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【百物語2015'】四十物語のようですEX【番外編】
1
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 19:13:53 ID:XBD8C0lI0
※百物語2015’作品読み終えてること推奨かも※
※EXなので遅刻組の方も安心して投稿出来ます※
〜〜百物語終了後の八月十七日、夜〜〜
(( ^ω^)「いやぁー、今年も百物語大盛況だったお!」テクテク
(( 'A`)「ガチからギャグまで何でもあったな」テクテク
(( ^ω^)「驚いたのは本数だお!」テクテク
(( 'A`)「まさか去年と同じ本数になるとはなー」テクテク
( ^ω^)「……なあドクオ」ピタッ
('A` )「ん?どうかしたかブーン」ピタッ
( ^ω^)「今年は、ショボンも何も言わないおね?」
('A` )
('A`;)
.
2
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 19:18:12 ID:XBD8C0lI0
('A`;)「当たり前だろ……去年挫折して奴は予告スレで死んだはずだぞ」
(;^ω^)「だ、だおね……ショボンが生きているはずが無いお……」
(;'A`)「さ、バカなこと言ってないで帰るぞ」
ドクオくーん!ブーンくうぅぅん! >
('A`)
( ^ω^)
.
3
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 19:19:02 ID:XBD8C0lI0
i .i .i i i .i
|_| |_| |_| |_| |_| |_|
i <(´^ω^`)> どくおくーん!ぶーんくーん!
|_| 三) )三 |_|
< ̄ ̄>
i .i .i i i .i
|_| |_| |_| |_| |_| |_|
('A`)
( ^ω^)
('A`)「なぁブーン、俺にはショボンが蝋燭に囲まれて腰振ってるように見えるんだが」
( ^ω^)「僕ハ分カラナイ、幻覚ジャアナイカナ」
('A`)「そ、そうか百物語終わったばかりだから疲れてるんだな、きっとそうだ」
.
4
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 19:20:09 ID:XBD8C0lI0
i .i .i i i .i
|_| |_| |_| |_| |_| |_|
i (´^ω^`) )) 構ってくれないとこのスレ
|_| (( ( つ 丶 |_|うっぜぇダンスだけで埋めちゃうぞー♪
〉とノ )))
(_ノ(_)
i .i i i .i .i
|_| |_| |_| |_| |_| |_|
(#'A`)「クソッ自分でウザイことを自覚してやがるッ!」
(#^ω^)「しょうがないから行こうかお……
ショボーン!!!そっち行ってやるから今すぐソレ止めろー!」
.
5
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 19:32:32 ID:YRyZrSdY0
これは期待www
6
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 19:34:19 ID:XBD8C0lI0
(´^ω^`)「やあ〜〜〜〜〜ようやく来てくれた!」
('A`)「お前生きてたのかよ」
(´・ω・`)「いやぁ去年四十物語投下失敗したジャン?
僕は危うく雑巾絞りでねじ切られそうになったんだけど」
――力が、欲しいか?
(´・ω・`)「って声が聞こえてさ、
――『はい!!吾郎さん!』――
って言ったら復活できた」
( ^ω^)「なんという超メタと喧嘩を売る姿勢」
(´・ω・`)「復活した対価として、
僕はもし今年も蝋燭が四十余ることがあったら今度こそ投下&完走しなきゃねじ切られる呪いに掛かった」
('A`)「えぇ……」
(´・ω・`)「ついでに連帯責任でブーンとドクオも完走させなきゃねじ切られるようにお願いした」
('A`)「マジかよとばっちりってレベルじゃねーぞ」
( ^ω^)「そのままねじ切られれば良かったのに」
.
7
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 19:42:54 ID:XBD8C0lI0
(´゚ω゚`)「ともかく!!やるぞ四十物語!!!!!!
ルールは分かってるな!?!?!?!?!?!??wwwww」
('A`)「俺たちは分かってるけど、これ見る奴らは初めてだから分かるわけねーだろ」
( ^ω^)「そもそも去年はスレすら立てて無いんだから、分かってて当然みたいに喋るなお」
(´^ω^`)「いっけね☆ごめんな皆!親切丁寧誠心誠意をもって説明します!!!!!!」
( ^ω^)「首くらいなら僕でもねじ切れるかなぁ」
('A`)「止めとけブーン、ねじ切るなら俺がする」
.
8
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 19:59:30 ID:XBD8C0lI0
(´。ω゚`) ←二人に首をねじられた
( ^ω^)「これでしばらくは大人しくなるお」
('A`)「じゃ、まず俺から説明していくわ」
('A`)「四十も短編を思いつくわけも無い俺たちは、とりあえず蝋燭に火をつけてから50音順、
例えば『あ』から始まる物語を思いついたやつから三行または一レスで消化する」
('A`)「消化して蝋燭の火を消したら新しい蝋燭を用意して次は『い』から始める。
これを順に繰り返して『や行』『わ行』を抜いた四十音で物語を紡ぐってわけだ」
( ^ω^)「もちろん百物語だから『こわい話』じゃないとルール違反になるお。
百物語なのに敢えて九十九で止めるのは、ショボンがチキって」
( ´^ω^)『だって僕が百取ったら四十ものツケみたいなのが回ってきそうでいやだもぉ〜〜〜ん!!』
( ^ω^)「と言うことからだそうだお」
('A`)「お前ショボンの声色上手いな」
( ^ω^)「今一番不名誉な褒められ方されちゃったお……」
.
9
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 20:11:40 ID:XBD8C0lI0
(´・ω・`)b「幸い今年は62ものお題がある、
50音順で詰まった時にはそこから消化しても構わないぜ!!!」
('A`)「ショボン……!生きていたのか……」
(´゚ω゚`)「残念だったなァ……ト リ ッ ク だ よ 」
( ^ω^)「はいはいワロスワロス、さっさと始めようお」
奇蹟……いや恐怖のカーニバル
開 幕 だ
n: ___ n:
|| / __ \ .||
|| | ´(゚) (゚)` | ||
f「| |^ト ヽ  ̄ω ̄ / 「| |^|`|
|: :: ! ]  ̄□ ̄ | ! : ::]
ヽ ,イ / ̄ ̄ハ ̄ ̄\ ヽ イ
('A`)
('A`)「誰こいつ」
( ^ω^)「ショボンだお」
('A`)「マジかよもう怖いんだけど」
10
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 20:22:47 ID:XBD8C0lI0
※ 注意 ※
・ながらです。全4日編成で開催します。投下時間は夜時々朝です。
(一日目『ア行』『カ行』、 二日目『サ行』『タ行』、 三日目『ナ行』『ハ行』、 四日目『マ行』『ラ行』、 。)
・筆のノリにより開催期間が短縮して早いうちに完結することがあるかもしれません。
あらかじめご了承ください。(期間の延長は基本的に無いよう努力します)
・AAによってどんなジャンルの『こわい』をするかは一応決めてあります。
お好きなAAの話をお楽しみください。
※ 注意 ※
11
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 20:23:54 ID:pQ13v8.k0
たのしみにしてる
12
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 20:34:35 ID:XBD8C0lI0
一日目
〜〜『ア行』『カ行』〜〜
(´^ω^`)「吉幾三!!まずは先手、このショボン様が頂いた!!」蝋燭バッシーン!!!
('A`)「え、もう思いついたのかよはえーな……」
( ^ω^)「主催者だし、前々から考えているネタがあったんじゃないかお?」
('A`)「そりゃそうか、でもさぁこんな調子のショボンがこわいネタを話せるわけ無い……」
(´^ω^`)
(´・ω・`)「それじゃあ行くよ……
【 あ 】 か ら 始 ま る こ わ い 話 を ね ・・・・・・。」フッ……
::(;'A`);^ω^):: ビクッ!!!
(;'A`)(ショボンの雰囲気が変わった!!これは……ヤバいのが来る!)
.
