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( ^ω^)ひたすら嘘予告をしていくようです
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さあ驚けといった風にモララーが大袈裟な声音で大きく身振りをする。
だからといって欠片の興味も持てなかったおれは「そうか」とだけ返して耳をほじくる。
何やら先日から詰まっているようで調子が良くないのだ。
(,,゚Д゚)「……それだけか?」
( ・∀・)「それだけだ」
(,,゚Д゚)「なんだ、つまらん」
(;・∀・)「つまらんとはなんだ、ここらじゃ一帯大騒ぎだぞ! シンとしているのはここ、酒匂野ビルくらいだ!」
(,,゚Д゚)「そらあ、知ってたからなア」
おれがこの事実に驚いていないのは一つ理由がある。佐倉ロマネスクという友人の存在だ。
これがまたややこしいやつで、おれ以外の人間には見えることはない。尋ねてみれば妖怪のたぐいだという。
ただ、聞けば多々の疑問に気まぐれで答えてくれる。
何故日向にいた呉服屋のおかみの背後に大きな影が見えたのだろう?
それは悪食な鬼が取りついていたからだ。
何故女将は死んだのだろう?
鬼が魂を食い殺したからだ。
何故?
殺してから答えてもらおう。
そう、人ならざるものが人を殺したとあってはロマネスクが放ってはおかぬのだ。
嗚呼。面倒だ。面倒ながら、仕方がない。愛する相棒の為にもひとつ、この探偵が事件を解決して差し上げるとしよう。
気が向いたら公開
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