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僕たちのピグマリオン先生のようです 2
1
:
名も無きAAのようです
:2014/12/10(水) 04:07:45 ID:XxKTrglI0
前のスレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/13029/1360526084/l30
有り難きまとめさんはグレーゾーンさん
http://boonzone.web.fc2.com/pygmalion_sensei.htm
422
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 05:40:10 ID:./B1hJXk0
( ^ν^)「まさかまたあんたに会えるとは思わなかった」
ζ(゚ー゚*ζ(私は一生会いたくなかったんですがねぇ…)
( ^ν^)「あ、名乗り忘れてたが俺は卯速ニュッだ、この前は本当に悪かったな。お詫びにそこの喫茶店で奢らせてくれないか?」
ζ(゚ー゚*;ζ「え、いや、あの、その」
(; ^ν^)「やっぱりそんなんじゃ許して貰えないよな。くそ、謝罪なんてしたことねぇからよく分からん…」
ζ(゚ー゚*;ζ「別に謝罪なんてもういいですよ。それよりもなんで長崎に?」
( ^ν^)「修学旅行で来ててな。あ、ちなみに俺の通う学校は名門校で、俺はそこで常に学年主席なんだ」
ζ(゚ー゚*ζ(名門校の学年主席が痴漢って…ろくでもない学校ですね)
423
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 05:41:58 ID:./B1hJXk0
( ^ν^)「俺、この前は本当に悪いことしたと思ってるんだ」
ζ(゚ー゚*ζ「まぁ、はい…」
( ^ν^)「それでお詫びといっちゃなんだがよ」
ζ(゚ー゚*ζ「だからお詫びなんて…」
( ^ν^)「お詫びに名門校で、学年主席の彼氏とかいらね?」
ζ(゚ー゚*ζ
ζ(゚ー゚*ζ「…えーと」
( ^ν^)「将来有望だぞ」
ζ(゚ー゚*ζ「はは、ははは。ちょ、ちょっとトイレ行って来ます」
( ^ν^)「そうか、トイレの入り口で待ってるわ」
424
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 05:42:51 ID:./B1hJXk0
ζ(゚ー゚*ζ(さてと)
ζ(゚ー゚*ζ(痴漢に告白されてしまった…)
ζ(゚ー゚*;ζ(人生初の告白が変装中でしかも痴漢からって…最悪だなぁ)
ζ(゚ー゚*;ζ(そんなことより、いつまでもトイレにいるわけにも行かないし、何か打開策を…)
ζ(゚ー゚*;ζ(なんか変装でもしてあの人にばれないようにトイレから出れれば良いんだけど)
ζ(゚ー゚*ζ「…ん?変装?」
425
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 05:43:55 ID:./B1hJXk0
( ^ν^)「遅いな…、化粧でも直してんのかな」
川д;川 コソッ
( ^ν^)「…」
川д;川(ガン見されてるけど、服も変えたしこれならバレないはず…!)コソコソッ
( ^ν^)「おい」
川д;川「あ!あの、赤いリボンの女の子ならお化粧直しを…」
( ^ν^)「なんでテメェがこんな所に居るんだよ、土井貞子」
川;д川「……!?」
426
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 05:47:11 ID:L3UaGDQE0
( ^ν^)「どこのエリート学校に行ったかと思ってたのに、その制服…聖vipのじゃねーか」
川;д川「…」
( ^ν^)「にしても久々だな、それにそんな馬鹿校に行ったとは思ってなかったぜ。まぁ、お前が居なくなったおかげで学年主席は俺のものになったがな」
川;д川「それってつまり、あなたはシベリアの生徒…!?」
( ^ν^)「……は?」
川;д川(シベリアの生徒も来ているなんて…これは厄介なことになる前にさっさと空港に行った方が良さそうですね)
川д川「では、私は急ぎますのでお達者で…」
( #^ν^)「ちょっと待て!!」
川;д川「は、はい?!」
( #^ν^)「お前まさか、俺のこと覚えてねぇーのか!?」
川;д川「…え、あ、いや、覚えてますよ!」
( #^ν^)「明らかに覚えてなかっただろ!ふざけんな!お前、中学の頃からずっと同じクラスだっただろうが!」
川;д川「ええ!?そうだったんですか?」
( #^ν^)「…やっぱり覚えてなかったんじゃねーか」
川д川「あ」
427
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 05:49:18 ID:./B1hJXk0
(-_-)「お土産買い終わっちゃうと暇ですねー」
('A`)「…ありゃ?」
(-_-)「どうかしたんですか?」
('A`)「いや、シベリア大学付属高校の制服着てる奴がちらほらいるなぁと」
(-_-)「シベリア…」
('A`)「あの名門校と修学旅行同じ場所だったんだなー」
(-_-)「シベリアって、貞子さんと高岡君が転校してきた学校ですよね」
('A`)「あぁ、そうだな」
(;-_-)「…貞子さん、大丈夫かな」
('A`)「なぁに、大丈夫だろ。貞子だって他の奴らといるだろうし、絡まれたりとかはないさ」
(-_-)「…きっと何か問題が起きても誰かが助けてくれますよね」
('A`)「心配しすぎなんだよ、ヒッキーは」
(;-_-)「そうですよね、あははは」
428
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 05:50:01 ID:./B1hJXk0
( #^ν^)「ふざけやがってふざけやがって…!」
川д川「…すいません」
( #^ν^)「俺はな!!入学当初から、いつもいつもいつもお前のせいで二位だったんだよ!お陰であだ名は「万年2位」だった!」
川д川「えーと、なんかそれは申し訳ないことをしてしまいましたね」
( #^ν^)「俺は努力してお前を抜かすために勉強し続けた!中学三年間は一度も抜くことが出来なかったから、高校の三年間では抜かしてやろうと思ったのに、それなのにお前は…!!」
429
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 05:50:52 ID:./B1hJXk0
川д川『失礼しました』ガラッ
(; ^ν^)『おい、土井!お前、転校するって本当か!?』
川д川『…えぇ、まあ』
( #^ν^)『ふざけんな!お前、不登校になってやっと帰ってきたと思ったら転校だと!?俺はずっとお前を負かすために努力してきたんだぞ!勝ち逃げする気かよ!』
川д川『勝ち逃げ…?何の話か分かりませんが、私に関わらない方がいいかと思いますが』
( ^ν^)『…ってか、何で転校するんだよ、この学校のレベルが低いからか?』
川д川『貴方に教える義理はありません』
( #^ν^)『なんだと!』
川д川『…それにしてもビックリしました。この学校にまだ私に話し掛けてくる人がいるなんて』ボソッ
( ^ν^)『あ?』
川д川『…何の話かまったく分かりませんでしたが、これからも努力し続けて頑張ってくださいね』
( ^ν^)『…お前が居ないなら、努力しなくても俺がこの学校のトップに決まってんだろ、くそが』
430
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 05:52:14 ID:./B1hJXk0
川д川「あー…確かに転校の手続きした時にそんなことがあったような」
( #^ν^)「それすらも忘れてるとはな」
川д川「すいません。でも、私が居なくなったんだから貴方がトップなんでしょう?」
( ^ν^)「当たり前だろ、お前以外は俺の敵にならねーよ」
川д川「ならよかったじゃないですか、トップになれて」
( ^ν^)「そりゃあトップになれて嬉しいさ。でもな、お前が居なくなって俺がトップになったというのに、いつまでもお前は俺の邪魔をしてるんだよ」
川д川「邪魔をした覚えはないのですが…」
( #^ν^)「お前が勝ち逃げしたせいで、『土井貞子がいないから一位になれているだけ』と馬鹿にされるんだよ!」
川д川「なるほど」
( #^ν^)「…なぁ、土井。お前はいつまでたっても万年2位の気持ちが分かるか?一番じゃなきゃ意味がねーんだよ」