13
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 20:39:49 ID:XBD8C0lI0
【あ】:(´・ω・`)
.,、
(i,)
|_|
アナルプラグを
幽霊に
ぶっ差されたことがある
(
)
i フッ
|_|
14
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 20:41:25 ID:pf4HHxu.0
こええwwww
15
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 20:48:24 ID:XBD8C0lI0
(´・ω・`)
( ^ω^)
('A`)
( ^ω^)「あ、はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
あぁあ〜〜〜アナルプラグね!!!ハァ〜〜〜〜帰るわお休みお」
(´゚ω゚`)「んあああああああああん帰らないでええええええええ!!!!
夜はまだ始まったばっかりやでええええええBOOOOOOOOOOOOOOOOOM!!!」
( ^ω^)「うるせぇ死ね下ネタしか言えねぇのか死ね今すぐ死ね」グキリッ
(´。ω゚`)「たわばっ!!」
('A`)「うわなんかブーンがニュっくんみたいになった、そして華麗な首ひねり」
( ^ω^)「まぁ冷静になってみてみると幽霊にってところがちょっとこわいポイントだおね」
('A`)「アナルプラグなんて変なもの何でショボンが持ってるんだと……
あぁショボンだからこそ持ってるのかこえーなおい」
16
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 20:50:33 ID:nei5o3AU0
くっそワロタwwww
AAによってて、そういうことか
17
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 20:52:16 ID:Zo6IxesA0
これは誰でも投下していいの?それとも全部作者が投下するのか?
18
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 20:58:11 ID:XBD8C0lI0
( ^ω^)「もう……なんかショボンの首ひねってスッキリしたら思いついちゃったじゃないかお」蝋燭パシーッ
('A`)「あ、俺も思いついたんだけど先に取られたな、
すげーなショボンお前の首ひねればアイデア出るぞ」
(´・ω゚`)「賢者タイムェ……」
( ^ω^)「ショボンちょっと黙ってて、真面目にこわい話思いついたんだから」
(´・ω゚`)「あ、あんまりだァ……」
('A`)「先手切って雰囲気ぶち壊してるんだから言われて当然だと思う」
( -ω-)スー……ハー……
( ^ω^)「よし、行けるお」
.
19
:
>>17 とりあえず全部自分が。行き詰ったらお願いするかも
:2015/08/17(月) 21:06:50 ID:XBD8C0lI0
【い】:( ^ω^)
.,、
(i,)
|_|
いつもの帰り道
僕しかいない夕焼けの空に伸びる
僕の手と繋がる頭の影
(
)
i フッ
|_|
.
20
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 21:16:18 ID:XBD8C0lI0
('A`)「うおぉ〜〜……」
(´・ω・`)「うわっ」
(*^ω^)「ど、どうかお?」
('A`)「良いんじゃないか?
自分の影に頭が繋がってちゃ気味悪くて仕方ないだろ」
(*^ω^)「そ、そうかお?そうだおね!ショボンもそう思うおね?」
(´・ω・`)「あー、僕の後だとインパクト薄くなるなって思った」
( ^ω^)「死ね」グキッ
(´。ω゚`)「あぎゃkhbvidhだscぁい;f」
('A`)「お前自分に素直すぎだろ」
.
21
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 21:32:01 ID:XBD8C0lI0
('A`)「おっしゃ、次は俺の番だな」蝋燭ファサーッ
(´^ω^`)「ドクオはどんな話をしてくれるのかなッ!?」
( ^ω^)∩スッ……
(´・ω・`)「分かりました静かにしますこういうのは雰囲気が大事なんですよね分かります
かくして私もそこまで空気を読めない人間じゃないんですよ分かってますとも
ブーン君の静かにしておけオーラもドクオの俺そろそろ話していいのかなって
雰囲気も、いえふいんき(何故か変換できない)も十分に存分に感じております
そもそも私が四十物語を始めたきっかけというのは毎年百物語で余ることのある
蝋燭がもったいないなぁ話にも参加出来ないまま終わるのは寂しいだろうなという
一種の情のようなものから始まりましtてべjzふぁldkl」ゴキッ
( ^ω^)
(´ω`)
('A`)「始めていい?」
( ^ω^)「いいお」
('A`)「おし、じゃあ話そうか、つっても【う】かぁ……」
('A`)
('A`)「これって怖いのかなぁ……」
.
22
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 21:39:24 ID:XBD8C0lI0
【う】:('A`)
.,、
(i,)
|_|
うっかりボールを車にぶつけてしまった
高そうなベンツの車
車から出てきたのはヤクザの組長
(
)
i フッ
|_|
.
23
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 21:40:37 ID:pQ13v8.k0
一番怖えwwwwwww
24
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 21:43:45 ID:XBD8C0lI0
(´・ω・`)
( ^ω^)
('A`)「こわい?」
(´・ω・`)「生々しい怖さ」
( ^ω^)「その後何が起こるか容易に想像できるお」
('A`)「そのことカーチャンに話したら今のこの町に引っ越すことが出来た
お前らに会えて本当によかったと思うよ」
(´・ω・`)「しかも体験談かよ」
.
25
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 21:55:31 ID:XBD8C0lI0
:( ^ω^):「うー、何かドクオの話でブルってトイレに行きたくなったお……」ブルッ
(´・ω・`)「あ、トイレは玄関前だから」
:( ^ω^):「オッケーだお、うートイレトイレ」ドタドタ……
('A`)「え!?ここショボンのアパートだったの!?」
(´・ω・`)「え?今まで何処にいるか分からなかったの?」
(;'A`)「分からねーよ!話の流れだとショボンの蝋燭踊り場所でやってることになってるよ!」
(´・ω・`)「あ、いっけね☆場所書くの忘れてた!」
11 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/17(月) 20:23:54 IDharihh00o0 [1/2]
たのしみにしてるハリッホハリッホ
12 名前:名も無きAAのようです[sage] 投稿日:2015/08/17(月) 20:34:35 ID:XBD8C0lI0 [10/18]
一日目【ショボンのアパート】
〜〜『ア行』『カ行』〜〜
(´^ω^`)「吉幾三!!まずは先手、このショボン様が頂いた!!」蝋燭バッシーン!!!
∩(´・ω・`)∩「賢いみんなは一日目の横にショボンのアパートって文字が見えてたよね!!??」
(;'A`)「見えてもいいけど居ちゃいけないのが追加されてるぞ!!!!!!」
.
26
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 22:01:21 ID:pQ13v8.k0
ハリッホは正直割と怖かった
27
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 22:10:24 ID:XBD8C0lI0
( ^ω^)ジョロロォォ……
【え】:ξ )ξ )
.,、
(i,)
|_|
獲物はどうやら用を足しているようだ。
私たちはそっと獲物がいるトイレの前へと歩み寄る。
「ふふふ……驚いて出し切ったモノもまた漏れ出るかもね」
私は音を立てないように作業をしながら、『もうひとり』に話しかける。
『もうひとり』は怪しい笑みを浮かべて、動かない。
その笑みは私に向けてか、向こう側の獲物に向けてか。
私は作業が終わった後に、『もうひとり』に話しかける。
「ここは任せたわ。
私は先に行くわね、 シ ョ ボ ン の も と へ 。」
二つの悲鳴が奏でられることを思うと、私も怪しい笑みが零れた。
.
28
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 22:15:27 ID:XBD8C0lI0
( ^ω^)「ふい〜〜っ、スッキリ爽快だお〜〜♪」ジャバジャバ
( ^ω^)「さてと、まだまだ先は長いお、今度こそ飛び切り怖い話を……」ガチャ
( ^ω^)
( ^ω^)ガチャガチャ
(;^ω^)
(;゚ω゚)「と、トイレの扉が開かないお!!!!」ガチャガチャガチャガチャ
.
29
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 22:18:31 ID:i0sLrpX20
このショボンはねじ切られても十数分で復活しそう
30
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 22:21:33 ID:XBD8C0lI0
(´・ω・`)「ブーンのやつ、ウンコ長いなぁ」
('A`)「ずいぶん待ってるよな俺たち」
(´・ω・`)「しょうがない、ちょっと見に行くよ」スッ
('A`)「えぇ?そんなことしなくても直に帰ってくるよ」
ギシッ
ギシッ…
('A`)「ほら、帰ってきたじゃないk」
(´・ω・`)「待て、何か変だ」
.
