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(  ω )千年の夢のようです

81 ◆3sLRFBYImM:2016/06/07(火) 23:37:14 ID:uoQSJDlE0
日が暮れると家に戻り、収穫した山菜を食す。

少量ならば生で口に出来るもの…、
火を通してから口に出来るものを見分けられるようになった。


( "ゞ) 「油と調和させることで身体がぁ吸収しやすくなる栄養素もあるよお」

川 ゚ -゚) 「うん、その辺はだいぶ覚えてきた」

( "ゞ) 「だなあ…、後の課題といえば────」


鉄鍋のなか、焦げて縮んでしまったミイラの青菜炒めが二人を睨む。


(;"ゞ) 「……料理の腕だぁ」

川 ゚ -゚) 「精進したいとは思ってるんだが…」


デルタが作れば、少ない品数でも食べやすく健康的なメニューが食卓を彩ることができる。
それでもいつからか自主的に、クーがそれを真似て作るようになっていた。


川 ゚ -゚) 「デルタはいつも簡単そうにやってるのに、自分でやるとなると中々に難しいよ」

( "ゞ) 「上辺だけで判断するのは、なぁんにも知らないってことだからぁな。
そうやってぇ難しいと思うのは想像してたよりも奥深いってぇことよ。」

( "ゞ)  「それさえ分かったなら、いつか誰かのために、覚えておいて損はないぃだろうよ」

川 ゚ -゚) 「…誰かのため…」

( "ゞ) 「ん……さぁてご馳走さんなぁ。 ちと出てくるから、好きに過ごしててくれえ」


 


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