くした】

796【怠惰の霧】>>776:2012/09/22(土) 02:49:44 ID:V4R6dl320
>>795
あ。そうかそうか、霧を一度けしゃーいい。 深く考えてなかった……な?

【男が霧を消した瞬間、そこには大鎌を構えた少女が立ち尽くしていた】
【鎌の表面には赤く輝く亀裂が走っている】

なんだ、それは……。 自分の能力の特性すら知らない奴が、何故能力を使えている…!?

【男は動揺し、後ずさる】
【霧を撒くことも忘れ、目の前の出来事に驚愕しているようだ】

797【騎士徒手】>>778:2012/09/22(土) 03:03:26 ID:M0y9uVaw0
>>796
理解したんだ・・・自分の能力を・・・
私は掴んだものを武器にする・・・そういう能力者・・・

【一歩一歩男に歩み寄りながら能力について話す】

だから戦う意思がなければ発動しない、わかるわけがない
でも今は違う・・・戦わなきゃいけないから・・・だから使えた

【そして少女は鎌を振りかぶる】

人殺しは捕まえなきゃいけないんだ・・・!
だから・・・だから・・・!

【思い切り鎌を投げた】

798【怠惰の霧】>>776:2012/09/22(土) 03:14:03 ID:V4R6dl320
>>797
ぐっ…!?

【的確に投げられた鎌は男の左腕を掠め、地面に突き刺さる】
【左腕からボタボタと血が流れ、男は舌打ちする】

糞が…! 能力に目覚めたくらいで調子に乗りやがって!

【大きく深呼吸。たったそれだけで男の周囲は霧にまみれ、最初のような濃い霧が少女を包む】

【男の鎌の位置から、地面にポタポタと血の跡が続いている】

799【騎士徒手】>>778:2012/09/22(土) 03:24:06 ID:M0y9uVaw0
>>798
(大丈夫・・・落ち着いて・・・落ち着いて・・・)

【周囲を霧に包まれ視界を奪われるが】
【少女はヘッドフォンをMP3プレーヤーから外すと両手に携える】

(きっと・・・きっと私の能力ならこれも武器になる・・・)

【ヘッドフォンを持ち手とすればコードの部分が武器になる】
【ひび割れた赤い線が走り、ヘッドフォンは『鞭』となり格段に強度が増す】

私はあなたを許さない、絶対に捕まえる!

【霧が立ち込める前に男がいた位置に向かって少女は駆け出し】

当たれぇ!

【思い切りコードを横に薙ぎ払った】

800【怠惰の霧】>>776:2012/09/22(土) 03:28:50 ID:V4R6dl320
>>799
っづぁ…!?

【コードの端、金属部分の端子が男のふくらはぎを打ち据える】

…ッッ! うらぁぁぁぁぁッッ!

【霧の中、不意打ちを狙っていた男は痛みを無視して、少女に殴りかかる】
【攻撃が当たっても当たらなくても、男はバランスを崩し、地面に倒れるだろう】

801【騎士徒手】>>778:2012/09/22(土) 03:37:28 ID:M0y9uVaw0
>>800
【薙ぎ払ったところでは良かったが、引き戻すのが遅れ男の拳を顔で受けることになる】
【だが、男はバランスを崩し地面に倒れ込む】

っぐ・・・何の為に・・・これを武器にしたと、思ってんの!

【その隙を逃さず、少女は素早く男の両手を鞭で絡めとる】

はあ・・・はあ・・・これで、終わりよ・・・
大人しくしなさい・・・!

【あくまで殺さないというのは少女なりの一線なのだろうか】
【そのまま男の反応を伺った】

802【怠惰の霧】>>776:2012/09/22(土) 03:42:14 ID:V4R6dl320
>>801
【倒れこんだ隙に、能力で強化された少女によって素早く腕を封じられ、地面に転がされる】

……カッ…! へ、へへ……クソッタレめ……なかなかやるじゃん糞ガキ……けどな…
能力者、ってのは……意識さえあればなんとかなる場合が多いんだよ……!

【意地悪く男がニヤつき、大きく息を吸い込む音が響く】

803【騎士徒手】>>778:2012/09/22(土) 03:47:29 ID:M0y9uVaw0
>>802
【男が大きく息を吸い込む、また霧を吐かれればどうなるかわかったものではない】

こいつ・・・!させない!

【叫んだ少女は男に向けドロップエルボーを放つ】
【当たっても当たらなくても男の腕の拘束は緩むだろう】

804【怠惰の霧】>>776:2012/09/22(土) 03:55:49 ID:V4R6dl320
>>803
ゲ、フゥッ…!

