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( ^ω^)ひたすら嘘予告をしていくようです

65名も無きAAのようです:2013/11/20(水) 01:36:25 ID:fM6XBg1U0

(;'A`)「…………!! い、嫌だ!!」

川lli -゚)「頼むよ。私は……私であるまま死にたい」

(;'A`)「それだけは……その頼みだけは聞けない……っ!!」

川lli -゚)「あんな化物には……私はなりたくない……。お前の知ってる……『素直クール』として、死にたいんだ……」

(;A;)「でも……でも、それだけはっ……!!」

川lli -゚)「……そうか。確かに、ドクオには酷過ぎるかもな。なら……ブーン。どうか、頼まれてくれないか……」

( ^ω^)「…………把握したお」

(;A;)「!? ブーン!! テメェ、まさかとは思うが……本当にクーを殺すってのか!?」

( ^ω^)「……その通りだお。僕はクーを殺すお」

(;A;)「なっ……ふざけんな!! たとえクーが頼んだことだって、いくら親友とはいえ、それだけは絶対に許さねぇぞブーン!!」

川lli -゚)「いいんだ……ドクオ。ブーン、すまない……ありがとう……」

クーは意思とは関係なく小刻みに痙攣する手をブーンに伸ばそうとしたが、結果はなんとか数本の指を持ち上げられたにすぎなかった。

(;A;)「ダメだ!! なにか……絶対になにか打つ手はあるはずなんだ!!」

川lli -゚)「ブーン、なるべく早くして……もう、意識がほとんどないんだ……。寒い……」

( ^ω^)「ドクオ、そこをどけお」

(;A;)「嫌だ!! どうしてもクーを殺るってんなら、まず俺を殺してからやれ!!」

クーへと向かおうとするブーンと、その前に立ちふさがるドクオ。

もみ合いになる二人にクーがなんとか声をかけようとしたその瞬間。とうとう、『それ』はやってきてしまった。




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