31
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 22:36:51 ID:XBD8C0lI0
【お】:(;゚ω゚)
.,、
(i,)
|_|
おかしいお!!さっきまでこのトイレのドアは簡単に開け閉め出来ていたのに!!
まるで何かに抑えつけられたかのようにビクともしないお!!
まだ百まで話をしてないのに!!ショボンめ、悪戯しやがったな!!!
「ショボン!ふざけてないでここから出すお!!」
僕は大きな声で叫んで、トイレのドアを強く叩き続ける。
「「あぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」」
と、すぐに僕以外の誰かの叫び声が響く。
この声は……ショボンとドクオの声だ……!
「……ショボン?ドクオ!?どうしたお!!何があったんだお!!!」
僕は不安になって、より一層強くドアをたたき始める。
悪戯をする張本人が、あんな情けない声を出すわけがない。
じゃあ、 こ れ は 一 体 誰 の 仕 業 な ん だ お ・・・?
ふっ
とトイレのドアが軽くなり、僕は倒れるようにトイレを出る。
床にぶつかる!と思ったが、僕は何かにもたれ掛る。
ふと顔をあげるとそこには
32
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 22:40:33 ID:XBD8C0lI0
――、
/(゚)丶_ 丶
/ (● (゚)|
| (入_ノ ミ
| (_/ ノ
\___ノ゙
( ゚ω゚)
「「「あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」」」
( (
) )
i フッ i フッ
|_| |_|
33
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 22:45:49 ID:XBD8C0lI0
ξ゚⊿゚)ξ
川 ゚ -゚)
(´・ω・`)
('A`)
( ^ω^)
( ^ω^)「何か言うことあるよね、二人とも」
ξ゚⊿゚)ξ
川 ゚ -゚)
ξ゚⊿゚)ξ「あっブーンったら、楽しそうなことしてるじゃない!
私も混ざりt( ^ω^)「そういうことじゃねーよ他に言うことあるだろ」
.
34
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 23:06:18 ID:XBD8C0lI0
川 ゚ -゚)「なぁにハリッホの着ぐるみが百物語の会場にまだあってな、
冷やかしついでにビビらせに行こうってなって」
::( ^ω^)::「ビビるどころの話じゃないお、見ろおこれ立つと足ガッタガタやぞ」ガタガtガタガタガt
ξ゚⊿゚)ξ「ちなみに私はショボンたちに扇風機とクーラーの音のする物体を見せたわ」
(゚A`)「心臓が止まるかと思った、実際一瞬止まった、片方の目ん玉開いたまんまになったわ」
(´。ω゚`)「思わず勝手に首がねじれた」
ξ*゚⊿゚)ξ「そ れ よ り も !
面白そうなことやってるじゃない!私も混ぜなさいよ!」
川 ゚ -゚)「ツン、私を忘れちゃいけないぞ
私だってまだ語り足りないと思っていたところなんだ」
( ^ω^)「おー、参加に関しては大歓迎だお!
野郎三人じゃ絵的にも話のサイクル的にもキツイものがあるからね」
(´。ω゚`)「ちょ、それ僕の言うセリフdアガガ」
(゚A`)「ショボン落ち着いてその首を治せ、俺も落ち着く」
,
35
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 23:11:08 ID:XBD8C0lI0
風呂入ってきます
(´・ω・`)「ふーやっと治ったよ……あれ?
【え】と【お】の蝋燭どこ行った?」
('A`)「無くしたのか?」
(´・ω・`)「そんなはずはないんだけど……
でもなんか話をした感じがするんだよなぁ」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、なんか蝋燭が廊下に二本あったわ、危ないから消したけど
扇風機とクーラーの音のする物体で」
(゚A`)「ひぃ!!」
.
36
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 23:40:02 ID:XBD8C0lI0
『カ行』突入
〜〜ツン・クー参戦〜〜
|
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ `´ \
∧ ∧
(´^ω^`)
ノ( )ヽ
< >
(´^ω^`)「早速で悪いが【か】は貰ったぜ!」蝋燭バギョォーーン
ξ;゚⊿゚)ξ「ぐっ、ショボン早すぎじゃないの!?」
川 ゚ -゚)「話によるとショボンは主催者らしいしな、ネタはたくさんあるんだろう」
ξ゚⊿゚)ξ「それもそうか、でもこんなふざけた態度でこわいネタなんか」
(´^ω^`)
(´・ω・`)「それじゃあ行くよ……
【 か 】 か ら 始 ま る こ わ い 話 を ね ・・・・・・。」フッ……
::ξ;゚⊿゚)ξ:: ビクッ!!!
( ^ω^)「ショボン」
(´・ω・`)
( ^ω^)「絶対変な話するなお」
(´・ω・`)
(´^ω^`)
.
37
:
名も無きAAのようです
:2015/08/17(月) 23:53:24 ID:XBD8C0lI0
【か】:(´・ω・`)
.,、
(i,)
|_|
空の缶ビールを
射精だけでフッ飛ばそうとしたら
ポルターガイストで缶が飛んだ
(
)
i フッ
|_|
38
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 00:15:51 ID:z3OK6K5g0
\ 変な話するなっつっただろうがァ――――ッ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ‐=≡ ∧_∧
/⌒! ‐=≡ (´。ω゚` ) ド
(_ ( ク ‐=≡(  ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ ヽ⌒ヽ ガ
\ \ (# ^ω^) 、ヽ从 / ‐=≡  ̄ ̄ ̄ ̄ \ヾ イ
‐ \_ ̄ ̄7 `⌒ヽ ; . ‐=≡‐=≡; : ))) | | ァ
=  ̄ ̄| 八 ノノ′ . : , ‐=≡ / | |
. _ = | | .// W ヾ ‐=≡ / / /し丿 ッ
. _ = ._ 〜ヽ|__/ イ ‐=≡ / / /
__ = ( ̄ (______/Y ‐=≡ / / /
_ = | )ー―‐( 丿 ‐=≡ ( ̄ / /
、 、. | .| \っ \ `:ヽ ‐=≡  ̄(__/
( ヽ: _丿 ヘ. ` ; \ \ ⌒/ ヽ
(´ \.从(___) /`) (、へ(__⌒_)从人/ ;`)
 ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄
(´・ω゚`)「待った!ポルターガイストは悪かった!ありゃ嘘だ!」
('A`)「訂正しなきゃいけないのはそこじゃないだろ」
(´・ω゚`)「あぁ!実は缶ビールは3本置いてた!」
ξ゚⊿゚)ξ「ショボンの感覚がどこかズレてるのを今日一番学んだわ」
川 ゚ -゚)「ブーンも苦労人だなぁ」
.
39
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 00:19:13 ID:mKjGdG3.0
鉄山膏のAAあんのかよ
40
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 00:30:15 ID:z3OK6K5g0
(#^ω^)「はぁ……はぁ……まぁ良いお、
おかげで飛び切り怖いのを思いついたお」
川 ゚ -゚)「私は今全力で暴威をふるうブーンが怖い」
('A`)「ショボンはガチャポンみたいだな、叩けばアイデアが出て来る機械みたいだ」
ξ゚⊿゚)ξ三つ「そうなの?フンッ」ボ グ ッ …
(´ω`)「」
(´ω`)チーン
ξ゚⊿゚)ξ「起きなくなったけど」
('A`)「ツンさんマジ空手三段ッス怖すぎッス」
( ^ω^)「今かなり鈍い音したお……」
川 ゚ -゚)「続けよう、今日は彼は二度と起き上がれない」
.