【打撃によって少しだけ漏れた高濃度の霧が、少女の顔面に吹き付けられる】
【一瞬の隙をついて男は拘束から逃れ、大鎌の元へと辿りつく】

……妬ましい。

【男は鎌を引き抜くと、右腕のみでくるりと構える】

……俺は、お前の才能が妬ましい。 ……よって、俺の経験を以て、お前の未来を絶つ。

【男の口から霧が吐かれる。 しかし、その霧は男の周囲2m程に漂い、まるで雲のような様だ】

……行くぞ。受けられるものなら、受けてみろ…!

【男が少女に向かって走る。 魔性の雲は男の行動の一切を包み隠し、不気味に迫る】

805【騎士徒手】>>778:2012/09/22(土) 04:05:20 ID:M0y9uVaw0
>>804
うわっ・・・!?

【拘束が緩んだ瞬間に男から抜け出され、鎌を持たれてしまう】

妬んだって・・・何をしたって・・・犯罪者にになった奴なんかに負けたくなんてない!

【霧が男を包む、霧に覆われた男の行動は少女からは把握できない】

(当たれば死んじゃうよね・・・でも、負けたくない・・・負けちゃいけない!)
(おおよその居場所さえ分かるのなら・・・!)

でやあああああああ!!!!!

【霧が濃い部分へ懇親のなぎ払い】
【だが、当たるかどうかは完全に運次第だ】
【外せば少女は男のいいようにされるだろう】

806【怠惰の霧】>>776:2012/09/22(土) 04:25:46 ID:V4R6dl320
>>805
【雲の中で鎌を握る男は、雲に開けた穴から少女の様子を見ていた】

(フン…最後まであがくか…! 生意気な……!)

【鞭を振りかぶる少女に合わせて、鎌を振ろうとしたその時、ふと目の前が見えなくなる】

……!?

【動揺した男は狙いがずれ、少女の肩に鎌を突き刺し、そのまま手放す】

な、なんだ!? 何も見えない…! 何をしやがった!

【男の集中が乱れるたびに、雲が剥がれていく】
【そこには、両目をつぶされた、男の姿があった】

が…ッ…目、が痛ぇ…! 目がいてぇよぉぉッ…!!

【じわじわと痛みが体にしみわたり、男は次第に弱り、地面に倒れ伏した】

あが……は、はは……あー、つまんねぇ……つまん、ねぇ……人生、だった……

【耐えかねるほどの痛みを、脳が遮断しようとし、男は意識を失った】


【怠惰の霧】――失明・気絶

/長い間お疲れ様でした。近くに鉄パイプの描写でもしておけばよかったですね。 せっかくのマルチ武器能力なのに…
/非常に楽しかったです。それでは

807【騎士徒手】>>778:2012/09/22(土) 04:45:25 ID:M0y9uVaw0
>>806
っぐ・・・あああああああああああ!!!!!!!!

【少女の左肩に深々と大鎌が突き刺さる】

(だめ・・・だったのかな・・・?)

【朦朧とする意識の中で周囲を見れば目から血を流す男の姿】

(あ・・・勝てた・・・のかな・・・?)

【男が倒れ伏すのと同時に少女もがくりと膝をとつく】

(警察に電話・・・でも、もう体が動かないよ・・・)

【ポケットに手を入れ携帯を取り出そうとするが力が入らない】

(だめ・・・せめて通報・・・)

【最後の力を振り絞り110をコールする】

(うん・・・これで・・・もう大丈夫・・・)
(誰もこの男から・・・殺されない・・・)

【そして少女はゆっくりと目を閉じる。その顔はどこか満足そうだった】


【数分後、警察が到着するもそこにあったのは無残な死体の群れと気絶した男】
【そして硬質化したヘッドフォンを持ったまま肩に大鎌が突き刺さった状態で絶命している少女の姿】
【凄惨な光景には電源を切り忘れた少女のMP3プレーヤーから静かに曲が流れていた】

【騎士徒手】―――DEAD END―――

/お疲れ様でした!マルチ武器だとTUEEEEEしたくなる病が出るので
/自分は初めからヘッドフォン装備のつもりでしたwww
/自分もとても楽しかったです、ありがとうございました!

