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ミセ*゚ー゚)リひどい妄想のようです(゚、゚トソン

338名も無きAAのようです:2014/09/23(火) 04:13:54 ID:z7iKVcEg0

( <_  )「俺はこんなに好きなのに」

ぶわっと体温が上がった気がした。言葉にされるのは大学卒業の時以来の二回目だ。
あの時は俺の仕事が安定したら考えようとかなんとかいってはぐらかしたんだったっけ。
今この状況では誤魔化しようがない。
俺の平たい胸に耳をつけている弟者にはこのばくばく煩い心臓の音が聞こえてしまっているだろうから。

(´<_` )「兄者」

少し笑った目が見つめてくる。ほぼ距離もないお互いの吐息が感じられるくらいの近さで弟者は笑う。
捕食者の笑みだ。それに見つめられると俺は身動きもとれなくなる。
強い視線に焼けてしまう、唇が触れる寸前で、

「好きだ、愛してる」

胸の奥が痛いほど締め付けられた。名前を呼ぼうと口を開いたところに舌が滑り込んできて言葉が飲み込まれる。
ぬるぬると歯列をなぞったり痛いほど俺の舌を吸い上げたりと好き勝手に動くそれが気持ちよくてたまらなくて、
それだけで達してしまいそうになるのでなんとか弟者の胸を叩いてやめさせる。

は、と息を吐く。うまく息を吸えているのだろうか朦朧とする意識でも腰が持ち上げられたのはわかった。
呼吸を整えながら、気付くとやけに下が涼しい気がする。
下というか下半身が。べとついて仕方なかった感触もどこかにいっていた。


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