41
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 00:46:15 ID:z3OK6K5g0
( ^ω^)「じゃ、じゃあ続けるお」
【き】:( ^ω^)
.,、
(i,)
|_|
今日あった見知らぬ人と息が合った
見知らぬはずなのによく知ってる気がして違和感があった
僕らが分かれると関係を喰う化け物は違和感すらも余さず喰った
(
)
i フッ
|_|
42
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 01:00:25 ID:z3OK6K5g0
('A`)
ξ゚⊿゚)ξ
川 ゚ -゚)
( ^ω^)「どうだお!?」
('A`)「良いんじゃないか?」
ξ゚⊿゚)ξ「悪くないと思う」
川 ゚ -゚)「同じく」
( ´ω`)「おー、三行で怖い話は難しいおね……」
('A`)「良い線行ってるよ?ただなんか惜しいんだよなー」
川 ゚ -゚)「三行より多くで作ってみれば良いじゃないか」
( `ω´)「いや!僕は消化するまでになんとしても三行で怖い話を作るんだお!」
ξ゚⊿゚)ξ「ブーンはこういうことは頑固なのよねー」
( ^ω^)「おっおっお、今に見てろお皆をきっと震え上がらせてやるお」
.
43
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 01:06:08 ID:z3OK6K5g0
('A`)「おし、次は俺が貰うぜ
それじゃあ早速行くぞ……」
【く】:('A`)
.,、
(i,)
|_|
暗い部屋
点けっぱなしのパソコン
親のすすり泣く声
(
)
i フッ
|_|
44
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 01:15:29 ID:z3OK6K5g0
( ^ω^)「お、おう……」
川 ゚ -゚)「なるほど、シチュエーションだけなら間違いなくホラーだな」
ξ゚⊿゚)ξ「自分で状況に気が付いた時も違った意味で恐怖よね」
('A`)「短いニート生活だったけど戻ろうと思わなくなった、怖い」
( ^ω^)「えぐい怖さだお、主に実生活に支障をきたしそうなやつ」
.
45
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 01:31:38 ID:z3OK6K5g0
ξ゚⊿゚)ξ「【け】か……次はあたしが貰うわね」
( ^ω^)「おっ、何かこわい話を思いついたのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁねー、
つっても私の場合はこわいの位置が違うかもだけど」
( ^ω^)「お?どういうことだお?」
ξ゚⊿゚)ξ「ま、聞けば分かることよ……クールはどうするの?」
川 ゚ -゚)「それじゃ私は残りの【こ】を貰うかな、まだ思いついてないんだが
ツンのを聞いてるうちになにか思いつくだろう」
ξ゚⊿゚)ξ「それじゃあ邪魔しない程度に動こうかしら」
川 ゚ -゚)「そうか動くのか……え、動く?」
ξ゚⊿゚)ξ「ドクオ、 こ っ ち に 来 な さ い 」
('A`)「え?」
.
46
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 01:57:28 ID:z3OK6K5g0
【け】:ξ゚⊿゚)ξ
.,、
(i,)
|_|
今朝方、百物語の会場の後片付けと感想会設置準備に遅れちゃったのよ。
そう、ブーンやドクオ達もなんでだろう、って思ったでしょ。
あの時ね、会ってしまったのよ、くねくねに。
そうそう、理解したら発狂するっていうあれね。
まじまじと見て私分かっちゃって、くねくねの正体。でも平気だったの。
そしたらくねくねが怒っちゃって。こっちに物凄いスピードで迫ってきて。
でも近くで攻撃を受けると超遅くて、避けてから顎とこめかみに掌底当てて、
ふらついたときに喉元と鳩尾に同じように掌底ぶち当てて。そうそうこんな感じ。
幽霊にも攻撃効くんだーって思ったら感動しちゃって。
満面の笑みで頬を何度もビンタしていろいろ問いただしてやったわ。
そしたらくねくねしながら泣きっ面してるのよ。もう可笑しくって。
でも私は止めずにどんどん尋問。もう来ないでねって言って離したら一目散に逃げてったわ。
いやぁ、百物語の後ってあんなのが来るから面白いのよね。
(
)
i フッ
|_|
47
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 02:05:39 ID:I4JxbXFI0
ツンつええwwwwww
48
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 02:07:36 ID:z3OK6K5g0
(##)A(#ノ)「ツンさん、何も僕を殴りながら語らなくても良かったんじゃ」
ξ゚⊿゚)ξ「あぁごめんね?実際見せた方がはやいかな、って思って
実際はくねくねじゃなくて露出狂だったんだけどね、チンコに蹴りいれたりしてやった」
( ^ω^)「うわぁ……鬼畜……」
川 ゚ -゚)「その露出狂はたまったもんじゃないだろうな」
ξ゚⊿゚)ξ「そう思って敢えてくねくねで例えたのよ」
(##)A(#ノ)「別に例えなくても十分恐怖に感じるよ……」
.
49
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 02:18:56 ID:z3OK6K5g0
川 ゚ -゚)「今日のトリは私か、思いついたが大したやつじゃないなぁ」
(#'A(#ノ)「まーだ先は長いんだから、トリだからってあんま気張らなくても良いんだよ」
川 ゚ -゚)つ□「そうだな、ドクオもさっさとその傷冷やしとけよ、ホラ」ヒエピタッ
(#'A(ロロ)「ありがtぎゃああああああああああああ染みるううううううううううううううう!!!」
川 ゚ -゚)「やっぱり傷口にヒエピタはダメか」
( ^ω^)「ドクオ踏んだり蹴ったりだお」
ξ゚⊿゚)ξ「本当に踏んだり蹴ったりなのはそこに伸びてるショボンじゃないかしら……」
(´ω`)チーン
.
50
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 02:42:25 ID:z3OK6K5g0
【こ】:川 ゚ -゚)
.,、
(i,)
|_|
ここ最近、何かを煮てるような音がアパートから聞こえるんだ。
決まった時間になると、コトコトと弱火で何かを煮る音がな。
不思議なのは、香りの場所が日ごとに規則的に移るんだ。
私の部屋は2階にある202号室なんだが、
隣にある201号室からはカレーの、同じく隣の203号室からはシチューの、
真下の102号室からはあれは何だろう、トマトの香りが。
それぞれ102、201、203の順番で香りが移る。
どの部屋も等しく同じ時間に、香りだけが日を跨ぐと変わるんだ。不思議だろう?
カレーはまだ分かるが、シチューやトマトの何かを毎日のように食べるのは無理がある。
同一人物が複数借りてるのかと部屋番号の書かれた駐車場をみるんだが、
全部違う車が止まってるところを見ると同一人物が借りてるようには思えないんだよなぁ。
(
)
i フッ
|_|
51
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 02:57:23 ID:z3OK6K5g0
川 ゚ -゚)「ま、全部いい香りするからちょっと楽しんてるんだけどね
今度直接聞いてみようと思ってる」
ξ゚⊿゚)ξ「ブーンならどの部屋にいても同じものを食べていけそうね」
(;^ω^)「いくら僕でも一種類だけじゃ飽きるお」
('Aロロ)「どうせなら今度みんなでアパートの住人の真相つきとめてやろうぜ」
川 ゚ -゚)「そう言ってドクオは私のアパートに行きたいだけだろ」
('Aロロ;)ドキッ
川 ゚ -゚)「良いよ、今度皆で一緒に尋ねてみよう」
( ^ω^)「おっおっお、じゃあ予定会うとき行こうお
とりあえず今日は解散だおね」
< そういえばドクオ、そのヒエピタ剥がさないのかお?