808名無しの厨二能力者:2012/09/24(月) 16:05:07 ID:fmMdd9pg0
誰書いたらやろーじぇー

【華蟷螂蟲】
花や景色を真似て外敵や獲物の目を欺くために、色彩や形状のみならず
動作や芳香、反射光に至るまで完璧に擬態する服を持つ

それ故に、身体に付着したゴミなどの些細な汚れなども頻繁に掃除しなければならず
常に可憐な花でなければ、「完璧な」擬態は成り立たない。

                 プレデター
だがどんなに可憐でも、その正体は「捕食昆虫」。
一度鎌の封印をとけば、凶暴な本性が露になるだろう
狙った獲物は絶対に逃さない、花の影に隠れた「鎌」が

「美」と「悪」の側面を持ち合わせた能力…
この能力者甘い香りに誘われてやってきた虫は、どの様な者なのか

身体能力:反射神経が高い
初期装備:擬態用の服、鎌2つ(どちらも形状は自由)

809【華蟷螂蟲】>>808:2012/09/24(月) 16:05:41 ID:fmMdd9pg0
/おっと名前つけ忘れ

810【魔帯刀】:2012/09/25(火) 01:40:51 ID:rwfteoD.0
/高火力能力バトルがしたい

【魔帯刀】
魔力の伝導率がとてもよい鋼で作られている刀を扱う魔法剣士。魔法と剣技を駆使して戦う。
扱える魔法は、「闇」、「氷」、「雷」の三種類。 刀に魔力を帯びさせ魔法剣として使うことは勿論、
初級の魔法しか使えないが、魔法単体で放つ事も可能。
魔法使いとしては異色である、「物質に魔力を纏わせる」事に長けており、単体で放つよりも魔法剣にしたほうが威力が出る。

身体能力:ファンタジー世界における剣士
装備:魔帯刀、ショートソード

811【心象結界】:2012/09/25(火) 01:53:16 ID:t9xg5Q.E0
テスト兼ねて

【心象結界】
この能力は、使用者の心象風景でこの世、つまり「現実世界」を塗り潰すことで
辺り一面の景色、風景を作り替えて自らの世界で上書きする事の出来る禁忌の魔術

その心象風景や景色は、能力者自身が歩んできた人生によって風景が左右され
自分で望んで変えれるものではなく、一度決まるとそれに固定されてしまう
勿論性格などでも左右するため、一から作り直すということはほぼ不可能

この結界内では、自身が思うままに事象を起こすことが出来
自らに関することや武器の召喚、相手に干渉することなど思うがまま
しかしそれらは性格などで変化するため、根本は同じでも見た目は大きく異る
例えば「相手に攻撃」というだけでも、ある人は剣を生み出して攻撃するが、また別な人軍勢を呼び出して攻撃するなど

また、この結界は詠唱を綴ることで発動する
その詠唱は短くても長くても、自身が納得できるものであれば構わず
要は「自己暗示」のようなもので、詠唱を終えた後に結界は貼られる

しかしこの結界は、貼ってから3レス程度しか保つことができず
自身が大きな傷を負ってしまったり、精神や思想が大きく揺さぶられてしまうと、強制的に解除されてしまう

身体能力 普段は貧弱、結界発動時は自分の思うままに変更できる

812名無しの厨二能力者:2012/09/25(火) 01:55:43 ID:t3MlauGo0
じゃあこれで〜

【撃天雷牙・麒麟】
この能力者は「麒麟」という一族に伝わる武器を持っている
それは七支刀という刀身から七本の刃が生えた刀である

この刀はこの能力者の家系の物しか扱えない

刀は常に黒い雷を纏っており、それを自由に扱える
黒い雷を喰らった相手に毒と同等の効果を与える、死に至ることは無いが体力を削られるため危険だ

またそれを自分に纏えば、秘められた力を開放できるが、徐々に体を蝕まれて行くので長時間の使用はできない

初期装備:七支刀「麒麟」
身体能力はそこそこ高い

813【魔帯刀】>>810:2012/09/25(火) 02:02:41 ID:rwfteoD.0
【黒を基調としたローブを身に纏い、その青年は月を見つめていた】
【ローブに刻まれた魔術回路が、青い魔力を吸って時折薄く輝く】

……

【腰には一振りの刀と小剣が、月の光を浴びて冷たく静かに輝いている】
【青年は物憂げな表情で溜息をついて、腹部をそっと撫でる】

……おなか減ったなー…

【ぽつりと呟いた気の抜ける言葉は、さわやかな風が吹き流していった】

814【撃天雷牙・麒麟】 >>812:2012/09/25(火) 02:14:16 ID:t3MlauGo0
>>813
【もう早くも冬の足音が近くに迫る能力者の街】
【一部の動物やなんかは冬眠をしたりするが、当然能力者が眠るはずも無く今日も何処かで蠢いている】

【そんな能力者の街にて疾風の如く繁華街を走り抜ける何者かがいる】
【黒い装束のような物の背中には何処かの家の物であろう家紋】
【袖から覗く腕には包帯、そして顔にはこれまた狐を模したような仮面】

...こちら麒麟...
...お嬢様の指示通り...街についた...

