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( ^ω^)達はアインクラッドを生きるようです。
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(*゚ー゚)「…あの時の私たちは、浅慮で、無鉄砲で、力もなく、知識もなく……」
( ゚∋゚)「しぃ」
(*゚ー゚)「私たちをギルドに入れるメリットなんて、何一つありませんでした」
(,,゚Д゚)「…そうだな…」
( ´∀`)「ギコ」
(*゚ー゚)「そのうえ、私たちはそのことに気付いてもいなかった。
どこかで、攻略組じゃなくても、それほど強くなくても、
この世界を軽く生きていけるような気がしていたんです」
( ゚∋゚)「……」
(*゚ー゚)「ね、ギコ君。そうだったよね。私達」
(,,゚Д゚)「…そうだな。
俺は特に中層くらいなら戦っていける気持ちだった気がする。
今考えると、恥ずかしいぃぞゴラァ」
(*゚ー゚)「私も恥ずかしい。
私たちに足りないのはレベルだけだと思ってた。
スキルレベルの低さだけだと思ってた。
でも、違った。この世界で生きていくのに大事なことは、そんな事じゃないって気付いていなかった」
顔を見合わせ、自嘲するように言葉を紡ぐしぃとギコ。
( ゚∋゚)「今分かっているのなら、それで良いと思う。
おれ達は、死んでいない。ちゃんと生きている」
(*゚ー゚)「……はい。でもそれをわかったのはこのギルドに入って、
皆さんと一緒に戦ったり騒いだり、笑ったりするようになったからです。
言葉じゃなく、身をもって感じることが出来たからです」
( ´∀`)「…それで、何が不思議もな?」
モナーとの問いかけに熱く語っていたしぃの熱が一気に冷め、少し躊躇した後に口を開いた。
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