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( ω )千年の夢のようです
137
:
◆3sLRFBYImM
:2016/07/20(水) 20:16:26 ID:RYml97060
遅れて届く爆音は一度に重なり、とはいえ、聴く者の鼓膜は衝撃波に破かれ、もはや無音に等しい。
バチバチと哭く焔の涙が降り注ぎ、やがて収束を迎えた頃…。
_
(;゚∀゚) 「すげえ…てか、ショボンがまだ居たんだぞ?!」
川 ゚ -゚)つ 「……ジョルジュ、その青年を連れて、外まで街の人たちを避難してくれないか」
_
(;゚∀゚) 「無視かよ」
役目を終えた熱源は急速に場の温度を減退させ、天に昇りゆく火柱が残り種をかき集めていく。
魔導力によって生まれた炎にも、伝播速度なる理論が存在するのかもしれない。
破壊力という規模に見合わず、拓ける視界に映った街並みは思いの外、健在といえた。
(^ω^::;)
⊃(<●><●>;::)
_
(;゚∀゚) 「ブーン!!」
川 ゚ -゚) 「GC……、やはり魔導力を抑えて戦える相手じゃあないようだな」
瞬時の攻防が優劣を0にも100にも変える。
ブーンとワカッテマスも、ダメージはあれどまだまだ行動不能に陥ってはいない。
…他の者がどうか分からない。
だがこの時、ジョルジュは密かに胸を撫で下ろす。
「どうしても…見逃してくれないのかお」(^ω^::;)
川 ゚ -゚) 「交換条件すら飲めない奴が言う台詞ではないよ」
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