[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
マト ー)メ M・Mのようです
592
:
名も無きAAのようです
:2014/03/10(月) 22:03:08 ID:N78RRPuQ0
ミセ;゚ー゚)リ「指を弾く行為及びそれが生み出す音によって大気中の分子の挙動を変化させ、その影響が連鎖拡大し時間発展した結果、『確率論(クリナーメン)』の能力が乱された……!!」
『バタフライ効果』――と、呼ばれる現象だった。
かつての自然科学者は自然現象を決定論的に予測できると考えていた。
極めて近似した条件のほぼ同様の状況は同じ時間だけ経過すれば同じような結果に落ち着くはずだ。
「多少の誤差ならば無視しても構わない」という認識だったのだ。
しかし、その前提は覆されることになった。
何処かの国の蝶の羽ばたきのような小さな要素が天候に大きな影響を与える可能性がある、と。
一般に「カオス系」と呼称されるような複雑な力学系においては初期値の差が時間経過によって大きな差異へと拡大していくとされる。
端的に言えば「どんな小さな誤差であっても無視することはできず、些細な差が結果を大きく変えることがありえる」ということだ。
どんな小さな差であっても、正確な結果を出す為には無視することはできない。
つまり完全に未来を予測することは不可能なのだ。
マト −)メ「(……そう)」
カオス系を予測する為には全ての要素を完全に知覚することが必要。
人間には不可能とされているが、しかしそれこそが、かつてミィが僅かに語った『未来予測』の理想だった。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板