川д川「…そんなことは」
( ^ν^)「一番じゃなきゃ、ライバルだと思ってた奴に名前すら覚えてて貰えないんだぜ?」
川;д川「それは、その…」
431
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 05:53:24 ID:./B1hJXk0
( ^ν^)「馬鹿らしい。まさか存在すら認知してもらえてなかっただなんて、滑稽だよな」
川;д川「ごめんなさい」
( ^ν^)「…傷でも付ければ、俺のこと意識するようになるのか?なぁ、土井」
川;д川「お、落ち着いてください!!もう二度と忘れませんから!!」
( ^ν^)「…忘れるもなにも、最初から眼中になかったくせに」
川;д川「ちょ、近付かないで下さ…」
「あれ?そこにいるのは万年2位のニュッじゃないか」
( #^ν^)「あ!?今は学年首席だっつーの!!」
( ;^ν^)「って、お前は…」
川;д川「あ…」
432
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 05:55:25 ID:./B1hJXk0
从; ゚∀从「えっ、ニュッだけじゃなくて貞子もいるじゃないか!2人でなにしてるの?」
( ^ν^)「別にお前には関係ねーだろ」
川;д川「た、高岡くん!助けてください」
从; ゚∀从「ニュッ、お前もしかして貞子いじめてるの?」
( ^ν^)「どちらかというと精神的にやられたのは俺の方なんだけどな…」
从# ゚∀从「いくら中学からの仲だとしても、貞子をいじめるのは許さないぞ!」
( ;^ν^)「…なんだと?」
从 ゚∀从「そういう訳だから、貞子は返してもらうよ。そろそろ空港に向かわなきゃいけない時間だしね。いこう、貞子」
川;д川「は、はい!」
(; ^ν^)「ちょ、ちょっと待て!」
从 ゚∀从「悪いけど待てないよ。じゃあね、ニュッ。久々に顔見れてよかったよ」
(; ^ν^)「…」
433
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 05:57:11 ID:L3UaGDQE0
o川*@∀@)o「ライブ最高だったぁああ!!」
(;'A`)「キュート、なんで一年の時の姿に…」
ξ゚⊿゚)ξ「アイドルのライブに行く時の彼女なりの正装らしいです」
('A`)「これが正装なのか…」
(* ´_ゝ`)「眼鏡っ娘キューちゃん、最高っ…!」
( ;><)「兄者くんのキュートさんに対するフィルターはんぱないんです…」
434
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 05:58:56 ID:L3UaGDQE0
(-_-)「…貞子さんと高岡君、まだかなぁ」
( ^ω^)「もしかして2人でデートとかしてたりして…」
爪;'ー`)y-「そそそそんなまさか!」
( ´_ゝ`)「それは無いと思うよ?ハインはシベリアの奴と遊んでくるって言ってたし」
('A`)「ハインの奴、制服いまだにシベリアのだから紛らわしいな」
川 ゚ -゚)「シベリアの集合写真に紛れて写真に写ったら、心霊写真の出来上がりですね」
(; ´_ゝ`)そ「なるほど、それ目当てで…!」
从; ゚∀从「そんな訳ないだろう」
( <●><●>)「やっと来ましたか。遅かったですね、お二人とも」
川д川「まぁ、ちょっと色々ありまして…」
川 ゚ -゚)「行きたい所には行けたのか?」
川д川「残念ながら、今回は行けませんでした。そっちはどうでしたか?」
川 ゚ -゚)「ふふふ、聞きたいか?」
( ^ω^)「貞子、聞かないでくれお」
爪'ー`)y-「やめてくださいお願いします」
( ´_ゝ`)「俺らにはまだ早すぎたのさ…」
川;д川「そ、そうですか」
435
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 05:59:40 ID:L3UaGDQE0
(;-_-)「貞子さん。色々って、絡まれたりでもしたの?」
川д川「絡まれたというか、なんというか…」
从 ゚∀从「昔のクラスメイトに絡まれてたけど、俺が仲裁に入ったんで何事もなく終わったのでご心配なく」
(;-_-)「えっ!?大丈夫だったの?」
川д川「高岡君が助けてくれたので怪我一つありませんよ」
(;-_-)「そっか、ならよかった…」
从 ゚∀从「ヒッキー先生が心配しなくとも、どんなことがあっても貞子は俺が守りますから大丈夫ですよ」
(*-_-)「そっか、高岡君は頼もしいなぁ」
川;д川「嬉しいですけど、気持ちだけで結構ですので…」
436
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 06:00:42 ID:L3UaGDQE0
('A`)「おい、そろそろ飛行機に乗るぞー」
(-_-)「おっと、皆さん揃ってますか?」
(; ^ω^)「点呼取ったのに一人足りないお」
( ><)「あ、それミセリさんかと」
ミセ*゚ー゚)リ こくり
爪;'ー`)y-「スピーカーまた引っかかったのか…」
(*-_-)「じゃあ全員揃ってるようですし、帰りましょう!」
437
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 06:01:23 ID:L3UaGDQE0
川д川「…」
( #^ν^)『…なぁ、土井。お前はいつまでたっても万年2位の気持ちが分かるか?一番じゃなきゃ意味がねーんだよ』
( ^ν^)『一番じゃなきゃ、ライバルだと思ってた奴に名前すら覚えてて貰えないんだぜ?』
川д川「申し訳ないこと、しちゃいましたね…」
爪'ー`)y-「何が?」
川д川「…いえ、なんでもありませんよ」
爪'ー`)y-「ふーん?」
438
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 06:02:14 ID:L3UaGDQE0
( ^ν^)「……」
(* ^Д^)「修学旅行楽しかったな!もう帰りの飛行機だなんて、あっという間だったよなぁ」
( ^ν^)「そうだな」
(; ^Д^)「…なんだよ、楽しく無かったのかー?ってか、自由時間わざわざ私服に着替えてお前一人で何してたんだ?」
( ^ν^)「それはライブ……いや、そんなことより聞きたいことがあるんだが」
( ^Д^)「聞きたいこと?」
( ^ν^)「…白髪で、高岡って名字の奴、中高一貫クラスにいたか?」
(; ^Д^)「はぁ?何を言い出すかと思えば…」
439
:
修学旅行3日目
:2015/09/09(水) 06:03:02 ID:./B1hJXk0
( ^Д^)「高岡なんて生徒、そもそもシベリアには居ないだろ」
( ^ν^)「……だよな」
440
:
名も無きAAのようです
:2015/09/09(水) 06:04:51 ID:Hg63IJdw0
やっぱりホラーじゃないか
441
:
名も無きAAのようです
:2015/09/09(水) 06:07:52 ID:./B1hJXk0
修学旅行編、終わり。
消化したお題。
まくら投げ
覗き
おやつ
猥談
見回り
アイドル
迷子
財布
秘宝館
探検隊
異文化コミニュケーション
自由行動
集合
点呼
442
:
名も無きAAのようです
:2015/09/09(水) 06:16:10 ID:./B1hJXk0
おまけ。
今年も百物語参加させて頂きました。この作品でも百物語に参加したかったけど、修学旅行編が間に合わなかったので皆のホラー耐性についてのイラストだけでも書いてみたり
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_1802.jpg
1.お化け屋敷にて
2.ホラゲー
3.映画館にてホラー映画
4.自宅にてホラー映画
443
:
名も無きAAのようです
:2015/09/09(水) 06:16:23 ID:3Uu9rEdE0
乙
ハインまさか……
444
:
名も無きAAのようです
:2015/09/09(水) 07:16:06 ID:X.6iq88o0
えっ?…………えっ!?ハイン……
修学旅行編面白かった!長崎行ってみたくなったよ。
乙でした
445
:
名も無きAAのようです
:2015/09/09(水) 13:05:29 ID:AMmQmk0Y0
おつ
446
:
名も無きAAのようです
:2015/09/10(木) 00:22:37 ID:3mFlFFf.0
弟者が存在する以上ホラーではない
よな?な?
