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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです
13
:
名も無きAAのようです
:2013/04/13(土) 21:09:09 ID:WM1TjCNg0
何をどう間違えたのかは分からないけど、とりあえず彼女の言葉が嘘ということだけは分かった。
この無意味にだだっ広い中高一貫校で校舎からフツーに校門へ向かえば、体育館裏の声なんて聞こえるわけがないのだから。
何十メートル離れてると思ってるんだろう。
そんなことをしたはずがない。
"cannot have+過去分詞"。
ミセ*-ー-)リ「なんだか知らないけど、この先には行かない方がいいよ。ちょっち大変なことになっちゃってるから」
(#゚;;-゚)「そうですか」
なんでもないように彼女は頷き、そして。
またなんでもないようにこう続けた。
(#゚;;-゚)「でも私はこの先に行くつもりです。用があるのです」
ミセ;゚ー゚)リ「ちょっ……」
思わずブレザーを掴んで引き止めようとした私の脇を彼女は猫のようなしなやかさでスルリと抜け、さっさと角を曲がって騒乱の中心へと入っていた。
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