【袖口に手を当て何か口走った】
【恐らく通信機でも忍ばせているのだろう】
【仮面の人物は丁度>>813のいる辺りへと】

...目標は...既に沈黙
...明日再び訪れる事を勧める..

【やがてその人物は一つの建物に目線をやりそしてまた通信機で連絡】
【目線の先にあるのは一軒のケーキ屋】
【どうやらただのお使いらしい】

...お嬢様...私は構わないのですが...あまりこういう事に私を使っている事を知られれば当主様に叱られます...

...はい...では帰投...

【その人物は丁度貴方の目の前辺りで立ち止まった】

815【心象結界】>>811:2012/09/25(火) 02:15:35 ID:t9xg5Q.E0
〜♪

【――真夜中、草木も眠る丑三つ時】
【静寂に包まれた街の中に、小さな鼻歌が響く】
【例えるのなら、ロックか…いや、別な音楽のようにも聞こえるが】

【聞けば聞くほどどんなジャンルの曲なのかわからなくなる】
【そんな曲を歌いながら街を歩いているのは――】

んー、やっぱこの時間が一番いいねぇ

【茶色の髪を後ろで結んだ、羽織を纏った着物姿の少女】

【こんな時間に、それも着物姿で…突っ込むべきところは多々あるが、そんなことは気にせずに】
【着物姿の少女は、のんびりとした足取りで、街中を歩んでいく】

【――もしこの時間に歩いている、もしくは起きている人物がいたならば】
【この少女の鼻歌が、風に乗って聞こえてくることだろう】

816【撃天雷牙・麒麟】 >>812:2012/09/25(火) 02:21:01 ID:t3MlauGo0
>>815
【立ち止まったその仮面の人物に微かに飛び込んできた歌声】
【一瞬だけではあるが、仮面の人物はその風に乗って届いた歌に意識を向ける】

...綺麗な歌声...お嬢様に似た声...

...まさか...?

【どうやら貴方のその声は仮面の人物の知る人物に酷似していたのだろうか】
【慌てて袖口を口許に当てる】

...お嬢様...まさかお目付役の私が居ないからといって外出している訳では無いでしょうね...?

...そうですか...それなら良いのです...では

【どうやら別人であったらしい】
【だがやはり興味はあるのだろう】
【歌声が聞こえた方角をじっと見ている】

【もしかすると、そんな仮面の人物の姿が目に入るかもしれない】

【今更なのだが、仮面の人物は包帯に巻かれた刀剣のような物を背負っている】

817【魔帯刀】>>810:2012/09/25(火) 02:29:30 ID:rwfteoD.0
>>815
>>816

ん……?

【月を見ていた青年は、二人の会話に気づいて振り返る】
【同時に目に入ったケーキ屋をみて、驚きに目が見開かれる】

……お。 あのケーキ屋……たしか1日限定のトロピカルフルコーラス(1ホール)が目玉の隠れた名店…
……まさか

【青年は甘党であった。 店の前で何かが起きれば、それは間違いなくあのケーキが原因】
【そう考えた青年は、静かな闘志を秘めて二人に歩み寄っていく】

818【心象結界】>>811:2012/09/25(火) 02:36:01 ID:t9xg5Q.E0
>>816
あれ、こんな時間に人?

【数分街中を歩いていると、ふと目線の先に何かが写った】
【人か、この時間に珍しいな、とそんな事を思いながら、少女は足を進める】

【と、その時、少女の目にもう一つ、「奇妙な物」が目に入った】

包帯――?

【見間違えではなく、たしかに見たその物体は】
【包帯を巻かれた細長いモノ…それが何かまでは、少女の知識では把握できず】

(…そんなわけ、ないよね)

【もしかしたら、能力者かも――そんな思考を振り払うように少女は頭を振り、気が付かないふりをして通りすぎようとする】

>>817
【勿論近くに青年がいるのも把握している】
【だが今は、あの仮面の人物に対して意識を向けているためか、青年には興味を持っていない】
【…尤も、青年がなにかアクションを取れば、必ず振り返るだろうが】

819【撃天雷牙・麒麟】 >>812:2012/09/25(火) 02:42:43 ID:t3MlauGo0
>>817
【歌声のほうに気を取られていた仮面ではあるが周りの事を気にしていないわけではない】
【ふと近くで聞こえた呟きを聞くとゆっくりとそちらを振り返るだろう】

...まさかその情報を得ている人物がいるとは...
...これはまずい...お嬢様の命...必ず果たさねば...