< まだいいよ、クーが……何でもない
(´ω`)チーン
゚ -゚)「もちろんお前も来いよな、ショボン」
(´ω`)
(´ω`)チーン
i 一日目 〜了〜
|_|
52
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 03:19:36 ID:z3OK6K5g0
一日目
〜〜こわい話リスト〜〜
※ 注意 ※
プロローグ・エピローグ以外は前後のリンクは貼らないので
気になる人はそこら辺に飛んで見てみてください。
空白部分はこれから埋まっていく予定です。
【あ】:(´・ω・`)
>>13
【な】
【い】:( ^ω^)
>>19
【に】
【う】:('A`)
>>22
【ぬ】
【え】:ξ )ξ )
>>27
【ね】
【お】:(;゚ω゚)
>>32-33
【の】
【か】:(´・ω・`)
>>37
【は】
【き】:( ^ω^)
>>41
【ひ】
【く】:('A`)
>>43
【ふ】
【け】:ξ゚⊿゚)ξ
>>46
【へ】
【こ】:川 ゚ -゚)
>>50
【ほ】
【さ】 【ま】 プロローグと注意
>>1-10
【し】 【み】 エピローグ
【す】 【む】
【せ】 【め】
【そ】 【も】
【た】 【ら】
【ち】 【り】
【つ】 【る】
【て】 【れ】
【と】 【ろ】
53
:
【お】のリンク間違ってたので訂正です
:2015/08/18(火) 03:21:38 ID:z3OK6K5g0
一日目
〜〜こわい話リスト〜〜
※ 注意 ※
プロローグ・エピローグ以外は前後のリンクは貼らないので
気になる人はそこら辺に飛んで見てみてください。
空白部分はこれから埋まっていく予定です。
【あ】:(´・ω・`)
>>13
【な】
【い】:( ^ω^)
>>19
【に】
【う】:('A`)
>>22
【ぬ】
【え】:ξ )ξ )
>>27
【ね】
【お】:(;゚ω゚)
>>31-32
【の】
【か】:(´・ω・`)
>>37
【は】
【き】:( ^ω^)
>>41
【ひ】
【く】:('A`)
>>43
【ふ】
【け】:ξ゚⊿゚)ξ
>>46
【へ】
【こ】:川 ゚ -゚)
>>50
【ほ】
【さ】 【ま】 プロローグと注意
>>1-10
【し】 【み】 エピローグ
【す】 【む】
【せ】 【め】
【そ】 【も】
【た】 【ら】
【ち】 【り】
【つ】 【る】
【て】 【れ】
【と】 【ろ】
54
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 07:39:14 ID:yqt2/SKM0
おつおつ!面白かった!二日目も期待!
ハリッホの着ぐるみwww怖えwww
55
:
名も無きAAのようです
:2015/08/18(火) 18:44:05 ID:TUQnifAQ0
おつ
56
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 02:10:36 ID:uHCp9JFY0
乙乙、続き楽しみ
ショボン→下ネタ
ブーン→正統派
ドクオ→現実的にこわい話
ツン→ツンがこわい話
クー→正統派?
という感じなんだろうか
57
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 13:34:17 ID:.HIcpkUs0
>>56
だいたい合ってます。クールの場合は
「身近に潜むこわいもの」を目指して書いてます
そして申し訳ない、昨日二日間投下しようと思ってたのにアホやった……
〜〜ザックリ説明〜〜
(´・ω・`)「よし投下するぞ!
今日は休みだし酒飲みながらすっかな」
↓
(´。ω゚`)「おうふ飲みすぎたでござるwwwwwwwwww
でも1レス書いたし投下さえすれば筆乗ってるし行けるいけるwwwwwwwwww」
↓
(´。ω゚`) ←寝落ち
2日目は今日の夜から投下します
58
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 13:36:04 ID:.HIcpkUs0
>>57
訂正
×二日間投下しようと
○二日目投下しようと
落ち着け俺
59
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 13:46:54 ID:Ldh5OsfU0
夏の暑さにやられて…
61
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 20:08:21 ID:gctJ0pyo0
猛暑恐るべし
62
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 21:06:42 ID:ASGFXfOc0
(( ^ω^)「いやー、昨日は楽しかったおね」テクテク
(( 'A`)「そうだなー、あの後クールのアパート行って部屋でダベっただけだったけど」テクテク
(( ^ω^)「香りの話は201号の住人の話から来た半分嘘話だったし」テクテク
(( 'A`)「まさか毎日カレー食ってるとは思わんかった」テクテク
ノノノ
( ゚∋゚)「食ってみるか、カレー」
↑ 201号の住人
( ^ω^)
( 'A`)
( ^ω^)「半端ない美味さだったお」
( 'A`)「スパイスまでこだわった一流品カレーだったな」
( ^ω^)「しかも全部趣味」
( 'A`)「店開いた方が良いんじゃないかなあの人……」
.
63
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 21:18:10 ID:ASGFXfOc0
( ^ω^)「そのカレーを美味しそうに食べてるクールを見てニヤニヤするドクオの顔」
(*'A`)「バッ……お前なぁー!それ言ったらお前だってツンとイチャイチャしてただろ!」
( ^ω^)「あれはツンが突っかかってきたのをいつも通り返してただけだお」
('A`)
('A`)「お前なんか普通じゃない?返しが」
( ^ω^)「これが童貞と非童貞の差だお」
('A`)「えっもしかしてツンとは」
( ^ω^)「大分前に」
('A`)
( ^ω^)
('A`)「見損ないましたブーン君と友達止めます」
( ^ω^)「バッカこの程度で俺たちの絆は崩れないだろお前」
('A`)
( ^ω^)
(*'A`)*^ω^)「「でへへへへへ」」
.
64
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 21:30:34 ID:ASGFXfOc0
───────── ― - --
─── /⌒ヽ, ───────── 気持ち悪い会話してんじゃね――――――!!!
 ̄ ̄ / ,ヘ ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ , ” ' ‐ ,
 ̄ ̄ i .i \ξ#゚⊿゚)ξヽ, ___,, __ _ ,, - _―" ’. ' ・, ’・ ,
── ヽ勿 ヽ,__ j i~"" _ ― _: i ∴”_ ∵, ( ^ω^))
______ ヽ,, / / __,,, -- "" ─ "ー ・, ; ; - 、・ r=-,/⌒ ~ヽ~,
─────── ヽノ ノ,イ ─── ― - i y ノ' ノi j |
─────── / /,. ヽ, ── i,,___ノ //
______ 丿 ノ ヽ,__,ノ ___ _ _ _ ,' ゝi
j i / y ノ
_____ 巛i~ ____ _ / /~/
i < /
─────── _ _ ヽ, \
// | | 巛 / ヽ_ )
──── // | | ===┐ i (~_ノ
// | | | | ノ /
~ ~ | | ノ /
===┘ (~ ソ
~ ̄
( ^ω^)「いってぇおツン、ドクオだったら死んでたお」
ξ#゚⊿゚)ξ「チッ!今日はいまいち勢い乗ってなかったわね!次は殺す!」
('A`)「お前らほんとにヤった関係なん?」
ξ//⊿//)ξ「バッ、あんたねぇー!そう言うのはレディーの前で言うもんじゃないわよ!」
('A`)「マジか根性あるなブーン」
( ^ω^)「よせやい照れるぜ」
.
65
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 21:43:40 ID:ASGFXfOc0
ξ゚⊿゚)ξ「で?今日もショボンのアパートでやるんでしょ?」
( ^ω^)「やるお」
('A`)「まぁやらないとねじ切られるからな俺たち」
ξ゚⊿゚)ξ「クールはコンビニ寄ってから行くって」
( ^ω^)「おk、じゃあ先に行こうかお」
((ξ*゚⊿゚)ξ「あー、今日はどんなこわい話しようかしら!」テクテク
(( 'A`)「俺もこわい話なに話そうか迷ってるんだよなー」テクテク
(( ^ω^)「お分かりいただけるだろうか、僕以外は半分以上の体験談から来ていることを」テクテク
((ξ゚⊿゚)ξ「え?こわい話ってそういうもんでしょ」テクテク
(( ^ω^)「そういうもんじゃねーよ」テクテク
.
66
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 22:00:50 ID:ASGFXfOc0
ξ゚⊿゚)ξ「それより今日こそこわいと思える話を考えてよね!」
( ´ω`)「善処するお」
( 'A`)「到着っと、おーいショボンー来てやったぞー」ピンポーン
「どーぞー入ってきてー」
ξ゚⊿゚)ξ「それじゃ、お邪魔するわよ……うわっ」ガチャ
('A`)「なんかカビくせぇ……」
( ^ω^)「昨日の今日で何があったんだお……ショボンー?」
('A`)「おい、あれなんだ?」
.