447
:
名も無きAAのようです
:2015/10/20(火) 10:49:28 ID:zaq1DvXg0
ミセ*゚ー゚)リ《もうすぐハロウィンだねー》
川д川「そういえばそうですね」
( ゚д゚ )「貞子は何の仮装するんだ?」
川д川「え、しませんけど」
(; ゚д゚ )「駄目だろ!この学校には生徒会主催のハロウィン仮装パーティがあるんだぞ」
川;д川「そうなんですか!?」
ミセ*゚ー゚)リ《そっかぁ、知らなかったんだね》
( ゚д゚ )「まぁ、まだ間に合うだろう。ちゃんと用意しておけよ?」
川д川「2人はもう決めてあるんですか?」
ミセ*゚ー゚)リ《私はミルナにお任せで作って貰うつもり》
( ゚д゚ )「貞子のも何か作ってやろうか?衣装の指定はできないがな!」
川д川「ミルナ君のオススメ衣装ってのがちょっと怖いのでお断りします、気持ちだけ受け取っておきます」
( ゚д゚ )「残念、貞子にピッタリのキャラクターがいるからそれの衣装作ろうと思ったのに…」
川д川(断って本当に良かった)
448
:
名も無きAAのようです
:2015/10/20(火) 10:50:12 ID:zaq1DvXg0
( ゚д゚ )「…んじゃ、今日の委員会はこれで終わりということで」
ミセ*゚ー゚)リ《今日も貞子ちゃんは図書室行くの?》
川д川「そうですね、あ、戸締りはやっておきますよ」
( ゚д゚ )「そうか、ありがとな。じゃあ、また明日」
ミセ*゚ー゚)リ《バイバーイ》
川д川「はい、また明日」
449
:
名も無きAAのようです
:2015/10/20(火) 10:50:58 ID:zaq1DvXg0
川д川「…さて、戸締りも完了したし図書室に」
从 ゚∀从「あ、貞子!」
川д川「高岡君」
从 ゚∀从「今から帰るのかい?」
川д川「いえ、図書室に行こうかなぁと」
从 ゚∀从「…またヒッキー先生と帰るの?」
川д川「日課みたいなものですからね」
从 ゚∀从「それってどうなのかなぁ…」
川д川「え?」
450
:
名も無きAAのようです
:2015/10/20(火) 10:51:43 ID:zaq1DvXg0
从 ゚∀从「いや、教師と生徒が毎日一緒に登下校するのって客観的に考えるとちょっと違和感を感じたりすることもあるんだよね」
川;д川「そう、ですかね?」
从 ゚∀从「例えばシベリアにいた時貞子とヒッキー先生みたいな関係の教師と生徒が居たらって考えたら客観的に見れるんじゃないかな」
川д川「……そうやって考えてみると非常に異常な関係ですね」
从 ゚∀从「でしょう?だからちょっと気になってね…って、図書室行くんだったよね。引き止めてごめんね」
川д川「…今日はトソン先生に伝言して、帰ることにします」
从* ゚∀从「そう?じゃあ一緒に帰ろうよ」
川д川「はい」
451
:
名も無きAAのようです
:2015/10/20(火) 10:52:23 ID:zaq1DvXg0
(゚、゚トソン「あ、貞子さん。こんにちは」
川д川「今日はもう帰るので、ヒッキー先生が来たら伝えてくれると嬉しいんですけど…」
(゚、゚トソン「あらそうなんですか、分かりました」
从; ゚∀从「あ、トソン先生。この前は図書室で寝ちゃってすいませんでした」
(゚、゚トソン「貞子さんなんていつも寝てますから大丈夫ですよ」
川;д川「あー、すいません…」
(゚、゚トソン「図書室でいつも寝ている姿ばかり見ているので、貞子さんが首席というのがちょっと不思議に感じますね、睡眠学習でもしてるんですか?」
川д川「もしかしたらそうなのかも…?」
从 ゚∀从「流石貞子だね!」
(゚、゚トソン「認めちゃうんですね…」
452
:
名も無きAAのようです
:2015/10/20(火) 10:53:47 ID:zaq1DvXg0
(゚、゚トソン「あ、そういえば高岡君」
从 ゚∀从「なんですか?」
(゚、゚トソン「オススメの本が入荷されましたよ、これとかどうです?」
从; ゚∀从「狂本クルウの新刊ってことは、バットエンドじゃないですか。僕バットエンドは嫌いなんですよ…」
(゚、゚トソン「たまにはバットエンドの作品も読めばいいのに。それにバットエンドも読めればオススメの作品もっとあるんですけどね」
从; ゚∀从「えぇー…嫌じゃないですか、バットエンドなんて。童話ですら僕はハッピーエンドしか読みたくないですよ」
(゚、゚トソン「でも、貞子さんはバットエンドばかり読んでますよねぇ」
从; ゚∀从「え、そうなの?」
川д川「どっちも読みますけどね、程よく」
从; ゚∀从「ううーん…、じゃあ今度そっち系も読んでみますよ」
(゚、゚*トソン「ハッピーエンドもバットエンドもオススメは沢山ありますので、是非!」
453
:
名も無きAAのようです
:2015/10/20(火) 10:54:37 ID:zaq1DvXg0
从; ゚∀从「はー、やっと解放されたね…」
川д川「トソン先生はオススメの本の話になると人が変わりますから」
从 ゚∀从「司書さんまで変わってるんだなぁ、この学校は」
川д川「あ、変わってるという単語で思い出しました。ハロウィン仮装パーティがあるそうですよ」
从; ゚∀从そ「えぇ!?そうなの!?」
川д川「まぁ、まだ日にちはありますけど何か考えないとですね」
从 ゚∀从「貞子は何にするつもりなの?」
川д川「うーん、文化祭で私がデザインしたアリスの衣装でも良いかなぁとは思ってるんですけどね」
从* ゚∀从「貞子がデザインした衣装とかいいなぁ、俺も貞子デザインの衣装とか欲しい」
川д川「ちゃんと既製品買うべきですよ、私のデザインなんかより」
从 ゚∀从「貞子のデザインだからいいんじゃないか」
川д川「落書き程度ならアレですけど、絵を描くのそんなに好きじゃないので…」
从 ゚∀从「え…?」
川д川「では、家に着きましたので、また明日」
从; ゚∀从「あ、うん、また明日…」
454
:
名も無きAAのようです
:2015/10/20(火) 10:55:26 ID:zaq1DvXg0
(-_-)「失礼しまーす」
(゚、゚トソン「あ、貞子さんなら高岡君と帰りましたよ」
(-_-)「え、そうなんですか?あの二人最近仲良しだなぁ」
(゚、゚トソン「寂しいんですか?」
(-_-)「そうですねぇ…でも、二人が仲良しなら何よりですよ。あ、寂しさを埋めるために何かオススメの本ありますか?」
(゚、゚トソン「ヒッキー先生にオススメする本はありませんよ。むしろ何かオススメして欲しいです」
(-_-)「まぁ腐っても国語教師ですからね。オススメの本、今度考えておきますよ」
(゚、゚トソン「ふふっ、楽しみにしてますよ、先生」
455
:
名も無きAAのようです
:2015/10/20(火) 10:58:22 ID:zaq1DvXg0
消費したお題
睡眠学習
456
:
名も無きAAのようです
:2015/10/20(火) 11:13:33 ID:5IeBJGCk0
ひっさびさだなぁ
はじめてじゃない?ヒッキーが国語教師って言ったの?