【どうやらこちらの仮面はそちらが目当てのようだ】
【歩み寄る男を見れば、何かあるという勘が働き自然と体に力が入る】

...そこのお方...アレの情報を知っているとお見受けする...
...その情報を私に教える気は無いだろうか...こちらも色々と事情があるのだ

【声色的に大人の女性、という感じだ】

>>818
【ケーキの情報も大事なのだが、個人的には歌声の主が気になるらしい】
【足音が聞こえそちらに視線を向ける】

【着物に茶髪、年は丁度自分の主と同じぐらいだろうか】
【それにしてもこんな時間にこんな場所へいるというのは少し変わっている】
【どうやらその少女の目線は自分の背中のそれに目が行ったのか】

【少女が目の前を通過しようとしたその時に口を開く】

...麒麟が気になるのか?...

【一言だけ、静かに、しかしよく聞こえるアルト】
【それは少女の思い過ごしを確信に変える...かもしれない】

820【魔帯刀】>>810:2012/09/25(火) 02:50:57 ID:rwfteoD.0
>>818
(女性、だったのか…)

【女性と仮面の人物のやり取りを知らない青年は、仮面の人物からの声によって、それが勘違いであることを悟る】

>>819
……ふん。 嫌だね。 この店を知っていること自体が驚きだが、それだけじゃアレについて教えてやる気にはならない。

【青年は遠い目をして空を見上げる】

ケーキに目覚めて8年…存在を知ったのが5年目……探し、ようやく購入に至ったのがそれから2年目…
アレは、それだけの苦労をするに値する代物だ…そうやすやすと教えられるもんじゃあない。

【視線を仮面の女性に戻し、青年は不敵に笑う】

そうだな。 知りたいならば、俺を倒してからにしてもらおうか。 …出来るものならね

【刀の柄を撫で、青年は好戦的な笑みを浮かべる】

821【概念武装】:2012/09/25(火) 02:57:35 ID:.nMr8HZo0
出遅れ過ぎワロリンヌ
【概念武装】
手の届く範囲に発生した概念を近接武器化する能力
自身以外の武器に触れたものに効果を及ぼす。効果の規模は規模に依存する

軽い切り傷から“切り傷”の概念を使えば、通常の武器の性能に加えて硬度など一切を無視して対象を傷を付けるものとなる
ただし、どれだけの力を込めようとも“軽い切り傷”以上の傷を負わせられず、打撃武器でも切り傷になる

“切断”“破砕”“死”など強力な概念も武器化可能だが、発生タイミングと同時に武器化しなければならず
刹那で消える概念のため、非常に脆く素手でも容易く砕け散る
砕けた破片などで傷を追っても効果は発動しない

また、“時間”の概念を武器にしても“流れる時”からしか持ってこれないため時間停止などは不可能
しかし、触れたものの時間の流れを正常に戻す効果がある

822【心象結界】>>811:2012/09/25(火) 02:57:53 ID:t9xg5Q.E0
>>819
!?

【通りすぎようとした途端に聞こえてきたその声】
【その声だけでも少女は、この仮面の人物が「能力者」だと悟って】

へ、いや、その

【誰がどう見ても、「焦っている」とわかるであろうほど少女は困惑し】
【必死に言い訳を考えようと、眠い頭をフル回転させ――】

【ようやく思いついた言い訳を、口に出す】

違います!これは、貴方がきになてたからで
別に貴女のその剣に興味があるとかそんなんじゃ…

【…語るに落ちる、とはこのことか】

【見事な慌てっぷりで少女は、自分でも何を言っているのかわからない言葉を口走る】


>>820
【――そんな中、少女の鼻に甘い香りが漂ってきた】
【恐らくは、この近くのケーキ屋の匂いなのだろう、尤も…この少女にとっては、縁もない食べ物だが】

(この近くにケーキ屋なんて有ったんだ、こんど友達に教えてあげよっと)

【…と、このケーキ屋の重要性など全く知らず、脳天気な思考でこんなことを考えている始末だ】

823【撃天雷牙・麒麟】 >>812:2012/09/25(火) 03:09:05 ID:t3MlauGo0
>>820
【どうやら一筋縄で行く程甘くは無かったらしい】
【それ程にこの店のアレは希少な物のようだ】

...残念ながら私が知っていたのではない...お嬢様も相当なケーキ好き...
...世界中のありとあらゆるケーキを知り尽くしていると言っても過言では無い...
...それ程のお嬢様が食べた事の無いケーキ...必ずや手に入れないといけない...

【この目の前の男もやはり「そちら側」の人間のようだ】
【刀剣を所持している時点で察するべきだったのであろうが、それよりも情報が優先だった】
【やがて好戦的に微笑む相手を見れば】

...なるほど...宝の情報は力づくで手に入れろということか...面白い
...生憎...私もそちらのほうが得意だ...

