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(  ω )千年の夢のようです

28 ◆3sLRFBYImM:2016/02/19(金) 21:37:26 ID:WEBAMmVw0
項垂れるモナーの瞳を覗くも、彼から窺えるのは驚愕の表情だけ。


次に思い浮かべたのはブーンだが、
彼がそれらしいものを気にしたり、持っていた様子はなかった。

槍は携帯性の悪さからひどく目立つ。
たとえば持ち出すにしても、隠し持てるような得物ではない。


そこでやっとクーは気が付いた。

ブーンの姿が見当たらないのだ。
目を離したほんのわずかな間に、工房はクーとモナーの二人だけが息している。


川; ゚ -゚) 「なんだというんだ」


ともかく錫杖を脇に【ヒール】を詠唱。
淡い光がモナーを包み、傷を癒やそうと魔導粒子が収束していく。

しかし、痣を避けるその流動はクーの不安を煽った。


川 ゚ -゚) ( これは呪術の傷…だがモナーは )

(;メメ´∀`)「…ご…ごめん、指輪はまだ…」

川 ゚ -゚) 「そっちはいいよ、それよりもまずは状況を話してくれないか。
痛みがひいてからゆっくりでいい」

(;メメ´∀`)「槍が……生きてたモナよ」

(;メメ´∀`)「不死者を出せ……そう言ってた」


川 ゚ -゚)


川; ゚ -゚) 「…なんだと?」


 


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