おつ
457
:
名も無きAAのようです
:2015/10/20(火) 18:03:00 ID:DpXXK88s0
乙
ヒッキーつくづく万能だなあ
458
:
名も無きAAのようです
:2015/10/20(火) 20:17:29 ID:4K1/mk/k0
乙
ハインがじわじわと
459
:
名も無きAAのようです
:2015/10/23(金) 00:27:04 ID:e67s8L5A0
首席と主席、バッドエンドとバットエンドで表記揺れがあるのは仕様なのかね
あと
>>30
の飛び込じゃったって所は脱字?
460
:
名も無きAAのようです
:2015/10/23(金) 16:23:13 ID:Tlwt7iWw0
>>459
仕様ではなくミスですね…。
それと、
>>30
は飛び込んじゃったが正しいですね、脱字です。
461
:
名も無きAAのようです
:2015/10/23(金) 20:16:42 ID:e67s8L5A0
>>460
表記揺れはそれぞれ首席、バッドエンドが正しい表記でおk?
それで良ければグレーゾーンさんに修正依頼してこようと思ったけど依頼は
>>1
がした方が良いかね
462
:
名も無きAAのようです
:2015/10/24(土) 00:00:16 ID:Wx273VwE0
>>461
そうですね、その通りです。
修正依頼は作品が完結したら、依頼するかもしれません。
ありがとうございます。
463
:
名も無きAAのようです
:2015/10/24(土) 05:30:07 ID:jvZ2nLjQ0
( ^ω^)「今日のお昼何を食べようか悩むおー」
川 ゚ -゚)「登校中の時点からもうお昼ご飯のことを考えるとは流石ブーンだな」
( ^ω^)「早め早めに何事も考えて置いた方が上手く行くお」
川 ゚ -゚)「それが分かっているならテスト勉強も早めに準備すればいいのに…ん?」
( ^ω^)「どうかしたかお?」
川 ゚ -゚)「あれ貞子とハインじゃないか?」
( ^ω^)「ハイン?ヒッキー先生じゃなくて?」
川 ゚ -゚)「あんな目立つ制服と髪の毛はハインしかいないだろ。ほら、あれ」
( ^ω^)「…おー、確かにあれはハインだおね」
川 ゚ -゚)「ふーむ?」
464
:
名も無きAAのようです
:2015/10/24(土) 05:30:48 ID:jvZ2nLjQ0
(-_-)「あ、2人ともおはよー」
川 ゚ -゚)「噂をすればヒッキー先生」
(-_-)「え?僕の噂してたの?」
( ^ω^)「さっき前を貞子とハインが歩いてたんだお」
川 ゚ -゚)「何時もならヒッキー先生と登校してるのに何故かなぁと」
(-_-)「あぁ、そのことね」
川 ゚ -゚)「どういうことなんですか?」
465
:
名も無きAAのようです
:2015/10/24(土) 05:31:44 ID:jvZ2nLjQ0
(-_-)「僕が貞子さんの登下校のお供をクビになっちゃっただけだよ」
( ^ω^)「なーんだ、そうだったのかお」
川 ゚ -゚)「いやぁ、びっくりさせないでくださいよー」
(-_-)「あはは、ごめんごめん」
川; ゚ -゚)「いや、ちょっと待ってください!どういうことですか!?」
(; ^ω^)「クビって、何事だお!?」
(-_-)「大丈夫だよ、僕の代わりに高岡君が毎朝迎えに行ってくれるみたいだし」
川; ゚ -゚)「なんでヒッキー先生の代わりにハインがそんなことをするんですか!」
(; ^ω^)「そんなのおかしいですお」
(-_-)「そう言われてもなぁ、貞子さんがそれを望んでるんだから仕方ないよ」
川; ゚ -゚)「貞子が…?」
(-_-)「うん、さっき迎えに行った時に…」
466
:
名も無きAAのようです
:2015/10/24(土) 05:32:24 ID:jvZ2nLjQ0
(;-_-)『ゴキブリ退治してたらちょっと遅れちゃった、ごめんねー、貞子さん!』
川;д川『…あ、ヒッキー先生』
从 ゚∀从『ヒッキー先生、おはようございます』
(-_-)『おはよー2人とも…って、高岡君も来てたの?』
从 ゚∀从『えぇ、今日からは僕が貞子と一緒に行こうかと思いまして』
(-_-)『え?』
467
:
名も無きAAのようです
:2015/10/24(土) 05:33:22 ID:jvZ2nLjQ0
从 ゚∀从『登下校を教師と生徒が一緒にするのはやっぱりおかしいです、これは贔屓です。貞子がいつそう言われてしまうか分からないし、先生も贔屓教師と言われてしまう危険性もあります』
川;д川『…』
从 ゚∀从『だから今日からは先生の代わりに僕が貞子と登下校を一緒にしますので、先生は安心してください』
(-_-)『んー…貞子さんも僕とより高岡君の方が気楽なのかな?』
川;д川『えっと、それは、その』
从 ゚∀从『そうにきまってます。なんたって僕と貞子はシベリアの時からの友達なんですから!』
(-_-)『…そっか。じゃあ高岡君、よろしくね』
从 ゚∀从『はい、任せてください』
(-_-)『じゃあ貞子さん、また後で教室で会おうね』
川;ー川『…』
468
:
名も無きAAのようです
:2015/10/24(土) 05:35:00 ID:jvZ2nLjQ0
(-_-)「…と言うわけで、今さっきクビになったばかりなんだよね」
( ^ω^)「どうして自転車に乗ってる先生の方が遅いんだお」
(-_-)「お昼ご飯買いに寄り道してて…」
( ^ω^)「なるほどだお。…ところで」
川 ゚ -゚)「…」
(; ^ω^)「…クー、落ち着けお。表情変わらないのにオーラが怖いお」
川 ゚ -゚)「ハインの奴、一体何を考えているんだ」
(-_-)「高岡君はいつだって貞子さんのことを思って行動してるんだと思うよ」
川# ゚ -゚)「それが異常だって言ってるんですよ!転校して来た理由だって貞子を追いかけて来たとかふざけたこといってるし…!」
(-_-)「よほど大切なんだろうね、高岡君にとって貞子さんは」
( ^ω^)「それは分かるけど、ハインに対して貞子の方は距離がある感じはするお」
川# ゚ -゚)「貞子の何だって言うんだ、アイツは!」
(-_-)「…」
469
:
名も無きAAのようです
:2015/10/24(土) 05:36:57 ID:jvZ2nLjQ0
从 ゚∀从「ちゃんと毎朝起こしに行くから安心してね、貞子」
川д川「…高岡君」
从 ゚∀从「なんだい?貞子」
川;д川「高岡君はどうしてそこまで私のことを?」
从 ゚∀从「僕が君のファンであり、友達だからだよ、貞子」
川;д川「そう、ですか…」
470
:
名も無きAAのようです
:2015/10/24(土) 05:37:37 ID:jvZ2nLjQ0
消費したお題
ゴキブリ
471
:
名も無きAAのようです
:2015/10/24(土) 08:38:33 ID:k.gWGeeY0
おつおつお
472
:
名も無きAAのようです
:2015/10/24(土) 08:43:44 ID:9tgz4OvY0