67
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 22:04:56 ID:ASGFXfOc0
_________________
[_i;_;;i_ _,i__; i ;i_]
i;:;i _ i_ _,i__; i
i ;_ i_ _,i__,i ;;iiww
⌒⌒ ̄ ̄ ̄⌒⌒ ̄⌒
ξ゚⊿゚)ξ
( ^ω^)
( 'A`)
ξ;゚⊿゚)ξ「え、井戸?」
( ^ω^)「やべぇ本格的な造りだ」
( 'A`)「どうしてショボンの部屋のど真ん中に井戸が……」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、何か出て来るわ!」
.
68
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 22:06:30 ID:ASGFXfOc0
____∧_∧____
[_i;_;;i_ _,i__; i ;i_]
i;:;i _ i_ _,i__; i
i ;_ i_ _,i__,i ;;iiww
⌒⌒ ̄ ̄ ̄⌒⌒ ̄⌒
∧_∧
_..__(´^ω^`)_
[_i;_;;i_ _,i__; i ;i_]
i;:;i _ i_ _,i__; i
i ;_ i_ _,i__,i ;;iiww
⌒⌒ ̄ ̄ ̄⌒⌒ ̄⌒
∧_∧
i (´^ω^`)
|_|ニ________d___
[_i;_;;i_ _,i__; i ;i_]
i;:;i _ i_ _,i__; i
i ;_ i_ _,i__,i ;;iiww
⌒⌒ ̄ ̄ ̄⌒⌒ ̄⌒
.
69
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 22:13:00 ID:ASGFXfOc0
ξ゚⊿゚)ξ
( ^ω^)
( 'A`)
∧_∧
i_ (´^ω^`) < 二日目、は〜〜〜じま〜〜〜るよぉ〜〜〜
|_|ニ________d___
[_i;_;;i_ _,i__; i ;i_]
i;:;i _ i_ _,i__; i
i ;_ i_ _,i__,i ;;iiww
⌒⌒ ̄ ̄ ̄⌒⌒ ̄⌒
::ξ゚⊿゚)ξ::「ね、ねぇ、もうお腹いっぱいなんだけ、ど、やるの?」
::( ^ω^)::「お、落ち着けおツン、僕も笑いをこらえるのに必死なんだお」
( 'A`)「ショボンの部屋どうなってんだよ」
.
70
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 22:18:17 ID:qH2T4V1E0
きたww 待ってた!
相変わらずAAの破壊力がやばい
71
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 22:26:14 ID:ASGFXfOc0
二日目【ショボンのアパート】
〜〜『サ行』『タ行』〜〜
川 ゚ -゚)「お邪魔するぞ、うわっカビ臭っ」
(´^ω^`)「やぁやぁ待ってたよ諸君!
あ、この井戸はもう使わないからポイで」ポイー
川 ゚ -゚)「あ、ありのまま起こった事を話すぜ!
おれは ショボンが本格的な井戸から出てきたと思ったら
いつの間にかそれを消していた……」
( ^ω^)「ポルナレフ状態ってレベルじゃねーお」
('A`)「マジでショボンのアパートどうなってんだよ」
(´・ω・`)「俺のアパート舐めんなよ」
ξ゚⊿゚)ξ「このアパート作った人本当に尊敬するわ」
.
72
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 22:39:36 ID:ASGFXfOc0
(´^ω^`)「さぁてやろうか四十物語ッ!!僕らがねじ切られないためにッ!!」
( ^ω^)「すでに蝋燭十本は消費したかのようなインパクトだお」
('A`)「終わった!サ行、タ行完ッ!」
(´゚ω゚`)「んああああぁぁぁぁああ!!駄目だよしっかり消化しなきゃああああああああ!!」
川 ゚ -゚)「そうだぞせっかく飲み物とお菓子を買ってきたのに勿体ない」ガサ
ξ゚⊿゚)ξ「あら、皆のも買ってきたの?後でお金渡すわね」
川 ゚ -゚)「いや良いよ、その代わりに明日みんなで買ってきてくれ」
('A`)(クールは優しいなぁ)
川 ゚ -゚)「それよりショボンこの部屋カビ臭すぎるぞ、窓開けろ窓」
(´・ω・`)「おっとゴメンよ!やっぱり近くにあった古臭い井戸は持ってきちゃダメだな!」ガララ
( ^ω^)「おい今さらっと凄いこと言ったぞ」
('A`)「インパクトだけで更に蝋燭五本くらい消費したな」
.
73
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 22:42:15 ID:ASGFXfOc0
【さ】を喋らせるキャラと内容考えつつちょっと出かけてきます
たぶんすぐ戻ってこれるかと
74
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 23:09:55 ID:TcmJxvLU0
楽しみにしてる
75
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 23:21:25 ID:SfOEA1SA0
この時、
>>73
が彼の最後の言葉になるとはまだ誰も知らなかった…
76
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 23:30:11 ID:ASGFXfOc0
|
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ `´ \
( ^ω^ )
ノ( )ヽ
< >
( ^ω^)「早速で悪いんだけど僕がいただくお」蝋燭ゲッツ
(´゚ω゚`)「ぐああああああああ先に取られた!!ズルいぞBOOOOOOOOOM!!」
( ^ω^)「お前が最初だと後の人の調子が狂うからたまには譲れお」
ξ゚⊿゚)ξ「あら、ずいぶん早いじゃない」
( ^ω^)「今年のお題を見てたらピンと来たんだお」
( ^ω^)
( ω)「それじゃ、行くお」スッ
.
77
:
名も無きAAのようです
:2015/08/19(水) 23:36:41 ID:ASGFXfOc0
【さ】:( ^ω^)
.,、
(i,)
|_|
三を数えて子を連れて
二を数えて首を絞め
一つで殺す数え歌
(
)
i フッ
|_|
78
:
>>75 待たせたな!
:2015/08/19(水) 23:46:47 ID:ASGFXfOc0
(#^ω^)「どうだおおおおおおおお!!」
ξ゚⊿゚)ξ「説明が欲しくなるわね」
('A`)「これは風土信仰か何かなのか?」
(;^ω^)「おっ?と、とある村の生贄に捧げる唄として書いたつもりで」
川 ゚ -゚)「うーむ無理やり感があるなぁ……」
( ´ω`)「うっ……やっぱり三行じゃ怖さの表現は難しいかお……」
ξ゚⊿゚)ξ「ブーン、無理しないで三行から離れなさいよ」
(´^ω^`)「才能がないんだよ!」
( ´ω`)
(´・ω・`)「あっゴメン、本気で言ったわけじゃないんだよ、元気出せよオイ」
.
79
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 00:02:04 ID:VMAlMN560
三行縛り好きだよブーン
80
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 00:02:33 ID:.V3t0ul.0
( ´ω`)「分かったお、次のは三行じゃない表現してみるお」
( ´ω`)ショボーン
(;´・ω・`)(き、気まずぅ―――――っ)
('A`)「そうだな、いっぺん頑固な姿勢を崩してみるのも大事だぜブーン」
(;´・ω・`)(おいドクオ!何ブーンに追撃かけてるんだ!!)
ξ゚⊿゚)ξ「ブーンが求めてるのは純粋なこわさでしょ?なんでもやってみれば良いじゃない」
(;´・ω・`)(ツンまでそんなことを言う!!あーあー知らんぞ僕は!)
( ^ω^)「そ、そうかお……?」
(´・ω・`)(あれ?)
( ^ω^)「拘らなければこわくなるかお?」
('A`)「それはやらなきゃ分からないけど、少なくとも今より良くはなるぜ」
ξ゚⊿゚)ξ「才能ないなんて言ったショボンを見返してやりましょうよ」
( ^ω^)
( ^ω^)「おっしゃやる気出てきた、覚悟しろおショボン!!!」
(´・ω・`)(あっれぇー?立ち直ったぞー?)
川 ゚ -゚)(これがフォロースキル高い奴と低い奴の差ってやつだよショボン)
(´・ω・`)(こいつ脳内に直接……!)
.
