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暇潰しあるいはロール練習スレ
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【遠目に見える教会……そこに能力者はいた】
【しかしその視認能力は彼女が持つ視力の良さによるもの、戦っている能力者は気付かない】
……さて、早速発見か。
【女性は静かに拳銃を構え、やや上空に構える】
【その黒光りする拳銃は比較的珍しくなどない】
【当然、空を向けて撃てば距離が伸びるが……そこまで正確に狙えるほど女性の腕は高くはない】
――正確に狙う必要なんて無いのよねぇ。
【一瞬笑みを浮かべ、引き金を引く】
【銃弾が飛び出し、山なりに飛ぶ……その音に対象も気付いたようだが……】
(ダメじゃない……能力者なら常に気を配らないと。
尤も……そんな余裕も無かったかしら)
【何かの防壁を張ったりしているのが女性には見えた】
【だがそんなものは無意味である……そう、無意味】
【銃弾が着弾した瞬間――その辺りは廃墟になるのだから】
【風のバリアだろうと防壁を張ろうと所詮は生身の人間、圧倒的な爆発の衝撃は防げても、その後襲い掛かるの熱には耐えられない】
【そしてこの銃弾と爆発は能力によるものではない……よって、防ぐ術すらもない】
【防壁を掲げていた人間を襲う圧倒的な熱量に一瞬で焼かれ……二人揃って絶命する】
【教会だけじゃなく、その一帯も一瞬にして、何も無くなった――生物も、建物も】
……さて、とりあえずはお仕事終了と。
【手にしていた銃を片付け、歩き出した】
【その轟音と爆発、誰かの目にもすぐに映るだろうか】
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