おつだけど
なんか怖くなってきたな
473
:
名も無きAAのようです
:2015/10/24(土) 09:41:24 ID:fcjYKyWY0
どうなるのか
474
:
名も無きAAのようです
:2015/10/24(土) 15:43:34 ID:PO7V9kks0
おつおつ。ハインがだんだん怖くなってきたような気がする……
475
:
名も無きAAのようです
:2015/10/27(火) 09:43:31 ID:HOjWYyCA0
( ^Д^)「なぁ、修学旅行以来話題になってる話、知ってるか?」
(´<_` )「なにそれ」
( ^Д^)「やっぱりなー。本当に遅れてるんだからな、弟者は」
(´<_` )「…興味ないし眠いから寝ていい?」
(; ^Д^)「昼休憩あんなに寝てたのにまだ眠いのかよ!」
(´<_` )「いくら寝たって足りないよ…」
( ^Д^)「そうかよそうかよ、怖い話だから好きだと思ったのになー」
(´<_` )「…聞く」
( ^Д^)「それでよろしい」
476
:
名も無きAAのようです
:2015/10/27(火) 09:44:11 ID:uRZRqTZo0
シエンタ
477
:
名も無きAAのようです
:2015/10/27(火) 09:44:12 ID:HOjWYyCA0
(´<_` )「で、どんな怖い話なんだ?」
( ^Д^)「修学旅行に現れた正体不明の元シベリア生の話さ」
(´<_` )「…ほう」
( ^Д^)「ニュッの万年二位というあだ名を知っていたからシベリア生で間違いないと思うんだが…」
(´<_` )「それだけでシベリア生かどうかを判断するのはなぁ…」
( ^Д^)「それだけじゃないんだよ、あの土井貞子と一緒にいたらしいんだ」
(´<_` )「…土井、貞子」
( ^Д^)「でも、ますます謎だよなぁ。土井貞子と絡んでたシベリア生なんていなかったハズだし」
(´<_` )「皆が知らなかっただけなんじゃないの…?」
478
:
名も無きAAのようです
:2015/10/27(火) 09:44:54 ID:HOjWYyCA0
( ^Д^)「でも、名前すら聞いたことない奴なんだよ。そいつの名前は『高岡』って言うらしい」
(´<_` )「…」
( ^Д^)「なんか知らねーけど、これ、職員室でも話題になってるみたいだぜ」
(´<_` )「くだらないな」
(; ^Д^)「えー、でも、怖くね?招待不明の同級生って」
(´<_` )「さぁ、どうかな…」
479
:
名も無きAAのようです
:2015/10/27(火) 09:45:44 ID:HOjWYyCA0
从 ゚∀从「おっはよー、兄者」
(´<_` )「…おはよ、ハイン」
从* ゚∀从「あ、今日は弟者なんだね、おはよ」
(´<_` )「兄者に頼んで代わって貰った…」
从 ゚∀从「そうなんだ、どうかしたの?」
(´<_` )「…ハイン、目立つ行動は控えろと言っただろ。修学旅行の件、シベリアで騒ぎになってるぞ」
从; ゚∀从「本当に?あちゃー…」
(´<_` )「職員室でも話題になってるらしい…」
从 ゚∀从「あはは、それは参ったなぁ…」
480
:
名も無きAAのようです
:2015/10/27(火) 09:47:15 ID:HOjWYyCA0
(´<_` )「…土井貞子の転校の理由は分かった?」
从 ゚∀从「いや、まだ…」
(´<_` )「……ハイン、なんかあった?」
从; ゚∀从「え、いや、何もないよ?」
(´<_` )「…そう、気のせいならいいや」
从 ゚∀从「でも、本当参ったなぁ。ますます急がないと…」
(´<_` )「……ねぇ、土井貞子が転校した理由が聞けたら満足なんだよね?」
从 ゚∀从「……うん」
(´<_` )「…ハイン?」
从 ゚∀从「さぁ、そろそろ皆が来るから兄者のふりしなきゃだぞ、弟者!ほらほら!」
(´<_` )「…うん」
481
:
名も無きAAのようです
:2015/10/27(火) 09:48:33 ID:HOjWYyCA0
(-_-)「今日も一日平和だったなー、後は図書室に貞子さんを迎えに…」
(-_-)「って、もう迎えいらないんだった」
(-_-)「…」
(´<_` )「先生」
(;-_-)そ「うわ、弟者くん、いつからそこに!」
(´<_` )「先生、土井貞子がなんでこの学校に転校してきたか知らない?」
(-_-)「…残念ながら知らないんだ。僕も知りたいんだけどね、なんで貞子さんが転校してきたのか」
(´<_` )「…早く何とかした方が良いかもよ」
(;-_-)「え? なんで?貞子さんなんかあったの?」
(´<_` )「土井貞子のことは知らない。俺はハインが心配なだけ」
482
:
名も無きAAのようです
:2015/10/27(火) 09:51:44 ID:HOjWYyCA0
(-_-)「高岡くん?どうして?」
(´<_` )「…ハインの奴、悪い奴じゃないけどちょっと思い込みが激しいとこがあるから」
(-_-)「確かに貞子さん想いだよね、でも悪いことではないと思うよ」
(´<_` )「…ま、そうなんだけどね」
o川*゚ー゚)o「あ、兄者くんみーっけた!一緒に帰らない?」
(´<_` )「ん、帰る」
(-_-)「忠告ありがとね、兄者くん」
(´<_` )「…ん」
483
:
名も無きAAのようです
:2015/10/27(火) 09:52:38 ID:HOjWYyCA0
从 ゚∀从「…」
川д川「どうかしましたか?高岡くん」
从 ゚∀从「…いや、なんでもない。ちょっと考え事さ」
川д川「そうですか」
从 ゚∀从「…ねぇ、貞子」
川д川「なんですか?」
从 ゚∀从「どんなことがあろうとも、僕は……」
川д川「…高岡くん?」
从 ゚∀从「…ううん、やっぱりなんでもない」
川д川「そう、ですか…」
484
:
名も無きAAのようです
:2015/10/27(火) 09:53:19 ID:HOjWYyCA0
消費したお題
昼休憩
485
:
名も無きAAのようです
:2015/10/27(火) 09:55:52 ID:uRZRqTZo0
おつです
486
:
名も無きAAのようです
:2015/10/27(火) 15:59:58 ID:wMrCL.PE0
招待不明……
たしかに怖いな
おつです
487
:
名も無きAAのようです
:2015/10/27(火) 17:41:36 ID:YG1Xt6bQ0
おつ
488
:
名も無きAAのようです
:2015/10/27(火) 18:37:19 ID:7wc/cODY0
>>478
正体不明が正しいです。
招待不明はいじめですね…
489
:
名も無きAAのようです
:2015/10/28(水) 12:33:37 ID:Ekyo1Heg0
弟者?兄者?キューちゃんが兄者って呼んだってことは兄者か
490
:
名も無きAAのようです
:2015/10/28(水) 14:27:17 ID:.BuePCTY0