81
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 00:19:59 ID:.V3t0ul.0
('A`)「おし、じゃあ俺もお題からやってみるか」蝋燭フゥア
川 ゚ -゚)「なんだ?サ行はお題縛りか?」
('A`)「そういうわけじゃないけど……」
ξ゚⊿゚)ξ「良いじゃない!サ行はお題使っていきましょうよ」
(´・ω・`)「えっ、それじゃ下ネタ使いにくく」
ξ゚⊿゚)ξ∩スッ
(´・ω・`)「Yes,sir お題縛りに賛成です、サー」
( ^ω^)「流石に一度ツンの拳でやられただけあるお」
('A`)「というかお前さっきツンの蹴りに涼しい顔してたよな、相当な威力あったはずだろ?」
( ^ω^)「慣れた」
('A`)「おk、お前も相当ヤバい能力持ちいうことがわかっただけで十分だ」
.
82
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 00:23:37 ID:.V3t0ul.0
【し】:('A`)
.,、
(i,)
|_|
人柱として捧げられたのは
ほむほむのプレミアムフィギュア
代償は俺の内定
(
)
i フッ
|_|
83
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 00:33:28 ID:.V3t0ul.0
( ^ω^)
ξ゚⊿゚)ξ
川 ゚ -゚)
(´・ω・`)
('A`)
('A`)「僕が働く理由になりました」
( ^ω^)「ほむほむってアレ?まどマギ?」
('A`)「それ以外に何があるってんだ殺すぞ」
川 ゚ -゚)「急に人が変わった、それくらい大事なものだったのか」
(゚A゚)「あ!?ほむほむ天使やぞ!!!??それをガスコンロの上に置かれてみろよ!!!!!
かーちゃんニッコリ笑って点けるぞ?点けちゃうぞ動作したんやぞ!!!!!!!!!
内定獲得に!!!!!!必死になるしか!!!!!!!無いだろうが!!!!!!!」
( ^ω^)「ドクオ落ち着け、今話してる相手はお前の好きな相手だ」
(´・ω・`)「母は強しというが尋常じゃない行動力だ」
.
84
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 00:45:52 ID:.V3t0ul.0
川 ゚ -゚)「ちなみにほむほむというのはどんなキャラだ?」
('A`)つ□「あ、これこれ」スマホッ
川 ゚ -゚)「かわいいな、こっちは?」
(*'A`)「こっちはまどか!まどマギの主人公で……」
< ほうほう、興味がわいた、アニメ見てみようかな
< マジで!?BDで全巻持ってるから貸すよ、ちなみに……
ξ゚⊿゚)ξ「なんかあっちはあっちで盛り上がっちゃってるわね」
( ^ω^)「こわい話を語る雰囲気じゃなくなってるお……」
(´・ω・`)「それじゃ僕がこわい話をして場をより戻そうか……」蝋燭エンッ
( ^ω^)
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「はい」
( ^ω^)「期待シテルヨ頑張ッテ」
(´゚ω゚`)「くそおおおおおおおおおお全然期待されてねぇ!!!
見てろよ絶対ビビらせてやるぞこらああああああああ!!!!」
.
85
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 00:57:59 ID:.V3t0ul.0
【す】:(´・ω・`)
.,、
(i,)
|_|
涼しく感じる夏の夜
午前2時11分
壊れた風鈴が爆発した
(
)
i フッ
|_|
86
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 01:24:41 ID:.V3t0ul.0
( ^ω^)
ξ゚⊿゚)ξ
((⌒⌒))
ドカ━ l|l l|l ━ン!
(⌒;;..
(⌒. ( ^ω^#∩ 「特に思いつかなかったからって
(⌒)⊂ヽ ノ 从 爆発オチにしてんじゃね――――ッ!!」
从ノ.:(,,フ .ノ
人从;;;;... レ' ノ;;;从人
(´・ω・`)「ぼく おだいしばりは にがてなの ?」
ξ゚⊿゚)ξ「甘えて言っても何一つとして許される要素がないわね」
(´・ω・`)「だが考えても見てほしい。そもそもなぜ風鈴は壊れていたのか。
これは通常ガラスに微量の空気が含まれることが多いが
この風鈴には多分に空気が含まれてしまい脆くなってしまった
ためだと考えられないだろうか。更に言えばこの風鈴はとある
特殊な場所で試験的に作られた水素のような爆発するに
足りえる成分が含まれた風鈴で、それを知らずに買ってしまい
夜中に午前2時11分と明記してあるということはその時間まで
作中の人物が起きていたということになるためタバコを吸う、
電気を点けて漏電する等で爆発する要素になりえるのではないか。
勿論作中の人物は特殊な環境で作られた風鈴とはいざ知らず
突然風鈴が爆発するような状況になるため恐怖しか感じない。
つまりこの話はこわい話として成立するQ.E.D」
( ^ω^)「下手くそな屁理屈並べるなお……もういいよ僕が悪かったこわいこわい」
ξ゚⊿゚)ξ「どこを縦読みするのか今必死に探したわ」
.
87
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 01:43:33 ID:.V3t0ul.0
ξ゚⊿゚)ξ「次は【せ】ね、私取るわ」蝋燭トリー
('A`)「まどマギの魅力を語ってたら聞き逃した」
川 ゚ -゚)「ツンが今蝋燭をとるということはさっきはショボンか、
どういうこわい話をしたんだ?」
( ^ω^)「いや別に、下じゃなかったけど別に聞かなくても良いようなやつだお」
(´・ω・`)「聞き逃したのか残念だな、ブーンとツンがあまりの恐怖に身を寄せ合って
その拍子に見つめ合い、吊り橋効果でそのまま恋に落ちるとこまで行ったのに」
川 ゚ -゚)「なるほど、よっぽどショボン自身も自覚する大した話じゃない話ということが分かった」
('A`)「それに恋に落ちたかどうかは知らんがそいつらヤってるらしいけどな」
(´・ω・`)「ははは、冗談キツイぜ……
……マジ?ちょっとブーン君詳しい話を」
ξ゚⊿゚)ξ「ちょっと静かにしてもらっても良いかしら」
(´・ω・`)「あっはい」
.
88
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 02:08:12 ID:.V3t0ul.0
【せ】:ξ゚⊿゚)ξ
.,、
(i,)
|_|
施錠したはずの家のドアが開いてたの。家を出るとき間違いなくカギを掛けて閉めたのに。
その日は会社の飲み会で帰りが遅くなっちゃって……時間は午前2時11分くらいだったかしら。
玄関からリビングに続く廊下には、大きな男の人の足跡があって。
リビングからはまだ物音が聞こえるのよ。
私空き巣と戦ったことは無かったからちょっと怖くって。
でも勇気を出してリビングまで駆けていって、空き巣を見つけたあとに呪いを掛けてあげたわ。
家に帰れなくなる呪いを、物理でね。
警察には過剰防衛だって注意されちゃったけど、死んでないからいいと思うわ。まったく。
(
)
i フッ
|_|
89
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 02:16:49 ID:.V3t0ul.0
(´・ω・`)「まてまてまて、空き巣と戦ったことがないってどういう意味だ」
ξ゚⊿゚)ξ「そのままの意味よ、あいつら会う前にいなくなってるじゃない」
('A`)「そもそも戦う前提がおかしいことには突っ込まないのか……」
川 ゚ -゚)「相手が死にそうになるまで殴ったんなら過剰防衛も納得だよなぁ」
ξ゚⊿゚)ξ「警察にまたあんたかって言われたわ」
( ^ω^)「過剰防衛の常習犯なんか聞いたことねーぞ」
.
90
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 02:30:55 ID:.V3t0ul.0
川 ゚ -゚)「そしてまた私がトリを務めるのか」蝋燭ゥー
(´^ω^`)「嫌なら僕が代わりにやるが?」
川´・ω・)『【そ】:川´・ω・)
そうめん
すすってたら
むせた』
('A`)「女装と消化が雑すぎるだろ」
( ^ω^)「クソッさっきのより格段に面白く感じるお」
ξ゚⊿゚)ξ「面白いだけじゃダメでしょ」
川 ゚ -゚)「いや良いんだ、長く考えてしまって取るのが遅くなるから
トリでも全然かまわないさ」
川 ゚ -゚)「さてと【そ】か……ならあの話が良いかな」
.