【女性も同じく背中のそれへと手をかける】
>>822
【どうやら少女の知らない間に戦闘が勃発しそうな雰囲気である】
【横目で少女を見ていた仮面】

...そうか...この麒麟が欲しいのならばやめておけ...
...奪い取った所で私以外には使えん

【どうやらそういう風に勘違いしてしまったらしい】
【だが今は目の前の男】
【能力者かどうかも分からない少女が近くにいては危険だろう】

...お前は能力者か...?
...今から此処は戦場になる...自衛出来ないのならば逃げたほうがいい...
...少し大事な物のために戦わねばいけない...

【ケーキの情報なんですがね、とは言えない】

824【魔帯刀】>>810:2012/09/25(火) 03:18:37 ID:rwfteoD.0
>>822
そのお姉さんの言う通りだぜ、君。 家に帰ってテレビをつけて、その店のケーキを食ってた方が、君にとって何倍も有意義だ。

【青年は仮面の女性から数歩後ろに下がり、腰に下げた刀をゆっくり、鯉口を切る】
【その刀は日本的でありながら、西洋の魔術が意匠として盛り込まれている特異な刀である】

>>823
【しばらく女性とにらみ合っていた青年だが、再び刀を鞘に戻すと、くるりと背を向ける】

……場所を移そうぜ。 甘い幸せを売る店の前で、こんな辛気臭ぇのは無粋だ。 続ける気があるならついてきな。

【背中越しにそう伝え、青年は歩き出す。 向かうのは近くの河原である】

825【心象結界】>>811:2012/09/25(火) 03:24:23 ID:t9xg5Q.E0
>>823
え、いやそういう訳じゃなくて
少し珍しいなぁ、なんて…

【少女にしてみれば、剣を背負って歩いている人など見たこともなく】
【興味はあるが、どこか恐ろしそうな目線をその剣に向け】

戦場……?あっ

【ここは戦場になる、という仮面の人物の言葉に数秒間首をかしげるが】

【直ぐにその意味を理解し、あたりに漂う戦闘の雰囲気を感じ取り】
【一歩後ろに、後ずさるように下がって――】

>>824
【青年の言葉を聞いて、この場から離れたほうがいいのだと気が付き】

(…あの剣も、珍しいなぁ)

【とっさにその場から離れようとしたその時…青年の持つ、不思議な和風の刀が目に入り】
【ぼんやりと見つめながらそんな事を思いつつ、少女はその場から走り去った】

826【撃天雷牙・麒麟】 >>812:2012/09/25(火) 03:31:00 ID:t3MlauGo0
>>825
【確かに珍しいのはそうだろう】
【この剣はどちらかというと宝剣のようなものだ】

...そうか、それは失礼した...
...すまない...仮にお前を巻き込んでしまっては申し訳ないからな...

【やがて走り去って行く少女を見るとその背中へとそう投げかけ見送る】
【恐らく麒麟を見て珍しいと言う辺り能力者のような気もしたが】
【やがて見えなくなる少女を見ながらそんな事を考えていた】

>>824
【青年が背を向け場所に移動を提案している】
【確かにこの狭い路地では少なからず周りの被害を与えるだろう】
【もしあのケーキ屋をぶち壊すような事があればそれこそ全てが水の泡】
【それに自分の性質上、広い場所のほうは好みだ】

...それもそうだ...
...その申し出受けた...

【背中のそれから手を離し青年へと続く】

827【魔帯刀】>>810:2012/09/25(火) 03:38:17 ID:rwfteoD.0
>>825
>>826
【走り去る少女を見届け、河原に到着する】
【月が照らす幻想的な風景に、ゆったりとした川の音が心地よい】

……この時間帯になると、この辺りはなぜか人が全く居なくなる。
近隣では七不思議のひとつとしても数えられているとかいないとか。

【まぁ、そんなことはどうでもいい、と、青年は今度こそ刀を引き抜く】

……さぁ、来いよ。 その手に掴んで見せろ。 芳醇にて濃厚な、幸せの宝玉を!

【青年の刀に魔力が宿る。 夜闇を掬い取って塗りつけたような、とろりとした闇の魔力が、刀の表面を滑らかに覆い尽くす】

828【概念武装】>>821:2012/09/25(火) 03:46:09 ID:FnUdHVxw0

【まるで息の絶えた骸のように、闇が横たわっていた。】
【それは皆寝静まっているからなのか。それとも、嵐の前のそれなのか撿撿】

【街の性質としては前者が三割、後者が六割正しい】

【一時の静寂を破るのは足音】
【着るのにはまだ少し早いと思われる分厚いコートを着た、黒髪の青年】


街に居ると聴いたが……さて、本当にいるのかね
この閉ざされた箱庭に……
【ビールの缶を片手に街を歩くその姿は、一般的に見て非常に怪しく。】
【一般的に見なくても、その発言は怪しい】

829【撃天雷牙・麒麟】 >>812:2012/09/25(火) 03:52:45 ID:t3MlauGo0
>>827
【どうやら近くに開けた場所があったらしい】
【水音とヒヤリとした空気が河原だと感じさせる】
【ここならば全力を振るった所で河原が少々荒れる程度だろう】

...一騎打ちには持ってこいの場所...
...これならば遠慮は要らない...お互いに...