米道部以外の人には替え玉してるのバレて無かったはずだから
キューちゃんは弟者って気付いてない
今日の兄者の洗顔クリームイマイチって思ってる
491
:
名も無きAAのようです
:2016/01/02(土) 02:44:20 ID:StiTnMww0
( ФωФ)「この書類、明日までに頼むである」
('A`)「へいへい」
( ФωФ)「助かるである」
('、`*川「はぁ…」
( ФωФ)「ん?ペニサス、ため息などついてどうしたのであるか?」
('A`)「どうせホストの行き過ぎで金欠なんだろ」
('、`*川「朝、お気に入りのマグカップ割っちゃったのよ。ってか、ドクオぶっとばすぞ」
492
:
名も無きAAのようです
:2016/01/02(土) 02:45:01 ID:StiTnMww0
( ФωФ)「怪我はしなかったであるか?」
('、`*川「それは大丈夫だったけど、ショックだわー…」
('A`)「マグカップ一つでそんな落ち込むなよ」
('、`*川「うるさいわね、それだけお気に入りだったのよ」
( ФωФ)「…そういえば、うちの教会に陶芸家の先生がいるのである」
('、`*川「あら、そうなの?じゃあ新しいマグカップ頼もうかしら」
( *ФωФ)「うむ、我輩にまかせるであるよ!」
493
:
名も無きAAのようです
:2016/01/02(土) 02:47:13 ID:StiTnMww0
(-_-)「ペニサス先生、最近ペットボトルのお茶にはまってるんですか?」
('、`*川「いや、お気に入りのマグカップが割れちゃって、新しいのをネコに頼んでまだ来てないの」
(-_-)「え、あの薄紫色のマグカップ割れちゃったんですか」
('、`*川「そうなのよ、早くペットボトル生活やめたいんだけどねー」
('A`)「適当なコップでも持ってくりゃいいのに」
('、`*川「頼んであるのに他の使えないでしょ」
(;'A`)「…意外と義理堅い所もあるんだな」
('、`*川「あんた私のことなんだと思ってんの?」
(*-_-)「ドクオ先生は本当ペニサス先生のこと好きですよね」
('、`*川「ドクオ、あんた私がいくら美人だからって…」
('A`)「ツン以外の女に興味ないし、地球上で人類が俺とお前の二人きりになったとしても、俺はお前と結婚するよりかは人類の破滅を選ぶ」
('、`*川「よし、殺す、確実に殺す」
(-_-)「ははは、本当仲良しなんだから」
494
:
名も無きAAのようです
:2016/01/02(土) 02:48:45 ID:StiTnMww0
( *ФωФ)「失礼するのである。ペニサス、持ってきたであるよ」ガラッ
('、`*川「お、待ってました!」
('A`)「陶芸家の先生に頼んだんだろ?見せてくれよ」
( *ФωФ)「いいであるよ、これである」
('、`*川「…え」
('A`)「ペニサス、お前、湯飲み頼んだのか?」
( ФωФ)「マグカップは難しかったから湯飲みにしたのである」
('A`;)「難しいってなんだよ、陶芸家の先生なら作れなきゃだめだろ」
495
:
名も無きAAのようです
:2016/01/02(土) 02:50:02 ID:StiTnMww0
(-_-)「あれ?もしかして、ロマネスク先生が作ったんですか?この湯飲み」
('、`*;川「は!?」
( ФωФ)「そうであるよ。陶芸家の先生に頼んで、手伝って貰いながら作ったである」
('A`)「ふーん、ネコが作ったにしてはうまいな」
('、`*;川「意味わかんないからね!?なんでネコが作ってんのよ!陶芸家の先生のマグカップを頼んだのに!ってか、せめてマグカップ作りなさいよ!」
( ФωФ)「マグカップを作れるようになるまではこの湯飲みで我慢してくれである」
('、`*川「だったら最初からマグカップ作れるようになるまで持ってこなきゃいいでしょうが」
( ФωФ)「そうしたかったのであるが、お主がずっとペットボトルの飲料ばかり飲んでおるのを見て、早急に湯飲みを作ったのである。ペニサスはあんまりペットボトル飲料好きじゃなかったであろう?」
('、`*川「そんな理由で…ばっかじゃないの?」
496
:
名も無きAAのようです
:2016/01/02(土) 02:51:04 ID:StiTnMww0
( ФωФ)「まぁ、すぐに作れるようになるから待っててくれである」
('、`*川「もういらないわよ、馬鹿!自分で用意するっつーの」
( ФωФ)「む…そうか、気に入らなかったのなら仕方ないであるな」
(*-_-)「ロマネスク先生、今度僕にも作ってください」
( *ФωФ)「いいであるよ!何を隠そう、ペニサスの湯飲みを作るついでに我輩も自分用の湯飲みを色違いで作ったのだが、中々楽しくてなぁ…」
('A`)「ふーん、色違いの湯飲みってことは、この湯飲みは夫婦湯飲みってことか」
('、`*川「なんでそうなるのよ、本当ぶっとばすわよ?」
(-_-)「あ、じゃあ僕のはマグカップでお願いします!せっかくの夫婦湯飲みを邪魔したくないですし」
('、`*;川「ヒッキー君まで…」
( ФωФ)「わかったである」
('、`*;川「あんたも否定しなさいよね…」
( ФωФ)「まぁ、いいではないであるか。とりあえず作ったから渡しておくが、気に入らなければ捨てるとか親御さんに渡すとかすればいいである。では、失礼するである」
497
:
名も無きAAのようです
:2016/01/02(土) 02:51:46 ID:StiTnMww0
('A`)「しかし、マグカップ頼んで湯飲みが来るとは流石だな」
('、`*川「ネコに頼んだ私が馬鹿だったわ!」
(-_-)「でも素敵な湯飲みだと思いますけどね」
('A`)「どうすんだよ、ペニサス」
('、`*川「自分で新しいマグカップ買うわよ、まったく、本当使えないネコだわ!」
498
:
名も無きAAのようです
:2016/01/02(土) 02:52:47 ID:StiTnMww0
('A`)「……で、あれから何日か経ったわけだけど」
('、`*川「何よ」
('A`)「ペニサスはいつ新しいマグカップを買いに行くのかなーって」
('、`*川「忙しくて買いに行けてないだけよ」
('A`)「あんだけ文句言ってた湯飲み使っといてよく言うよ」
('、`*川「うっさいわねー!別にいいでしょうが!」
499
:
名も無きAAのようです
:2016/01/02(土) 02:55:08 ID:StiTnMww0
(-_-)「そういえば、ペニサス先生、割れちゃったマグカップってもしかしてロマネスク先生に貰った物なんですか?」
('、`*;川「は!?」
('A`)「そうなのか?」
(-_-)「あのマグカップ、ロマネスク先生が職員室来る時はペニサス先生隠してたのに、ロマネスク先生が作ってきてくれた湯飲み、マグカップと同じ薄紫色でしたからね」
('、`*;川「そそそそんな訳ないじゃない!!!」
(;'A`)「…お父さん大好きだけど素直になれない反抗期の娘かよ、お前は」