91
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 02:51:51 ID:.V3t0ul.0
【そ】:川 ゚ -゚)
.,、
(i,)
|_|
掃除を毎日していても綿ぼこりって出るだろう?
私たちは毎日服を着て、布製品に触れてるんだから間違いなく出る。
で、そこかしこに付着するものだから掃除するこっちとしては大変だ。
ところがな、ある物にだけ全くほこりが付いたことがないんだ。
それが、古城の描かれたジグソーパズル。ドクオたちも私のアパートを訪れたときに見ただろう?
私の好きな海外の絵師が描いた作品なんだが、その人は別名魔除けの絵描きと呼ばれている。
なんでも、その人の絵を飾れば厄災に見舞われなくなるんだとか。
私は個人的に作風が気に入って買ったものなんだが、
パズルを完成させて飾った時から一度も触れていないのに、
飾っている額縁にすら埃がたまったことがないんだ。不思議だろう?
厄除けにしては相当地味なものだとは思うが、
パズルという大量生産されるものだけで効果が目に見えるのだから、
本物を飾ればどれだけ効果があるのだろうな。
(
)
i フッ
|_|
92
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 03:01:23 ID:.V3t0ul.0
( ^ω^)「あの古城の絵はそんな効果があったのかお」
('A`)「なんとなく綺麗だなーって思って見てた」
川 ゚ -゚)「後でネットで検索したらどうもそうらしいんだ」
ξ゚⊿゚)ξ「四十物語が終わったらショボンの部屋に絵を飾りましょう
たぶん悪いものは寄ってこないわ」
川 ゚ -゚)「ちなみに原画は買おうと思えば億は行くことも結構あるぞ」
( ^ω^)「そうかー、頑張れショボン!」
(´・ω・`)「なんで僕が買う流れになってんの?」
.
93
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 03:07:40 ID:.V3t0ul.0
ショボンアパート近辺
〜〜四十物語EX発生〜〜
川д川「皆様こんばんわ、そして初めまして」
川д川「貞子です」
川д川「井戸の底でひっそりと暮らしてたのですが」
川д川「突然井戸がなくなってしまい困惑しています」
川д川
川д川「あっ」
川д川
川д川「そして今また突然井戸が戻ってきました」
川д川「幽霊である私にも何が起こっているのか全く分かりません」
.
94
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 03:16:50 ID:.V3t0ul.0
川д川「さて、なぜ私が駆り出されたかというと」
川д川「このお話を読んでいる皆様に謝罪とご協力があるからです」
川д川「まず謝罪としては」
川д川「リアルタイム四日間で〆られなくなりそうということ」
川д川「今回のアホな一件
>>57
で投下が一日ずれて」
川д川「お仕事の関係に影響してしまいました」
川д川「なのでこれからは作中四日間という認識でお願いします」
川д川
川д川(感想会に滑り込ませること出来るかなぁ……)
.
95
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 03:32:06 ID:.V3t0ul.0
川д川「そしてもう一つ協力ですが」
川д川「別にそこまでのものでもありません」
川д川「既に出てきている『ア行』『カ行』『サ行』のあなたが思いついたこわい話を」
川д川「気が向いたら書いてもらえれば良いかなーというお願いです」
川д川「『タ行』『ナ行』『ハ行』……これらも本編更新で順次開放していって」
川д川「私が
>>53
みたいに『貞子の四十物語EX』として」
川д川「本編終了後に一気にまとめて投下いたします」
川д川「本編は基本的に昼の更新は無いので」
川д川「本編と被らない程度に」
川д川「思いついたらで良いので書いてもらえたら嬉しいです」
川д川「では」
川д川
川д川(川の字がゲシュタルト崩壊してるなぁ……)
.
96
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 03:38:17 ID:.V3t0ul.0
〜〜こわい話リスト〜〜
※ 注意 ※
プロローグ・エピローグ以外は前後のリンクは貼らないので
気になる人はそこら辺に飛んで見てみてください。
空白部分はこれから埋まっていく予定です。
【あ】:(´・ω・`)
>>13
【な】
【い】:( ^ω^)
>>19
【に】
【う】:('A`)
>>22
【ぬ】
【え】:ξ )ξ )
>>27
【ね】
【お】:(;゚ω゚)
>>31-32
【の】
【か】:(´・ω・`)
>>37
【は】
【き】:( ^ω^)
>>41
【ひ】
【く】:('A`)
>>43
【ふ】
【け】:ξ゚⊿゚)ξ
>>46
【へ】
【こ】:川 ゚ -゚)
>>50
【ほ】
【さ】:( ^ω^)
>>77
【ま】 プロローグと注意
>>1-10
【し】:('A`)
>>82
【み】 EX発生と謝罪
>>93-95
【す】:(´・ω・`)
>>85
【む】 エピローグ
【せ】:ξ゚⊿゚)ξ
>>88
【め】
【そ】:川 ゚ -゚)
>>91
【も】
【た】 【ら】
【ち】 【り】
【つ】 【る】
【て】 【れ】
【と】 【ろ】
97
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 03:40:24 ID:.V3t0ul.0
二日目途中ですが終わらせていただきます。
仕事に支障が出るので寝る時間が欲しい。
それもこれも亀タイピングが悪いんや
98
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 04:05:59 ID:uvvKHAvc0
>>86
でクソ笑ったわ乙
99
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 05:00:42 ID:VMAlMN560
乙乙ー
100
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 14:36:36 ID:WToEAtR.0
おつ
101
:
名も無きAAのようです
:2015/08/20(木) 20:11:42 ID:CuZ3f3zI0
では、「コ」を頂きます。一応、貞子っぽい書き方してるけど、実際は男が男子便所で遭遇した実体験です。
これは私が高校生の頃に実際に体験した話なんだけど、家からそんなに遠くない公園の公衆トイレで“出る”って話をオカ板で聞いたの。
と言っても、オカ板の過去ログで見かけただけ、しかも数年も前の書き込み。
内容も大した話じゃなくて、ただちょっと盛り上がった後は続報もなく、その話は別の話題に流れてた。
その公園も遠くないとはいえ、自転車に乗らなきゃキツい距離だし、訪れた経験も小学生の頃に数回だけ。
でも、造りが特殊な公園だったから、話の内容から絶対にそこって確信できた。
ただなんとなく、好奇心が擽られたのは覚えてる。
夏休みで朝寝すぎて寝れなかったし、暇だったし、友達に行ってくるとSkype越しに伝えて、公園に行ってみたの。
大きな木がたくさんある公園だったからか、住宅街のど真ん中にあるのに思ったよりも暗くて、雰囲気は出てたと思う。
周りを見ても、当たり前だけど誰もいない。ジージーという正体不明な虫の声と、風が枝葉を揺する音ははっきりと覚えてる。
例のトイレは公園の端にあった。薄汚れたその外観はあまり好んで使いたくなる印象はなかったけど、内装は思ったよりもちゃんと整備されていた。
中に入る。一番奥の個室トイレが、その“出る”トイレ。0時にそのトイレを使っていると、血塗れの何かが上から覗いて来るらしい。
とりあえず、そのトイレで0時を待ったけれど、何もなかった。
臭かったし、やっぱ何もないかと落胆とちょっとした安堵を抱えて、個室トイレを出ようとした時に、何か違和感を感じたの。
便器の隣に銀色の箱が壁に備え付けてある。たぶん、清掃用具か、もしかしたらブレーカーとか、イタズラを防ぐための箱。ステンレス剥き出しのよくあるタイプ。
それだけなら、まあ、珍しくもないんだけど、なにか違和感があったの。
少し考えて、すぐにそれに気付いた。今思えば、気が付かなかった方が良かったかも知れない。
少しだけ、開いている。箱には円筒タイプの鍵が付いているけど、中の闇が隙間から覗いている。
その時、私は本来の目的である幽霊の話もスッポ抜けていて、ただ中身に興味があって、その隙間に指を差し込んで、開けてみたの。
すると、中には――大量の女性用下着が詰まっていたの! しかも全部使用した痕跡がある奴がね!!
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