【女性も今度こそ背中のそれに手をかけ眼前へと持って来る】
【刀に間違いは無いのだが、所々には数本の枝】
【知識がある者には分かる、これは七支刀と言う主に儀礼などに使われる刀剣であることに】

『...参れ...麒麟...』

【女性が呟けば突如包帯に黒い何かが迸り焼かれ一瞬で消し炭となる】
【現れた黒い刀身と鋭い枝刃】
【そして何よりそこから迸る漆黒の電流】

...いいだろう...お嬢様のために必ず...手にいれてみせる...
...行くぞ...『弍之段...遠雷!』

【女性が青年へと七支刀を振り抜けば、纏っていた黒い電流が迸り一直線に青年へと襲いかかるだろう】

830【魔帯刀】>>810:2012/09/25(火) 04:05:23 ID:rwfteoD.0
>>829
【女性の構える剣を見て、青年は感嘆の息を零す】

七支刀……! 飾り物じゃない、実戦で使うためのモノは初めて見た…!

【黒い電流が走るのを目視し、訝しげな表情をしつつも、刀を腰だめに構える】

……闇魔術…遠の太刀、『黒曜』!

【青年が刀を振るうと、宿っていた闇の魔力が刀の特性を吸い、黒い斬撃として空を奔る】
【電流と接触すると、反発するように混じりあい、軽い爆発を起こす】

く…! ……一筋縄じゃ、行かなさそうだな…。 

【爆風に目をしかめ、刀を構えなおす】

831【撃天雷牙・麒麟】 >>812:2012/09/25(火) 04:14:14 ID:t3MlauGo0
>>830
【それもそうだろう】
【儀礼用というのもあるが、そもそも人を殺めるための造形では無い】
【そのためあまり使いたがる者はいないうえに使いこなせる者も少ない】

...これは宝剣麒麟...我が一族に伝わる一振り...

【一家代々に伝わるような代物】
【当然女性が使いこなせないはずは無いだろう】
【雷撃を放った女性は七支刀を片手で構える】

...なるほど...似たような物...
...魔法剣士といったところ...でも私は...アサシンと言ったほうが正確...

【相手の斬撃と雷撃がぶつかり爆発を起こし砂塵を巻き上げる】
【空いた片手で目に入るのを防ぎ、そして爆風が収まれば、地面を蹴り飛び出すだろう】

...そういえば勝敗の判定は...?

【瞬く間に青年へと接近すれば、七支刀の枝刃を突き刺すかのように横に薙ぐだろう】

832【魔帯刀】>>810:2012/09/25(火) 04:33:22 ID:rwfteoD.0
>>831
……なるほど。 聞いた記憶があるぜ、毒の雷を操る七支刀の話。
そんな目立つもん持ってアサシンってのも変な話だが…

【突きの要素も含めた、鋭い横薙ぎを、闇の魔力を込めた刀で受け止める】
【ギリギリと金属のこすれあう音を聞きながら、青年は今更、というように首をかしげる】

? そう、だな……強いて決めるなら、負けた、と感じた方が負けだ。

理屈じゃねぇ、心の底から「参った」と思ったら、それが勝敗だ。

【七支刀を弾いて、背後に大きく飛ぶ】

お前を見てればわかる。 どっちかっていうと、こういうわかりやすい方が好きだろ。 ……なんとなくだけどさ。

【刀に指を添える。 蒼い魔力が黒い魔力を流し、刀身を青白く染める】

さぁ、どんどん行くぜ。 氷魔術…近の太刀、『冷晶』! プラス…氷魔術…『アイスバレット』!

【氷の礫を放ち、それに追従する形で、冷気を纏った刀で女性に切り掛かりに行く】

833【撃天雷牙・麒麟】 >>812:2012/09/25(火) 04:49:18 ID:t3MlauGo0
>>832
【毒の雷という単語が出た時点で男がこちらの刀について知っている事は明白】
【そこまで有名になっているとは知らなかった】

...だが侍でも無い...
...だからアサシン...まぁ...割とどうでもいいこと...