('、`*;川「あー!うるさいうるさい!!ってか、違うからね!?」
(*-_-)「はいはい、ペニサス先生とロマネスク先生は仲良しで何よりですねぇ」
('A`)「あー、馬鹿らしい、本当に夫婦湯飲みなんじゃねーか。なんか腹立つし仕事しよ」
('、`*;川「ちょっと話聞きなさいってばー!」
500
:
名も無きAAのようです
:2016/01/02(土) 02:57:19 ID:StiTnMww0
( *ФωФ)「それにしても、この湯飲み、綺麗な紺色に出来たのである。陶芸も中々楽しいであるな」
( ФωФ)「…しかし、ペニサスは気に入ってなかったであるなぁ」
(; ФωФ)「やはり湯飲みは若者向きじゃなかったであるかな?」
( ФωФ)「でも色は確かあれでよかったはず…」
501
:
名も無きAAのようです
:2016/01/02(土) 02:58:06 ID:StiTnMww0
( ФωФ)『あれ?ペニサスではないか?』
('、`*;川『うわ、ネコ』
( ФωФ)『久々であるな、卒業してからあんまり会ってないから寂しかったであるよ』
('、`*川『あっそ』
( ФωФ)『ん?マグカップ買うのであるか?』
('、`*川『うん、欲しい色あったんだけど、色違いのやつとセットなんだよね』
( ФωФ)『なるほど、この薄紫色のマグカップであるな』
('、`*川『うん。でも、この紺色のマグカップはいらないからどうしようかなぁって』
( ФωФ)『…我輩、この紺色のマグカップ気に入ったからこのセット買うである』
('、`*川『ちょっと!私が先に目をつけてたんですけど?』
( ФωФ)『我輩、紺色のマグカップは気に入ったけど、薄紫色はそんなに欲しくないである。ペニサス、良ければもらってくれないであるか?』
('、`*川『薄紫色いらないの?』
( ФωФ)『我輩には可愛すぎる色であるからな』
('、`*川『彼女とかにあげれば?』
( ФωФ)『お生憎様、いないである』
('、`*川『…ふーん、あっそ、じゃあもらってあげてもいいけど?』
( ФωФ)『それは助かるのである、ありがとうであるよ』
('、`*川『…どーいたしまして』
502
:
名も無きAAのようです
:2016/01/02(土) 03:00:16 ID:StiTnMww0
消費したお題
マグカップ
今年もよろしくお願いします。
503
:
名も無きAAのようです
:2016/01/02(土) 05:23:49 ID:Ds8I/Qwc0
乙です
新年早々好きな作品が読めて嬉しい
504
:
名も無きAAのようです
:2016/01/02(土) 14:05:27 ID:P2shgnGQ0
おつ!
ロマとペニサスにほっこり
505
:
名も無きAAのようです
:2016/01/02(土) 14:42:34 ID:HycEXnhQ0
乙ですぁ
506
:
名も無きAAのようです
:2016/01/06(水) 01:15:58 ID:KLcVfmUs0
从 ゚∀从「貞子、今日は図書室よる?」
川д川「そうですね、怪傑キツネシリーズの新刊確かめたいですし」
从 ゚∀从「まだ読んでるんだ…」
川д川「いけませんか?」
从 ゚∀从「いや、そういうところもいいとおもうよ!じゃあ、帰りは図書室で待ち合わせね」
川д川「はい、では、また」
507
:
名も無きAAのようです
:2016/01/06(水) 01:17:50 ID:KLcVfmUs0
川 ゚ -゚)「おはよう、貞子」
川д川「おはようございます、クーちゃん」
川 ゚ -゚)「本当に毎日ハインと登下校してるんだな」
川д川「そうですね」
川 ゚ -゚)「ハインといる時、結構気を使っているように見えるのは気のせいか?」
川;д川「え、いや、そんなことはないですよ」
川 ゚ -゚)「嘘が下手だな、貞子は」
川;д川「あはは…」
508
:
名も無きAAのようです
:2016/01/06(水) 01:18:36 ID:KLcVfmUs0
川 ゚ -゚)「どうしてそんなにハインに気を使っているんだ?同じ学校だったんだろ?」
川д川「そうなんですけど…」
川 ゚ -゚)「なんか問題でもあるのか?」
川д川「いや、高岡君があまりにも私に気を使ってくれるので不思議なだけです」
川 ゚ -゚)「二人はどういう関係だったんだ?」
川;д川「…多分、クラスメイトだったんじゃないですかね?」
川 ゚ -゚)「多分ってなんだ、多分って」
川д川「シベリアにいた時のことはあんまり詳しく覚えていないといいますか…思い出したくないといいますか…」
川 ゚ -゚)「…ふむ、それなら仕方ないな」
509
:
名も無きAAのようです
:2016/01/06(水) 01:19:32 ID:KLcVfmUs0
(-_-)「では、みなさん、また明日お会いしましょう!」
爪'ー`)y-「はー、今日も1日だるい授業だったぜ…」
( ^ω^)「生物以外全部寝てたくせに」
爪'ー`)y-「生物だけはおもしろい」
川д川「今日の英語、結構難しいこと言ってましたけど…」
爪;'ー`)y-「まじか…どうしよう」
川 ゚ -゚)「貞子、教えてやってくれ」
川д川「いいですけど、私、高岡君と図書室で待ち合わせの約束が…」
川 ゚ -゚)「私が事情を説明してくるよ」
川д川「そうですか?じゃあ、お願いします」
川 ゚ -゚)「あぁ、ブーンはフォックスが逃げないように見張ってろ」
( ^ω^)「おっ?」
爪;'ー`)y-「逃げねーよ!」
川д川「さっさと終わらせちゃいましょう」
爪'ー`)y-「おう、よろしく頼むぜ」
( ^ω^)「…」
510
:
名も無きAAのようです
:2016/01/06(水) 01:20:34 ID:KLcVfmUs0
川 ゚ -゚)「ハイン」
从 ゚∀从「あ、クールさん。どうかしたの?」
川 ゚ -゚)「いや、図書室に向かっていたんだ」
从 ゚∀从「じゃあ俺と一緒だね、何か借りるの?」
川 ゚ -゚)「いや、本に用事はない。用事があるのはお前だ」
从; ゚∀从「俺?」
511
:
名も無きAAのようです
:2016/01/06(水) 01:21:53 ID:KLcVfmUs0
川 ゚ -゚)「単刀直入に聞くが、お前は何を考えてるんだ?」
从; ゚∀从「何をって…」
川 ゚ -゚)「修学旅行が終わってから、貞子と先生の仲を引き裂いてるだろう。一体何を企んでいるんだと聞いているんだ」
从 ゚∀从「…別に、仲を引き裂いてなんかいないけど?」
川 ゚ -゚)「じゃあ、どういうつもりなんだ?」
从 ゚∀从「俺は二人のことを考えて最善の行動をとっただけだよ」
川 ゚ -゚)「ふざけるな。お前のどこが二人のことを考えているというんだ」
从 ゚∀从「…クールさんこそ、この行動は自分よがりのものではないの?」
川 ゚ -゚)「貞子は私にとって、一番の友達なのでね。貞子も私のことをそう思ってくれている。だから、お前の行動は目にあま…」
川; ゚ -゚)「!?」
从 ゚言从「……」
.
