[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
これを魔女の九九というようです
70
:
名も無きAAのようです
:2015/05/08(金) 17:03:31 ID:v1Qmnnm20
(´・_ゝ・`)「おかわりは?」
('、`*川「もういいわ。これ以上食べると夕飯食べれなくなっちゃう」
(´・_ゝ・`)「そうか」
切り分けたまま放ってあったバウムクーヘンに、僕はラップをかける。
そしてほとんど中身の入っていない冷蔵庫の中に仕舞った。
('、`*川「夕飯は内藤屋のメンチカツがいいなー」
紅茶を飲みながら言われた言葉に、僕は眉を顰めた。
内藤屋は恰幅の良い男がやっている総菜屋だ。
少し味付けは濃いが、大抵のものはうまい。
僕もあそこで作られた人参のきんぴらは絶賛したいくらい好きだった。
問題はメンチカツである。
あそこで取り扱っているメンチカツは二種類あるのだ。
一つはオーソドックスなメンチカツ。
細かく刻まれたキャベツと甘辛くにつけたひじきが入っていて、ソース無しでも食べられる自慢の逸品だ。
もう一つはチョコレート入りのメンチカツだ。
語るに恐ろしい一品だ。
一口だけ食べたことがあるが、あの甘ったるさとジューシーな肉汁が混ざったあの味はお世辞にも美味いと言えるものではなかった。
もちろん自ら食べたわけではない。
ペニサスの好物だから、無理矢理勧められて食べる羽目になったのだ。
はっきり言って、ペニサスは味オンチであった。
('、`*川「どうしたの?」
不思議そうな顔でペニサスは問う。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板