【刀同士が衝突し、はたまた魔力同士が反発しあい火花を散らす】
【やがて鍔迫り合いから青年が引き距離を取ったのを見れば、七支刀の雷が再び肥大化】

...とても分かりやすい...そんなこと聞くだけ野暮だったな...
...ではそれで行こう...

【次なる一手を放つよりも早く青年の魔術が発動】
【放たれた氷の礫、その後に続く青年】
【両方を相手にするのは不利と考えたのだろうか】

...っつう...流石に生身では痛い...
...でも...近づきすぎは...感電注意
『伍之段...竜胆...』

【生身の身体に当たる氷の礫、顔にも辺り仮面が少し割れ口許が露わになるだろう】
【青年に太刀筋が向かう中七支刀は突きの構え】
【そしてそれを突き出せば肥大化した奔流は槍の如く早く鋭く青年を迎撃するだろう】

834【性格雛形】:2012/09/27(木) 16:56:04 ID:9zpRxVlM0
/まずうちさぁ…暇つぶし…あるんだけど、ロールしてかない?

【性格雛形】
この能力者は、すべての血液型の特徴を持つ、特殊な血液を体に入れている。
4つの能力を自由に切り替えて使うことが出来る。

『整然−A』
散らばっているものや、不定形のものを、立方体にまとめることが出来る。
雨を立方体の水の塊にまとめたり、砂などを固めたりすることが出来る。が、解除することは出来ない。

『奔放−B』
固まっている物をほぐしたり、固定されたものを外すことが出来る。

『調和−O』
相手能力者の能力が効き辛くなる。が、自らの攻撃も相手に当たり辛くなる。

『奇抜−AB』
何か加工できる物が目の前にあるとき、それを使って空想上の生物を作り出すことが出来る。
作り出した後は一切操作できず、その生物の本能のままに暴れ狂う。

835【心象結界】:2012/09/27(木) 17:05:46 ID:sWIDDjxw0
/あぁ^〜いいっすねぇ〜

【心象結界】
この能力は、使用者の心象風景でこの世、つまり「現実世界」を塗り潰すことで
辺り一面の景色、風景を作り替えて自らの世界で上書きする事の出来る禁忌の魔術

その心象風景や景色は、能力者自身が歩んできた人生によって風景が左右され
自分で望んで変えれるものではなく、一度決まるとそれに固定されてしまう
勿論性格などでも左右するため、一から作り直すということはほぼ不可能

この結界内では、自身が思うままに事象を起こすことが出来
自らに関することや武器の召喚、相手に干渉することなど思うがまま
しかしそれらは性格などで変化するため、根本は同じでも見た目は大きく異る
例えば「相手に攻撃」というだけでも、ある人は剣を生み出して攻撃するが、また別な人軍勢を呼び出して攻撃するなど

また、この結界は詠唱を綴ることで発動する
その詠唱は短くても長くても、自身が納得できるものであれば構わず
要は「自己暗示」のようなもので、詠唱を終えた後に結界は貼られる

しかしこの結界は、貼ってから3レス程度しか保つことができず
自身が大きな傷を負ってしまったり、精神や思想が大きく揺さぶられてしまうと、強制的に解除されてしまう

身体能力 普段は貧弱、結界発動時は自分の思うままに変更できる

836【性格雛形】>>834:2012/09/27(木) 17:14:09 ID:9zpRxVlM0
【その日は、肌寒い曇空だった】

……ふぅ…

【その少女は憂鬱そうにメガネを直し、紙袋を手に道を歩いていた】

837【心象結界】>>835:2012/09/27(木) 17:39:01 ID:sWIDDjxw0
【――街中に、奇っ怪な風が吹いた】

【秋の風、肌寒く僅かに突き刺さるような、鋭い薫風】
【木枯らしとも言うのだろうか――思わず目を瞑ってしまいそうなほどに鋭い風が、吹き抜けた】

…寒っ…もう少し厚着してくれば良かったかな

【そんな風を浴びてポツリと、背の高いスラリとした細身の女性がそう呟く】
【長い銀色の髪が揺れ、風が吹くごとに女性は肌を擦り】

……あー、そういや今日、あの日か
妙なことが起きないといいけど、ね…

【ふと目に入った電光掲示板に書かれていた、今日の日付】
【その日付を見ると同時に女性は何か思い詰めた表情を浮かべ――ベンチから立ち上がり、ふらふらと歩き始めた】

838【性格雛形】>>834:2012/09/27(木) 18:04:52 ID:9zpRxVlM0
>>837
【人通りも少ない道で、少女は女性を見つける】

……あら、こんにちわ。 あなたも、補講かしら。

【少女は紙袋を抱え直して軽く声をかける】
【クールな表情は何を考えているのかわかりにくい】




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