512
:
名も無きAAのようです
:2016/01/06(水) 01:23:23 ID:KLcVfmUs0
从 ゚言从「…悪いけど、貞子の一番の友達は僕だよ?それだけは、いくらクールさんでも譲れない」
川 ゚ -゚)「…そうかい。それにしても、おっかない顔するもんだな」
从 ゚-从「…驚かしてごめん。でも、僕はいつだって貞子のことだけ考えて行動してるし、何があっても貞子の味方だよ」
川 ゚ -゚)「…お前はこの学校に不満があると見える、一体何が不満なんだ?」
从 ゚-从「……貞子は、この学校に来て、おかしくなってしまった」
川 ゚ -゚)「そうなのか?」
从# ゚∀从「絵を描くことを好きじゃないとか言い出したんだ、あんなに絵を描くことが好きだった貞子が!!」
川; ゚ -゚)「…」
513
:
名も無きAAのようです
:2016/01/06(水) 01:24:16 ID:KLcVfmUs0
川 ゚ -゚)『にしても絵どうしようかな…』
川д川『何を描きたいの?』
川 ゚ -゚)『なんかウサギとか可愛いイラスト入りのノートにしたいんだ』
川д川『こんな感じ?』カキカキ
川 *゚ -゚)『うおお!!すごい、まさにこんな感じだ!!貞子お前絵上手いな!』
川*д川『喜んでもらえてよかった』
川 ゚ -゚)『すごいな、将来は漫画家とかになるのか?』
川д川『…いや、絵で食べていこうとかは考えてないよ』
川 ゚ -゚)『そうか、残念だな。絶対貞子なら平気だと思うんだが』
川д川『…あはは。あ、クーちゃんの夢は何?』
514
:
名も無きAAのようです
:2016/01/06(水) 01:25:10 ID:KLcVfmUs0
川 ゚ -゚)チクチク
川д川『クーちゃん器用ですね』
川 ゚ -゚)『縫い物は割りとな。どっかの馬鹿が良くズボンとか破ってたの治してたし』チクチク
( ^ω^)『馬鹿っていうなお、僕だって縫い物は得意だお?』チクチク
川;д川『私は縫い物苦手で…あんまり手伝えません』
川 ゚ -゚)『何言ってんだ、貞子は絵が上手いじゃないか』チクチク
( ^ω^)『そうだお、僕たちなんか棒人間くらいしかかけないお』チクチク
川 ゚ -゚)『本当に絵関係で就職すればいいのに』チクチク
川;д川『あ、あはは…ありがとうございます』
515
:
名も無きAAのようです
:2016/01/06(水) 01:27:53 ID:KLcVfmUs0
川; ゚ -゚)「…確かに、貞子はいつも絵のことを褒められると困ったような顔しかしてなかった」
从 ;∀从「昔はあんなんじゃなかった、絵を褒めれば貞子は照れ臭そうに笑ってくれたんだ…!貞子はこの学校でおかしくなってしまったんだ!」
川; ゚ -゚)「…そんなことは」
从 ;∀从「ヒッキー先生が貞子を変えてしまったんだ!ヒッキー先生といる時の貞子はシベリアの時と特に違う!」
川# ゚ -゚)「ヒッキー先生がそんなことするわけないだろ!!」
从#;∀从「君に何がわかるっていうんだ!貞子が絵を褒められた時の笑顔すら見たことないくせに!!」
川; ゚ -゚)「それは…」
从つ∀从「…こんな顔じゃ貞子に会えないな、悪いけど、貞子に今日は帰れないと伝えてくれないかな」
川 ゚ -゚)「…わかった」
从 ゚∀从「…ごめんね、クールさん。君に当たっても意味ないのにね。ただ邪魔をしないでほしい、僕は貞子のためを思って行動しているだけだから」
川 ゚ -゚)「ハイン…」
从 ゚∀从「じゃあね、また明日」
川 ゚ -゚)「…また明日」
516
:
名も無きAAのようです
:2016/01/06(水) 01:29:44 ID:KLcVfmUs0
川 ゚ -゚)「……ブーン」
川 ゚ -゚)「隠れてるの、バレバレだぞ」
( ;^ω^)「あ、やっぱり?」
川 ゚ -゚)「何年一緒だと思ってるんだ」
( ^ω^)「おっおっ、そうだおね」
川 ゚ -゚)「…なぁ、ブーン。お前はどう思う?」
( ^ω^)「僕に聞くなお」
川 ゚ -゚)「貞子は変わってしまったんだろうか、この学校にきて、ヒッキー先生や私たちに出会って…」
( ^ω^)「まぁ、ハインがああいうならそうなんだろうお」
川 ゚ -゚)「…そうか」
( ^ω^)「でも、僕はそれが悪いことだとは思わないお」
川 ゚ -゚)「…でも」
( ^ω^)「貞子も毎日楽しそうだし、それでいいんじゃないかお?」
川 ゚ -゚)「…それもそうだな」
517
:
名も無きAAのようです
:2016/01/06(水) 01:31:00 ID:KLcVfmUs0
(´<_` )「…」
从 ゚言从「許さない許さない…」
( ;´_ゝ`)「いきなり遊び来たと思ったら何これ、こわい!」
(´<_` )「…ハインはちょっと、歪んでるとこあるから」
从 ゚言从「僕が、僕こそが貞子の一番の友達で、ファンなのに…!」
( ;´_ゝ`)「これをちょっとですませるお前もおかしいよ、お兄ちゃん心配だなぁ!」
(´<_` )「兄者も兄者で歪んでると思うんだけどなぁ…」
从 ゚∀从「…絶対元どおりにしてあげるからね、貞子…」
518
:
名も無きAAのようです
:2016/01/06(水) 01:31:56 ID:KLcVfmUs0
消費したお題
キツネ
519
:
名も無きAAのようです
:2016/01/06(水) 01:44:32 ID:UkHwjI0s0
ハインの一人称が安定しないのこわいな思ったけど前から安定してなかった
乙
520
:
名も無きAAのようです
:2016/01/06(水) 06:43:47 ID:c0EKVFy.0
お……乙。
ハイン怖い……
521
:
名も無きAAのようです
:2016/01/06(水) 10:18:04 ID:hndLmdE20
乙
ハイン…
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